映画『探偵はBARにいる3』が12月1日(金)に公開を迎え、主演の大泉洋をはじめ、“相棒”松田龍平に3代目ヒロインを演じた北川景子、前田敦子、志尊淳、鈴木砂羽、吉田照幸監督が舞台挨拶に登壇した。札幌の繁華街・ススキノを舞台にハードボイルドな探偵が様々な事件を解決していく人気シリーズの第3弾。「洋ちゃん!」という熱烈なファンの声援に大泉さんは「44歳で、こんなにも『洋ちゃん!』と呼ばれるのはこのおじさんだけですね」と満面の笑み。会場には、志尊さんのファンも多く、宛てのメッセージボードを掲げる姿が見られたが、大泉さんは「(ボードを読んで)『志尊くん、今日も世界一」…もう帰ってくれる?ファンが多い人、大っ嫌い」と“排除”の論理を繰り出し、会場は笑いに包まれる。大泉洋の魅力は? “相棒”松田龍平の答えは…?シリーズ1作目から相棒として歩んできた松田さんの魅力について問われた大泉さんは「みなさんお気づきかと思いますが、面白いんですね、この人は。正直、私と松田がどっちが面白いかというと、ほんのちょっとだけ僕の方が面白いくらい。これだけ『笑わせたい!』と思ってる私に肉薄するって…。私がパンツ一丁で小樽の海に出てまで笑いを取ろうとしてるのに、この男はたまにボソッとしゃべるだけで面白い!嫌いですね(苦笑)。ただ、私は『面白い』の奴隷ですから、そういう意味で、ここまで頼れる人はいないです。松田龍平がこのシリーズに出てくれたことは、何よりラッキーで幸せなこと」と羨望を交えつつ、松田さんの面白さを称える。一方、最初の挨拶の段階で、その低いテンションについて、テンションあげあげの大泉さんから早速「同じ舞台での挨拶と思えない!」と突っ込まれていた松田さん。大泉さんの魅力を問われるとしばし沈黙…。「そうですねぇ。どこですかねぇ…」と首を傾げつつ「楽しい雰囲気になるんですよね。大泉さん、すごくしゃべるけど、内容をちゃんと聞くと面白いことはそんなに言ってないんです。でも、テンションが上がるし、笑っちゃう。完全にムードメーカーですね」と称賛(?)を口にした。大泉さんは「そこは、やろうと思ってできることじゃないから。こんだけ中身なく、笑わすって」と自嘲気味に自らをフォローするが、松田さん「僕も、大泉さん(のよう)になりたいって思って。もう少し、トークもうまくなりたいと頑張ったけど難しくて…。今日、パーマをかけてこようかと思ったんです。外見から入ろうと。でも、形だけ変えても無理だろうとありのままの自分でいようと思いました」と相変わらずのマイペースな口調で語り、会場は笑いに包まれていた。探偵は映画にいる?大泉洋、静岡の映画館にバイト助っ人で参戦!大泉さんはこの日の午前中、キャンペーンの一環として、静岡の映画館に足を運び、欠員が出たというシフトの穴を埋めるためにバイトとして奮闘!新人バイトとして制服を着て、タイムカードを押すところから始まり、パンフレットを売り、チケットをもぎるなどアルバイトとして奔走した。その様子が、写真でスクリーンに映し出され、大泉さんが熱く解説を加えたが、共演陣の反応はビミョー…。松田さんは「(写真を眺めながら)これは何の時間なんだろうって思いました」と語り、北川さんは「私も行きたかったです」と言いつつも、大泉さんから「君はいつも後になってそう言う!」と突っ込まれ、前田さんは「すごい」と連発しつつも、その感情のこもらなさに「気持ちねぇな!」と大泉さんの怒りを買う。志尊さんは「僕が寝ている間にこんなことを…」と漏らし、鈴木さんは「静岡ってところがいいですね」と差しさわりのないコメント。大泉さんは「何ですか、この温度差は!」と嘆き節。ちなみにこちらのバイト、時給は835円で、交通費は規定により100円を支給。新幹線で東京・静岡を往復したという大泉さんは「赤字です」と苦笑を浮かべていた。『探偵はBARにいる3』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日テキスタイルデザイナー・鈴木マサルの展覧会「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」が、2017年12月9日(土)から2018年1月14日(日)まで、福岡・三菱地所アルティアムで開催される。自身のブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」に加え、マリメッコなど国内外のメーカーやブランドでもデザインを手がけている鈴木マサル。鮮やかで奥行きのある色彩、そしてユーモア溢れるモチーフとダイナミックな構図がもたらす不思議な世界観にファンも多く、2012年からは各地で展覧会を開催し、好評を博している。福岡では初開催となる本展では、展覧会タイトルにもある"目に見えるもの、すべて色柄”をテーマに、彼がこれまでに発表してきたテキスタイルや傘、ラグ、ファブリックパネルなど、約100点の作品を展示。四方の壁、床、空間の全てが、鈴木マサルの色と柄で埋め尽くされる。なお、会期序盤には、デザインジャーナリストの高橋美礼を聞き手に迎えたトークショー、テキスタイルでオリジナル缶バッジを作るワークショップが開催されるほか、併設ショップ内ではオッタイピイヌのアイテムや書籍も販売する。【開催概要】「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」開催期間:2017年12月9日(土)〜2018年1月14日(日)※12月31日(日)、1月1日(祝)は休館日会場時間:10:00〜20:00入場料:一般 400(300)円、学生 300(200)円、高校生以下 無料※( )内は前売り料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金※アルティアムカード会員・三菱地所グループ CARD(イズムカード)会員無料※再入場可■トークショー日時:2017年12月16日(土)時間:開場 13:45〜、開演 14:00〜 およそ90分会場:セミナールームA(イムズ 10F)参加費:500円 ※入場料は別途定員数:60名(自由席・要予約)予約TEL:092-733-2050(アルティアム)※予約開始は12月1日(金)より■ワークショップ日時:2017年12月17日(日)受付時間:13:00〜15:00会場:会議室(イムズ 8F)講師:鈴木マサル参加費:1つ 800円 ※限定100個(無くなり次第終了)※混雑状況によって、整理券を配布する場合あり
2017年11月10日「お騒がせしてすみませんでした。土下座なら私が500回でも600回でもします!そういうこと(=トラブル)は本当になかったんですけど、私もそういう誤解されるようなことをしてしまったことは、責任があります。だから、みなさんに本当に申し訳なかったです」 9月20日、自身の誕生日&25周年パーティでこう挨拶したのは鈴木砂羽(45)。 彼女が主演し、初演出も手がけた舞台『結婚の条件』。その開幕2日前、出演予定だった鳳恵弥(36)と牧野美千子(52)の2人が「土下座を強要」され、「人道にもとる行為があった」と突然降板するという騒動が起きたばかりだ。 鈴木はあくまで「土下座させたことはない」と主張。降板した2人には代役を立てて、無事千秋楽までこぎ着けた。 パーティがあったのは、その2日後の夜7時。東京・港区内のライブハウスを借り切って行われた。出席したのは彼女の友人や仕事仲間、ファンまで入れて約200人。 「鈴木さんは、パーティが始まる1時間半前に会場に入って準備するという念の入れようでした。パーティ冒頭で彼女が“謝罪”の言葉を口にすると、出席者たちから『そんなの気にしない』『大丈夫だよ!』と声援がかけられていました」(参加者の1人) パーティの終盤、大きな誕生日ケーキが登場。拍手が巻き起こったが、 「最後にもう一度『こういう騒動でみんなに迷惑をかけたけど、これからも女優として仕事を続けていきます。よろしくお願いします』と涙ぐむシーンがありました」(前出の参加者) 2次会まで終了したのは、深夜0時すぎ。最後に鈴木は4~5人のスタッフと円陣を組み、「チーム砂羽、おー!」と叫んで気勢をあげていた。
2017年09月29日「今年2月にうちの事務所が主催した舞台が増席するほど好評で、そういう舞台がやりたいと脚本家の江頭美智留先生から相談がありました。そこでうちの女優2名をお貸しするかたちで始まった話でした。看板となる女優が欲しいという話をしたところ、江頭先生が『最近、鈴木砂羽さんからメールが来る』と話していたので、『それなら主演は鈴木さんでいいじゃないですか』ということになった。鈴木さんは主演を受けてくれたのですが、演出も自分でやりたいと言い出して……」 そう語るのは、鈴木砂羽(44)の演出・主演舞台『結婚の条件』を降板した鳳恵弥(36)と牧野美千子(52)が所属する事務所の関口忠相社長だ。鈴木は並々ならぬ情熱をこの舞台に注いでいたという。 「鈴木さんは今回が舞台初演出。彼女は以前から、来年には自身のプロデュース公演をしたいと公言していました。今作をその足掛かりと考えていたようです」(演劇関係者) だが、その“やる気”は時に空回りしているかのように見えたという。 「舐められたくないという思いが強かったためか、舞台の稽古初日から威圧的に見えました。8月初頭に、本読みが始まったのですが、鳳さんと牧野さんは9月から始まるネットドラマの撮影のために、稽古に来られないことがあった。ここで甘い顔を見せてはいけないと考えたのではないでしょうか」(前出・演劇関係者) 関口社長は、当初から鈴木の演出家としての手腕に疑問を抱いていたという。 「演出経験の少ない鈴木さんは、自分が連れてきた女性演出助手に頼りっぱなしでした。一方の演出助手は鈴木さんの言いなり。演出助手が『食えない劇団員のために鈴木砂羽が演出してるんだから』と、ウチの女優も含めてみんなの前で言ったときにはびっくりしました」 鈴木は稽古で、“女王”のように振る舞っていたという。 「初日が近づくにつれて、イライラが激しくなってきて。鳳さんと牧野さんに『何で役の心情がわからないかなぁ!』と、よく怒鳴っていました」(前出・舞台関係者) 鈴木は以前から、許せないことがあると激昂する癖があったと語るのは芸能関係者だ。 「鈴木さんはプロ意識が高いぶん、いい加減なことが許せなかったようです。ある連続ドラマの制作発表で、出演者の控室が全員同じ大部屋だったことがあったんですが……会見が終わり、控室に戻ると鈴木さんのバッグが置きっぱなしになっていたんです。すると付き人を控室の外に呼び出して、『盗まれたらどうするのよ!』と怒鳴っていました。ミスだとしても、そこまで怒鳴ることかと、共演者たちは凍り付いたと」 舞台への強い“情熱”と“激昂癖”。両者が重なり合い、共演者との軋轢を生んでしまったのかもしれない。
2017年09月20日「人道的に彼女の人格や尊厳をメチャクチャにするような、そういった罵声を浴びせた事実はございません」 9月13日、演出・主演舞台『結婚の条件』の初日終了後に会見を開き、“土下座強要”を否定した鈴木砂羽(44)。牧野美千子(52)とともにこの舞台を降板した鳳恵弥(36)が、9月12日にブログで明らかにしたことで、騒動が表面化した。2人が所属する事務所の関口忠相社長はこう語る。 「あったことはあったこと。鈴木さんのマネージャーからも『私もやりすぎだと思ったから止めに入りました』と謝罪がありました」 関口氏によると、“土下座強要”があったのは9月9日。この日は鳳と牧野がネットの生放送に出演しなければならなかったため、早抜けすると事前に制作サイドに伝えてあったという。 「でも前日になって、明日は通し稽古を2回やると、鈴木さんが連れてきた演出助手が言い出した。当初1回の予定だったのに……。当然、2人は出られません」(関口社長) 翌日、1回目の通し稽古が終わった後に行われる“ダメ出し”の最中に事件がおきた。 「鈴木さんは開口いちばん『通し稽古を2回したかったのに誰かのせいでできない!』と2人を罵倒しました。舞台を主宰する脚本家の江頭美智留先生がまず頭を下げ、続いて牧野が『すいませんでした』と頭を下げた。それでも納得いかない鈴木さんは、『ぬるいわね』と吐き捨て、さらに2人を追い込んだ。結局、土下座することになったんです」(関口社長) 関口社長はこう憤る。 「演技について罵倒され、土下座をすることはいくらでもします。でも、先方のスケジュールの調整ミスなど、まったく本人に責任のない部分で土下座させられるのは、ウチの事務所はお断りします」 一方、鈴木は会見で「土下座させたということは、まったくありません」と明言。江頭氏も、「ダメ出しのときはみんな車座になって座っていたので、頭を下げた様子が傍目にそう見えたのではないか」と説明している。 13日の舞台初日は、代役を立てて行われた。舞台を観た演劇ファンはこう語る。 「代役の方はミスもなく、熱のこもった演技でした。肝心の鈴木さんは、寒いほど冷房が効いていたのに、緊張や動揺からか額から汗を流し、何度もセリフを噛んでいました。カーテンコールでは涙を流しながら『お騒がせして申し訳ございません』と頭を下げていました」 その後の会見で、「本当に演出家として勉強させていただきました」と語った鈴木。この経験を次回作ではどう生かすのだろうか。
2017年09月20日二人の女優から「土下座を強要された」などと訴えられている女優の鈴木砂羽さん(44)が主演・演出を担当する舞台『結婚の条件』が2017年9月13日に初日を迎えました。『デイリースポーツ』によると、鈴木さんは舞台終了後に報道陣の前に立ち、涙を浮かべながら『土下座をさせたという事実は一切ありません』と自身のパワハラ疑惑を否定したとのこと。また、公演直前で降板した二人の所属事務所が発表している『鈴木砂羽氏より二人の受けました人道にもとる数々の行為』という点についても、『人道的に彼女の人格や尊厳をめちゃくちゃにするような罵声を浴びせた事実はございません』と完全に否定しました。今回の件については、俳優の高橋克実さん(56)や梅沢富美男さん(66)らが鈴木さんを擁護する発言をするなど、芸能界からも注目を集めていますが、ネット上でも鈴木さんを擁護する声が多く挙がっています。●鈴木砂羽、初日舞台後に涙の反論! ネット上では擁護の声多数今回の騒動に対してネット上では、『演技の世界なんて厳しいのが当たり前。これは降板した女優側が悪いでしょ』『蜷川幸雄も厳しいことで有名だったよね。怒鳴って灰皿とか投げてたらしいし(笑)。そういう業界でやってるんだから、二人は我慢すべきだった』『どんなに許せないことがあったとしても、公演2日前に降板はないわ。プロとしてどうかと思う』『無事に初日が終わって良かった。あの二人は女優として最低なことをしたからもう仕事ないだろうね』『これがせめて1か月前とかなら世論を味方にできたかもしれないけど、2日前降板はありえない。やり方を間違えたね』『普通の民間企業なら損害賠償レベルの案件。この二人がいかに適当に仕事してたのかが伝わってくるわ』『本当にパワハラがあったなら公演終了後に暴露すれば良かったこと。今回の件は無責任すぎる』『この降板した女優は鈴木砂羽の批判よりもお客さんに謝罪すべき。それができないなら女優失格だよ』など鈴木さんを擁護する声が多く挙がっています。真相はまだはっきりとしていませんが、鈴木さんにとって初演出舞台は最悪のスタートとなってしまいました。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月14日女優・木村多江が、数々のスキャンダルで世間を翻弄する“週刊誌”の世界に挑むジェットコースター復讐劇「ブラックリベンジ」。この度、9月7日放送のドラマ「脳にスマホが埋められた」内にて、特別動画が初公開された。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。世間を揺るがすスクープを連発する週刊誌編集部を舞台に、かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者のヒロイン・沙織を木村さんが熱演。そのほか、佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、 鈴木砂羽ら実力派俳優陣が脇を固める。復讐に身を捧げる悪女という新境地に臨む木村さんは、役作りのために髪を25cmカット!気合も十分で、これまで見たことのない表情を見せる木村さんの熱演は必見だ。放送開始に先駆けての特別動画では、木村さん扮する沙織が燃えたぎる情念を激白…。スキャンダラスで波乱の物語を予感させる、必見の内容に仕上がっている。あまりのリアルさとその迫力に、思わずドキッとすること受け合いだ。「ブラックリベンジ」は10月5日(木)より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日女優・木村多江が、数々のスキャンダルで世間を翻弄する“週刊誌”の世界に挑むジェットコースター復讐劇「ブラックリベンジ」が、10月5日(木)よりスタートすることが決定。木村さんは本作で民放の連続ドラマ初主演を果たすことになった。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。本作のテーマは、スキャンダル。不倫議員、ハニートラップ、罵倒音声など、いままさに世間を騒がせているスキャンダルのエッセンスを取り入れ、生々しくゲスな人間の本性を赤裸々に描き出す。かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく痛快な復讐劇となり、それだけにはとどまらない予測不可能なジェットコースターストーリーも展開していく。薄幸の女性を演じたら右に出る者はいない、といわれる木村さんが、今回は亡き夫のために“復讐の鬼”と化し、新境地ともいえる“カッコいい悪女”ぶりを披露。元「週刊文春」のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏が監修を務めるだけあり、スキャンダルの裏側をリアルに活写。劇中では、スクープ獲得のために記者が駆使する驚くべきテクニックが披露され、視聴者の興味を引く内容が盛り込まれていく。週刊誌編集部の編集部員たちをはじめ、沙織をめぐる登場人物もすべてがクセ者ぞろい。そのキャストには佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、 鈴木砂羽らが決定。木村さん演じる沙織と個性的なキャラクターたちの関係性も、ストーリーを盛り上げる。今回の“スキャンダルで復讐をする悪女”・沙織について、木村さんは「怒りを内包する役はあるけれど、怒りをあらわにする役はあまりないので、『私には、新たな挑戦だ』と思いました」とコメント。「けんかのシーンなど、赤裸々な台詞の激しさにびっくりし、人間の怖さを感じるドキドキする台本でした」と、台本を目にしたときの興奮を語りながら、そんな沙織を「深い悲しみと狂気、弱さ、人間の様々な部分が見えるように演じたいです」と意気込んでいる。さらに、「最後に毎回、決め台詞があるので、沙織という人がどんな風に決め台詞を言うのか楽しみ」と明かす。その決め台詞とは、「骨の髄まで炎上しなさい」。木村さんは「闘う女を、そして、最後の決め台詞をぜひ真似して、楽しんでいただきたいです」とアピール。ご自身で「私って悪女だな」と思う瞬間は、「見た目も良く全て揃っていて、何も欠点がなさそうな人がいると、この人は、絶対に足が臭いはず、と妄想して安心するとき(笑)」と笑顔で語った。また、本作のプロデューサーは、昨今の予想だにしないスキャンダルについて、「そのスキャンダルの裏には常に、愛とか憎しみといった人間の生々しい感情がくっついているからだと思います。『ブラックリベンジ』は、そんなスキャンダルに潜む“ドス黒い”人間模様をとことん描いていきます」と言う。「そんな世の中のゲスたちに復讐する主人公は、どん底の不幸の果てに最強の悪女に変貌します。そんな主人公を、本当に念願だった木村多江さんに演じていただけるので、今回、日本一不幸な役が似合う女優の日本一怖い悪女をお見せすることをお約束します」と、自信たっぷりに語っている。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日『PとJK』『ReLIFE リライフ』『散歩する侵略者』など話題作への出演が続く俳優・高杉真宙が、Eテレにて放送される新番組「メディアタイムズ」に出演することが決定。「メディアタイムズ」は、「メディアリテラシーを学ぶ」をテーマにした番組で、高杉さんは映像制作会社のディレクター・コーヘイ役で主演する。かつてテレビ局で働いていたキョウコ(鈴木砂羽)がプロデューサーとして新たに立ち上げた映像制作会社“メディアタイムズ” 。「世の中の役に立つ情報を届ける」という信念のもと、様々なメディアの取材をしている。メディアがあふれる時代に、その向き合い方へのヒントを視聴者に届けることがねらいだ。ディレクターのコーヘイ(高杉真宙)は、新聞やテレビ、ネットサイトなどメディアの現場を取材し、プロのねらいや工夫に迫る。オフィスに戻ったら、取材で分かった情報を編集担当の後藤さん(古舘寛治)と動画にまとめ、キョウコにプレゼン。中学生になったばかりの後藤の娘・リカ(芦田愛菜)も交え、メディアとどう向き合っていけば良いのか、話し合いが始まる…。様々なメディアに囲まれて生活する時代、子どもたちにはそれぞれのメディアの特性を理解し、内容を読み解き発信する力が求められている。本番組では、全国の小中学生に向けて、様々なメディアをどう読み解けばいいのか、どう使いこなせばいいのかをドラマで伝えていく。なおオープニングテーマは、若い世代を中心に人気のバンド、「フジファブリック」がオリジナル曲「1/365」を書き下ろし。脚本はヨーロッパ企画の大歳倫弘が手掛ける。今回ディレクターのコーヘイ役を演じる高杉さんは、「おっちょこちょいでたまに失敗したりもするんですが、正義感が強く、優しい性格の青年で、仕事を通してメディアのことを学んでいきます」と自身の役どころを説明。先日初回の撮影が行なわれたそうで、「共演の皆さんが全員初めましての方だったので、最初は緊張して現場に入りました。でも、とても皆さん明るくてすごく楽しい現場で、これからの撮影が楽しみになりました」とコメント。また本番組は10月から放送されるが、このレギュラー放送に先駆け、6月18日(日)には「エピソード0」が放送。「エピソード0」のテーマは、小中学生に人気の職業「動画クリエイター」。人気動画クリエイターのくまみき、Masuoの動画制作のねらいや工夫などを紹介。放送後は、公式Webサイトにてまるごと視聴することができる。「エピソード0」について高杉さんは、「動画共有サイトのクリエイターを取り上 げていますが、僕自身も最近、ゲーム実況中継をしてみたいなと思っていたので、とてもタイムリーなお仕事で、動画クリエイターについてより詳しく知ることができ、勉強になりました」と話し、「『メディアタイムズ』がきっかけで、子どもたちにメディアのことを学んだり考えたりするきっかけになってもらいたいですし、ご家族でお話するきっかけになれば、すごく嬉しいです。 僕自身も観てくださる方と一緒に『メディアタイムズ』を通して学んでいきたいと思います」と意気込んだ。高杉さんのほかにも、プロデューサー・里見キョウコ役に鈴木砂羽、編集担当・後藤ヒロノブ役に古舘寛治、後藤の娘・後藤リカ役に芦田愛菜と豪華キャストが登場する。新番組「メディアタイムズ」エピソード0「動画クリエイター」は6月18日(日)16時30分~Eテレにて放送。※レギュラー放送は10月12日より毎週木曜日9時25分~放送。(cinemacafe.net)
2017年06月14日女優の前田敦子が30日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた「第3回インターペットアワード」授賞式に出席した。2015年に創設された同アワードは、ペットオーナーのライフスタイルの向上を目的に、ペット好きな著名人を表彰するというもの。2015年の第1回は森泉、昨年の第2回は鈴木砂羽、持田香織が受賞している。第3回の今年は、実家で11匹の猫、6頭の犬を飼い、一人暮らしの自宅では2匹の猫を飼っているという猫好きの前田敦子が受賞した。猫の模様が入ったシャツ姿で登場した前田は「本当に物心ついた時からハムスターやモルモットなど色んなペットを飼いながら育ってきました。今は自分の家に猫ちゃん2匹を飼っていますが、このような賞をいただけて本当にうれしいです」と受賞を喜び、「小さい頃から動物が大好きだったので、最初はワンちゃんが飼いたいと思っていました。引っ越してからまずワンちゃんを飼い、それから毎年増えて今では実家が大家族になっています。ペットは居て当たり前の存在だし私にとっては大切な家族ですね」と笑顔を見せた。授賞式が行われた同会場では4月2日まで「Interpets~人とペットの豊かな暮らしフェア~」を開催しているが、会場を回った前田は「ペットに関する新しいものがたくさんありますよね。私が気になったのはドッグフードやキャットフード!身体に良さそうなものが沢山あったので、新商品を猫ちゃんたちに食べさせたいと思いました」と気に入った様子だった。自宅で飼っている猫は、1匹がアメリカンショートヘアーで名前がポッツ、もう1匹がシャム猫のロジャーだという。この日はポッツも登壇して写真撮影を行い、「ポッツは猫見知りが激しいんですけど人が大好き。友だちが入ってくるとポッツが中心に入ってくるんです」と愛猫の話題になると止まらず、「人間だったらすごい美人だと思いますよ(笑)」と親バカぶりも。そんなポッツとロジャーが住んでいる自宅にはHKT48の指原莉乃も遊びに来たようで「自分がアレルギーだと思っていたらしいんですが、家に来たら大丈夫だったようです。その後にすぐ猫を飼っていましたね」と明かしつつ、3匹目の猫にも意欲的で「今は白い子が気になっています。エキゾチック系も可愛いしポチャっとしている子も可愛いな~。長毛な子を探しています」と目を輝かせていた。
2017年03月30日先日、通称『酔いどれ定期報告会』に参加しました。メンバーは、さわにゃんこと鈴木砂羽、みっちゃんこと吉瀬美智子、そしてさわにゃんいわく「無駄に美人」の西山繭子。一人だけあだ名じゃないし、無駄ってなんだよ。そんなさわにゃんとはドラマ、映画で共演して以来の仲良しで、この7年、クリスマスは毎年さわにゃん宅で催されるホームパーティーに参加させてもらっています。色んな人がやって来るホームパーティーですが、7年連続で参加しているのは私だけです。絶句。そしてみっちゃんは同じ事務所に所属しています。普通、同じ事務所だから仲良しということってあまりないのですが、嬉しいことにさわにゃんとみっちゃんが共演して仲良くなり『酔いどれ定期報告会』が開催されるようになりました。美味しい焼鳥に舌鼓をうちつつ、あーでもない、こーでもないとお喋り。話は私の恋愛事情になり、この7年間クリスマスにいつも一人で参加する私を見ているさわにゃんは「たぶん繭子は、本当はもう一人でもいいやって思ってるんだよ」とな。私が「ない!ない!彼氏欲しい!そして結婚したい!」と鼻息荒く答えると「じゃあ、どんな人がいいのさ?」とさわにゃん。「もう私のことを好きになってくれる人だったら誰でもいいよ」と答えた私に「いやいや繭子ちゃん、もう少し理想を高く持とうよ」とみっちゃん。でも実際問題、40歳手前でたいしたキャリアもなく、かといって家庭的でもなければ時間があれば一人で旅に出るという女を伴侶に選ぶのは、よっぽどの変わり者でありましょう。だから、そんな身の程を知った私としては、もう私のことを好きになってくれる人がいたら喜んで飛んでいきたいのです。しかしこの「好き」というのが厄介で、大人になると男も女も「好き」という言葉を口に出さなくなります。何となくごはんに誘って、何となくOKそうだったら、何となく前に進んで、何となく一緒にいる時間が増えて、何となく付き合ってるんだろうな、みたいな。もう、何となくのオンパレード!そういう何となくの「好き」ではなく、「好きだ!」の「好き」がいいのです。あ、でもフラッシュモブは禁止ね。あんなものやられたらドン引きですよ。『ラララララララランド』のライアン・ゴスリングみたいだったら許すけどさ。でもこの「好きだ!」の件、私は友だちに何年も前から言っているんです。「次に私のことを声に出して好きだって言ってくれた人と一緒になる」って。つまり、もう何年も私のことを「好きだ!」な人がいないというわけです。自分のモテなささに震え上がります。
2017年03月17日女優の鈴木砂羽がインフルエンザに罹ったことが10日に発覚し、出演予定だった舞台『世界』が3日間の公演中止となった。同作は、劇作家・演出家である赤堀がシアターコクーンとタッグを組んだ3作目。千葉県船橋市を舞台に、風間演じる父親・義男を中心とした家族の人間関係を描く。10日に初日前会見を行ったが、鈴木は体調不良のため欠席、公開稽古も中止となっていた。中止となるのは、初日の予定だった11日19時公演、12日14時公演、13日14時公演の3公演。チケット代金、チケット郵送料、発券手数料、チケット返送費が返金となる。手続き方法はbunkamura公式サイトに掲載されている。インフルエンザ流行による公演中止は続いており、昨年11月には、妻夫木聡主演の舞台『キネマと恋人』が4公演中止に。妻夫木、緒川たまき、三上博史の3人の罹患が発表された。また、12月にはフィギュアスケーターの本田真凜選手や羽生結弦選手がインフルエンザにより試合を欠場するなど、様々な影響を及ぼしている。
2017年01月11日女優の鈴木砂羽が、あす10日に放送される関西テレビのトーク番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演。刺激が欲しくてバラエティ番組に出ていることを明かす。テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。鈴木は最近、バラエティでの露出が増え、過酷なロケにも挑戦しているため、休日は体のメンテナンスに勤しんでいるという。鈴木はバラエティのスタッフに対し、「急に『山に登れ!』とか言われちゃうんですよ」と少し不満げに話すが、マネージャーに「本人に聞くと、『やる!』って言うから…」と、実はやる気満々で臨んでいることを暴露されてしまう。岡村は、鈴木がバラエティに出演する理由が気になり、「刺激が欲しいの?」と質問。すると鈴木は「そうそう」と即答し、トラとライオンから生まれた赤ちゃんに会いに行くロケを快諾したというエピソードを披露する。
2016年12月09日タレントの矢口真里が、10月1日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『絶景!巨大生物!財宝!世界ゲキレアハンター ~見たことがない奇跡の瞬間を激写せよ~』で、"幸せになれる"という伝説の財宝を探索する。この番組は、今までに見たことがない奇跡の瞬間=ゲキレアを、芸能人が自ら体を張って激写していくという内容。矢口は、バミューダ海域に300年眠るという財宝探しに挑む。その財宝は「レリカリオ」と呼ばれ、"手にすると幸せになれる"という伝説があるというもの。世界中のトレジャーハンターたちを魅了してやまないが、矢口も「絶対に幸せになりたい!」意気込み、慣れないダイビングでのトレジャーハンティングを敢行する。ほかにも、鈴木砂羽が父にライオン・母にトラを持つ体重400kgの巨大生物とのキスに挑み、中村俊介は巨大洞窟に潜入。永井大は200匹のサメが成す"シャークタワー"の撮影に挑戦する。フジテレビ編成部の情野誠人氏は「ロケが始まると、ゲキレアハンターの皆さんは誰もが驚く"奇跡の1枚"を持って帰ろうと本気で汗をかいています」と、見どころを語っている。
2016年09月28日いま注目の劇作家・演出家、赤堀雅秋によるシアターコクーン第3弾「世界」が来年1月より上演されることが決定。本公演にて女優・広瀬アリスが初舞台を踏むことも分かった。劇作家、脚本家、演出家そして俳優でもある赤堀さん。赤堀監督第2作となった三浦友和主演の映画『葛城事件』はヘビーな内容でありながら公開前から話題を集めていた。そして、赤堀雅秋×シアターコクーン第3弾となる今回。初登場となった2014年の「殺風景」では、実際の凄惨な殺人事件を描き、家族と土地の歴史と因縁をじりじりと炙り出してみせた。続く昨年の「大逆走」では一転、オフビートな笑いを提供。ダメな男たちと不思議な女たちの一夜の大暴走を抽象的な空間のなかに描き、新境地を開拓していた。今回上演される「世界」は、地方都市で町工場を営む家族を中心に描き出される街、工場、そして家族。逃れられないミニマムな人間関係。様々な波紋が広がるなか、日々の営みは続いていく。繊細で丁寧な人間の描写、陰影あるキャラクター造形、そして溢れだす生々しい感情…。これぞ赤堀ワールド! と満を持して真骨頂をみせる舞台となるにちがいない。またキャストには、先日発表された単独主演作『L -エル-』が話題となり、本作品が初舞台となる広瀬さん。赤堀作品に初参加となる演劇界の重鎮・風間杜夫。3作品連続の登場となる、赤堀ワールドになくてはならない存在である大倉孝二。そして、久しぶりのストレートプレイになる早乙女太一。劇団公演にも客演して赤堀ワールドを体感済みの鈴木砂羽。そのほか、青木さやか、高畑裕太、梅沢昌代、福田転球が出演。さらに役者としての赤堀さんも重要な役どころで登場予定とのこと。誰がどんな役で登場するのか? ベテラン組のなかで広瀬さんがどう熱演するのか? 多彩な顔ぶれでの書下ろし新作に期待が膨らむ。なお、本公演のチケットは10月29日(土)より一斉発売となる。舞台「世界」は2017年1月11日(水)~Bunkamuraシアターコクーン(東京)、2月4日(土)、5日(日)森ノ宮ピロティホール(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2016年08月12日39回目を迎えた人力飛行機の大会『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016』(読売テレビ主催)が31日、滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で開催され、MCの東野幸治、羽鳥慎一、応援サポーターの藤岡弘、、鈴木砂羽らが熱戦の感想を語った。今年の大会は30日、31日の2日にわたって行われ、計36チームが出場。31日には、パイロットが自転車を漕いでプロペラを回す機体"人力プロペラ機"で飛行距離を競い合う「人力プロペラ機ディスタンス部門」が開催され、昨年の優勝チーム「東北大学Windnauts」や強豪の「日本大学理工学部航空研究会」ら12チームが白熱の湖上バトルを繰り広げた。この日の琵琶湖は快晴。最高気温35℃にもなる炎天下での戦いとなった。前人未踏の最長記録40kmを目指し、体力の限界に挑みながらペダルを漕ぐパイロットたちに実況席の東野らも興奮。学生など若い世代の奮闘ぶりに感動した藤岡が「日本の未来は明るい!」と声を挙げるなど、惜しみない声援を送っていた。大会終了後に行われた取材会では、東野が「それぞれの目標を目指してがんばってきた各チームにはさまざまな物語があり、奇跡のドラマもあった。それを見て、我々も元気をもらえたことに『ありがとうございます!』という気持ちです」と感激しきり。一方、大会初日から感動のあまり「泣いてしまった」と明かす羽鳥は「『鳥人間』は6回目になりますが、これまでで一番泣きましたし、一番笑いました。それほどドラマがたくさんあった」と今大会を振り返った。また、藤岡は「日本の若者はまだまだこれだけやれるんだぞ!と未来に希望を感じました」と熱弁を振るい、「命がけで挑戦する若者は美しい!体中が、細胞から魂から震えながら喜んでいます」と興奮冷めやらぬ様子。大会初参加の鈴木は「『空を飛ぶ』ということにこんなに熱い情熱を持った人たちがいることに圧倒されたのはもちろん、私もがんばらなければ!と琵琶湖で思わされるなんて…(笑)。私の名前には“羽”がついているので、夢に向かってもっと羽ばたいていきたい」と感銘を受けたようだった。なお、この大会の模様は8月31日(水)19:00より読売テレビ・日本テレビ系で放送される。
2016年08月01日堺正章、森星、「平成ノブシコブシ」の吉村崇の3人とゲストが料理に挑戦するTBS系バラエティ「新チューボーですよ!」の5月28日(土)今夜の放送に女優の鈴木砂羽が出演する。1994年、映画『愛の新世界』で主演デビューした鈴木さん。同作で第37回ブルーリボン新人賞、キネマ旬報新人賞、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞受賞などを受賞。一躍注目の的となる。その後も数多くの映画、ドラマ、舞台への出演を重ね、近年では異色の少女コミックを映像化して人気となった『俺物語!!』や連続テレビ小説「まれ」など幅広いジャンル、役柄で活躍しているほか、最近では歯に衣着せぬキャラクターでバラエティでも人気の鈴木さん。今回はその料理の腕前を披露し、お手製のパーティー料理には一同驚嘆することに。また『愛の新世界』で女優デビューを飾った当時、世間に衝撃を与えた“あること”や、『極道の妻たち 赫い絆』に出演当時放った大物女優への名台詞と名演技を実演してくれる。さらに芸術的な家庭で育ったという鈴木さんの特殊な家庭環境も暴露される。「新チューボーですよ!」は5月28日(土)23時30分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年05月28日ネプチューンの堀内健が脚本を手がける舞台プロジェクト、堀内夜あけの会による舞台『なりたい自分にな~れ!』が間もなく上演される。ネプチューンのコントでその才能を惜しげなく発揮している堀内の、自作自演の舞台への意気込みやいかに!?──稽古場の彼に、話を聞いた。堀内夜あけの会 チケット情報芝居の脚本を手がけるのは、2014年、2015年の本プロジェクトの公演に続きこれが3作目となる堀内。「前回までは、もともと頭の中に何となくあったものを膨らませて書いたのですが、今回は全くゼロからのスタート。まずはタイトルから考えました。『なりたい自分にな~れ!』って、何でもできそうなタイトルでしょ(笑)」と自身も楽しげだ。その実、芝居に対する意欲はすこぶる熱い。「物語を創りたい、全部自分で好きにやりたいという気持ちが、心のどこかにあるのかも知れません。お芝居はコントと少し違って、観ている人も登場人物に感情移入できて、いつもと違う自分になれる。それによって日常のイライラから解放されたりするから、凄い。が、創るのは大変。短いコントをいくつも繋げるのではなく、全体をひとつの物語としてまとめる必要がありますから。書くことは楽しいけれど、ひと言も書けなくて“引き受けなきゃよかった”と思ったことも(笑)」と話す。演出の拙者ムニエル主宰の村上大樹をはじめ、演劇界の様々な才能が、舞台創りの力となる。「初回から出演していただいている出川哲朗さんの存在も大きいです。小劇場からずっと芝居をやってこられた方ですから、いろんなことを教えもらっています。最初からいきなり演劇の聖地、本多劇場でやらせてもらって、本当に申し訳ないのですが、そこは出川さんにのっかってやらせていただこうという思いも。何より、出川さんがいると稽古が楽しい!」。さらに、実力派女優の鈴木砂羽、爽やかなルックスと歌が魅力の池岡亮介、個性派で知られる伊藤修子ら、“堀内ワールド”を体現するまたとない布陣が実現する。舞台は山の中、心に病をかかえる人々が住むペンション。オーナー夫妻がここを守り続けているのには、実は深い理由が──と、そこからファンタジーあり、SFあり、ホラーあり、の独特の世界が展開される。「皆さんを“四次元”の気持ちにします(笑)!来なければわからない、心の遊園地!」と堀内。彼ならではの奇抜な笑い、さらには衝撃(?)のラストに、大いに期待したい。公演は4月29日(金・祝)から5月1日(日)まで、東京・本多劇場にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年04月15日野村萬斎が自身の演出・主演により実に4度目となる『マクベス』(6月、東京・世田谷パブリックシアター)に挑む。今回、新たに座組に加わり、マクベス夫人を演じるのは、シェイクスピア初挑戦となる鈴木砂羽。某日、ポスター撮影が行われた現場にて、和洋折衷の何とも不思議な衣裳に身を包んだふたりに話を聞いた。舞台『マクベス』チケット情報萬斎は過去に『間違いの喜劇』『リチャード三世』を翻案した作品を手掛けるなどいくつものシェイクスピア作品に携わってきたが、中でも本作は4演目と突出している。『マクベス』の何にそこまで惹かれるのか?そんな問いに作品を“酒”に例えこう語る。「海外(ニューヨーク・ソウル・シビウ・パリ)での成果を踏まえつつ、新たな要素を加え、じっくりと熟成させたい。役と演じる俳優自身の“化合”が行われるのがシェイクスピアの作品であり、その醍醐味がストレートに伝わるのが『マクベス』。それは僕らの中身が問われるということでもあるのですが(笑)」。新たに加わる鈴木とはNHKの朝ドラ『あぐり』以来19年ぶりの共演。当時「ハチャメチャやっていた(笑)」という萬斎を面白がっていたのが鈴木だったとか。萬斎は「たった5人の芝居ですから、相手役が変われば大きく変わる。年下の奥さんをもらって(笑)、またリフレクション(反響)が変わってくると思います」と期待を寄せる。鈴木はシェイクスピア初挑戦を自ら「新境地」と語る。既に頭の中には自分なりのマクベス夫人に対する様々な思いが渦巻いているよう。「よく“魔性の女”とか“強い女”と言われてますが、私が受け取った印象は一途で必死で“けなげな女”なんです」。その言葉に萬斎も「一生懸命に生きることが功罪を生み出していく。それが人生の難しさであり、シェイクスピアの面白いところだと思います」と嬉しそうにうなずく。さらに鈴木は、マクベスと夫人の“夫婦像”についても言及。「このふたり、すごく親密ですよね。これは持論ですが、共通の夢や野望を持った親密なふたりであるほど、互いの存在だけで満たされているから、子どもをなさないものなのかもしれないなと。まさに合わせ鏡のような夫婦だなと感じます。もしも子どもがいたら、ふたりは凶行を思いとどまっていたかもしれないけど、家族とか世継ぎの必要性とか、そういうものを超えたふたりの世界観が出来上がってる。夫人に関して言うと、面白いと思うのが、シェイクスピアはどんな小さな役にも名前を付けているのに、彼女はあくまで“マクベス夫人”なんですよね。そこに、女性の根本とも言えるような普遍性を付与してるのかなと感じますね」。そんな鈴木を頼もしそうに見つめる萬斎。このふたりが舞台上でどんな夫婦像を作り上げるのか?期待が高まる。東京公演は6月15日(水)から22日(水)まで。チケット前売りは4月16日(土)午前10時より。チケットぴあでは3月26日(土)より《いち早プレリザーブ》、4月5日(火)より《プレリザーブ》先行抽選を受付。取材・文:黒豆直樹
2016年03月14日野村萬斎が自身の演出・主演により実に4度目となる『マクベス』(6月、東京・世田谷パブリックシアター)に挑む。今回、新たに座組に加わり、マクベス夫人を演じるのは、シェイクスピア初挑戦となる鈴木砂羽。某日、ポスター撮影が行われた現場にて、和洋折衷の何とも不思議な衣裳に身を包んだふたりに話を聞いた。舞台『マクベス』チケット情報萬斎は過去に『間違いの喜劇』『リチャード三世』を翻案した作品を手掛けるなどいくつものシェイクスピア作品に携わってきたが、中でも本作は4演目と突出している。『マクベス』の何にそこまで惹かれるのか?そんな問いに作品を“酒”に例えこう語る。「海外(ニューヨーク・ソウル・シビウ・パリ)での成果を踏まえつつ、新たな要素を加え、じっくりと熟成させたい。役と演じる俳優自身の“化合”が行われるのがシェイクスピアの作品であり、その醍醐味がストレートに伝わるのが『マクベス』。それは僕らの中身が問われるということでもあるのですが(笑)」。新たに加わる鈴木とはNHKの朝ドラ『あぐり』以来19年ぶりの共演。当時「ハチャメチャやっていた(笑)」という萬斎を面白がっていたのが鈴木だったとか。萬斎は「たった5人の芝居ですから、相手役が変われば大きく変わる。年下の奥さんをもらって(笑)、またリフレクション(反響)が変わってくると思います」と期待を寄せる。鈴木はシェイクスピア初挑戦を自ら「新境地」と語る。既に頭の中には自分なりのマクベス夫人に対する様々な思いが渦巻いているよう。「よく“魔性の女”とか“強い女”と言われてますが、私が受け取った印象は一途で必死で“けなげな女”なんです」。その言葉に萬斎も「一生懸命に生きることが功罪を生み出していく。それが人生の難しさであり、シェイクスピアの面白いところだと思います」と嬉しそうにうなずく。さらに鈴木は、マクベスと夫人の“夫婦像”についても言及。「このふたり、すごく親密ですよね。これは持論ですが、共通の夢や野望を持った親密なふたりであるほど、互いの存在だけで満たされているから、子どもをなさないものなのかもしれないなと。まさに合わせ鏡のような夫婦だなと感じます。もしも子どもがいたら、ふたりは凶行を思いとどまっていたかもしれないけど、家族とか世継ぎの必要性とか、そういうものを超えたふたりの世界観が出来上がってる。夫人に関して言うと、面白いと思うのが、シェイクスピアはどんな小さな役にも名前を付けているのに、彼女はあくまで“マクベス夫人”なんですよね。そこに、女性の根本とも言えるような普遍性を付与してるのかなと感じますね」。そんな鈴木を頼もしそうに見つめる萬斎。このふたりが舞台上でどんな夫婦像を作り上げるのか?期待が高まる。東京公演は6月15日(水)から22日(水)まで。チケット前売りは4月16日(土)午前10時より。チケットぴあでは3月26日(土)より《いち早プレリザーブ》、4月5日(火)より《プレリザーブ》先行抽選を受付。取材・文:黒豆直樹
2016年03月14日新宿高島屋は28日から2月14日まで、バレンタイン「アムール・デュ・ショコラ」会場内に「『ガラスの仮面』カフェ」をオープンする。○カフェメニューにはここだけのサプライズも!「ガラスの仮面」は連載40周年を迎える少女漫画。今回、作者の美内すずえ氏は、百貨店と初めてコラボレートした。カフェメニューは同氏が監修。登場人物である北島マヤと姫川亜弓の性格にあわせてアレンジメントしたケーキセットを、吉祥寺のフランス料理店「Cafe Crepuscule」が提供。「マヤ・プレート」と「亜弓・プレート」はいずれも1,296円。また、メニューには、ここで注文した人だけが知る"サプライズ"も用意されているという。「アムール・ドュ・ショコラ」のカタログ巻末には、同氏書き下ろしのオリジナル新作ストーリーが16ページにわたって掲載。作中に登場する北島マヤと姫川亜弓が作ったチョコレートを、同氏監修のもと、"本展限りのスペシャル・ショコラ"として「マ・プリエール」の猿舘英明シェフが製作。"紫のバラの人"との思い出が詰まった「『マ・プリエール』 マヤ・ショコラ」。希少な素材選びと華やぎにこだわった「『マ・プリエール』 亜弓・ショコラ」。いずれも4個入りで1,998円となる。作中「紫のバラの人」と呼ばれる、速水真澄が贈る"紫のバラ"のチョコレートを、オリジナルで商品化。「『メサージュ・ド・ローズ』エピーヌ 紫のバラ」は、ブック型のパッケージに大輪のバラを4種(ブルーベリー、ぶどう、ラズベリー、ホワイト)セット。フランス・ヴェイス社のクーベルチュールを使用。4個入り、オリジナルのポストカードが付いて1,620円となる。2月2日の11時30分から、2階ウエルカムゾーンにて、美内氏と女優の鈴木砂羽によるトークショーを開催。作者と同作品のファンである鈴木氏が、ショコラと漫画について話を聞かせる。※価格はすべて税込。(C)Miuchi Suzue
2016年01月22日主演に風間俊介を迎え、猫好きの、猫好きによる、猫好きのための同名大人気コミックを実写映画化した『猫なんかよんでもこない。』。来週1月30日(土)に迫った公開を前に、マミタスをはじめ10匹の猫を飼う“しょこたん”こと中川翔子や、猫エッセイ漫画を連載中の漫画家・いくえみ綾ら、猫好きで知られる著名人たちから心温まるコメントが到着した。“犬派”の崖っぷちボクサー・ミツオ(風間俊介)は、兄貴が拾ってきた2匹の猫、チン(♀)とクロ(♂)の世話をひょんなことから任せられ、不本意ながら共同生活を始める。2匹に悪戦苦闘しながらも、彼らとのかけがいのない日々が、やがてミツオの人生に大きな変化を…起こす、のか!?ボクシングに人生を捧げる三十路寸前の男・ミツオと愛猫チンとクロとの日常を、とぼけたセリフと柔らかなタッチで綴った本作。猫好きの間ではすでに「猫よん」の愛称で親しまれ、猫の可愛さと温かさが恋しくなる今年最注目の“猫映画”となっている。チンとクロの可愛さに魅了されるファンが日々増え続けている中、各界を代表する猫好き著名人からも愛にあふれたコメントが続々と到着。芸能界随一の猫好きで知られ、愛猫マミタスを主人公にしたTVアニメも登場した中川さんは、「私にとって、物心つく前から猫は大切な家族であり、親友でした。だからこそ映画の中に、自分が猫と暮らしてきた喜びや悲しみが重なり、とても共感できる部分がたくさんありました」と本作の共感ポイントを明かしている。猫好き代表の著名人も自らの“猫愛”に改めて向き合いながら、太鼓判を押す本作で、寒い冬にほっこりしてみては?<そのほか著名人コメント>■鈴木砂羽(女優)猫と共に生き成長していく。自分と猫もこれからもずっと一緒に生きてゆく。帰ったら猫を抱きしめたくなる映画です。うちは嫌がられるけど!■いくえみ綾(漫画家)猫歴30余年の猫飼いが見ると肝が冷えるわ!…でも思えば自分もそうやって猫を学んで猫と暮らして猫を知って まだ知らないこともある猫の道。みんな通るといいなあ猫の道。■ますむらひろし(漫画家)猫と暮らす楽しさ、切なさ、迷惑さ。子猫とは、人間の孤独を癒すために地上に現れた、神の化身なんだ。『猫なんかよんでもこない。』は1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日映画『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、キャストの鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文と河合勇人監督が出席した。本作は、漫画誌『別冊マーガレット』で連載中の少女漫画を実写化したラブコメディー。高校生に見えないイカツイ顔と屈強な体を持つ剛田猛男(鈴木)は、ピュアな大和凛子(永野)に一目ぼれ。しかし、大和が親友・砂川誠(坂口)の事を好きだと気づいた猛男は、一肌脱ぐことを決意する――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の鈴木は、「現代版『美女と野獣』として長く愛してほしい。主人公はおっさんだけど、感動して泣いてくれたら」とアピールしつつ、少女漫画の実写化に、「若くもないし美男子でもないし、俺が恋愛映画の主役をやっていいんだろうか?と不安もあった」と正直な気持ちを吐露。「今は感謝の気持ちしかない。猛男としてお礼を言いたい」と感極まった鈴木は、「みんなありがとうー! 好きだー!」と男泣きしながら大絶叫した。「猛男になるための努力はすべてやった」と言う鈴木は、役作りで体重を30kg増量。「この間健康診断に行ったら、すこぶる健康だった」と飄々とした表情を見せるも、30kgのハロウィンカボチャを前に、「これが体の中に入ってたんですね……」と驚愕。他キャスト陣からも、「もう食べて食べて、時間があったらジムに行って。猛男作りがすごかった」(坂口)、「私が残したお昼ご飯も食べて、さらに菓子パンも食べてた」(永野)と感嘆の声が上がっていた。また、イベントでは、それぞれ"胸キュン"エピソードを披露。河合監督は、猛男が砂川にキスの練習を迫る"ラップキス"シーンを挙げ、「迫真の演技にカットをかけ忘れたら、2人がチューしちゃってキュンとした」と明かすと、坂口も、「撮影前に、歯磨きしてる自分にキュンとした」と照れ笑い。一方、永野は、「事務所の男性スタッフさんから、誕生日プレゼントをもらってキュンとしました。(フィギュアの)"長フチ剛"だったんですけど、長渕剛さんが大好きで……」と意外な一面を明かして鈴木らを驚かせていた。
2015年11月01日人気少女マンガを実写化した『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日に、都内で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役の永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文、河合勇人監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真見た目はイカツイが心優しい15歳の高校生・剛田猛男が、恋や友情に一途に奮闘する姿をコミカルに描く本作。わずか1カ月間で体重を30キロ増やし、役作りに臨んだ鈴木は「妥協せず、やれることはやった。ただ、若くないし、絶世の美男子でもない…。映画を見てくださる方がいるのか不安だった」と葛藤を明かし、「今日は集まってくださりすごくうれしいです。ありがとう!そして好きだあ!」と客席に向けて、猛男ばりの雄叫びを披露した。ハロウィンにちなみ、「どんな仮装がしたいか?」と質問されると、鈴木は「この映画で中学生、高校生を演じたので、次は小学生がいいですね。自分の限界を試したい」と笑いをさそった。舞台あいさつには、鈴木が役作りのために増量した30キロと同じ重さの“猛男かぼちゃ”も登場し、「これだけの重さが、(体に)ついていたなんて」と当の本人も驚いた様子だった。鈴木の役作りに対しては、「とにかく食べて食べて、さらにジムにも通っていて、すごかった」(坂口)、「菓子パンをプロテインで流し込んでいたよね」(寺脇)と称賛のコメント。周囲の心配をよそに、鈴木本人は「先日、人間ドックを受けましたが、すこぶる健康でした」と余裕の表情だった。劇中には、鈴木がラップ越しの坂口を相手に“キスの練習”をするシーンもあり、「本番前に、とりあえず歯は磨こうって話になって(笑)。うがい薬で口をゆすいで、歯を磨く自分になぜかキュンとしました」(坂口)、「ラップがあるとはいえ、やっぱり(歯を磨くのが)マナーかなって」(鈴木)。人気俳優の“胸キュン”トークに、会場は大いに盛り上がった。『俺物語!!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月31日俳優の鈴木亮平が10月31日(土)、都内で行われた主演作『俺物語!!』の初日舞台挨拶に登壇。少女マンガ原作に加えて、15歳の高校生役に「最初は不安もあった」と涙目でふり返り、ハロウィンにちなみ「次は小学生を演じたい。限界を試したいです」と笑いを誘った。河原和音原作、アルコ作画の同名マンガを映画化。少女マンガながら、“どう見ても高校生に見えない超イカツイ顔面&屈強な肉体を持つ”剛田猛男が主人公の異色作で、鈴木さんはわずか1か月で約30キロも増量し、猛男を完コピ。周囲の心配をよそに「役づくりの努力も妥協せず、やるべきことをやった。先日人間ドックを受けて、すこぶる健康だと診断されました」と猛男顔負けの男っぷりを披露した。舞台挨拶には鈴木さんをはじめ、永野芽郁(ヒロイン大和凜子役)、坂口健太郎(イケメン同級生の砂川誠役)、鈴木砂羽(猛男の母・剛田ゆり子役)、寺脇康文(猛男の父・剛田豊役)、河合勇人監督が出席した。劇中には鈴木さんが、坂口さん相手にラップ越しに“キスの練習”をするシーンがあり、「お互い、歯を磨こうってことになって。マナーとして」(坂口さん)、「やっぱり、それがエチケットかなって」(鈴木さん)と胸キュントーク。一方、現在16歳の永野さんはトークの流れで、長渕剛ファンであることが判明!鈴木さんは思わぬギャップに、驚きの表情だった。舞台挨拶にはハロウィンにちなんで、鈴木さんが増量した分と同じ30キロの巨大かぼちゃが登場し、「これが自分の体についていたなんて…」と本人も目を白黒。最後に鈴木さんは「若くないし、絶世の美男子でもない…。果たして映画を見に来てくれる方がいるのか、不安だった」と撮影前の葛藤を告白。それだけに、多くのファンが駆けつけた客席を前に「今日、集まってくれてすごくうれしい!ありがとう!そして好きだあ!」と猛男ばりの雄叫びをあげていた。『俺物語!!』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俺物語!! 2015年10月31日より全国東宝系にて公開(C) アルコ・河原和音/集英社 (C) 2015映画「俺物語!!」製作委員会
2015年10月31日女優・篠原涼子が2年半ぶりに出演・主演する連続ドラマ「オトナ女子」。本作で篠原さん演じる“女子”であることを諦めない40歳の独身女性・中原亜紀の、年下のミュージシャンの彼氏・山岡伸治役を、多くの女性を魅了してやまない俳優・斎藤工が演じることが明らかになった。本作は、篠原さんをはじめ吉瀬美智子、鈴木砂羽ら演技派女優陣が演じる40歳独身女性3人が、江口洋介や谷原章介ら実力派俳優陣が扮するダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく物語。先日、若手俳優・千葉雄大が本作で初の教師役と、40歳と28歳の“年の差愛”に挑戦することが話題となったが、さらにこの豪華俳優陣の中に、4月期ドラマ「医師たちの恋愛事情」で主演を務めたばかりの斎藤さんが加わり超豪華なゲスト出演が実現した。斎藤さんが演じる伸治は、亜紀より6歳年下の34歳で、デビューを目指す売れないミュージシャン。亜紀の家に転がり込み、生活の面倒をみてもらったり、ギターを買ってもらったりしている、いわゆる“ヒモ彼氏”。でも、亜紀にはいつも優しく甘えて、憎めない役どころだ。斎藤さんは「けっこう辛辣で、女性への発言もオブラートにつつまない憎まれ役ではあるんですが、世論を踏襲したような役の気がしています」と、自らの役を分析しつつも、「篠原さん持ち前の明るさに、伸治という役としても、僕自身も甘えて、ゆだねている感じだったので、そこにも注目して下さい」と語る。また、斎藤さんは今回が篠原さんとの初共演だそうで、収録をふり返り「初日から、撮影の合間に食事や健康の話など、僕だけでなく、周りの人みんなに自然に気を遣って、身内のように接してくださいました。主演だからとかではなく、自然にその雰囲気にいざなう事が出来る方なんだなと思い、背筋が伸びる気持ちでした」と共演の感想を寄せた。いよいよ本日放送の第1話の中では、朝、会社にいこうとする亜紀を、伸治が少し強引にベッドに誘おうとしたり、料理を作ろうとする亜紀のエプロンを後ろから結んであげたりなどラブラブな同棲生活のシーンや落ち込む伸治に亜紀が優しく慰めるシーンなど、思わずドキドキする見逃せないシーンが満載だという。そのセクシーさで多くの女性を魅了してやまない斎藤さん演じる伸治と亜紀の恋の行方が気になりつつ、豪華俳優陣の共演からも目が話せない。「オトナ女子」は10月15日(木)、22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日10月9日(金)から18日(日)まで、六本木ヒルズ・大屋根プラザに期間限定でオープンした、「ヴーヴ・クリコ×ジョエル・ロブション ポップアップラウンジ」のオープニングイベントに8日(木)、女優の鈴木砂羽と市川由衣が登場した。ヴーヴ・クリコは、フランスを代表する高級シャンパンブランドだ。会場は、ヴーヴ・クリコを発展させたマダム・クリコ館をモチーフにデザイン。フレンチの巨匠のジョエル・ロブションとのコラボレーションメニューも用意される。マダム・クリコは27歳で未亡人となり、夫の死後、一人でヴーヴ・クリコを発展させてきたキャリアウーマンだ。鈴木さんと市川さんは、ともにシックなブラックのドレスで登場。鈴木さんは「ヴーヴ・クリコは普段から飲んでいますね。特別なこだわりがあるわけではないのですが、なぜかクリコが多いんです。甘いだけではなくて、自立した女性を意識させるエッジのある味わいです」とコメント。キリッとした表情での鈴木さんからは、“強い女性”を感じる。「強い女性は、そこに至るまでの苦難や困難があっていくつも涙を流しています。ビジネスウーマンと聞くとカッコいいかもしれませんが、実はシャンパンの泡ように儚い側面もあるよな気がしますね」(鈴木さん)。市川さんは、先月8日に、俳優の戸次重幸との電撃結婚を発表してから初めての公の場だ。「お酒は好きで、頻繁に飲みますね」と市川さん。「彼(戸次さん)とも、お祝い事や特別な日には2人で飲みます。甘い生活…なんですかね(笑)」と幸せそうな表情。一人の女性としては「マダム・クリコのように、自立した女性になりたいですね」と話した。(Tetsuya Abe)
2015年10月08日篠原涼子が2年半ぶりに出演することで注目を集めている連続ドラマ「オトナ女子」。いくつになっても“女子”でありたい…“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性を演じる篠原さんが、本作の世界観を表現するためにメークをしない素顔を披露していることが明らかになった。中原亜紀は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン・伸治。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。篠原さんをはじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽の3人が、江口洋介や谷原章介演じるダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく物語。今回、公開された2パターンのビジュアルは「メークをしたビジュアル」と「メークをしない素顔のビジュアル」。撮影は、顔の表情やポーズ、髪のなびき方など、篠原さん自身も意見を出しながら進み、“メイクをしないバージョン”のときには、篠原さんは「フルメークの方がやっぱり安心する」と少し恥ずかしそうにしていたという。実際のポスターには、篠原さんだけでなく、共演の吉瀬さんと鈴木さんも素顔とフルメークで登場。“本音”と“建前”の狭間で、さまざまな不安や悩みや夢や希望を抱えながら揺れ動く40歳独身女性の思いが表現されている。フルメークとすっぴんという2種類のビジュアルについてプロデューサーの中野利幸は「このドラマのテーマである“女子はいくつになっても女子”という部分を表現したくて、2種類のビジュアルにこだわりました。“フルメークバージョン”は、良い意味で周りの目を意識し、メークや服装に気を配り、いつまでも美しくありたいと努力し続けて、年齢に関係なく、生き生きと輝き続ける女性を意識しました。また“メークをしない素顔のビジュアル”は、いくつになっても、内面も外面も“諦めてない”雰囲気を表現しました。同時に現代女性のリアルな姿を等身大で描いていきたいと“女子のリアルをすっぴんにする”というコンセプトも、この“素顔のビジュアル”で表せたらなと思います」とコメントを寄せている。木曜劇場「オトナ女子」は10月より毎週木曜22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日品川ヒロシ監督作品『Zアイランド』の初日舞台あいさつが16日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、品川監督をはじめ哀川翔、鶴見辰吾、木村祐一、宮川大輔、窪塚洋介、次長課長・河本準一といった主要キャストら総勢16人が出席した。『ドロップ』や『漫才ギャング』を手掛けた品川ヒロシの監督4本目となる本作は、芸能生活30周年を迎えた哀川翔の通算111本目の作品。絶海の孤島を舞台に、島民を巻き込んで敵対する組同士の抗争を面白おかしく描いた超絶アクション・エンターテインメントに仕上がっている。主演の哀川は、「佐渡ヶ島で約1カ月の撮影で大変でしたが、すてきな作品でもったいないくらいに仕上がっています」とあいさつ。撮影中のエピソードに話が及ぶと、品川監督が「佐渡の皆さんが海の幸をごちそうしてくれたんですけど、その横に翔さんが釣り上げたアジが50匹くらいあったんですけど、何やってたんですか?」と質問。哀川は「振る舞ってもらうだけじゃなくてサービスしたくなっちゃってさ」と答え、「そんなことしてたら佐渡の魚大使になっちゃったよ。この前任命書ももらっちゃったよ」と映画以外にも意外な収穫があったことを明かした。品川監督の映画が海外でも高く評価されていることを受け、MCを務めるお笑い芸人・タケトから「どんどん品川監督が遠くなっていく気がしますが、どうですか?」と尋ねられた河本は、「俺はまだいいけど、庄司に聞きたいわ! もう見えへんようになってるで」とコメント。「前3作品は一緒に出演してたのに、今回は出てないし」と庄司を気遣うと、品川監督が「スピンオフ版では、がっつり出てますから」とフォローする一幕があった。次回作について、哀川が「続編を書いてるらしいじゃない? どうなの?」と噂の真偽を確かめると品川監督は「続編は大ヒットしないと作れないですから……」と弱気な発言ではぐらかし、哀川から「でも書いてるんでしょ!?」とさらに突っ込まれると「えぇ、まあ……」とようやく打ち明けた。これを聞いた哀川は「これは大ヒットですよね!」と観客に呼びかけ、続編希望の声を後押し。品川監督も「見終わったら拡散させてくださいね!」と応援を期待した。この日はそのほか、風間俊介、RED RICE、鈴木砂羽、水野絵梨奈、山本舞香、般若、シシド・カフカ、千鳥の大悟、野性爆弾・川島邦裕が出席した。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年05月18日芸能生活30周年を迎えた哀川翔の主演最新作『Zアイランド』。鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、RED RICE(湘南乃風)、風間俊介、シシド・カフカ、そして鶴見辰吾ら豪華キャストが共演し、絶海の孤島で迫りくる敵 =“Z”と死闘を繰り広げるアクション・エンターテイメントだ。本作で島の警察官・白川を演じているのが、『サンブンノイチ』に続き、品川ヒロシ監督と2度目のタッグとなる、窪塚洋介。今回もかなり濃いキャラを演じているという窪塚さんの“快演”に迫った。レゲエアーティスト「卍LINE」としても活動する窪塚さんは、本作の挿入歌「Z DUB」にアーティストとしても参加。劇中では、“Z”の登場に驚愕し、哀川さんに言われるがまま、自ら110番してしまうという警官・白川役で登場する。「窪塚君は最初から彼をイメージしていた白川役をやってもらいました。オーラっていうか、カリスマ性がすごいんです」と品川監督が絶賛するとおり、彼の持つ個性が見事に活かされた、“窪塚色”がより際立つキャラクターだ。窪塚さん自身は、「脚本を読んでみて改めて“品川さんやるなあ”という印象で、ヤラレました」と明かしており、監督の才能に惚れ込んでいる様子。彼が演じる白川は、実は、拳銃を撃ちたいという夢を叶えるため警官になった変わり者。巡回の途中で出くわした、家出中の日向(山本舞香)とセイラ(水野絵梨奈)を「めんどくせぇな」とかったるそうに追いかけた後、反抗的な態度をみせる2人に対して銃口を向ける。さらに、東京ではなく、地元の配属になってしまったことに愚痴をこぼした挙句、「なんかさぁ、もうピストルでも乱射して辞めちゃおうかなぁなんて気がしないでもないんだよね」と過激な爆弾発言までする始末。日向には「警官がそんなんでいいわけないでしょ」とドン引かれ、セイラに 「こいつマジで最悪だわ」と言われてしまう。とはいえ、迫りくる“Z”から逃れるため、日向とセイラはそんなクレイジーな警官と共に逃げることに。だが、やがて、それまでの姿からは想像がつかない、白川の意外な一面明かされる瞬間、彼のファンにならずにいられない!というのだが…。窪塚さんが扮する白川を始め、個性キャラばかりの本作から、ますます目が離せなくなりそうだ。『Zアイランド』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Zアイランド 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「Zアイランド」製作委員会
2015年05月04日