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EXILE MAKIDAI(49)が“父の日”の15日、自身のインスタグラムを更新。長男(4)と次男(2)との親子3ショットを公開した。「未来のためにも今に感謝して大切に歩んでいこうと感じる日でした#onelove」とつづり、4枚の写真をアップ。親子3ショットのほか、父の日のプレゼントらしきメッセージイラスト、長男と肩を組む姿、次男を抱っこする様子も披露。ラフな笑顔をみせ父親の一面をのぞかせている。これに対し、元EXILEのボーカルでシンガー・ソングライターの清木場俊介が「マキさん 泣きますて」と反応したほか、ファンからは「最高やん」「素敵なパパ愛が溢れてる」「本当最高なパパで益々素敵すぎます」などのコメントが寄せられている。MAKIDAIは2018年12月31日、かねてより交際していた16歳年下の一般女性と結婚。20年10月に長男、23年4月に次男が誕生した。
2025年06月16日誰とでも手を繋ぐ……適切な距離感をどう教える?わが家の次男かーは、発語に遅れが見られたり、こだわりが強く激しい癇癪を起こしたりと、発達に気になるところがあったため、2歳から児童発達支援に通っています。先日、医師の診察を受けたところ、長男と同じ知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。今は、幼稚園と児童発達支援に並行通園をしながら、病院でも言語療法(ST)と作業療法(OT)を月に一度受けています。人と関わることが大好きなかーですが、いま取り組んでいる課題の一つに、「人との適切な距離感をつかむ」ことがあります。かーは、話の内容や何をしているのかはよく分かっていなくても、とにかく人の輪に入ることが好きな子で、特にスキンシップで安定するところもあるようです。そのせいか、時と場合によらず、自分の気持ちを優先して、お気に入りの女の子と手を繋ぎたがります。相手の都合もお構いなしのその行動が、私は気になっていました。Upload By かし りりあお友だちが不安になっているときや、相手が了承しているときなら手を繋ぐことも良いと思います。しかし、自分本位に手を繋ぐという行動をこのまま続けていってしまったら、成長していく中で、相手に嫌がられたり避けられたりすることも起きてくるでしょう。私はかーに、手を繋いでいいときや悪いときなどを知ってほしいと思うようになりました。そこで、かーと手を繋ぐときに声をかけることにしてみました。Upload By かし りりあもともとかーには多動傾向があったので、出かける際には必ず手を繋ぐようにしていたのですが、手を繋ぐ前には、「手を繋ぎます」と声をかけるようにしました。相手の身体に触るときには声をかけてからにするということを、かーにルールとして意識してほしいという思いからでした。また、児童発達支援の先生とも、かーの距離感の課題について共有し、友だちと近づきすぎないように、様子を見ながら声をかけてもらうようにお願いしました。Upload By かし りりあその効果があったのか……かーは、スキンシップを求めるときには「だっこしてください」など、声をかけられるようになりました。最近では、スキンシップを求めるのは家族や幼稚園の先生、児童発達支援の先生などの身近な大人に対してだけになり、お友だちに近づきすぎることはなくなってきました。かーがルールを守ってスキンシップを求められたときには、できるだけ応えるようにしています。人との距離感がつかみにくいかー。ゆっくりでも学んでいってほしいと思います。言葉が増えてきてうれしい反面、別の悩みも……かーのもう一つの課題は「話す時の声の大きさ」です。幼稚園でお友だちと関わる中で刺激を受けているからか、最近のかーは、たくさん話ができるようになってきました。物語を見てそのストーリーを話したり、テレビで出てきたキャラクターについて教えてくれたりするようになってきました。Upload By かし りりあ家の中で楽しく話すのはいいのですが、かーのおしゃべりは外出先でも変わりません。そして、その声の大きさがなかなかのものなのです。実は、かーの声の大きさについては以前から悩んでおり、児童発達支援で使っていた声のボリューム表に合わせて(ありが一番小さい声でぞうが一番大きな声)、小さな声で「ありさんだよ」と伝えるようにしていました。これまではその声かけで声の大きさを抑えることができていましたが、今はそれを忘れてしまったのか、あるいは話したい気持ちのほうが強くなってしまったのか、音量は変えずに(かえって大きくなるときもあります)「ありさーん!」と言うように……。Upload By かし りりあ幸い幼稚園ではそういうことはないようで、家と児童発達支援だけで見られる行動のようですが、先生方とも連携して、根気強く伝え続けるようにしています。一つの悩みが落ち着けばまた新しい課題が出てきて、でこぼこの道を進んでいるようです。ですが私たちには頼れる場所がある、相談や共有できる人たちがいる、そのことに感謝しつつ、これからもこのでこぼこ道を進んでいきたいと思います。執筆/かしりりあ(監修:鈴木先生より)私の外来に来ているASD(自閉スペクトラム症)のお子さんには、人との距離感に関しては、30cm定規くらいの長さ、あるいは前へならえの時に腕を伸ばした長さくらい離れて話そうねと伝えています。これはトイレットペーパーを使う量についても同じで、腕の長さに合わせた長さで切って使うように示すと無駄がなくなります。保護者が実際にやってみせてから、お子さんにやってもらい、そしてできたら思いっきり褒めてあげればいいのです。また、手を繋ぐ以外でも、他人に何か頼む場合は必ず「○○していい?」「借りていい?」と確認してからにしようねと教えています。声の大きいお子さんに対しては、スマートフォンのマイクアプリなどを利用して、音量が5段階から3段階になる様子を視覚的に示します(実際に大人が声を出して子どもに聞かせる)。または、文字のフォントサイズを小さくするかの如く、画用紙などで大きな丸と小さな丸をつくり、大きさの変化を示すこともあります。自分なりにできる工夫を考えたり、園や学校の先生にたずねて知恵を拝借したりすれば、知的発達症のお子さんにも分かりやすいやり方に出合えるはずです。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月16日兆候をことごとくスルー!? 息子が5歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断されるまでの道のりは?「発達障害の子どもと私たち」アキラ編まとめ発達ナビユーザーの体験談から生まれたマンガ「発達障害の子どもと私たち」。現在5歳のアキラくんは最近ASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。思い返すと1歳の頃から兆候はありましたが、保護者の方は初めての子育てということもあり「そんなものなのかな」と気づかず……。ASD(自閉スペクトラム症)と診断されるまでに一体何があったのか、今回は3章アキラ編完結記念としてアキラ編の連載コラムをまとめてご紹介します!「息子には障害があるの……!?」1歳半健診の経過観察を楽観視。保育園入園後も言葉が増えずに不安に。繋がった支援は……「アキラ編」を完結まで一気読み以下関連リンクから全4話を一気にご覧いただけます。不登校・学習の壁・転籍……「はるき編」「みき編」もまとめ読み!2人の主人公・小学3年生のはるきさん、小学4年生のみきさんはそれぞれの「壁」に直面し、学校へ行くことができなくなってしまいました。学校に行けないもどかしさ、葛藤、苦しみ……本人とその家族がどう立ち向かっていったのかがリアルに描かれています。各話の終わりに鳥取大学大学院教授で発達障害を専門とする井上雅彦先生からのアドバイスも掲載。プロローグ、そして二人のその後が描かれたエピローグとともに、「発達障害のある子どもと私たち」全10話を読み返してみませんか?「発達障害の子どもと私たち」次回の展開は……「発達障害の子どもと私たち」、はるき編、みき編、アキラ編に続く第4弾「りん編」が間もなくスタートします!りんは小学6年生の女の子。幼少期、保育園でパニックを起こすことがあり、発達相談を受けた結果、ある診断を受けます。母は支援を求めますが、父は娘の障害を受容してくれませんでした。障害への対応をめぐってすれ違う夫婦の結末は……。2025年6月19日(木)から連載開始予定です。お楽しみに。Upload By ユーザー体験談(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月15日歌舞伎俳優の市川團十郎(47)が14日、自身のインスタグラムを更新し、長女・堀越麗禾(13)と長男・市川新之助(12)の仲睦まじい2ショットを公開した。團十郎は「二人お出かけ」とし、麗禾が新之助の肩に手を回して頬を寄せる2ショットを投稿。「#麗禾」「#勸玄」とハッシュタグを付けて「二人も七月歌舞伎座出演します」と記した。この2ショットに「微笑まし過ぎるッ」「2人ともイケメンと美人さん素敵な兄弟ですね」「とても素敵な姉弟で癒されますね」「二人ともオメメぱっちり!美男美女ですね!」「二人とも目がお母さんそっくり!」「美男美女すぎる!!大きくなりましたなぁ」などとコメントが寄せられた。
2025年06月15日友だちをつくって遊んでほしい現在24歳になる息子は、知的障害(知的発達症)と自閉スペクトラム症(ASD)をあわせ持っています。特別支援学校高等部を卒業後は、就労移行支援の施設で3年間、就労に向けた訓練を受けました。今は、企業に契約社員として勤めており、働き始めて3年が経過しました。私は息子が幼い頃「友だちをつくって遊んでほしい」と思って、児童館に連れまわしたことがあります。でも「馬を水辺に連れて行っても水を飲ますことはできない」ということわざがある通り、連れて行っても、息子は友だちと戯れることはしませんでした。私はその光景を見てさらに悲しくなりました。今回はそんな息子が大人になってからの友だち事情についてお話しします。偶然見かけた息子の同級生たち先日の土曜日のことです。私が駅の改札にいると、4年前に卒業した特別支援学校高等部時代の息子の同級生たちを見かけました。3名とも24歳、ASD(自閉スペクトラム症)です。その子たちの障害や性格のことは放課後等デイサービスを通して知っていたので、私は「3人で自らお互い約束して出かけるわけはないだろうな。きっと移動支援で集団で外出するんだろうな」と思いました。そしてその3名の周りを見ると、移動支援のガイドヘルパーがそれぞれの子についていました。私がガイドヘルパーとして属している事業所とは別の事業所のヘルパーの方たちのようでした。私の予想が当たったようです。ふとその時(息子にこのことを伝えたら、息子はどんな反応をするだろう?)と思いました。幼い頃から息子は友だちと深い関係を築くことはありませんでしたが、中学、高等部で一緒だったA君とは自由で心地よい距離感を保ち、互いに気を使わずに過ごすこともありました。同級生だったら、もしかしたら「友だちが気になる」という反応をするかも?と思ったのです。「同級生が友だち同士で出かけていた」と息子に伝えてみると……その後帰宅した私は、息子に高等部時代の同級生たちが移動支援で集団で出かけていたことは伝えずに、「○○君と△△君と□□君が一緒に出かけていたよ」と伝えてみました。もしかしたらうらやましがるかなと思ったのです。けれども、ちっともそんな様子はありません。私は続けて「あなたも友だちと一緒に出かけたいって思わないの?」と聞いてみたのですが、息子は「一人で出かけたい」と答えました。ASD(自閉スペクトラム症)の息子の子育てを24年間やってきた私ですが、それでも親しい友だちが一人もいない息子のことを「不憫だ」と思ってしまうことがあります。が、しかし!本人はそうではありませんでした。そしてふと、「羨ましいと感じない息子自身」を、羨ましく思った自分にも気づいたのです。「私も友だちがいないよ」とふと思う私自身もよく考えてみると、そのときそのとき所属しているコミュティで親しい友だちはいますが、そこを離れると自然と連絡が少なくなっていき、離れてしまうことが多いです。学生時代の友だちも、卒業したら疎遠になりました。子育て中、保育園で一緒だったママ友とも疎遠になりました。それはきっと、特別なことではないのだと思います。ただ、それぞれのコミュニティの中で困った時に相談できる友だち、助けてもらえそうな友だちをつくっておくことは大切だと思います。息子にも、そんなふうに「必要なときに頼れる誰か」がいればいい、と思います。「友だちがいない」は、悲しいことなのか?成人した息子は休日に一緒に出かけるような「親友」と呼べる友だちは一人もいません。一人行動が基本です。幼い頃も一人遊びばかりしていて友だちと関わることはしませんでした。関わることがあっても、それは相手の持っているおもちゃが欲しいときだけでした。私は定型発達の子どもの親目線で「友だちをつくって一緒に遊ぶことはよいことだ、楽しいことだ」という価値観を押しつけ、石ころや数字と戯れていたい息子を無理やり子どもたちの輪に入れようとしていた時期もありました。息子が小さくても成人しても、親の価値観をごり押ししてはいけない。それが今回の小さな出来事からあらためて学んだことでした。執筆/立石美津子(監修:鈴木先生より)私が講演する時に必ず出すスライドがあります。それは、月下美人のスライドです。拙書「新訂版発達障がいに困っている人びと」にも書いてありますが、夜に咲く月下美人にも相性の合う生物が地球上にいるのです。それはコウモリです。コウモリがつかまりやすいように月下美人は下に向かって花が咲きます。この月下美人とコウモリとの関係のように、世の中には必ず相性の合う生き物がいるはずです。神経発達症のお子さんも日本のどこかに相性が合う子や大人がいるはずだと考えています。お子さんによっては、安心できたり気が合う相手が人ではなく、動物や植物のこともあるかもしれません。前の記事はこちらUpload By 立石美津子Upload By 立石美津子Upload By 立石美津子Upload By 立石美津子(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月14日転勤が決定!怒涛の1ヶ月がスタートマイワールド全開の長男けんとは現在、小学4年生。特別支援学級の情緒クラスに在籍しています。3歳の時にASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けました。構音障害があり、集団行動が苦手で不注意。数字に関することが大好きな男の子です。Upload By ゆきみわが家は夫の仕事の柄、転勤族です。今年の3月に入る頃、1ヶ月後の4月に転勤することが決定しました。予め引っ越しをする可能性があることを子どもたちに伝えてはいたのですが、決定後に改めてけんとに伝えると、すんなり受け入れている様子。数年かけて築きあげてきた、私たち家族を取り巻く全ての支援者の方たちのサポートに満足していた私は、また一から探してつくっていかないといけないという現実に、正直、落ち込みました。しかも今回の引っ越し先は初体験の雪国!引っ越しに向けて考えることは山積みです。慣れない雪道を歩いて通学するので、小学校と中学校が近くにある物件を探しました。ほかの条件も含めてピッタリのところを探すのは大変でしたが、無事決定!続いては転校に必要な手続きなどを聞くために、市役所と校区の小学校に電話をしました。学校内の見学を希望させていただくことに……けんとは引き続き特別支援学級を希望することにしました。その場合、新しい小学校で転校の手続きをする前に、市の施設で教育相談と知能検査をする必要があるとのこと。4年前にけんとは知能検査を受けたことがあったのですが、有効期限が過ぎているとのことで、改めて検査を受けることになりました(地域によって必要な手続きは違うようです)。小学校に電話をして話を伺いました。今まで通っていた小学校は、全校生徒の人数がとても少なくのんびりした学校だったのですが、新しい学校はマンモス校!学校ならではのルール、地域性も違うように感じました。Upload By ゆきみ手続きする日程を決める時、合わせてけんとの学校内の見学を希望させていただきました。けんとは、学校のつくりがどうなっているのか、階段や教室、どこに何があるのか……など、すごく気にする子どもです。見学をしないと、授業中でも一人で勝手に校内を見て回ってしまう可能性があります。学校の先生に相談をすると見学を了解してくださり、私が手続きをしている間に、特別支援学級の担任の先生が校内を案内してくださることになりました。通い出して判明!地域によっての制度の違い怒涛の1ヶ月が過ぎ、遂に4月!引っ越しをしました。教育相談と知能検査を終え、転校手続きに学校へ。その時に特別支援学級の先生と面談があったので、けんとの性格や特性をお伝えしました。そして始業式!けんとに感想を聞いてみると「思っていたよりも人が多かったです~」とのこと。人が多い集会や式に出席するのが苦手なのですが、最後まで参加したことに成長を感じました。Upload By ゆきみ実際に通ってみると同じ特別支援学級といっても、前の学校と新しい学校とでいろいろなところが違いました。前の学校では、知的クラスと情緒クラスは教室が分かれていました。知的クラスは1人ひとりの勉強ペースに合わせて進めていました。情緒クラスでは、国語と算数は特別支援学級の教室で通常学級の子どもたちと同じペース・内容を授業形式で行い、ほかの教科は交流学級へ行き、授業を受けていました(サポートで先生がついてきてくださっていました)。新しい学校の特別支援学級では、知的クラスと情緒クラスの教室が同じで、学年ごとに分かれて勉強します。生徒それぞれの勉強のペースがあるのでプリント学習がメインです。そして「トレーニング」という授業があります。ランニングや筋肉トレーニングを行います。けんとは体を動かすのが苦手なので、ついていけるのか心配しましたが、見学に行くと、嫌がらず頑張っている様子でした。図工の授業も多く、週明けには休日に何をして過ごしたのかを発表する授業があります。今までなかった授業内容やスタイルに、少しずつ慣れていっているようです(地域によって制度がさまざまなようです)。しばらくの間、サポートをしに学校へ……Upload By ゆきみけんとは、見た目が苦手な食べ物を見ると、嘔吐してしまったり、しそうになってしまいます。ほかの人が給食を食べている様子が見えてしまうのが怖いので、それを先生にお伝えしたところ、教室の一角にあるレールカーテンで仕切れる場所をけんとの給食スペースとして利用させてくださることになりました。けんとは構音障害があり、言葉が不明瞭なうえ、自分の思いを上手く伝えることが苦手です。けんとが学校に慣れるまで、そして先生がなんとなくけんとに慣れてくださるまで(4月いっぱいくらいまでの間)、朝、給食の時間、帰りの時間帯に私も学校へ行き、通訳が必要そうな時は先生に伝えるなどサポートをしました。5月中旬頃になって、私も子どもたちも生活が落ち着いてきたように感じます。けんとが新しい環境について何かを言ってきた訳ではありませんが、不安からなのか落ち着きのない様子が多かったり、自己刺激行動、チックが多くなっているように感じます。まだ始まったばかりの新地での生活。けんとが安心して過ごせる環境づくりができるよう、支えてくださる周りの方々と連携をとりながら、少しずつ関係を築いていけたらと思っています。執筆/ゆきみ(監修:新美先生より)転勤に伴う急な転居・転校のエピソードを聞かせていただきありがとうございます。転勤の辞令が直前に出るお仕事をされている方のご家族は、ただでさえ大変なのに、環境変化が苦手なタイプのお子さんにとっては試練です。また、これまで築いてきた支援の体制が途切れてしまう不安もありますよね。それでもやり遂げてこられたこと、すごいです。転勤が決まる前から、引っ越す可能性があることを「予告」しておくのは大事ですね。決まってしまったらどんどん動くしかないので、そういうことがありうることを事前に伝えて予定の範囲にしておくことで、受け入れがスムーズになりますね。学校の体制、特に特別支援の運用のしかたなどは、かなりの地域差があります。以前いた学校の生活とは全然違ってしまって戸惑うこともあります。どのように変わったかを具体的に説明することが大事なお子さんもいると思いますし、なんとなくなじんでしまうお子さんもいますね。お子さんによって、気にするポイント、こだわるポイントがまちまちなので、お子さんに合わせて必要な支援はお願いしましょう。けんと君の場合は、校内の場所を把握しておくことが重要とのことで、事前に校内見学をさせてもらったのはよかったですね。また、給食がネックになるお子さんもいます。慣れない環境だとより過敏になるお子さんもいるし、一度嫌な体験(嘔吐など)をしてしまうと、拒否になってしまうことも起こりうるので、そのような心配をしっかり初めから伝えて、初めから、食べる場所の工夫や、慣れるまでの付き添いなどをしたのはとても良かったのではないかと思います。学校によっては、以前の学校で起きたことがあっても、「とりあえずは普通にやって様子を見て必要なら考えましょう」などと言われてしまうこともありますが、嫌な体験を経験してしまってからでは取り返しがつかなくなることもあるので、心配な点はしっかり学校側に必要な合理的配慮を伝えて初めから対応してもらうことが重要だと思います。ゆきみさんはその点、転校の最初からしっかり支援体制を組んでいけるパワーが素晴らしいと思いました。新しい学校にも慣れつつあるとのこと、何よりです。大変だと思いますが、ゆきみさんのパワーで新天地でよい関係づくりができそうですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月13日■おかずにプラスしてデザートも!(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)13歳、8歳、4歳と3人の男の子を育てる小倉優子さん。この春、中学校に進学した長男のお弁当生活が本格的にスタートしました。小倉さんは自身のブログに「今日のお弁当です」と、美味しそうなお弁当の写真を投稿。黒ごまをふりかけた白米に、おかずは鶏肉の照り焼き、小松菜やニンジンのおひたし、玉子焼き、肉団子、枝豆などなど。さらにゼリー飲料やさけるチーズも添えています。「汁気が少ないおかずや菌が増えないように火を通したおかずだけにしています」といい、「パストリーゼで手を消毒しています!暑くなってくるとお弁当の傷みも心配です」と綴りました。梅雨入りし、これから季節は夏へ向かいどんどん気温が上昇していきます。手作りのお弁当が傷まないように、しっかり気を付けているようです。(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)また別の日は、「部活がある日は、お腹が空かないか心配で色々入れてしまいました」と、ウインナーと青菜炒め、揚げ物、さつまいも、ひじき煮など盛りだくさんのお弁当に、バナナとさけるチーズ、お菓子を添えたりも。「マドレーヌとかデザートがあると嬉しいみたい」と明かしていました。ただ中学校の構内にある自動販売機でパンなどを買うこともできるそうで、「多めに入れずに足りない日は自動販売機でパンを買ってもらおうと思いました」とコメント。旺盛な中学生男子の食欲、恐るべしですね!(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)■傷みにくいお弁当作りのポイント安心しておいしくお弁当が食べられるよう、梅雨の時期だからこそ気を付けたいポイントがあります。お弁当を傷みにくくするためには、とにかく雑菌が増えるのを防ぐことが大事。まずは包丁やまな板など、調理器具は洗剤で丁寧に洗ったあと、必要に応じて煮沸やアルコールで除菌すると安心です。除菌スプレーを使う場合は、食品に適したものを選びましょう。同じく、お弁当箱自体を清潔にしておかないと、いくら調理面で気を付けていても意味がありません。使った後は早めに洗って、よく乾燥させ、清潔を保つように努めましょう。作ったおかずを詰めるときにも、手の雑菌を付けないように清潔な箸を使ってください。温かいままのご飯やおかずからは湯気が出るので、お弁当箱の蓋はすぐには閉めず冷めるまで待ちましょう。蒸気を逃がしてから閉めることで、蓋の内側に水滴が付くのを防ぎます。水滴が付くと、その水分で食物の痛みが進みやすくなってしまいます。また温かいうちに蓋を閉めると、温度が下がるのに時間がかかるので、それも雑菌の増殖を促します。お弁当箱に保冷材を当てて急冷却する、冷蔵庫に入れて冷やすなどすると◎。おかずは普段よりも念入りに加熱して、しっかりと中まで火を通すようにしましょう。作り置きおかずも、詰める前に改めて加熱をし、殺菌して再び冷ましましょう。竹輪などの練り物や、ハムなどの加工食品は意外と傷みやすい食べ物なので、梅雨の時期はサッと火を通すなどして殺菌したほうが安心です。青菜やもやしを茹でた後は絞って水気を切ってから調味料で味付けを。余分な水分はすでに取った後なので、あまり出てきません。味も染み込みやすくなります。かつお節や擦った胡麻を混ぜると、水分を吸ってくれ、汁が垂れることも減るのでオススメです。参照:梅雨~夏は特に気を付けたい!傷みにくいお弁当作りのポイント(マイナビ子育て編集部)
2025年06月11日思春期の難しさに寄り添う子育てガイド『発達障害&グレーゾーンの中高生の育て方』Upload By 発達ナビBOOKガイド中学生になると、子どもたちは思春期や反抗期を迎え、これまでのような関わり方では通じなくなることが多くなります。発達障害やグレーゾーンのお子さんを持つ保護者の方にとって、この時期の子育てはより一層の戸惑いを感じる時期かもしれません。本書は、そんな中学生以降から18歳頃までのお子さんとの向き合い方を、優しく丁寧に教えてくれるガイドブックです。この本の魅力は、専門的な知識と実際の子育て経験がバランスよく組み合わされていることです。臨床心理学や応用行動分析学、認知行動療法といった学術的な裏付けがありながらも、発達ナビの連載ライターや読者の皆さんが実際に試してみた工夫やアイデアがたくさん紹介されています。そのため、理論だけでなく「明日からすぐに試せそう」な内容が盛りだくさんです。発達ナビが行った「中学生以降の子育てアンケート」によると、多くの保護者が「宿題・課題への取り組み」「進路選び」「ゲーム・スマホとの付き合い方」「学校に行きたがらない時の対応」「お友だちとのトラブル」といった悩みを抱えていることが分かりました。本書では、こうした身近な困りごとに対して、さまざまな角度からのアプローチ方法が紹介されています。中高生になると、小学生の頃に比べて子どもたち自身の考えや意見がはっきりしてきます。それは成長の証でもある一方で、親子のやり取りが以前より複雑になることも意味しています。本書は、そんなお子さんの成長を温かく見守りながら、適切な距離感で支えていく方法を教えてくれます。思春期特有の課題について、専門家の知見に基づく解決策や先輩保護者の体験談がたくさん詰まった本書は、中高生のお子さんとの関係に悩んでいる保護者の皆さまにとって、きっと心強い味方になってくれることでしょう。作業療法士考案「斜めマス」で文字が書きやすくなる『発達が気になる子どもがうまく書けるようになる斜めマス書字ワークブック ひらがな・カタカナ・数字・漢字』Upload By 発達ナビBOOKガイド「線をまっすぐ書くのが難しい」「文字の形がうまく整わない」「お手本を見ても同じように書けない」「マスからはみ出してしまう」など、文字を書くことで困っているお子さんのためにつくられたワークブックです。ひらがな、カタカナ、数字、小学校1・2年生で習う漢字14文字の練習をすることができます。本書の大きな特徴は、「斜めマス」という新しいアイデアです。作業療法士である著者が30年以上、子どもたちが文字を書く様子を現場で見つめてきた経験から考案した方法で、マスに斜めの線が入っていることで、どこから書き始めればいいか、どの角度で線を引けばいいか、どのくらいの長さにすればいいか、どんな順番で書けばいいかが、自然と分かるようになります。お手本の文字も、読みやすい「ユニバーサルフォント」という誰もが読みやすい文字を使っています。最初は斜めマスで練習して、だんだん慣れてきたら少しずつ見本の文字に近づけていけるように、無理のない進め方ができるようになっています。文字を書くことが嫌になってしまわないように、楽しく続けられることを一番に考えられている本書。「うちの子、文字がうまく書けなくて困っているな」と感じている保護者の方にとって、お子さんの「書けた!」という喜びを一緒に感じられるような工夫が随所に凝らされています。同じシリーズの『発達が気になる子どもの運筆力・認知力が身につくワークブック』と一緒に使うと、文字を書くのに必要な力を遊びながら楽しく伸ばすことができるので、こちらもおすすめです。50年の臨床経験と知見が詰まった一冊!『こどもの発達障害 僕はこう診てきた』Upload By 発達ナビBOOKガイド「発達障害って何だろう?」「どうやって診断されるの?」「どんな種類があるの?」「医療や教育はどんなふうに行われているの?」そんな疑問を持つ保護者の方に、ぜひ手に取っていただきたい本書。著者である平岩幹男先生が50年近くにわたって子どもたちと向き合ってきた豊富なご経験をもとに、発達障害について分かりやすく教えてくれます。本書では、発達障害をめぐってさまざまな考え方や対応があることを踏まえながら、今の状況や課題、これからの方向性について丁寧に説明されています。まず、障害や発達障害に対する日本や世界の考え方を整理してから、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如多動症)、知的障害(知的発達症)、LD・SLD(限局性学習症)、DCD(発達性協調運動症)など、代表的な障害について詳しく解説しています。特に心強いのは、発達障害のお子さんが使える社会の支援について、年齢に応じてどんな課題があるか、将来をどう考えていけばいいかまで、幅広く紹介されていることです。小学校入学から中学進学、思春期から大人になるまでの成長過程を見据えて、それぞれの時期に大切なことが書かれています。「僕はこう診てきた」というタイトルに表れているように、専門的な内容を親しみやすい語り口で伝えてくれるところも、大きな魅力の一つです。発達障害について正しく理解したいけれど、専門書は難しそう……と感じる方にも読みやすく、それでいて必要な情報はしっかりと網羅されています。長年にわたって多くの子どもたちとご家族に寄り添ってきた平岩先生の温かい視点と、確かな専門知識が合わさった本書は、保護者の方にとって、きっと頼りになる一冊となるのではないでしょうか。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2025年06月11日フリーアナウンサーでパリ在住の中村江里子(56)が7日、自身のインスタグラムを更新。18歳の長男がフランスの高校を卒業したことを報告し、卒業式に出席した親子3ショットを公開した。中村は「息子が高校を卒業しました」とつづり、卒業式での写真を複数枚投稿。「中学、高校と7年間通った学校。フランスでは一般的には入学式や卒業式、学園祭や体育祭などの行事はありません。息子が通ったフランスの学校はAnglophone Sectionと言われる、フランス語は勿論のこと英語で授業を受けたりテストを受けるバイリンガルセクションがあり、そちらのセクションだけの卒業式」と説明し、「式も全て英語で行われて。ガウンを着て、角帽を被って」とガウンに身を包んだ長男との2ショットを披露した。また、「各家庭2人まで参列可能だったので、長女と行ってきました。夫は出張中」と、一緒に卒業式を見守った長女(21)との親子3ショットを公開した。「息子からも『泣かないで!』と言われていたのですが、入場のときにほとんど涙が落ちそうに。横で長女が手を握ってくれました」とあふれる親心をつづり、「式も厳かというより楽しい雰囲気!!まだBAC(バカロレア)のテストがあるので、今も部屋に篭って勉強していますが…卒業しました」とにぎやかな卒業式の様子を伝えた。この投稿には「ご卒業おめでとうございます」「かっこいい息子さんですね」「スタンプ無いとパパソックリ瓜二つですね」「髪質がご主人様にそっくり」「ブログでお小さい頃から拝見していたので、勝手に感慨深いです」「erikoさんのパンツスーツもとてもステキ」などのコメントが寄せられている。中村は1999年3月にフジテレビを退社。2001年にフランス人実業家のシャルル・エドワード・バルト氏と結婚後、生活拠点をパリに移している。1男2女の母。
2025年06月08日俳優の杉浦太陽が6日に自身のアメブロを更新。似ていると言われる長男・青空(せいあ)くんとの2ショットを公開した。この日、杉浦は「運動会お疲れ!」というタイトルでブログを更新し「先日の中学校の運動会のお疲れ様会で、パパママ友と子どもたちと、焼肉!!」と報告。青空くんとの2ショットを公開し「談笑してる所を希空に撮られてましたw」と長女でインフルエンサーとして活動している希空が撮影した写真であると明かした。続けて「セイアと俺は似てるとよく言われるが、ソラも俺の少年時代と似てると思うし、もちろんノンにも似てる」と述べ「遺伝子って凄いよねぇ」とコメント。「どんな青年になるのか楽しみだ」とつづり、ブログを締めくくった。
2025年06月07日「マンガ発達障害の子どもと私たち」新章・アキラ編の結末は?その他、訪問看護や服薬など5月に公開したさまざまなエピソードを紹介!「マンガ発達障害の子どもと私たち」新章・アキラ編の3、4話が更新!療育のチャンスを逃してしまったM子さんがようやく自覚したわが子の障害は……。その他、気になる方も多い訪問看護や睡眠障害の服薬、きょうだいで違う放課後等デイサービスの使い方、発達ナビでの「行き渋り、不登校」アンケート結果など5月もさまざまなエピソードを公開しました。発達ナビユーザーから寄せられた体験談を基にしたマンガ「発達障害の子どもと私たち」アキラ編第3話。療育を受けるために受給者証を取得したものの、市の心身障害児訓練施設の療育利用を勘違いから断ってしまった!?3歳児健診で発達について診てもらいたいと相談し、紹介された療育センターはなんと1年待ちでどうしたらいいの!?そんな時に見つけたのは……。近所で偶然見つけた発達外来を受診したM子さんはそこで診断書をもらいます。もらった診断書に書いてある内容を見て、改めてうっかり断ってしまった心身障害児訓練施設で療育を受けたい!と決意をします。進級前の引継ぎのため保育園に「生育歴」を提出して先生から指摘を受けたり、4か月に1回の発達外来受診では医師からのコメントに驚き……それでも今までの育児を振り返ってみて感じたことは……アキラ編、最終回の結末は?就学前はお子さんの発達障害に気づいていなかったチノパンさん。入学3日目には友だちとのトラブルが起き学校から連絡、その後も集団行動が難しい、お友だちとの関係がうまくいかないなどのトラブルは続き……不登校を選び、その後は特別支援学級への転籍。さまざまな出来事がありましたが、その中で訪問看護との良い出合いもありました。重度障害があるこっこさんの娘さん。睡眠障害があり、それも15年近い付き合いとのこと。コマ切れ睡眠、必須の添い寝に腕枕……母であるこっこさんが眠れるのは毎日3時間か4時間という万年寝不足状態に。体は限界を迎え、とうとう腎臓を悪くしてしまいます。そんな中、娘さんに「メラトベル」を処方してもらい、入眠問題は一歩前進……と思ったのも束の間、今度はまた別のトラブルが!?同じASD(自閉スペクトラム症)でも放課後等デイサービスの使い方はそれぞれ違う!?小4の娘さんと小2のASD(自閉スペクトラム症)きょうだいを育てるmuscatさん。放課後等デイサービスと自宅、放課後教室などを使いながら働いています。姉と弟は別の放課後等デイサービスを利用しています。その理由はそれぞれの特性や性格に関係しているようで……。きょうだいでの放課後等デイサービス利用を考えてる方の施設探しの参考になるコラムです。発達ナビでは、会員のみなさまに『新学期、環境の変化に不安…「行き渋り」「不登校」についてアンケート&エピソード募集!』を実施、124名から回答をいただきました!新学期による環境の変化、そして長期休み明け……このような時期は行き渋りや不登校が多くなる傾向にあります。アンケートの具体的なお話や、体験談に綴られた子どもへの寄り添い方の中には悩み解決のヒントがあるかもしれません。ご自身のエピソードを投稿してみませんか?『発達ナビ 読者体験談』は皆さんのご経験を基に制作されています。ご投稿いただいたエピソードは、連載ライターさんのイラスト、専門家の先生からのコメントをつけた上で掲載させていただきます。「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児している皆さんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。皆さんのご投稿を、お待ちしております。【現在の募集テーマ】・障害告知・パートナー(夫婦) 関係・両親(義両親)、親族関係・進学・受験関係・冠婚葬祭関連・反抗期、思春期・自傷・学習関係・不登校、行き渋り・ゲームとの関わり・不器用さについて・ママ友や、ほかの保護者の方とのエピソード・ご近所関係(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月07日“ひろみちお兄さん”の愛称で知られるタレントの佐藤弘道(56)が5日、自身のSNSを更新。長男(28)の誕生日会で撮影した、妻、長男、長男の妻との“顔出し”4ショットを公開した。「今日は長男の少し遅い誕生日会を妻とお嫁ちゃんとしました」と報告し、4人でカウンターテーブルに並んで食事を楽しむ様子を公開。穏やかな笑顔を浮かべた4人の表情から、家族の仲むつまじい雰囲気が伝わってくる。佐藤は今年の3月に長男が結婚したことを発表していた。また、「お店は息子が小さい頃からお世話になっている元麻布にある『鳥居』さんです」と紹介。「私が病気になってから初めて伺わせていただきました。お出迎えをしてくださった時にお互いに涙目になって感動しました」と再会を喜び、「鳥居さん、今夜は息子の誕生日を祝っていただき、ありがとうございました。そして、ご馳走様でしたぁ〜!」と明るくつづった。この投稿には「素敵なお誕生日会」「とても良い写真」「幸せファミリーで癒されます」「息子さん 弘道お兄さんに似ていますね」「お嫁ちゃんもとってもかわいい方ですね」などの声が寄せられている。佐藤は昨年6月、「下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」と発表。約2ヶ月間の入院生活の末、無事に退院。リハビリを続け、仕事に復帰した。
2025年06月06日女優の古村比呂が3日に自身のアメブロを更新。お宮参りで撮影した長男家族との集合ショットを公開した。この日、古村は「昨日はお宮参りへ」と報告し「とても気持ちいい陽でした」と長男家族との集合ショットを公開。「お着物はお嫁さんのお母様が残して下さったものをお借りして」「天使ちゃんの祝い着もお母様が大切に保存されていた男の子の着物を使いました」と説明した。続けて「ただ天使ちゃんは女の子なので」「ケープを縫って祝い着の上に纏いお母様とのコラボを作ってみました」と明かし「お嫁さんも気に入ってくれて嬉しかった」とコメント。孫の写真とともに「天使ちゃんも気に入ってくれたようね」と述べ「ご両親も空から陽射しを届けてくださり皆んなでお祝いしました」(原文ママ)とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵」「すごく幸せそう」「おめでとうございます」などのコメントが寄せられている。
2025年06月05日わが家の子どもたちは、性別は上から女・男・男の構成です。■長男と次男のけんかが激しい!長女と長男の時は、手をあげるようなけんかは、ほとんどしたことがありませんでした。長男が0~2歳ぐらいのころは、長女を叩いてしまうことがたまにありましたが、長男が3歳を超えてからは、口げんかばかりで、文句の言い合いという感じでした。異性だから…? と思ったのですが、私も兄がいて、異性きょうだい。手を出すけんかをたくさんしていました。きっと歳の差(5歳差)があるかな? と思い、平和なことが多い姉弟関係で助かっていたのですが、同じように5つの歳の差がある長男と次男は…。ここ最近になって、けんかがとにかく激しい!今までは長男が、相手が赤ちゃんだと認識し、手を出さなかったのですが、次男が3歳を超えてからは、毎回やり返すようになりました。最初のうちは、次男から手を出して、長男がそれを制止する程度だったのに、だんだんと長男も次男をからかったり、軽くはたいたりするようになり、そこからは、お互い自分の一発を最後にしたいという思いがあるので、エンドレス。 ■手をつけられない兄弟げんかだけど…時と場所、かまわず始まるこの兄弟げんか…。子育て歴14年目にして、激しい子どもたちの兄弟げんか初体験の私たち。「叩いたらダメだよ!」とひとつひとつ注意しているのですが、注意しても叱っても止まらない。そして、とにかくうるさく、手がつけられません。離れてと言っても結局はくっついてしまう長男と次男。けんかはしていても、お互いが好きな二人。最後は、自分たちでハグして、握手して「なかなおり」と終われているので不思議です。今、8歳と3歳という年齢なので、こういう状態ですが、もう少しお互い大きくなれば、きっと変わるはず!様子を見つつ、見守っていきたいと思っています。
2025年06月05日特別支援学級2年生に進級し、初めての授業参観の日がやってきた!Upload By プクティわが家の長男はASD(自閉スペクトラム症)の傾向があり、小学校では自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍しています。この春、ついに2年生がスタート!長男はどんな様子で学校生活を送っているのか、授業参観で見られるのを楽しみにしていました。交流学級の教室に入れない……1年生の時の様子Upload By プクティ1年生の時は、交流学級の授業にはなかなか参加できなかった長男。そもそも交流学級の教室まで移動することもできなかったり、移動できても教室の外から先生と見学したりしていました。しかし、1年生の後半になると、たまに担任の先生から「今日は参加できました!」と教えてもらえる日も増えてきたので、このまま徐々に交流学級に参加できるようになるといいなと思っていたのですが……。2年生に進級したことで、交流学級の所属クラスも変わり、長男は新しい環境にうまく適応できず、また参加ができなくなってしまいました。授業参観でトラブル発生!?教室を飛び出した長男に先生は……Upload By プクティ今回の授業参観では、特別支援学級の児童全員が1つのクラスに集まり、みんなで授業を受ける(授業といってもクイズなどの遊びを交えた内容)というスタイルだったのですが、長男以外の子どもたちはみんな座って授業を受けている中、長男だけはなかなか椅子に座っていられず、そのうちに教室から飛び出してしまいました。Upload By プクティ長男の特別支援学級には、担任のほかに補助としてついてくださっている先生がいます。教室を飛び出した長男を、すかさず補助の先生が追いかけてくれました。私もそのあとを追っていくと、先生は廊下に座り込む長男に寄り添い、決して怒ることはせず、優しく声掛けをしてくれていました。そのうちに、長男も気持ちが落ち着いてきたのか、教室へ戻ってきて、なんとか授業に参加することができました。困難さもあるけれど、手厚いサポートに感謝しつつ今後に期待Upload By プクティやはり長男にとって、学校生活には大きな困難があるのだな……と思い知る出来事でした。ただ、特別支援学級の先生方の手厚いサポートのもとならば、少しずつ「大丈夫だった、自分もできた」という経験を重ねて、自信をつけていけるのではないか、とも感じました。家にいる時の長男は、次男の面倒を良く見てくれる、優しいお兄ちゃんです。自分より年齢が低い子の前だとお手本になろうと頑張る性格なので、特別支援学級に入ってきた新1年生のお手本になる姿が見られるよう、今後に期待したいと思います!執筆/プクティ(監修:初川先生より)長男くんの2年生最初の授業参観でのエピソードをありがとうございます。自閉症・情緒障害特別支援学級に所属している長男くん。自閉症・情緒障害特別支援学級は、一般的に、ASD(自閉スペクトラム症)や情緒障害のある知的に遅れのない児童が、少人数での学級編成でクラス替えなどの変化を少なくした学級です。変化を苦手とするお子さんにとってはありがたい環境調整です。ただ、そうはいっても、交流級(通常学級)は変化の多い年度替わりの時期を経ていたり、特別支援学級でも1年生が入ってきたりと何も変化がないわけではありません。また、授業参観自体も、いつもはいない保護者が来られる日で良くも悪くも緊張やストレスを感じることもあるでしょう。自閉症・情緒障害特別支援学級を担当される先生方はおそらくそうしたお子さんたちの特性や苦手さ、つらさを十分分かっていてくださるからこそ、教室にいられなくなり外に出てしまっても、「怒る」のではなく、寄り添ってくださったのだと思います。単に人的サポートが多いということのみならず、関わってくださる先生方のあたたかいまなざしやご理解がありがたいなと感じました。子どもたちにとって、安心して過ごせる環境だからこそ、ますますの成長が望まれると思います。長男くんの成長、楽しみですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月05日広汎性発達障害(ASD・自閉スペクトラム症)の娘と2人の弟の関係は……広汎性発達障害(ASD・自閉スペクトラム症)の娘は、中学3年生。弟が2人います。小学3年生の、おしゃべりでお調子者の長男と……Upload By SAKURA3歳の、気が強くて食いしん坊の次男です。Upload By SAKURA娘の発達の遅れが分かった時、私たちは2人目の子はいずれ欲しいとは、思っていましたが、具体的な時期は、まだ考えていませんでした。私たち夫婦は話し合い、今は2人目のことを考えるのはやめ、娘に集中しようという結論になりました。Upload By SAKURAその後、娘は療育に通い、3歳を過ぎた頃から少しずつ会話ができるようになり、4歳で診断を受けました。そして5歳の時、2人目である長男が生まれました。そこからは、思い通りにならず、意思の疎通が簡単にはいかない小さい子が、常にいる状態だった娘。Upload By SAKURA1人で静かに過ごしていた時に、よく泣く長男が生まれ、長男との関係がうまくいくようになり始めた頃、次男が生まれています。私はよく、読者さんから「発達障害のある子がいて、ほかのきょうだいもいて大変じゃないですか?」と聞かれることがあります。たしかに、過去を振り返ってみると、たくさんの「大変」がありました。長男が生まれた時、聴覚過敏だった娘が、赤ちゃんの泣き声に過剰に反応したり……姉弟間で会話ができるようになったら、今度は自分の言いたいことや指示をうまく弟に伝えられない娘が、ストレスを感じたり……その時、その時で私は頭を抱えて、悪戦苦闘していました。Upload By SAKURA娘もそうだったと思います。Upload By SAKURAきょうだいをつくったのは、きつい言葉で言ってしまえば「親のエゴ」。2人目の時は、娘が聞いてもまだ分からない状態だったため、「きょうだい欲しい?」とは聞かなかったのですが……娘はきょうだいが欲しくなかったかもしれないのに、こんなに泣き声に苦しませてよかったのだろうかと、悩んだことも何度もあります。Upload By SAKURAUpload By SAKURA悩んだことはたくさんありましたが、長男が産まれて、娘に初めてきょうだいができて、8年半経った今……大変だったことより、よかったことのほうが大きかったと感じています。人とのコミュニケーションが苦手な娘にとって、弟たちはたくさん失敗ができる相手です。弟たちとの関わりで、娘は多くのことを学び、コミュニケーション力は大きく成長しました。Upload By SAKURAUpload By SAKURAUpload By SAKURA特に次男との関係は、娘が小学校高学年~中学にかけての関わりだったため、表面上だけではなく、もっと深い説明や理解ができることで、影響は大きかったと思います。そして、息子たちもまた、娘のように特性を持つ人との関わり方を学びました。Upload By SAKURA感覚過敏で、パニックを起こした時の娘は小さい子どものように、泣きじゃくることがよくあります。長男は、それを見ても、姉を笑うことなく、静かに見守ってくれます。Upload By SAKURA言葉を組み立てるのが苦手な娘。うまく文章にできず、説明するのに時間がかかるのですが、長男は急かすことなく、娘がしゃべり終わるのを待ってくれます。Upload By SAKURA突然の事態や予定変更に弱い娘。慌てふためいている時、次男は落ち着くように、言葉と態度で伝えてくれます。Upload By SAKURA周りを気にかけることが苦手な娘は、外出時、みんなから遅れてしまうことが多いのですが、次男は常に、娘がどこにいるか気にしていて、少しでも私たちから遅れると、私たちに待つように注意してくれます。わが家の子どもたちは、不思議で……それぞれ個性は強いですが、なぜかバランスが取れています。娘は、マイペースで苦手なことも多いけど、最年長ともあって、私たちは一番信頼しています。そのため、長男と次男の前で、娘を特別扱いすることも多いのですが、娘は弟たちに威張ることはせず、弟たちの目線になって遊んだり、考えます。Upload By SAKURA長男は、よくしゃべるので、状況説明がとても上手。娘と一緒にいて、なにかトラブルが起きた時も、どうしてそうなったかをうまく説明できない娘の代わりに、誰がどうしてどうなったかということを鮮明に伝えてくれます。娘のことをよく理解している子です。Upload By SAKURA次男は、まだ小さくてわがままな部分もたくさんありますが、思った以上にしっかり者。私に叱られると、娘はパニックになって思考が止まってしまい、長男は、急激に凹んでしまうことがよくあります。そんな時、次男は3歳児なりに2人を引っ張ってくれます。パニックになって、凹んで、動きが遅くなる姉と兄を、誘導してくれ、状況をよく見て行動する子です。Upload By SAKURA自分でいうのもなんですが……こんなポンコツな私の子育てで、みんな素晴らしい子に育ったな~と感心してしまいます。それぞれ、苦手な部分、気になる部分はありますが、3人いるからこそ、過度に1人を気にせずに、「おいおい、頼むよ〜」というぐらいの気持ちでいられる部分もあります。Upload By SAKURA娘の発達上の特性で、頭を抱えてしまうことはいまだに起きていますが、典型的な小学生男子の長男がやるおバカな行動や、まだまだ赤ちゃん感が残る癒しの塊次男に癒されたり……その逆で、長男次男コンビの激しい男同士の喧嘩の仲裁に疲れた時は、ほのぼのした娘に愚痴を聞いてもらったりして、私も精神的なバランスを取れているように思います。子育て歴14年。振り返り感じることは……子育て歴14年……私は、こういう(コラムを書く)仕事をしているので、子どもたちの昔を振り返ることが頻繁にあるのですが、大変だったな~と思いはするものの、機会がない限りはもう細かくは思い出せません(笑)。長男の泣き声に、娘が苦しんでいたことも、娘は今となってはうっすらしか覚えていないようで、家族の中では笑い話。わが家の子どもたちは、自分が小さい時のこと、大変だった時のことを聞きたがるので、よく聞かせることがあるのですが、「ママ大変だったんだぞ~わっはっは~!」と武勇伝のように話しています。「昔の大変」が今笑い話なら、「今の大変」もいつか、笑って話せる時が来る。子どもの数の分だけ、大変だったけれど、学びと笑いがあると思っています。執筆/SAKURA(監修:森先生より)SAKURAさん、子育ての中でたくさんの困難を乗り越えてきた体験談をありがとうございます。聴覚過敏やコミュニケーションの難しさなどに向き合いながら、ご家族みんなが互いに学び、支え合ってこられたのですね。長男くんの状況説明のうまさや、次男くんの思いやり、そして娘さんのマイペースながらも信頼されるお姉さんぶりと、それぞれの個性が輝き、家族としてバランスが取れていてとっても素晴らしいですね。さて、発達障害の傾向がある方には、感覚過敏や言葉の組み立ての難しさ、予定変更への対応の困難などが特徴として表れることがあります。相手の意図や感情を読み取る「心の理論」や、表情やジェスチャーの理解が難しい場合があります。療育を通じて言語やコミュニケーション能力が向上するケースも多くあります。早期介入が鍵となり、言語療法や行動療法が有効です。同年代の子どもとの関わりも重要になってきます。学校にもよく相談して、連携して特性に応じた対応をしていけるといいでしょう。きょうだいとの日常的な関わりも、社会的スキルの向上につながります。ただ、どうしても親としては発達の偏りのある子どもの対応を中心に考えてしまうことがあります。きょうだいは多かれ少なかれそのことを感じ取って、時に自分の感情を後回しにしてしまうことがあるかもしれません。家族全員で楽しめる活動、たとえばボードゲームや散歩、簡単な工作などをする時間を設けるのがおすすめです。また、時には、きょうだいの一人ひとりとの時間をとったり、短時間でも1人ずつ抱きしめたり対話したり、といったことを意識するといいですね。発達障害の有無に関わらず、複数の子どものニーズに応えるのは大きな負担です。子育ての忙しさの中でも、SAKURAさん自身のリフレッシュを忘れないようにしてください。10分程度でもお茶のタイムをもつ、好きなドラマを1話観るなど、小さな楽しみを意識的に取り入れてみてくださいね。発達の偏りがあるケースでは、適切な支援と環境調整で大きく成長が促されます。家族みんなが自分らしく輝けるよう、これからも小さな一歩を積み重ねてください。SAKURAさん家族の笑顔と学びがさらに増えていくことを心から応援しています。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月04日元フジテレビアナウンサーとして活躍した逸見政孝さん(享年48)の長男でタレントの逸見太郎(52)が1日、自身のインスタグラムを更新。長男(6)との親子2ショットを公開した。「水無月 気持ちいい日曜日 京急好きの息子と海まで」と京急線で三浦海岸駅を訪れたことを明かし、長男と砂浜で遊ぶ様子など3枚のプライベートショットをアップ。ハッシュタグでは「#三崎港グルメ」も楽しんだことを伝え、存分にリフレッシュできたことを伝えた。太郎は2013年1月、一般女性と結婚。19年4月29日に長男が誕生し、インスタでは「おかげさまで立ち会うこともでき、何より母子ともに健康です」「パパ一年生、喜びをかみしめながら人の親として責任を持ち精進して参りたいと思います」と決意を明かしていた。
2025年06月03日ハワイを生活の拠点にしている音楽プロデューサーのつんく♂が6月2日に自身のアメブロを更新。17歳の長男が自分で用意したランチを公開した。この日、つんく♂は「東京から持ち帰った象印の電子ジャーが本当に上手に炊き上がりますね」と述べ「今月も『おついたち』のお赤飯。いい感じに炊けて、嬉しい」と報告。「新年明けてから、あっという間に今日になったけど、なんかものすごいスピードな気がします」と心境をつづり「今日は日曜ですが、少し雨模様。。。心も少々じめっとしてしまいますが、テンション上げて、今月も頑張りたいと思います!」と前向きにつづった。続けて「お赤飯のお供に、ふんわりトロトロな卵焼きになる様に焼いてみました!うん、いい感じ」と満足そうな様子でコメント。「ちなみに、17歳の長男が鹿肉のミンチをスーパーで見つけて、これ食べたい!っていうので、買ってあげたら自分で『おついたちランチプレート』にしてました」と明かし「すごっ」と料理の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「成長の一つですね」「長男君、料理男子だね」「いい感じですね」などのコメントが寄せられている。
2025年06月02日1歳半から始まった家族への他害。どうして叩くのか分からない。赤ちゃんの頃から人見知りや感覚過敏など、気になるところがあったたーちゃん。1歳半になっても発語はワンワンのみ。市の1歳半健診では要観察と言われていました。その頃悩んでいたことの一つに、私や夫への他害行為があります。・叩く、蹴る・首元に強く抱きつく・物を投げる・私や夫の物を壊そうとするなど……。Upload By みかみかん機嫌良くニコニコしていたと思いきや急に叩いたり蹴ったりするのが、わが子ながら怖いと思ってしまいました。1歳半といえど、力一杯叩かれたり物を投げつけられるのは痛かったです。そして、心の余裕もどんどん擦り減っていきました。市の心理士さんに相談した時には、「構ってほしかったり、注目してほしかったりして他害行為をしているのではないか。コミュニケーションの一部になっているのかもしれない」と言われました。夫と話し合い、「普段からもっとたーちゃんと遊んだり話しかけたりして構ってあげよう」と決めました。言葉が出てくれば他害行為は収まるだろうと、二人とも期待していたと思います。言葉の理解が深まってきた2歳。他害は落ち着くと思いきや……。2歳半頃。たーちゃんは3語文をたまに話すようになり、言われたことへの理解はかなりできている様子でした。しかし、私と夫への他害はなくなりませんでした。むしろ、頻度や力の加減がさらにひどくなっていきました。「やめて」の意味は分かっているはずなのに、言われても笑顔のまま他害行為を続ける。「痛いからやめようね」「やめてって言われたら一回でやめようね」と冷静に伝えても何度もしつこく繰り返す。そんなことがずっと続きました。さらに、言われていることは理解できていても、叱られているという雰囲気は分かっていないように感じました。怒っている・困っている・痛がっているということを、表情や口調から読み取れていないように思えました。Upload By みかみかん幼稚園ではお友だちへの他害はないようでしたが、先生から「注意する時にどう伝えたらたーちゃんに響くか分からない」と言われたことがあります。注意する時には、なるべく端的にはっきり伝えるようにしていましたが、それでも叱られたことを何度も繰り返していました。5歳半の現在。他害行為はほぼなくなる。いつになったら私や夫への他害行為はなくなるのだろうと悩み続けていましたが、5歳半の現在、他害行為はかなり落ち着きました。現在でも「ダメだよ」と言ってもやめてほしいことを繰り返したり、コミュニケーションがやや一方的に感じることはありますが、蹴ったり叩いたりすることはほとんどありません。他害行為が減った理由は、言葉の理解が深まったことと精神的な成長が大きいかな、と思います。しかし、実際のところ何が要因だったのかは分かりません。4歳頃から、徐々に落ち着いてきたと感じます。Upload By みかみかん家族への他害行為に悩んでいた時は、体が痛いのはもちろんのこと、「いつになったら落ち着くのだろう」「もっとひどくなるかも」「お友だちにも他害をし始めたらどうしよう」と心も疲弊していました。お子さんの他害はすぐに落ち着くのは難しいかもしれませんが、ゆっくり改善していく場合もあります。他害に悩んでいる保護者の方の希望になれれば良いな、と思います。過去の私のように、今困っている人たちに「一人じゃないよ」と伝えたい他害行為だけでなく、たーちゃんの困りごとが目立って、「発達障害かも?」と気になり出したあの頃。「一年後、この子はどうなっているのだろう?」「将来どうなるのだろう?」「困りごとはずっとなくならないのかな?」と、先が見えないことに不安を感じ、インターネットで検索ばかりしていました。そして、期待していたような記事は見つからず、希望を見出せないままどん底にいるような気持ちでした。しかし、療育やさまざまなサポート、発達障害に理解のある方々と出会い、今では家族3人で毎日前向きに暮らしています。もちろん大変なことや心配事もありますが、それは「子育てをしていれば当たり前のことだ」と思えるようにまで私の心は回復しました。Upload By みかみかんさらに、たーちゃんが幼稚園や療育で頑張っている間、精神的に余裕が出てきた私は、こんな記事があの頃あったら良かったのに、と思えるくらいになりました。「大丈夫だよ、なんとかなっているよ」と、過去の私と同じように悩みを抱えている保護者の方の気持ちを少しでも楽にしたい。そう考え、「一人じゃないんだ」と思えるような、保護者の方に寄り添う記事を書きたいと思い立ちました。今回で発達ナビでのコラムの掲載は最後になりますが、約一年半、楽しく書くことができたのは皆さんの暖かい応援のおかげです。書き残しておきたかったことや皆さんに伝えたかったことをたくさん記事にできて、うれしく思います。これからも私たちの生活は続きます。またどこかでお会いできれば幸いです!執筆/みかみかん(監修:森先生より)みかみかんさん、他害行為への向き合い方と落ち着いてきた今までの道のりを教えてくださってありがとうございます。みかみかんさんが今回の体験談を教えてくださったことで、同じようなお悩みを抱えた方は希望を持てるのではないでしょうか。さて、発達の偏りがあるお子さんの場合、感情の読み取りや行動のコントロールに課題を抱えることがあります。叩く、蹴る、物を投げるなどの他害行為が見られることも少なくありません。これという原因が特定しにくいため、対応に悩まれる親御さんは多いのではないでしょうか。他害行為は、以下のような要因が複雑にからみながら関与している可能性があります。コミュニケーションの困難:言葉や非言語的な手段で自分の気持ちや欲求を伝えるのが難しい場合、他害行為が「表現手段」となることがあります。心理士さんが指摘したように「構ってほしい」「注目してほしい」という意図が背景にある可能性があります。感情の理解や共感の難しさ:表情や口調から感情(怒り、痛み、悲しみなど)を読み取ることが難しい場合があります。「やめて」と言われても笑顔で繰り返す様子や、叱られている雰囲気を理解しにくい様子は、こうした特性によるものと考えられます。感覚処理の問題:感覚過敏や感覚鈍麻が見られ、ストレスや不快感を身体的な行動で発散することがあります。他害行為が急に始まる場合、環境や感覚的な刺激がトリガーになっている可能性も考えられます。衝動性の高さ:衝動を抑えるのが難しい場合があり、感情や欲求を即座に行動に移してしまうことがあります。これらの要因が、その時その時で複雑に絡み合って他害行為となっている可能性があります。みかみかんさんが書いてくださったように、他害行為が落ち着く要因としては、以下のようなことが考えられます。言語発達の進展:言葉の理解や表現力が高まることで、欲求や感情を他害以外の方法で伝えられるようになる。社会的・情緒的成長:成長とともに他者の反応を理解したり、行動を調整する力が育つ。環境調整や療育の効果:ご家庭や療育や幼稚園でのサポートによって、コミュニケーションや自己調整のスキルが育つ。家族の関わり:「もっと構ってあげよう」と意識的に関わることで、安心感や信頼感が育ち、他害行動の必要性が減る。いずれにしても、すぐに解決することはなかなか難しく、根気強く向き合っていく必要があります。対策としては次のようなものが考えられます。伝え方を変えてみる:視覚情報に強いお子さんの場合、「やめて」「痛いよ」と言葉だけで伝えるよりも、絵カードやジェスチャーを組み合わせると理解しやすくなります。たとえば、「やめる」サインとして手を振る動作を教えるなど。代替行動を教える:他害行為の代わりに、クッションを叩く、ボールを転がすなどの行動を具体的に教える。褒めて強化することで、徐々に代替行動が増えます。「構ってほしい」ために他害をしている場合、言葉やサインで「遊んで」と伝える方法を練習します。感覚ニーズに応える:感覚過敏や感覚を求める行動が背景にある場合、感覚遊び(スライム、砂遊び、跳躍器具など)を取り入れる。感覚を満たすことで他害行動が減ることがあります。環境を整える:感覚過敏がある場合、騒音や光を抑えた環境を整える。イヤーマフの使用、落ち着くスペースの設置など。ポジティブな関わりを増やす:普段から遊びや会話を通じて子どもとの信頼関係を築く。安心感があると行動が落ち着くこともあります。良い行動(叩かない、優しく触れるなど)を具体的に褒める:「叩かずに手をつないでくれてうれしいよ!」と伝えると、子どもは望ましい行動を繰り返しやすくなります。トリガーの特定:他害行為が起きる状況(時間、場所、出来事)を記録して、どんな刺激や状況が引き起こしているかを特定します。例えば、ルーチンが崩されることや、騒音や疲れなどがトリガーになることがあります。安全な環境づくり:物を投げる場合は柔らかい素材のおもちゃを提供する、危険な物を手の届かない場所にしまうなど、環境を整えることでケガやストレスを軽減できます。保護者のメンタルヘルスケア:他害行為は保護者の心身に大きな負担をかけるため、保護者自身のメンタルヘルスケアも重要です。地域の保護者支援グループやカウンセリングを利用して、ストレスを溜め込まないようにしましょう。休息やリフレッシュの時間を意識的に確保することも大切です。地域の親の会やオンラインのコミュニティで悩みを共有すると、「一人じゃない」と感じられます。他害行為は成長や適切なサポートで改善する可能性があります。医療機関や支援機関を頼りながら、保護者自身の心のケアも忘れないようにしてくださいね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月02日2歳で発達障害の診断。3歳ごろから療育へ発達障害の診断を受けて3歳ごろから療育に通っていたマユユ。希望通りの児童発達支援に通えており、そこは数時間の預かりタイプで生活的にも助かっていたのですが……成長していくにつれて「保育園にも通わせたい」と思うようになりました。それは家庭の事情もさまざまありますが、成長してきて少しずつ人との関わりを受け入れることが増えたマユユにいろんな体験をしてほしい、という親としての願望も大きかったです。はじめは年少入園を目指したのですが、それは叶わず年中になるときにようやく入園のお知らせを受け取ることができました。集団での活動が難しかったマユユははじめて診断を受けた時から、5歳の現在も引き続き「社会性や人との関わり」に大きな難しさがあります。”成長してきて少しずつ人との関わりを受け入れることが増えた”と前述しましたが、それは主に身近な保育者に対しての部分的なものでした。周りのお友だちの様子を見て一緒に動いたり、先生の出す一斉指示に注目したりすることは今でもまだ難しいことが多いです。入園前から通っていた児童発達支援は10名ほどの小集団でした。何度もモニタリング面談に伺いましたが、そのたびに、補助のない集団行動が困難な様子が伺えました。Upload By サチコ加配制度については聞いたことがあったので、「間違いなくこの子には必要だろう」と思いながら保育園探しをしました。入園後に顔合わせの面談があった保活の際、園への問い合わせでは真っ先に「加配がなければ難しいと思っている」ことを伝えました。(加配を付ける判断は自治体によって違うと思いますが、それでも園からはどういったお話や反応があるか気になりました)そうやって何件も問い合わせる中、特に「ここに入れたらいいな」と思える園が見つかり……マユユは幸運にもそこに入園することができました。入園が決まるとまず、担任になる先生と詳しくお話しする時間を設けてくださいました。マユユの自然な様子を見てもらいながら、特性や難しい部分・好きなことや喜ぶことなどについてできるだけ詳しく、包み隠さず伝えました。この時も、やはり待つことが難しく自由にウロウロしはじめたマユユ。大きな声が出たりもしていて、私はいつものように焦りだし不安な気持ちになっていたのですが……園長先生や周囲にいらした先生が自然とマユユを、強くとがめたりすることなく観察しながら見守ってくださっていたのが印象的でした。加配が必要だという気持ちに変わりはありませんが、この時の先生方の対応や空気が心地よく、心強く感じたのを覚えています。通園開始後しばらくして市の面談も無事に通園がはじまると、しばらくして「加配についての市の面談」もありました。市の職員・園の先生・マユユと私とで、園での様子について話したり、マユユの様子を見てもらったり簡単な発達検査のようなやり取りも行いました。家庭と園ではまた様子がちがうため、私が見ることができない園での様子(難しいこと)などは先生が伝えてくださいました。(実はこの時もマユユは、やはり状況が理解できていないため、途中で「帰る」と癇癪を起こして大変でした……。しかしそれも含め困難さを知ってもらう場だったと思います。)Upload By サチコ地域によって手続きは違うと思いますが、これは”加配が必要かどうかの判定”をするための面談だったのかと思います。これは年度ごとに行われるようです。「加配が必要だと思っている」と伝えていたためか、入園してすぐからついてくださっている先生がいたのですが、この市の面談後、正式に判定がおり加配の先生として配置されたと説明を受けました。加配保育中の様子加配の先生は保育中、基本的にずっとマユユについていてくださいます。市の面談での判定によるのかもしれませんが、マユユの場合は一人に対して一人の先生がつきました。クラスの子たちと一斉に移動することができなくてもマユユのペースに合わせてくださるのですが、”無理強いはしないけど、できる時はいっしょに”という完全に別行動ではない点もうれしかったです。加配つきで預けるにあたって、マユユの場合は誤学習しやすい点や注目行動が起こりやすい点について、療育の先生と相談した内容や対処法を特にしっかりお伝えしました。これは私自身が家庭でも難しさを感じている点であり、先生との生活でも重要になってくると思ったからです。それからコミュニケーションのきっかけになる“その時マユユがハマっているもの“についての共有もしっかりするようにしています。Upload By サチコ私自身もマユユとの生活には試行錯誤をたくさんしてきて、「対処法が分からない・この対応で合ってる?」ということがいつも不安でした。なのでマユユにはもちろん、先生にも少しでも楽しく過ごしてほしい気持ちがありました。それで結果的にマユユの心地よい居場所になるといいなと思っていました。活動への参加はむずかしいことが多いけれど園でイベントが行われた日のお迎えでは(参加は難しかっただろうか)と落ち込んでしまうのですが、「イベントのお部屋に一緒に入るところまではできましたよ!」「今日は最後までいられました!」など報告を受け、先生も諦めず、でもマユユや周囲のお友だちにも負担のないような形で臨機応変に動いていただけていることが伝わりました。Upload By サチコマユユが拒否した場合も、先生がスモールステップで向き合ってくださっているようです。マユユも成長や経験にともない提案に応じることが少しずつ増えてきました。また、加配や担任ではない先生方からも「今日マユユちゃん〇〇できていたんですよ!もう聞かれましたか?」とうれしそうに声をかけていただけることが何度もありました。ほかの先生も、他人事でなく見守ってくださっていることには胸が熱くなりました。加配保育に不安もあった約一年がたちマユユは年長さんになりました。加配保育について、ほかの子たちとは違うんだと改めて感じてしまったり、不安にもなりましたが、今は「加配つきで保育してもらえて本当に良かった」と思えています。また、お友だちとの関係が築きにくくなることを心配していましたが……お迎えに行くと、すれ違ったクラスのお友だちが「今日マユユちゃんはね」と本日のマユユの連絡をしてくれたりします。やりとりして遊ぶことは難しくても、イベントにいないことが多くても、当たり前に”クラスのお友だち”として接してくれます。最後の一年、イベントも多く不安な気持ちも大きいですが、園や療育と連携してマユユが楽しく過ごせる環境をつくれたらと思います。前の記事はこちら執筆/サチコ(監修:新美先生より)加配保育士がついての保育園生活について詳しく聞かせていただきありがとうございます。加配保育士は、園の集団生活の中で特別な支援が必要な場合に、追加される保育士で、明確な設置基準のようなものは定められていないため、自治体や保育園(幼稚園)により、基準や運用はさまざまのようです。このため、お住まいの自治体や通っている園によって、様子が異なる可能性があることはご承知おきください。園の集団生活で、お子さんが困る場面があったり安全が確保しにくかったりする場合に、加配保育士をつけてもらえることがあります。個別に担当の加配保育士がつく場合もあれば、複数の対象児に一人の加配保育士がつく場合や、クラス全体としてつく場合などさまざまです。また午前中だけなど、時間が決まっている場合もあります。集団の活動に乗りにくかったり、全体に対する言語指示のみでは伝わりにくかったり、衝動的な行動が目立って安全が確保できない場合など、加配保育士がついてくれることで、ご本人も無理なく、安全に過ごしやすくなります。集団の活動に興味が向かない時は加配保育士と別の活動をして過ごしたり、集団の中で不安な時にそばにいてもらったり、他児との仲介をしてもらうことでお互いに安全に遊べたりということがあります。マユユちゃんも、集団活動に入る時間が多くはなくても、同じ園に通うことでお友だちとの交流ができたり、徐々に慣れたりしていくことにつながっていますね。本人が楽しく安全に通うために、加配の先生がいることは心強いですね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年06月01日俳優の長谷川京子(46)が30日、自身のインスタグラムを更新。長男の16歳の誕生日をお祝いする様子を披露した。「息子のお誕生日のお祝いにちょっと大人のお店へ」とつづり、「Happy Birthday」と書かれたバースデープレートと、プレートを前にした長男の姿がチラリと映る動画をアップ。「お店のスタッフさんやお客さんにお祝いをしていただいて。照れてたなあ」と明かし、親子で貴重な時間を過ごした様子をつづった。この投稿には長男への祝福の声が寄せられている。長谷川は、2008年10月にポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一と結婚。09年5月に第1子男児、12年1月に第2子女児が誕生。21年10月に新藤との離婚を発表した。
2025年05月31日モデルでタレントのpeco(29)が28日、自身のインスタグラムを更新。同日に愛犬・アリソンが3歳を迎えたことを報告し、“特製ケーキ”でお祝いする様子を披露した。アリソンは「かわいくておりこうでふわふわで、わたしのビッグハグをいつだって受け入れてくれる」そう。「人間もわんちゃんも苦手で、アリソンとなかよくなるための説明書 作ったほうがいいかなと思うくらいやけど笑」と小心者な一面もあるが、「人間の赤ちゃんやこどもだけはもうめちゃくちゃめちゃくちゃだいすきで、またそんなアリソンが愛おしくてたまらない!」と明かし、長男(6)とも仲良く過ごしていることを伝えた。続けて「アリソンが生まれてきてくれて、わたしたちの家族になってくれて、息子の妹になってくれて(もはやどっちがお兄ちゃんかお姉ちゃんかはあやしい)、出会えた運命にほんっとうにずっと感謝している」と気持ちを記し、「アリソンの存在にどれだけ救われているか アリソンいつもありがとう だいだいだいすきだよ!」と愛を叫んだ。コメント欄には「お誕生日おめでとう」「パーティ帽かぶったアリソン可愛すぎる」「お姉さんみたいなアリソン。いつも穏やかに見守ってくれている感じですね。人間のような存在感ありますね。みんなで仲良く楽しく過ごしてね」など、祝福を中心にさまざまな声が寄せられている。
2025年05月29日EXILEのパフォーマーとして活躍したMATSUこと松本利夫が28日、自身のインスタグラムを更新。前日に50歳の誕生日を迎え、長男(9)&長女(2)との親子3ショットを公開した。「HAPPY BIRTHDAY」の装飾が施された部屋で、おそろいのTシャツを着て寄り添う親子3人の姿を披露。家族での温かなひとときが伝わってくる。ほかにも、EXILEのパフォーマーとして活動していたときの写真を多数公開した。投稿では「誕生日に届いたたくさんのメッセージ 心からありがとうございます」と感謝を述べ、「どんな時も、変わらず寄り添ってくれる皆さんの存在がどれほど力になっているか…」とファンへの思いをつづった。続けて「歩んできた道の途中で出会えたことその時間を今も共に過ごせていることが何よりの幸せです」と語り、「これからも、感謝を胸に自分らしく、一歩ずつ進んでいきますまた笑顔で会える日を楽しみにしています」と決意を新たにした。この投稿にファンからは「お子様可愛い」「お子さんに囲まれて幸せそうな笑顔」「素敵な写真ばかりで眼福です」「いつまでもかっこいいパパでずっと踊っていてくださいね」などのコメントが寄せられている。松本は2014年1月1日、一般女性と結婚。16年4月に長男、23年1月に長女の誕生を発表した。
2025年05月29日私が発達ナビライターになった経緯Upload By 発達ナビ10周年企画2014年12月、娘の支援をしてくださっていた先生などからのすすめもあり、私は自身の子育て体験談を4コマ漫画にしてブログで描き始めました。漫画といっても私はプロでもなくただの一保護者です。アナログ人間の私が苦手なデジタル作業などは、パソコンが得意な当事者の娘(中学3年生)が担ってくれました。翌年、ブログを見たLITALICOの担当者さんから、新たに立ち上げるサイトのライターの依頼がありました。当時はWeb会議ツールは今ほど普及しておらず、私は詳細説明を受けるため東京のLITALICO本社に行きました。担当者の熱意新設サイト担当者のLさんは若く熱意あふれる女性でした。LITALICOジュニアで児童指導の経験もある彼女は「お子さんを指導していくなかで『保護者が元気なこと』が、お子さんのためには一番良いことだと感じたんです。だから保護者の方々が元気になれるようなサイトを作りたいんです」そして「今までなかった『全国の情報が集まるサイト』にしていきたいと思っています」とお話してくださいました。Upload By 発達ナビ10周年企画乳幼児健診で指摘はされませんでしたが、未就園児の頃から私は娘の発達に違和感を抱いていました。身近に頼れる親戚もいなかったため、私は自治体の相談窓口や保健師さん、赤ちゃん広場・児童館の支援員さんなどに相談をしたり、未就園児を対象とした幼・保育園の体験プログラムなどに積極的に参加しました。困りごと感を理解してもらえなかったことも度々もありましたが、めげずにあちこちに相談しているうちに子育て支援センターに繋がり、親同伴の療育プログラムを受けることができました(その頃私は『療育』という言葉すら知りませんでしたが)。もしこのとき私に体力や精神的な余力がなかったら、周りに相談したり、あちこち出向いていくことはできず、きっと孤独の中で娘と二人煮詰まっていたことでしょう。娘は小学生の間は『グレーゾーン』と言われていて、療育センターではこれといった療育は受けていませんでした。娘は表面上は会話はできます。得手(読むこと、暗記、絵を描くこと)不得手(運動、計算)の差が大きいです。人は好きですが、他人とのコミュニケーションが苦手です。受け身で自らトラブルを起こすことはありませんが、高学年になってからは、いじめにもあいました。なので進路には、とても悩みました。果たして特別支援学校や特別支援学級が娘に合っているのか?本人はそれを望んでいるのか?私は中学卒業後の進路先も視野に入れつつ、通える範囲で娘に適した学校を探すことに奔走しました。『発達障害』『学校』『進路』『中学』『高校』といったキ-ワードの検索魔となり、ヒットしたブログを片っ端から読んだり、学校に関する書き込みや掲示板を目を皿にして読み漁ったりしました。そしてずっと「情報が一元化してくれていたらどんなに良いか」と思っていました。新サイトはまさに私がずっと望んでいたものでした。また「どうぞ荒木さんもこのサイトをどんどん“利用”してくださいね」と『サイトとユーザーのwin-winの関係』を示唆するLさんの茶目っ気たっぷりなところにも私は好感を抱きました。新サイトオープン!2016年1月に、発達障害ポータルサイト・LITALICO発達ナビはオープンしました。当時は何十人ものライターさんが在籍し、さまざまな記事を書いていました(ライターさんは未就学~小学生ぐらいのお子さんの保護者の方がほとんどでした)。私は自身のブログを立ち上げた時から、娘のことを書くときは内容に間違いがないかを事前に本人に確認していたので、発達ナビの記事も娘にチェックしてもらってから入稿していました。サイトオープン当初は当時のメインユーザーに合わせ未就園児~小学生の頃の話をよく書いていたので、娘は自分の記憶にない小さかった頃の話や、その時の親の気持ちを書いたコラムを興味深く読んでいました。ライターのイロハを学ぶ今私が持つライターのノウハウは、全て発達ナビ編集部担当さんから教えてもらいました。Upload By 発達ナビ10周年企画コラムは“初めてサイトを訪れたユーザーさんや、初めて私のコラムを読む方にも分かりやすい内容にすること”が大切です。でも、何本もコラムを書いていくうちに「発達ナビの読者さんなら、このことは知っているだろうから、端折っても良いかな」「この内容は以前もコラムで書いたことがあるから、説明はいらないかも」と思ってしまうことがあります。そんな時は必ず編集担当者さんから指摘を受けます。発達ナビのコラムは、担当者の他にも編集部で複数のチェックが入ります。時間と手間がかかりますが、複数の目で確認することで記事がブラッシュアップされる過程が私は好きです(誤字脱字を直してもらえるのもうれしい!)。近年では専門家の監修も付くようになり、読者さんがより安心して読める記事になっているかと思います。情報過多最近ではSNS上で数多くの子育て漫画や体験談を目にするようになりました。動画配信なども増え、欲しい情報も以前より簡単に手に入るようになってきています。でも、便利になった一方で、情報の多さゆえに子育てに不安を感じてしまう保護者が増えているようにも感じます。『障害児の子育てはこんなに大変!』といった内容のものや、アクセス数目的のインパクトのある見出しのものが「おすすめ動画」として次々と出てきてしまったら、不安が増すのは当然なのかもしれません。小さなお子さんを持つ保護者の方へ前に述べたように発達ナビは保護者を元気にすること目指しているサイトです。コラムや動画には必ず何かしらの気付きやヒントがあるはずです(少なくとも私はそう心がけてきました)。コラムの他にも『Q&A』では先輩保護者が親身になって答えてくれます。『コミュニティ』では同じ悩みや趣味を持つユーザー同士が交流しています。『ダイアリー』は子育て記録や自分の気持ちを公開・非公開でつづることができます。ユーザーは、プロの支援者や医師ではないので聞かれても答えられないこともあります。でも、支援者や医師では分からない親としての気持ちを共感しあうことができます。そして、実体験に基づくちょっとした知恵やアイデアは意外と役に立ったりするのです。チャレンジ、そして……自分の子どもに障害があったとしても、将来を悲観する必要は実はそれほどないんです。何もしなくても良いというわけではありませんが、けっこうどうにかなるものです。そもそも障害があってもなくても子どもを育てていく上ではいろいろなことがありますし。ずっと先のことをあれこれ考える時間を、目の前のお子さんと一緒に過ごす時間に充ててほしいと思います。そして不安を感じたときは周りをどんどん頼ってみてください。リアルでお子さんを見てもらい、プロの方にお子さんへの接し方やアプローチの方法を相談していろいろと試してみてほしいです。スピードは違うかもしれないけれど、成長しないお子さんはいないので、一度や二度の失敗にはめげず、ぜひいろいろチャレンジしてみてください。そしてもし少しでも上手くいったアプローチがあったら、それを次の世代の保護者さんに伝えていってもらえたらうれしいです。今回は小さなお子さんを持つ保護者の方へのお話がメインとなりましたので、小中学生のお子さんを持つ保護者の方へのお話はまたの別機会に書いていこうと思います。執筆/荒木まち子(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2025年05月28日元バレーボール日本代表の竹下佳江(47)が26日、自身のインスタグラムを更新。10歳を迎えた長男の誕生日パーティーの様子を、写真で紹介した。竹下は「#大好きなお肉食べて #HB歌ってもらって #お友達にプレゼントもらって #最高だね #あなたの笑顔が大好き #母にしてくれてありがとう」などのハッシュタグとともに、4枚の写真を投稿。自身の現役時代のコートネーム“テン”をも連想させる「HAPPY BIRTHDAY 10」のお祝いバルーンや、友人からのプレゼントと思われる箱を長男が開封するほほ笑ましい姿などが収められている。この投稿にコメント欄では「成長早いなぁ 竹下さんがオリンピックで銅メダルが昨日の様で まだまだ、倒れながらトス上げた、あの風景が焼き付いてます」(原文ママ)「長男くんお誕生日おめでとうございます これからも元気いっぱい大きく成長しますように」「早いよね、子どもの成長」「お誕生日おめでとうございます 毎年の成長が楽しみですね」などの声が寄せられている。竹下は、2012年3月に元プロ野球選手の江草仁貴氏と結婚。15年5月に長男、18年2月に次男(7)が誕生している。
2025年05月27日スマートフォンは早い!? 持たせるならタブレットわが家には二人の子どもがいます。ASD(自閉スペクトラム症)の長男タケルは現在大学院生、ASD(自閉スペクトラム症)と睡眠障害がある妹のいっちゃんは通信制大学の1年生。どちらにもケータイやスマートフォンを持たせるより先にタブレットを与えました。具体的には、タケルには11歳の時に夫のおさがりのタブレットを、いっちゃんには10歳の時に新しいタブレットを購入して与えました。というのも、いっちゃんが使いたい画像編集ソフトが古い機種では動かなくなってしまったからです。かなりイタい出費でしたが、この分野のソフトは高解像度化が物凄い勢いで進むので、仕方のない投資だったと思っています。最初はデスクトップパソコンで動画とゲーム私も夫もスマートフォンとタブレットを使っていましたが、子どもたちはスマートフォンにはあまり興味を示しませんでした。私自身、電話での会話が苦手で、もともと電話はあまり使っていなかったため、それが影響したのかもしれません。Upload By 寺島ヒロその代わり、私が仕事や連絡に使っていたのは、主にデスクトップパソコンとタブレット。仕事のやりとりは基本的にメールやSNSのテキストで行っていましたし、友人との交流もチャットやネットゲーム上が主な場所でした。そのデスクトップパソコンを、子どもたちにも3歳から自由に使わせていました。3歳というところに特に理由はないのですが、なんとな~くあまり小さい頃からパソコンの画面を見ていると目に良くないんじゃないかな?と思ったので「幼稚園に行くようになったらいいよ」ということにしていました。実際にはきっちり3歳で「解禁」したわけではなく、タケルは7月生まれ、いっちゃんは2月生まれなので、それぞれ3歳8か月、3歳2か月でデジタル機器を触り始めたことになります。デスクトップパソコンのアカウントにはフィルタリングをかけ、子どもたちはそのデスクトップパソコンで動画を見たりゲームをしたりして遊びました。長時間使い続けることはなく、「もっとやりたい」とごねることもほとんどなかったのは「いつでもできる」と思っていたからかもしれません。好きなことを深めるためのタブレットタケルがタブレットに関心を持ったのは11歳の頃。「推し」の配信者さんができて、生配信のチャットに参加したくなったのがきっかけです。ただし、家族共用のデスクトップパソコンでは、その時間に確実に使えるとは限りません。特に私が仕事で使っていたため、遠慮もあったようです。その頃タケルは水泳もしていて練習の都合で帰宅が遅くなってきていたため、「個人用端末を持たせるちょうどいい機会かな」と考えました。ただ、スマートフォンには少し抵抗がありました。スマートフォンは通信に特化した端末で、当時は画面も小さく、創作や調べ物などには不向きに思えたのです。子どもたちには、誰かと連絡を取るだけでなく、インターネットの世界を広く楽しんでほしかった。そのためには、ある程度の画面サイズと処理能力のあるデバイスが必要だと考えました。条件は「配信チャットを楽しめる大きさ」「ゲームが動く性能」「通信が安定していること」、そして「高すぎないこと」……家族で協議して、夫のタブレットを渡すことになりました。Upload By 寺島ヒロタケルはそのタブレットで動画やゲームを存分に楽しみ、あるアクションゲームでは全国4位のタイトルを獲得するほどに。最盛期は1日2~3時間遊んでいましたが、中学進学後は時間が足りず自然とその習慣も落ち着いていきました。「ガチ勢」となったいっちゃんいっちゃんも10歳頃からパソコンでの創作に熱中しはじめました。内容は画像ソフトでのお絵かきと、DTM(デスクトップミュージック)です。2007年生まれのいっちゃんはアナログとデジタルの両方で絵を描き、ピアノの生演奏とデジタル音源を並行して使うのも当たり前!みたいです。最初はお遊び程度だったものの、高学年になるとファン同人誌の制作や、お兄ちゃんの動画共有サイトでの楽曲提供など、活動の幅が広がっていきました。絵と音楽、両方をやっているので作業時間はとにかく足りず、次第に私のパソコンを使う仕事時間にも食い込んできたため、絵や音楽の「部品」を作ることはタブレットでやってもらうようにして住み分けを図ることにしました。Upload By 寺島ヒロいっちゃんのデバイス利用はもう「ライフワーク」ですから、制限するとかそういうことは考えていません。睡眠時間と体調を考えながら、最大出力を出せるようにサポートしています。友だちとのチャット・電話問題は?実のところ、タケルに渡したタブレットにも、いっちゃんのタブレットにも通話機能がついていました。私たちとの連絡用にも使いたかったので使い方も教えました。友だちに番号を教えてもいいと言いました。でも二人ともほとんど使いませんでしたね。なんででしょう?分かりません。親(わたし)が使ってなかったから習慣として根付かなかったのかもしれませんし、子どもたち自身も電話が苦手なのかもしれません。どちらにせよ、ここ10年ほどで「電話でなければならない」こともほとんどなくなりました。私にかけてくるのも80歳の母親だけです。わが家の子どもたちは多分このまま「長時間電話に付き合わせる or 付き合わされる」という経験のない大人になるのでしょう。特にいっちゃんのほうはSNSを駆使して、相手の時間を奪わないように、また自分の時間を奪われないようにうまくタイムラグのあるコミュニケーションを回しているように見えます。書き言葉の使い方も巧みで、これがデジタルネイティブか……と感心させられることもしばしばです。スマートフォンとタブレットでは広がる方向性が違う主に連絡手段として使われるスマートフォンの場合、広がる方向は「今までと違う人」となりがちですが、タブレットは「今までと違うホビー・技術」の方向に広がりやすく、これは決定的な違いだと思います。通信機器との付き合い方は、それぞれの家庭やお子さんの特性によって違って当然です。ただ、「スマートフォンはこの子にはちょっと違うかも」と感じた時にタブレットという選択肢があることを知っておいていただけたらなと思います。執筆/寺島ヒロ(監修:鈴木先生より)スマートフォンもタブレットも光を発する電子機器としては共通しています。私のクリニックでは特に睡眠障害のあるお子さんには光を発する電子機器は寝る前にやらないように注意しています。寝る前に光が目に入るとメラトニンが抑制されて脳が目覚めてしまい、眠りにくくなるからです。その代わりに漫画でもいいので読書することをお勧めしています。光だけでなく電子機器から発するブルーライトも頭痛などの原因となるのでブルーライト予防対策も同時にお伝えしています。日中にやる分には構いませんが、ゲームなども含めてあまりにも画面に集中しすぎるとドライアイになることもあるので時々休憩をいれながら画面を見ることが重要です。いまや学校でタブレットが支給される時代になりました。しかし、タブレットでも動画配信が家庭や授業中でも見られることもあり、一部では問題になっています。動画配信を遮断して学習だけで使えるよう大人が工夫してあげなければいけないと思います。ご家庭でもスマートフォンやタブレットを使うときはあらかじめ内容や時間など家庭内ルールの設定が不可欠かと考えています。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年05月27日発達外来の受診。そこで診断書をもらい療育へつながり……Upload By ユーザー体験談Upload By ユーザー体験談Upload By ユーザー体験談Upload By ユーザー体験談はっきり言われてやっと自覚したわが子の障害名。でも支えてくれた方々には感謝の気持ちがいっぱいで発達ナビユーザーからの体験談を元にしたストーリーマンガ「発達障害の子どもと私たち」第3章アキラ編もこれにて最終回です。近所で偶然見つけた発達外来を受診したM子さんはそこで診断書をもらいます。もらった診断書には「言葉の遅れを母親が気にして受診。言葉を促す訓練が必要と認める」と書いてあり、改めてうっかり断ってしまった心身障害児訓練施設「わかば」で療育を受けたい!と感じたM子さん。保健センターへ電話をして利用の手続きをし通い始め、発達検査(新版K式)を受け、心理指導や言語指導なども不定期ながら受けられることになりました。そんな中、進級前の引継ぎのため保育園に「生育歴」を提出することに。気になる点などの項目を空白で提出したところ、先生からツッコミが。ここで初めて「健診で要フォロー」となっていることや「様子見」の意味を知ることになりました。その後、4か月に1回の発達外来受診ではっきりと「息子さんは間違いなくASD(自閉スペクトラム症)です」と言われ、やっとアキラくんの診断名を自覚することとなります。しかし、振り返ると「必要な支援はそれなりに受けられていた」と感じていたというM子さん。周りの方の絶妙なアシストやサポート、気遣い、なにより障害にかかわらず「アキラくんのために」と動いてくださる方がたくさんいてくれて感謝をしているとM子さんは言います。お子さんの発達に遅れなどがあると不安を感じてしまう方も多いと思います。周りに相談し、時には頼って一人で抱え込まずに子育てをしていけると良いですね。※心身障害児訓練施設「わかば」は仮の施設名です。イラスト/星あかりエピソード参考/M子(監修:井上先生より)気づきから診断、そして支援機関での情報の共有というプロセスや期間は一人ひとりの子どもやご家族にとっておいてさまざまです。まさに子育てにとって激動の時期ですがアキラくんのお母さんのように周囲の支援者が心理的に寄り添ってくださることがこの時期の親にとって大きな助けになると思います。人によって診断や障害の理解、支援の受け入れなどに時間がかかる場合もあり、それぞれの方のペースに合わせた支援が必要とされます。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年05月27日支援に繋がった後でも医師の診断は必要?夫婦で違った考え方幼稚園の満3歳児クラスに入り、児童発達支援に加えて、幼稚園にも通うようになった次男かー。新しい生活が少しずつ落ち着いてきた頃、夫からある提案を受けました。Upload By かし りりあ「かーも医師に診てもらって、診断を受けたほうがいい」と。その話を聞いた当初、私は診断を受ける必要性を感じていませんでした。それには、わが家の長男りーが知的障害(知育発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断された経緯が関係していました。次男かーよりASD(自閉スペクトラム症)の特性が強く表れていた長男りーは、当時通っていた児童発達支援の先生の勧めもあり、年長で幼稚園から療育園に転園することになりました。私たちの住んでいる地域では、療育園へ通うためには病院等で医師の診断を受ける必要があります。「療育園への通園に必要な手続き」の一環として診断を受けたため、療育園に通っていない次男りーには、診断は必要ではないのでは?と思ったのでした。Upload By かし りりあしかし夫はそういった考えではなかったようです。「医師から見て、何もなかったらそれでもいい。でももし困っていることがあるんだったら、診断がそれをサポートする指針になる」という意見でした。そこで、次男かーにも診断が必要なのかどうか、何度も夫婦で話をしました。基本的に子どもたちのことに関しては私の意見を優先してくれる夫ですが、これに関しては頑として譲らなかった記憶があります。話をしていく中で夫の子どもたちの将来についての考えを知ることができました。それは、「定型的な発達とは違うわが家の子どもたちが、世間の好奇の目にさらされることがつらい。今のうちから診断を受けることで、必要な医療や療育、福祉の支援を受けて、少しでも生きやすくなってほしい」ということでした。Upload By かし りりあこれまでも、夫とは子どもたちの成長や進路について話をしてきましたが、初めて夫の苦悩を知ることができたように思います。次第に私も診断を受けたほうが良いと考えが変わり、長男りーが診断を受けた病院へ、夫が連絡をとってくれることになりました。次男も長男と同じ病院を受診。診断を受けて変わったことは?こうして、次男かーも医師の診察を受けることになりました。その結果、長男りーと同じく、次男かーも知的障害(知育発達症)をともなうASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。ただし長男りーよりも程度は軽いということでした。またその当時、かーは言葉が出始めてきたこともあり、医師の指示のもと、病院で言語療法(ST)と作業療法(OT)を月に一度受けられることになりました。加えて、3か月に一度、定期的に病院で経過を見ていただいています。医療につながることができた結果、より手厚い支援が受けられることになり、継続して様子を見ていただけるので、今では診断を受けてよかったと感じています(同時に療育手帳の申請もできるとのことだったので手続きをしてきたのですが、このことはまた別の機会にくわしくご紹介したいと思います)。Upload By かし りりあ夫婦でとことん話し合い、「わが家なりの道」を進んでいきたい夫とは毎日子どもたちの様子や、今困っていること、どういう対応をしたか話をしています。発達支援施設などで先生方と話した内容も、詳しく共有するようにしています。今は幼稚園年中のかーの就学先について話し合っているところです。私一人ではいっぱいいっぱいになりそうですが、なんとか夫婦足並みをそろえて進むことができています(それでもいっぱいいっぱいになることもありますが……)。これからも、少し遠回りをすることもあるかもしれませんが、わが家なりの道を家族みんなで進んでいきたいと思います。執筆/かしりりあ(監修:藤井先生より)発達障害としての診断は受けずとも、すでに保健センターなどで療育を受けられているから、診断は受けたほうが良いのかと相談を受けることがあります。診断を受けることでお子さん、親御さん、地域社会、医療機関と連携がとりやすくなり、必要な支援を具体的に考えやすくなるメリットがあります。幼少期は支援が必要でも、成長するにつれて、特性はありながらも支援がない状態で日常生活が支障なく送れるようになることもあります。その時には、診断名はいらないのかもしれません。幼少期は、園や学校や児童発達支援施設の連携のために、共通理解としての診断を受けられるメリットのほうが多いと考えています。ご夫婦で話し合いを重ねられたのも良かったと思います。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年05月22日ハワイを拠点に活動する音楽プロデューサーのつんく♂(56)が21日、自身のインスタグラムを更新。4月に17歳を迎えた双子の長男&長女の誕生日パーティーを行ったことを報告し、大人の階段を上るわが子の近影を披露した。「小さい頃は二人同時開催出来たのに、今では別々開催。ま、そりゃそーだ」と明かし、2回の投稿に分けそれぞれのパーティーの様子を写真とともに紹介した。長男はバーベキュー、長女は自分でカスタムできるハンバーガーで友人たちをおもてなし。当日は、どちらの会も盛り上がりをみせたそうだ。コメント欄には「双子のお子さん達、お誕生日おめでとうございます」「自宅でパーティーするのも、アメリカンスタイルですね」「楽しそう」「にぎやかなお誕生日会でウレシイですね♪」「素敵な一年になります様に」など、祝福を中心にさまざまな声が寄せられている。つんく♂は、2006年6月に元モデルの女性と結婚。08年4月に双子の長男と長女、11年3月に次女(14)が誕生した。
2025年05月22日姉たちに比べゆっくりだった、とつおの発達Upload By マミー・マウス子ビッツ初めまして!イラストレーターをしながら4人の子育てに奮闘中の、マミー・マウス子ビッツと申します。現在4人きょうだいとして賑やかな毎日を送るわが家の子どもたちですが、定型発達の長女次女に比べて息子の発達は、一般的な成長の目安通りに進むことがほとんどありませんでした。お座りや寝返り、たっちやあんよなど全てがゆっくりで、何よりも待てども待てどもほとんど発語がありませんでした。しかし息子はコミュニケーションは取れていたため、健診などでも3歳までは様子を見ようとアドバイスされていました。上の子2人を育てる中でいわゆる「一般的な成長」がどんなものであるか良く分かっていた私は、「息子には何かある」とは感じながらも第3子であることと息子の可愛さも相まって、心に余裕を持って育児ができていました。息子が2歳の頃末娘が生まれ、ますますバタバタとしているうちにあっという間に3歳に。それでもやはり発語がほとんど出なかったため、いよいよ発達検査をし軽度知的障害 (知的発達症)との診断が出たのでした。発達支援施設に通い始めた、とつおUpload By マミー・マウス子ビッツ軽度知的障害(知的発達症)との診断を受け、 発達支援施設に通い始めたのは3歳半頃から。息子の場合は指示が通るなど、コミュニケーション能力が高かったため保育園に通っていたのですが、毎朝の行き渋りは年中さんまで続きました。普段の園生活で集団行動を学びながら、 週1と月1で2か所の施設に通い発達支援をしていただきました。4歳を過ぎた頃、初めて「ママ」と呼んでくれてから2語文、3語文と語彙も増え、さまざまなことに自信を持ちお友だちもでき、年中さんである5歳になった頃はトイレでの排便も成功。発達支援においてはSTに加えOTにも意欲的に取り組むようになり、とつおなりの成長を家族みんなで喜んでいました。あっという間に年長さんになり、姉たちも通う小学校の特別支援学級への入学を念頭において、学級見学などをして準備を進めていました。そんな矢先のある日……。忘れられない、6月のある日のことUpload By マミー・マウス子ビッツ息子は急激な発熱で痙攣(けいれん)を起こすことがあったため、てんかんの診断はありませんでしたが、主治医から熱性痙攣(けいれん)を予防するために毎日服用する抗てんかん薬が処方されていました。いつものように朝の検温を済ませ平熱を確認後、抗てんかん薬をきちんと飲み、保育園に登園しました。その日は比較的暑い日でした。午後、保育園で外遊びをしたあと急激に発熱した息子は、 痙攣(けいれん)を起こし、救急車で運ばれたのでした。この発熱は溶連菌感染によるものだったのですが、これをきっかけに入院することとなった息子は、MRIなど検査の結果「脳症」と診断され、体に麻痺が残りました。入院中のリハビリや投薬による治療で少しずつ回復したものの、記憶力や判断力が以前よりも低下してしまうなどの後遺症が見られ、退院後に再度受けた知能検査では中度知的障害(知的発達症)との診断になりました。息子の発達の後退、それでも前に進むUpload By マミー・マウス子ビッツ息子が脳症になってから、まもなく1年が経とうとしています。現在の息子は、倒れる前に比べてできないこともあるけれど、少しずつ着実に回復しています。笑顔で家族のもとへ帰ってきてくれたことが何よりも幸せなことだと、倒れてからのこの1年間のさまざまな出来事を通して感じています。就学前診断や医師の診察も受けるなど、専門家の皆さんから薦められたことも決め手となり、私と夫は息子の特別支援学校への入学を決めました。4月から1年生として新たなチャレンジを始めた、とつお。慣れない新生活に波立つ日もありますが、あらゆる感情を味わいながら家族で前へ進み続けたいと思っています。これから過去の出来事や特別支援学校での様子をコラムとして綴り、同じような気持ちでお悩みを抱える保護者の方々と共に歩んで行けたらうれしいです!執筆/マミー・マウス子ビッツ(監修:室伏先生より)お子さんのこれまでの歩みと、その中での変化を大切に綴られていて、読みながら胸がいっぱいになりました。思いがけない診断や、回復後の変化を受け入れていく過程には、きっとたくさんの葛藤や戸惑いがあったことと思います。そのような困難の中でも、今を前向きに歩まれているご姿勢に、心からのエールを送りたいです。急性脳症は、その多くが感染症に伴って発症し、熱性痙攣(けいれん)や知的障害(知的発達症)のないお子さんであっても一定の頻度で生じうる疾患です。発症時期としては、乳幼児期が多いですが、学童期以降で発症することもあります。意識の悪い状態から回復した後にも、麻痺や知的障害(知的発達症)、発達障害などの後遺症が残ることもあります。とつおくんには複数回の熱性けいれんがあったとのことで、けいれん予防のためのお薬を毎日しっかりと服用されていたとのことですが、残念ながら、こうしたお薬では脳症の発症を防ぐことは難しいのが現状です。急性脳症については、現時点で確立された予防法がほとんどなく、今もなお研究が進められている段階です。特別支援学校という環境の中で、お子さんが自分のペースで安心して学び、成長していけることはとても大切なことです。これまでのご家族の姿勢や工夫、そして何より「とつおくんを信じて見守る」温かいまなざしが、きっとこれからの成長にもつながっていくのだろうと感じました。とつおくんとご家族の歩みが、これからも穏やかで実りあるものでありますように、心から願っています。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2025年05月22日