米Googleが2010年に明らかにした自動運転車が大きな一歩を踏み出す。Googleは米国時間15日、自社が設計した自動運転車のプロトタイプについて、今年夏に公道でのテストを開始することを明らかにした。Googleは2010年に自動運転車の取り組みを発表、それまではLexusなどの一般自動車にソフトウェアやセンサーを搭載した自動運転車の実験を行ってきた。2014年12月、Googleは自動運転向けに自分たちで完全設計したプロトタイプ自動車を披露した。このプロトタイプ自動車はこれまで、テスト施設でソフトウェアとセンサーの動作などのテストを重ねてきたが、今夏よりGoogleの本社があるカリフォルニア州マウンテンビューで、公道でのテスト運行を行う。このプロトタイプ自動車は、これまで自動運転車の実験で利用してきた「Lexus RX450h SUV」と同じソフトウェアを利用しており、すでに合計で100万マイル(約160万キロ)近くを自動走行しているという。最近では、走行距離が週1万マイル(約1.6万キロ)にアップしており、典型的なアメリカの成人運転手の75年分の経験を積んだとしている。Googleによると、テスト運転では速度を最高で時速25マイル(約40キロ)に抑え、運転手を乗せて行う。運転手が必要に応じて人間による運転を行えるように、取り外し可能なハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルを装着する。この実験を通じて、市民の反応や他の車との関係などを見ていきたいとしている。また、工事や渋滞などが原因で目的地で停車できない場合にどうすべきかなど、自動運転車特有の課題を見ていきたいとも記している。
2015年05月18日14日夜(現地時間)、カリフォルニア州にあるジェニファー・アニストンの自宅敷地内に酔っぱらい運転の車が突っ込む事故が発生した。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、14日午後8時30分頃にベルエアにあるジェニファー宅から通報があり、警察が駆けつけたところ、敷地内に車が侵入し、植えてあった木など植物が倒されていた。通報した警備員によると、車は縁石をにぶつかり、勢いあまって邸内に突っ込んだという。現場にいた男性は運転していなかったと主張したが、防犯カメラの映像によって男が運転していたことが判明、アルコール検査で飲酒の事実が明らかになったことから、逮捕された。事故発生時、ジェニファーや婚約者のジャスティン・セローが在宅していたかどうかは不明。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月17日フリースケール・セミコンダクタ(フリースケール)は3月5日、ビジョン・マイクロプロセッサ「S32V」を発表した。同製品は半自動運転および自動運転に必要な信頼性、安全性、セキュリティ対策を備えた車載ビジョンSoCとして開発された。同社のSafeAssure機能安全プログラムの対象となっており、機能安全規格であるISO 26262に準拠するとともに、10億分の1(ppb)単位で測定される車載グレードの品質指標を満たすように設計されている。CogniVueの第2世代のAPEX画像認識処理(ICP)技術が統合されているため、S32Vデバイスが取得するビジョン・データと、レーダーやLiDAR、超音波情報など他の取り込まれたデータのフュージョンにも対応し、最適な分解能と高精度の画像認識を可能とする。また、信号パスの冗長化やソフトウェア・エラーチェック機能、ハードウェア障害検出、オンチップ処理領域のハードパーティショニングにより、ブレーキやステアリングの性能を損なうことなく、安全にシステムをシャットダウンし、制御下で再起動を実行することができる。セキュリティ面では、セキュア・ブートやネットワーク・グレードの暗号化エンジン、セキュア・キーのほか、主要自動車メーカーの安全なハードウェア拡張の仕様に関するサポートにも対応した。これによりIPの盗難を防止できるだけでなく、外部からの攻撃や車車間通信への不正アクセスも防ぐことができる。暗号化ドメインは分離されており、ハッカーがいずれかのノードに不正アクセスしたとしても他のノードには移動できないため、攻撃を的確に切り分けて隔離することができる。同社は「S32Vは利便性を重視する現在の『支援』パラダイムから脱却し、自動車が緊急時にデータを取得、処理し、ドライバーにクァって制御できるようになる時代へと業界を導きます」とコメントしている。なお、一般向けの出荷は2015年7月の予定。
2015年03月05日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は23日、急発進・急ブレーキの少ない"やさしい運転"をすると保険料が戻る、新しいタイプの自動車保険「やさしい運転キャッシュバック型」の販売を開始した。3月1日以降が保険始期日となる契約が対象。「やさしい運転キャッシュバック型」は、無料で貸与するソニー損保オリジナルの小型計測器「ドライブカウンタ」で計測した、加速・減速の発生状況(運転特性)を保険料に反映させる、日本で初めてのタイプの自動車保険だという。「20歳代の方が運転する」「等級が進行していない」といった保険料が高くなりがちな顧客でも、"やさしい運転"によりキャッシュバックを受けることで、保険料の節約が可能になるとしている。販売開始に先立って2014年11月17日から12月18日の期間に実施した、ドライブカウンタによる計測を無料で試すことができる「30日間無料トライアル」には、5000人を超える顧客の申込みがあったという。また、トライアルに参加した顧客に協力してもらったアンケートでは、多くの人が、ドライブカウンタを付けることが「スムーズな運転を心掛けることにつながった」と回答するなど、安全運転の意識を高めるきっかけのひとつとなったことが、うかがえたとしている。○「30日間無料トライアル」に参加した顧客の感想【抜粋】燃費が良くなったし、安全運転になった常日頃、安全運転に心がけており、その結果が保険料に反映されることに喜びと、これからも安全運転を続けることへのモチベーションの一つになります自分の運転を客観的に見ることができて、とても良い経験になりました。日頃から安全運転は心掛けているつもりですが、より穏やかで落ち着いたアクセルワークができるようになりたいです自分の運転を知る機会になって良かったと感じた。また、安全運転に心がける意識づけになったソニー損保は引続き、顧客ひとりひとりのリスクを反映していくことで、より納得感のある保険料の実現を目指すとともに、保険商品を通じた顧客の安全運転のサポートにも取組んでいくとしている。
2015年02月24日日ごろの睡眠不足から注意力が散漫になり、普段ならあり得ないミスをしたことはありませんか?もしこれが運転中なら、事は重大です。もしかしたら、自分や人を殺してしまうことさえあるかもしれません。そうなる前に、どんな対策がとれるでしょうか?あなどれない!大事故の多くは労働者の睡眠不足が原因「昨日は飲み会が盛り上がって、ついつい遅くまで飲んでしまった」とか「年度末のためここのところ残業続きで……」など、睡眠不足に陥る理由はいろいろあるかもしれません。でも、「これまで事故なんか起こしたことないから……」などという理由で安心できるでしょうか?まして、普段から睡眠不足を感じている人ならなおさら事は深刻です。なぜなら、睡眠不足はかつてスペースシャトル・チャレンジャー号のような歴史的な大事故を引き起こしてきており、あなたや家族の将来を脅かすことにもなりかねないからです。睡眠不足が引き起こす悪影響は飲酒と同じ!?あなたは、居眠り運転が飲酒運転と同じくらい危険なことをご存じでしたか?睡眠不足の程度にもよりますが、居眠り運転では運転がふらつき、走行車線を維持するのが難しいこと、反応速度やブレーキの遅れ、スピードのコントロールができないなどの特徴があります。ここまでは飲酒運転の特徴とよく似ているそう。これだけでもいつ事故が起きてもおかしくない状況ですよね。居眠り運転を避けるための心得は?とはいえ、日ごろからいろいろな努力を払っているにもかかわらず不眠を解消できないという方もいらっしゃるでしょう。そんな人は、こんなことを心がけてみるのはどうでしょうか?次の提案は、東京海上日動火災保険によります。・午後2時前後、深夜2時前後は特に眠気が生じる時間帯。できれば、この時間帯の車の運転は避けましょう!・眠気を感じたら休憩や仮眠をとりましょう。仮眠は15~30分以内が目安。寝過ぎはかえって眠気がとれないこともあるので注意しましょう!・仮眠後はいったん外に出て身体を動かし、外の空気を吸いましょう!起きてすぐだと目が覚めていない状態で運転することになり危険です。・カフェインを上手に利用しましょう!カフェインの効果は、通常摂取してから30分くらいで表れます。眠くなってから飲むのではなく、そうなる前に飲みましょう。・ガムを噛んだり、声を出したりするのも効果的。あごの運動は脳の覚醒を促します。みなさん、日ごろの健康管理をしつつ居眠り運転防止に努めましょう!Photo by Bryan Guilas
2015年02月23日米Appleがシリコンバレー周辺で運転手のいない自動車の運転テストを行っているのではないかと話題になっている。同件はCBS San Franciscoなどが報じており、同地域で撮影された写真を基に自動車管理局に問い合わせたところ、自動運転装置らしきカメラ装備を取り付けた問題の車はAppleへリースされたものだと判明したという。同種の車がニューヨーク近郊でGoogleによってテストされている風景が目撃されていることからも、Appleがシリコンバレーで同種のテストを行っている可能性があるとCBSでは推測している。問題の写真が撮影されたのは米カリフォルニア州コンコード(Concord)で、シリコンバレーのあるサンフランシスコ・ベイエリア近郊のベッドタウンだ。Claycord.comというBlogが天井に謎の装置を取り付けた車が同地区で走っている様子を収めた3枚の写真を掲載したところ、装置にはカメラ等のセンサーが取り付けられており、車は自動運転に用いられているのではないかとの反響があったという。さらに、同種の装置を取り付けてGoogleロゴの描かれた車が、米ニューヨークのブルックリン地区を走っている様子が動画で撮影され、YouTubeに掲載されていることが紹介されていた。これは、同社がニューヨークで実験している自動運転車(Self-Driving Vehicle/CarやDriverless Carなどと呼ばれることがある)なのだという。これらの情報を受けてCBSがDMV (Department of Motor Vehicle)に問い合わせたところ、問題のDodgeのミニバンはAppleにリースされたものだと判明したという。Googleとは異なり、ロゴが掲出されていないのはAppleが秘密裏に実験を行っている可能性もあるものの、実際には既存の自動車メーカーとの共同プロジェクトで、Appleはあくまでその協力メーカーの1社である可能性もあると、CBSでは技術アナリストRob Enderle氏のコメントを引用して紹介している。○自動運転車が実現するために自動運転車の実現には、さまざまな技術的アシストと法規制の壁がある。公道でのテストは許可制であり、個々のベンダーが勝手にテストを行っているわけではなく、多くの場合は共同プロジェクトの形で複数のメーカーが互いの技術を持ち寄って実験を行っている。例えば公道テストが許されているカリフォルニアでは膨大な走行テストが行われており、必要なデータ収集が進んでいる。1月初旬に実施されたテストでは、米カリフォルニア州パロアルトから米ネバダ州ラスベガスまで、州をまたいだ高速道路走行に成功している。この実験で自動走行改造が施されたAudi A7に同乗したWiredの記者が記事を記している。自動走行についてはさまざまな技術が検討されており、GPSによる位置のナビゲーションだけでなく、レーダー装置で車間や障害物との距離を計測して運転速度やブレーキの調整を行うほか、LIDAR (LIght Detection And Ranging)のような光学解析技術を行動決定に活用するなど、これが従来の自動車メーカー以外の技術系メーカーを参入する余地を増やしている。特に映像解析に必要となるイメージセンサーや高速処理が可能なプロセッサ、ソフトウェア技術、通信技術が重要となり、今年1月に開催されたCES 2015では、従来のインフォテインメントの枠を超えた車業界参入の発表が各社から相次いでいる。前述の大量のカメラとおぼしき装置を搭載したGoogleの自動運転車もまた、そうしたトレンドの延長にある。これはメーカー側だけでなく、サービス提供者側も注目している。例えば自動車配車サービスを提供するUberは、急速にビジネス提供地域を拡大しており、ドライバーの確保と"その質"の維持に苦労しているが、自動運転車の導入は、将来的にこの問題を解決する可能性があるとして、業界参入に積極姿勢を見せている。○Appleはどう関わっていくのかでは、Appleはこうしたトレンドにどう関わっていくのだろうか。Patently Appleの記事でまとめられているが、米AppleのM&A担当責任者のAdrian Perica氏と電気自動車メーカーで知られる米Tesla MotorsのElon Musk氏が顔を合わせていることが昨年2014年に話題となり、「AppleがTesla買収で自動車産業参入か」と騒がれたが、後にこれは否定されている。最終的に、ここでの話し合いの1つは今春ローンチ予定のApple WatchでTeslaの車を制御できる仕組みを取り込むためのものだという話が出ている。もっとも、それだけでは前述のような自動運転車のプロジェクトにAppleが関わる理由は薄い。同社がこの種のプロジェクトに関わる要素があるとすれば、同社がプラットフォームとして持つスマートデバイス群(iPhoneやiPad)との連携、あるいは米国では比較的利用されているApple Mapsのようなクラウドプラットフォームの提供、あるいは自動運転車そのものを利用した新サービスか何かだろう。GoogleがUberの領域に乗り出すという報道が数日前に出ているが、Appleもまた何かを考えている可能性がゼロではない。いずれにせよ、自動運転車の時代は意外と身近なところまで来ているのかもしれない。
2015年02月05日富士通は1月19日、運転者の脈波情報から眠気を検知するウェアラブルセンサー「FUJITSU Vehicle ICT FEELythm(フジツウ ヴィークル アイシーティー フィーリズム)」を発表した。出荷開始時期は3月。運輸業向けに販売し、価格は個別見積もりとする。FEELythmは、運転者の耳に装着したセンサーで脈波や自律神経状況などのバイラルデータを測定するデバイス。Bluetoothで接続したレシーバーで測定データを分析し、独自のアルゴリズムで眠気を検知すると運転者に音声または振動で通知する。レシーバーとデジタコなどの車載機を接続することで、運転者の状況を運行管理者にリアルタイムで知らせることも可能だ。今後はスマートフォンなどの端末にレシーバーの役割を持たせることを検討している。重量は約90g。バッテリーを内蔵しており、5日間の連続使用が可能だ。
2015年01月19日富士通は1月19日、ドライバーの安全運転を支援するウェアラブルセンサー「FUJITSU Vehicle ICT FEELythm(FEELythm)」を2015年2月より運輸業者向けに販売開始すると発表した。同製品はドライバーの耳に装着したセンサーで取得した脈波情報などからドライバーの眠気状態を検知し、本人および運行管理者に通知するというもの。自動キャリブレーションと学習機能により、バイタルデータの個人差による精度のばらつきを解消することができるという。また、長距離運行での活用が想定されており、5日間連続使用が可能なバッテリーを搭載している。運行管理システムとの連携面では、デジタコなどの車載機と接続することで、運行管理者がドライバーの状態をリアルタイムに確認し、データに基づいて最適な指示を出すことができるようになる。同社は「今後、運転者情報や緊張の条件を蓄積・分析したハザードマップなどの活用により、事前に危険予測を行い運輸業での運輸安全マネジメント支援を拡大していく」とコメントしており、3年間で7万台の販売を目指すとしている。
2015年01月19日米Googleは12月22日(現地時間)、完全自動運転カーのプロトタイプ"完全版"を公開した。Googleは5月に、同社が一から完全自動運転カーを設計するプロジェクトを発表した。その際に公開した初期のプロトタイプはデザインモックアップで、ヘッドライトなど車としての機能を完備していなかった。その後、テスト走行の実現を目指して仕様や機能が異なる様々なプロトタイプのテストを繰り返し、自動運転カーが必要とする機能を全て搭載したのが今回公開したプロトタイプだ。「完全自動運転のためのGoogle初の完全プロトタイプ」としている。デザインは5月に公開されたモックアップとほぼ同じだが、LIDARシステム(周囲の情報を収集しリアルタイムで3Dマップを作成)が小型になっており、またヘッドライトや方向指示器などを備える。しばらくはGoogleのテストトラックでのテストを継続し、来年には北カリフォルニアにおいて一般道を使ったテスト走行に移る計画だという。プロジェクトチームの最終目標は内部にハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルもない完全自動運転カーだが、テスト走行に用いるプロトタイプは必要に応じてドライバーがマニュアル操縦する機能を備える。
2014年12月23日仕事柄、長距離の車の運転が必要という方は、ぜひ知っておいてほしいことがあります。きっと、人それぞれ居眠り運転防止対策はとっていると思いますが、食べ物にはどれくらい気を配っていますか?意外と盲点になりがちな食べ物のこと。眠気対策にはどんなものを口にするのがいいのでしょうか?運転中の眠気対策!SAで食べるべきものは?ドライバーにとって、一つの楽しみともいえるサービスエリアやパーキングエリアでの一休憩。地方であれば、その土地のご当地フードにもめぐり合うことができるでしょう。そこでしか食べられないものをお腹いっぱい食べるのが、サービスエリアに立ち寄る醍醐味でもあります。けれど、実はドライバーにとってはNG行動なのです。なぜなら、人はお腹がいっぱいになると眠くなるものだからです。理想は、常にほどよく空腹感を感じている状態で運転すること。もちろん、何も食べないというわけにはいかないので、何かしら口にする必要があります。ではいったい、何を食べればいいのでしょうか?炭水化物や糖質は少なめにサービスエリアでは、よくラーメンや丼ものなどの食事メニューが豊富に提供されていますが、それらはできるだけ避けて、軽食のフランクフルトや焼き鳥、味噌おでんなどを選ぶようにするといいでしょう。これらの軽食は、炭水化物や糖質が控えめで、ドライバーに向いている食べ物です。人は特に、炭水化物や糖質を摂取しすぎると、血糖値の関係から、脳の機能が下がったり、脳が麻痺状態になったりして、眠くなると言われているからです。運転中はできるだけ、炭水化物や糖質の少ないものを選んで食べるようにしたいものです。特に「最近、睡眠不足気味だな……」と自覚しているときこそ、注意して選びましょう。よく噛んで食べることも大事少量であれば、「柿の種」「するめいか」などのおつまみ系でもいいでしょう。これらは特に噛みごたえがあるので、比較的しっかり噛むことができます。よって、噛む行為が眠気防止にもいいといわれています。また、サービスエリアでは、眠気防止ドリンクが売られていることもあるでしょう。もし利用する場合には、眠くなりそうな時間の30分から1時間ほど前くらいに飲むと効果的だといわれています。上手に食べものを摂取して、眠気対策をしっかり行い、万全の状態で運転するようにしましょう。Photo by www.Michie.ru
2014年12月20日JR東日本長野支社はこのほど、11月22日に発生した長野県神城断層地震の影響により運転見合せとなっている大糸線白馬~南小谷間について、12月7日始発より運転再開できるとの見通しを明らかにした。最終的な運転再開日については後日発表予定としている。運転再開までの間、白馬~南小谷間にて代行バス1日8本(4往復)を運転する。同区間の所要時間は約48分。
2014年12月03日京王電鉄は大みそかから元日にかけて京王線・井の頭線で終夜運転を行うとともに、初詣に便利な高尾山口行の臨時列車「迎光号」を運転する。終夜運転区間は、京王線の新宿~高尾山口間・新線新宿~笹塚間・調布~橋本間・北野~京王八王子間と井の頭線全線。各駅停車をおおむね30~40分間隔で運転する。臨時列車「迎光号」は、新宿駅を4時0分に発車し、高尾山口駅に4時50分に到着する特急1本と、新宿発高尾山口行の急行2本(新宿駅3時40分発・高尾山口駅4時35分着、新宿駅4時20分発・高尾山口駅5時20分着)、都営新宿線からの直通列車1本(本八幡駅2時35分発・高尾山口駅4時15分着)の計4本。直通列車は本八幡~新線新宿間の各駅に停車し、新線新宿~高尾山口間は急行で運転する。いずれの列車も前後にヘッドマークを掲出して運行する。なお、12月30日から1月3日まで、京王線・井の頭線ともに土休日ダイヤでの運転となる。京王グループではその他、京王バス東が大みそかの22時30分頃から元日3時頃まで、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを約30分間隔で運転する。最終便は深大寺発3時頃の予定。
2014年12月02日井藤漢方製薬はこのほど、飲酒についての調査結果を発表した。同調査は、20~50代の男女400名(男女200名ずつ)と、そのうちのお酒を飲む男女275名(男性153名/女性122名)を対象に、8月にインターネットを通して行ったもの。「自分自身を飲みすぎるタイプだと思うか?」を聞いたところ、お酒を飲む男性の41.8%、女性の22.1%が「そう思う、そう言われたことがある」と回答した。「お酒の飲みすぎによる失敗や後悔の経験があるか?」を聞いたところ、お酒を飲む男性の72.5%、女性の51.6%が「ある」と回答。失敗の中で男女ともに最も多いのが、「ひどい二日酔いになった」だった。次いで、男性の場合は「電車を乗り過ごした」「終電を逃した」、女性の場合は「胃腸の調子を悪くした」「電車を乗り過ごした」と続いた。なお男女ともに「自分が何をしたか全く覚えていない」人が2割もいる結果となった。「飲む時対策を取るのはどんな時か?」を聞いたところ、男性は「仕事関係の飲み会」(28.1%)や「忘年会」(26.1%)が多かったのに対し、女性は「どんな場合でも、いつでも」(31.1%)が最も多い結果となった。具体的な対策としては、「飲みすぎないよう心掛けている」が50.2%と最多。次いで、「食事やつまみをバランスよく食べる」と「飲んだ後に水をたくさん飲む」が29.5%で並んだ。飲酒対策に良いと思う食品や素材について聞いたところ、「しじみ」(50.3%)「ウコン」(49.5%)「牛乳」(21.5%)が上位に挙がり、昔から体に良いとされる食品や素材に人気が集中した。
2014年11月19日わかってはいるけれど、なかなか制御することが難しいのが睡魔。でも車の運転中などの場合には、自分や他の人の命にも関わることになってしまいます。身近な危険、居眠り運転から解放される日も遠くない……?そんな研究が進んでいるようです。身近で大きな危険がひそむ居眠り運転居眠り運転はどうして起こるのでしょうか?その主な原因のひとつは、いわずもがな睡眠不足があげられます。トラック運転手や長距離バスの運転手が、無理な長時間勤務によって居眠り運転を引き起こして惨事になる、といった事故のニュースを見たこともあると思います。そしてもう一つが、私たち人間の体内リズムによって眠気が強くなる時間帯があるということ。特に早朝と午後に眠気が強くなる傾向にあり、居眠り運転による事故もこの時間帯に多く発生しています。また、曇りの日にも居眠り事故が起こりやすくなると言われています。運転中に突然眠気が襲ってきたら?一般的な防止法とは居眠り防止にはどんな方法があるのでしょうか?真っ先に試すべきは、車内の換気。窓を開けて新鮮な空気を取り入れるのです。運転席側だけでなく、助手席側や後部座席の窓もあけて空気の通りを良くすると気分がリフレッシュされます。そのほか、飲み物でカフェインをとる、一度車を止めて仮眠をとるという方法も。カフェインは覚醒作用がおこるまで15分から20分ほど時間がかかるため、確実に眠気を感じる前にとること、睡眠は、30分以上寝てしまうと、脳が眠る体勢になって逆効果になる場合があるため15~20分程度にとどめるのがポイントです。寝不足の自覚がある場合には、早めにカフェインを飲んで、効き始めるまでの時間に仮眠をとるというダブルの効果を試してみるといいかもしれません。ただ、睡魔は突然やってくる場合もありますよね。慢性的な寝不足、そして時間に追われている状況だと完全に睡魔を撃退するのって、なかなか難しいもの。なんとかならないでしょうか。もうすぐ実現!?運転中の眠気を機敏に察知するシステムそんな中、居眠り運転を警告するシステムの開発がすすめられているようです。それは心拍データをリアルタイムで分析するというもの。この手法でてんかんの発作を事前に検知する装置がすでに開発された実績があります。今回はこの応用で、事故につながりかねない眠気を検出するプログラムが新たに構築されたのです。人は睡眠をとる時に心拍にも変化が起こります。そのことから、ドライバーにセンサーを装着して心拍を計測することで、居眠りの兆候となる心拍の変動を検知するという仕組みで、眠りに落ちる30秒前には兆候を検知できるといいます。実験によって事故につながる居眠りを80%以上の確率で事前に検知しているほか、ネックレスタイプや耳に挟む形のものが検討されているセンサーは数千円で購入できる見込みだといいます。これに手持ちのタブレット端末をつかってアラームで警告できるとのこと。このような製品があれば、仕事で長時間運転をしなければならない人はもちろん、旅行などでたまに長時間運転をする人にとっても安心ですね。Photo by kristina
2014年11月17日ソニー損害保険(以下ソニー損保)はこのたび、急発進・急ブレーキの少ない「やさしい運転」をすると保険料が戻る、新しいタイプの自動車保険「やさしい運転キャッシュバック型」の販売を2015年2月中旬から開始すると発表した。「やさしい運転キャッシュバック型」は、無料で貸与するソニー損保オリジナルの小型計測器(ドライブカウンタ)で計測した、加速・減速の発生状況(運転特性)を保険料に反映させる、日本で初という自動車保険。「20歳代の人が運転する」「等級が進行していない」といった保険料が高くなりがちな顧客でも、「やさしい運転」によりキャッシュバックを受けることで、保険料の節約が可能になるとしている。なお、自身の運転特性を計測したことがある顧客は少ないため、ドライブカウンタによる計測を無料で試すことができる「30日間無料トライアル」も用意したという。「30日間無料トライアル」の受付は17日から開始している。ソニー損保は今後も、顧客にとってより納得感のある保険料を実現するための商品開発、そして、保険商品の要でもあるサービス品質の向上に、引続き取組んでいくとしている。
2014年11月17日独Vector InformatikとBASELABSは、先進運転支援システム(ADAS)と自動運転の開発に関わる製品・サービスの共同開発を目的として提携関係を結ぶことで合意し、8月に調印が行われたと発表した。この提携により、VectorはADASと自動化車両の開発に特化したソフトウェアツールの開発に、BASELABSはマルチセンサ環境下でのデータ融合のための必要なアルゴリズムを含むソフトウェアの開発に注力する。また、BASELABSはADASと自動化車両の開発におけるアプリケーションサポートも提供する予定という。そして、両社は緊密に連携し、開発ツール、アルゴリズムライブラリ、コンサルティングサービスといった包括的な統合ソリューションを提供していく。これらの幅広い製品とサービスを利用することによって、高度なADAS技術や自動化車両の開発を効率的に行うことが可能となる。なお、VetorはBASELABSの株式の49%を取得した。残る51%はBASELABSの経営陣と、4人の創立パートナーが保有するとしている。
2014年10月29日JR東海は台風18号による土砂流入の影響で運転見合わせとなっている東海道本線由比~興津間について、当初予定より運転再開日を早め、10月16日始発から運転再開すると発表した。従来発表では10月20日運転再開予定としていた。これまで運休となっていた特急「(ワイドビュー)ふじかわ」と寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」も、同日から運転を再開する。これにともない、特例的に実施していた東海道新幹線新富士駅~静岡駅間での代替輸送、富士~新富士間のシャトルバス運行、蒲原~興津間の代行バス運行は10月15日で終了する。
2014年10月15日東海道新幹線の開業から50年が経過した。当時の東京~新大阪間の所要時間は約4時間。運転室の乗務員は運転士2名と助士1名の3人体制だったという。運転士1人乗務の現在とはずいぶん様子が違う。ところで、2人の運転士はいつ交替したのだろう? 答えはなんと、天竜川を渡る鉄橋の上。もちろん走行中だった。この話は、埼玉県で開催された新幹線開業50周年記念イベントで、パネルディスカッションに登壇した元運転士、大石和太郎氏によって語られた。大石氏は開業日の新大阪発東京行「ひかり2号」の運転士。時速210kmで走り続けたため、東京駅の到着が速すぎて途中で減速。なんと山手線に追い越されるという珍記録を作った人だ。運転士の交替は天竜川の鉄橋だった。その理由のひとつは、そこがちょうど行程の半分だったから。当時の新幹線「ひかり」は、東京駅から名古屋駅までノンストップだったが、名古屋駅は全体の距離の中では大阪寄りで、ここで交替したら運転士の負担が偏る。仕事量として不公平だ。だからちょうど中間付近にあたる静岡県浜松市の天竜川橋りょうが選ばれた。そしてもうひとつの理由が、いかにも安全を重視する国鉄らしい。「鉄橋の上は見通しが良くて、近隣からなにかが飛び込んでくる心配がない。万が一、交替作業中に目を離しても大丈夫だろう」だったという。じつは、天竜川橋りょうでの交替については、誰が宣言することもなく、自然に決まっていたようだ。なぜなら新幹線開業前、東海道本線の在来線特急「こだま」も、鉄橋で運転士を交替していたから。在来線特急「こだま」の場合、天竜川ではなく安倍川鉄橋だったという。東海道新幹線の運転士交替は、東海道本線の伝統を受け継いだだけだった。じつにシンプルな理由だ。それではなぜ、在来線特急「こだま」は鉄橋で運転士を交替したのだろうか? 前述の「見通しの良さ」「近隣からの障害」だけではなく、在来線特急ならではの理由があった。それは、「これだけの長距離で踏切のない区間が他になかった」から。高速で走る電車特急は、運転士が交替する一瞬だけでも、かなりの距離を走行する。鉄橋以外の場所だと踏切があるから、ここで目を離してはいけない。そこで鉄橋の上が選ばれた。ちなみに在来線特急時代の「こだま」は、東京駅を出発すると次の停車駅は横浜駅。そこから名古屋駅までノンストップで、次が京都駅、そして大阪駅に到着していた。所要時間は6時間50分。最高速度は時速110kmだったという。東海道新幹線の開業前日に、在来線特急「こだま」は運行終了。列車名は東海道新幹線の各駅停車タイプに引き継がれて現在に至る。各駅停車タイプになったとはいえ、新幹線開業時の「こだま」の所要時間は5時間。東海道本線でトップスピードを誇った頃より、所要時間を約2時間も短縮している。運転士交替の話に戻すと、現在の東海道新幹線の運転士は1人乗務。ハイテク機器にサポートされて安全を確保している。もちろん走行中の交替は、相手がいないからできない。運転士の交替は、「ひかり」「こだま」は名古屋駅で行われ、「のぞみ」は原則として新大阪駅まで交替なしとのことだ。※写真は本文とは関係ありません。
2014年10月04日運転が苦手な女子もかわいい?仕事や買い物、遊びに行くのにも便利な車ですが、運転は怖い、難しい、苦手という人も少なくありません。運転が大好き、得意と言ってみたいものです。今回は、マイナビ会員の女性542名の「車の運転がヘタだなぁと思う瞬間」をランキングにしてみました。>>男性編も見るQ.車の運転がヘタだなぁと思う瞬間を教えてください(複数回答)1位車庫入れ50.2%2位バック28.4%3位縦列駐車23.2%4位気持ちに余裕がない17.7%4位車線変更17.7%6位妙なタイミングでブレーキを踏んでしまったとき14.0%■車庫入れ・「何度も切り返していると悲しくなる」(29歳/自動車関連/専門職)・「まっすぐに入れたつもりが、すごく曲がっていることがある」(29歳/情報・IT)・「車庫入れができないので、運転はしません」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■バック・「2年以上乗っているが、バックだけは苦手」(26歳/商社・卸/営業職)・「全然思い通りにできない」(24歳/ソフトウェア/技術職)・「逆の方向に進む」(29歳/ソフトウェア/専門職)■縦列駐車・「何度も何度も試すが、同じことを繰り返していて縦列になっていない」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「なかなか縦列駐車する機会がないので、たまにあると困る」(32歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「田舎なので、免許を取ってから縦列駐車をしたことがない」(37歳/自動車関連/技術職)■気持ちに余裕がない・「運転しているときは何も思わないけど、終わってエンジンを切ったときにすごく疲れを感じる。力が入っていたんだなぁと思う」(31歳/不動産/専門職)・「ものすごく緊張する」(22歳/ソフトウェア/技術職)・「急に道を指示されても方向転換できない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)■車線変更・「車線変更にびくびくしてしまう」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「怖くて車線変更がいつまでもできず、まっすぐしか進めない」(26歳/マスコミ・広告/専門職)・「車幅がわからず、混んでいると難しい」(27歳/自動車関連/専門職)■妙なタイミングでブレーキを踏んでしまったとき・「黄信号で止まるか行くか迷うタイミングのときに、急ブレーキで止まるハメになるとヘタだと感じる」(31歳/その他)・「山道を走っているとき、何度も変なところでブレーキを踏んでしまいヘタだと思った」(27歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「信号で停まったり進んだりするとガクガクする」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)■番外編:同じ過ちを繰り返しがち・ナビの指示をよく間違える「曲がるタイミングをよく間違える」(24歳/農林・水産/技術職)・合流が苦手「遠回りでもいいから、信号で曲がっていける道を探してしまう。信号のない場所での合流が怖い」(30歳/商社・卸/専門職)・スピードが遅い「怖くて時速40kmくらいで走っていると、すぐ後ろが詰まってしまう」(25歳/情報・IT/技術職)総評1位は「車庫入れ」でした。何度も何度もやり直して、曲がりながらもなんとか駐車している人は、結構多いみたいです。車庫入れができないと、行ける場所が限られてしまいますよね。2位は「バック」。どっちに進むかわからないという人が多くいました。誘導してもらっても、その人をひいてしまいそうで怖い!3位は「縦列駐車」。田舎では、縦列駐車する機会も少ないようです。うらやましいと感じる人は、きっと多いはず。私自身は免許を持っていないので、家族や友達がスムーズに車庫入れやバックをしているのを見ても当然と思っていました。実は、結構すごいことだったんですね。これからは少し尊敬しようかなと思います。(文・OFFICE-SANGA澤田千春)調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性542名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】車の助手席で寝る以外でNGだと思うことランキング【女性編】ドライブデートで行きたい場所ランキング【女性編】ドライブで聞きたいアニソンランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月31日福岡県福岡市では、飲酒運転の撲滅(ゼロ)をめざし、飲酒の機会が増えるこの年末年始に合わせ、「飲酒運転撲滅キャンペーン」を実施する。同市ではこのキャンペーンの中心として、12月19日から、飲酒運転撲滅のキャンペーンCMを在福民放5局でオンエア。CMには、お笑い芸人・鉄拳さんが描くパラパラ漫画を使用している。CMは、飲酒運転がもたらす悲惨な状況を伝えたいとの思いで作られた。CMを見たあと、それぞれが飲酒運転撲滅について考えるきっかけになるようなメッセージが込められているという。同市ホームページやTジョイ博多でのシネアド(映画館で流すコマーシャル)など、さまざまなメディアも活用し、広く飲酒運転撲滅を訴えていく。また、キャンペーンCMのWEBバージョンは、同市ホームページで12月19日午前0時より公開する。ほかにも、12月末頃に読売新聞朝刊福岡版15段フルカラー広告、天神地区、博多駅地区での自転車による広告、情報誌「Messa-jyu」での広告、Yahoo!JAPANのウェブページバナー(トップページ以外)などでも、飲酒運転撲滅を啓蒙していく計画だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日民営鉄道事業者の阪神電気鉄道は、同社および阪神バスにおける、年末年始の運転ダイヤを発表。また、初詣客の利便性を図るため、12月31日の終発から元日の始発にかけて、本線および阪神なんば線で終夜運転を実施する。鉄道とバス(一般路線)ともに、12月28日は平日ダイヤ、12月29日~1月3日は土曜・休日ダイヤ、1月4日は平日ダイヤで運行するとのこと。また、終夜運転は、普通列車のみで、本線、阪神なんば線とも約15分~30分間隔で運行する予定。区間は、「梅田~高速神戸間」の本線全区間(神戸高速線の一部を含む)、および「尼崎~近鉄奈良間」の阪神なんば線(近鉄奈良線を含む)。詳細は、阪神電気鉄道のホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日JR東日本では大みそかから元旦にかけて、都内を中心に首都圏の各線区で終夜運転を実施する。初日の出や初詣に便利な臨時列車も運転される。中央線は東京~高尾間で終夜運転を実施。深夜0~5時頃にかけて、約20~40分間隔で各駅停車が運転される。沿線に武蔵御嶽神社、塩船観音寺、拝島大師本覚院などがある青梅線では、臨時快速列車「武蔵御嶽神社初日の出号」を運転。立川~御嶽間の3往復は、立川~青梅間の各駅に停車し、青梅~御嶽間は快速運転(途中駅は通過)となる。拝島発立川行の上り列車も2本設定される。東京近郊のJR線ではその他、山手線、京浜東北・根岸線、総武線と常磐線の各駅停車、埼京線など各線区で終夜運転を実施。常磐線各駅停車は東京メトロ千代田線と、埼京線はりんかい線と直通運転を行う。昨年に引き続き、初日の出の鑑賞に便利な房総半島方面への特急・快速列車も運転される。銚子方面へは高尾発の特急「犬吠初日の出1号」(E257系5両編成)、両国発の「犬吠初日の出3号」、新宿発の特急「犬吠初日の出5号」などを運転。千倉方面へは高尾発の特急「外房初日の出1号」(E257系9両編成)のほか、新たにお座敷列車(全車グリーン車)を使用した快速「おいでよ南房総初日の出」も登場する。千倉駅から初日の出の帰りに便利な特急「外房初日の出2号」(E257系9両編成)も運転される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日JAF(日本自動車連盟)は人の視覚能力をゲーム感覚でチェックし、運転適性や傾向をアドバイスする、運転適性チェック「JAF D-Dock」を行っている。「速度の予測と判断」チェック的確な「認知」→「判断」→「操作」のためには、それぞれの物体の動きを捉え「次の場面」まで予測する能力がものをいう。そこから「何がもっとも危険か」「何に注意すべきか」といった優先順位付けもできてくる「眼のうごきと記憶」チェック運転中に見えているものの中には、標識や周囲の状況、人や車など、眼でとらえて記憶しておくべきものがいくつもある。刻々とかわる場面の中で「正しく見えて、覚えているか」をチェックする「眼と手のバランス」チェック走行中、障害物があった場合、「ハンドルで回避」するか、瞬間的に的確な判断と操作が求められる。「見ることと、判断・動作の関係」をチェックするチェックの結果をもとに総合評価を行う。3つのチェックの成績を色々な視点で確認することができる。それぞれのチェックの得点や、全国ランキングがわかるので、繰り返しチャレンジすることで上位ランクを狙うことができるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日日本自動車連盟(以下、JAF)は、同連盟ホームページ内のWEBコンテンツ「JAFがおしえる運転のニガ手克服1・2・3」に高速道路の内容を追加し、このほど公開した。JAFは苦手運転を克服するための実技講習会、「JAFセンスアップ・ドライビングスクール」を全国で実施している。WEBコンテンツは多くの初心者ドライバーが苦手とする運転シーンを想定し、講習会を受講できない人にも手軽にコツをつかめるように制作。スムーズで安全に運転するポイントを3つに絞り、分かりやすく動画で解説している。今回は昨年公開した一般道路での運転シーンに加え、高速道路を利用する時の“ニガ手”ポイントである「合流・車線変更・ETCゲート」について詳しく紹介している。今回、レッスンを担当するのはJAFの実技講習会などでも講師を務めるベテランインストラクター。撮影はNEXCO中日本の協力を得て、開通前の新東名高速道路で実施したという。実際の高速道路を走行するドライバーの視点で撮影されたシミュレーションムービーとなっており、周囲の車との距離感や速度感などがつかみやすくなっている。このほか、車庫入れ・縦列駐車のコツを紹介するWebコンテンツ「JAFがおしえる車庫入れ・縦列駐車のあいうえお」も公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JR東日本高崎支社は6日、高崎線にてE233系電車の運転を順次開始すると発表した。運転開始日は9月1日で、現在、高崎線で運転されている211系を置き換えるとのこと。E233系は2006年度に中央快速線へ投入されたのを皮切りに、京浜東北線、京葉線などに投入され、活躍している通勤・近郊形車両。東海道線ではグリーン車を組み込んだ編成などが本格的に投入され、同線で活躍してきた211系を置き換えた。今後は高崎線や宇都宮線をはじめ、埼京線と横浜線でもE233系が投入される予定となっている。高崎線に投入されるE233系は、将来的に東北縦貫線(2014年度開業予定)で結ばれる東海道線の車両と同様、グリーン車を組み込んだ10両編成と増結用の5両編成。運転初日の9月1日、上野駅発着の高崎線の電車9往復がE233系で運転される。翌2日以降の土休日は、上野駅発着の電車16往復がE233系での運転に。9月3日以降の平日については、上野駅発着の電車17往復がE233系となる。なお、3ドアの車両である211系は9月1日以降も引き続き使用されるが、その後は順次E233系に置き換えられる予定。E233系の運転開始日が決まり次第、JR東日本高崎支社のホームページなどで告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月07日JR四国はこのほど、特急「いしづち17号」「いしづち20号」の運転区間変更を発表した。7月2日から9月7日まで、平日は高松~多度津間のみの運転となり、宇多津駅での分割・併結は行わない。高松駅13時50分発の特急「いしづち17号」は現在、2両編成の電車特急として運転され、宇多津駅で特急「しおかぜ13号」に併結されて7両編成で松山駅へ向かう。「いしづち20号」も宇多津駅で「しおかぜ20号」から分割され、2両編成の電車特急として15時55分に高松駅に到着する。同社によれば、今回の運転区間変更は夏の節電を考慮しての措置で、「いしづち17号」「いしづち20号」はともに気動車2両編成で運転されるという。下り「いしづち17号」は宇多津駅で、上り「いしづち20号」は多度津駅で、「しおかぜ」との接続が図られる。なお、多客期となる8月10~19日に関しては、「しおかぜ13号」「しおかぜ20号」は岡山~松山間を8両編成で運転し、「いしづち17号」「いしづち20号」は気動車2両編成で高松~多度津間の運転に。それ以外の土日祝日は従来通り、「しおかぜ」「いしづち」の併結運転となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日アサヒグループホールディングスとカゴメは、飲酒時にトマトを一緒に食べることで、血中のアルコール濃度が低下することを、ヒトによる試験により明らかにした。同研究結果は5月18日~20日の、第66回「日本栄養・食糧学会大会」(宮城)にて発表された。アサヒグループとカゴメは2007年2月に業務資本提携し、2009年よりアルコールと野菜の関係について共同で研究に取り組んでいる。これまで、両社の共同研究によって、トマトの投与がアルコール代謝を促進させることが動物実験によって明らかとなった。今回はヒトでの効果の検証と、そのメカニズムの探索を行ったもの。ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ml)の同時摂取試験を適正飲酒量にて実施したところ、トマトジュースを飲んでいない場合(対照として水と焼酎甲類を摂取)と比較して、血液中のアルコール濃度が顕著に(最高血中濃度として約3割)低下することを確認した。また、計算上、体内にとどまるアルコール量が約3割減少した。さらに、トマトジュースを飲んでいない場合ではアルコール消失に5時間要したのに対し、トマトジュースを飲んだ場合では4.2時間となり、約50分早まった。以上の実験により、飲酒時のトマト摂取は、急激な体内アルコール濃度の上昇を抑えることで酔いの回りを緩やかにし、生理的な影響を緩和できる可能性と酔い覚めを早くする可能性が示唆された。また、ラットにトマトの水溶性成分を摂取させ、その後アルコールを投与し、肝臓中のアルコール代謝に関連する酵素の活性を測定。その結果、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素の活性を高める傾向が見られ、さらにアルコールの代謝を促進する上で重要な酵素であるLDHの活性が有意に高まった。この結果で、トマト摂取後のピルビン酸の上昇とともに、肝臓中のLDHの活性が高まることで、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素(それぞれADH、ALDH)の働きをスムーズにする補酵素NADが供給され、アルコールの代謝がより促進されたことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日車の運転にも人柄が表れますが、場合によっては事故につながることもあるだけに、上手にこしたことはありません。今回は、「運転が下手だなぁと思う瞬間」についてお聞きしました。「まさに自分がそう……」、「こういう車にイライラしている!」との声が多数。読者の皆さんは、いかがでしょうか?調査期間:2012/4/12~2012/4/16アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 992件(ウェブログイン式)■ブレーキやアクセルが急(489票)「そういう車のすぐ後ろにつくと、速度が常に変化していて疲れる。燃費も悪くなる」(25歳/男性/大分県)「交差点に入るたびにブレーキを踏む。青信号なのに、逆に危ない」(33歳/男性/京都府)「後輩に運転させたら、首がカックンカックンいった」(30歳/男性/東京都)「自分で運転しているのに、発車停車が急すぎて酔ってしまった」(28歳/女性/千葉県)ああ、分かります……。アクセルを緩めてうまく調節できればいいのですが、少しでも怖いと思うと、足がブレーキにいっちゃうんですよね。しかし、自分で運転していて酔うってのはどんだけでしょうか。■車庫入れに時間がかかる(466票)「ペーパードライバーなので、実家の駐車場でしか車庫入れができない」(28歳/女性/神奈川県)「車庫入れが苦手で、つい前向き駐車。お店から出てきたら駐車場がいっぱいになっていて、バックで出るのにすごくドキドキした」(26歳/女性/静岡県)「とにかく時間がかかる。ハンドルを左右のどちらに切ればどう曲がるか判断がつかないことも多く、逆に進んでいることがある」(25歳/男性/東京都)「ドアを開けられない位置に止めたりする」(34歳/女性/東京都)これだけは苦手!という方もいるのではないでしょうか。バックでうまく進むには一体どうしたらいいのやら……。■優先道路に入る時や右折のタイミングがつかめない(277票)「『えっえっ』と言いながら焦っている人を見ると、下手だなぁと思う」(29歳/女性/大阪府)「車線変更がなかなかできないので、この次は右折という場合は右車線、左折という場合は左車線にずっといる」(25歳/女性/福岡県)「右折を避けて、わざわざ遠回り」(28歳/男性/長野県)適切なタイミングをつかむのは、なかなか難しいもの。大縄跳びなどが苦手だった人は、余計そうかもしれません。■ゆっくり走れば安全だと思っている(232票)「高速とか怖いのはわかるけど、周りの車に合わせて速度を出してほしい」(27歳/男性/東京都)「ゆっくり走って前の車と中途半端に車間を空けている車がいるけど、朝の通勤時間とかだと無理やり割り込んでくる車もいるので、逆に危険」(29歳/男性/静岡県)「後ろの車からクラクションを鳴らされて、さらにテンパる」(27歳/女性/東京都)「安全な速度」が必ずしもゆっくりとは限らないとの声多数。事故よりはマシとはいえ、やはり周囲に合わせる技術も必要です。■カーブでふくらむ(207票)「相手のミスで事故一歩手前の経験以来、恐怖心からカーブでふくらむようになってしまった」(29歳/女性/東京都)「友人がカーブでやたらふくらむ。助手席に乗っていると少し怖い」(32歳/男性/東京都)「右折で必要以上に場所をとってしまい、後ろの車の邪魔になって焦った。そのせいでタイミングがつかめずワンテンポ遅くなり、事故になりそうになった」(35歳/男性/徳島県)特に右折は、助手席の人に怖い思いをさせてしまいがち。気をつけたいですね。■そのほか「なんでそんなにっ!?って思うくらい、車間距離がなかった」(25歳/女性/東京都)「ウィンカーを曲がる直前で出したり、無理に車線変更したり、わき道から無理に出てきたり……オバちゃんドライバーに多い気がします」(30歳/女性/北海道)「後ろから救急車が来た時に、右に避けるか左に避けるか悩んで、邪魔してしまった」(31歳/女性/神奈川県)「つき合いだしたばかりの彼氏と山に夜景を見に行った帰り、山を下るときのギアチェンが下手すぎてなえた」(25歳/女性/香川県)なんか、身に覚えがあるようなことが……。そして、中にはこんなご意見も。「むしろ、自分の技術を過信している人のほうが信じられないタイミングで車線変更するなど、とにかく自信に満ちた迷惑な運転をするからやっかい」(28歳/男性/東京都)たしかに、技術がある=優良ドライバー、ではないのかもしれませんね。もちろん技術は必要ですが、周りに合わせることや思いやりの気持ちを忘れず運転したいものです。……しかし、筆者は、実は学生時代に免許取得から逃げ続け、今まさに教習所に通っています。偉そうにコメントしてごめんなさい。上手になるには若いうちに免許を取得して、早めに初心者を卒業するのもポイントだったりして……。(島田彩子)
2012年05月24日株式会社データ・テックは、安全運転とエコドライブをサポートする運転診断スマートフォンアプリ 「Safety Rec」 のキャンペーンサイト 「安全ドライブ大学」をオープンした。安全運転を通して「人にやさしい、車にやさしい」運転を推進するコミュニティになるという。同社では、世界ではじめてのドライブレコーダ「セイフティレコーダ(R)」を1998年に製品化。そのドライブレコーダー「Safety Recorder(セイフティレコーダ(R)」を、コンシューマ向け製品としてiPhone用アプリケーションに移植したものが「Safety Rec」と呼ばれるアプリ。そのキャンペーンサイトとして、このほど 安全ドライブ大学がオープンした。「安全ドライブ大学」は、安全運転を通して「人にやさしい、車にやさしい」運転を推進するコミュニティになるとのこと。ベテランドライバーはもちろん、免許を取得したばかりで運転に自信のない初心者ドライバーも気軽に参加できる。「自分の運転を採点してみよう」ほか、今後もさまざまな安全運転についての情報を発信していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月07日京阪電気鉄道は6日、昨年秋の観光シーズンにも運転された「ノンストップ京阪特急」について、今春は24日より運転を開始し、愛称を「洛楽(らくらく)」とすることを発表した。同列車に使用されるのは、ダブルデッカー車(2階建て車両)や2人掛けシートを備え、行楽や観光にも適した8000系車両。大阪市内の淀屋橋駅を発車した後、京橋駅から京都市内の七条駅までノンストップで走行し、終点・出町柳駅まで1時間足らず。昨年秋の運行時には利用者から好評を得たという。京阪電鉄は今春の「ノンストップ京阪特急」運転に向け、ABC(朝日放送)のラジオ番組「ドッキリ! ハッキリ! 三代澤康司です」とのタイアップで愛称の募集を行った。応募総数約1,700通の中から、京都を表す言葉「洛」を使い、「京都への旅をラクラク楽しく」をイメージさせる愛称として、「洛楽」が採用された。「ノンストップ京阪特急『洛楽』」は24日以降、6月3日までのすべての土休日に2本運転。今春の運転初日(3月24日)には、淀屋橋駅にABCの三代澤康司アナウンサーが登場し、トークイベントが行われる。三代澤アナは同駅10時6分発の列車に「車掌」として乗務し、京橋~七条間走行中に車内イベントも実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日