意外?オタフクソースと野菜と健康お好み焼きソースとして馴染みのある「オタフクソース」。そんなオタフクソースが今回「野菜」と「健康」をテーマにしたコンセプトショップをオープンした。一見意外なジャンルへの展開だが、どのようなショップなのだろうか?一押しは新感覚お好み焼き「ベジコ焼き」今回、オタフクソースが広島県広島市の「LECT」オープンしたのは、「Vege Love it!(ベジラビット)」。同店の一押しメニュー「ベジコ焼き」は、さまざまな野菜を使った新感覚お好み焼き。女性が喜びそうなカラフルで見た目もカワイイお好み焼きだ。店内にはガラス張りの「ソース工房」も完備。ベジコ焼きのソースや生野菜から作るドレッシングなど、工房で作った各種調味料を店内の野菜料理で味わうことができ、一部の調味料は店内でも販売され、家庭でもフレッシュな調味料を楽しめる。「食を通じた健康」を願うオタフクソース冒頭で「意外なジャンル」と書いたが、お好み焼きの中身の大半は「野菜」。その野菜を美味しく食べるソースを作る会社であるオタフクソースの企業理念は「食を通じて『健康と豊かさと和』をもたらす」ことだという。そう思えば、今回の「Vege Love it!」こそ、オタフクソースの精神を反映した店舗なのかもしれない。同店のオープンは2017年4月28日(金)。気になる人は訪れてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】※オタフクソース株式会社 ニュースリリース(PDF)
2017年04月13日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。だいぶお日様が高くなり、春のお野菜が出回ってきましたね。今回は、そんな春野菜のうまみをギュッと閉じ込めた「春野菜のオイル蒸し」をご紹介します。■苦手な野菜は「オイル蒸し」すると美味しくなる!「オイル蒸し」のよいところは、なんといっても野菜がたっぷり食べられること。たとえば、キャベツの千切りは2枚もあればお皿山盛りになってしまいますが、オイルを加えて蒸し煮することでカサがかなり減ります。野菜が持つ水分を利用して、ふたをして火を入れるから、少しのオイルで全体に火が通るのです。また、生野菜は体を冷やしやすい素材ですが、温野菜は体を温めながらいただくことができます。オリーブオイルを加えて火を入れることで、野菜特有の生臭み、青臭さのようなものも気にならなくなり、苦手な野菜も食べやすくなりますよ。野菜嫌いのお子さんにはもってこいの調理法です。つけあわせに生野菜や蒸し野菜もいいけど、油と合わせて蒸すことでビタミンが吸収されやすくなる「オイル蒸し」もレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。■「春野菜のオイル蒸し」の作り方調理時間 17分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹【材料】4人分キャベツ 4枚赤かぶ 1ケ にんじん 1/2本 しめじ 1/2房ふきのとう 8ケ 塩 小さじ1/2オリーブオイル 大さじ2「赤かぶ」→ トマト、パプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ、赤たまねぎ など。「ふきのとう」→ ブロッコリー、インゲン、アボカド、アスパラガス など。「にんじん」→ カボチャ、サツマイモ、とうもろこし などでもOKです。【作り方】1、キャベツはザク切り、赤かぶはくし形切り、にんじんは輪切りにし、しめじは小房に分け、ふきのとうはガクをとる。2、鍋に1を広げていれ、塩とオリーブオイルを加える。3、中火にかけ、湯気がたったらふたをして弱火にし、15分ほど火を入れる。 4、再び中火にかけて水気を飛ばし、器によそる。■これがコツ! “野菜の臭み” を上手に逃すには?野菜をオリーブオイルで煮ることで、コクと香りが加わって甘く仕上がります。野菜の臭みを逃すコツは、ふたをする前に一度中火にかけて湯気を出すこと。この湯気と一緒に野菜の青臭さが飛んでくれるのです。そして、お塩は1ヶ所にのせるのではなく、まんべんなく振ることで野菜の水分を引き出してくれます。少々のオイルだけなのに焦げずに仕上がり、野菜の旨味がギュッと凝縮しますよ。今回はお野菜の食感を残す程度に火入れしていますが、もう少しくたっとした食感がお好みなら、20分ほど火を入れると、また違うお料理のように仕上がります。野菜は冷蔵庫にあるものでいいので、赤、黄色、白、緑、黒の5色の中から彩りよく選ぶと見た目も楽しくなります。ふきのとうの代わりにブロッコリー、インゲン、アボカド、アスパラガス。赤かぶの代わりにトマトやパプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ、赤たまねぎなど、季節によってアレンジを楽しんでみてくださいね。■アレンジ広がる! 万能な作り置き「オイル蒸し」オイル蒸しはこのままいただいてもよいのですが、ひと手間加えるだけで、バリエーションが広がる万能な作り置きおかずでもあります。楊枝や竹串にさせばお弁当のおかずやパーティに彩りを添えてくれます。パスタやうどんをゆでて和え、桜えびなどを加えれば、ワンプレートのランチメニューに。ピザのトッピングや、ピタパンの具としてもおいしくいただけます。さらに、パン粉を加えてオーブンで焼けば簡単グリル焼きに、お酢を加えれば簡単マリネに。オイル蒸しにお出汁を加えて沸騰させれば簡単スープに、さらにアレンジすればシチューの具にも!2、3日冷蔵庫で日持ちするから常備菜としてもオススメです。野菜を切って、鍋に入れて火をかけるだけでできる「オイル蒸し」、ぜひお試しくださいね。
2017年04月04日菜の花は、出回る時期が短い野菜のひとつ。旬の時期に、モリモリ食べておきたいですね。ほんの少し苦みのある独特のおいしさを味わうには、シンプルな調理方法がいちばん。ぷりっぷりのエビと一緒にニンニクで炒め蒸しにするこのレシピ。エビと菜の花の色鮮やかさが、食卓を春の装いにしてくれますよ。菜の花は、根元の部分と花の部分を加えるタイミングをずらして炒めるのがポイント。しんなりしすぎず、シャキシャキの歯ごたえも残しながら仕上げることができます。■エビと菜の花の蒸し炒め調理時間 15分 1人分 132Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分> エビ 6尾 塩 少々<下味> 酒 大さじ1 塩 少々菜の花 1/2束ニンニク 1片酒 大さじ2塩 少々ゴマ油 大さじ1<作り方>1、エビは殻と背ワタを取り除き、塩水で洗って水気をきり、<下味>の材料をまぶす。菜の花は根元1cmを切り落とし、長さを半分に切る。ニンニクは芽を取り除き、みじん切りにする。2、フライパンにゴマ油を熱し、エビ、菜の花の根元の部分、ニンニクを炒める。エビの色が変わり、菜の花がしんなりしてきたら残りの菜の花を入れ、酒を加えてフライパンに蓋をし、弱火で蒸す。3、強火で炒めて水分を飛ばし、塩で味を調えて器に盛る。蒸し炒めの場合は、菜の花を下茹でする必要がないので、さらにらくちん! 菜の花はなるべく花が咲いていないものを選びましょう。
2017年03月23日せん切りにして、炒める…以上!どこの家の台所にもひとつは転がっている、じゃがいも。実は調理法によって、ガラリと表情を変える演技派な野菜です。ゆでれば「ホクホク」。つぶせば「ねっとり」。油で揚げれば「カリカリ」。すりおろして焼けば「もっちり」。どこでも買えるし、安いし、常温保存も効くし……好きだ! じゃがいも!!もちろん、おつまみにもぴったりのヘビロテ食材。私の晩酌にもよく登場しますが、「今日は、あんまりホクホクねっちりしたくないんだよな~」というときに、よくつくるのが「シャキシャキ」炒めです。調理法は、「せん切りにして、炒める」……以上!中国では伝統的に食べられているシンプルな炒めものですが、超簡単なのに、シャキシャキさっぱりうまーい!じゃがいもひとつあれば、できたも同然なのもうれしいですよね。ただし、シャキシャキにするには守らねばならないポイントが2つ。ひとつめは「炒める前に水にさらすこと」こと。ふたつめは「炒め始めたら、すぐに酢を加える」こと。(酢は加熱すると酸味が飛ぶので、さっぱりした風味だけが残ります)どちらも、じゃがいもに含まれるでんぷん質の働きを抑えることが目的。これをやらないと、「べたべたした謎の白い炒めもの」ができあがるのでご注意を~!ちなみに、でんぷん質を最大限に活用する真逆のメニューは、以前ご紹介した「じゃがいものガレット」。フランスの定番メニューですが、こちらは水にさらすのは厳禁!でんぷんの力でいも同士をくっつけて、ホクホクカリカリに仕上げてくれますよ。こちらも併せてお試しを!「シャキシャキじゃがいも炒め」中国の定番炒めもの。にんにくを加えたり、ごま油で炒めたりすると更に風味がアップ。ボリュームを出したいなら、豚こま切れ肉やひき肉などを一緒に炒めてもOK!<材料(1人分)>じゃがいも 2個輪切り唐辛子 1本分酢 大さじ1塩 小さじ1/4サラダ油 大さじ1<つくり方>1.じゃがいもは皮をむき、せん切りにする。ボウルに水をためてじゃがいもを入れ、5分ほどさらして水けをきる。2.フライパンにサラダ油、唐辛子を入れて中火で熱し、じゃがいもを加える。ざっと炒めて油が全体にまわったら、酢を加えて全体になじませる。2~3分炒めたら塩を加え、器に盛る。Text/ツレヅレハナコ
2017年03月16日ひと足早い春の訪れを知らせてくれる野菜といえば、菜の花ですね。蕾のときだけをいただく期間限定の贅沢さと、独特のほろ苦さが魅力の花野菜。大人になるにつれ、春先にはこのほんのりした苦みが恋しくなり、いまでは新鮮なものを見つければ迷わず買ってしまいます。独特の味わいに加えて、カリウムや鉄分などのミネラル、ビタミンCを多く含んでいるのも、女性には嬉しいところ。同じく出回り始めた新ジャガとともに、ショウガ味でさっぱりと炒めるこのレシピなら、春の恵みをシンプルに、贅沢に味わえます。味付けはあくまで控えめに、素材本来の持ち味を楽しみましょう。■ジャガイモと菜の花の炒め物調理時間 15分 1人分 152Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳<材料 2人分> 新ジャガイモ 2個菜の花 8本ショウガ(細切り) 1/2片分薄口しょうゆ 小さじ1.5酒 小さじ1サラダ油 適量塩コショウ 少々<下準備>・新ジャガイモは皮をむいて、半月またはイチョウ切りにして水にさらす。・菜の花は根元を切り落として水に浸けてシャキッとさせる。3等分に切り、根元と葉を分ける。<作り方>1、フライパンにサラダ油を中火で熱し、ジャガイモ、菜の花の根元、ショウガを加えて炒める。2、ジャガイモが透き通ったら、菜の花の葉、薄口しょうゆ、酒を加えて炒め合わせる。塩コショウを振って味を調える。このレシピのように、素材本来の味を引き出したいときは、薄口しょうゆがおすすめですよ。
2017年03月16日春を感じられる野菜のひとつ、グリーンアスパラ。輸入ものもあわせて店頭にはいつも並んでいますが、最もおいしい時期はやっぱり露地栽培が出回る春から初夏にかけて。春芽は少し細身のものも多いですが、夏場のしっかりしたものより柔らかく、炒め物にも最適です。春先の柔らかいキャベツと、豚肉にあわせて、オイスターソースでこっくりと炒めたこちらの一品。火が通って緑が濃くなったアスパラに、みりんの照りのついたお肉が絡まり合い、白いご飯が進みます!シャキシャキの食感とともに、春の味わいをたっぷりと頂きましょう。■豚アスパラソース炒め調理時間 20分レシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分> グリーンアスパラ 8~10本キャベツ 3枚豚肉(薄切り) 150~180g<下味> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1片栗粉 大さじ1<調味料> 酒 大さじ2 みりん 大さじ1.5 しょうゆ 小さじ1 オイスターソース 大さじ2 ショウガ汁 小さじ1サラダ油 大さじ1<作り方>1、豚薄切り肉はひとくち大に切り、<下味>をもみこんでから片栗粉をまぶす。2、アスパラガスは根元のかたい部分を切り落とし、ピーラーで皮をむいて3等分に切る。キャベツはサッと水洗いして水気をしっかり切り、ひとくち大にちぎる。3、熱したフライパンにサラダ油を熱して(1)を炒め、肉の色が変われば(2)を加えて更に炒める。野菜がしんなりすれば<調味料>を加え、全体に絡めるように炒め合わせて皿に盛る。アスパラもキャベツも、炒めすぎるとせっかくのシャキシャキ食感が損なわれてしまうので、手早く炒めて食卓へ!
2017年03月10日お弁当の献立はどんな風に決めていますか? 肉や魚、卵料理などメインのおかずは比較的、決めやすいと思いますが、慣れないと迷ってしまうのはサブのおかずではないでしょうか。れんこんは、炒めたあとでも水分がにじみでたりしないので、お弁当にとても向いている根菜です。しかも、冷めても味が変わりにくく、シャキシャキとした食感が楽しめます。この「食感に変化をつける」というのが大事。お弁当全体の味のバランスがよくなり、満足度がアップします。れんこんの最大の特徴は、切り方を変えると食感が変わること。1節を縦半分に切ってから、棒状といちょう切りなど、切り方を変えて「炒めれんこん」にすると、レパートリーを手軽に増やすことができます。今回は、切り方の違うシンプルな「炒めれんこん」を2品ご紹介します。れんこんは皮つきのままでOKです。調理時間の短縮にもなりますよ。■れんこんのカレーおかか<材料> ※作りやすい分量でれんこん 縦1/2節(180g )ベーコン(薄切り)2枚サラダ油 大さじ1カレー粉 小さじ1しょうゆ 少々削り節 5g<作り方>1、れんこんは縦に長さ4cmに切る。ベーコンは幅2cmに切る。2、フライパンにサラダ油を入れて熱し、ベーコンを炒める。脂が出てきたられんこんを加えて炒める。3、カレー粉と塩をふって炒め、しょうゆで風味づけする。4、火を止めて削り節をまぶす。・濃いめの味付けで冷めてもおいしく食べられます。・縦に切ったれんこんは、シャキシャキとした歯触りです。■バジルれんこん<材料>※作りやすい分量でれんこん 縦1/2節(180g )にんにく 1/2かけ赤唐辛子(輪切り)少々オリーブオイル 大さじ1塩 ふたつまみ乾燥バジル 小さじ2<作り方>1、れんこんは薄いいちょう切りにする。2、フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて熱し、香りが出てきたられんこんを炒める。3、れんこんが透き通ってきたら塩とバジルをふる。・小分けにして冷凍保存できます。・細かく刻んでオムレツの具にしたり、ピザ用チーズをのせてトースターで焼いたりしてチーズ焼きするのもおすすめです。いちょう切りをカレーおかかに、棒状に切ったものをバジルれんこんにというように、味つけと切り方を入れ替えると、違った印象のおかずになります。■ひと手間で長持ちに! れんこんの保存方法れんこんはできるだけ早く調理するのが一番ですが、びっくりするほど長もちする、保存方法も紹介します。(1)ラップに包んで保存するラップで包み、10度以下で保存します。乾燥すると水分とともに旨味もとんでしまうので、湿度が保てる野菜室がおすすめです。(2)酢水につけて保存する空気にふれると黒ずむので酢水にひたして保存します。れんこんが少しあまったときの保存におすすめ。2〜3日で使いきるときは、この方法で。(3)ゆでてから冷凍保存するかためにゆでてから冷凍保存します。生を冷凍すると、モソモソとした食感になるので料理が決まらないなら、まずゆでるのが正解。凍ったまま調理でき、便利ですよ。取材協力/れんこん三兄弟・宮本貴夫さん茨城県稲城市でれんこんの生産をしている「れんこん三兄弟」。
2017年02月22日包丁を使わずに料理ができることで人気の“カット野菜”。遅く帰ったときに、活用する方も少なくないのでは?でも、ついつい野菜炒めや焼きそばなど、マンネリしがちですよね……。そこで残業で遅くなったときでもOKな、ヘルシースープパスタのレシピをご紹介します。コンビニで手に入る食材・調味料を使っているから、スーパーに寄る手間もありません!レシピ【カット野菜のスープパスタ】カット野菜の最大のメリットは、包丁を使わないということ。だから少ない道具で、片付けも楽ちん。しかも、お鍋に順番に入れていくだけでわずか5分で完成と、驚くほど簡単なんです。今回のレシピは、たっぷりの野菜とパスタを入れた、優しい味わいのミルクスープです。パスタの代わりにご飯を入れてリゾットにするのもおすすめ。また、カットベーコンの代わりに、小さめのウインナーやツナなどでもOK。包丁いらずの具材で、いろいろアレンジできますよ。では、さっそく作ってみましょう!【材料】(1人分)カット野菜(野菜炒め用)・・・1/2袋(約50g)カットベーコン・・・20gショートパスタ・・・20g水・・・150ml牛乳・・・150mlコンソメスープの素(顆粒)・・・小さじ1/4塩・・・小さじ1/2程度こしょう・・・少々粉チーズ・・・適宜 【作り方】1.小さめの鍋にベーコンを入れ、中火でサッと炒めます。2.水とコンソメスープの素を入れ、強火で沸騰させます。3.2の鍋にショートパスタ→カット野菜の順に入れ、蓋をします。再沸騰後、中火でショートパスタの袋の表示時間通りに茹でます(パスタは早茹でタイプのものがおすすめです)。4.牛乳を加え、塩・こしょうで味をととのえたら完成。お好みで粉チーズをかけて召し上がれ。カット野菜を使った時短レシピだったら、仕事で疲れた時も無理なく作れるはず。ぜひお試しください!(トップ画像・レシピ制作/伊藤 まゆみ)
2017年02月21日専用のにんじんに特別な製法株式会社伊藤園は3月13日、野菜・果実ミックス飲料ブランド「充実野菜」から、新作『充実野菜 緑黄色野菜ミックス(すりおろしにんじん)』など3種を発売する。「ナチュラルスイート製法」を採用することで、主原料であるにんじんのおいしさや栄養成分をしっかりと引き出している「充実野菜」は、今年の9月で発売から25周年を迎える人気シリーズだ。一般のにんじんと比べて約1.5倍のβ-カロテンを含む、同社専用のにんじん「朱衣(しゅい)」を使用している。また、製品パッケージやQRコードから原料の原産地情報を開示しており、おいしさと栄養、そして安心と安全にこだわって製造していることが、『充実野菜』が長く愛される秘訣なのだろう。カロテン、鉄分、食物繊維に特化した新商品新発売となるのは、β-カロテンがたっぷりの『充実野菜 緑黄色野菜ミックス(すりおろしにんじん)』のほか、ほうれん草やモロヘイヤなど22種類の野菜等を使って鉄分を摂りやすくした『同 緑の野菜ミックス』、20種類の野菜と3種類のシリアル、バナナで食物繊維が手軽に摂れる『同シリアルミックス(野菜とシリアル)』の3種。家族みんなで飲めるペットボトルタイプ(930g)と、食事のお供にぴったりな紙パックタイプ(200ml)での展開。『すりおろしにんじん』と『緑の野菜ミックス』は、缶タイプ(190g)も発売される。(画像はプレスリリースより)【参考】※伊藤園プレスリリース
2017年02月11日今年大注目なのが、ヨーロパ野菜。ヨーロッパ野菜?聞いたことない!食べたことない!そんな方お多いはず。そもそも、ヨーロッパで作られている野菜ですが、最近はその事情が変わってきているんです。そんなヨーロッパ野菜について解説しちゃいます!「ヨーロッパ野菜」って?ヨーロッパ野菜とは、その名の通り、西洋で作られている野菜のことです。ヨーロッパでも多くの野菜が作られていますが、日本で滅多に作られていなく、あまりスーパーで見かけないものをヨーロッパ野菜と呼ぶことが多いです。日本の気候と違い、ヨーロッパの野菜は高温多湿に弱く、ヨーロッパ野菜は日本の気候ではうまく育ちませんでした。さらに、作ったとしても知名度が低く簡単に売れないため、日本でヨーロッパの野菜を作る農家はごくわずかしかありませんでした。なので、口にすることはあってもイタリアンなどの高級店で取り扱っている程度。数少ない量を輸入するので、どうしても高価になってしまいました。なので、ヨーロッパ野菜といってもピンとこない方が多いと思います。そんなヨーロッパ野菜を広げたのは埼玉県!以外と知られていないのですが、埼玉県のさいたま市は、ワイン、チーズ、パスタの1人あたり消費額が日本トップクラスなのです。なんと、イタリアン・フレンチのお店だけでも、市内に200軒以上あります。なので、必然とヨーロッパ野菜の需要もたくさんあるのです。さいたま市はレストランから畑の距離が近いので、新鮮な市内産野菜が手に入りやすいという環境がありました。そこで、さいたま市で、農家さんがヨーロッパの珍しい野菜を栽培して、地元レストランで楽しもう、というプロジェクトが始まりました。しかし、埼玉県は夏は40度を超える気温、秋の台風上陸など厳しい気候があり、初めは収穫量は多くありませんでしたが、最近ようやく収穫が安定し、収穫量も増えてきました。そして、そのプロジェクトがだんだんと広がり、今やブームを起こしそうな勢いになっているんです!すでに都内の多くのレストランから、新鮮で美味しくて輸送費の安い埼玉産のヨーロッパ野菜が買いたい!という声が広がっています。テレビや新聞でも紹介されています。そんな活動が今注目されてきていて、テレビや新聞でも多く取り上げられています。2年ほど前から新聞に載ったり、最近はテレビで紹介もされるほどになってきています。これは大注目ですね!どんなヨーロッパ野菜が注目されてるの?ヨーロッパ野菜は、見た目も特徴的なものが多く、見て楽しめますし、食べてもおいしいです。本当にこれは食べれるのかな?なんて思ってしまう見かけのものも。その中で今、最も注目されているヨーロッパ野菜が『ケール』です。ケールとはアブラナ科の野菜でキャベツの原種で、一年中栽培できるため、生命力の強い植物として知られています。ケールと聞くと、青汁のイメージがある方も多いと思います。しかし、ケールは生で食べても苦みがなく、とても使いやすい野菜なんです。さらに、ケールが注目されている理由は栄養価の高さです。ケールには主にビタミン、ルテイン、カルシウム、食物繊維、メラトニン、が含まれており、特にβカロテンは、にんじんの2倍、カルシウムは牛乳の2倍以上もあると言われており、その栄養価の高さから『野菜の王様』と呼ばれています!さらに、ケールには血糖値を改善して糖尿病を予防し、善玉コレステロールを増加させ、高コレステロール血症の症状を改善するなど、たくさんの効果が報告されています。もちろん、美容にもケールは味方です。SOD酵素やビタミンビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった栄養が豊富に含まれていて、シワやシミなど老化に繋がる活性酸素を除去する抗酸化作用を持つことから、老化を食い止めるアンチエイジング効果も期待できたりします。そんな野菜の王様が、手に入りやすくなっており、パクチーブームの次はケールだ!そんな声も聞きます。どこでヨーロッパ野菜って買えるの?個人的に買いたい場合は、埼玉県の大宮市などで、ヨーロッパ野菜の販売会をやっているようです。21017年の1月は、4回の販売会が開催されます。ですが、全国で簡単に手に入れるのは少し難しいようですね。あとは、埼玉県や都内のイタリアンなどで扱っているところは多いようです。ちょっと試しに食べてみたい!そんな方は、インターネットで検索してみると、埼玉県などで多くのレストランが紹介されていますので、訪ねてみるのもいいですね。個人的に農家さんに売ってもらうのは難しいようです。今年は栄養たっぷりの新鮮なヨーロッパ野菜を見る機会も増えそうですね!新鮮で美味しくて健康になれちゃう!そんなヨーロッパ野菜。今年は注目していきましょう!
2017年01月08日子どもが野菜を嫌いになってしまったら…。なんでも好き嫌いなく食べてほしいと思うママは、毎日のご飯づくりで四苦八苦。「子どもが少しでも野菜を食べるにはどうしたらいいの?」、「どうすれば積極的に野菜を食べてくれるの?」、そんな声にお応えするために、先輩ママたちが行っている野菜嫌いを克服するアイデアを集めてみました。■子どもの好物と組み合わせ技野菜が苦手という子どもを持つママたちが実施している、食べさせるための工夫を聞いてみました。・「ハンバーグの具材に温野菜を入れています。まずは子どもが好きなブロッコリーを入れて、好評だったら次は苦手なニンジン。細かく切って少しだけ混ぜてみます。慣れてきたら、少しだけ大きめに切ってハンバーグの真ん中に入れ込みます。そうすると、断面の彩りもきれいだし、何が出てくるか毎回ワクワクしているみたい」(31歳・小学3年生のママ)・「子どもの大好物、お好み焼きに、ニンジンやピーマンのみじん切りにして入れています。大量に入れるとバレるので、様子を見ながら少しずつ増やしていってます」(41歳・小学5年生のママ)・「子どもが好きなカレーは、苦手野菜を克服できる、頼もしい味方。最初はニンジンをすり潰してジュースにしたものから。徐々にみじん切り、乱切りと進めています」(31歳・4歳児のママ)・「チーズフォンデュにすると、チーズの濃い味でごまかされるのか野菜を食べてくれます。チーズをからめて食べるというのは、遊び感覚もあって、『次はコレ!』というように楽しんで食べてくれました」(40歳・小学4年生のママ)大好物な料理と一緒なら、子どもも苦手な野菜が食べられやすくなるのかもしれませんね。■おやつ感覚で食べられる技ご飯のおかずとして野菜をたべさせようとすると、拒否反応が高くなってしまうことがあります。そこで野菜を「おやつ」として与えるママたちの意見も聞きました。・「蒸しカボチャなどの野菜ピューレを白玉粉に混ぜて、お団子に。子どもも一緒に作ったら、とてもうれしかったようで次の日もおねだりされました。カラフルな見た目もお気に入りのポイントですね」(35歳・5歳児のママ)かぼちゃ、ニンジン、さつまいもといった野菜ピューレは、お菓子作りの強い味方です。ホットケーキミックスやクッキー生地に混ぜれば、野菜を使ったスイーツのメニューの幅が広がりそう。甘めの野菜から試していって、徐々に枝豆、小松菜といった野菜もチャレンジしてみては?ホームベーカリーがご家庭にある場合には、水の代わりに野菜ジュースを使って、パンを作ることもできます。スイーツ作りは、子ども大好きなお手伝いのひとつ。一緒に作ることで、野菜本来の甘さの発見にもつながるかもしれません。■野菜を積極的に取る技野菜嫌いじゃないけれど、いっぱい食べてほしいというママに、役立つコツをご紹介します。・「オムライスに野菜あんかけをプラス。大好きなトマトケチャップ味で作ると、野菜をたくさん食べてくれました」(38歳・5歳児のママ)・「野菜の素揚げをおやつに。揚げものが面倒なときは電子レンジで乾燥させてもOK。うちの子はカボチャとニンジンがお気に入りです」(28歳・小学2年生のママ)・「焼き鳥のねぎまのように、肉と野菜を交互に串に刺してフライに。手で持って食べられるのがうれしいみたいです。お弁当のおかずにもなって便利」(30歳・4歳児のママ)■子どもが喜ぶ仕掛け緑色や茶色など、見た目で野菜を食べたくないという気分的なこともあります。そこでこんな仕掛けはいかがでしょうか?<野菜を食べる仕掛け>・見ためを華やかにする切ったときに色とりどりの野菜が出てくる、ニンジンなどをクッキー型でくり抜く、サラダをツリーみたいに飾る、といったアート作品を作ってみてはいかがでしょうか?・遊び感覚で食べられるものいろいろな野菜を用意したチーズフォンデュは、子供も楽しみながら食べられます。また電子レンジでほくほくに蒸した野菜を手で食べるといったことも、いつものご飯とは違って子供は喜びます。・家族でわいわい食べるいっぱいお話しながら、笑いながら、食べる食卓は、好き嫌いをなくすなによりのレシピになります。栄養面からも野菜を食べることは大事ですが、それだけを信じてママががんばりすぎないことも必要かもしれません。子どもが野菜のおいしさに気づいて、好きになってくれることを目指したいですね。
2016年12月14日台風や秋の長雨などの影響で、秋口から野菜の価格が高騰中です。それでも家族の健康を考えると、食卓にはできるだけ野菜たっぷりのメニューを並ばせたいと思うのがママ心ではないでしょうか。今回は、野菜が高い時期や、そもそも野菜があまり出回らない端境期(はざかいき)でも、野菜不足にならないように我が家が実践している工夫をお伝えします。■安定供給&栄養価たっぷり! スプラウト野菜たちブロッコリーやレッドキャベツのスプラウトや豆苗、アルファルファといった植物の「芽」は、からだにうれしい栄養がたっぷりつまっていることで知られています。これらは季節問わず、安定価格で供給されるので、野菜があまり出回らないときの強い味方でもあります。スプラウト野菜はサラダでいただくのはもちろん、おひたしやチャーハン、お味噌汁の具にしても◎です。ちなみに、豆苗は根元を少し残して使い、トレイなどに入れてスポンジの部分を水で浸しておくと、また新しい芽がにょきにょきと生えてきます。1パック買えば2~3回食べられてエコなうえ、ちょっとしたキッチングリーンとしても楽しめて一石二鳥。新しい芽がぐんぐん成長する様子を子どもと観察すれば、食育にもなりそうです。■時短にもなる! 冷凍・缶詰野菜冷凍のいんげんや枝豆、ほうれん草、ブロッコリーなども、野菜不足の時期に上手に取り入れていきたい食材です。下ごしらえ済みのものがほとんどなので、必要なぶんだけ解凍して和え物にしたり、凍ったまま炒めものに入れたりと、調理時間の短縮になる点でも重宝します。また、トマトやアスパラなどの缶詰も、生鮮野菜が手に入りにくいときのお助け食材です。なかでもトマトは、栄養価が高くどんな料理にも使いやすいため、我が家ではオールシーズン大活躍。トマト煮込みやミートソース、カレー、スープ、鍋、変わったところでは餃子のタネなど、いろいろなメニューに応用できます。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、輸入の缶詰より紙パック詰のトマトのほうが、安心かもしれません。 ■先人の知恵を拝借! 昔ながらの保存食切り干し大根や干ししいたけなどの乾物野菜、保存が効く漬物といった、昔の人々の知恵がつまった野菜の保存食も、比較的安定した価格でスーパーに並んでいますので、もう1品野菜メニューを足したいときにぴったりです。乾物の戻し水にもうまみと栄養が溶け出していますので、煮物の出汁などに活用を。漬物の塩分が気になるなら、少量の塩を溶かした塩水に漬物を浸して、塩抜きするのもひとつの方法です。■野菜のうまみも栄養も余さずいただく! ベジブロス貴重な生鮮野菜は、できるだけむだなく使い切りたいものです。そこで、野菜の皮やヘタ、芯などふだんは食べない部分を使って、野菜の栄養価を余すところなくいただける出汁「ベジブロス」をつくってみませんか。つくりかたはとてもシンプルです。きれいに洗ったにんじんや玉ねぎ、大根の皮、ネギの青い部分、ピーマンの種など、調理のときに出る野菜くずを大きめの鍋に入れ、お酒を少量加えた水で20分程度煮て、ざるでこせばできあがり。にんにくやショウガなど、香味野菜を入れるとうまみがアップします。つくったベジブロスはいつもの出汁のかわりとして使えます。スープや鍋はもちろん、味噌汁に加えるといつもと違う味わいに。使いきれないときは冷凍保存も可能です。手に入れやすく、栄養価の豊富な野菜を活用して、生鮮野菜が高いシーズンを上手に乗り切りたいですね。
2016年11月27日たまには珍しい食材や調味料をつかって、ふだん食べ慣れない味に挑戦してみたくなる時ってありますよね。自分のなかではイケた! と思っても、家族の舌は正直… 。「おいしいでしょ?」「う~ん… 」と反応がイマイチでがっかり。翌日、時短勝負でいつもの炒め物をガガーッと豪快に作ったら、こちらのほうがパクパク。結局「いつも」の家庭の味が最強ってことなのかもしれません。その「いつも」の代表格、豚キャベツ炒め。コチュジャンを入れてピリ辛に、そして最後に溶き卵を加えてちょっぴり変化球。大皿にど~んと盛りつけて、アツアツをみんなで豪快にいただきましょう!■豚キャベツピリ辛炒め調理時間20分 363Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分>豚肉(細切れ) 120~130g<下味> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ2/3キャベツ 2枚玉ネギ 1/4個ニンニク 1片サラダ油 大さじ1.5<調味料> 酒 大さじ1 コチュジャン 小さじ2 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 みりん 大さじ1<卵液> 溶き卵 1個分 塩 少々<作り方>1、豚肉に<下味>の材料をからめる。キャベツはザク切りにする。玉ネギは厚さ5mmのくし切りにする。ニンニクは薄切りにする。<調味料>、<卵液>の材料をそれぞれ合わせておく。2、フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、キャベツ、玉ネギ、ニンニクを炒め、しんなりしたらいったん取り出す。3、フライパンの汚れをキッチンペーパー等で拭き取り、残りのサラダ油を熱して(1)の豚肉を炒める。肉の色が変わったら(2)の野菜を戻し入れ、<調味料>を加えて炒め合わせる。4、水分が少なくなったら<卵液>をまわし入れ、卵がかたまったら器に盛る。豚肉とキャベツの甘みが、ピリ辛味とよく合います。下味にしっかり漬け込むことで、仕上がりのコクがまったく違うので、そこは手抜きせずに!
2016年11月12日春巻きの醍醐味は、サクサクの衣とトロッとしたあんの組み合わせだと思います。私が実家にいたとき、母はよく春巻きを作ってくれました。家族みんなが大好きな春巻き、でも作るのにちょっと時間がかかります。いったん具を炒めて片栗粉でとろみをつけ、冷ましてから、皮で巻いて揚げる。冷ます時間と揚げるという手間…。大好きな春巻きですが、この冷ます時間と揚げる手間がおっくうで、結婚してからはほとんど作らない状態に。いざ作ろうと思うと面倒が先に立ち、年1回程度しか作れないのです。そこである日思い立ち、具を炒めず、かつトロッとした食感の春巻きを作るべく試行錯誤。納得のいくものが作れたので、食卓に春巻きが登場する回数がグンと増えました!手順としては、具を切って調味料と片栗粉で混ぜ合わせ、皮で巻いて少量の油で焼く、です。片栗粉は加熱をするととろみがつきます。なので揚げ焼きにしている間にとろみも同時につくんじゃないかと思ったのですが、当たりでした。そして揚げるという作業はせず、少量の油で焼きます。揚げ焼きにすれば春巻き特有のきれいなキツネ色になります。 ■「具を炒めない、時短春巻き」レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料>※春巻きの皮5枚分えび(ブラックタイガー) 10尾干ししいたけ 3枚長ねぎ 1/2本春巻きの皮 5枚A塩 小さじ1/5A醤油 小さじ2A片栗粉、しいたけの戻し汁 各大さじ1ごま油 大さじ3<作り方>1、えびは殻をむいてボールに入れ、片栗粉(分量外・小さじ1程度)でもんで水で洗いし、臭みをとる。そして1cm幅に切る。2、干ししいたけは、ひたひたの水で戻して細切り、長ねぎはななめ薄切りにする。3、(1)と(2)をボールに入れ、Aの調味料を入れてよく混ぜ、具材がしんなりしたら、春巻きの皮で巻く。巻き終わりの部分は、水をつけてとめる。4、フライパンにごま油と(3)の春巻きを入れ、火にかけて両面を焼く。※春巻きの具を皮で巻いたら、すぐに焼きましょう。置いておくと、皮に水分が染み出てしまいます。血行促進効果の高いビタミンEを多く含むえびと、血流の改善に役立つアリシンを含む長ねぎは、冷え予防にぴったりの組み合わせです。寒い冬には、ぜひえび春巻きを。春巻きの皮が残った場合は冷凍保存し、次回作るときに自然解凍すれば、また同じように使用できますよ。
2016年11月07日晩ごはんのおかずに、明日のお弁当に、あともう一品ほしい…。ところが、買い置きのお肉も野菜も切らしてる。あぁ、困った! でもちょっと待って、冷蔵庫をよーく見てください。この2品が隠れていたりしませんか!?常備品として大活躍するベーコンとちくわを、マヨネーズでさっと炒めてカレー粉で味付け。時短で簡単、さらに一度食べたらクセになる!これからはこのレシピのために、ベーコンとちくわを買い揃えたくなりそうです。■ベーコンとちくわのマヨ炒め調理時間10分 112Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>ベーコン(厚切り) 60gちくわ 2本マヨネーズ 小さじ2カレー粉 少々塩コショウ 少々<下準備>・ベーコンは幅1cmに切る。・ちくわは長さを半分に切り、さらに縦幅1cmに切る。<作り方>1、フライパンにマヨネーズを熱し、ベーコン、ちくわを炒める。焼き色がついたらカレー粉を加え、塩コショウで味を調えて器に盛る。カロリーオフのマヨネーズをサラダ油のかわりに使えば、余分なオイルを摂取しません。コクはあるのに実はヘルシーな優れものレシピに!
2016年11月01日家族みんなの健康が気になるけれど、野菜嫌いの子どもに毎日、たくさんの野菜を食べさせるのは大変なこと。そして自分も常に野菜不足かも…。野菜ジュースだけじゃなく、毎日の食事からもっと野菜をとりたいですよね。それなら野菜パウダーを活用してみてはいかがでしょう?時間をかけて野菜を乾燥させ、粉砕する一般的な野菜パウダーだと、加工途中の加熱や時間の経過で酸化しやすく、ビタミンなどの成分が減ってしまいがち。ですが、最新の瞬間乾燥粉砕法だとあっという間に乾燥→粉砕するため、成分変化も少ないといいます。その新技術で作られたのが「九州ベジパウダー」の野菜パウダー。色も香りも味も原料そのもので驚くほどおいしいと、いま話題の食品です。■原料は新鮮で安全な”九州産野菜”だけミネラル豊富な肥沃な大地と豊かな水に恵まれた九州は栄養価の高い野菜の宝庫です。「野菜パウダー」に使用しているのは熊本、宮崎、佐賀産の野菜。収穫したての新鮮なうちに粉砕し、野菜の栄養そのままにパウダー状に加工します。ラインアップは、にんじん、かぼちゃ、ほうれんそう、たまねぎの4種類。色もカラフルなままです。●熊本県産にんじん阿蘇の外輪山山麓に広がる大地と豊富な水に恵まれた熊本菊池産のにんじんは、鮮やかなオレンジ色。強い甘みが特徴で子どもも大好き! 美容と健康にうれしいβ-カロテンを高濃度に含み、ママにとっても魅力大。アスリートにも人気が高いそうです。●熊本県産万次郎かぼちゃ阿蘇外輪山の麓で伸び育った生命力の強い「万次郎」という品種のかぼちゃ。ラグビーボールのようなちょっと変わった外観のこのかぼちゃは、熊本で昔から愛され続け、いまでは特産品となっています。カロテンやビタミンなどの栄養素がぎっしり詰まった濃い黄色と糖度の高さが特徴。●宮崎県産ほうれんそう暖かい太陽の光をたっぷり浴びて育った、宮崎県産の元気なほうれん草はポリフェノール類の含有量が非常に高く、美容にも期待大! 風味がよく鮮やかで濃い緑色はドリンクに加えても、お菓子やパンに練り込んでもおいしい色に仕上がります。●佐賀県産たまねぎたまねぎの日本三大産地のひとつ、佐賀県白石地区は、有明海に面したミネラル豊富な土地。このパウダーは香ばしく強い甘味が特徴。さまざまな料理に加えてうまみとコクをプラスできる、ママの力強いみかたですね。パウダー状なので手軽だし使い方もとても簡単。例えば、そのままスープに加えたり離乳食に混ぜたりできるし、ジュースやスムージーなどの飲み物、ドレッシングに加えたり。また、2gの個包装になっているスティックタイプを買えば、持ち歩きやすいのでお弁当や外食の時にさっと振りかけて使えるのもいいですね。子どもと一緒にクッキーやパンケーキを作る時に生地に混ぜてカラフルなおやつを作れば楽しいし、野菜嫌いの子でも積極的に食べてくれそう。そんな「野菜パウダー」の、具体的な活用術を4つご紹介します。■飲み物にプラス最も簡単な方法はミネラルウォーターや牛乳に混ぜてそのまま飲む! 甘みもおいしさもそのままいただけるシンプルな方法です。スープやみそ汁、スムージーにプラスしても。野菜嫌いのパパには晩酌の焼酎割りに加えるのもおすすめ。■調味料にプラスマヨネーズやオイルにプラスするだけで、おいしく栄養たっぷりのディップやドレッシングに。■料理にプラスご飯に加えて握ればカラフルなおにぎりに、おかゆにプラスするだけでコクも栄養もアップ!■おやつにプラス野菜嫌いの子どもなら、おやつにプラスするのも手。アイスクリームに振りかければカラフルなソースに。ワッフルやパンケーキ、クッキーの材料に加えてもOK。気軽においしく食べられる野菜パウダーを活用すれば、毎日の食事をよりおいしく栄養価の高いものにできる。赤ちゃんから大人まで、家族みんなで健康な食生活を目指しましょう!協力: 九州ベジパウダー
2016年10月26日インスタで見るオシャレ朝食。おうちであんな風にオシャレでヘルシーな朝ごはんができたら良いですよね、でも、忙しい朝の時間は、手の込んだメニューをつくるのは難しいですよね。ゆっくりと朝食を用意できないという方もいます。今回は、忙しくてもおしゃれに朝食がとれる、ハンドメイド野菜ジュースの作り方についてまとめてみました。■野菜ジュースが朝食によい理由野菜ジュースは、生野菜よりも栄養成分の吸収率が高いことが特徴です。体に必要なビタミン、食物繊維、ミネラルを生野菜から摂ろうとすると、大量に食べないといけないことに・・・。でも、野菜ジュースであればお手軽においしく、かつスピーディに栄養が補給できます。特に朝は胃腸が空っぽの状態なので、そこで野菜ジュースを飲めばより効率よく栄養を補うことができるのです。また、体にそのとき必要な栄養素によって使う材料を変えたりすることで、さらに健康的に楽しむことができます。■おしゃれ朝食ダイエット!リンゴとセロリリンゴとセロリには、食物繊維がたっぷりと含まれており、腸内環境を整えお通じをよくする働きがあります。リンゴとセロリの野菜ジュースの材料は、リンゴ4分の1個、セロリを5分の1本、小松菜1本、レモン汁、はちみつ適量、水60ml、氷8個です。作り方はすべての材料をジューサーやミキサーに入れ、1分間程度回すだけです。野菜の原型がなくなったら、コップに移し替えます。体の冷えが気になる場合は氷を抜いて、代わりに水を100ml加えるようにしましょう。■おしゃれ女子必見!グリーンスムージーおしゃれ女子のトレンド、グリーンスムージーは自宅でも簡単に作ることができます。用意する材料は、オレンジ2個、バナナ1本、キウイ1個、ほうれん草4分の1パック、水200mlです。これらを全てジューサーやミキサーにかけて、大きめのカップにジュースを移し替えたら完成です。グリーンスムージーは野菜だけではなく、フルーツ由来の糖分も摂取できるので、朝からヘルシーかつ元気な1日を送るためのエネルギーもばっちりですね。■美肌効果あり!レンコン野菜ジュース緑の葉物野菜を使うことが多い野菜ジュースですが、もちろんそれだけではありません。たとえば、レンコン野菜ジュース。根菜であるにんじんとレンコンを使用します。レンコンは食物繊維やビタミンCが豊富な野菜。にんじんには、ビタミンAが豊富に含まれており、美肌にもいいのです。材料は、レンコン50g、にんじん50g、レモン4分の1個、はちみつ適量です。作り方は、まずミキサーまたはジューサーにれんこんとニンジンを入れ、1分間ミキサーします。次に、レモン、はちみつを入れて、再び30秒間ミキサーし、コップに移し替えたら完成です。お好みで生姜をトッピングしても、美味しく飲むことができます。■野菜ジュースを毎朝の新習慣に!ハンドメイド野菜ジュースなら、簡単に体に必要な栄養を効率よく補給できます。ステキなボトルややグラスに入れてインスタに投稿すれば、おしゃれな朝も演出できちゃいます。1日のスタートに野菜ジュースを取り入れて、健康朝活を始めましょう。(ツナ缶/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月11日さっと手早く作れて、味は本格的! と人気のレシピをご紹介。クミンシードとカレー粉でエスニックな香りが引き立つスパイシなー炒め物。春雨を使うので、炭水化物を控えている方にもおすすめ。ツナや、隠し味にマヨネーズを効かせているので、エスニックでありながらお子さんも食べやすい味に仕上がります。お好みでスパイスを増減させて、家族に合った味に整えてみるとよいですね。春雨とツナのカレー炒め調理時間15分 310Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>春雨 50~60gツナ(缶) 1缶(1缶80g入り)ニンジン 1/4本クミンシード 小さじ1/2カレー粉 小さじ1/2マヨネーズ 大さじ2~3塩コショウ 少々サラダ油 大さじ1<下準備>・春雨は袋の表示時間通りにゆで、ザルに上げて水で洗う。よく水気をきって、食べやすい長さに切る。・ツナはザルに上げて汁気をきっておく。・ニンジンは皮をむき、細切りにする。<作り方>1、フライパンにサラダ油、クミンシードを加えて熱し、香りがたってきたら、ニンジン、ツナを加えて炒め合わせる。全体に炒められたらカレー粉を加え、からめるように炒め合わせる。2、春雨を加えて炒め合わせ、塩コショウで味を調えて火を止める。マヨネーズを加えてサッと和え、器に盛る。クミンシードは油と一緒に熱して、香りを十分引き出すようにすると、より風味が増します。ニンジン以外にもピーマンやインゲンなどの野菜を加えてもおいしく頂けます。
2016年09月09日独特の強い香りを生かして、香味野菜としてスープやシチューに、また生のままサラダや漬物にと万能なセロリ。ビタミン、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維をたくさん含んでいるので、美容やスタイル維持には欠かせない野菜のひとつです。生のまま大量に食べてしまうと身体を冷やしてしまうので、油で炒める調理法がおすすめ。豚コマ肉と一緒にさっと熱して、スープの素とお酒で炒め合わせたきんぴらレシピは、ごはんが進むメインのおかずにも、副菜にも。一晩おいて味を染み込ませたものは、お弁当のおかずにもぴったりです。セロリの塩きんぴら調理時間10分 137Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳<材料 2人分>セロリ 1本豚肉(細切れ) 80gゴマ油 小さじ1顆粒チキンスープの素 小さじ1/2酒 小さじ2塩 少々粗びき黒コショウ 少々<下準備>・セロリは筋を引いてスティック状に切る。・豚肉は2cm幅に切る。<作り方>1、フライパンにゴマ油を中火で熱して、豚肉を炒める。半分程度、火が通ったらセロリを加える。2、顆粒チキンスープの素、酒を加えて炒め合わせる。塩、粗びき黒コショウで味を調える。セロリを保存するときは、葉が茎の水分や養分を吸い上げてしまうので、購入後は葉と茎の間の節で切り離し、それぞれ新聞紙で包んでからビニール袋に入れるようにしましょう。
2016年09月05日毎日の献立を考えるときの、ママの願いは「子どもにはバランスよく野菜も食べてほしい」ということ。だけど子どもは、野菜を見ると食べてくれないし、バレないように細かくみじん切りするは面倒ですよね。そんなときは、手軽に野菜の素材そのままを摂取可能な野菜フレークがおすすめ。野菜が苦手な子どもにもバレずに食べさせることができます。■赤ちゃんのときから野菜好きに!?離乳食がはじまって、すりおろしたリンゴや人参を混ぜられるようになったら、野菜フレークの出番です!野菜フレークは100%素材のまま、ふんわりとしたフレーク状に加工したもの。添加物や着色料などの心配もなく、安心して子どもの食事に使えます。ゆで野菜やすりおろしたものを、あらかじめ用意しておくのもいいですが、野菜フレークは「そのとき必要な分だけサッと使える」ものなので作りおきの手間もいりません。水に溶かしてから使ってもいいですし、おかゆに直接足してみてもいいでしょう。水分と野菜フレークの割合を調節するだけで、サラサラからトロっとした離乳食まで、楽に調理ができます。子どもが少し大きくなったら、牛乳ととうもろこしの野菜フレークを使ったコーンスープもオススメです。■汁物の隠し味にも便利カレーやシチューなどの水を多く使う料理には、野菜フレークで野菜をひとつプラスしてみましょう。たとえば、人参の野菜フレークを使うと、煮込んでいるお湯の色が変わるくらいで、人参の味が強くでるわけではありません。だから、人参が苦手な子でも、みじん切りにするよりも食べてくれるようになります。味噌汁のときには、かぼちゃの野菜フレークをサッとプラスしてみて。かぼちゃのフレークは味噌汁と色が似ているので、混ぜても気になりにくいです。しかも、味にほんのり甘みがでるので、隠し味にピッタリ。大人でも野菜不足になりがちですから、「野菜が少ないかな~?」と思う日は、味噌汁に足してみるのがいいでしょう。最近では、いろいろな会社から粉末タイプの野菜が摂れる商品が出ています。野菜フレークと粉末タイプのものを組み合わせていけば、家族の健康をもっと気遣っていけそうです。「子どもにはすくすく育ってもらいたい」。そんな願いを込めて、料理にサッと野菜をプラスできる野菜フレーク。時短にもなるし、忙しいママをサポートしてくれそうです。
2016年08月31日夏に旬を迎えるゴーヤとトウモロコシを使った、彩り鮮やかな一品をご紹介しましょう。ゴーヤの苦みはケチャップであえると、うんと食べやすくなります。みそとケチャップの味つけは、ゴーヤのすっきりとした苦みとも相性抜群! ナスやベーコンも一緒に炒めてボリュームたっぷり、満足度の高いおかずです。■ゴーヤとトウモロコシの炒めもの調理時間 15分 1人分238kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島和代< 材料 2人分 >ゴーヤ 1/2本トウモロコシ(生) 1本ナス 1本塩 少々ベーコン 3枚<調味料>酒 大1みそ 大1ケチャップ 大2サラダ油 小1バター 10g <作り方>1、生トウモロコシは包丁で実だけを削ぎ落とし、バラバラにほぐしておく。ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで中央の種とワタをかき出し、斜め薄切りにする。ナスは薄い半月切りにし、塩水に放ってアクを抜き、しっかり水気を切る。ベーコンは1.5cm幅に切る。2、フライパンにサラダ油を中火で熱しベーコンを加え、ベーコンから脂が出てきたらゴーヤを加え炒めあわせる。続けてナスを加えて炒めあわせ、いったん取り出す。3、2のフライパンにバター、生トウモロコシを入れ、中火で少し焼き色がつくま炒め合わせ、2を戻し入れる。全体に混ざれば<調味料>を加えザックリ混ぜ合わせて器に盛る。ゴーヤは沖縄を代表する野菜、独特の苦みからニガウリとも呼ばれています。ストレスや疲労回復をサポートするビタミンCが豊富。ビタミンCは熱に弱いものが多いですが、ゴーヤに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいという嬉しい特徴があります。さらにゴーヤは動物性たんぱく質と一緒に摂取すると、抗酸化力がアップするといわれています。ベーコンと一緒に炒めることでパワーアップ! 夏バテ防止に役立つ一皿になります。
2016年08月12日普段から、出来るだけ野菜を摂るようにしているけど、なかなか身体に良いものを摂りいれることができない…と思っているあなた!手軽で簡単に野菜を摂りいれることができる“野菜パウダー”が味方になってくれます。野菜パウダーとは出典:みのるONLINEより生野菜を乾燥させて水分で飛ばし、それをパウダーにしたもの。栄養が豊富パウダーにすることで、野菜本来の食物繊維やビタミンなどは豊富なまま、簡単に食事に摂り入れることができます。調理が簡単なのでお母さんの味方毎日献立を考えなければいけない世のお母さんからしてみれば、料理をする際に生ゴミが出ないのも嬉しいですし、野菜嫌いの子供にも勧めることができます。賞味期限が長いパウダーにすることで、本来の野菜よりも賞味期限を延ばすこともできます。いつも野菜を買っても使い切れない、という方も、野菜パウダーなら野菜が傷む心配が不要!野菜パウダーを使用したレシピではここで、野菜パウダーを使ったどんなレシピがあるのか見てみましょう。白米にお寿司を作るとき、すし酢に野菜パウダーを混ぜれば、見た目もお洒落ですね。この写真のように、それぞれ味を変えれば、選ぶ楽しさもあります。出典:cookpadより少量しかオカズを入れられないお弁当にも、栄養のある野菜パウダーをいれることで栄養不足を解消!見た目も鮮やかでいいですね。ケーキやクッキーにダイエット中でもたまには甘い物が食べたくなるもの。そんな時にも野菜パウダーは活躍してくれます。見た目もカラフルでお洒落♪パンに2つの野菜パウダーを加えてみましょう。クオリティの高いマーブル模様のパンも簡単に作れちゃいます。最近流行のちぎりパン。色付けにも活用できますね。スープや牛乳のドリンクに他にも、牛乳やスムージー、スープに混ぜて飲むこともオススメ。夏は冷たいスープにするのもいいですね。出典:cookpadより野菜パウダーで野菜不足を解消!少量で様々なアレンジができる野菜パウダー。栄養不足だと感じている方は、ぜひ普段の食事に摂り入れてみてください。大人だけではなく、離乳食として使うことができるものもあるようなので、子育てママさんにオススメなのはもちろん、一人暮らしでコンビニ食が多いという方、オカズが茶色系に偏ってしまう方などなど、とにかく様々な方にオススメです。野菜を効率よく摂って、身体の内側から美人になりましょう。
2016年07月10日野菜を知り尽くしたレストラン東京都練馬区にある、日本野菜ソムリエ協会認定レストラン「野菜ソムリエの店Legume」は新メニューとして「1日の半分の野菜を取れるコールドプレスジュース」を発売すると発表した。低速回転で野菜や果物を絞って作るコールドプレスジュースは、じっくりと材料をすりつぶすために熱がおきにくく、栄養素の破壊を最小限に抑えることができる。素材そのものの酵素や栄養素を摂取できるとして流行のドリンクだ。旬の野菜をおいしく味わうこの話題のコールドプレスジュースを、野菜ソムリエでフードコーディネータである同店のオーナーが新メニューとして開発。季節ごとに栄養価の高い旬の野菜を使用し、口当たりの良い味わいでおいしさも追求。野菜が得意でない人にも飲みやすい1杯を作り出した。野菜のプロが作るこだわりのドリンクは税抜680円。グラス4杯分のお持ち帰りメニューも、税抜1,380円で注文できる。コールドプレスジュースはスムージーなどと違い調理に時間がかかるため、事前予約のみでの提供となるのでご注意を。(画像はプレスリリースより)【参考】※野菜ソムリエの店Legumeプレスリリース※野菜ソムリエの店Legume
2016年06月28日夏野菜が続々と出回るようになってきました。トマトにパプリカなど太陽を浴びて育ったカラフルな野菜からは、見た目にも元気をもらえます。そんな夏野菜のパワーを、手軽に余すところなくいただけるラタトゥイユ。通常は鍋で煮込みますが、素材と調味料をあえてレンジにかけるこのレシピなら、あっという間に作れて忙しい夜の副菜にもぴったり。冷蔵庫で2~3日は日持ちがするので、たっぷり作って、翌日以降の味が染み込んだ状態も楽しみましょう!レンジでラタトゥイユ調理時間 15分 1人分113 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳<材料 2人分>サヤインゲン 4本赤パプリカ 1個玉ネギ 1/4個プチトマト 8個ナス 1本オリーブ油 小さじ1<調味料> ケチャップ 大さじ1.5 砂糖 小さじ1 ハーブソルト 小さじ1/2 コショウ 少々<作り方>1、サヤインゲンは軸を切り落として長さ2cmに切る。赤パプリカはヘタと種を除き、2cm角に切る。2、玉ネギは2cm角に切る。プチトマト、ナスはヘタを除き、2cm角に切る。3、耐熱容器に、(1)、(2)、オリーブ油を入れて全体を混ぜる。<調味料>の材料を加えて、均一に混ぜる。4、電子レンジで4分加熱して、一旦全体を混ぜ合わせる。再び4分加熱して全体を混ぜ合わせ、器に盛る。作りたても美味しいですが、冷蔵庫で冷やした状態でも美味しくいただけます。お弁当のおかずや、冷製パスタやそうめんのトッピングにもオススメです!
2016年06月15日ヘルシーな野菜好きの女性たちの間では、プチ野菜づくりがブーム。庭でガーデニングもいいけれど、都会暮らしなら、キッチンや室内でも十分楽しめるカップ野菜もおススメ。とくに夏に向けて今は、ベビーリーフなどの種まきにもちょうどいい季節。カップのアレンジも、子供の絵を描いたり、シールを貼ったり、いろいろ工夫すれば子供と一緒に野菜の成長を楽しむ食育にもなります。さっそく身近なカップを使って挑戦してみました。プチ野菜のつくりかたまず、用意するのはこちらの材料。<材料>1)適当な大きさのカップ2)カップの蓋またはサランラップ3)穴あけ用のキリやハサミ(眉カットバサミもおススメ)4)スコップ5)土6)野菜の種 1)のカップは、中型サイズの紙コップやペットボトルなど、身近なものをリサイクルして使ってもいいでしょう。今回はカフェラテ用カップをリサイクルして使ってみました。なぜかというとコーヒー用のリサイクルカップは、蓋つきなので便利。種まき後の保湿効果を保つのに蓋が役立ちます。通常の紙コップの場合は、ラップで蓋をしてもいいですね。 <作り方>1. まず、紙コップの底に小さな穴を開けます。水を通す程度の小さな穴でOK。2. カップの底に粗めの土を入れ、その上に栽培用の土を盛ります。3. 底の穴から水が出るくらい、十分に土を湿らせます。4. 種をまきます。ひとつまみ程度を密集しないようにパラパラ土にふりかけます。5. 種の上に土をかけ、水をやります。種が動かないように、霧吹きなどで湿らせましょう。6. 土の表面が乾燥しないよう、蓋をかぶせるか、ラップでカップの口を覆います。7. 土の表面が乾燥したら水やり。発芽したら蓋を外して日当たりのよい場所に置きます。8. 葉っぱが育ってきたら、密集し過ぎないよう、間引きしてやります。9. 野菜の種類によって、25日~1カ月程度で収穫! いただきます!カップ野菜に適しているのは、室内でも育つ丈夫な品種。ベビーリーフなどは園芸店でもキッチン栽培用の種があるなど人気です。またお茶にしたらおいしいミントも丈夫な品種だそうです。ラディッシュなどの根菜類は、見た目はかわいいですが、カップの容量が小さいためおススメできません。カップ野菜で注意すべきは、種まきのあと、土を乾燥させないこと。これによって発芽率も変わってくるようです。ですから最初は蓋をしたり、ラップでふさいだりして、保湿に注意することが大切です。また、子供と一緒に野菜の成長を楽しみたいなら、紙コップに絵を描いたり、シールを貼ったりして、オリジナルのカップ野菜アレンジを楽しみましょう。普段、食卓で口にしている野菜が、どんなふうに育っていくのか、子供と一緒に観察することで、食育にもなります。「親子でつくる野菜CUPカフェ」開催!横浜で6月1、2日に開かれる開港祭では、「エコキッズランド」と題した環境教育のテーマランドで、子どもと一緒にカップ野菜づくりを楽しむワークショップも開催されます。「普段何気なく食べている野菜も、種や、芽が出る様子を観察しながら育てることで、愛着がわいて、子供たちももっと野菜好きになるはず。会場では、野菜クイズや、漫才コンビ“世界事情”のエコ漫才レポートなども楽しめます。ぜひ一緒に、カップ野菜づくりを楽しみませんか?」そう語るのは、主催である一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティの東みちよさん。開港祭の会場ではグルメ屋台や、コンサート、花火などお祭り気分を盛り上げるプログラムもいろいろ。週末のおでかけ予定に加えてみてはいかがでしょう。「親子でつくる野菜CUPカフェ」日時:2016年6月1日、2日 10:00~17:00場所:臨港パーク内「エコキッズランド」 神奈川県横浜市西区, 西区みなとみらい1丁目1−1主催:たねまるしぇ(一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ)横浜開港祭2016 主催:横浜開港祭協議会(横浜市、横浜商工会議所、(公財)横浜観光コンベンション・ビューロー、(一社)横浜青年会議所)
2016年05月30日スーパーで野菜を買ってきたら、とりあえずそのまま冷蔵庫に入れたりしていませんか? 冷やすのは植物の成長を遅らせ、傷みにくくするためですが、中には室温の方がむしろ長持ちする野菜もあります。それぞれに合う保存法のポイントは、「出身地」と「成長」と「組み合わせ」。植物にも、暑がりや寒がりがあるのです。■南国出身寒がり野菜は、冷蔵庫が苦手野菜は、出身地の環境に合わせて保存するのが基本です。熱帯、亜熱帯出身のナスやサトイモ、カボチャ、キュウリ、ジャガイモは暖かさに慣れた、いわば寒がり野菜。冬場の冷蔵庫は苦手です。夏の暑い時期は野菜室に、涼しい季節になったら風通しのいい冷暗所に置きましょう。同じ南国出身でも、ゴーヤやズッキーニは収穫後、水分が抜けやすいのでラップやポリ袋でくるみ野菜室に入れます。逆に、大根や白菜、長ネギは寒さに比較的強い暑がり野菜です。大根を日当たりの良いところに置いておくと、すぐにしなびてしまいますね。また、育ち方も参考になります。長ネギやほうれん草、ブロッコリー、白菜など縦に育つ野菜は、縦置き保存が原則です。寝かせて置くと、縦に成長しようと余分なエネルギーを使うため、傷みやすくなるといわれます。■収穫後も、呼吸と成長を続ける収穫しても呼吸、成長(≒老化)を続ける野菜たち。成長を止めることが、鮮度を保つことにつながります。大根や人参は、茎と根の栄養をもとに葉が成長しますから、買ってきたらすぐ葉の部分を切り分けましょう。白菜やキャベツ、レタスは、芯に成長点があるので、爪楊枝を2、3本刺しこんでおくと成長を妨げ、傷みにくくなります。逆に、そのまま追熟させる野菜もあります。青みのあるトマトは、室温に置いておくと甘味が増しますし、サツマイモやカボチャも収穫後、でんぷんが糖に変わるまで数週間待った方がおいしくなります。野菜のみずみずしさを保つためには、水分を逃がさないことも大切です。アスパラガスや、水菜、小松菜などの葉物野菜は水で湿らせたキッチンペーパーでくるんでから野菜室に縦置きしましょう。■組み合わせを利用して、保存する植物が成長するときに出すエチレンガスは、発芽を妨げることが知られています。ジャガイモの箱に、エチレンガスを豊富に出すリンゴを一緒に入れておくと、ジャガイモの発芽を防ぐのです。ちなみに、人参の箱にリンゴを一緒に入れておくと、人参の苦みが増してしまうといいます。■カットした野菜は、冷やして冷蔵庫へカットした野菜は、種類にかかわらず、切り口にラップをして冷蔵庫に入れましょう。その際、カボチャは中の種とワタを取ること、ピーマンもヘタの部分から傷んでくるので、種とヘタを取ります。保存法に迷ったときはやはり野菜室が便利ですが、重いものを上から重ねないように気を付けましょう。野菜が生き物であることを意識して、苦しくならないように整理するのが大切です。
2016年05月08日野菜を育てたことはありますか? スーパーや八百屋で買うだけでなく、自分で育てて食べてみるのも楽しいものですよ。そこで、初心者のあなたにでも手軽に栽培できる野菜を紹介します。■サラダにも使える「バジル」香りがよくてピザやパスタ、サラダなどに大活躍のバジル。種まきの時期は4月から6月頃までが適しています。日光を好むので、プランターや育苗ポットは日当たりのよい場所を確保してあげましょう。発芽して本葉が出てくるまでは土が乾かないように水をたっぷりあげます。他の野菜と比べて虫がつくことは少ないですし、生命力が強く、水やりさえ忘れなければよく育ちます。■しっかりとした味の「ミニトマト」手軽に実ものが収穫できる人気野菜なのがミニトマト。育てるには深型のプランターを使いましょう。ミニトマトは根を深く広く伸ばすため、小さめのプランターではすぐに窮屈になってしまうからです。また、ミニトマトは大きく上に伸びていくため、茎を支える支柱が必要です。園芸ショップやホームセンターなどで売っている、朝顔用の支柱を使いましょう。支柱の輪に茎を巻きつけながら伸ばしてあげることで、ベランダのような狭いスペースでもよく伸び、たくさんの実を収穫することができます。茎がある程度伸びてきたら、茎と支柱をつなぎ止めるために麻ひもでくくってあげましょう。■すぐに育てるなら「ベビーリーフ」品種にもよりますが、どんなシーズンでも栽培ができるのがベビーリーフです。栽培する期間も短いので、「野菜をなるべくすぐに育てて食べてみたい」という人におすすめです。種まきをする際は「ばらまき」という方法を取ります。これは、たっぷりと水やりをしてある土の上にまんべんなく種をばらまくというものです。偏りが発生すると芽が混み合ってしまうので、土の上に均等に広がるように調整してあげましょう。種まきができたら、表面にぱらぱらと土をかぶせます。発芽から30日もすれば大きくなるので、収穫してサラダとして食べるのがおすすめです。■繰り返し収穫できる「万能ネギ」焼きもの、炒めもの、あえものなど、どんな料理に入れてもよいアクセントになってくれるのが万能ネギです。発芽率が高いので、プランターや育苗ポットに種をまいて、薄く土をかけるだけで育ってくれます。葉が伸びてきたら根元から数cmを残し、上部をカットして収穫しましょう。カットした部分から再び葉が伸びてくるので、収穫を繰り返すことができます。あなた自身で育てた野菜は、おいしさもひとしお。園芸は趣味としても楽しいので、ぜひ自宅のベランダで野菜を育ててみてはいかがですか?
2016年04月15日「子どもが野菜を食べてくれない」と悩むママは少なくありません。どうすれば野菜嫌いを克服することができるのでしょうか。「キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト」認定講師で野菜ソムリエの香月りささんに、子どもの野菜嫌いの原因と対策を聞きました。どうして子どもは野菜が嫌いなの?香月さんによると、「子どもの野菜嫌いにはちゃんと理由がある」とのことです。「味覚の基本は甘味、塩味、旨味、酸味、苦味の五味ですが、赤ちゃんは生まれて初めて口にする母乳の甘味を<エネルギー源>と認識します。離乳食が始まってから覚える塩味は、体液のバランスを取るミネラルで体に必要なものと認識。だしの旨味は体に不可欠なアミノ酸の味です。ところが、野菜に含まれるクエン酸=酸味は、味覚が未発達の子どもは本能的に腐敗の味と認識、苦みも毒の味と認識してしまいます」なるほど、乳幼児は本能的に野菜を苦手だと感じるのですね。ただし、野菜をおいしいと感じる経験を積むにつれて、あるいは成長期の体が欲することにより、小学校高学年頃には自然に野菜を食べられるようになることが多いそうです。また、味そのものではなく、実は食感が嫌いだったということも珍しくないそうですよ。意外に大事な野菜の切り方香月さんは「食卓に出して食べてもらえなかったら、まずは切り方を変えてみてください」と言います。切り方を変えるだけで食べてくれることも珍しくないそうです。ママたちがやりがちなのが、細かく切って何かに混ぜ込んでごまかすこと。でも、「それだけはやめてくださいね。親子の信頼関係がくずれるだけで根本的な解決にはなりません」と香月さん。「むしろ、大きな状態でドンと出す方が良い場合もあります。たとえば千切りキャベツ。食感が苦手な子が多いので、葉っぱを渡して自分でちぎって食べると食べやすくなる子もいます。また、トマトは串切りにするとゼリー状の種の部分の食感が嫌われやすいので、いちょう切りがおすすめです」子どもを野菜好きにする5つの方法香月さんに、子どもが野菜に親しみを持ち好きになる方法を紹介してもらいました。(1)食べ比べをさせる:色も形もバラエティ豊かなミニトマトがおススメ。(2)家庭菜園で一緒に育てる:ピーマンは比較的成功しやすいです。(3)一緒に買い物をして野菜を選ばせる:たとえばニンジンは軸の太さに個体差があり、軸が細いものは甘みがあります。ピーマンのヘタも五角形と六角形があり、六角形の方が苦みは少なく食べやすいです。スーパーで、「おいしいのを選んでね」とお願いすると子どもは喜びます。(4)お手伝いをさせる:皮をむいてもらう、型抜きをさせるなど、少しでもお手伝いをすると子どもは素材への親しみを持ちます。(5)楽しく食べる:子どもが残した野菜を、親が怒りながら食べるのはダメ。ときには、「おいしいからママがもらうね!」といった演出も必要です。食育の基本は家庭、たまにはプロにゆだねても食育は毎日の家庭での心がけが大事なのですね。とはいえ、現代の親は忙しいので外部の食育プログラムの需要も高まっているそうです。日本野菜ソムリエ協会でも、子どもたちが楽しみながら野菜や果物について学び、同年代の子どもたちに伝える<キッズ野菜ソムリエ>の育成を行っています。こうしたプログラムを利用したり、同年代の子と楽しめるキッズ料理教室などに参加させたりすることで、子どもが野菜に興味を持ってくれるといいですね。最近、料理教室は男の子にも人気だそうです。香月さんの話を聞き、「子どもの野菜嫌いには理由がある」ということがわかりました。そう思うと、「とにかく野菜を食べさせなくては!」というプレッシャーから解放されて、気持ちが少し楽になりますね。生きることに直結する食のこと、親子で楽しく関わっていきたいと思いました。香月りささんブログ取材協力:日本野菜ソムリエ協会キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト<文:フリーランス記者鯰美紀>
2016年04月14日健康のために、野菜をたくさん食べるようにしている人は少なくありません。しかし、どの野菜をどのように食べるかで、体への影響が変わることをご存知でしょうか。『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』(扶桑社)の著者は、管理栄養士であり、日本野菜ソムリエ協会講師を務める人物。本書によれば、たとえ野菜をたくさん食べても、食べ方によっては、栄養をうまく吸収できないといいます。しかし正しい食べ方をすれば、体の疲れから肌の調子、体質までも大きく変えられるというのです。「体質は持って生まれたものだから変えられないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、人間の体質は3ヶ月で変えられるのだそうです。■食べ物を変えるだけで「体も心も」変わっていく私たちの体は、小さな細胞がたくさん集まってつくられています。そのため、細胞をキレイで質のよいものにすれば、体質も変わっていくわけです。どのくらいで臓器の細胞が入れ替わるかというと、胃は約30日、腸なら約40日。また肌は約28日の周期、口の中なら約2日とのこと。良質な細胞をつくるために大切なのは、良質な血液。そしてその血液を生み出すのが、水分と栄養なのです。著者はそれに気づいてから、食べ物で自分の体質を変えようと、体に足りていない栄養素を調べ、その栄養素が含まれている食べ物を意識して摂ったそうです。すると、もともとニキビ体質だったはずが1ヶ月目に肌のテカリがなくなり、2ヶ月目にニキビが治まり、状態が改善されていったというのです。さらに、消極的な性格も変えることができたのだとか。つまり食べ物を変えれば、体も心も変わることがわかったのです。これがきっかけで、著者は30年以上「食べ物と体・心の関係」について研究を続けているといいます。食べ物のなかでも、特に体と心に影響を与えるのが野菜と果物だそうです。なぜなら野菜と果物には、生きた栄養素が詰まっているから。上手な食べ方を知り、そのパワーを摂りいれることで、私たちの体と心はどんどん元気になると著者は主張しています。本書では、各季節の旬な野菜が持つ栄養価や、それを最大限活かす食べ方を明かしています。春はフレッシュな成長パワーを秘めた野菜たちが登場しますが、今回はキャベツと玉ねぎに注目します。どちらもよく食べる野菜ですよね。■栄養価を最大限活かすキャベツと玉ねぎの食べ方(1)キャベツキャベツの食べ方は、煮たり焼いたりそのまま食べたりいろいろあります。しかし胃の調子を整えたい場合は、生で食べるべきだといいます。キャベツに入っている「キャベジン」は、胃の粘膜を守り、胃潰瘍の予防や胃腸の調子を整えるのに役立っています。しかしキャベジンは水溶性ビタミンであるため、熱や水に弱いそうなのです。だから加熱せず生のままで食べる方が、そのままの栄養を体に取り込めるというわけです。またキャベツはビタミンCも豊富ですが、こちらも水溶性の栄養素になるため、生で食べるのがベスト。千切りサラダなどにして食べるのがおすすめだそうです。(2)玉ねぎ玉ねぎを切ったあと、水にさらすことはありませんか?たとえばオニオンスライスなど生で食べる場合、水にさらして辛味を流す人は多いはず。しかし栄養価のことを考えると、細かく刻んだ玉ねぎは水にさらさない方がよいそうなのです。辛味は、玉ねぎが持つ硫化アリルの一種「アリシン」が引き起こすもの。そのまま食べると辛味が強いですが、血液をサラサラにしてくれる作用があるそうです。他にも生活習慣病や体の新陳代謝も助けるため、肌のくすみにも効果的なのだとか。しかしアリシンは水に溶けやすいため、切った玉ねぎを水にさらすと、せっかくの成分が逃げてしまうことに。そこで著者は、切った後15分から30分くらい空気に触れさせることを提案しています。それなら栄養成分を損なわず、辛味を飛ばすことができるわけです。*このように野菜は調理方法などによって、栄養価がダウンしたり、アップしたりするのです。いくら野菜を摂っても、そのパワーを体に取り込めないなら、もったいないですよね。本書には、手軽に実践できる野菜や果物の体にいい食べ方が紹介されています。毎日の食生活、そして自分の健康のためにも読んでほしい一冊。本書の内容を活かせば、体も心も変わっていくかもしれません。(文/椎名恵麻) 【参考】※中沢るみ(2016)『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』扶桑社
2016年03月16日あと一品、副菜がほしい! そんな時に電子レンジを活用してパパッと手早く作れる、根菜の温野菜サラダはいかがですか。使う野菜はジャガイモやニンジン、レンコンといった定番野菜。他にも、サツマイモや里芋、ゴボウなど、その時々で家にある根菜を使えば、アレンジの幅も広がります。それでは、切って、チンして、和えるだけ! のお助けレシピをご紹介しましょう。温野菜サラダ調理時間 15分 1人分 286 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代<材料 2 人分>ジャガイモ 1個ニンジン 1/4本レンコン 3cm 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 マヨネーズ 大さじ2 すり白ゴマ 大さじ2 サラダ油 小さじ2ドライパセリ 少々<作り方>1、 ジャガイモ、ニンジン、レンコンは皮をむいて縦半分に切り、厚さ5~6mmの半月切りにして水に放つ。ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。2、耐熱容器に(1)の野菜を入れ、ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱し、混ぜ合わせてもう一度ラップをかけ2~3分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。3、(2)の粗熱が取れたら(1)の<ドレッシング>と混ぜ合わせる。器に盛り分け、ドライパセリを振る。ドレッシングは、子供も食べやすいマヨネーズベースの甘じょっぱいコクのあるゴマドレッシング。根菜だけでなく、ブロッコリーやアスパラ、キャベツなど、いろいろな野菜にも合いますよ。
2016年03月16日