俳優の中村蒼が21日、自身のブログを更新し、一般女性と結婚したことを発表した。中村は「いつも応援して下さっている皆様へ」と書き出し、「突然のご報告となり、申し訳ございません。この度、私事ではありますが、かねてよりお付き合いをさせて頂いていた一般女性の方と入籍を致しましたのでご報告をさせて頂きます」と発表した。そして、「お相手の女性とは6年ほど交際をさせて頂き、自分の事を陰ながら支えてくれました。その中で自然と結婚を意識するようになり、お付き合いを始めて6年目の記念日となる1月21日に入籍させて頂くことを決めました」と経緯を説明。「まだまだ未熟者ではございますが、これからもより一層役者として精進していく所存でございます」と決意を記し、「皆様には温かい目で見守って頂けたら幸いです。今後とも宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2017年01月21日蒼井優が主演する『アズミ・ハルコは行方不明』の初日舞台挨拶が12月3日(土)、都内で行われ、蒼井さんと共演する高畑充希が登壇。写真撮影の際、高畑さんは蒼井さんの背中に隠れて“おどけ顔”を披露し、先日報じられた交際については「内緒です」と語った。舞台挨拶終了後、高畑さんは会場となった東京・新宿武蔵野館を退出する際に、報道陣の質問に対応。俳優・坂口健太郎との交際について聞かれると、「内緒です」と語り、否定も肯定もしなかった。映画は山内マリコの同名小説を原作に、日常に行き詰ったアラサー女子・安曇春子(蒼井さん)の突然の失踪が、静かな地方都市に大騒動を巻き起こす異色の青春グラフィティ。舞台挨拶には蒼井さん、高畑さんに加えて、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい、松居大悟監督が出席した。約7年ぶりの単独主演作となる本作について、蒼井さんは「私たち全員の挑戦であり、手塩にかけて育てた大切な子ども。ぜひ手を差し伸べてもらえれば」とアピール。撮影中もチームワークが良かったといい、「本来、現場の空気作りは主演の仕事ですが、今回は最初から、みんなひとつになっていた。恵まれたチームでした」としみじみ。撮影が終わっても、仲が良いそうで「しょっちゅう集まっています」。以前、飲み会の席で、葉山さんらが蒼井さんにドッキリを仕掛けたそうで「力が抜けて、泣かされました」と明かしていた。一方、キャバ嬢役に挑んだ高畑さんは「すごくチャレンジングな役で、前も後ろも、右も左も分からずに撮っていた」とふり返り、「意味わかんない映画ですけど、でも、見た後はすごくスッキリ。理解できることがいいことだとは限らないし、『うわー、意味わかんない、最高!』と邪気が抜けた感じ」とポップな刺激あふれる本作に、いまも興奮しきり。「全国の女子に見てほしいです」とアピールしていた。また、日本映画界期待の俊英・松居監督は「丸くならず、上の世代が作らない映画を作ろうと思った」と語り、同世代の蒼井さんとのタッグに「共通言語がたくさんあった」と手応え十分。原作との出会いから約3年を経ての封切りに、感無量の面持ちで、高畑さんから「泣く?」と茶々を入れられていた。『アズミ・ハルコは行方不明』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アズミ・ハルコは行方不明 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2015映画「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会
2016年12月04日俳優の中村蒼が11日、都内で行われた所属事務所主催のファンイベントに登場した。中村は現在、TBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)に出演。ファッションブランド・ジミーチュウの広報部長代理という設定で人気を博している。また、10月からはテレビ東京系新ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス』(10月8日スタート 毎週土曜24:20~24:50)に主演する。中村が登場すると、ファンからは黄色い歓声が上がり、中村も「数年ぶりのファンイベントなので恥ずかしくて皆さんと目が合わせられない……」と緊張している様子。トークでは、事務所の後輩である俳優・稲葉友とともに語り合った。出演中のドラマ『せいせい~』では、関西人という設定だが「コテコテの関西弁での演技が本当に大変でした。毎日練習したけれど、つい方言に意識を持っていかれそうになるので、台詞に集中するのがとても難しかった」と苦労を明かす。中村は「うそやん」という関西弁が好きになり、ドラマ中でもアドリブで2回ほど「うそやん」を入れたと語った。またイベントでは、デビュー10周年をむかえる中村のために、事務所内の女優・俳優や交友関係のある著名人からビデオメッセージが届いた。女優・新垣結衣、タレント・菊地亜美などから祝福され、中村は「うそやん!」とお気に入りの関西弁でリアクション。「こんな風にメッセージを頂けるなんて……本当にめちゃくちゃ有り難いです!」と感激し、感謝の言葉を述べた。最後に中村は「なかなかこうして皆さんと顔を合わせて話せる機会がないので、今日はこういうイベントを開催できて本当に有り難いし、力になります」とファンへメッセージを送り、「何歳になっても、やったことのないような役にもチャレンジし、全然違う色んなジャンルに飛び込んで常に挑戦していけるような役者でいたいと思います」と抱負を語った。トークショー後には、参加者とのチェキ撮影も行われたほか、中村と稲葉がお互いを撮影し合った写真や缶バッチ、中村デザインのハンドタオルなども販売された。
2016年09月12日石田衣良の小説「娼年」が舞台化され、初日を目前に控えた8月25日(木)、出演する松坂桃李、高岡早紀のほかに、脚本・演出を手掛けた三浦大輔が囲み取材に応じた。23日、俳優の高畑裕太が強姦致傷の疑いで群馬県警に逮捕されたことを受けて、母親の高畑淳子と共演経験もある高岡さんは、「私も息子が2人いますので、そういう意味では、一生懸命に母親として育てていますけれども、何が正しいかというのは育てている上でも模索しながらの毎日ですけれども。…受け止めきれない部分があります、母親として」と、言葉を選びながら苦しそうに思いを語った。また、松坂さんは、「プライベートでごはんに行ったりとかは、僕は一度もないので。そういうあまり深い関係ではないので、そういったことは答えるのは、なかなか難しいんですけどね」と、発言を控えていた。「娼年」は直木賞受賞作家・石田氏による初の恋愛小説で、舞台では「娼年」と、その後を書いた「逝年」の2作品を描く。無気力な大学生の森中領(松坂さん)が、ボーイズクラブのオーナー御堂静香(高岡さん)と出会い、さまざまな人と体を重ね、娼夫として人間として成長していくストーリー。本作では、濡れ場あり、赤裸々なシーン盛りだくさんということでも、かなり話題を集めている。役が来たときのことをふり返り、松坂さんは、「決意というより本当にこんな役が僕にくるなんて、と思っていたので周りの皆さんが思っている僕のイメージと、作品に関わるイメージがイコールにならないのかなと思ったので、なかなかないチャンスだなと思いました」と、自身の新境地でもあると匂わせた。高岡さんは、「この仕事を受けた後に決意をしなきゃいけないんだ、と気がついた感じです。受けちゃった後に気がつきました(笑)」と微笑んだ。舞台には珍しく「R」指定がついている本作とあって、それぞれ準備に余念がなかった様子。松坂さんは、「言葉にできないですけど、いろんな研究とかして…(笑)、オブラートに包むしかないんですけど…アドバイスをもらったり、えーっと。これの動きはこう見えるんだねえ、とか」と、ネタバレにならないような言い回しに悪戦苦闘。ただ、「人と人がつながる瞬間って、こんなに温かくなるもんなんだ、と。生身でちゃんと感じ合う作業の1か月半でした」と、充実のあとをみせていた。舞台「娼年」は8月26日(金)から9月4日(日)まで、東京芸術劇場プレイハウスにて上演ののち、大阪、福岡と続く。なお、本作はR-15指定。(cinamacafe.net)
2016年08月25日グラビアアイドルの高岡未來が13日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『全部白水着物語』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:6,264円税込 販売:ギルド)の発売記念イベントを行った。中学1年生だった2007年にジュニアアイドルとしてデビューして以来、30枚以上ものDVDをリリースするなどグラビアファンから注目を集めている高岡未來。そんな彼女の最新作となる同イメージは、今年4月に都内のスタジオで撮影され、全編白水着を着用してスレンダーボディーを披露している。高岡は「今回は全部白い水着がテーマとなっていて、競泳水着やレオタード、それにビキニやランジェリー風水着など全部白の水着を着ました」と内容について紹介。恥ずかしかったシーンとして「教室のシーンは、水着姿となって机の上に寝ている感じを撮影したんですが、非日常的な感じで恥ずかしかったです」と赤面しながら「でも今回は自分的に好きな白い水着がいっぱい着れたのでうれしかったです!」と満足げだった。イベント日も30度を超す真夏日だったが、夏の予定については「特に予定はなく、花火やお祭りにも行けてません…。だから花火やお祭りに行ってみたいですね」という高岡にどのような男性と過ごしたいかと問うと「浴衣を着てくれるような男性と一緒に行きたいですね。お相撲さんとかでも全然OKです」と目を輝かせていた。高岡未來(たかおか みく)1994年12月10日生まれ。東京都出身。B型。身長159㎝。スリーサイズはB80・W56・H82。中学1年生だった2007年にジュニアアイドルとしてデビュー。同年10月に1stDVD『はじめまして!高岡未來 12歳 中1』をリリースし、眩しすぎる肢体とスレンダーボディーを披露して一躍注目を集めた。以降もグラビアや舞台などで活躍する。現在はアイドルユニット"アイロボ"のメンバーとしても活躍中。特技はテニス、手芸。
2016年08月20日週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック『BLEACH』が、福士蒼汰主演、佐藤信介監督(『アイアムアヒーロー』『デスノート Light up the NEW world』)で実写映画化されることが発表になった。原作者の久保帯人は「映画化です。ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画が遂に実現することになりました」と報告。福士は「まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚きでした。自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」とコメントを寄せた。その他の画像『BLEACH』は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。既刊73巻で累計発行部数8700万部を突破する人気コミックだが、74巻で連載を終了することが決定している。実写化は根強い人気を誇る1~8巻にあたる“死神代行編”の物語が中心になるといい、作者の久保は「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています」とコメント。「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と期待を寄せている。福士は「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います。そして佐藤監督とは映画『図書館戦争』シリーズ以来のタッグです。緊張もしますが、監督を信頼して頑張りたいと思います」と意気込みを語る。佐藤監督は「『BLEACH』この壮大な物語を、映画化します。想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界(ソウルソサエティ)、虚(ホロウ)、斬魄刀(ざんぱくとう)、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに」と話している。本作は、ワーナー・ブラザース映画の配給で2018年に公開される。『BLEACH』2018年 全国ロードショー
2016年08月19日蒼井優が7年ぶりに単独主演を務める、松居大悟監督の『アズミ・ハルコは行方不明』。これまで発表されていた蒼井さんとシンガーソングライターの石崎ひゅーいに続き、高畑充希、太賀、葉山奨之、加瀬亮らの豪華出演キャストが明らかになった。寂れた国道沿い。大型モールや洋服店、レンタルCDショップ、中古車店、ファミレスなどが並ぶ、典型的な郊外の街で、ある日、突然姿を消したOL・安曇春子(28)。彼女が消えた街に、捜索願いの「探しています」ポスターをパロった落書きが不気味に拡散していく。ハルコはなぜ姿を消したのか――?本作は、アズミ・ハルコが消えるまでと、消えた後の2つの時間を交錯させながら、現代女子の生きざまを描きだす、サスペンスでポップなエモーションあふれる新世代の青春映画。「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡し、時の人となった新鋭作家・山内マリコの同名小説を、『アフロ田中』でのデビュー後も『ワンダフルワールドエンド』『私たちのハァハァ』と国内外から注目を集める松居監督が映画化。そんな本作から、行方不明になった主人公アズミ・ハルコを演じる蒼井さんを取り巻く、豪華なキャスト陣が発表された。アズミ・ハルコの顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団のメンバーには、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や大ヒット中の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で話題の最旬女優・高畑さん、ドラマ「ゆとりですがなにか」や本年度カンヌ映画祭受賞作『淵に立つ』など話題作への出演が続く太賀さん、朝ドラ「まれ」でヒロインの弟役を演じた葉山さんの3人が出演。特に高畑さんは、太賀さん演じる中学の同級生に好意を寄せ、彼と一緒にいたいという一心でグラフィティアート活動に参加するハタチの“ギャル”・アイナという、これまでにない役どころに。また、不可思議な事件がたて続く町の交番の巡査に加瀬さんほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩、花影香音、柳憂怜、国広富之と実力を兼ね備えた個性派俳優陣が集結する。<高畑充希コメント>都内の魚料理屋さんで、この役やって欲しいんだけど、と松居監督に口説いてもらったこのアイナという役。到底、私の手には負えなさそうな、幼さと足りなさと爆発力を持った、でも守ってあげたくなるような、どんな風にお近づきになればいいか分からない女の子でした。撮影中は沢山沢山悩みましたが、松居監督が同じ目線で一緒に悩んで走ってくれたことや、大好きな蒼井優さんが寄り添って守ってくれたこと、年齢の若いチームのパワーに引っ張られて、なんとか乗り切れました。どんな風に皆さんのもとにこの作品が届いてゆくのかが、とてもとても楽しみです。日本映画界を担う、いま注目の実力派若手俳優たちの競演を楽しみにしていて。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日直木賞作家・石田衣良原作の「娼年」と続編「逝年」を、朝井リョウの小説「何者」の映画化に挑む三浦大輔が脚本・演出を手掛ける舞台「娼年」。この度、松坂桃李、高岡早紀ほか全出演キャストが決定し、メインビジュアルとイメージ動画が解禁された。森中領(松坂さん)は、ごく普通のフリーター。毎日を無気力に送っていた。ある日、友人の進也(米村亮太朗)が40代半ば綺麗な女性を連れてきた。御堂静香(高岡さん)である。「女性なんてつまらない」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは静香が経営するボーイズクラブ“クラブパッション”に入るための試験であった。最初こそ戸惑うが、領は娼夫の仕事にやりがいを見つけていく。それは、女性ひとりひとりのなかに隠されている原始的な欲望を見つけ、それを心の陰から実際の世界にひきだし実現していくこと。領と出会い、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していけるのだ。領と静香は次第に惹れあっていく。静香に褒められたくてずっとこの仕事を頑張ってきたという領。その思いを受け止めることを決めた静香であったが…。主演に長瀬智也、脚本に宮藤官九郎を迎え大ヒットを記録した人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の原作小説でデビューし、ドラマ化&漫画化もされた「4TEEN」で第129回直木賞受賞した作家・石田氏。本舞台は、彼が2001年に発表し、第126回直木賞候補作となった「娼年」と、その7年後に出した続編「逝年」をもとに舞台化。脚本・演出を務めるのは、演劇「ユニットポツドール」主宰の三浦さんだ。三浦さんといえば、第50回岸田國士戯曲賞を受賞した舞台作品を自ら脚本・監督を手掛け、池松壮亮、門脇麦を迎え実写映画化した『愛の渦』で大きな話題に。さらに今秋には、佐藤健をはじめ有村架純、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら豪華俳優陣で朝井リョウ・原作小説を映画化する『何者』でも監督・脚本を務める。主人公の森中領(リョウ)を演じるのは、「侍戦隊シンケンジャー」主演で一躍人気を博し、『ツナグ』『日本のいちばん長い日』「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「ゆとりですがなにか」…と話題作に立て続けて出演する人気俳優・松坂さん。ボーイズクラブのオーナー・御堂静香には、数々の映画・ドラマで活躍する高岡さん。2人は2012年の映画『今日、恋をはじめます』にて母子役で共演しており、今舞台上では濡れ場シーンもあるという。そして今回、メインビジュアルが公開。渋谷の街を背景に、上半身裸の松坂さんと艶やかな表情の高岡さんが抱き合っている構図が、人生を浮遊しているかのような男女2人をイメージして作り上げられている。併せて公開されたイメージ動画でも、松坂さんと高岡さんが色か漂う本舞台の雰囲気を醸し出している。そのほかキャストには、主人公・リョウの“情熱の試験”の相手をし、彼の才能を一番初めに見出す御堂咲良(サクラ)役に佐津川愛美。またリョウの客となる女性役の村岡希美(ヒロミ)、安藤聖(ミサキ)、良田麻美(チサト)、須藤理彩(イツキ)、リョウの先輩・アズマ役の猪塚健太、そして三浦作品常連の米村亮太朗(シンヤ)、古澤裕介(泉川氏)が出演。さらに追加で、リョウのお客様の1人、老女役に江波杏子。リョウの友だちのメグミ役に樋井明日香、またリョウのお客様の1人泉川紀子役に遠藤留奈の2人がオーディションにより決定した。石田氏の「娼年」「逝年」を、豪華キャスト陣で情熱的で官能的に舞台化した本作に期待だ。舞台「娼年」は、8月26日(金)より東京芸術劇場プレイハウスにて上演。ほか、9月7日(木)より梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、9月14日(水)&15日(木)には久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて上演。なお、本作はR-15指定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日『ストロボ・エッジ』『図書館戦争』シリーズ、ドラマ『恋仲』など、若手イケメン俳優の代表格として活躍中の福士蒼汰。毎年大人気のカレンダー第三弾「福士蒼汰メイキングDVD付卓上カレンダー2016.4-2017.3(仮)」発売が決定!貴重なショットと共にコメントが到着した。一昨年より発売を開始し、かねてから「福士さんの“表”の顔、“裏”の顔が見られる」と大好評の卓上カレンダー。第三弾となる2016年版は全8シチュエーション。すべて福士さん自身がスタッフと入念に世界観の作り込みを行い、それぞれ違ったストーリーを演じるという、写真集のような、ドラマティックな作品となっているという。その内容を覗いてみると、【スナイパー】【逃亡者】【馬と暮らす青年】【スーパースター】などなど、現在も大ヒット公開中の『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』でスナイパー役を演じる福士さんならではのシチュエーションも含む、全く違う“8人の福士蒼汰”を収めている。また、今作も前作に引き続き、写真と日付部分がセパレートされているため、気分や季節に合わせて自分の好きな写真を飾ることができ、カレンダー撮影現場に密着取材を行ったメイキングDVDが付いてくるというから、ファンなら見逃すことのできない、マストバイアイテムといえそう。福士さんは「(撮影の)荒木(勇人)さんをはじめ信頼おけるスタッフの皆さんと打ち合わせの段階から、各シーンのシチュエーション・設定・役柄などを一緒に話し合いました。その打ち合わせを参考に、各ポーズの撮影時にそれぞれのイメージをしながら、映画のワンシーンを演じるように撮りました。見られる方それぞれのストーリーを考えてみても楽しく見られるかと思います。その中でも、ブラックスーツを着ている写真がお気に入りです。普段の自分とは違い、かなりクールに決めているところが新鮮でした」とコメント。3年目を迎えたカレンダーの発売について「全体的に男らしく、大人っぽくなっていると思います。笑顔は変わらないですが、この一年で経験したお仕事・海外旅行を通して自分自身変わった部分があったと思います。みなさんはどこが変わったと思いますか? ぜひ、感想を聞かせてください!」とファンに投げかけている。「福士蒼汰メイキングDVD付卓上カレンダー2016.4-2017.3(仮)」は2016年2月5日(金)発売。(※一部地域は発売日が異なる場合あり)(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏のふるさとである富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が2015年12月1日(火)12:00よりオープンする。「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は、藤子・F・不二雄氏が幼少から少年時代を過ごし、「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなる。○「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」おもな展示内容1.「原点としての高岡」藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像(約4分)を紹介するほか、まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示。2.「まんが家、藤子・F・不二雄」ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。3.「企画展示」期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催。4.「ドラえもん像の展示」高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。5. 「ギャラリーショップ」「まんがライブラリー」このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。入場料や開館時間などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤子プロ海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオオバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ
2015年11月25日e-notionは、2016年冬に放送開始予定のTVアニメ『蒼の彼方のフォーリズム』より、新規ビジュアルとキャスト情報を公開した。■TVアニメ『蒼の彼方のフォーリズム』ストーリー概要反重力を発生させるシューズ、通称"グラシュ"の発明により、人が簡単に空を飛ぶことが出来るようになった世界。久奈浜学院に転校してきた倉科明日香は、同級生の鳶沢みさき、日向晶也達との出会いを通じて、グラシュを使った新興スカイスポーツ『フライングサーカス』(通称"FC")を知り、その魅力に惹かれていく。学院のFC部に入部した明日香は、仲間達と共に、時にはぶつかり、励まし合い、それぞれの目標に向かいながら、強力なライバル達に立ち向かっていく――。――目指すは、夏の大会。TVアニメ化にあたり、監督は追崎史敏氏、キャラクターデザインは中野圭哉氏、シリーズ構成は吉田玲子氏、アニメーション制作はGONZOが担当。注目のキャスト陣は、倉科明日香役は福圓美里、鳶沢みさき役は浅倉杏美、有坂真白役は山本希望、市ノ瀬莉佳役は米澤円となっている。○TVアニメ『蒼の彼方のフォーリズム』キャラクター紹介■倉科明日香 (くらしなあすか) cv. 福圓美里久奈浜学院の2年に転入してきた少女。どんな人にも礼儀正しく敬語を崩さない。天然でダメダメなところもあるが、好奇心旺盛な努力家で一度夢中になったものには真剣に向き合う素直な性格の持ち主。■鳶沢みさき(とびさわみさき) cv. 浅倉杏美明日香のクラスメイト兼グラシュ指導員。気分任せで行動するマイペース派。朝が苦手なため午前中と午後ではほぼ別人。うどんに目がなく、"ましろうどん"の常連。■有坂真白(ありさかましろ) cv. 山本希望にぎやかでちっこい明日香やみさきの後輩。先輩であるみさきの事が大好きで、本人曰く、みさきの配下というかしもべのような感じ。実家は"ましろうどん"を経営している。かなりのゲーマーで、部屋には邪神ちゃんグッズが溢れている。■市ノ瀬莉佳(いちのせりか) cv. 米澤円晶也の家の隣に引っ越してきた、高藤学園福留島分校の優等生。FC部に所属しており、1年生にしてレギュラー。生真面目な性格で不器用な一面も多い。好きな食べ物はお肉全般。そのほか詳細はアニメ公式サイトや公式Twitterをチェックしてほしい。(C)sprite/久奈浜学院FC部
2015年10月27日女優の蒼井優(30)が、来年公開に向けて映画化される『アズミ・ハルコは行方不明』で、7年ぶりに単独主演を務めることが20日、発表された。蒼井にとって、実写映画での単独主演は2008年の映画『百万円と苦虫女』以来。今年9月17日にクランクインし、今月2日に無事クランクアップした。作家・山内マリコ氏の同名小説を原作に、『ワンダフルワールドエンド』がベルリン映画祭に正式招待されたことでも注目を集めた松居大悟監督(29)がメガホンを取る。物語の舞台は寂れた国道沿い。郊外の街で、ある日突然姿を消した独身OL・安曇春子(28)を蒼井が演じ、彼女が消える前と消えた後の時間軸を交差させながら、"アラサー・ハタチ・女子高生"の三世代を通して、"現代女子"の生き様を描く。「30歳という節目を迎えるこの年に、初めての同い年の映画監督、松居大悟さんに出会い、彼の頭の中にあるもの、やりたいと思っていることを信じる仲間たちと全力を尽くして撮影期間を駆け抜けました」と充実感をうかがわせる蒼井。「スタッフ・キャスト、ひとりひとりが作品と向き合って、それぞれの思いを込めて作ったこの映画は、観て下さる方によって、全然違う楽しみ方や感じ方を生み出すような、どの角度からも観られても大丈夫な、強いものになっているはずです」と太鼓判を押し、「観客のみなさんとの間にいい化学反応が起きること期待しています」と早くも公開を心待ちにしている。一方の松居監督も、「こうして発表コメントを書いていることが幸せです」と心境を伝え、「人の気持ちなしではここまでたどり着けませんでした」と感慨深げ。「もともと山内マリコさんの作品の匂いが大好きで、何冊も買って、上京してきた人に勝手に配っていました」と振り返り、「『アズミ・ハルコは行方不明』は、小さな地方都市の世代別ガールズムービーです。自分とプロデューサーと蒼井優さんは同い年で今年30才です。アラサーのハルコを行方不明になんかさせません。最高に最高で自由な作品にします。編集がんばります!」と力強く宣言した。
2015年10月20日国内のみならずフランス全土で大ヒット公開中の『岸辺の旅』のトークイベントが11日にテアトル新宿で開催され、黒沢清監督と蒼井優が登壇。「この役はなんとか蒼井さんで!」と監督の熱烈オファーを受けた蒼井が「こんな恐ろしいオファーはない」「玉砕してもいいかと思ってやらせて頂いた」と当時の心境や撮影秘話を明かした。その他の写真『岸辺の旅』は、失踪から3年後に死者として帰ってきた夫(浅野忠信)と、その妻(深津絵里)が、失踪中にお世話になった人々を訪ねて旅を続ける様を描いたラブストーリー。蒼井は本作で、夫と深い関係にあった女性・朋子として、深津演じる妻と対峙する、出演シーンは短いながらも観るものに強烈な印象を残す役どころを演じている。「僕にしては珍しいのですが、脚本を書いている途中から朋子役は蒼井優さんがいいんだけどと、強く言っていました」という監督の言葉を受け蒼井は、「台本を読んだときには、すごい役がきてしまったなって思ったのと同時に、深津さんと対峙するようなこんな恐ろしいオファーはないなと思った」と言い、「でも黒沢監督とは一度『贖罪』という作品を一緒にやらせていただいて、その現場がすごく楽しかったので、またお仕事できるんだったら玉砕してもいいかと思ってやらせて頂きました」と吐露。深津とは「共演は今回が初めて」で、「深津さんのカッコよさにしびれた」と話し、「現場ではすごく緊張していたので、結果的には深津さんがやってくださるので、それに合わせてやっていきました。深津さんが机を挟んで目の前にいて、とてもじゃないけど世間話ができるような感じではなく、すごく集中力をもたれた方なんだなと思いました」と印象を語った。「『岸辺の旅』の撮影は、ちょうど別のドラマの撮影中で、深津さんの座り方がとてもきれいで…。あの姿勢だけだったら真似してもばれないんじゃないかって私の“深津イズム”が思って。ドラマの現場に戻ってからそれをずっとやっていたんです。そしたらそのままぎっくり腰になっちゃって(会場爆笑)。私の腰にきていたので、完敗でした」。蒼井が「完成した映画では、あぁ、怖いな。私こんな顔していたんだって思いました」と話すと、監督は「深津さんと蒼井さんは、だいたい自分がどうやればいいか分かっていて、『このへんでふたりがリングに上がって、このへんでジャブをくりだして、このへんでゴングが鳴って。まず蒼井さんから軽くパンチが入って、深津さんも善戦するんですが、蒼井さんの圧勝で』と。それで、分かりました。ではよろしくという感じで撮影しました」と語り、「最初このシーンは、深津さんのアップで終わるはずでしたが、その後、深津さんの後ろ姿になるので、蒼井さんのアップで終わればすごいものになるなと思って、編集でそのようにしました」と明かした。『岸辺の旅』テアトル新宿ほか公開中
2015年10月13日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から東京・上野の森美術館で開かれ、連日多くの来場者でにぎわっている。既報の通り、開幕初日2日とも美術館前で見られた光景は入場を待つファンらの長蛇の列。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちから300分待ちになるほどの大盛況を博している。10日間限定ということもあり、以降の平日でも多くの来場者が訪れ、時には1,000人以上の行列を作ることもあった。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"をキャッチコピーに冠している本展は、12日まで公開。『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』の原画やイラストに加え、デビュー前の幼少時からの作品や他作品に寄稿したイラスト、仕事場を再現したコーナーなど多種多様な蒼樹氏の側面が展開され、オリジナルグッズも多数販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまりスケッチ』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。会期中は不定期で蒼樹うめ氏が不定期で会場に来場し、ライブドローイングを公開。閉幕に備え、徐々に作品は完成に向かっているという。
2015年10月10日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から12日の会期で、東京・上野の森美術館にて開幕した。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"がキャッチコピーの本展は、"章"と称される5つのエリアで構成。代表作『ひだまりスケッチ』(以下『ひだまり』)や『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『まどマギ』)の原画およびイラストに加え、多種多様な蒼樹氏の側面が展開される。サイン会も行われた4日には、閉館時間直前でも入場を待つファンたちの長蛇の列が。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちになるほどの大盛況を博している。観覧していて、すぐに気がつくのは、展示物の隣などに書かれた蒼樹氏による吹き出し(キャプション)の多さ。これは、2日に行われたマスコミ向けの内覧会で、「私は私なりに、あまり美術展ぽくない、肩肘張らず、楽しくリラックスしながらニコニコと見ていただける展覧会にできたら」「今までの私を見てくださっている方でも、楽しめる工夫をあちこちに入れました」とあいさつした蒼樹氏のアイデアによる。各作品のキービジュアルなど見慣れている作品でも、その制作背景を語るキャプションによって、新たな発見ができるような仕組みに。これはどのエリアにも共通する工夫で、優しく温かい空間ができあがっている。展覧会を訪れ、会場2階部分にあがったファンを迎えるのは、「第1章 蒼樹うめとは」。絵日記や書写などの幼少時の作品をはじめ、粘土でできた自画像やこだわりの焼きビーフンの模型などが並べられ、漫画家としてだけでない蒼樹氏の裏側をも、うかがわせるエリアとなっている。また本展のために描き下ろされた『ひだまり』と『まどマギ』のキャラクターがクロスオーバーしたメインビジュアルも披露されている。道なりに進むと「第2章 『ひだまりスケッチ』の世界」に。2004年より、漫画誌『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)で連載され、2007年に第1期がシャフトの制作で放送されて以降、2012年の第4期にわたってTVアニメ化された同作の魅力を余す所なく伝える。原画などはもちろん、劇中で主人公・ゆのらが住む"ひだまり荘"を立体的に再現。同作の世界に紛れ込んだかのように感じられるエリアとなっている一方、蒼樹氏が考案した、ゆのの絵描き歌が楽しめるコーナーやイラストメイキングの模様を鑑賞できるコーナーも設けられている。1階部へ降りると、「第3章 原稿の部屋」。壁面には、ラフスケッチや完成イラスト、アイデアの走り書きのようなものまでおびただしい数の絵が掲出されている。ここでは、蒼樹氏が実際に仕事をしている作業場のデスクを液晶モニターから椅子、足元のゴミ箱まで忠実に再現。「第1章」とは対照的に、漫画家としての蒼樹氏の側面をうかがい知ることができる。「第3章」に隣接している「第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』」では、同作のイラストを初期設定の段階から展示。このエリアは特に蒼樹氏のキャプションが多く、漫画表現とアニメ表現との差異に悪戦苦闘しながら、主人公・鹿目まどからが出来上がっていく過程を眺めることができる。天井には、主要キャラクターのプレートがつり下げられており、かわいらしいアレンジに。大型のタペストリーも設置され、そこにも、蒼樹氏の試行錯誤の後が見られる。できあがったビジュアルも展示されており、初期からの差異をじっくり鑑賞することも可能だ。最後のエリアは、「第5章 『蒼樹うめ』の仕事」。こちらは、『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』以外の連載作品や他者の漫画・アニメ作品へ寄稿したビジュアル、自身が主宰する同人サークル・apricot+としてのイラスト、そして各企業とのコラボレーション作品などを多数展示。『ひだまり』や『まどマギ』だけでは飽き足りない、コアなファンでも楽しめる内容になっている。「蒼樹うめ展」は、12日までの10日間限定で開催。会期中、不定期で行われる蒼樹氏によるライブドローイングが行われるほか、多数のオリジナルグッズも販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまり』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『まどマギ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。
2015年10月05日東京都・銀座のデザインギャラリー1953(松屋銀座7F)は、クラフトコンペの入賞作品を中心に、高岡で生み出されたクラフト作品を一堂に展示する企画展「高岡2015クラフトコンペ AWARD+」を開催する。会期は8月19日~9月13日。開場時間は10:00~20:00(9月13日は17:00閉場)。入場無料。同展は、「工芸都市高岡クラフトコンペ」の入賞作品と優秀作品を展示・予約販売するほか、高岡のクラフト・デザインを支える作り手たちやコンペの29年間の歴史を紹介するもの。「工芸都市高岡クラフトコンペ」は、1986年から高岡市が「新クラフト産業・デザインの育成」、「伝統工芸の保存・継承」、「デザイン・工芸の啓発・普及」を目指して開催しているコンペで、若手クラフトマンにとって登竜門としての役割を担うと同時に、2011年からは、今までのクラフトとしての「コンテンポラリークラフト」に加え、市場に流通することを念頭に置いた「ファクトリークラフト」という新たなジャンルを構築し、これからの「クラフト+デザイン+産業」という新たな価値観を模索している。同展は、全国的に衰退している「ものづくり」の状況下、ひとつのケーススタディとして、高岡のクラフトを紹介することを目的としている。また、関連企画として、会場には高岡市内の伝統工芸企業で新たなデザインにチャレンジする天野漆器、山口久乗の販売コーナーも設置される。なお、2015年の「工芸都市高岡クラフトコンペ」は、ファクトリー部門のグランプリは坂本茂さんの「dorayaki-stool」優秀賞は小島有香子さんの「Labyrinth」、コンテンポラリー部門のグランプリは宮尾洋輔の「花入れ-浮遊-」、優秀賞は原田和明の「へそで茶を沸かす」が受賞した。なお、副賞としてグランプリは80万円、優秀賞は30万円が授与される。
2015年08月12日女優の蒼井優が8月4日(火)、都内で「スティッチ!パーフェクト・メモリー」の公開アフレコを行い、スティッチ役の山寺宏一と対面。共演は蒼井さんの“おはガール”卒業から15年ぶり。ふたりで「おーはー」を披露し、再会の喜びを分かち合った。ディズニーが国内製作する人気テレビアニメシリーズ「スティッチ!」の3年ぶりとなる最新スペシャル「スティッチ!パーフェクト・メモリー」。蒼井さんは、本作のヒロインである銀河連邦の女性型情報解析ロボット・ティーラを演じる。「ロボットの役なので、いろんなパターンの演技を用意していたが、ディレクターさんから『もっと人間ぽい雰囲気で』とご指示をいただき、自分の想像力の無さが悔しかったですね。求められる声をパッと出さなきゃと反省しました」とアフレコをふり返った。一方、山寺さんは「ティーラは難しい役どころ。でも、そこは演技派女優!改めていろんな引き出しがあるなと思った」と感心しきり。蒼井さんから「実はスティッチ役が、山ちゃんだとは気付かなかった。やっぱり、山ちゃん、すごい!」と敬意を表されると、「卒業したおはガールとの共演が夢だった。こんなに立派になって…」と感激の表情だった。蒼井さんと山寺さんが「おはスタ」で共演していたのは、いまから15年前のこと。「当時からきれいで、可愛かったけど、それ以上に“変顔”が得意でね。共演していた雨上がり決死隊のふたりも『優ちゃんには負ける』と言っていた」(山寺さん)、「当時は緊張で足がガクガク震えていた。山ちゃんが『寒いの?』と心配してくださって…」(蒼井さん)と当時の思い出話に花を咲かせていた。「スティッチ!パーフェクト・メモリー」は8月7日(金)18時半~、ディズニー・チャンネルで世界初放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日福士蒼汰が昨年に続いて、卓上カレンダー「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」を発売したことを記念して3月7日(土)に購入者を対象にした握手会を行なった。昨年、2014年度版の卓上カレンダーを発売し好評を博したのに続き、今年は新たな試みとして豪華両面刷りのカレンダーを発売。AサイドとBサイドの2つの世界の中で福士さんが様々な表情を見せている。さらに特典DVDも付いており「遊んでいるカットも見られます。僕も見ましたが非常にいいです」(福士さん)とのこと。出来上がったカレンダーの写真について、福士さんは「非常に、思っていたよりもカッコよく、男らしく撮れていると思います」と満足そうに語る。お気に入りの写真は、あまり見せたことのない丸メガネを着用したショット。実は普段から目が悪くプライベートではたくさんメガネを持っているそうだが、この丸メガネタイプは「普段あまりかける機会がないですが、印象がガラッと変わって気に入ってます。知的な感じに見えます(笑)」と明かす。メガネをかけている女性は好きか?という質問には「いいと思います」とニッコリ。「ギャップもいいですね。たまに外したり、近くのものを見る時だけかけたり」とメガネ女子へのギャップ萌えを告白した。今回のカレンダーは4月はじまりのカレンダーだが、いまはちょうど年度の終わりの卒業シーズン。福士さんは「高3の時はほぼ学校に行けなかったので『ライダー』が自分にとっての学生の卒業だった」とふり返る。昨年はドラマ「きょうは会社休みます」で見せた“壁ドン”が大きな話題を呼んだが、報道陣からの「壁ドンも卒業?」という質問に、「入学もしてないんで!」と苦笑い。「(周りから壁ドンについて)言われることは多いけど、ドラマで1回と今度公開の映画(『ストロボ・エッジ』)で1回だけ。普段はやらないです」と壁ドンを巡る周囲の熱狂に首をひねる。このカレンダーの中に壁ドンは?という問いには「どうでしょう…(笑)」と不敵な笑みを浮かべていた。この日の握手会は東京・神保町の書店で行われたが、開始前から店舗の前には長蛇の列をなす多くの女性ファンの姿や「仮面ライダーフォーゼ」時代からのファンの子どもとその母親らの姿が見られた。こうしたイベントに加え、映画やドラマ、CMの撮影、取材、舞台挨拶など忙しい日々が続くが当人は「人と会うことでエネルギーをもらえるから楽しみです」とこの忙しささえも楽しんでいるようだった。さらに俳優としては、自分自身と「真逆の役をやってみたい」と幅広い役どころへの挑戦に意欲をのぞかせる。「あまちゃん」以降途切れることなく高い人気を誇っているが「もうデビューから5年目を迎えるので、いつも思うのは恩返しをしていかないといけないということ。この4年間は与えてもらうばかりだったので、持っているものを返していきたい」とこれからについても語った。「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月07日福士蒼汰が3月7日(土)、「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」の発売を記念して購入者向けの握手会を実施。イベント前の報道陣との質疑応答で、同日のブログでもスタッフが報告していた“右手の負傷”の詳細について明かした。福士さんは右手の一部にテーピングを巻いた状態で報道陣の前に登場。この日、更新されたオフィシャルブログでも「スタッフより」というタイトルで数日前の自主トレーニング中に誤って右手を負傷したこと。骨に異常はなく生活にも支障がないこと。この日の握手会は片手での握手になることなどが報告されていた。改めてこのケガについて福士さんは「トレーニング中の不注意でケガをしました」と説明。具体的にはトレーニングのためにランニングをし、公園でシャドーボクシングをしてたそうだが「公園のポールを相手に(シャドーボクシングを)してたんですが(リーチの)伸びが意外とよかった(苦笑)」とのことで、誤ってポールに拳をぶつけてしまったという。ケガ自体は「打撲でたいしたことなかったので、安静にしていれば大丈夫です」と特に支障がないことも改めて報告した。「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月07日公開初日を迎えた映画『深夜食堂』の舞台あいさつが1月31日、東京・有楽町の丸の内 TOEIで行われ、小林薫、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、筒井道隆、菊池亜希子、オダギリ・ジョー、松岡錠司監督が出席した。本作は、安倍夜郎の同名漫画をドラマ化した『深夜食堂』(MBS・TBSほか)の劇場版。深夜だけ営業する食堂「めしや」を舞台に、訪れる客の悲喜こもごもとした姿を描く。5年間のドラマを経て映画化された本作について小林は「僕はマスターをやっているだけなので、そういう気持ちが人一倍あるのは松岡監督ですよ。映画の方ですから、映画化になって目頭が熱くなっているかもしれないです」とクールに語り、松岡監督は「目頭が熱くなったかもしれませんが、トイレで号泣していたのが小林さんです!」と応酬。また、松岡監督の作品は1990年公開の映画『バタアシ金魚』以来25年ぶりの出演となった高岡早紀は「呼んでいただけなくて25年も経ってしまいました。現場で松岡監督は私に文句ばかり言うんですよ」と明かし、松岡監督は「僕のことをいじりに来たわけですか?」と冷や汗を流していた。物語にちなみ、キャスト陣による思い出深い"めし"のエピソードを披露するコーナーとなり、小林は「僕は一時、五色納豆に凝っていて、北海道にいる知りあいの牧場に行った時に朝食として用意してもらいました。そしたら奥さんが『あんなに納豆嫌いなのに、小林さんの納豆だと食べて…』とヘソを曲げ、しばらくしたら離婚しちゃいました。まあ、その後は再婚されましたけど(笑)」と苦笑い。高岡は「母親が焼いてくれた磯辺焼き」とあげれば、多部未華子も「私は母親が作る子が大好きです。なんてことのない普通の餃子ですが、山盛りで食べるのが大好きです」と意外にも食いしん坊な一面を垣間見せていた。
2015年02月01日高岡奏輔が主演する舞台『悪』が1月28日、東京・紀伊國屋ホールで開幕。高岡をはじめ、陳内将、西丸優子、川上ジュリア、青柳塁斗、羽場裕一ら出演者は開幕直前に同劇場で会見を開いた。舞台『悪』チケット情報ある大学の研究室が「世紀の大発見」を記者会見で発表。その陰で、研究者のひとり“リケジョ”をめぐる感情のもつれから「大発見」を使った殺人が計画される…。高岡は、世紀の発見をした研究室で助手を務める野心家の大学院生役。「台本を読んだら、羽場さんや青柳君、西丸さんたちと比べて専門用語が少なくて『楽だな』と思ったのですが、それがとんでもなかった」と役作りの苦労を話しながら「年末から稽古を始めて、ようやくこの日を迎えることができた。初日からバタバタではありますが、しっかりいいものをお届けしたい」と意気込んだ。公演は2月8日(日)まで。チケット発売中。
2015年01月29日話題を集めたドラマ「きょうは会社休みます。」、主演映画『神さまの言うとおり』など昨年も大活躍となった、若手俳優・福士蒼汰。昨年大ヒットした“卓上カレンダー”が、今年も「福士蒼汰 メイキングDVD付卓上カレンダー2015.4-2016.3(仮)」としてリリースされることが決定。福士さんの貴重なショットと共に、コメントがシネマカフェに到着した。今年は豪華両面刷りーー素顔を覗かせるナチュラルテイストなショットの“表”となるAサイドと、ドラマチックなシチュエーションでクールにきめた姿が収められた“裏”となるBサイドの2つの世界観で、俳優・福士蒼汰の魅力をたっぷりと収めたものに仕上がっている。また今年の卓上カレンダー発売に際して、「今回は表蒼汰・裏蒼汰が見られる特別仕様となっています。撮影していて、両方とても楽しかったです。すごく遊んだ部分と男らしく撮った部分と、いろんな世界にいる福士が見られると思います。あなたが求めるのはどの世界の福士でしょうか」。さらに発売記念イベントとして、3月7日(土)に東京・三省堂書店神保町本店で握手会が開催されることも決定。福士さんも「みんなで盛り上がりましょう」と呼びかけている。「福士蒼汰 メイキングDVD付卓上カレンダー2015.4-2016.3(仮)」は3月5日(木)より発売開始。(※一部地域は発売日が異なる場合アリ)(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日蒼井優と鈴木杏を主演に岩井俊二が原作・脚本・監督を手がけた映画『花とアリス』の前日譚となる長編アニメーション『花とアリス 殺人事件』。このほど、蒼井さんが演じたアリスと鈴木さんが演じた花の“出会い”が描かれる本作から、特報映像が到着。およそ10年ぶりとなる、2人の声の共演がお披露目された。石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の、アリスこと有栖川徹子(声:蒼井優)は、1年前に起こった「ユダが、4人のユダに殺された」という奇妙な事件のうさわを耳にする。さらに、アリスの隣の家は “花屋敷”と呼ばれ、生徒たちから恐れられていることも判明。だが、その住人がユダについて何か知っていると教えられたアリスは、 “花屋敷”に潜入する。そこには、不登校のクラスメイト・荒井花(声:鈴木杏)が暮らしており…。『花とアリス』は、2004年、花とアリスという幼なじみのふたりの少女が、日常や友情、そして恋に揺れる様を描き、蒼井さんと鈴木さんがともにブレイクするきっかけとなった人気作。そして、岩井監督が再びメガホンを取り、脚本と音楽も担当して、『花とアリス』の前日譚となるふたりの出会いのエピソードを監督初の長編アニメーションとして製作したのが本作だ。特報映像では、主人公となる“史上最強の転校生”アリス役の蒼井さんと、“史上最強の引きこもり”花役の鈴木さんが声で共演を果たしており、アニメーションとなった“花とアリス”に新たな息吹を吹き込んでいる。また、『花とアリス』は当時、「キットカット」とのコラボレーションでも話題となったが、今回も「キットカット」とのコラボが実現。特設サイトでは、実写版のショートフィルムを皮切りにスペシャル映像が登場するという。『花とアリス 殺人事件』は2015年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日特殊メイクで驚きの大変身女優の高岡早紀が、来年の初夏公開を予定する主演映画「モンスター」で、目をそむけたくなるほど醜い女子高生から、美容整形を繰り返して絶世の美女になっていくという人物を演じることが分かった。自身7年ぶりの主演映画となる作品でみせる、その変身ぶりが話題を呼びそうだ。高岡演じる女子高生は、醜い容姿で同級生たちからも「バケモノ」と呼ばれる。だが、主人公はそこから美容整形を繰り返し、美女に変身してその運命も変容していくというストーリーだ。作品は、作家百田尚樹氏の同名小説が原作で、外見の美醜にとらわれる人間の愚かさをテーマに、独特の世界を描いている。直視できないほどのすごさ!体当たり演技も注目醜い女子高生への特殊メイクは、2時間以上をかけて制作された力作だとか。観客の拒否反応も心配されたが、そこは緩めることなく、徹底的に“醜”を追求したそうだ。ロケ現場を見学した原作者の百田さんも、その仕上がりぶりのすごさには、思わず二、三歩後ずさりしてしまうほどだったとか。メイクと知っていても、直視できないほどのインパクトだったという。醜い容姿で家族にすらも愛されることのなかった、壮絶な女性の人生。美容整形もテーマに織り込み、高岡早紀が、高校時代から30代までを、ひとり、体当たりの演技で演じきっているそうだ。女性の生き方、人間の生、容姿、美醜とは、といった問題を改めて感じさせられる作品となっているようで、公開が待たれるところである。元の記事を読む
2012年12月23日向田邦子の名作ドラマを原作にした舞台『阿修羅のごとく』の製作発表が11月5日、都内で行われ、主人公の四姉妹を演じる浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵をはじめ、 母親役の加賀まりこ、父親役の林隆三らが揃って会見に出席した。「阿修羅のごとく」公演情報年老いた父親に愛人と子どもがいることを知った四人の娘たち。それを機に一見平穏に見えた彼女たちの日常は揺らぎ始める。様々な秘密が露呈していく中、家族間に密かに渦巻く嫉妬や猜疑心を繊細に描いていく。原作は、和田勉演出により1979年からNHKで放映されたドラマで、2003年には森田芳光監督により映画化もされている向田作品の中でも人気の一作だ。夫に先立たれ華道の師匠として生活、出入りの料亭主人と不倫中の長女・綱子役に浅野温子。浅野は「名作に出させていただけるだけでもう十分。あとは、舞台があたるよう体当たりでやらせていいただくしかないと思っております」と決意表明。銀行員の夫の浮気を疑いノイローゼ気味の次女・巻子役には荻野目慶子。荻野目は、中学生の時にドラマ版パート2に巻子の娘役で出演していたことを明かし、「その時、憧れの女優たちを見て、興奮したのを覚えている。八千草薫さんの役をやらせていただくのだと思うと感慨無量です。修羅場をくぐって女優を続けてきてよかった」と笑顔で喜びを語った。恋愛下手で潔癖症、独り身の三女・滝子を演じる高岡早紀は、「これまで先輩の女優さんとやらせていただく機会が少なかった。今回はすばらしい女優さんからお勉強させていただく」と意気込みを語り、喫茶店でバイトしながらボクサーの卵と同棲中の四女・咲子を演じる奥菜恵は「このような豪華な顔ぶれの中、家族の一員として参加できて光栄です」と期待に胸を高鳴らせた。公演は、来年1月11日(金)より東京・ル テアトル銀座 by PARCOで幕開け。その後、1月31日(木)から大阪・森ノ宮ピロティホール、2月9日(土)より愛知・名鉄ホールでも上演。チケットの一般発売はいずれも11月17日(土)より。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行先着「プリセール」も実施中。11月9日(金)18時まで受付。
2012年11月06日先日、亡くなった若松孝二監督のお通夜および告別式が10月23日(火)、24日(水)に都内で営まれ、井浦新、寺島しのぶ、佐野史郎、高岡蒼佑、高良健吾ら若松作品に出演した俳優陣など多くの映画関係者が参列し故人を偲んだ。若松監督は12日(金)に自動車にはねられ、搬送された病院で17日(水)に息を引き取った。祭壇には今年公開された『海燕ホテル・ブルー』の伊豆ロケの際に撮られたトレードマークのサングラスをかけて笑顔を浮かべた監督の遺影が置かれ、生前に好んだ黄色い花で埋め尽くされた。佐野さんは8月に行われた湯布院映画祭で監督と顔を合わせ、「同じ部屋に泊まって、遅くまで語り合った」という。「教わったことを少しずつでも伝えていけたらと思います」と語った。通夜に足を運んだ高岡さんは、遺作となった『千年の愉楽』の主要キャストに抜擢されたが「監督は『ひとりで戦っている面白い奴がいる』って感じで面白がって使ってくれたんだと思う。会うといつも褒めてくれて『お前は大丈夫だ』って言ってくれた」と感謝の思いを口にし「(別れが)こんな形で悔しい」と唇を噛んだ。同じく通夜の参列者のひとり、奥田瑛二は若松作品への出演はなかったが、長年の飲み仲間だったそうで「なぜ?という思いしかない…」と沈痛な表情。「近年の尋常じゃない多作は生き急いでいたのかな?でも120%生きた方だったと思う」と語り、「1作も一緒に仕事をすることはなく終わってしまって残念です」と無念をにじませていた。参列者の中には『餌食』(’79)、『水のないプール』(’82)で若松作品の主演を張った内田裕也の姿も。「突然の死で、若松のオヤジらしいっちゃらしい。こんな早く死んでんじゃねーよ、バカヤロー!」と寂しそうな表情を見せた。24日の告別式では『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』以来、多くの若松作品に出演してきた井浦さんが弔辞を読んだ。井浦さんは先日行われた釜山国際映画祭で監督と共に渡韓。帰国後の事故に遭った12日夜も新宿で一緒に飲んだそう。井浦さんに見送られた後に、監督は道路を横断しようとして車にはねられた。井浦さんは「あれが最後の別れになるなんて思いませんでした」と涙まじりに語り、「たくさんの言葉をいただき、僕の人生を変えてしまうくらいの経験をさせていただきました」とわずか6年ながらも濃密な若松監督と過ごした時間をふり返った。式後に改めて報道陣の取材に応じた井浦さんは「『僕らは前進します』ということを伝えた」と監督に語りかけた思いを明かした。寺島さんは「付き合いは短かったけど、かけがえのない時間でした。しょっちゅう現場で怒鳴るし、グサッと来るようなことを言うけど、正直な方だからその分、人と向き合ってくれた」と語る。ベルリン国際映画祭で主演女優賞に輝いた『キャタピラー』は「子供が欲しくて1年ほど休もうかと思ってたときにいただいた台本だった」と明かし、「監督も事情を知っていたから、子供が生まれたときは一番に電話をくれた。『千年の愉楽』も産婆さんの役だったので『子供連れて舞台挨拶してよ』と仰られて、それが最後になってしまった」と声を詰まらせた。通夜には800人、告別式には600人もの人々が足を運び、最後は生前の監督の望み通り、参列者の大きな拍手に見送られて棺を乗せた車は葬儀所を発った。■関連作品:千年の愉楽 2012年秋、全国にて公開海燕ホテル・ブルー 2012年3月24日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 若松プロダクションCATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション実録・連合赤軍−あさま山荘への道程 2007年12月22日より名古屋シネマスコーレにて先行上映、2008年3月15日よりテアトル新宿、テアトル梅田にて公開© 若松プロダクション
2012年10月24日吉高由里子が4月17日(火)に都内で行われた生田斗真とのW主演映画『僕等がいた・後篇』女性限定試写会の上映後のティーチインに登場。映画を観終えたばかりの観客の質問に答えた。小畑友紀の人気漫画を前後篇の2部作で実写化した本作。東京と北海道で離れ離れに暮らすことになった矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の愛の結末を描き出す。吉高さんにとっては後篇を鑑賞した観客の前に立つのはこの日が初めて。客席の好反応に笑顔を見せつつ「こんな感じですいませんねぇ」、「生田さんに会いたかったでしょ?伝えておきますね」と低姿勢で笑いを誘っていた。後篇の撮影について「前篇では生田さんと一緒のシーンが多かったけど、東京のロケでは会う回数が少なくて状況が分からず、(顔を合わせると)懐かしい気分になりました。私も知らないシーンがいっぱいあって、矢野がまさかこんな風になってたなんて…(笑)」と映画の感想を交えてふり返った。前篇と後篇の間で、物語の上では6年の歳月が経過するが、前篇の釧路での撮影の合間に後篇のシーンが撮影されたこともあったそうで「(後篇で高岡蒼佑扮する)竹内と七美が屋上で再会するシーンも前篇の最中に撮ったので『何をふり返ればいいんだろう?』って感じでした(笑)」と苦労を明かした。矢野とのシーンでは白いスーツ姿の生田さんのかっこよさに思わず「キュンとしました」と告白。一方、演じながら切なくなったシーンを尋ねられると、空港でのシーンを挙げ「『大事なときにそばにいてあげられなくて…』というセリフは言いながら寂しかったです。こんな土壇場で言葉を探して…」と悲しそうに述懐。これには客席の女子たちも我がことのように頷いていた。七美は愛されることよりも愛し続けることを選択し生きていくが、ズバリ吉高さんは「愛されたい派」?それとも「愛したい派」?吉高さんは「♪愛されるよりも~♪」と「KinKi Kids」のヒット曲「愛されるより 愛したい」を口ずさみつつ「両方ほしいですよね…(笑)」と懇願するような目を見せ、これにも客席を埋めた女性ファンたちは「うんうん」と激しく同意していた。公開中の前篇は既に170万人以上が劇場に足を運び、興行収入は21億円を突破。後篇と合わせて50億円超えにも期待がかかる。『僕等がいた・後篇』は4月21日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:“運命”の恋の結末は…?『僕等がいた』特製エメリーボード&タオルセットを3名様プレゼント「再会」の先にある物語は?『僕等がいた・後篇』試写会に15組30名様ご招待吉高由里子&生田斗真の“生”「好きだ、バカ!」に観客熱狂生田斗真&吉高由里子、揃って高校時代の哀しい失恋エピソードを告白!ミスチル主題歌で涙必至TV版とは異なる『僕等がいた』ウェブ限定予告編が到着!
2012年04月17日宮崎あおい・高岡蒼佑・岡田准一の三角関係女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼佑が離婚を発表したのは、昨年12月の28日。(写真:Amazon.co.jpより)離婚の原因は、宮崎とジャニーズの「V6」岡田准一との不倫だと報道された。また、現在高岡がそれについてツイートでつぶやきをはじめたため、話題を集めている。(宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない)実は、そんな渦中の二人が、ついに顔をあわせるのではないかと、噂になっている。小栗&山田の結婚式で鉢合わせ?サイゾーウーマンのニュースによると、芸能プロ関係者はこう語った。「小栗旬と山田優の結婚披露宴ですよ。会見で山田は『年内に行う予定』と話しており、実際に会場関係者との打ち合わせも始まっているそうです。しかし、披露宴に招待されるであろうメンバーには、岡田と高岡のように顔を合わせてはマズい人たちがゴロゴロいますよ。宮崎にしても小栗とはプライベートでも交流があるそうですから出席してもおかしくない」なんと小栗は、高岡と岡田の両方と、プライベートでも親交が深いのだそうだ。高岡が過激なツイートで怒りをあらわにしているだけに、両者が鉢合わせるとなれば、なにか事件が起きるのではとハラハラしてしまう。小栗夫妻はいったい、どのように結婚式への招待者を選ぶのだろうか。いずれにせよ、要注目の結婚式となることは間違いない。編集部 鈴木真美【おすすめニュース】小池栄子と佐藤江梨子がダブルAV出演か大森南朋に小野ゆり子を紹介したのは蒼井優だったAKB48前田敦子ヌード5000万円宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない元の記事を読む
2012年04月02日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日宮崎あおい・高岡蒼佑・岡田准一の三角関係女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼佑が離婚を発表したのは、昨年12月の28日。離婚の原因は、宮崎とジャニーズの「V6」岡田准一との不倫だと報道された。(画像:高岡蒼佑Twitterアカウントより)この発表の翌日、元夫の高岡はTwitterで、「test2011test/空大地いつまで待っても来ないわけだ もう吹っ切れた君らにはいつか天罰が下るさ俺は人に罰は与えられない それでいいし それがいい自分はもう振り返らない 新しい一歩を踏み出す幸せになって長いことありがとう新しい朝だよ」とつぶやいている。おさまらぬ高岡の怒り月日も流れ、ほとぼりも過ぎたように思われていたが、ここ最近高岡がこの件についてツイートを再開し、話題をよんでいる。以下が、一連のつぶやきだ。「Sousuke Takaoka/truedoor2012舞台を必ず成功させたかいがために、我慢してきた。自分も彼も毎日毎日、無意味な気まずさを感じさせられて、意識して、我慢して。だけど、問題児扱いされるのは自分で。 本当は誰が社会的に問題がある人間なのか、問題ある事務所なのか。ここまでされて何であんな阿呆共を庇わなきゃいけない?」「Sousuke Takaoka/truedoor2012平気な顔して使われる側も使われる側。 都合よく見ないふりをして使う側も使う側。何処の事務所だとか遠慮しないで公平にやってみればいい。手を引っ張っただけで不倫男と何年も言われ続けてた男もいる。かたや旦那が海外に行ってる最中に人妻に手を出す不倫男もいる。 闇。これが芸能界。」「truedoor2012/Sousuke Takaoka2012/03/25(日) 21:23:20 via ついっぷる Pro for iPhone芸能界の人間は鼻くそみたいな連中ばかり。暴排条例でもわかるように。自分達は関係ありませんとばかりに一斉にサーッと逃げていく。散々利用するだけ利用しといて、立場がヤバくなったら自分達は知りません。いざとなったら簡単に裏切る情けなさ。 愛など存在しないのが芸能界。 昭和を見習え。」「truedoor2012/Sousuke Takaoka2012/03/25(日) 23:01:48 via ついっぷる Pro for iPhone今自分は幸せでも、あるフレーズを言われたりしたら思い出したくなくても、一生忘れないと思う。筋を通したり、決着してたら別。 悪者になる覚悟もあったけど、その後の対応がお粗末過ぎた。芸能界の汚さと、取り巻きの汚さのど真ん中だった。 自分はこのまま終わらすつもりもない。だから戦う。」「このまま終わらすつもりもない」としめくくられているように、今後もまだまだ高岡の「つぶやき」は続きそうである。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月27日