WOWOWの連続ドラマW『撃てない警官』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、キャストの田辺誠一、石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學と長崎俊一監督が出席した。10日(毎週日曜 22:00~ 第1話は無料放送)にスタートする本作は、安東能明の同名小説を実写化した警察ドラマ。出世欲旺盛な本庁所属のエリート警官・柴崎令司(田辺)は、ある不可解な事件によって左遷される。納得がいかない柴崎は、出世コース復帰に向けてある行動に出る――というストーリーとなっている。主演の田辺は、「ジワジワくるドラマになった。それぞれの人間が何を選択して、どこに向かっているのかを楽しんでほしい」とアピール。正義よりも組織での出世を最優先する“アンチヒーロー”という役どころだが、「1人の男として見た時に共感できる部分があった」と言い、「天使のような奥さんと可愛い子どもがいて、幸せになるために何を選択して何を許せないのか。そのパズルの組み立て方がこのドラマの醍醐味」と本作の魅力を語った。また、田辺の妻・雪乃を演じた中越は、「物語の中では、家族関係が上手くいってないけど、田辺さん本人はとても穏やか」と印象を明かし、「不良がケンカをしているシーンで、イチョウの木に感動していらして。『あの木に鳥が8匹とまってるね』と(笑)。ほのぼのしていて素敵だなと思いました」とにっこり。印象的なタッチの絵で“画伯”と称される田辺だが、本作にちなんだ"許せない"エピソードを聞かれると、「大空を羽ばたくタカの絵を描いたら、みんなに『スズメだ』って言われた」と話して笑わせていた。
2016年01月09日俳優の田辺誠一が8日(金)、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW撃てない警官」の第1話完成試写会に、共演の石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學、長崎俊一監督と出席。独特な絵のセンスから“画伯”との異名を持つ田辺さんは、中越さんから撮影現場でのロマンチックな一面を明かされると「絵心が刺激されました」と回想した。数々の上質な警察小説を世に放ち続けている作家・安東能明による、傑作小説を連続ドラマ化。出世欲むき出しで警察組織を渡り歩こうとしていた本庁所属のエリート警官の柴崎(田辺さん)が、不可解な事件を機に所轄へ左遷の憂き目にあう。一体彼に罠を仕掛けたのは誰なのか?黒幕を突き止めるべく、警察という巨大組織に挑んでいく。不良が川辺で喧嘩しているシーンの際に田辺さんは「うわっ!」と叫んだそうで、中越さんは「芝居に関係する事で驚いたのかな?と思ったら、“イチョウの木が綺麗だね”“枝に8匹の鳥が止まっているよ”と教えてくれました」と田辺さんのロマンチックな一面を紹介。田辺さんは中越さんから「おかげで穏やかにほのぼのとできた」と言われると、涼しい顔で「絵心が刺激されました」と振り返っていた。また田辺さんは、ドラマの内容にちなみ「許せない人は?」と聞かれると「この間、大空を羽ばたく鷹の絵を描いたら、周りから“スズメ”と言われた。どうしてか僕にもわからないし、しかも“スズメって飛ぶんだ”とか言われて…。そこ論点じゃないよね、と」と不本意な評価に不満げで「許せないというか、寂しい」とつぶやいていた。ドラマについては「ジワジワと来る内容で、役を一人の男として見た時に、とても共感できた。くっきりとわかりやすいストーリーではなく、色々なものがちりばめられている。長崎監督の指揮のもと、その見えないパズルのピースを組み立てている状態です」と報告した。WOWOW「連続ドラマW 撃てない警官」は、1月10日(日)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日「褐色の標的」など数々の上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安藤能明の人気シリーズを映像化した「撃てない警官」。俳優・田辺誠一が主演を務める本作からこの度、予告編が解禁された。警視庁総務部企画課企画係・係長の柴崎令司(田辺さん)は、警察組織の中でも一握りのエリート候補。現場での逮捕経験はなく、ただ昇進のみを考え出世街道をひた走ってきた。だがある日、直属の部下・木戸和彦が拳銃自殺したことにより運命は暗転。うつ病を患っていた木戸だが、柴崎は上司である課長の中田(石黒賢)から電話で、木戸が快癒したため射撃訓練に参加させるよう告げられる。既に中田が押印した指示書も出ていた。柴崎はなんの疑問も感じず、所属長預かりになっていた拳銃を木戸に返還し訓練の参加を命じる。その直後の事件だった――。本作の主人公柴崎役には、連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」のほか、『紙の月』や『おかあさんの木』など話題作に出演多数の田辺さん。元警察官の義父を慕い、妻子へ愛情を注ぐ一方、エリート街道のためならば同じ警察官をも平気で脅迫し利用するエリート警官を演じている。監督は『8月のクリスマス』、『少女たちの羅針盤』などを手掛けた俊英・長崎俊一が務める。そして今回解禁された予告編は、「警察内部で起こるエリートたちの出世闘争」のテロップとともに、警視庁本庁から所轄へ左遷されてしまう田辺さん演じる主人公・柴崎が無念を漂わせながら荷物を抱えている場面から始まる。そして「あんな奴のために、何で私が…」と呟く柴崎のセリフに“アンチヒーロー”として、エリート街道に返り咲くための緻密で大胆に実行される、壮絶な復讐劇が予感されるものになっている。『岸辺の旅』や連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を手掛けた大友良英が担当する劇中音楽が、一筋縄ではいかないストーリー展開を、より一層際立たせていて、第1話への期待感が高まる映像となっている。誰が味方で誰が敵なのか?警察組織内部でうごめく出世争いや復讐劇をスリリングに描いたリアル警察ドラマ。新たな「アンチヒーロー」の出現といえる本作をまずはここから覗いてみて。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時~WOWOWにて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月05日上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安東能明の人気シリーズ「撃てない警官」がこの度、田辺誠一を主演に迎え、WOWOWにて放送されることが決定した。警視庁総務部企画課企画係・係長で警部の柴崎令司(田辺さん)は、巨大な警察組織の中でも一握りのエリート候補。現場での逮捕経験はなく、正義感など無用とばかりにただ昇進のみを考え出世街道をひた走ってきた。だがある日、直属の部下・木戸和彦が拳銃自殺したことにより運命は暗転。うつ病を患っていた木戸だが、柴崎は上司である課長の中田(石黒賢)から電話で、木戸が快癒したため射撃訓練に参加させるよう告げられる。すでに中田が押印した指示書も出ていた。なんの疑問も感じなかった柴崎は所属長預かりになっていた拳銃を木戸に返還し訓練の参加を命じる。その直後の事件だったのだ。責任を問われた柴崎は納得がいかず、中田からの指示の電話があった旨を訴えるが、その時間の中田にはアリバイがあった。そして指示書もすでに処分されていた。結局柴崎は中田から所轄への左遷という辞令を言い渡される。一体電話の主は誰だったのか。執念の捜査を続ける柴崎は、単なる事件の真相解明ではなく、出世コース復帰へ向けてある計画を画策する――。原作は、デビュー作「褐色の標的」で「第7回日本推理サスペンス大賞」優秀賞を受賞後、数々の警察小説を手掛けてきた安東さんの人気が高い同名シリーズ。本作の主人公・柴崎には連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」や『ハッピーフライト』など幅広い役を演じ、最近では“画伯”とも称されその奇才ぶりを発揮する田辺さんが演じる。そんな田辺さんは「今回『ドラマW』の主演が初めてですが、やりたかったですし、非常にうれしいです」と喜びを語り、「毎回先が読めない展開でした。最終的にどこにたどり着くのか分からない、一本筋じゃいかない話なので面白いと思います」と脚本についてコメント。また、柴崎との共通点を聞かれると「柴崎は、熱血漢なキャラクターではないのですが、ある種の人間として不正などを許せない、気持ち悪いという想いは誰でもあると思うので、一つ一つ向き合っていくのは面白いなと思います。自分としてもなるべくそういう風にありたいなと思うので、そこら辺は共感します」と役の印象も語っていた。主演の田辺さんのほかに石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學らも出演する本作。『8月のクリスマス』や『少女たちの羅針盤』を手掛けた俊英・長崎俊一が務め、警察ドラマとしては斬新な主人公にして正義よりも組織での出世を最優先するキャラクターを描いている。新たな“アンチヒーロー”の出現を目撃してみて。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時より放送開始(全5話/1話放送無料)。(cinemacafe.net)
2015年11月18日佐世保観光コンベンション協会は11月13日~24日、東京都内で「レモンで食す 日本一の長崎和牛フェア 東京」を開催する。同イベントは、「第10回全国和牛能力共進会」で日本一の和牛に輝いた長崎和牛のおいしさを多くの人々に体験してほしいという意図で開催するもの。長崎県の佐世保には「レモンステーキ」というご当地グルメもあり、日本一の和牛とレモンというテーマで東京都内の名店がオリジナル料理を提供する。参加レストランは、「フォレスト」(東京都目黒区)、「日比谷 松本楼『ボア・ド・ブローニュ』」(東京都千代田区)、「スペッキオ」(東京都新宿区)、「レスパス」(東京都渋谷区)、「シェ・ミカワ」(東京都港区)、「ル マグレブ 二子玉川店」(東京都世田谷区)、「ル マグレブ シャンデリア 西麻布店」(東京都港区)。フォレストでは、正統派の「レモンステーキ」(税別6,500円、要予約)を提供。日比谷 松本楼「ボア・ド・ブローニュ」では、ゆず胡椒を青レモンでアレンジした「長崎和牛サーロインステーキ和風ソース 青レモン胡椒風味」(税別5,500円)を販売する。スペッキオでは、レモンリゾットの上にフォアグラソテーを乗せ、炭火で焼いた長崎和牛をあしらった「長崎和牛レモンステーキ スペッキオスタイル」をランチコース(税込3,600円)にプラス1000円で提供(要予約)。レスパスでは、レモンを水でさらした後に、砂糖と塩で煮詰めて作るレモンコンポートを長崎和牛に添えたメニュー「長崎和牛フィレ肉のポワレ レモンコンポート添え」(税別5,800円)を味わえる。シェ・ミカワでは、「長崎和牛フィレ肉ソテーレモンソース、たっぷりキノコ添え」(税別3,000円、要予約)を、ル マグレブ 二子玉川店とル マグレブ シャンデリア 西麻布店では、塩レモンと一緒に長崎和牛のすね肉を煮込んだタジン鍋「長崎和牛のモロッコタジン鍋」(税別2,600円、要予約)を提供する。
2015年10月22日ソラシドエア(スカイネットアジア)は8月で長崎線就航10周年を迎えたことを記念し、10月3日に「長崎空港開港40周年記念 2015空の日フェスタ in NAGASAKI」として同社初となる長崎遊覧飛行を実施した。同フライトは8月上旬から応募を開始し、予想を超える約820組の応募があったという。そのため、当初予定していた当選枠を広げてペア100組200人の長崎県在住者を招待し、フライトは午前の部と午後の部に分けて実施した。当日は秋晴れのすがすがしい快晴に恵まれ、長崎空港を出発し長崎の観光名所のハウステンボス~長崎市街地周辺~軍艦島~雲仙普賢岳~諫早湾干拓水門のルートを周遊。普段は見ることのできない地元の姿を空から楽しんだ。機内ではパイロットが機内アナウンスで飛行ルートの説明を行い、長崎出身の客室乗務員4人が長崎弁でもてなした。また、長崎空港着陸時は機内の乗客だけでなく、地上にいる人たちにもより近くでソラシドエアの飛行機を楽しんでもらおうと、ローパス(低空通過)で約100mの高さの低空飛行を披露。また午前の部の到着では、長崎空港事務所からのサプライズとして放水アーチでお出迎えも行われた。今回の遊覧飛行企画に関して同社は、「地元のみなさまとの一体感を感じることができました。ソラシドエアは、地元のみなさまとふれあう機会を大切にし、今後も"空から笑顔の種をまく。"のブランドコンセプトのもと、地域と共に成長し、『九州・沖縄の翼』としてより一層みなさまとの絆を深め、九州・沖縄にはなくてはならないエアラインへと成長して参ります」とコメントしている。
2015年10月05日9月に行われる第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)の“サプライズ上映”のプログラム内容が発表になった。その他の写真これまで発表になっていなかった“サプライズ上映”は全3作品。映画祭では特別講座にも登場する周防正行監督と、美術監督の種田陽平が手がけた『変態家族兄貴の嫁さん』を上映。周防監督が1984年に発表した作品で、小津安二郎監督作品にオマージュを捧げた作品として、現在も語り継がれている。さらに映画祭で最新作『唇はどこ?』がプレミア上映される長崎俊一監督が1982年に発表して熱狂的なファンを生んだ伝説の8ミリ作品『闇打つ心臓』も上映。若き日の内藤剛志、室井 滋、諏訪太郎が出演しており、後に35ミリでリメイク版も製作されたが、本映画祭ではオリジナル版が上映される。また、韓国のインディーズ映画で、河瀬直美がプロデューサーを務めた『ひと夏のファンタジア』も上映。監督のチャン・ゴンジェは世界の映画祭で注目を集めている俊英で、上映日には監督も緊急来日することが決定している。“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。また、“サミュエル・フラー~誰もが憧れた奇跡の作家~”や、“映画内映画~映画は映画をつくることをどのように描いてきたか~”などの特集も開催される。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・宿)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催
2015年08月31日9月に行われる第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のプログラムが新たに発表になった。その他の画像/第37回PFFのプログラムが決定“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。今年は、多くの映画人が敬愛した伝説の映像作家サミュエル・フラーの作品を上映。『最前線物語』『東京暗黒街・竹の家』などの名作のほか、日本初上映となる『ベートーヴェン通りの死んだ鳩』や、フラーに関するドキュメンタリー『フラーライフ』も上映される。また、映画の製作現場を描いた映画を集めた特集“映画内映画~映画は映画をつくることをどのように描いてきたか~”を開催。長崎俊一監督の最新作『唇はどこ?』、鈴木卓爾監督の新作『ジョギング渡り鳥』のプレミア上映が行われ、フランソワ・トリュフォー監督の名作『アメリカの夜』なども上映される。さらに世界の映画祭で好評を博した短編映画を集めた特別企画“世界が絶賛した日本の短編たち”も実施。5作品が上映される。9月13日(日)と19日(土)には特別講座を開催。13日には美術監督の種田陽平と周防正行監督が映画の“美術”について対談し、小津安二郎監督の『小早川家の秋』が上映される。19日には映画プロデューサーの伊地智啓と濱口竜介監督が“プロデューサー”について語り合い、『居酒屋ゆうれい』が参考上映される。会期中にはさらに何作品か“サプライズ上映”が予定されており、詳細は追って映画祭の公式サイトで発表される。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・宿)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催※東京会場のチケットは8月8日(土)より発売開始
2015年08月12日福井県立恐竜博物館は7月14日、2014年度の長崎市との共同調査で、同市内の長崎半島西海岸に分布する約8100万年前(白亜紀後期)の地層から、ティラノサウルス科の大型種としては国内初となる化石を発見したと発表した。今回発見されたのはティラノサウルス科の歯の化石2点。そのうち1点は全体的に保存状態が良く、北米のティラノサウルスやアジアのタルボサウルスといった、ティラノサウルス科の大型種に匹敵するサイズをもつ。また、先端部から基部へと向かう鋸歯列の方向などから、左下顎の歯とみられている。もう一方の歯は欠損や変形が見られるものの、保存されていた部分の計測値から完全なものは保存状態の良い方の歯よりさらに大きいと推測されている。同調査ではティラノサウルス科の歯の化石2点のほかに、ティラノサウルス科ではないと考えられる獣脚類の歯の化石も1点発見されており、今後、3点の歯の実物化石と複製が長崎市と福井県立恐竜博物館で一般公開される予定となっている。
2015年07月14日ヨドバシカメラは7日、同社通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」にて、「配達料金無料でご注文当日お届け」サービス対象地域に長崎県の一部市と、大分県のほぼ全域を追加した。「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスは、ヨドバシ・ドットコムでの注文当日に配送料無料で商品を届けるサービス。関東や関西、名古屋などのほか、静岡県、山梨県、福岡県、佐賀県、熊本県などでもサービスを提供している。今回新たに、長崎県長崎市、佐世保市、大村市、諫早市と、大分県のほぼ全域が対象地域に加わった。今後とも順次サービス対象地域・商品の拡充を予定する。
2015年07月09日長崎空港から車で約1時間の波佐見町は、長崎県のほぼ中央に位置し、県内で唯一海に面していない場所。四方を山に囲まれた盆地で、稲穂が美しい棚田や山菜や野草が自生する豊かな自然に恵まれています。そして、やはり大きな魅力は最近、再注目されている波佐見焼でしょう。なんと400年以上の歴史があるという波佐見焼。丈夫で割れにくいため、実用の器として昔から愛用されてきました。ここ数年はモダンなデザインの器やカラーバリエ―ションも幅広くなり、値ごろ感もあることから、新たなファンも増えています。セレクトショップなどでフェアが開催されていることも多いため、すでに使っている方も多いのではないでしょうか。波佐見町内には製陶所の跡に残る建物を改装し、カフェや雑貨店が集まる場所、地元食材を使った料理を波佐見焼の器で提供するレストラン、ホテルなどが増え、立ち寄りたい魅力がアップしています。今の波佐見の魅力がギュッと詰まった西の原町内にはさまざまな窯元やショップが点在していますが、カフェや雑貨店などが立ち並ぶ「西の原」は、まず立ち寄りたい場所。一部の建物は国の有形文化財に指定されているそう。南倉庫カフェレストラン モンネ・ルギ・ムックギャラリー モンネポルトshady波佐見町は昔ながらの日本の風景が残る場所。旅の途中で、日本の棚田100選に選ばれている「鬼木の棚田」には、ぜひ立ち寄りたいもの。ニューオープンのホテルにステイ西の原にもほど近く、波佐見の観光をゆっくり楽しめるように、2015年春、波佐見初のホテル「ホテルブリスヴィラ波佐見」がオープン。宿泊者は、ホテルから徒歩1分ほどにある「はさみ温泉 湯治楼(ゆうじろう)」を1泊につき1回無料で利用できるのも嬉しい。翌朝は、波佐見そして長崎県産の食材を使った朝食でエナジーチャージ。開放感ある高い天井、大きな窓から明るい陽射しが差し込むレストランにてのんびり。これからの週末や夏休みは陶芸体験や味噌作りなどのイベントもいろいろと予定されています。波佐見だけでもめいいっぱい楽しめますが、周辺にある焼き物の産地を一緒に巡ったり、車で約30分のハウステンボス観光と組み合わせた旅程にするのもオススメです。取材協力/西の原 monneporte TEL 0956-76-716311:00~18:00休 水曜 南倉庫TEL 0956-76-721411:00~18:00休 水曜カフェレストラン モンネ・ルギ・ムックTEL 0956-85-803312:00~23:00休 水曜 shadyTEL 0956-85-232410:00~18:00休 水曜ホテルブリスヴィラ波佐見TEL 0956-85-8338 長崎県波佐見町観光協会 はさみ温泉湯治楼 陶農レストラン清旬の郷
2015年06月04日岩崎本舗はこのほど、創業50周年を記念した商品「白バーガー」(税込540円)を発売した。同店は、長崎の宴会料理・卓袱(しっぽく)料理のメニューである「東坡肉(とんぽうろう)」を手軽に楽しめるよう開発した「長崎角煮まんじゅう」を看板商品に持つ。今回発売した「白バーガー」は、同店が創業50周年を記念し、「地域貢献にもなる世界一のハンバーガーを作ろう」と考案した商品であるという。同商品は、長崎角煮まんじゅうの皮に、2012年「第10回 全国和牛能力共進会」で日本一になった長崎和牛を100%使用したハンバーグを挟み込んだもの。ハンバーグには、ミンチだけでなくきざみ肉もブレンドし、ジューシーな仕上がりにしたとのこと。ソースは、角煮まんじゅうのタレにトマトケチャップなどを配合し、チーズとの相性も合うように独自で調合したという。賞味期限は、冷凍で製造日から90日間。お中元の時期に合わせて、「長崎角煮まんじゅうと白バーガー詰合せ」(税込3,050円)も販売を予定している。
2015年06月03日8月23日(日)に長崎・長崎市稲佐山公園野外ステージで開催される野外フェスSky Jamboree 2015の出演者が発表された。今回発表された出演者はKEMURI、the HIATUS、斉藤和義、10-FEET、ストレイテナー、MAN WITH A MISSION、レキシ、クリープハイプなど11組。今年で17回目を迎えるSky Jamboree。海と山に囲まれた大自然の中でライブを楽しめるフェスとして、毎年夏に行われ人気を博している。チケットの一般発売は6月21日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて早割先行(500円引き)を実施。SkyJamboreeの公式サイト、または5月20日(水)16時より放送されるエフエム長崎のラジオ番組『spicy voxx』の放送内で受付。SkyJamboree公式サイトの受付期間は5月21日(木)午前10時から5月27日(水)午後6時まで。■Sky Jamboree 2015 ~one pray in nagasaki~日時:8月23日(日)開場10:00/開演11:30会場:長崎市稲佐山公園野外ステージ(長崎県)※雨天決行(荒天の場合は中止)出演:KEMURI / the HIATUS / 斉藤和義 / 10-FEET / ストレイテナー / MAN WITH A MISSION / レキシ / G-FREAK FACTORY / クリープハイプ / BLUE ENCOUNT / go!go!vanillas
2015年05月12日長崎ペンギン水族館はこのほど、新たにヒゲペンギン7羽の搬入を実施した。○世界最多の9種類のペンギンの展示を実現新たに仲間入りしたヒゲペンギンは、国内では和歌山県のアドベンチャ―ワールドと愛知県の名古屋港水族館のみ飼育されている希少なペンギン。アドベンチャーワールドからは4羽の購入、名古屋港水族館から3羽の無償貸与の協力を受け、展示が実現した。今回のヒゲペンギンの参加によって、同館では世界の動物園・水族館で最多の9種類のペンギンが見られるようになった。同館の所在地は、長崎県長崎市宿町3-16。
2015年04月16日東芝と長崎大学(長崎大)は4月8日、長崎大学熱帯医学研究所の安田二朗教授らが開発したエボラ出血熱検査試薬の実用性評価を実施し、既存の検査法と同等の精度を持ちながら判定時間を約6分の1に短縮できることを確認したと発表した。ギニア共和国の首都・コナクリ市で実施された同実用性評価では、市内および郊外エボラ治療センターなどから集められた100検体について現地で実施されているRT-PCR法との比較を実施した。その結果、安田教授らの新試薬を用いた新検査法は、高い精度を持つRT-PCR法の検査結果と100%一致した。また、陽性の判定に要する時間はRT-PCR法が約1時間だったのに対し、新検査法は平均で11.2分だった。同検査法は高精度でありながら所要時間が短いというだけでなく、小型で持ち運びも便利で、検査に不慣れな人でも使いやすいなどの点も現地で高い評価を得たとのこと。ギニアでは現在でもエボラ出血熱の新規患者数は毎週50-100例で推移している。東芝と長崎大は「同検査法が現地で導入されれば、ギニアをはじめとする西アフリカでのエボラ出血熱の収束に貢献できると確信している」としている。
2015年04月09日長崎県佐世保市ハウステンボス町のハウステンボスで、700種類以上のチューリップを見ることができる「チューリップ祭」が行われる。開催日時は2月14日~4月13日、開館時間は9時~22時まで(日によって異なる)。○チューリップのライトアップも同イベントでは、同園の各所に咲いた色とりどりのチューリップを見ることができるほか、チューリップの摘み取りや雑貨作りなど、各種体験イベントに参加することができる。同園で見られる品種は、日蘭交流400周年を記念してハウステンボスが命名した品種「ハウステンボス」、東北震災の復興を祈ってオランダで命名された品種「トーホク」、皇室にも献上された純白のチューリップ「春天使」(いずれも見頃は3月下旬~4月上旬)など。また、園内の4大スポットは、ストライプカラーに彩られるチューリップと、ゆったりとまわる風車が見られる「フラワーロード」、ステージショーやホテルシェフ監修の料理も食べられる「アムステルダム広場」、チューリップの花壇と宮殿がコラボレーションした「花の宮殿パレスハウステンボス」で、フラワーロードでは夜間にチューリップのライトアップも行われる。期間中は、チューリップマイスターが珍しい品種や系統について解説する「チューリップガイドツアー」を土日祝日限定で開催(3月21日からのスペシャルウイークは毎日開催)。さらに、専門家がチューリップや季節の花を使った寄植を実演する「家庭栽培セミナー」をスペシャルウイークの土日祝日に実施する。そのほか、ハウステンボスのマスコット「ちゅーりー」の誕生日を祝う「ちゅーりーのお誕生会」(3月22日の予定)や、ちゅーりーぬり絵体験(3月21日~4月6日)、「花束作り体験」(スペシャルウイークの土日祝日)など、さまざまなイベントが用意されている。
2015年02月12日元九州朝日放送アナウンサーで、現在女優やアナウンサーとして活動している長崎真友子が、アナウンサーの私物を出品する「女子アナフリマ」を今年も開催した。3回目となる今回は現役女子アナ8人のほか、企画に賛同したタレントの王理恵をはじめ現役モデルやシンガーソングライターなども参加。学生からOL、主婦など100人以上もの女性たちが集まり、盛り上がりをみせた。フリマに出品されたアナウンサーが衣装で着用した洋服同イベントは、「テレビ出演する際には同じ洋服を着れず、たくさん洋服を持っていないといけない」というアナウンサーならではの悩みから、長崎が企画。フリー女子アナを中心とした団体が衣装などで使用した洋服を、5千円以内で提供する。イベントでは現役アナが教える話し方レッスンも無料で行われ、女子アナ志望者などが参加していた。今後はさらにフリマを拡大し、3月には女子大学生と、4月には女子高生とのコラボレーションイベントを予定。全国の人が購入できるようにネットオークション形式も企画されており、ますます広がりを見せそうだ。
2015年01月27日『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がける長崎尚志のミステリー小説『闇の伴走者』が脚本・佐藤大、監督・三木孝浩でドラマ化され、WOWOWで4月に放送されることが23日、明らかになった。ストーリーは、伝説の漫画家が遺した未発表原稿に隠された35年前の連続女性失踪事件の謎と犯人に、元警察官の優希と漫画編集者の醍醐という異色のコンビが迫っていくというもの。漫画の世界とリアルなドラマの世界が融合した、これまでにない異色のクライムミステリーだ。原作の長崎は「映像化不可能だと思っていたのですが、本当に出来ちゃうんですね。楽しみです」と期待を寄せ、映画『僕等がいた』、『ホットロード』などで知られる三木監督は「この一風変わったミステリーの裏側には底の見えない深淵なる闇があり、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。本作を監督するにあたり、その闇に臆することなく思いきりダイブして、この作品の核を掴み取りたいと思います」と初挑戦のミステリードラマへの意気込みを語った。脚本の佐藤は「刺激的な原作の魅力を損なうことなく、連続ドラマにしか出来ない展開とツイストで描きます。 普段、知ることの出来ない漫画家と編集者の関係や出版業界のリアルな裏側を知る知的好奇心と共に 、謎へ迫っていく凛々しい優希とマニアな醍醐という凸凹コンビの誕生を楽しんでください」と見どころをアピールしている。また、ドラマに登場する未発表原稿を描くのは手塚治虫のパロディー漫画で知られる田中圭一。田中は「原作を読んで『マンガ界の巨匠たちとライバル関係だった天才的な筆致を持つマンガ家』という設定に背筋が寒くなりました。 80年代に描かれたであろうという設定の原稿なので、あの当時にしか使われていなかった道具を揃えて80年代風の筆致も完全再現いたしました」とコメントしている。ほかにも『富江』『うずまき』のホラー漫画家・伊藤潤二も劇中に登場する漫画の作画を担当する。なお、出演者は未発表となっている。
2015年01月23日長崎県佐世保市島瀬町の島瀬公園(きらきらフェスティバル会場内)で、海上自衛隊の護衛艦などが、それぞれ自慢のカレーの味を競う「第3回GC(護衛艦カレー)1グランプリ」が開催される。開催日時は12月7日、11時~15時まで。○海上自衛隊"最強"の護衛艦カレーがここに決定!同イベントでは、海上自衛隊佐世保地区の護衛艦などの部隊が自慢のカレーを出品。それぞれのカレーを試食した参加者による投票でグランプリを決定する。参加するのは「きりさめ」、「あけぼの」、「すずつき」、「くらま」、「しまかぜ」、「こんごう」、「ちょうかい」、「あまくさ」、第2掃海隊。今回は陸上自衛隊のカレーも参戦する予定とのこと。試食するカレールーは無料で、ご飯は有料。参加するには、させぼ四ヶ町商店街内の、川下レコード、尚美堂、四ヶ町事務所で配布している整理券が必要となる。また、海上自衛隊・護衛艦パネル展や、各種ステージイベントも同時開催する。
2014年12月05日フェイスウィンは22日に、小笠原製粉の即席麺「キリンラーメン」と長崎県佐世保市小佐々町の「いりこ屋さん」がコラボレーションした「あごラーメン-しょうゆ味 あご粉末付き-」を発売する。○素朴で懐かしく、優しい味が魅力同商品の特徴は、付属のあご粉末を加えることで、しっかりとしたあごの旨味を出したことだという。また、ラーメンの主原料には、国内産原料を使用。国産小麦粉を国産大豆の豆乳で練り込み、国産米の米粉を用いてもっちり感を生み出した。内容量は、めん80g、スープ10g、あご粉末3gとなる。価格は250円(税別)。
2014年11月21日「長崎ハーモニー」というミュージックビデオを知っていますか。これは、長崎出身の若い歌い手たちによる美しいハーモニーにあわせて、長崎の美しい街並みを堪能できるミュージックビデオ。長崎のさまざまな景色、音色が楽しめるだけでなく、自分たちでハーモニーを作り上げられる面白い工夫もあるとか。このミュージックビデオは、長崎が誇るふたつの世界遺産候補と長崎の街全体が奏でる調和の音を、日本国内はもとより、世界へ向けて、広く発信していくべく作られたもの。「パッヘルベルのカノン」を下敷きに、書き下ろされたオリジナルの歌詞を、地元長崎の若い歌い手たちが歌っています。さらに、 オンライン上 にはそれぞれのパートごとに4つの映像が。家族、恋人、友達や同僚など、4人が集まって、4つのスマホで同時に鳴らすことによって、いつでも、どこでも、誰とでも、「長崎ハーモニー」を自分たちで奏でることができるのだとか。スマホを使って、人と一緒にハーモニーを奏でる楽しみが味わえるなんて、面白いですね。この「長崎ハーモニー」の映像にも現れるのが、長崎にあるふたつの世界遺産候補。ひとつは、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」、そしてもうひとつが「明治日本の産業革命遺産と九州・山口と関連地域」です。長崎でのキリスト教信仰の物語は、250年ものときを超えているそうです。長崎で広まったキリスト教は、禁教による長い弾圧の時代を乗り越え、信徒発見による奇跡の復活をとげたのだとか。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の背景には、世界に心を開き、祈ることを守り抜いた人びとの物語があるのです。そう考えると、とてもドラマチックな遺産のように感じられますね。そしてもうひとつの「明治日本の産業革命遺産と九州・山口と関連地域」に名を連ねる8つの施設は、端島炭坑 (軍艦島)をはじめとして、日本の急速な近代革命を牽引した施設の数々。長崎は、新しい知識を取り入れながら、日本の未来を作り出していったのです。それらの遺産を訪ねて、当時の長崎が持っていた先進性を感じてみるのもよさそうです。これらの世界遺産候補にもぜひ触れてみたいところですが、まずは東京で行われる長崎の魅力を伝えるイベントに足を運んでみてはいかが? 10月10、11日、19時30分~20時まで(雨天中止)、東京タワーで「“ひかりと祈り”星空写真展」が行われます。これは、東京タワー正面広場壁面を使い、信仰ある暮らしを撮り続けている写真家・松田典子さんのえりすぐりの写真を投影、400インチの大画面に映る教会群と星空のコントラストを楽しむイベントです。また、10月10日~13日、10時~19時には、「“ひかりと祈り”展覧会」と題して、東京タワー内のTOWER GALLERY 3-3-3で、長崎県の五島市出身のアニメーション映画、美術監督の山崎二三さんの作品や、写真家の松田典子さんの作品に加え、長崎県の19市町の特徴が一目でわかるポスターが観賞できる展覧会も開催。「長崎ハーモニー」の映像を楽しむこともできます。まだ長崎に足を運んだことがないのなら、「長崎ハーモニー」やイベントで、ぜひその魅力の一端に触れてみては? きっと実際に足を運んでみたくなるはず。ふたつの世界遺産候補が待っていますよ。・長崎観光連盟 公式サイト 「長崎ハーモニー」の動画は、 こちら から
2014年10月10日「テオ・ヤンセン展―砂丘の生命体―」が、10月9日から12月7日まで長崎県美術館で開催される。オランダ人アーティストのテオ・ヤンセンは、1990 年よりプラスチックチューブを用いた作品「ストランドビースト」の制作を開始。ストランドビーストとは、オランダ語で“砂浜”の“Strand”と“生命体”の“Beest”の2語をつなげたテオ・ヤンセン自身による造語で、日本語では“砂浜の生物”を意味する。コンピューター上の仮想生物として誕生した同作品は、生き残りを賭け様々な進化を遂げた。当初は1本の線の形であったが、現在は「胃袋(=プラスチックボトル)」「感覚器官(=感知器)」「神経細胞(=チューブと弁)」「脳(=計器)」までをも備え、砂の上をスムーズに移動したり、風に飛ばされないため、波に飲まれないための能力などを身に付けてきた。同展では、そのビーストの初期作品「アニマリス・ヴァルガリス」を始めとする全15 体や関連資料がそろい、この新種の生物の進化の過程や全貌を見せる。それに加え、新作「アニマリス・プラウデンツ・ヴェーラ 2 世」も世界初披露。この新作は400 年に及ぶ長崎とオランダの友好の歴史をオマージュし同展のためだけに作り上げたもので、当時の帆船をモチーフとし、日本語では“はためく帆”を意味する。会期中、毎日1時間ごとに作品を動かすデモンストレーションも行われる。更に関連企画として、10月12日13時30分にはヤンセン本人が来館しアーティストトークを、10月9日から13日の期間はサイン会を実施する予定だ。1948 年、オランダ・スフェベニンゲンに生まれたテオ・ヤンセン。デルフト工科大学で物理学を専攻後、1975年に画家へ転向した。2009 年にはベルギー・ブリュッセルにて開催された「第1回エコー・フェスティバル」にて、UNEP(国連環境計画)より「エコー・アワード」を授与。これまでに、東京・お台場の日本科学未来館の他、韓国、台湾、アルゼンチン、ウルグアイ、フランス、ロシアなど世界各国で個展を開催している。【イベント情報】テオ・ヤンセン展―砂丘の生命体―会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1期間:10月9日から12月7日時間:10:00から20:00(最終入場19:30)休館日:10月14日、27日、11月10日、25日入場料:一般1,200円70歳以上・大学生・高校生1,000円小中学生700円小学生未満無料
2014年10月08日元九州朝日放送アナウンサーでタレントの長崎真友子(28)が27日、東京・代官山ヒルサイドテラスで開催された『働く女子フェス』に参加し、自身2回目となる「女子アナフリーマーケット」を開催した。『第10回 好きな女子アナランキング』“絶対王者”が陥落長崎は「たくさんお洋服を持っていないといけない、この職業ならではの悩み」から定期的なフリマ開催を企画。女子アナ仲間と今後もフリーマーケットを定期的に開催していくという。長崎は今月24日、方針の違いにより所属事務所を8月いっぱいで退社したことを自身のブログで報告。「少しだけ、自分やこれからの人生、そして周りを見つめ直す時間もとってみたいと思います。そして、このまま私らしく歩んでいこうと思います」と綴っていた。
2014年09月30日長崎県佐世保市のハウステンボスで、1,100万球のイルミネーションで園内を飾る「光の王国」が開幕する。期間は、10月31日から2015年4月13日まで。○夜景鑑賞士も1位に選んだ、大型イルミネーションが開幕同イベントでは、同園に1100万球ものイルミネーションを用いたさまざまなスポットが登場する。今年は運河にイルミネーションが広がる新スポット「光と噴水の運河」を設置。虹色に輝く水中や、船が通るたびに上がる噴水、樹木のライトアップなどを、運河沿いや橋の上からだけでなく、運河船からも見ることができるという。そのほか、国内最多1,000品種、1万5,000株ものベゴニアがライトアップされる「光のベゴニアガーデン」も設置。今年は最大のイルミネーションスポット「光のアートガーデン」や、宝石をちりばめたようなイルミネーションショー「光の宮殿」などの人気のスポットも、さらに進化しているとのこと。なお、4,000人の「夜景鑑定士(夜景鑑賞士検定の有資格者)」が選んだ全国イルミネーションランキングでは、プロジェクションマッピングのクオリティーの高さや、光演出のスケールが高評価となり、同イベントが1位を獲得している。
2014年09月30日カステラと言えば、長崎のおみやげなどにいただく機会も多いスイーツですよね。このカステラがいま、ヘルシースイーツとして注目を集めているのを知っていますか。甘いものを食べたいけれど、ダイエットも気になる女子としては見逃せません。カステラがヘルシースイーツなのは、そのシンプルな原料のため。カステラの主な原料は、卵、小麦粉、砂糖の3つ。ケーキなどにたっぷりと含まれるバターなどの油脂成分や、脂肪分の多い牛乳も使用されていないのです。そのうえ、カステラの本場である長崎の「みかど本舗」が、「希少糖」と「太陽卵」で作った究極のヘルシー・カステラを完成させたというから、これはぜひ食べてみたいですね。「みかど本舗」のカステラは、もともと雲仙・島原の人気旅館として有名な雲仙みかどホテルの宿泊客へのお土産用に作られていたもの。その評判が口コミで全国に広がり、一般販売されるようになったというから、そのおいしさはすでに折り紙つき。そのカステラに加えられた「希少糖」は、自然界にわずかしかない糖で、最近大注目ですよね。それは「希少糖」にはダイエット効果があるから。そのうえ、一般の糖に比べるとカロリーが20%も少なく、血糖値を下げたり、内臓脂肪を減少させる効果までも報告されているというから驚きです。また食事と一緒に摂取すると、小腸でのブドウ糖の吸収を抑える効果もあるとか。さらに、卵にはビタミンEとミネラルが豊富で、総コレステロール値が低い「太陽卵」を使用。小麦にもこだわり、3種類の無添加の小麦をブレンドすることで、究極の食感が生まれるそう。粉ものスイーツの中では、圧倒的な低カロリーと低GI値を実現した、この「希少糖」入りのカステラは、まさに究極のヘルシースイーツ。この究極のカステラづくりに取り組んできたのは、みかど本舗の川崎幸治さん。川崎さんは、「食べておいしいのは当たり前。カラダにいい食材を使うのも当たり前。さらに一歩進んで、食べることで、より健康で美しくなるようなスイーツをめざしたいと考え、いろいろとリサーチした結果、希少糖などの原材料と出会うことができました」と、究極のカステラへの想いを語っています。また、「私たちのカステラは、長崎カステラの原点でもある五三焼きという伝統的な手法にのっとって生産しています。古くからの伝統と新しい原材料を組み合わせることで、長崎のカステラを通じた地元の町おこしにも貢献できたらと思っています」と、意欲をみせました。この究極のカステラは、7月1日からオーダーが開始されています。原材料へとことんこだわっているため、大量生産は難しいとのこと。しばらくの間は、品薄の状態が続きそう。ぜひ こちら から注文して、味わってみて。・みかど本舗 長崎カステラ 公式サイト
2014年07月23日「レモンステーキ」というものをご存知だろうか。長崎県佐世保発祥のご当地グルメで、大概の九州人なら「あ~あれね」と反応してくれるだろう。そしてご当地・長崎には、ちょっぴり変わった食べ方もあるんだとか。味わいどころとともに調査してみることにした。○アメリカ風ステーキとは一線を画すレモンステーキを扱うレストランを探して市内を歩くと、佐世保市内にいくつも見つかる。どの店のものも見た目は似ている。オーダーすると、運ばれてくるのはジュージューの鉄板にのった赤々としたレアの肉。カッティングは薄め。そう。ボリュームたっぷり厚みのあるアメリカ風ステーキではないのだ。ポイントは当然レモン。肉の上に輪切りの新鮮なレモンが盛りつけられて、軽やか、爽やかな印象だ。最初に肉だけを口に運んでみると、レモンの風味と醤油ベースのソースが上品でライトな食感。アツアツのご飯の上に肉と野菜を載せて、丼風にするのも美味である。ちなみに、佐世保っ子のテレビ局ディレクターT氏によると、肉を食べた後が面白いのだという。というのも、ソースと肉汁だけが残った鉄板の上に白ごはんを投入し、「混ぜて食べる」ことをオススメする店があるのだとか。ステーキ完食後の、おじやならぬソースまぜご飯か!?これが(見た目と違って)すごくおいしいのだという。このスタイルを堂々と一押ししている店舗がある。その名も「時代屋」だ。実はこの「時代屋」、昭和30年代にレモンステーキを開発した東島兄弟の弟さん、東島洋さんが創業オーナーシェフを務めていた。それにしても考案した兄弟って?レモンステーキはライト兄弟のように特定の兄弟が開発したものなの?答えはイエスだ!そもそもが、佐世保市にある洋食の名店「れすとらん門」で修行中であった東島チーフシェフと彼の弟さんである洋さんの2人が、店のオーナーより「夏場でも売れるステーキメニューを考えてみてよ」と命じられたことに始まる。そして、試行錯誤を経て開発したのが、このレモンステーキなのだ。今回取材に応じてくれたのは、「時代屋」の東島寿明さん。レモンステーキの生みの親である洋さんは、彼のお父様とのこと。「当時のぶ厚くこってりとしたステーキだと、夏場の売り上げがイマイチだったと聞いています。暑い盛りにも人々が喜んで食べてくれるようなステーキ商品を開発したいという思いから生まれたのが、このレモンステーキだったようです」。デビューと同時にレモンステーキの魅力は、地域の人々によってジワジワと口コミで広がり、次第に評判となっていく。東島洋さんは昭和61年(1986)に独立して、「時代屋」をオープンした。兄弟お2人の母体であった「レストラン門」の弟子たちも、それぞれに独立してレモンステーキを提供し始めたそうだ。つまり、弟子たちの独立とともにレモンステーキは一挙に拡散!佐世保の名物に数えられるほどに急成長していったのだ。今も元祖の味を伝える「時代屋」ではスープ、ライス、サラダつきで1,300円という価格で展開をしている。他店に比べて安価であるこのプライスも「時代屋」人気の理由のひとつだ。肝心のレモンステーキの最後の食べ方。ぶっかけご飯ならぬ、鉄板に白ご飯を投入してソースと混ぜて食べるスタイルについて、「普通の洋食じゃあ、これはやっちゃいけないというか、あまりキレイな食べ方じゃないですよね?」そう筆者がつっこむと、寿明さんは笑顔でこう答えてくれた。「アハハ。そうです。普通きちんとした洋食屋だったらオススメしない食べ方ですよね!でもそこが時代屋流です。肉のうまみ、ソースのうまみを最後までお客様には楽しんでほしい。ナイフフォークで礼儀正しくという食べ方もいいですが、日本人らしくお箸を使って真っ白いごはんをドカッと乗せて最後にフィニッシュ!そう食べ終えるのも、満腹感があっていいんじゃないかと」。「ほんとおいしいんですよ、だからメニューにもオススメのスタイルって載せているのです」と、寿明さんはほほえむ。“日本人のお客さんに喜んでもらいたい”、そんな洋食屋シェフ兄弟の願いから生まれ、次々に新しい要素を取り込んで、佐世保のレモンステーキは進化しているのである。●information下町の洋食時代屋佐世保市 吉福町172-1また、現在、佐世保エリアでは数多くの洋食屋がレモンステーキを筆頭メニューに挙げている。なかでも地元で人気の店舗を最後に2つ、紹介したい。まずは「れすとらん門」。昭和30年(1955)に創業した佐世保を代表する洋食の名門店であり、昔も今も変わらないスタイルでハイクオリティな肉料理を提供している。ソースもまさに名店の味。食べる直前にぎゅっとレモンを搾ってくれるのもうれしい。料金はランチ2,835円(サラダ、スープ、デザート、コーヒー付き)と少し高めだ。それもそのはず、この店のレモンステーキは、厳選された高級な黒毛和牛を使用している。佐世保を訪れて、オーセンティックな洋食を楽しみたいのなら、ぜひオススメしたい店である。●informationれすとらん門佐世保市本島町3-9-1もうひとつは「味ロマン夢塾」。フランス料理という枠組みを飛び越え、自由な発想で和洋折衷の様々な料理を楽しめる地元でも人気の洋食屋である。佐世保名物の海軍さんシチューやレモンステーキといった定番の洋食メニューだけでなく、新鮮な魚介を使った海鮮料理もここで楽しめる。この店のレモンステーキは1,450円。柔らかくてジューシーな牛カルビ肉に、ガーリックの香りが食欲をそそる特製レモンソースがかかっている。肉は両面焼きで提供してくれるのもうれしい。●information味ロマン夢塾長崎県佐世保市早岐1丁目5-12レモンステーキ。それは、是非一度食べてみてほしい魅惑のご当地グルメなのである。
2013年09月13日山口県で食べられている「バリそば」という麺料理をご存知だろうか? パリっと揚がった麺の上に具沢山のあんかけが乗っている。「それって長崎の皿うどんじゃない?」と思ったアナタへ。ちまたで「長崎皿うどんとソックリ説」が流れる中、今回は現地山口の人気店3店を取材し、店長たちに「バリそば」の独自性について聞いてみた。○決定的な違いはボリューム!第一に話を聞くなら元祖から。まずは、地元で本家と言われる店に行ってみよう。山口市大内にある創業62年を数える「春来軒」だ。2代目主人の宮本久和さんに聞いてみた。「バリそば。うちの先代が考案したんだよ。長崎の皿うどん? そりゃ全く違う料理だよ」。バッサリと一刀両断にしてくれた。では店長のコメントをベースに、その差異を徹底分析しよう。第一にダシ。これは長崎皿うどんがトンコツから取っているのに対し、バリそばは鶏ガラから取っていく。ゆえに極めてあっさり風味だ。具材はキャベツをメインに、キクラゲ、シイタケ、ナルト、ひら天、イカ、タケノコ、鶏肉などなど。海の幸、山の幸、そして野菜が具だくさんに詰め込まれている。さらなるポイントは、あんのユルさ。これも皿うどんとの大きな違いといっていいだろう。そして特筆すべきは、そのボリューム。皿うどんの優に2倍はあろうかというサイズは、バリそばの大きな特徴になっている。それでいて値段は750円とぐっと安価。「ほとんど利益がないんだよ。早く引退したいんだけど、常連が許してくれない」と宮本さんは笑う。ちなみに、先代の時代は麺を「揚げるのではなく、焼いていた」そう。今よりも更に柔らかかったと語る。代替わりのときにパリっとした食感を求めて、揚げるようにしたそうだ。ちなみに油は、「サラダ油だとうまく揚がらないよ。うちでは長州どりの油を使っているよ」とのこと。●information春来軒山口市大内御堀1246-5○“ものすごい麺”だから「バリそば」次に訪れたのは、「元祖バリそば本舗中市店」。オーナーのYさんに話を聞いた所、新たな皿うどんとの違いが飛び出した。「皿うどんは酢をかけるでしょう。でも我らがバリそばは、最初から酢が入っているんだよ。それにバリそば本来の麺は、柔らかいものだよ」。ちなみにこの店では、麺は「揚げる」のではなく「焼く」もの。焼き加減も、バリかた、かた、やわ、超やわからリクエストができるというからスゴイ!バリそばという名前の由来を教えてもらったが、それは想像を超えたものだった。何と「バリ」はバリバリ麺のバリじゃないというのだ!「山口県ではすごいことをバリって言うんだよ。だからバリそばってのは、ものすごい麺って意味なんだ」。ちなみにここのバリそばは、普通盛りで750円となっている。●information元祖バリそば本舗中市店山口市中市町4-27○ボリュームはあってもあっさり風味最後に訪れたのは、湯田温泉街にある「菜々瀬」だ。「特製あんかけ焼そば」は680円。「麺の固さですか?揚げめんと焼きそばの中間くらいを想像してください」。そう説明するのは店主の太田正明さん。「ボリュームはあるけど、あっさり風味だから年配の人でもペロッと食べられます」。●information菜々瀬山口市湯田温泉6-8-61「どうせ亜流皿うどんでしょ」と思っていた皆さんへ。掘り下げて聞いてみると次々に出てくる山口のバリそばならではのこだわり。少しだけお分かりいただけたかと思う。しかし何より一番は、実際に食べてみること! まだ全国区になっていないご当地グルメだが、機会があれば逃さず山口の「バリそば」を体験してみてほしい。
2013年09月09日長崎県西海市と西海市観光協会は、12月22日(土)から24日(月)までの3日間を「ホールン☆クリスマス」と題して、旧長崎オランダ村ホールン地区の夜間公開を実施する。同地区はこの3日間、10時00分から20時30分まで無料で開放され、17時30分から20時30分までライトアップされる。期間中は、参加型イベントの「みんなのクリスマスツリーで、オランダ村のクリスマツリー作り」や、オランダ村園内のフウの実や市内で採取した松ぼっくりなどを有効活用して、オリジナルのオーナメントなどを制作するワークショップ、地元アーティスト音楽イベント、クリスマスマーケットなどが予定されている。また、12月23日(日)は、「Special Day」として、長崎県のコミュニティ活性化のモデル地区である、中山郷の中山産の素材を使ったぜんざいがふるまわれるほか、西彼漁協青年部「蒸かせカキ」が1個50円で提供されるという。なお、「みんなのクリスマスツリーで、オランダ村のクリスマツリー作り」イベントのため、自宅で眠ったままの使われなくなったクリスマスツリーを募集中だ。同イベントは、集められたツリーで、ビッグツリーを作り、オランダ村のクリスマスを鮮やかに彩るというもの。希望者は、12月21日(金)までに、西海市観光協会観光事業部、西海市役所本庁まちづくり推進課オランダ村担当、西海市役所西彼総合支所、西海総合支所、大島総合支所、崎戸総合支所に持参または郵送して欲しいとのこと。長崎オランダ村は2001年に閉園し、跡地を西海市が購入。現在は、西海市役所西彼総合支所と長崎県央振興局農林部西海事務所が移転。今後、行政、福祉、商業の3ゾーンに分けて活用することが発表されている。同イベントの詳細は西海市観光協会ホームページで、確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日長崎発「旨い本マグロまつり」実施協議会は2013年1月12日、長崎発「旨い本マグロまつり」を開催する。同イベントは、双日の100%子会社である双日ツナファーム鷹島を含む6社(財部水産、ニシヤマ水産、橋口水産、日本鮪養殖、みつしま水産)が発起人となり、長崎県庁、女子美術大学の協力を得て、長崎県内のクロマグロ養殖業者および関係漁業協同組合などで構成する実施協議会が開催するもの。長崎県は豊かな漁場環境に恵まれており、2011年の養殖クロマグロ出荷尾数も6万尾と日本一の規模となっているという。実施協議会では、今回のイベントを通じて、長崎県をはじめとする養殖クロマグロのおいしさを体感してもらうことに加え、養殖業者の品質向上への取り組みを広く消費者に披露する機会としたいとしている。当日は、専門家や消費者代表による「クロマグロ刺身品評会」、クロマグロ解体による試食・即売会、クロマグロ創作料理の展示・紹介などを行う。開催日時は2013年1月12日、10時~15時。会場は、ベストウェスタンプレミアホテル長崎 3階 「ジェイド」(長崎県長崎市宝町2-26)。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日ポジティブドリームパーソンズは、直営レストランの「インザパーク(福岡県福岡市)」と「レストラン アズロマーレ(長崎県長崎市)」にて、12月13日の「双子の日」に50%割引となる「双子ひいき割引」を実施する。両店とも、月替わりでテーマを変えた割引キャンペーン「えこひいき割引」を開始する。12月13日から開始する「双子ひいき割引」はその第一弾。ユニークで楽しい内容を目指し企画したもので、一度のキャンペーンの利用対象は限られているが、テーマを変えて継続することで、いずれは「全ての人」を対象としていくという。「双子ひいき割引」では12月13日に限り、双子そろって来店利用した場合に、ディナータイム時、全メニューを50%割引にて提供。一卵性と二卵性を問わず実施する。なお、利用には誕生日が証明できる公的な身分証明書が必要とのこと。双子を含むグループでの利用は、割引上限が5,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日