メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「パートナーにいつか捨てられるのでは…と不安」という、パンダさん(29歳・介護・子供関係)に、心屋塾上級認定講師の小野美世さんからアドバイスをいただきました。■パンダさんのお悩み今、9歳下で20歳の方とお付き合いをしていますが、「いつか捨てられるのではないか」と怖くて、不安でたまりません。元彼とは7年ほどに別れ、6年間ひきずりました。また、あんな思いするのが怖いのです。もうひとつ前の恋愛では、最初から2番目か3番目だと分かってたので、「いつか捨てられる」と割り切れていました。元彼で初めて”1番”の立場になり、どうしていいかわからず、不安で自分から別れを告げた挙げ句、6年間ひきずりました。今の彼に出会ってからも、何度か別れ話をしてしまっていますが、彼が止めてくれました。とても良い方だし、信じたいのですが…怖いです。年が離れてるのも不安です。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の小野美世さんよりパンダさん、こんにちは。心屋塾認定講師の小野美世です。ご相談ありがとうございます。今、お付き合いしている彼に、いつか捨てられるのではないかと不安でいらっしゃるのですね。ご相談を読むと、パンダさんの中に「私は、いつか捨てられる人」という前提が強くあるのを感じます。以前の恋愛では、2番目か3番目の位置にご自身を置いておられたとのこと。そういう経緯ですと、ご自身が彼にとって1番目の存在になったとき、とっても怖かったことでしょう。「お別れはいつくるの? どうせ来るんでしょう? いつなの? いつなの?」と気になって、お付き合いを心から楽しめなかった部分もあったのではないでしょうか。「私はいつか捨てられる」「好きになった人は離れていく」「私は好きでも、相手は私を1番に選ばない」「私は選ばれるはずがない」これらの前提は、おそらく初めての恋愛をする前に、すでにパンダさんの中にあったのかもしれませんね。小さい頃、家族の中にいたときに、すでにこの感覚を持っていたのではないでしょうか。パンダさんは今、これまでずっと握りしめてきた「私はいつか捨てられるんだ」を、少しずつ手放していく時期にいらっしゃるのです。現在の彼は、パンダさんがそれを手放すのをサポートしてくれるお相手、または、手放すところを側で見守ってくれるお相手なのかもしれません。年齢差のことを気にしておられますが、「年上の女性が好き」「そのほうが居心地がいい」と感じている男性は、本当にそう感じているので、どうぞご心配なさらないでくださいね。そして、最後にひとつご提案です。「私はいつか捨てられる」を手放すひとつの方法として、彼に不安を話すよりも、こんなふうに言ってみていただきたいのです。「私もう、お別れはイヤなの」「前に別れてつらかったから、もうお別れを経験したくないの」「長く一緒にお付き合いしたい」こうしたストレートな言葉を、彼に伝えたことはありますか? おそらく、ここまでストレートな形で言ったことはないのではと推測します。でも、パンダさんの心の中にある気持ちを入念によくよく見ていくと、このような気持ちがありませんか? もしも、そうかもしれないと思われるなら、「一番の存在になって、どうしていいかわからない。信じられない。不安になっちゃう、お別れしましょう」とお話するより、上記の言葉たちを、彼に差し出してみてください。きっと口に出しながら、「ああそうだ、私、本当はこう思っているんだ」と思える言葉ではないかなと思います。パンダさんの心を強くしてくれる言葉になると思います。これからもどうぞ、彼とお幸せに。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む (編集/外山ゆひら)
2018年04月05日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「周囲にマイナスな感情をぶつけられやすく、疲弊している」というゆりさん(25歳・飲食)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■ゆりさんのお悩み優柔不断で気弱な性格のせいか、家族や身の回りの人間から、機嫌が悪いときなどにマイナスな感情をぶつけられやすく、「ゴミ箱」のようにされることが多いです。そのたびに相手はスッキリしているように思えますが、私は惨めで悲しい気持ちになります。和を乱したり、揉め事になったりするのが昔から苦手な為、喧嘩はできず、相手の言うことをただ我慢して聞いているだけ。とても心が疲弊していますが、解決方法がわかりません。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりゆりさん、ご相談ありがとうございます。高橋かのんです。今、変わりどきですね! どうしていけば良いか、アドバイスさせていただきます。「ゴミ箱のように扱われる人」。残念ながら、これが今のゆりさんの自己イメージです。だから嫌だと思いながらも、どこかで、周囲からそう扱われることも仕方がない、と許している自分がいます。そしてともすると、それが自分にできること、誰かの役に立つ方法だとも思っている節があります。「私さえ我慢すれば、うまくいく」。そんなふうに思ってはいませんか? そこから卒業する時が来ているようですね。今までは、ずっと悲しみの中にいたことでしょう。それは先ほども触れたとおり、ゆりさん自身がそのポジションにいることに甘んじ、「どうにもできない」「そうでなくなるなんて思えない」と強い諦めを感じていたからです。しかしこうしてアドバイスを求めてこられたのは、ゆりさんの中で何かが変わってきた証拠。ゆりさんに芽生えてきたものがあるはずです。今、感じてほしいのは、怒りです。どんどん怒ってください! 「私はそんな扱いを受けるような人じゃない!」「大切な私に何してくれてんだよ!」「私は姫だよ!」と、ひとりで叫んでみてください。まずは、自分が自分を舐めないこと。失礼な扱いをする周囲の人たちと、それを許す自分自身に怒ってください。「こんなのもう、嫌だ!」と心底、怒ってください。それがエネルギーになります。それから、自分で自分は”姫”なのだと自覚して、姫として大切に扱ってみてください。そして次に、これまで避けてきたことを覚悟しましょう。つまりそれは、「和を乱してもいい」「揉めてもいい」「喧嘩になってもいい」「相手の言うことを聞かなくていい」「もう我慢しなくていい」ということです。その覚悟を持って、周囲の人たちに「私に当たらないで」「そうされると、ゴミ箱扱いされているようで嫌なんです。やめてください」と真剣に伝えてみてください。初めは、ただ喚くだけで精一杯かもしれません。うまく言葉にならなくても構いません。泣いてもいいです。感情的になる人は嫌いかもしれませんが、それでも「感情的になってもいい!」と思って、とにかく自分を表現してみてください。今までそれをしてこなかったから、周りは「そうしてもいいんだ」と勘違いして、ゆりさんを”許してくれる人認定”してきてしまったのです。だから皆、最初はびっくりするかもしれません。でも、それでいいのです。新たな関係性を築いていくために、一旦壊すくらいの覚悟でいきましょう。「今度そんなことがあったら言うぞ♪ カモン!」くらいの気概があれば、それだけで望まない扱いをされなくなることも十分期待できますよ。もしかすると、「ゴミ箱役」のゆりさんだけを欲していた人は離れていくかもしれません。でも、そんな人には離れていってもらっていいのです。そうじゃない人と繋がりたいですよね! 必ずいますから、大丈夫です。嫌なことは嫌、嬉しいことは嬉しい(プラスの方も)と喜怒哀楽を出して、意思表示をする練習をしていきましょう。新たな関係性の中で、凛々しく楽しく生活するゆりさんを応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む (編集/外山ゆひら)
2018年04月03日ドラマ「賭ケグルイ」でのヘタレ男子っぷりも話題となった俳優・高杉真宙が、池松壮亮主演純愛エンターテインメント『君が君で君だ』に出演することが決定。高杉さん史上、最悪最低の男を熱演するという。本作は池松さんが尾崎豊、満島真之介がブラッド・ピット、大倉孝二が坂本龍馬になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。今回新たに本作に出演することが明らかになったのは、『散歩する侵略者』で毎日映画コンクールの新人賞を受賞し、「セトウツミ」「賭ケグルイ」『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など近年メインキャストでの出演作が続く高杉さん。今後も、『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』と主演映画の公開を控え、また劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」、劇場版アニメ『君の膵臓をたべたい』への出演も発表されるなど、その勢いは増す一方だ。今作では、キム・コッピ演じるヒロイン・ソンの“ダメ彼氏”宗太役を演じる。彼は、ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせ、YOUと向井理の借金取りコンビには媚びへつらいながら、ソンには冷たく接するひどい男。ソンの好きな伝説の男たちになりきって生きる3人の男たちは、ソンと宗太の成り行きを身を潜めて見つめ続けているが、ある日借金取りに見つかってしまい、大いなる騒動へと発展していくのだ。果たして、爽やかイケメン俳優の高杉さんはどんなクズな彼氏を演じるのだろう?『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年04月02日俳優の高杉真宙が、映画『君が君で君だ』(7月7日公開)に出演することが2日、わかった。同作は好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、 10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。池松壮亮が「尾崎豊」になりきる男、満島真之介が「ブラッド・ピット」になりきる男、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる男を演じ、韓国 人女優キム・コッピがヒロインを務める。松居大悟監督が⻑年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーで、高杉が演じるのはヒロイン・ ソンのダメ彼氏・宗太。ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせるなどひどい仕打ちで、借金取りコンビ(YOU、向井理)には媚びへつらいながら、ソンには冷たく接する。爽やかな二枚目の高杉だが、本作ではクズな彼氏を熱演。高杉史上、最悪最低の男に成り下がり、池松、満島、 大倉たちとの衝撃のコラボレーションを見せる。
2018年04月02日神木隆之介が出演するauのCMシリーズ「意識高すぎ!高杉くん」から、4月1日(日)限定で新CM「購買部」篇をオンエア(テレビ東京「JAPANCOUNTDOWN」番組内)。本CMでは、なんと神木さん演じる「高杉くん」の声が、「銀魂」の人気キャラ高杉晋助に入れ替わり展開していくという。■神木隆之介×子安武人! 期間限定CM本企画は、SNS上での「“高杉”と聞いたら、銀魂の“高杉(晋助)”を思い出す」といった投稿が話題となったことがきっかけで実現。CMでは、昼休みの賑わう購買部、美味しそうなパンの前でお財布を握り締めながら悩む松本さん。すると突然、「迷うねェ」と声を掛ける高杉(晋助)くん。購買に並ぶパンをauの学割に例えて、高杉晋助の世界観全開で説明し、「どっちも美味しそぉ」と悩む松本さん。ようやく意を決しパンを求めて人混みの中へ向かうと、「ククク… 松本ォ…俺も目の前の一本の道しか見えちゃいねェ…」と高杉くん。 一方、購買のバナナを手に「とんだじゃじゃ馬姫だ」と俺様口調で話し、購買のおばちゃんを困らせる高杉くんの様子を見て、「意識高すぎ、高杉くん」とツッコミを入れる松本さんなのだった――。なお、TVアニメ「銀魂」の高杉晋助の声を務めているのは、「機動戦士ガンダムSEED」(ムウ・ラ・フラガ役)や「ボボボーボ・ボーボボ」(ボボボーボ・ボーボボ役)などにも出演する人気声優の子安武人。神木さん演じる高杉くんが、高杉晋助の声で楽しめる貴重なCMをぜひ見逃さないでいて。■特設サイトもリニューアル! 神木&子安インタビュー動画もまた、CMだけでなく特設サイトもリニューアル。アニメとは違い、しっかりと着こなした制服が“意識の高さ”を表す、新しく描き下ろされた高杉晋助が登場。紹介文もリニューアルされている。さらに、高杉(晋助)くんの声を担当する子安さんと、神木さんのインタビュー動画も公開。神木さんは「僕と入れ替わった銀魂の高杉晋助さんは本当にカッコイイ声」とCMの感想を語り、高杉晋助のモノマネも披露。また子安さんは、「神木くんがもうとにかく、見目麗しい感じですし、声も可愛らしい感じなので、あてるのが非常に申し訳ないな、と思いながらやってましたね」と収録をふり返っている。■壁面ポスターも入れ替わり!さらにさらに、東武池袋駅構内にある「意識高すぎ!高杉くん」の壁面ポスターが、本日特別仕様に変更。神木さんの“高杉くん”が、「銀魂」の高杉晋助にチェンジしている。auCM「意識高すぎ!高杉晋助」新CM「購買部」篇は4月1日(日)9時30分~10時テレビ東京「JAPANCOUNTDOWN」番組内でOA予定。(cinemacafe.net)
2018年04月01日俳優の神木隆之介が出演するKDDIの新CMシリーズ「意識高すぎ! 高杉晋助」の「購買部」編が1日より全国で放映される。新CMシリーズでは、神木が演じる「高杉くん」の声が、アニメ『銀魂』の人気キャラクター・高杉晋助(CV:子安武人)に入れ替わり、ストーリーが展開される。特設サイトもリニューアルし、新しく描き下ろした高杉晋助が登場。アニメで見る高杉のイメージとは裏腹に、しっかりと着こなした制服が“意識の高さ”を表している。さらに東武池袋駅構内にある「意識高すぎ! 高杉くん」の壁面ポスターも、高杉晋助仕様に変更される。しかし、急なキャスト変更ということもあり、テープでの修正となっている。同企画はSNS上での「“高杉”と聞いたら、銀魂の“高杉(晋助)”を思い出す」といった投稿が話題となったことがきっかけで実現したエイプリルフール企画。 テーマである”笑おう”を実現していくために実施された。神木は「僕と入れ替わった銀魂の高杉晋助さんは本当にカッコイイ声でして、子安さん本当にありがとうございます! 声をあててくださって本当に幸せです」と喜びを露わにする。また、最後には高杉晋助の声真似として、渋い声で『とんだじゃじゃ馬姫だ』と披露し、はにかんだ笑顔を見せた。一方で子安は「率直なところすごく不思議な感じがしますが、みなさんが楽しければいいんじゃないかな? という風に思って、僕は一生懸命やりました! すみませんみなさん! ごめんなさい!」と恐縮。「神木くんがもうとにかく、見目麗しい感じですし、声も可愛らしい感じなので、あてるのが非常に申し訳ないな、と思いながらやってましたね。これはね、本当にみなさん、シャレじゃなかったとしたらスタッフをブチのめしてください!」とメッセージを贈った。
2018年04月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「すぐにイライラし、周りの人が敵に見えてしまう」という、さちさん(25歳・フリーター)に、心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんからアドバイスをいただきました。■さちさんのお悩み最近自分でも「どうしたんだろう」と思うほどイライラしてしまいます。イライラで終われば良いのですが、周りが全員“敵”に思え、人を見下して怨んでしまいます。通りがかった人と目が合ってもイライラして舌打ちしたり、この前は職場でひとりになった時、外にまで聞こえる勢いで、さんざん文句を叫んでしまいました。そんなことをした後には、こんな自分が嫌で嫌悪感で泣いてしまいます。どうしていいかわからず泣いてしまいます。傷つけたくなかった人を傷つける自分がとにかく悲しいです。■心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんよりさちさん、ご相談ありがとうございます。はしぐちのりこと申します。さちさんの、非常にしんどそうな様子が伝わってきました。周りが全員敵に見えてしまうというのは、目に入ってくるもの全てが疎ましく、攻撃したくなる存在に見えてしまうということでしょうか。そうであればいつでもどこでも“臨戦態勢”の状態。気が休まる暇がなく、常にイライラ、神経が緊張しておられるのではないかと思います。少しでもいつものさちさんを取り戻して、安心して過ごせる時間が持てるように、さちさんの心を一緒に紐といていきましょうね。さちさんにとって、周りの人は具体的に「どんな敵」に見えているのでしょうか。さちさんのことを攻撃してくる人でしょうか? それとも無関心で、自分のことしか考えないような非協力的な人でしょうか? 「人を見下して怨んでしまう」と書かれてありますので、能力の低い、役に立たない人たちに見えているのかもしれませんね。まずは、その敵(周りのひと)に言ってやりたい言葉を、紙に書き出してみてほしいのです。汚い言葉でOKです。罵詈雑言、普段は口に出して言えないような言葉で書いてみてください。溢れ出てくるままで大丈夫。自分の中からこれ以上言葉が出てこないほど、空っぽになるまで書きましょう。ひどい言葉、たくさん出てきましたか? 出てきたら今度はひとりになって、その書いたものを口に出して言ってみてください。涙が溢れてきたら、そのまま、流れるままにしましょう。「こんなこと言ってはダメだ」という気持ちが出てきても、止めないください。そこに書いたことが、正真正銘、「敵」にぶつけたい、あなたの本当の気持ちです。ちゃんと声に出して、あなたのお腹の中にある声を言葉にして全部出してあげてください。言えましたか? 言いながら嫌な気分になったかもしれません。怒りや恨みが大きくなったかもしれません。その時はもう一度書いた言葉を口にしてみましょう。人は「こんなこと言ってはいけない」と思うと、その気持ちは「認めろ」と言わんばかりに余計に大きくなっていきます。相手は目の前にいません、安心して口に出してみてください。そして言い尽くした時、さちさんの中で新たな気持ちが湧き上がってくると思います。それを感じてみてください。その上で、ここで、「あー、さみしいなぁ」 と言ってみてほしいのです。いかがでしょうか。どんな気分になるでしょうか。「周りが全員が敵に見える」ということは、「自分の味方は誰もいない」と思っているということ。「自分の気持ちをわかってくれる人は誰もいない」「自分はひとりぼっちだ」「自分はひとりで戦っている」そんな気持ちがさちさんの中に渦巻いていないでしょうか。周りが自分の気持ちをわかってくれないから、ひとりぼっちになるのだと思うかもしれません。でも実は逆なのです。さちさんが「私はひとりぼっちだ」とどこかで思っているから、周りが敵に見えてしまうのです。人が孤独感を感じる時、それは「ひとりで頑張り過ぎ」のサインです。さちさん、あなたは本当にひとりぼっちなのでしょうか。ひとりぼっちになるように、誰にも頼らず、ひとりで頑張ってしまってはいませんか? 誰にも迷惑かけないように、一生懸命頑張って、仕事ができるひとになろうとしていませんか? 自分ができる人になればなろうとするほど、周りにはできない人が集まってきます。さちさんが「頼りにならない敵」と思っている人は、実はさちさんを“助ける機会”がないだけなのかもしれません。さちさんがひとりで頑張りすぎることで、その機会が訪れないだけなのかもしれません。私たちはひとりで頑張ろうとする時、心の中では、必ず自分を叱咤激励しています。その言葉は、最初に書いてもらった「周りのひとに言ってやりたい言葉」と同じだったりします。「こんな私ではダメだ」「もっとできる人間であれ」そんな厳しい言葉を自分に投げかけていたりしていませんか?もしそうであれば、その自分にかけている厳しい言葉をゆるめましょう。そしてひとりで頑張るのをやめてみてください。周りを頼って「助けて」と言ってみましょう。さちさんが先に手をのばすことで、「自分はひとりではない」と気づくことができれば、周りへの見え方もイライラも変わってきますよ。勇気をもってやってみてくださいね。ありがとうございました。 ・このカウンセラーのブログを見る
2018年03月29日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「仕事を失い、自分の存在を否定された気分」という、アラカンさん(50歳以上・会社員)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。■アラカンさんのお悩み繊維関係の専門職として 現在5社目で8年間勤務しています。あと2年ほどで定年になりますが、その後の就労計画を始めなければ……と考えていた矢先、会社側から【今期の契約は更新しません】と一方的に言い渡されてしまいました。 会社が私を必要としていないのなら致し方ないことですが、自分としては頑張ってきたつもりなのに、自分の存在を否定されたような、あまりにも冷たい仕打ちに思えてがっくりきています。 あるブログで「自分が幸せになるために試練が与えられた…」と読み、今の自分に必要な内容に感じていますが、どのように自分が立ち直り、幸せを感じながら生きていけるようにすればいいのかがわかりません。 まだまだ経済的に働く必要があり求職活動中ですが、心から幸せを感じながら毎日生きていくのは、私にはとてもハードルの高いことのように思えます。人生はつらいことの連続だとしか思えず、今日まで我慢ばかりしてきたような気分にも。「幸せな人生だった!」と最後に心から思えるよう、これからの生き方を考えたいのですが、どう歩みだせばいいのか。アドバイスをいただけたら幸いです。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんより陰気な気分を早く抜け出したい。幸福感を味わいたい。そのお気持ち、とてもよくわかります。けれど、もうしばらく”落ち込んだ気分”でいてもいいのでは…と私は思いました。いきなり契約の打ち切りを言い渡されたら、それはがっくりきますよね。落ち込みますよね。何年も専門職として頑張ってきたならばなおさら、会社に裏切られた気分にもなりますよね。悔しさや怒りを覚えて当然だと思います。文面から察するに、アラカンさんはとても丁寧で、相手を思いやり、今まできちんと生きてきてこられた方なのでしょう。怒ったり、不機嫌になったり、そんな態度は人前で見せないように努力してこられたのでしょう。そのことに、ご自身でも気づいていらっしゃる。「今日まで我慢ばかりしてきたように思います」と。それなら、我慢を減らせばいいのですよね。嫌がる。拒否してみる。そのような言葉を口にしてみる…等々。でも、いきなり我慢をやめろと言われても、どうすればいいのか、分からないかもしれません。私も最初は、「我慢をやめるって何?」と思いました。仕事なのに、わがままを言っていいのか? 我慢をやめるって、人としてどうなのか? と。誰かに迷惑をかけるのではないか。嫌われるのではないか、怒られるのではないか…。そんなことが気になって気になって、怖かったです。アラカンさん、「私はもっと怒ってもいいのかもしれない」「私は嫌だと言ってもいいらしい」と思ってみてください。温かさや喜びを感じられる心というのは、うれしい気分と嫌な気分、両方を感じられることだと私は思います。嫌な気分はとても大事です。それは「自分が何を我慢しているのか」に気づくチャンス。「本当はどうしたいのか」に気づくチャンスなのです。自分をねぎらう、自分を褒める、自分を甘やかす。そんなことにぜひ挑戦してみてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年03月27日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「家事の手を抜けず、毎日疲れ果てています」という、お子の木さん(50歳以上・事務)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。■お子の木さんのお悩み日々の生活に疲れています。 一日の時間が足りず余裕がありません。年齢を重ね、以前と同じ事をしているのに時間がかかるようになりました。いろいろな所が痛くなり体も思うように動きません。無理のきかない年齢になったと実感させられます。それでも、やることをやらないと気になるので寝る時間を削ってでもやりきります。手を抜く方法がわかりません。「ま、いっか」と思うことができません。週末の休みも、平日できない家事に追われて終わってしまいます。休日の方が忙しいようなものです。疲れた体で一週間が始まり、この繰り返しです。これでいいわけないとわかっているのに、どうしたらいいかわかりません。家事はたまるとしんどくなるので、ためたくなくて日々やりきります。きれい好きだとは思いますが、潔癖症ではないと思います。毎回、同じこと同じ場所ばかりに手をつけ、隠れている押入れや食器棚の奥とかはほとんど気になりません。もっと、時間を有効に使いたいです。休みの日は友達にあったり、お祭りに行ったり、実家に顔出したい。何より、休みの日は休みたいです。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の野田和美さんよりお子の木さん、こんにちは。心屋塾認定講師の野田です。ご相談ありがとうございます。お子の木さんは、だいぶお疲れがたまっていらっしゃるようですね。「何より、休みの日は休みたい」と書かれていることがそれを表していると思います。今、お子の木さんの一番にしたいことは、「休む」「何もしたくない」ということではありませんか。もしもこのままのやり方を変えないで続けていたら、一日が48時間になっても、お子の木さんの身体の疲れも、家の中の状況も変わっていくことはないでしょう。なぜなら、年齢的な原因もあるかもしれませんが、お子の木さんがひとりで何もかもしようと、頑張ってらっしゃるからです。誰にも頼らず、誰にも甘えず、家事をぜんぶ自分でしようと、ずっとずっと頑張っていらっしゃったから今のような状態になってしまったのです。では、このままの状況が続いていったら、お子の木さんはどうなると思いますか。思うように身体が動かなくてしんどいのに、休まないでいたらどうなってしまうと思いますか。寝る時間を削ってまでもやり続けていたら、お子の木さんの心も身体も壊れてしまうのではないでしょうか。時間は有限です。有効に使いたいと思うのなら、心身ともに健康でいることが一番です。そして、健康でいるためには、今の状況から何かを捨てなければならないでしょう。もしも健康を害してしまったら、好きなこともできないしですし、好きなところへも行けないのですから。ところでお子の木さんは、ご自分のことを「誰も助けてくれない」「どうせ手伝ってもらえない」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。心の奥底で自分のことを「助けてもらえない人」と思い込み、「家事は主婦がすべてやるべき」と決めていると、それを証明するような現実が目の前にやってきてしまいます。お子の木さんにとっての「手を抜く」とは、「やめる」ことです。「やらない」ということです。お子の木さんにとっての「まっ、いっか」とは、「家事をしないで寝てしまうこと」です。怖いかもしれませんが、汚いままにして寝てしまってください。どんな困ることが起きるのか、やってみてください。やってみないと現実は何も変わらないのです。そうすると、家族の誰かがやってくれるかもしれないですし、そのままの状態かもしれません。そのままだったら、便利家電を買う、家事代行サービスを頼む、など次の方法を見つければ良いのです。でもその前に、怖いでしょうけれど一番現実が変わる方法があるかもしれないですね。それは…、身近にいる人に「助けて」と勇気を出して伝えることですよ。世界はあなたが思っているより優しいです、きっと。「もうダメ」「疲れてできない」と、あなたの弱さやダメさをさらけ出したとき、あなたはもう「ひとりで頑張る人」から卒業できるのです。もっと周りの人を信じてみてください。もっと周りの人の力を使ってください。あなたが頑張れば頑張るほど、周りの方の力は小さくなっていきます。お子の木さんが、ご自身を信じること、そして周りの人の力=他力を信じることで、毎日の家事がラクになるだけでなく、人生が好転していくはずです。あなたの身体が動かないということは、そのチャンスが来ていることを、あなたに教えてくれているのです。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年03月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「遅刻癖が治らない」という、わたりさん(18歳以下・高校生)に、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■わたりさんのお悩み小学生の頃から遅刻癖が治りません。現在高校2年ですが、年々悪化しています。理由は、ヘアセットも服装も何もかも完璧に仕上がらないと行けないから。遅刻しては元も子もないと分かってはいますが、いざ朝になると、見た目のほうを優先してしまいます。絶対に間に合わないとわかると、後から授業に入る気まずさもあり、「○限目から行こう」とのんびりしてしまうことも。ずるずると行く時間を延長し、結局休んでしまうこともあります。 週に4〜5回遅刻しており、先生から単位が危ないとも言われました。 そんな自分が嫌で、泣くほど後悔する日もあります。このままではいけないと早起きもしてみましたが、早起きしても遅刻するときはするし、寝坊しても見た目を整えられたら遅刻せず行けます。両親が働いたお金で行かせてもらっている学校ですし、本当はしっかり勉強したいです。このままでは将来どうなるんだろうと不安です。 大切な約束の時に遅刻してしまったら……と想像すると怖いです。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の小林威之さんよりわたりさん、こんにちは。心屋流カウンセラーの小林威之です。今高校に通われていて、頻繁に遅刻してしまうことに悩んでいるのですね。遅刻の理由が「ヘアセットも服装も何もかも完璧に仕上がらないと行けない」ですから、周りの人、特にご両親や先生にはなかなか理解してもらえないだろうと思います。でも心配しないでください。自分の外見に興味を持つのは、とても素晴らしいことです。それは、わたりさんが「大人になる」という過程において、ものすごく必要で、大切なことなのです。「自分が何者か」「自分とは、どういう人なのか」と自分に興味を持ち始めている。それは「ちゃんと大人になろうとしている」という証拠でもあるのです。程度の差はあれ、わたりさんの年齢ならば、誰でも外見のことは気にしています。しかし、周りの大人は「さっさと学校行きなさい」「遅刻する人は社会に出たら信用されないよ」「外見をそんなに気にする必要はない」「人は外見よりも中身の方が大事」などと、色々なアドバイスをしてきますよね。それらのアドバイスがなんとなく正しそうに聞こえるので、わたりさんは、自分が間違っているような気がしてしまっている。しかし実は、それこそが大きな問題なのです。「なんとなく自分が間違ってる」と感じてしまうことが、一番の問題。わたりさんにとって、遅刻すること自体はそれほど問題ではありません。この先どんな未来が待っていようと、遅刻することで好きな人と結婚できない、好きな仕事ができない、人生を楽しめない……ということはありません。遅刻しても大抵のことはなんとかなりますし、おそらく年齢を重ねるうちに遅刻の回数や時間も減っていくでしょう。遅刻したときの対処法も身につけていけるはずです。それよりも、わたりさんが「遅刻してしまう私はダメな人間」だと思ってしまうことのほうが、よっぽど問題です。「周りの人の意見」は自分が楽しくなったり、自信が出たり、自分を好きになれると思ったりしたとき、どんどん参考にし、採用していけばいい。しかし、わたりさんが苦しくなったり、しんどくなったりしてしまうような意見については、「あーそういう考え方もあるのね」と受け流しても構わないのです。この先わたりさんは、両親や先生以外の”大人”にたくさん出会っていくでしょう。大人の人たちの「なんとなく正しそうな意見」をすべて取り入れていたら、どうなるか。自分はどうやって生きていくのか、どうやったら自分らしく生きられるのか、わからなくなってしまいます。それは、とても勿体ないことです。なぜならこの先わたりさんには、今想像している以上に楽しくて、ロマンチックで、ステキな人生が待っているからです。たかが遅刻ぐらいではビクともしないくらい、夢が詰まった最高の人生が待っています。ぜひそんなふうに、未来の自分に期待してみてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年03月20日高杉真宙が主演する短編恋愛映画『想影(おもかげ)』が、3月31日(土)に「AbemaTV」のドラマチャンネルにて独占配信されることが決定。2018年3月現在、未DVD化&未配信作品のため、実質今回が初の全国公開となる。アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのが上手かった男の子、栄大輔。栄は、どこかの農家の一人娘と結婚するという。結婚の知らせをきっかけに、幼なじみであった中村由美の心には、果物を介した中高生時代の思い出が次から次へと瑞々しく蘇り、同時に栄に伝えられなかった想いが後悔とともに溢れ出してくる。10年のときを経て過去の想いと対峙する決心を固めた由美は、栄に対してある行動をとる――。本作は、女による女のためのR18文学賞にて最終選考にノミネートされた野村実来原作のラブストーリーより着想を得て製作されたインディペンデント映画。監督は、映画製作のほかにも、「欅坂46」4thシングル「不協和音」において、今泉佑唯の個人PV「今泉佑唯のひとり童話」を監督した加藤慶吾。本作は2016年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観客投票第1位を獲得し、そして2017年には5月14日(日)より下北沢トリウッドにて公開。元々は1週間限定公開の予定だったが、好評により上映が2週間に延長された。主演であり物語の鍵を握る栄大輔を演じたのは、1月クールのドラマ「賭ケグルイ」への出演も話題となり、今後も主演作『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』と、続々と公開を控える人気若手俳優の高杉さん。今回の配信決定について高杉さんは、「中学生の役をやらせていただいたのですが、当時すでに19歳で中学生役を演じるというので、ドキドキしながら撮影に挑んだのを覚えています。ただ、役作りにおいては、中学生だからどう…ということではなく、栄という人物のことを考えている時間が多かったです。あと果物を剥く練習も沢山やりました」と撮影をふり返り、「この作品の1番の魅力は瑞々しさだと思います。ピュアなんですよね、キャラクターも映像も。うまく言えないんですけど…、心がスっとなるといいますか、本当に素敵な綺麗な映画です。きっと観ていただければわかっていただけると思います。是非、『想影』を観てください!」とアピールしている。そのほか、『チチを撮りに』『幕が上がる』『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演した松原菜野花がヒロイン・中村由美役を、大河ドラマ「真田丸」「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」『羊の木』に出演し、2019年公開の映画『武蔵 -むさし-』で映画初主演を果たす細田善彦が栄大輔の大人時代を演じている。加藤監督は、「都内までお越しいただけなかった多くの方から、うれしいことに、全国での上映を切望されていました。『AabemaTVでの独占放送』という、普通の映画とは少し異なる方法で、皆様の元にお届けすることができます。3月31日の夜を楽しみに待っていていただければと思います」と喜びを語った。短編恋愛映画『想影(おもかげ)』は3月31日(土)21時~AbemaTV ドラマチャンネルにて独占配信。(cinemacafe.net)
2018年03月17日人気若手俳優・高杉真宙が、劇場アニメーション映画『君の膵臓をたべたい』で自身初となる声優に挑戦することが明らかに。あわせて、本作の公開日が9月1日(土)に決定し、予告編も到着した。原作は住野よるのデビュー作で、2015年6月の刊行直後から大反響を呼び、現在では累計書籍発行部数が260万部を突破。昨年夏には浜辺美波&北村匠海W主演で実写化もされた。■ストーリー他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」。そんな「僕」はある日、偶然『共病文庫』と記された一冊の文庫本を拾う。それは、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女が膵臓の病気で、余命いくばくもないことが記されていて…。病気を隠して日常を過ごす桜良と、その秘密を知った「僕」――二人の距離には、まだ名前がない。■高杉真宙、声優初挑戦で主演! 「自分が本当にやりたかったお仕事のひとつ」『PとJK』『散歩する侵略者』「賭ケグルイ」などに出演し、今年発表された毎日映画コンクール第72回で新人賞を受賞した高杉さん。メインキャストで出演した『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が公開中のほか、4月スタートの連続ドラマ「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」が控えている。そんな高杉さんが本作で演じるのは、物語の主人公「僕」。クラスで孤立する人付き合いが苦手な少年で、ヒロイン・桜良の秘密を知る唯一のクラスメイトだ。今回の高杉さんの起用について制作プロデューサーは、偶然、高杉さんがナレーションをしているWEB動画を見たのがきっかけだったそうで、「“「僕」”の声を見つけた。そう確信しました」とまさに運命の出会いであったと話している。元々漫画やアニメ好きだと言う高杉さんは、「いつか声のお仕事ができたら」と思っていたそうで、今回の出演決定に「まずは驚き、そのあと嬉しさや緊張などがこみ上げてきました」とコメント。また、アフレコ前にテストアフレコを行いそこで色々学んだそうで、「自分の入ったことのない世界にやっと踏み出した感じがしています。実感もわいてきましたし、もっとしっかりとこのキャラクターのことを理解して演じていきたいなというのもあって、改めてもっと台本を読み込もうと思いました」と準備中だと明かした。さらにこれからの収録に向け、「今回初めて声のお仕事をやらせていただきますが、自分が本当にやりたかったお仕事のひとつなので、とても嬉しく思っています。ただ、声だけで演じるというのは、実写の映画やドラマでのお芝居とは全然違うものだと思いますので、自分のキャラクターをしっかりと理解して、しっかりと自分らしく表現できたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。■ヒロインは若手声優Lynnが担当本作のヒロインで、闘病中ということを隠しクラスメイトには明るく振る舞っている山内桜良役を演じるのは、「競女!!!!!!!!」や海外ドラマ・映画の吹き替えを多く担当するLynn。「原作小説とコミカライズも読ませていただき、改めてとても素敵な作品だなと感じました。桜良というキャラクターが本当に魅力的で、何が何でも演じたいという強い思いで、気合いを入れてオーディションを受けさせていただいたのを覚えています。実際に桜良役を演じさせていただけることになり、すごく光栄で、もちろん緊張や不安もあるのですが、ただただ本当に、嬉しい気持ちでいっぱいです」と出演決定に喜ぶ。演じる桜良については、「笑顔がすごく印象的な女の子なので、朗らかさやにこやかさは常に大事にしつつも、弱い部分や真剣な表情も時折垣間見えるので、そういった面もしっかりと伝えられるように、心の微妙な動きというのを大事にしていきたいと思っています」とコメントし、「ほぼふたりの会話劇なので、アフレコ現場での空気感を大切にしていきたいです。そして、一言一言丁寧に心をこめて、観てくださるみなさんの心を動かすような作品にできればと思っているので、気持ちをこめて、全力で、楽しく、後悔のないように、一生懸命桜良として生き抜きたいです」と強く意気込んでいる。■「君は本当に死ぬの?」――高杉&Lynn声入り予告編公開!さらに、「僕」と桜良2人が話す予告編も公開。映像の中には「死ぬまで仲良くしてね」「君は本当に死ぬの?」という青春とは似つかわしくない言葉も散りばめられ、それと共にアニメーションならではの美しい映像が流れる。なお、監督・脚本は牛嶋新一郎が務め、キャラクターデザイン・総作画監督は岡勇一、美術監督に小川友佳子、音楽は世武裕子、アニメーション制作はスタジオヴォルンが担当と、新進気鋭のキャスト・スタッフ陣が集結する。本作の全国共通特別鑑賞券は、3月17日(土)に発売されることも決定。数量限定でA4クリアファイルが特典として付いてくる。劇場アニメーション映画『君の膵臓をたべたい』は9月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月16日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「子育てに神経質な自分が嫌です」という、ガチャピンママさん(28歳・専業主婦)に、心屋塾認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ガチャピンママさんのお悩み1歳8ヶ月の女の子の母親で、今妊娠8ヶ月です。育児に神経質な自分がすごく嫌です。少しでも子どもの機嫌が悪いと、私まで機嫌が悪くなります。「具合悪いのかなぁ?」「熱でも出るのかなぁ?」「予定つぶれちゃうのかなぁ?」「はぁ~あ…」と終わる1日がとても嫌で仕方がないです。そして、子どもを監視してるレベルで見てしまう自分が嫌です。遊びにでかけても、「風邪もらってくるんじゃないか」「うつるんじゃないか」「吐いたりするんじゃないか」など。子どもの病気を恐れている自分も嫌です。前提を変えよう。変えても幸せなことばかり起きるわけではない。わかっているのに、モヤモヤや罪悪感が止まりません。旦那さんはすごく手伝ってくれます。旦那さんや実家に甘えまくっている自分も嫌です…。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の福田とも花さんよりガチャピンママさん、ご相談ありがとうございます。子どもが小さいうちは、ただでさえ何をするか分からないですもんね。神経張りつめている毎日ではしんどいですよね…。それでは、早速ですが、次の言葉を口に出して言ってみてくださいね。「神経質な私、ありがとう!」「監視して子どもを守れている私って、最高!」言ってみて、どんな感じがしていますか?神経質だったり監視してしまう自分って、疲れ果ててしまったり、子どもを自由にさせてあげられない気がして、嫌になりますよね…。けれど、やめたくてもやめられない自分というのは、実は今の状態でいた方が、安心だったり安全だと感じていて、無意識のうちにその自分でい続けることを、自分で選んでいるのですね。でも、神経質や監視してしまうことは、悪いことばかりではありません。守れている事がいっぱいあります。例えば、子どもの安全。チョロチョロする子どもを、危険から守ってあげることができます。それから、子どもの体調の悪化を未然に防ぐこともできます。未然に防げれば、予定をキャンセルせずに済み、ママ自身の機嫌が悪くならず、子どもを怒り過ぎることも防げたりします。嫌っている自分の中には、実は自分や子どもを守れていることがたくさんある、ということに目を向けてみて下さい。そして、そんな自分に「そのまんまでいいよ」「いてくれてありがとう」と、言葉をかけてあげてみてくださいね。その上で、なぜ自分を嫌ったり、罪悪感を感じるようになったのかを、考えてみませんか?それでは今度は、次の言葉を言ってみてくださいね。「私は失敗する人です」「私は選択を誤り、人に迷惑をかける人です」言ってみて、どんな感じがしていますか?ガチャピンママさんは、小さい頃からがんばって気をつけていないと、ついうっかり気を抜いてボーっとしてしまったり、ミスをしてしまいやすかったのでしょうか?がんばらずにそのまんまの自分でいると、周りに甘え過ぎて「もっとがんばりなさい!」と怒られたり、「もっとしっかりしなさい!」と責められたことはなかったでしょうか?もしくは、お父さんやご兄弟などが、お母さんに迷惑をかける姿を見て育ち、せめてガチャピンママさんだけは迷惑をかけないようにと、気を張っていたのでしょうか?そうやって、怒られたり、責められたり、お母さんが困っている姿を見たりすると、怖くなって「もっとがんばらねば!」「もっと神経を使わなければ!」と、自分を奮い立たせていたのかもしれませんね。それなのに、どんなにがんばっても、どんなに神経を使っても、お母さんは一向に幸せそうにはならず、「私のがんばりが足りないせいだ」「私のせいでお母さん助けてあげられなくて、ごめんね」と罪悪感を抱えるようになったのかもしれませんね…。そこからずっと、周りの人の不幸はみーんな自分のせい! と、罪人を続けていませんか?子どもの機嫌が悪いのも、喜ばせられない自分のせい…子どもが風邪をもらうのも、防ぎきれなかった自分のせい…子どもに何かあるたびに、こんなふうに自分を責めていたのでは、それはそれは気は重くなるし、毎日ビクビクと恐ろしくなってしまいますよね。それでは最後に、ガチャピンママさんに魔法の言葉をプレゼントします。「病気もケガも失敗も、体験するほど生命力がメキメキ育ち、甘えるほど回復が早まる」どうぞ、お子さんに風邪をもらわせてあげて、免疫力を働かせてあげてください。失敗を体験させてあげて、心の免疫力をつけさせてあげてください。困る体験をさせてあげて、「助けて」と自分から声を上げる練習をさせてあげてください。そして、これはガチャピンママさんご自身にも、言ってあげて下さい。困ったときや怖いとき、旦那さまやご実家は、手伝ってくれたり甘えさせてくれるんですよね。ここでも罪人を手放し、「申し訳ない」ではなく「ありがとう」とただただ受け取る練習をしてみて下さい。ガチャピンママさんのお子さんが、困ったときに「申し訳ないから…」と、甘えずに遠慮してひとりで苦しんでいたら、どう感じますか?いつまでも、私たち親がそばにくっついて回り、監視して守り続けることはできません。けれど、実際に困ったときに、「助けて」って甘えてくれたら、親や周りの人は気付いてあげやすいですよね。どうぞお子さんに、助けてもらいながら周りから愛されて生きる、幸せなママの背中を堂々と見せてあげてくださいね。ガチャピンママさんがお子さんと一緒に、心と身体に免疫力をつけ、肩の力を抜いて子育てできることを、これからも応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年03月15日映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の公開記念イベントが13日、都内で行われ、黒島結菜、小瀧望(ジャニーズWEST)、高杉真宙、篠原哲雄監督が登場した。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。卒業シーズンということから、出演者陣が自身の卒業式についてのエピソードを披露。作中で和央と弦が、ボタンをねだられて女子に追いかけられる様子を「羨ましいなと思って」と心境を吐露し、「俺、家にちゃんとボタンあるやつ2着あるからね。中高……」と苦笑した。共学で、周囲に「ネクタイも全部なくなっていた友達もいた」というが、無傷だったという高杉。小瀧が「よく帰ってこれたな! 無事でよかったよ!」と芝居がかった声をかけると、力なく「戻ってこれました……」と答えていた。また、作品にちなみ「一歩踏み出す瞬間」を聞かれると、黒島は「高3の時、沖縄から東京に出てきた決断」を語る。一方小瀧は高校2年生のデビュー発表を振り返り、「複雑な環境にもいたので、不安とか焦りとかいろんな要素を抱えてぐちゃぐちゃになってて」と明かした。さらに小瀧は「デビューを発表して、舞台をやり終えて、地元に帰った時に、幼なじみたちが家の下で待っててくれたんですよね。みんなで寄せ書きのアルバムをくれて、支えてくれる人がいるんやなと気づいて、頑張ろうと思いました」と感動のエピソードを披露した。「2人とも良いことしか言わないから、緊張するんだよね」という高杉は、「敬語をやめる時」を一歩踏み出す瞬間として挙げる。年上には必ず敬語だが、「同級生の方は難しい」と語る高杉。「人見知りじゃないですか、私は」と主張しつつ、「川栄さんにもタメ口でしゃべらせていただいて」と丁寧に表すと、「年上!」とさらにツッコミが入ったが、「同級生の役だから、そこの壁は越えていかなきゃいけないんですよ」と弁解した。
2018年03月13日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「異動先の仕事を好きになれない」という、gyokuhakuさん(43歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の大竹公子さんからアドバイスをいただきました。■gyokuhakuさんのお悩み全く経験のない部署へ異動して5年が経ちましたが、どうしても今の業務を好きになる事ができません。そもそも異動自体、納得のいくものではなく、かといって断ることもできず、異動を拒めば退職するという道しかありませんでした。泣く泣く異動し、猛勉強し、ひと通りの業務をこなせるようになりましたが、そのことが私の評価に影響を及ぼしてはいません。大企業の子会社なので潰れる心配はありませんが、殆どの社員がゆるく適当に仕事をこなし、上司に気に入られれば上に上がれる、といった職場です。私は上司にゴマをすれない性分のため、入社10年、給料は殆ど上がっていません。子どもにはこれからお金がかかるため、正社員の立場は貴重ですし、年齢的にも転職はたやすいものではありません。この職場で何とか納得しながら仕事をしていくために、どのような気持ちと考えでいればよいでしょうか。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の大竹公子さんよりgyokuhakuさん、ご質問ありがとうございます。心屋認定講師&脱べきカウンセラーの大竹公子と申します。納得のいく異動でなかったにもかかわらず、「猛勉強し、ひと通りの業務をこなせるようになった」とのこと、素晴らしいですね!さて、ご質問には「この職場で”何とか納得しながら”仕事をしていくために、どのような気持ちと考えでいればよいでしょうか」と書かれていますね。つまり、gyokuhakuさんは今の状況に「納得をしていない」。自分の意にそぐわない異動も受け入れ、頑張っているのに評価してもらえない。それなのに、ゆるく適当に仕事をこなしている人が、上司に気に入られれば上に上がれる。そんなの納得いかない!と腹も立ちますよね。おそらく、gyokuhakuさんが最も納得できる形は、「上司にゴマをすることができない性分」のまま、上司から評価されることなのだろうと思います。ただそれを叶えるのは、今の職場では不可能だとgyokuhakuさんも分かっていらっしゃる。「他人と過去は変えられない」と、心理学でもよく言われていますよね。私が以前、会社員だった頃、同じ状況を体験したことがあります。「上司に気に入られれば上に上がれる」という状況に遭遇し、納得いかないと感じていました。当時は「こんなに私は頑張ってるのに、なんであの人の方が評価されるの?」とイライラしていました。結局、羨ましかったんですね、評価されている人のことが。私も評価されたかったし、気に入られたかったのです。そして、逆だったのです。「頑張ってるのに」評価されないではなく、「頑張っているから」評価されない、だったのです。当時の私の「頑張る」は、「上司にゴマなんてすらない!」「仕事は誰にも頼らない! 迷惑かけない!」でした。私の「頑張ってるのに!」というイライラオーラは、今思えば、さぞかし周囲に迷惑だったと思います。心屋を学び、そういう自分を直視した私は、評価されている人のマネをすることにしました。上司に相談する、頼る、感謝する。同僚にも相談する、頼る、感謝する。そうしているうちに、肩の余分な力が抜けて、仕事がラクに上手くできるようになっていることに気付きました。それに比例して、評価もされるようになりました。評価されると、イヤだった業務も不思議と楽しくなっていました。gyokuhakuさんが今の職場で楽しく働けるようになるために、私のお恥ずかしい過去の経験が少しでも参考になったら嬉しいです。心から応援しています! ・このカウンセラーのブログを読む
2018年03月13日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「待つべきか別れるべきか。彼との今後に悩んでいます」という、あいさん(28歳・事務職)に、心屋塾上級認定講師のあいさんからアドバイスをいただきました。■あいさんのお悩み交際5年になる彼のことで悩んでいます。当初から遠距離で、月1回は会うようにしていました。「もうそろそろいい年齢だし、結婚したい」と言うと「そうだね」との返事あったので、プロポーズ待ちをしていましたが、いくら待っても気配がないので、先日「する気あるの?」と尋ねました。すると彼は「今はしたいと思わない。お前とはしたいと思うけど、俺がいつ結婚したくなるかわからない。待たせるわけにもいかないから別れた方がいいのかな、でも好きだから別れたくないとも思ってる」と。さらに彼の浮気も発覚したので、問い詰めて「別れたい」というと「嫌だ!離れたくない!」と言われ…。「結婚するか別れるか決めて!」と伝えて待っている状態なのですが、正直なところ、待つべきか、今すぐ別れるべきか悩んでいます。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師のひらいなずさんよりあいさん。はじめまして。心屋塾マスター講師・ひらいなずです。ご相談内容を読ませていただいて、あいさんはとても優しい方なのだろうなと思いました。彼の状況や気持ちを尊重しながら、遠距離恋愛を続けてきたようにお見受けします。彼にとっても、あいさんは何よりも安心できる、気を使わない相手なのだと思います。あいさんご自身も、そんな彼の気持ちを「愛情」と受け取って、2人の関係を育んできこられたのでしょうね。でも、もうそろそろ、あいさんの中で、彼の気持ちを「愛情」と受け取ることに無理が生じてきたのではないかと思うのです。その無理とは「自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先して、相手に合わせること」。ご相談内容を見る限り、あいさんは彼からのプロポーズを待っていたり、結婚か別れるかの結論を迫ったり、今後の2人の関係を常に「彼だけ」に決めさせよう、選択させようとしています。「そんなことはない! 私は自分から結婚したいと言った」という反論が聞こえそうですが、彼のほうは、それをあいさんの意思表示と受け取ってはいない。どちらかと言うと、彼の意思を遠回しに確認され、試されたと感じたのでは…とも思うのです。 彼もあいさんと同様、優しい方なのだと思います。あいさんをがっかりさせたくない思いもある。もちろん嫌いではない。けれども、具体的に結婚の話を進めるのはためらわれる…。そんな葛藤のなかで出した答えが「今、結婚したいとは思わない。お前とは結婚したい」という答えになったのだと思います。それは彼なりの愛情なのかもしれません。実際、あいさんはこれまで、それを「彼からの愛情」と理解して関係を続けてきましたね。しかし冒頭でも述べたとおり、そこにもう無理が来ているのです。この無理=自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先して、相手に合わせることが、あいさんを悩ませる根源です。そこから開放されるには「彼の気持ちがどうなのか?」から「自分はどうしたいのか?」へ視点を変えること。「自分がこうしたいを選択できていないこと」に気づくこと。その癖が、恋愛の問題として浮上しているのです。あいさんが本当に望んでいることは何ですか? 「結婚して家庭を築くこと」でしょうか? それとも「彼と一緒にいること」ですか?その答えによって、彼と別れるのか、そうでないのかは自ずと見えてきますよね。そしてどちらをとっても、なんらかの損をすることになります。彼との別れを選択したら、もしかすると、この先、交際相手が見つからないかもしれない。彼と一緒にいることを選択したら、このまま彼が結婚する気にならないかもしれない――。「別れる、別れない」の選択をしたときに、それぞれに起きる「怖いこと」が何なのかを書き出してみてください。その怖いことが起きそうで、あいさんは「選択できない」のです。でも、それは本当に起きることなのでしょうか? それを疑ってみてほしいのです。 「選択しない」というのは心の癖なので、練習すれば直すことができます。その第一歩目として「いつその癖がついたのか」を考えてみてください。もしかするとご両親から、色々なことを厳しく制限されてきたのかもしれません。「あれをしてはダメ」「そんなことをしたらうまくいかない」「もっとこうしなさい」。そんなふうに、自分がやろうとすることや、決めたことを否定されるような経験をたくさんしてきたのかもしれませんね。もしくは、過保護と言われるほど愛され、大切にされて、「人に任せておけばラク」という経験をしてきたのかもしれません。その経験が、「自分で決めると間違う」「自分のすることは迷惑をかける」「人に合わせておけばよい」という前提を作りあげています。その前提を書き換えること。「自分で決めていい」「こうしたいとはっきり言っても大丈夫」「わがままを言っても嫌われない」などと自分に言ってあげてみてくださいね。そして、普段の生活の中で「決める」練習をしてみましょう。恋愛のことだけではありません。家から駅まで歩くのか? バスに乗るのか? タクシーにするのか? そんなことも「お金がないから、時間がないから」ではなくて、「自分がどうしたいのか?」で決めてみましょう。「ランチに何を食べるか?」などもいい練習になります。つい同僚と同じものでいいとか、カロリーの低いもの、値段の安いものといった理由で選んでいませんか? それを「私が食べたいものは何か?」と自分と相談しながら選んでいくようにしてみてほしいのです。最初は自分が何を望んでいるか分からず、戸惑うことも多いと思います。決めるのにも時間がかかるでしょう。それでも、諦めずに続けてみてくださいね。それが、あいさんの幸せなパートナーシップへと繋がっていくと信じています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年03月06日“漫画から抜け出てきたような…”なんて表現では生ぬるい!3Dプリンタに“いくえみ男子”と入力したら(そんな機能ないだろうけど)、高杉真宙が現れるんじゃないか?というくらい、いくえみ漫画に登場する男の子そのまんまである。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』でメインキャストのひとり、和央を演じた高杉真宙。小さな顔に長い手足と柔らかい微笑みで周囲を魅了しつつ、中身は意外と…という部分も含め、いわゆるいくえみ男子そのままの高杉さんの魅力に迫る!映画化もされた『潔く柔く』、そして連ドラ化され大きな話題を呼んだ『あなたのことはそれほど』など、数々の名作を送り出してきたいくえみ綾の人気漫画『プリンシパル』を実写化した本作。東京から北海道の高校に転校してきた糸真(しま/黒島結菜)、同じクラスのクールな俺様キャラの弦(げん/小瀧望)、ゆるふわ系の和央らの恋と青春を描き出す。自他共に認める無類の漫画好きである高杉さん。今回もオファーを受けて、まず原作から入ったというが、最初に抱いた印象は、いい意味で「少女漫画っぽくない」というものだったという。「キャラクターひとりひとりがすごく濃い感情を持って悩んでいてすごく面白かったですね。どうしても“少女漫画”とカテゴライズされて、高校が舞台なので“学園モノ”とされるけど、全然、そういう枠を超えて成立してる、大人や男性が読んでも楽しめる物語だなって思いました」。冒頭でも触れた“いくえみ男子”とは、いくえみ漫画に登場する男子の総称。「これ」という定義が決まっているわけでもなく、見た目も流行りの塩顔系からキレイな顔のイケメンまで様々だが、ひとつ共通している点があるとすれば、単に甘く優しいだけのイケメンではない、強さや厳しさを持っていて、そこが女性たちをキュンキュンさせるというところ。高杉さんは原作、そして脚本からどういった部分を抽出し、和央をつくりあげていったのか?「まず原作を読んでいて、とにかく抱えている感情、思いがすごく多い人物だなと感じました。かといって、決して自分をわかりやすく出すタイプではないので、余計に難しい役でしたね。その中で、思ったのは、単純な“王子様”キャラにはしたくないということ。学園の女子が憧れるキラキラした和央も素敵なんですけど、それだけじゃもったいない。それじゃ、この漫画にはあまり出てこないタイプの“ヒーロー”になっちゃうなと。この漫画、ヒーローが出てこないから面白いんだと思うんです」。その中で、高杉さんが特に着目したのは、原作の中である人物が和央を指して言う“黒王子”というワード。「キラフワの王子様の和央は、学校のみんなが見ている和央であって、彼自身がそうしてるわけじゃない。その裏に男っぽさや芯の強さ、一途さがある。それが見え隠れするからこそ“黒王子”って言葉が出てきたんだと思うんです。和央の恋愛部分は映画でもしっかり描かれてるけど、いきなり恋愛シーンで男らしさや強さを見せても変だなとも思ったし、学校のみんなには見えてなくても、映画館で観てくれるお客さんには、そういう和央の芯の部分を感じてもらえるように意識しました」。これだけ掘り下げての役作りは、先述のように漫画好きだからこその部分もあるだろうが、もうひとつ、高杉さん自身が周りから見られるイメージと自らの内面のギャップを強く感じているからこそかもしれない。最初にスカウトされた時、女の子と間違われたというのは既に多くのファンが知る有名なエピソードだが、いまでも外見から、女性的な柔らかい印象、王子様的なイメージを抱いている人も多いだろう。「そういう印象を抱いてる人は多いでしょうね(笑)。確かにそういう意味で、今回の和央と似ている部分はあったと思います。でも中身はごく普通の“男”なんですけどね…(苦笑)。メイクをしてもらい、衣装を着ているとそう見えるかもしれませんが、そんな大した人間じゃないので…」。では高杉さんも、ここ一番の恋愛の大切な局面では、和央のように我を通して好きな人に自分の想いを伝えることはできる?「そうですね…(笑)、いや、いけると思います。本当にそういう気持ちになったなら、伝えます!」ここ数年、話題の映画やCMへの出演が続く。昨年の『散歩する侵略者』の“宇宙人”役では毎日映画コンクールの新人賞を受賞。ドラマ「賭ケグルイ」が1月より放送中で、本作の公開に続き、夏以降には『世界でいちばん長い写真』、『虹色デイズ』、『ギャングース』と主演映画が公開され、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」への出演も発表されるなど、勢いはとどまるところを知らない。だが、当人は「いやぁ、ホントに何も変わってないです(笑)」と周囲の評価や劇的な変化に踊らされるようなところは一切ない。「自分自身、変わらずにこのままでいたいって気持ちが強いんですよね。結局、自分がやること――演技をするということは変わらないですから。周りがどう変化しようと、自分には関係ないという気持ちです」。だからこそやはりというべきか、2018年の目標を尋ねても大きなことは口にしない。申し訳なさそうに「“これ”と言えるようなハッキリしたものがなくて…」と苦笑するが、それこそが高杉真宙らしさと言える。「毎年、『目標は?』と聞かれて、そのたびになんとか考えて絞り出してきて…(苦笑)。もちろん、ウソを言ってるわけではないんですけど、やっぱり、自分に言えるのは『目の前のことをしっかりとやる』ということだけなんですよね。器用じゃないから、一年を通しての目標は掲げられません。しっかりと努力して、目の前のことをひとつひとつ、クリアしていきたいと思います!」(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月02日●人間味のある和央が好きになった2011年より連載され人気を博している、いくえみ綾による少女漫画『プリンシパル』が、実写映画化、3月3日に公開される。女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演を務める。同作で人気なのが、小瀧演じる俺様系モテ男子・弦と、高杉真宙演じるゆるふわ系モテ男子・和央の2人。真逆でありながら親友同士で、弦が何かと和央の面倒を見たり、和央が弦の背中を押したりと、恋愛物語でありながら男子達の友情にも注目が集まる作品となっている。今回は高杉に、和央というキャラクターや撮影現場の雰囲気について話を聞いた。○原作を何度も読み込んだ――作品を見て、高杉さんが演じた和央がぴったりでしたし、周りでも評判でしたが、ご自身の感想を教えてください。もちろんどんな役も愛着が湧いているんですが、今回は漫画を読ませていただいて、純粋に"和央"というキャラクターが大好きになったんです。だからこそ、和央のことをもっと理解したいと思ったし、演じる意味を考えました。もっともっと和央の気持ちを汲み取りたいと思って、何度も読ませていただきました。最初原作を読んだ時に、どのキャラクターも少女漫画っぽくないと思ったんです。"キャラクター"というよりも人間味があって、"ヒーロー"じゃない。素敵だと思ったからこそ、和央のことを解いていくのもすごく難しかったし、全部を理解できているのかはわからないですが、できるだけのことはやろうと思いました。――和央のどういうところが好きになったのですか?芯があって、実は男っぽいところがいいなと思いました。僕も漫画が好きで色々読んでいますが、和央は「なんでも気づく素敵な王子様」というキャラクターじゃないところが、好きになったポイントです。だから映画の中での和央のゴールに向かうまでに、「ただの王子様じゃないですよね」という点をちょこちょこ見せられたら、と思っていました。●共演の小瀧望には守ってもらった?○同世代ならではの距離感の難しさ――小瀧さんは「現場が同世代だけで逆に緊張した」とおっしゃっていましたが、雰囲気はいかがでしたか?相手が年下だと「自分が頑張ろう」と思うし、年上の方だと話しかけてくださることも多いのですが、同年代は距離感が難しくて、緊張しました。最初は敬語なので距離が取りやすいのですが、敬語をやめると緊張して、どの距離感でしゃべっていいのかわからなくなるんです(笑)。でも小瀧くんが率先して話しかけてくれたし、周りの方とも仲良くなれました。割と自分のペースを持っている人が多かったので、小瀧くんがムードメーカーで、リーダーのような存在でした。――撮影現場でも、少し弦と和央みたいな雰囲気があったのでしょうか?そういう関係性はできていたんじゃないかと思いますし、小瀧くんも意識していたのかもしれません。小瀧くんの素の部分に"弦"というキャラクターがあったからかもしれないですが、守ってもらっていた気がします(笑)。――小瀧さんは「真宙に癒されてた」とおっしゃってました。そうなんですね、自分ではわからないですが(笑)。○年上の女性に惹かれることは?――今回、同年代の方の他に谷村美月さんも出演されていますが、昨年放送されていたドラマ『セトウツミ』だとお姉さん役でしたよね。そうなんです、だからすごく不思議な感じがしました。撮影は『セトウツミ』の方が後だったのですが、キャラクターもお互い全然違ったので、照れくさかったですね。――高杉さんは年上の女性に惹かれることはあるんですか?あんまり年齢を気にしたことはないです。でも僕の初恋の相手は幼稚園の時、近所に住んでいた10歳くらい上のお姉さんなんですよ。そういう年齢差を想像すると、もし僕が年上の方を好きでも、相手にしてもらうには、男としてよっぽど強くならなきゃいけないなと思います。――それでは、改めて『プリンシパル』を楽しみにされている方へのメッセージをいただければ。今回はキャラクターの一人一人が濃い感情の中で動いている作品なので、それが映画にも出ていたらいいなと思っています。たくさんの恋愛模様が描かれていると思うんですよ。恋愛観も様々で、いろいろな関係が一本になっていく感じ、「やっとこの2人が」という感じがすごく楽しくて、いろいろな方が共感できる作品になったと思います。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。09年、舞台『エブリ リトル シング’09』で役者デビュー。10年には『カルテット!』で映画初主演。TV特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』で二面性のある役どころを演じ、演技力の高さで注目を集める。主演映画『ぼんとリンちゃん』(14)で、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017年は映画『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』『散歩する侵略者』に出演し、第9回TAMA映画賞最優秀新人俳優賞、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞などを受賞。現在『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』が公開待機中となっている。●【プレゼント】高杉真宙サイン入りチェキ高杉真宙さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。■応募期間:2018年3月2日から2018年3月6日23:59まで■内容:高杉真宙サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年03月02日俳優の神木隆之介が出演するauのCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「購買部」編が、1日から全国で放送される。今回のCMは、購買部で何のパンを買うか迷う松本さん(松本穂香)と、パンをauの学割に例える高杉くん(神木)のストーリー。松本さんが、購買部の前でパンを眺めながら「どっちかな~」と悩むところに、高杉くんが「迷うよね」と声をかけながら、「ピタットかフラットか。それが問題だ」と、独り言のようにつぶやく。松本さんが「何パン?それ」と尋ねると、高杉くんは「パン!?ハハ」と笑いながら「auの学割だよ」と答え、「安くて美味しい卵サンドがピタット学割なら、圧倒的ボリュームのナポリタンドッグはフラット学割」と、購買に並ぶパンをauの学割に例えて説明。松本さんは「どっちも美味しそう~」と悩んでから「でも、決めた!」とようやく意を決してパンを求め、人混みの中へ向かう。そんな松本さんを見つめて、高杉くんは「松本さん、人生はいくつもの選択で、できているんだってね…」と感慨深そうに考える。
2018年03月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「緊張せずに自分の意見を言えるようになりたい」という、まぁちゃんさん(50歳以上・主婦)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■まぁちゃんさんのお悩み自分の意見を話さなければならない場面で、緊張もあり、話すことができません。小さい頃からあまり親に逆らうことがなく育った影響もあるのか、そういった場面では思考停止してしまいます。後から「ああ言えばよかった」と後悔することも多々。せめて必要な場面では、緊張せずに自分の思いを言えるようになりたいです※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりまぁちゃん、ご相談、ありがとうございます。高橋かのんです。「自分の意見を言えようになりたい」との思い、しかと受け止めました。まず、まぁちゃんが意見が言えないのは、「緊張」よりも「怖さ」という表現がぴったりだろうと思います。 (緊張しないための魔法の言葉は、こちら())まぁちゃんのような悩みを持った方は、沢山いらっしゃいます。そんな皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。まず、どうしてそのような傾向を持つようになるかをお話ししますね。まあちゃんも感じているように、小さい頃の環境が強く影響しています。自分の意見が言えないのは、いわゆる「いい子」でいた方の傾向です。そのまま、大人になっても周りに対して「いい子」でいる状態です。「いい子」は相手の望むことを察して期待通りに動く、相手に合わせる、人の顔色を伺う傾向が強い。それが人とうまくやっていく方法だと学び、信じています。その自分で好かれても、本当の自分ではないので虚しくなりますが、それで好かれているので、本当の自分がますます出せなくなるのです。なぜ「いい子」になったのか。それは「いい子でいることで、親に可愛がられる」と思ったからです。誰かを見てそう学ぶこともあれば、何度か逆らったり、自分の意見を言ったりしたけれど、怒られた、あるいは言ったところで耳すら傾けてもらえなかった――。そのような悲しい体験をすると心の傷となり、「もう言わない」を選択して「いい子」になります。つまり、裏を返せば「いい子でいなければ、可愛がられない」のであり、結果、「自分の意見を言わないこと」に安心感があり、言うことが怖くなってしまうのです。さらに長年いい子でいると、自分を押し殺す癖がつき、自分の意見がわからない、意見がない(自分がない)という状態に陥ってしまいやすいです。そのような場合、自分の希望を察して動いてくれる人が周りにいるときはいいのですが、いない場合、自分ばかりが一方的に合わせることになり、理由不明のモヤモヤやイライラが募ります。そして、ある日突然に「なんで私ばっかり!」「こんなに頑張ってるのに!」と爆発する……なんてことも。そうすると周りからは「わがままだ」と言われ、さらに「いい子」になろうとします。悪循環ですよね。これまで我慢しすぎた結果、そうなってしまうのです。 どうやったら自分の意見を言えるようになるのか。それには、2つのステップがあります。1つ目は「自分の意見を自分でわかるようになる」こと。2つ目は「それを伝えること」です。これまで「言わないようにしてきた」、さらに「わからないように麻痺させてきた」分、意見を言う経験値が極端に少ないのが現状です。逆に言えば、ただの経験不足。だから、今から練習するつもりで取り組んでくださいね。自分を育て直すリハビリです!練習は次のようにしていくといいでしょう。まずは、1つ目のステップから。生活の中の小さいことからでいいので、自分の意見をまず自分に聞いてあげましょう。例えば、ランチを決めるにしても、皆がどうかではなく「私は何が食べたいか」「飲み物は紅茶がいいのか、コーヒーがいいのか」。そこから始めてみてください。テレビなどを見ているときにも「心の中で言っている意見」にも耳を傾けてみましょう。続いては、2つ目のステップ。意見が言えないのは、心の底にある「怖さ」がブレーキになっています。ですから、まずは自分に許可を出してあげること。「自分の意見を言ってもいい」「私の意見をみんなも聞きたがってる♪」と呟いてみてください。そして、いい子とお別れするために「人の期待に応えなくていい」「人に合わせなくてもいい」「人の機嫌を取らなくていい」の魔法の言葉も言ってみてください。それから、「意見を言うことで起こるかもしれないと恐れていること」を引き受ける魔法の言葉。「嫌われてもいい」「否定されてもいい」「揉めてもいい」など。相手の反応よりも、意見を言えた自分を褒めてあげてください。始めから上手に言おうとしなくて構いません。意見を言うときは、「否定されること」に敏感になってしまうかもしれません。しかし、反論があっても、相手もただ単に自分の意見を言ったにすぎないケースが殆どです。意見が違っているとわかれば、そこから「じゃあ、どうしようか」の話し合いがようやくスタートするのです。そうしたやり取りも含め、意見は一方的に一度言って終わり…ということはほぼありません。意見に対して相手も何かを言って、その意見に対して自分も…とキャッチボールになるのが普通です。もちろん、すぐにはそうした対応力を発揮できないと思いますが、それでオッケーです。後から「ああ言えばよかった、こう言えばよかった」と思うかもしれません。でもこれは「後からでも自分の意見がわかる」ということなので、途中段階として順調ということ。そのうちにその間隔がどんどん短くなり、瞬時に言えるようになります。そう思っておいてくださいね。後からでも「本当は何と言いたかったのか」をしっかり考えることは、次へ向けてのいい練習です。次に言える機会があるかもしれませんし、どうしても言い直したいことがあれば、自分から切り出してもいいわけです。最後にひとつだけ。「せめて必要な場面では自分の意見を言いたい」という記述もありますが、これが「怖さ」マックスの最終到達点だと思っておいてくださいね。そこでだけ言おうと思うと練習は進みません。まずは、どうでもいいところから自分の意見をどんどん言ってみてください。そして「言っても大丈夫なんだ」を体験してください。自分の意見を伝えれば伝えるほど、「本当のまぁちゃん」と相性ぴったりの方々が周りに集まってくることと思います。応援していますね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年02月27日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「旦那とセックスレス、不倫に走ってしまいました」という、みやさん(34歳・専業主婦)に、心屋塾認定講師の小野美世さんからアドバイスをいただきました。■みやさんからのお悩み結婚8年目、子どもは2人いる主婦です。 誰にも言えない悩みがあります。 夫との関係は「親」としては良好なのですが、スキンシップが一切ありません。 元々主人は淡白だったので、結婚する際もとても悩みましたが、「セックスレスになることは絶対ないから」と約束してくれて、結婚を決めました。 ところが産後から完全なレス、それが嫌で何度も話し合いを設けました。 その後、数回は復活するものの、私から誘わなければ一切ありません。 私に対して誉めることも一切なくなり、卑下することばかり言われる毎日。 私から誘うこともなくなり、スキンシップもなくなりました。 そんな時に、ふと出会い系サイトを見てしまい、一人の男性と出会いました。 彼も結婚して子どももいますが、夫婦関係は冷めているそうです。 彼は写真交換の段階から私に好意を持ってくれて、会うとすぐに好きになってくれました。 好きだ好きだと毎日優しい言葉で話してくれる彼に、私も惹かれていき、不倫関係になってしまいました。 主人や子どもへの罪悪感はもちろんあります。でも私だって女として見られたい、扱われたいと思うことはいけないのでしょうか。 罪悪感と彼への思いで葛藤し毎日つらく、彼と付き合い出してから睡眠薬なしでは眠れなくなりました。 彼は私がつらいなら、苦しめたくないからやめようと言います。 でもこんなに好きなのに、どうすればやめられるのかもわかりません。 彼と別れた後、またただの母親でしかない生活を送るのが耐えられません。 どうすればいいのでしょうか。■心屋塾上級認定講師の小野美世さんよりみやさん、初めまして。心屋塾上級認定講師の小野美世です。ご相談読ませていただきました。とても人に話しにくいテーマなので、つらい気持ちをひとりで抱えていたのだと思います。私がカウンセリングで扱っているテーマは、セクシュアリティや性、夫婦関係です。みやさんのようなお悩みを、既婚女性のクライアントさんからたくさんお聞きします。そういう方々に、私がいつもお伝えするのは、意外に思われるかもしれませんが、次の3つです。・その婚外の関係、今すぐにやめなくていいです・一度罪悪感を持たずに、その彼にも、旦那さまにも愛されてみてください・自分が、婚外の関係で満たされた分を、旦那さまとの関係に還元することを考えてみてくださいもともと、既婚女性の不倫というのは、夫との関係で得られないものを外に求めに行くことで起こります。夫以外の男性を好きになる前の段階では、・夫からとても欲しいものがあった・でもそれがもらえずに傷ついてしまい、さみしくなっているという状況があることが多いのです。みやさんの場合、旦那さまから欲しかったものは、日々の優しい言葉と、セックスを含むスキンシップ。そして、これは想像ですが、セックスができないならできないなりに、みやさんのことを大事にしようとしてくれる旦那さまの姿勢…ではなかったでしょうか。これを伝えたけれど、旦那さまからはもらえなかった。性に関するお話というのは、夫婦の間でも話しづらく、何度も否定されれば、言い出す側も気持ちがくじけてしまい、悲しいまま心を閉ざしてしまいます。みやさんも、旦那さまにお話しされたときには勇気を出されたことでしょう。なのに、お互いの気持ちが通じ合わず、悲しい思いをたくさんされたのではないかなと思います。こういう場合、ご夫婦の間からは性的な部分だけではなく、日常でも思いやりや温かい気持ち、お互いのエネルギーの循環がなくなっていきます。相手から何も気持ちを向けられていないように感じる。少し向けてくれても、それを受け取れなくなっていく。相手から受け取らないと、自分の中のエネルギー残量も減ったままですので、相手にも、やさしい気持ちを向けられなくなります。こういうときに、「夫以外の男性」が登場することが多いです。婚外の関係をやめなければという罪悪感を、一度このように捉えてみてほしいのです。「今は、夫婦間でのエネルギー循環ができない状態になっている。私はもうひとり男性を登場させることで、自分の気持ちやエネルギーを回復しようとしている」と。先にあげた、みやさんの欲しいものが他の男性からでも得られれば、みやさんのエネルギーは多少なりとも回復します。なので、言い方は悪いですが、「不倫関係にある彼」の力を借りて、自分のエネルギーを回復させて、また旦那さまと向き合うことを考えてほしいのです。こんなことをしたら取返しのつかないことになるんじゃないか…と思われるかもしれませんが、過去にこのようにアドバイスをしたクライアントさんたちの中には、・夫と前よりも仲良くなれた・夫とのレスがなぜか解消した・もういいや、と思って婚外の関係をやめられたという方も実際にいらっしゃいます。そして、婚外の関係は、「(外にいく)必要がなくなれば終わる」といつもお伝えしています。一般的には、「セックスレスに関する話し合い」はどうしても、拒否している旦那さま側は、自分は責められている、今の自分は妻に認められていない、という感覚を感じます。旦那さまが、みやさんを卑下することばかり言われるのも、頷けます。ここを夫婦で変えていくには、時間もエネルギーも必要になります。みやさんの現状で、一番に考えてほしいのは、罪悪感にとらわれることよりも、自分の気持ちやエネルギーの回復です。参考になれば幸いです。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを見る
2018年02月22日俳優の高杉真宙、子役の伊東蒼が15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた第72回毎日映画コンクール表彰式に出席した。第72回毎日映画コンクール表彰式でスポニチグランプリ新人賞を受賞した高杉真宙毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催する「毎日映画コンクール」。第72回を数える今年、新人俳優と女優に贈られる「スポニチグランプリ新人賞」に、高杉真宙と伊東蒼が選ばれた。黒沢清監督作品の『散歩する侵略者』での熱演が認められた高杉は「こうやって新人賞をいただけてうれしく思います」と笑顔を見せて、「『散歩する侵略者』では得体の知れない人物でしたが、宇宙人なんてなかなか見たことがないと思うんです。どう演じたらいいのか不安を感じていましたが、こうやって賞をいただけて、自分が少しでも宇宙人ぽくなっていたと安心することができました」とあいさつ。「今後も努力をして、サボらずにもっと色んな演技をし、またここに立ちたいと強く思いました」と意気込んだ。授賞式には、高杉のお祝いに駆けつけた黒沢監督も登壇。「美しさと男っぽさを同時に持っています。こういう感じの俳優はそういません。日本で素晴らしい役を演じてもらいたいですが、もっと広く世界を目指してもらいたいですね。香港のトニー・レオンみたいになるんじゃないかと思っています」と期待を寄せた。『島々清しゃ』で繊細な心の内面を熱演したのは伊東蒼。その演技は、共演した安藤サクラからも絶賛されて話題を集めた。スポニチグランプリ新人賞の受賞に「新人賞をいただけてすごくうれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せ、「撮影中は(伊東が演じた)うみちゃんのことで、新藤風監督や安藤サクラさんら共演者の方やスタッフさんに色んなことを教えてもらったお陰で最後までうみちゃんでいることが出来ました。この賞はみなさんからいっぱい応援してもらったからいただいた賞だと思っています」と話しながら涙を流し、「"伊東蒼"という名前を聞いた時、私の顔が浮かぶようにこれからもっと頑張りたいと思います」と更なる活躍に意欲を見せていた。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『花筐/HANAGATAMI』大林宣彦監督日本映画優秀賞:『あゝ、荒野』岸善幸監督外国映画ベストワン賞:『わたしは、ダニエル・ブレイク』ケン・ローチ監督<監督賞・脚本賞>監督賞:富田克也『バンコクナイツ』脚本賞:石井裕也『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』<俳優部門>男優主演賞:菅田将暉『あゝ、荒野』女優主演賞:長澤まさみ『散歩する侵略者』男優助演賞:役所広司『三度目の殺人』女優助演賞:田中麗奈『幼な子われらに生まれ』スポニチグランプリ新人賞:高杉真宙『散歩する侵略者』スポニチグランプリ新人賞:伊東蒼『島々清しゃ』田中絹代賞:水野久美<スタッフ部門>撮影賞:鎌苅洋一『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』美術賞:竹内公一『花筐/HANAGATAMI』音楽賞:Soi48(宇都木景一、高木紳介)・Young-Gほか『バンコクナイツ』録音賞:加藤大和、高須賀健吾『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『三里塚のイカロス』代島治彦監督<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『こんぷれっくす×コンプレックス』ふくだみゆき監督大藤信郎賞:『夜明け告げるルーのうた』湯浅政明監督<TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞>日本映画部門:『忍びの国』中村義洋監督外国映画部門:『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督<特別賞>佐藤忠男(映画評論家)
2018年02月16日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自分の気持ちに蓋をして、笑顔でいることがつらい」という、 迷い羊さん(18歳以下・高校生)に、心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんからアドバイスをいただきました。■迷い羊さんのお悩み昔、親にこう言われたことがありました。『お前は男なんだから辛い気持ちを押し殺してでも頑張るんだ』と。今は辛い気持ちを抑えて笑顔で過ごしています。けどそれが何の意味になるのかと考えることがあるんです。もしかしたら自分がこうして辛い気持ちを我慢しているのも、周りの人はわかっているのかもしれない。我慢しなくてもいいかもしれない。でも、いざ振りまいてる笑顔をやめて本当の自分をさらけだしたら…? それで周りが自分から離れてしまったら?そう思ってしまうんです。素の自分を知ってもらうべきか、仮面を被って笑顔を振りまき続けるか。最近はそのことで勉強も手がつかず、気がつけばポロリと涙が出ることもあります。どうすれば、自分にとっても周りにとっても辛くない結果になるのでしょうか?■心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんより迷い羊さん、はじめまして。はしぐちのりこと申します。ご相談を読ませていただきました。長い間、親に言われたことを守り、自分のつらい気持ちを抑えてがんばってこられたのですね。気がつけばポロリと涙が出るほど、そのことで勉強も手につかないほどとのこと。とても苦しそうな様子が伝わってきました。もうそれは迷い羊さんにとっての「限界」であり、「次の選択に進んでいいよ」のサインではないでしょうか。結論から申し上げますね。どうか素の自分をさらけ出して生きていってください。「つらい気持ちを押し殺すのをやめて、本当の自分をさらけ出して生きていく」というのは、迷い羊さんにとって、親に背いて生きていくような気がするのかもしれません。男らしくなくなってしまうという恐れもあるのかもしれません。書いてくださっているように周りのひとが自分から離れていくという怖さもあるでしょう。いままで自分が守っていた均衡を崩して新しい世界で生きるわけですから、たくさんの怖さが出てくるのも当然かと思います。怖いままでいいです。その怖いままで、迷い羊さんには次の一歩を踏み出して頂きたいのです。迷い羊さんの人生です。親に背いたっていいじゃないですか。親に言われた生き方は、親御さんがそうやって生きてこられたのだと思います。そしてそれがたまたまうまくいったから、迷い羊さんにもそう言っているだけかもしれないのです。でもそれは親自身の生き方であって、迷い羊さんの生き方の正解ではありません。迷い羊さんご自身も書いておられますよね。「それが何の意味があるのか」もうその言葉が答えです。答えは迷い羊さんの中にすでにあるのです。いざ振りまいてる笑顔をやめて本当の自分をさらけだしたら? 安心してください。笑顔の迷い羊さんだけが好きだった人は離れていきます。でもそれでいいのです。笑顔仮面をかぶった自分を好きでいられると、それを裏切れなくなりますから、この先の人生ずっと笑顔仮面でいなくてはいけません。それは自分の感情を押し殺す行為です。私達の中には、悲しさや怒りといった、いろいろな感情が沸き起こってくるもの。それをまるごとひっくるめて、ひとりの人間です。たとえ一部であっても、感情を押し殺すことは、まるごとの迷い羊さんを殺すことと同じなのです。ちなみに押し殺された(悲しさや怒りの)感情は、残念ながらなくなることはありません。認めてほしいと迷い羊さんの中でくすぶり続け大きくなって、何かのタイミングで出てきます。その期間が長ければ長いほど、心の底では大きく重たくなり、現実での苦しさは増すだけになってしまうのです。つらい気持ち、弱いところ、ぜひ見せてください。男性がふと吐く弱音って何よりも魅力的なんですよ。ずっと笑顔でいるひとってなんだか嘘くさいじゃないですか。心からの笑顔ではなく、何かを押し殺して無理している笑顔って、やっぱりバレるもの (そう書いてくださっていましたよね)。笑顔ばかりのうちは、怒らない、当たり障りのないひとと思われているかもしれません。そうすると、自分の周りにも当たり障りのないひとばかりが集まり、どこか上辺だけのような人間関係になってしまうのです。笑顔の素敵な迷い羊さんも、弱音を素直に吐ける迷い羊さんも両方出してみましょう。そうすると、その両方を見せてくれる迷い羊さんをまるごと好きだと感じてくれるひとが集まってきます。それは今までそばにいた人とは違う人かもしれません。でもそうして、一緒に怒ったり、悲しんだり、楽しんだり、喜び合ったり、いろんな気持ちを共有しながら、人間らしい生き方をしてみませんか。そこには苦しさはありません。ただ気持ちを感じ、感情を共有しながら生きていくことが、自分にとっても相手(周り)にとっても幸せな生き方なのです。人は、「わかってもらいたい」生き物です。自分の中に沸き起こってくる気持ちをまるごと認めて、感じて、表現して、人間らしく生きてみてください。まずはその勇気を出すだけ。最初の一歩として、迷い羊さんの中にある辛い気持ちを「辛いんだ」と、そっと差し出して周りに見せてみてください。自分にとっても周りにとっても、今までとは違う方向に人生が回り始めますよ。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを見る
2018年02月15日高杉真宙、加藤諒、「黒猫チェルシー」渡辺大知がトリプル主演を務める入江悠監督作『ギャングース』。肥谷圭介・鈴木大介の同名コミックを映画化する本作から、この度、3人の劇中ビジュアルが初公開された。社会に見放され最底辺の生き方をする少年たちの生き様を、原作に劣らずリアルに描く本作で高杉さん、加藤さん、渡辺さんの3人が挑んだのは、超個性的なキャラクターたち。クランクアップは2月下旬を予定しており、現在撮影中だという本作から到着したのは、3人の劇中ビジュアル。窃盗団の作戦立案担当で、ロン毛の直毛と鋭い眼光が印象的なサイケ役の高杉さんは、今回いままでにない“汚いロン毛”と“細眉”を披露。また、工具に関する秀でた見識を持ち、剃り込み×モヒカン頭の太っちょ眼鏡のカズキ役を演じる加藤さんは、人生初のモヒカンに挑戦。さらに、窃盗団の車両担当で極限状態になるとキャラクターが豹変する怪力巨人の坊主タケオ役の渡辺さんは、初の金髪ヘア、眉毛なしに。まさに漫画から抜け出してきたかのような変身ぶりだ。『ギャングース』は2018年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月14日俳優の高杉真宙、加藤諒、渡辺大知がトリプル主演を務める映画『ギャングース』(2018年秋公開)の劇中ビジュアルが14日、明らかになった。同作は肥谷圭介・鈴木大介による同名漫画を実写映画化。青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉)・カズキ(加藤)・タケオ(渡辺)の3人が、犯罪者だけをターゲットにした"タタキ#(窃盗、強盗)稼業で後戻り不能な領域に踏み込んでいく。原作でも個性的なビジュアルが特徴的な3人だが、実写映画でも忠実に再現。高杉は、今までにない長髪と細眉で窃盗団の作戦立案担当のサイケを演じた。また、工具に詳しいカズキ役の加藤は人生初のモヒカンに。窃盗団の車両担当で怪力巨人の坊主タケオ役の渡辺は金髪+眉毛なしというビジュアルで、クランクイン直前にそれぞれのキャラに変身した。クランクアップは2月下旬を予定している。
2018年02月14日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「息子が学校へも行かずオンラインゲームばかり」という、ろばくんさん(50歳以上・主婦)に、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■ろばくんさんのお悩み50歳主婦の情けない悩みです。21歳になる大学生の次男が、4ヶ月前から大学も行かず、毎日オンラインゲームに夢中になっています。夜中に大きい声を出すなどして眠れませんし、翌日の昼近くまでやっていることも。夫は長期出張で不在。私が何を言ってもだめです。どうしたらいいのでしょうか。解決法がありましたら教えてください。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の小林威之さんよりろばくんさん、こんにちは。心屋流カウンセラーの小林威之です。息子さんがオンラインゲームに夢中で大学にも行かず、将来が心配なのですね。確かにこのまま10年20年とゲームばかりをやり続けていたら、就職もしないかもしれない。ずっと家にこもりっきりでは経済的にも不安ですし、何のための人生か、わからなくなりますよね。さて「解決法」を知りたいとご相談されていますが、ろばくんさんは、何をもって「解決した」と判断されますか? 大学に通い出したら解決ですか?それとも大学を辞めて、息子さんが自分の好きな道を歩き出したら「解決」になりますか? オンラインゲームに興じる息子さんがどうなったら「解決」になるのでしょうか?おそらく、息子さんが何をしても「解決」には至りません。息子さんがどんな状況になろうとも、たとえ大学を無事卒業して一流企業に勤めたとしても、「リストラされたらどうしよう」「働きすぎて過労で倒れたらどうしよう」などと、心配が尽きないことでしょう。息子さんがどうなっても、おそらくろばくんさんは「解決した」とは感じないのです。そうはいっても、このままでは不安で仕方ないですよね。オンラインゲームにはまってしまった息子さんの「解決法」を伝授いたします。息子さんがオンラインゲームをしてしまうのは、他でもないろばくんさん、あなた自身に理由があります。息子さんがオンラインゲームをやるよう仕向けているのは、何を隠そう、お母さん本人なのです。本当にオンラインゲームが憎くてしょうがないなら、ゲームをできなくする方法はいくらでもあります。インターネットを解約したり、電気を使えないようにしたり、課金できないようにお金を渡さないようにしたり。本気でオンラインゲームをできなくする方法は、いくらでもあります。それをあえてしないのは「怖いから」です。オンラインゲームができなくなった息子さんが怖いから。何をしでかすか、わからないから。怖い息子さんと向き合いたくないし、見たくもないからオンラインゲームをやらせてしまっている…。怖いならば、長期出張中の旦那さんに一時的にでも戻ってきてもらえばいい。遠慮する必要はありません。”いいお母さんのフリ”をやめるときが来たのです。本当にオンラインゲームのやりすぎでダメになると思ったら、息子を一人暮らしさせればいい。もちろん仕送りなんて一切せずに、です。そうすれば息子さんは、嫌でもバイトくらいするでしょう。それができないから、オンラインゲームをやらせて自分の手元に置いているだけなのです。大学に行かなくなったとか、オンラインゲームを夜通しやっているとか、それは問題ではありません。ただ、お母さんが息子さんと本気で向き合うときが来ただけの話。そして本気で向き合えば、息子さんも次へ進むべき道が自分で見つけられます。大丈夫です。あなたの息子です。ぜひ信じてあげてください。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年02月13日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「言っても言わなくても後悔してしまう」という、トムさん(40歳・主婦)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。■トムさんのお悩み人間関係で必要以上に悩んでしまいます。人に言いたいことを言った時には、言いすぎてしまったと後悔し、言わないでやり過ごした時には あの時しっかり言っておけばよかったと後悔します。過ぎたことをいつまでも悔やんでも仕方ないのはよく分かっているのですが、何度も思い返してしまい、なかなか前に進めません。また、人との関係が、私が何か言ったことによって、希薄になってしまったりすると、さみしく思います。 アドバイスお願いします。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の野田和美さんよりトムさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。トムさんのご相談を読ませていただき、かつての私も同じだったことを思い出しました。言いすぎてしまったことを後悔し、しっかり言えなかったことも後悔してしまう。どんなときの自分にもOKが出せない、これで良いと思えないのはつらいですね。なぜならトムさんのこのような状況は、今の自分を認めていないというだけでなく、ダメな自分を責めていることにもなっているのですから。では、トムさんが望む人間関係とはどのようなものでしょうか。この問いに答えようとするとき、無意識につくられた「人との関係はこうあるべき」という価値観や思い込みが、トムさんの心にきっと浮かんでくると思います。もしかするとトムさんは、いつも良い娘・良い人で生きることを自分で決めて生きてきませんでしたか。あるいは、お父さんやお母さんは、親密で熱いくらいの人間関係が、良いものだと話していませんでしたか。おそらくトムさんは、自分の思いを思い切り表現してこなかったのではないかと思います。あるいは、表現したことを否定されたり拒絶されたりした経験があるのかもしれません。その結果「私は人との関係をうまく築けない人」という「自分」を決めて生きて来られたのだと思います。そのような「自分」を「セルフイメージ」といいますが、そのセルフイメージが心の奥底にあるために、人は無意識にそれを確認するような行動に出てしまうのですね。そして、それを繰り返すことによってますますそのセルフイメージを強力なものにしてしまい、その過程で自分を否定し、どんどん嫌いになり、寂しく感じたり悲しく感じたりしてしまうというマイナスのスパイラルに入ってしまうのです。では、このスパイラルから抜けるにはどうしたらよいでしょうか。それは、トムさんが人との関係がうまく築ける自分になろうとしないことです。人との関係の良し悪しで自分の価値を決めないことです。つまり、今のままの「人との関係がうまく築けない自分」にOKを出す、ということなのです。トムさんは何を言ってもいいですし、何も言わなくてもいい。どんなあなたでも、価値があると認めてください。人はある条件が満たされたら愛される存在になるのではなく、また愛することができる存在になるのでもありません。同時に、人には良い面も悪い面も、できるところもできないところも両方あって、まるごと一人の人として「今このとき」完全完璧な存在なのです。「どんな私でも大丈夫!」「私は何を言っても言わなくても関係なく、この世で唯一無二の愛される存在です」トムさん、ぜひこの言葉を口にしてみてください。最初は抵抗があるかもしれません。しかし、抵抗がありながらも、「信じてみようかな」と素直に行動される方は、このようなセルフイメージがいつのまにか当たり前のものになって、同じ現実でも見え方や受け取り方が変わってくるのを実感されるのです。トムさん、後悔よりも「今」に目を向けて、自分を受け入れることから始めてみませんか。小さな積み重ねがあなたの自信をつくっていきますよ。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年02月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「些細なことで、すぐイライラしてしまう自分が嫌」という、かおりんごさん(41歳・保育士)に、心屋塾上級認定講師の大竹公子さんからアドバイスをいただきました。■かおりんごさんのお悩み小さいことで、すぐにイライラしてしまいます。人に優しくしたいのに怒ってしまいます。すごくズボラで適当なのに、人によく思われたいために、よくしようとしてしまいます。自分もそれほど勤勉なわけでもないのに、ちゃんとやっていない人を見ると不快になります。自分でも何にムカついているのかわかりませんが、不安なときにイライラしていることが多い気がします。どこかすっきりしないで、生きている気がします。「それでいいんだよ」と誰かに言ってもらいたいだけなのでしょうか。今の自分でいいと思えませんし、自信がありません。イライラせず、心穏やかに、人に優しくして生きていきたいです。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の大竹公子さんよりかおりんごさん、ご質問ありがとうございます。心屋認定講師&脱べきカウンセラーの大竹公子と申します。小さいことにイライラしてしまうのですね。すぐイラついてしまうのは、疲れますよね。私も以前はそうでした。「イライラ」って、何かをガマンしてると発生するのです。かおりんごさんは、「人に優しくしたいのに怒ってしまう」のですよね? 本当の自分は怒りを感じてるのに、「人には優しくしなきゃダメだ!」と考えるから、イライラは表しても、本当に感じていることはガマンしてしまう。本当の自分は「ズボラで適当でいたい」のに、「良い人でいなきゃダメだ!」と考えるから、そんな自分をガマンしてしまう。本当の自分は「ちゃんと」ではなくユルユルと自分のペースでやりたいのに、「ちゃんとやらなきゃダメだ!」と考えるから、そんな自分の気持ちをガマンしてしまう。本当の自分の気持ちがあるのに、それを「こうしなきゃいけない」「こうするべき」という思考で抑えようとするから、イライラしてしまうのですね。人に優しくできなくてもいいのです。ズボラで適当でも、ちゃんとやらなくてもいいのです。そのままで、かおりんごさんのままで、いいのです。「それでいいんだよって誰かに言ってもらいたいだけなのか」と書かれてますよね? その言葉は、かおりんごさんが、かおりんごさんに言ってあげて欲しいのです。自分が「自分の本当の気持ち」を許していないから、ガマンするから、イライラしてしまう。自分が「自分の本当の気持ち」を許していないから、周りからも許されていないように思うだけ。怒りを感じる自分、人に優しくできない自分、ズボラで適当な自分、そんなに勤勉でない自分。何ひとつ問題ないです。それでいいのです。「怒ってもいい。人に優しくできなくてもいい。ズボラで適当でもいい。そんなに勤勉でなくてもいい。だって人間だもの」。そんな魔法の言葉を、毎日ブツブツと呟いてみてください。許してあげてください。そうしたらきっと、今よりも「イライラ」が減っていることに気付く日がやってきますから。かおりんごさんを、心から応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年02月06日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「子どもに友達を作ってあげられない」という、ななこはるさん(40歳・専業主婦)に、心屋塾認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ななこはるさんのお悩み子どもにお友達を作れない母親は、子どもにどうしてあげたらいいでしょうか。「自分が母親じゃなければ」とか、「自分自身いなければ良かったのに」と、プライベートで遊ぶ人たちを見ると、死にたいくらい辛いです。助けてほしい。誰か助けてほしい。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の福田とも花さんよりななこはるさん、ご相談ありがとうございます。子どものお友達が、親子で幼稚園以外の時間も約束をして一緒に遊んでいる様子を見ると、「私がお友達を作ってあげられないせいで、ごめんね」と罪悪感を感じてしまうお気持ち、とても良く分かります…。私も少し前までは、子どもの夏休み前などに、ほかのママ達が約束をしている会話を聞き耳を立てては、心が凍りつき、落ち込むことの繰り返しでした。けれど、ななこはるさんも、そんな辛さから必ず抜け出すことが出来ますよ!それでは早速ですが、ななこはるさんが幼稚園生ぐらいの子どもに戻ったつもりで、口に出して次の言葉を言ってみて下さいね。「お母さん、私お友達がいなくて寂しいよー」「お母さん、私が寂しい気持ちに気付いてー」「お母さん、お友達ができないようなダメな子でごめんね」「お母さん、寂しい顔を見せて、心配させてごめんね」「お母さん、こんな私でガッカリさせてごめんね」言ってみて、どんな気持ちが湧いてきましたか?子どもの頃のななこはるさんは、お友達を自分からたくさん作ることができていましたか? もしかしたら、人見知りだったり、数少ない決まったお友達とだけ遊んでいたのではないでしょうか?自分からお友達に声をかけるのが恥ずかしかったり、怖かったりした時、本当はお母さんにどうして欲しかったですか? 何て言って欲しかったですか?こちらのご相談にも『死にたいくらい辛いです。助けてほしい。誰か助けてほしい。』と書かれているように、ななこはるさんは、死にたいくらい辛くならないと、人に助けを求めてこなかったのではないでしょうか。小さい頃に、お母さんにちょっとした事ですぐに助けを求めてしまうと、どんな顔をされそうで怖いですか? 何て言われそうですか?・迷惑をかけてしまいそう?・心配をかけてしまいそう?・嫌がられてしまいそう?・甘えるなって怒られそう?子どものななこはるさんは、自分だって寂しかったのに、そんな自分の気持ちより、お母さんに迷惑をかけたくないとか、心配をかけたくないという、お母さんの気持ちの方を優先させてきたのかもしれませんね。いつもいつも、自分は後回し。そして「友達を作れない自分がいけないのだから、寂しいだなんて助けを求める価値なんてない!」と、寂しがる自分さえも責めていたのではないでしょうか。そんな寂しさや自分を責めて苦しかった小さな自分と、目の前のわが子が重なって見えるから、「あの時の自分と同じ思いを味わわせたくない!」「助けてあげたい!」「助けなければ!」と、死にたくなるぐらい必死に自分を追いつめているのかもしれませんね…。『子供にお友達を作れない母親は、子どもにどうしてあげたらいいのでしょう』と書かれていましたが、助けてあげるべきは、目の前の子どもではなく、ななこはるさん自身なのかもしれませんね…。それではひとつ、ワークをしてみたいと思います。お友達をうまく作れなかった、子どもの頃の自分を、お水を救うようにして手の平に乗せてみて。そして、大人のあなたから手の平の子どもの自分に、こう話しかけてみて下さいね。「お友達が作れなくて、寂しかったね。」「お友達の輪に入って行くのは、怖かったね」「そんな寂しさや怖さに、気付いてあげられなくてごめんね」「こんなに寂しいのに、お母さんに心配かけさせないようにと、助けてと言わせてあげなくてごめんね」「あなたに我慢させ続けて、ごめんね」「助けて欲しかったら、助けてと言ってもいいよ」「もう一人きりで頑張らなくていいよ」「あなたの気持ちを、教えてくれてありがとう」手の平の子どもの自分は、どんな表情になりましたか?お友達が欲しいのは、もしかしたら目の前の子どもというよりは、ななこはるさんの方なのかもしれませんね。ななこはるさんが、ひとりきりで頑張らなくてもいいのだとしたら、どうしたいですか? もし、助けを求めてもいいのだとしたら、もし寂しいと言っていいのだとしたら、誰に何て言いたいですか?今、頭に思い浮かんだその人に、とっても勇気が要るし、とっても怖いと思いますが、小さい頃の自分が言えなかった言葉を、大人になった自分が今、自分のために言ってみてあげませんか?お子さんは自分のために、ママがママ自身を責めて苦しむことを、望んでいないのではないでしょうか。まずは、ななこはるさんが「寂しい」と言ってみましょう! 「助けて」と言ってみましょう!ママが一人きりになることを終わらせると、子どももママの背中を見て学び、子ども自ら助けを求め、声を上げられる子どもになります。ママが子どものためにできることは、自分で自分を幸せにする姿を見せてあげることです。幸せなママの背中を見せてあげることです。ななこはるさんが、周りの人から愛され助けられながら、親子で幸せに過ごされることを、心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年02月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「輝いている人を見ると、自分は劣っていると落ち込んでしまう」という、Mikiさん(28歳・セラピスト)に、心屋塾上級認定講師のひらいなずさんからアドバイスをいただきました。■Mikiさんのお悩み学生の頃、人に嫌な言葉を言うなどして孤立してしまい、引きこもりになりました。男性との問題などもあり、異性の声や人の目も怖くなりました。5年間経ったある日、思い立って働きだして今に至ります。今は好きなことも見つかり、やりたかったことも形になっています。ですが、自分よりも輝いてる人や容姿のキレイな人を見ると、どうしても「自分より幸せになる」「私は幸せになれない」と思ってしまい、嫉妬したり、その人が苦手になったりします。私がしたいことや起きてほしいことが起きている人を見ると、友達なら一緒に喜べるのに、友達でない人や苦手な人だと比べてしまいます。人と比べて「自分は劣っている」と思い、落ち込みます。恋愛もしていましたが、どの相手も遊びでした。最近では、初めから分かっているので傷つかないと思い、明らかに遊びと分かっていた人を好きになりました。とても楽でしたし、最後もさっぱり終われました。私は依存的でコントロールが下手で、自信があるのにない。とっても矛盾しています。 私が幸せな恋愛をしたり人間関係を築いたりするには、どうしたらいいですか?※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師のひらいなずさんよりはじめまして。心屋塾マスター講師のひらいなずです。ご相談内容を読ませていただいて、Mikiさんがご自分のことを「自信があるのにない」と思われているのが、とても印象に残りました。あくまでも想像ですが、きっと小さい頃から成績もよく、かわいらしい女の子だったのではないでしょうか? 何をしてもそこそこできるけれど、ナンバー1にはなれない。そんなことが多かったのかなぁと思うのです。なぜならば、お悩みの内容がすべて人との競争のことだからです。例えば「人に嫌な言葉を言って」という部分。相手が嫌がる言葉を言いたいときは、大抵の場合「相手を打ち負かしたい」「負けたくない」「自分が正しいということを納得させたい」といった思いがあるときです。友達ではない人、苦手な人より劣っていると落ち込むのも「自分が負けた」と思うから。常に人との競争の中で、自分の価値を決めているのですね。 このように他者との比較の中で、Mikiさんが常に抱えている「自信があるのにない」という葛藤。ここに大きな勘違いが隠れているように思うのです。Mikiさんにとって、自信とは何を示すのでしょうか? もしかするとそれは「負けられない」というプライドであり、「負けなかった」もしくは「負けたとしても、プライドを傷つけないうまい言い訳がついた」という結果なのではないでしょうか?もしそうだとすれば、それは残念ながら、本当の意味での自信とはいえません。本当の自信とは、たとえ負けてもその自分を肯定することができる、自分を信じる力です。ご相談内容を拝見する限り、Mikiさんは負けられないというプライドがあるけれども、「どんな自分も信じる」ということができずにいるようにお見受けします。Mikiさんがおっしゃる「自信がない」というのはこの部分で、「油断したら負けてしまうダメな私」という前提があり、そんな自分が許せていないのだと思います。「負けたら価値のない自分」という前提は、いつ、どこで生まれたものなのでしょうか?ヒントは、ご両親の価値観と関係しているように思います。例えば「いい成績をとりなさい」「あんな子みたいになっちゃダメ」「お姉ちゃん(お兄ちゃん)みたいにやりなさい」「妹(弟)はできるのに」など、物質的な価値観や比較があったのかもしれません。Mikiさんが小さな頃、ご両親からよく言われた言葉はなんでしょう? 思い出してみてほしいのです。そこに「負けられない。負けたらダメ」というプライドと「負けてしまうかもしれないダメな自分」という前提を作り上げた元があるはずです。その恐れの元をみつけて、「それは親の価値観であり、自分の存在価値とはまったく関係ないんだ」と気がつくことが大事です。そして、もうひとつ、大事なことがあります。それは「とことん負けてみる」を体験すること。これまで、Mikiさんは負ける勝負はしてこなかったはずです。恋愛にしても、遊びの恋をすることで傷つかないように自分を守ってきましたね。そうやって落ちないように落ちないように、安全と思えるところだけを歩いてきて、結果的に身動きがとれなくなってしまった。恋愛も人間関係も幸せだとは思えないのは、本当の意味で「自信をつける」ということを今までしてこなかったからです。上述もしたように、本当の自信とは「負けても、その自分を肯定することのできる自分を信じる力」です。それは負けない限り、手にすることができないものなのです。負けるとは傷つく覚悟のことです。フラれるとわかっていても、好きならぶつかっていく覚悟。失敗するかもしれないけど、やりたいからやってみる覚悟。それは、自分の本音に素直になるということでもあります。これまで負けたくなくて、傷つきたくなくて、隠してきた本当の自分の気持を出してみてください。結果を恐れず「本当にやりたいこと」をやってみてください。そして、「負けるのを恐れて、我慢しながらやってきたこと」をやめてみてください。安全の枠の外に、思いきって出てみること。とことん傷ついてみること。その先で「傷ついても大丈夫なんだ」ということが実感できたとき、人間関係でも恋愛でも、素晴らしい出会いが待っているのではないかと思います。Mikiさんの勇気を応援していますね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年01月30日