スペクタクル超大作舞台を映画化した『真田十勇士』公開に向け大ヒット祈願イベントが8月8日(月)、都内にて行われ、出演する高橋光臣、村井良大、石垣佑磨が登場した。2014年の舞台から共演しているという3人は、「舞台と映画の『真田十勇士』グループLINEがあるよね」と、互いの番宣や作品などをチェックし、写メをアップし合っていると明かし、終始キャッキャしていた。『真田十勇士』は天下一の名将・真田幸村は実はダメ男で、彼の伝説は猿飛佐助が仕掛けたものだったという大胆な発想のもと、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描いた物語。映画と舞台を同時期に公開&上演するというビッグプロジェクトになっている。アクション満載の時代劇とあって、かなり大がかりな撮影、そして骨の折れた日々だったという3人。撮影をふり返り、筧十蔵を演じた高橋さんは、「石垣さんとのシーンで一騎打ちがあるんですけど大変でした。びしょ濡れにはなるし、夜中のすごい時間に、この人(石垣さん)、ずっと吊られていましたからね」と言うと、石垣さんも「真冬の撮影で、雪がすごくて撮影できなくなって…」と、かなり過酷だったことをにおわせていた。本作の主演を務める中村勘九郎との共演シーンも多かったという高橋さんは、「何でも完璧にこなす人。皆のことを見てて、役者としては隙がない。でも人間としてはすごくお茶目で、隙だらけで、どこからでも入っていける人です」と、独特の表現で誉めそやした。同じく共演した松坂桃李については、「松坂さんは絶世の美男子ですから。なかなかいないでしょう、あんなシュッとしているのは」と、同性から見ても魅力的だったことを熱弁していた。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年08月08日武井咲と滝沢秀明が禁断の恋愛を繰り広げる新ドラマ「せいせいするほど、愛してる」。続々とキャストが発表される中、滝沢さん演じる海里の最強の恋のライバルで、危険な恋のトライアングルを描く宮沢綾役に決定している中村蒼の役どころが、今回ついに明かされた。仕事で出張に出ていた栗原未亜(武井咲)は、交際中の彼氏である山下陽太(高橋光臣)からプロポーズされた際に貰ったエンゲージリングを出先で無くしてしまう。焦る未亜だったが、その場に偶然居合わせた男性の協力もあり、無事に見つけ出すことに成功。ホッとしたものの、仕事が生きがいである未亜は内心、「仕事を辞め、実家に付いて来て欲しい」と言う陽太の一方的な提案を受け入れる気持ちになれず、その申し出を断ろうとしていた。出張から戻った未亜は、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長の三好海里(滝沢秀明)の顔を見て驚く。なんとその副社長とは、出張先でエンゲージリングを共に探してくれた男性だったからだ。しかも彼の教育係として、未亜は行動を共にすることになる。数々の困難に襲われながらも奮闘する未亜の仕事ぶりに対し、「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」と、時に厳しく、時に優しく見守ってくれる海里。そんな海里に未亜は少しずつ心惹かれていく。そんなある日、未亜は突然、ストーカーと化し社内に乗り込んできた陽太に襲われる。震えて逃げる未亜だったが、そこに居合わせた海里に助けられ、キスされてしまう――。今回中村さん演じる敏腕広報マン・宮沢綾は、関西人でジミーチュウの広報部で働いているという役柄。武井さん演じる未亜をヘッドハンティングしようと試みるが、やがて恋に発展していく…?なお、本作は「ジミーチュウ(JIMMY CHOO)」から協力を受けており、劇中で宮沢が身につける小物も、本物の「ジミーチュウ(JIMMY CHOO)」のアイテムを使用している。そんなことから中村さんは、今回「ジミーチュウ(JIMMY CHOO)」のイベント会場に潜入し、実際に活躍するクリエイティブ・ディレクター、サンドラ・チョイに取材を敢行。実際に活躍するスタッフの働く姿を観察し、話を聞き、役作りもばっちりの様子だ。さらに、自身初となる関西弁は、撮影と平行して鋭意猛特訓中。撮影のない日は関西弁の練習に勤しみ、現場の空き時間も練習に余念がないという。また今回演じる役柄と自分は全く重ならないと話す中村さんは「この役が僕なのか読めば読むほど不思議ですが、だからこそやりごたえがあるというもので、楽しみながらやらせてもらっています」とやり甲斐を語る。関西弁についても「難しすぎて…関西の方々にはぜひともあたたかい目で観てもらいたいなと…」とコメントを寄せた。ドラマではすでに「ティファニー(TIFFANY)」とのコラボが決定しており、未亜はティファニージャパンの広報部員、その副社長に海里という設定となっている。「ティファニー(TIFFANY)」vs「ジミーチュウ(JIMMY CHOO)」、そして恋と仕事を巡る三角関係は一体どうなるのだろうか。「せいせいするほど、愛してる」は7月12日(火)より毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月23日蜷川幸雄の演出・監修でシェイクスピアが書いた37戯曲の上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズ。第31弾の今回は、全ての役を男性キャストが演じる人気の高い「オールメール」作品として、喜劇『ヴェローナの二紳士』を上演する。メインキャストのひとりで、蜷川作品初参加となる高橋光臣に、舞台への思いを聞いた。「ヴェローナの二紳士」チケット情報「この世界に入ったときから、いつか蜷川さんとつながるのではないかという思いでやってきました。役者をして10年。ついにその時が来ました」。演じるのは、ヴェローナで生まれ育ったヴァレンタイン。教養を身に着けるため、ミラノへと旅立つ、タイトル通りの紳士だ。「何事にも一直線につき進んでいく真面目な男で、僕が得意とする分野。物語は彼のセリフで幕を開け、幕を閉じる。贅沢な恵まれた役です」ヴァレンタインは旅に、三浦涼介演じる友人のプローティアスを誘うが、溝端淳平が扮する娘ジュリアに夢中な彼はそれを断る。一方、ヴァレンタインも、ミラノで月川悠貴が演じるシルヴィアと恋に落ちる。しかし、ミラノへやって来たプローティアスもシルヴィアに恋をしたことから、おなじみのシェイクスピアのドタバタ劇が展開していく。「シュッとした3人と比べて僕だけ顔と雰囲気が古風(笑)。だからちょっと3人とは違うアプローチができるかなと思います。溝端さんと三浦さんの化学反応も楽しみですし、僕とシルヴィアの関係は、月川さんがかつて「オールメール」作品でされた女役の美しさを知っているからこそ、僕が胸をかりる気持ちですね。男同士のキスシーンも期待して下さい(笑)」プローティアスの「恋において友人を大切にする男はいますか」というセリフは、物語の核をなす。「昔、僕と仲のいい友人が、僕の当時の彼女を好きだったことがあって。僕はコイツだったら彼女とうまくいってもいいなという気がしました。僕がヴァレンタインなら道を譲ると思う。でも、友情や愛に裏切りはつきもので、そこは作品の見どころです」厳しさで有名な蜷川との稽古は、これから始まる。「耐えられるかなと思う反面、キツイことを無理にでも言われてみたい。思いきり変な方向にボールを投げてみようかな(笑)」と、学生時代にラグビーで鍛えたスポーツマンならではの言葉だ。「ラグビーはトップレベルの選手は幻の赤い線が見える瞬間があり、そこにパスを出すと勝てるそうです。舞台も役者同士が繰り広げる戦いの場。いつかそんな“プレイ”ができれば最高ですね」公演は10月12日(月・祝)から31日(土)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、11月6日(金)から9日(月)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、11月14日(土)・15日(日)は愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール、11月21日(土)から23日(月・祝)まで福岡・キャナルシティ劇場にて上演。埼玉、大阪、愛知公演はチケット発売中。福岡公演は8月22日(土)一般発売開始。取材・文:米満ゆうこ
2015年08月19日女性が主人公のドラマや映画には嫉妬がつきものです。最近見た、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』には女性同士の嫉妬がなくて新鮮でしたが、まだまだドラマの世界では女性の嫉妬がテーマのものは作られ続けるのかもしれません。現在放送中のドラマで嫉妬が描かれているといえば、『エイジハラスメント』があります。第2話までのあらすじとしては、総合商社に入社してきた武井咲さん演じる新人の吉井英美里(22)が総務課に配属され、稲森いずみさん演じる大沢百合子(40)や総部部の女性たちから、その若さゆえにやっかまれ、また総務部の男性たちからは若さと美貌だけを利用されて板挟みとなり、毎回、英美里の怒りが頂点に達すると「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」という決まり文句が出てきて、突然ぶちキレるという……、もしかしてこれはコメディなのかもしれないとも思えてくるドラマです。○「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」とキレるポイントは?しかも、英美里がキレるポイントが不安定です。第1話では、英美里は苦労して総合商社に入れたと思ったら配属が総務部と決まった瞬間に、小声で「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」とつぶやき、また最後には、自分を若さだけで扱う竹中直人さん演じる総務部長と、「お茶出しも雑用も後で役に立つ大事な仕事」と注意する大沢課長と、男性たちから特別扱いされていることで協力をしぶる同僚女性という全方位に対して、再び「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」と怒りをぶちまけてしまいます。さすがにここまで言ってしまって会社にいられないと思った英美里は、第2話の冒頭で辞表を出しますが、家に借金があることを思い出し、辞めることを撤回。雑用も真面目にやろうと決心します。それなのに今度は、繊維二課の増田(高橋光臣)との不倫疑惑をかけられます。そんな英美里が第2話でキレるのは、乗り込んできた奥さんに「お前イタいんだよ、40歳らしくしてろ」と告げる増田に対してでした。第2話にして英美里は増田の奥さんという他人のためにブチ切れるので、ちょっとだけスカっとできそうなものなのですが、そうとも言えません。なぜなら、第2話の途中で、英美里が麻生祐未さん演じるベテラン一般職のことは「イタい」と言っておきながら、旦那も子どももいる大沢課長のことは「イタくない」などというセリフがあったり、増田に対しても「脳みそ垂れ流しまくりの若いだけのバカ女としか付き合えないの」と若い女子までも敵に回すようなことを言ったりしているために、モヤモヤが残るのです。○原作の小説ではパート主婦が主人公ところが、気になってこのドラマの原作を読んでみたら、今、ドラマを見てツイッターで突っ込んでいる人たちが、絶賛ツイートをするのではないかと思われる内容でした。小説では、パートの主婦の蜜(34)というドラマにはないキャラクターが主人公です。蜜は自分より年上の40代女性が「今の自分が一番輝いている」などと強がっている(ように見える)ことをイタいと思いつつ、自分も日々失っていく若さに対して異常な恐怖心を抱いています。そんな蜜に対して、若さを誇示してくるのが、旦那の妹で女子大生の英美里でした。小説の英美里は、一貫して自分の若さだけに自信を持っていて、若さのない蜜に対してはイジワルです。でも、若さを蜜につきつければつきつけるほど、英美里が若さ以外に自信がないことが透けて見えるのでした。ドラマでは、この英美里が主人公になるわけですから、そこまでイジワルにも描けません。しかも、ドラマ版では、最後に必ず「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」という、原作にはまったく出て来ない決まり文句で、表向き「スカっ」とさせないといけないわけですから、企画に忠実になればなるほど、小説のキャラクターがブレてしまうのは否めません。でも、もしも世の女性がスッキリできるドラマにしたいのならば、英美里が世にはびこるエイジハラスメントに対して疑問を持っている人なのか、実はエイジハラスメントに対して自分だけは無関係でありたいのか(小説版の英美里は若さが男性社会に対して利用できるものだと自覚しているキャラクターです)、白黒はっきりしているほうがよかったのではないかとも思えるのです。小説のあとがきで、著者の内館牧子さんは「言われた本人たちにはオバサン意識もなく、ババア意識もないのに、他者が勝手に女の立ち位置を決める。それが日本の現実ではないか」と、2008年の時点で綴っています。私が、このドラマを2話まで見て感じたのは、「なぜ全ての女性が、若いか若くないかという尺度を基準に生きていて、そのことで嫉妬しあうことになっているのだろう」という疑問でした。そういう意味では、小説のテーマであった「他者が勝手に女の立ち位置を決める」ということを、ドラマを見て強く感じているとも言えるのですが、現時点では、ドラマ版が、最終的にこのテーマに対してのスカっとした答えを出してくれるのか、まだちょっと心配しながら見ています。※写真と本文は関係ありません<著者プロフィール>西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年07月21日深く、太く、そしてどこか優しい――役所広司の声は、そんなすべてを包んでしまうような響きで出来ている。俳優の道を歩むこと実に30年以上。『Shall we ダンス?』『ドッペルゲンガー』『THE 有頂天ホテル』『わが母の記』、そして“今年最大の問題作”と言われた『渇き。』…と、その活躍を挙げていけばキリがない。スクリーンに彼の姿が映るたび、その独特の存在感に目を釘付けにされた人も多いはずだ。そんな彼の魅力はもちろん声にも宿っている、たとえ姿は見えずとも。役所さんが今回、10月でシーズン4を迎える紀行ドキュメンタリー「地球イチバン」(NHK総合テレビ/毎週木曜22時放送)で、視聴者を見たこともない世界へと導く、声のナビゲーターを務めることとなり、収録真っ只中の彼に取材を敢行した。この番組は、世界各地のさまざまな“イチバン”の地を訪ね、日本とはかけ離れた圧倒的な風景と究極の非日常を、リビングに居ながら味わえるというもの。アリッサ・ウーテン、川原亜矢子、渡辺大、高橋光臣らが“旅人”となり、世界一の星空や絶海の孤島、果ては究極のパワースポットなど驚きの暮らしや人生哲学と出会いながら、明日を生きるヒントを探っていく。役所さん自身、これまでに様々な声の仕事をこなしてきているが、収録前にどんな準備をするのか聞いてみると、「前準備は、本編の映像を見させていただいて、あとは台本を間違えないように読む練習をする(笑)」。それだけと語るが、それ故に「難しいですねぇ」とも。ナレーションや語りといった仕事は、何かキャラクターや役が与えられているわけではなく、あくまでも“ナビゲーター(導き手)”としての立ち位置でしかない。豪快に笑ったり、声を殺して泣くこともない。心を出し過ぎず、それでも感情は香る程度に漂わせる。そのサジ加減は恐らく、相当に難しいはずだ。「あまりナレーションは前に出ない方がいいかな、と思うんです。なんとか“カタチ”にならないように、ならないようにっていう仕事なんです」。そうはいえど、下条アトム然り、熊倉一雄然り、滝口順平然り、個性派な声の仕事人というのは存在する。役所さんならではの語り口というのは、何かあるのだろうか?「(そういうのは)全然意識してないんです。たぶん、ああいうものって、下條さんにしろ、熊倉さんにしろ、やってるうちに出来上がってくるものだと思うんです。恐らくですけど、最初からそういう風には読んでないかもしれない。最初からそこを狙っているわけではなくて、やっていくうちに、そっちの方が映像や番組の雰囲気に上手く合ってくるものとして、そういう形が出来てくるんじゃないかと思います。ただ僕も今回、『地球イチバン』をやらせてもらって、語り口が定着していくかもしれませんね。独自というか…僕の癖も出てくるでしょうし。それが良い雰囲気になればいいですけど。できるだけ同じ形じゃなくて、毎回毎回違う雰囲気になればいいなって。(その旅に寄り添うような?)そうですね。旅人と現地の人たちが、浮き立つようにできればいいなって思います」。この取材を行ったときは、収録の真っ最中。「朝から収録で、この後も実はあるんです(笑)」と明かしてくれた。そんな役所さんに「地球イチバン」の見どころを聞いてみると、こんな答えが返ってきた。「やっぱり…僕たちとは“違う距離感”って部分でしょうか。例えば、160kmという距離。僕らの感覚だと、160kmなんて車でひと走りできちゃう、大した距離じゃない。けど、ある地域ではその160kmという距離は、命を懸けなきゃいけない程の遠さなんです。それだけ離れてると、それはもう親には会えないかもしれない、という距離なんです。そういうところからすでに感性が違っているような気がしますよね。どっちが良いのかは分からないですが、すぐ行って会える方がいいのか、160km離れた遥か遠くの人のことを思う気持ちがもっと大きくなってる人たちの方が豊かなのか――そういうところが『地球イチバン』の面白さだと思います。羅針盤も何にもなくて方角を決める動物的な勘なんて、もう僕たちはきっと退化してるだろうし。ちょっと前までは方角も分かったのに、ナビができてからもう本当に考えなくなってきた。そういうところでね、もっと人間って能力があるのに、便利な方に進むと、人間自体はどんどん退化していくような気がしました」。人間が進化を続ける上で、文明の利器による本能の退化――「地球イチバン」で感じた世界を通して、そんな部分にまで目を向ける役所さん。なんとステキな話をしてくれることか!そんなこと思いながら、最後に役所さん自身の旅(冒険)について聞いてみると、まさかの答えが返ってきた…。「どこでも僕にとっては、冒険なんです。自転車でどこか都内を走っていると、もうすぐに“冒険”になるんですよ…方向音痴なので(苦笑)。『オレの家はどっちなんだ!』『オレが向かってるのはどっちなんだ!』っていうふうに、路地なんかを走ってると分からなくなっちゃうんですよ、自転車だとナビも付いてないですから。そういうときに自分の知ってる道にポっと出たりすると、『あっ!ここだ!ここからなら帰れる!』っていう。それもひとつの旅であり、冒険のような気がします(笑)」。身近な場所でもスペクタクル。そんな話を聞くと、ついつい“旅人”としての登場も期待してしまう。■「地球イチバン」2014年10月9日(木)スタート/毎週木曜22時~NHK総合テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月02日(画像は高橋愛オフィシャルブログ「I am Ai」より)高橋愛が始球式!夏に向けて暑くなってくると、熱くなってくるのがスポーツ観戦です。目前に控えたワールドカップも見逃せませんが、日本には世界が認めたプロ野球があります。プロ野球ファンの中には芸能人もたくさんいるようで、元モーニング娘。の高橋愛さんの夫でタレントのあべこうじさんもそのひとり。「Y155愛の親善大使」に任命された2人は、25日に行われた横浜スタジアムで始球式を務めたのですが、注目したいのは高橋愛さんのユニフォーム姿です!オシャレ!ユニフォームはこう着る!高橋愛オフィシャルブログ「I am Ai」の5月25日付けの記事では、始球式の臨んだ彼女のユニフォーム姿の写真がアップされました。帽子を斜めにちょこんとのせて、黒の丈の短いトップスでおへそをちらっとのぞかせた彼女。それでも黒のジーンズでセクシー度は抑え、スポーティに仕上げています。その上にベイスターズのユニフォームシャツをアウター感覚で羽織るバランスは、さすがオシャレ上級者です。これからプロ野球はますます苛烈な試合展開となり、ヒートアップすること間違いなし。観戦をしに行くのなら、高橋愛さんをお手本に、オシャレなユニフォーム姿で応援に行ってみてはいかがでしょうか。【参考】・
2014年05月27日リアルタイム・シンガーソングライター・高橋優が、自身最大規模となる14都市16公演のホール・ツアー「高橋優秋の全国ツアー~高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012」のツアー中だ。ツアー初日は10月12日、神奈川県民ホール。楽曲制作のプロデューサーでもある浅田信一(G)の率いるバンドをバックに、高橋は曲ごとにギターを取り替えながら力強い歌声を聴かせる。コンディションはばっちり良好だ。高橋優 ライブ情報「一番恐れていたことが起きました。気象庁発表によると、本日の天気は“曇り”です(笑)」ツアータイトルに引っ掛けたユーモラスなMCで笑いを誘い、「でもステージ上は晴れですから。みなさんの心の中までも晴れ渡るように歌います」と呼びかける高橋。観客は時に座ってじっくりと、時に総立ちになって拳を振り上げ、徐々に一体感がホール全体を包み込んでゆく。セットリストは高橋優のベスト選曲とも言えるもので、出来たてほやほやの新曲も聴ける。MCも饒舌で、高橋は日常で感じる様々なエピソードを交えて、「同じ時代に生きていること」の喜びを観客に向けて何度も語りかけた。「僕にとっての幸せは、ここにいる人と同じ時代に生まれてよかったということです」この日のライブを体験した人は、必ずもう一度ライブを見たいと思っただろう。同時代を生きる人々と共に歩み、等身大の歌を作り続けるリアルタイム・シンガーソングライター。このツアーを通して高橋優は、さらに大きく成長するに違いない。本ツアーは、12月11日(火)・12日(水)中野サンプラザホールまで全16公演が行われる。また、本公演のライブレポートをチケットぴあwebサイトで公開中。取材・文:宮本英夫
2012年10月26日