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家計の中でも、特に食費がなかなか安定せず、困っている人はいませんか。Aさんは、無駄な食材は買わずに節約しているつもりでも、毎月食費のやりくりに苦戦していました。しかし、買い物後にあることをするようになってから、月にかかる食費が5千円以上減り、家計が安定するようになったそうです。Aさんはどんな工夫をしたのでしょうか。野菜を長持ちさせるために、ひと工夫食費を見直すことにしたAさん。ある日、食材の消費状態をチェックしてみると、無駄なものは買っていないつもりでも、いつの間にか食材が傷んでおり、破棄してしまうことが何度もあったそうです。特に葉物野菜は傷みやすいので、買ってすぐに食べきることもできず、実は無駄な買い物をしていたことに気付きました。しかし、ひと工夫するだけで野菜は長持ちします。Aさんの場合は、買ってきた野菜をそのまま野菜室に入れません。例えば、キャベツや白菜などの葉物は芯を切り抜き、乾燥しないようにキッチンペーパーや新聞紙にくるんで保管するなどして、鮮度を長持ちさせた結果、破棄することがなくなったそうです。手間に感じるかもしれませんが、もちろん利点はあります。ほかには大根やニンジンは、先に刻んで冷凍保存しておくと、調理時にそのまま使えるので、調理の時短にもなったのだとか!もちろん、種類によって適した保存方法は異なるため、それぞれの野菜に合った最適な形を選んでくださいね。せっかく買った食材をおいしくいただくためには、ひと工夫を忘れず保存することが大切です。お財布の中身を整理する赤字家計に苦しんでいた頃のAさんは、買い物後の財布の中身がゴチャゴチャしていました。レシートが何枚も挟まっており、財布の中に何円入っているかも把握していませんでした。食費にいくら使っているのかもあやふやで、使いすぎているのかどうかすら把握できていませんでした。そこで、買い物後は必ずレシートを財布から出すことを習慣にしました。レシートを入れる箱を作り、家に帰ってきたら必ずそこに入れて保管し、月末にいくら使ったのか整理するようにします。だいたい3か月間の食費を計算したところ、月に3万円使っていることが分かったので、月初めには財布に3万円を入れて、それ以上使わないように買い物しているそうです。財布の中身を整理することで、お金を取り出しやすくなるだけでなく、中身の把握もきちんとできるようになり、レシートの管理もしやすくなった結果、食費の削減につながったそうです。傷みやすい物や、賞味期限が近い物を分かりやすく保管する野菜のほかにも、賞味期限を切らしてしまい破棄することが多かったAさん。買い物後、冷蔵庫に食材を入れる際に気を付けていることがあります。意外とカビが生えやすいチーズや、酸化しやすい味噌など、冷凍が可能な食材はできるだけ冷凍保存するようにしています。ヨーグルトや賞味期限が近い乳製品などは、冷蔵庫の一番目につく手前に置いておき、毎日存在を確認し、期限内に食べるように意識しているそうです。赤字に悩んでいた頃は、とにかく冷蔵庫内がゴチャゴチャしていて、どこに何が入っているか分からない状態だったといいます。食材を買ってきたら、とりあえずどんどん手前に置いていたため、消費期限の短いものが奥に置かれてしまい、把握できなかったのです。きちんと冷蔵庫内を整理し、何がどこに入っているか、自分や家族が把握できるようにした結果、破棄することがなくなりました。食費は家族構成や地域によって変動するかと思いますが、Aさんのように『食品ロス』をなくすことを意識すると、多少なりとも効果があるしれません。「買った食材はお金そのもの」と思って、きちんと管理ができるようになれば、食費削減も頑張れそうですね!AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2021年01月26日「今年こそは貯めるぞ!」と意気込んでいても、突然家電が壊れたり、予想外の冠婚葬祭でお金が飛んでいったりして、困ったことはありませんか。家計が赤字で悩んでいたAさん家は、予想外に起きる突然の出費のせいで、いつもお金のやりくりに苦労していました。そこで、事前に『特別費』として現金を積立し、準備しておくことで、家計管理がうまくいくようになったそうです!Aさんはどういった費用を特別費とみなし、どのようにお金を準備したのでしょうか。『冠婚葬祭費』『家電購入費』として、毎月1万円を封筒に積立『冠婚葬祭費』は気持ちよく準備したいお金ですが、一度に数万円ほど飛んでしまうため、家計に影響を及ぼすものです。また、突然家電が壊れてしまうなど、予期せぬ事態が起きた際に、金額の高い出費はつらいでしょう。Aさん宅では、生活費とは別に、毎月1万円を封筒に入れて、積立貯金をすることにしたそうです。すると、必要になった時に数万円のお金を慌てて準備する必要がなくなり、気持ちも楽になったといいます。冠婚葬祭費や家電購入費として使う機会がなければ、旅行代やプレゼント代などにプラスで用立てたり、そのまま貯金に回したりできるので、用意しておいて損はない積立貯金でした。『医療費』を前年と比較し、ボーナスから事前に準備Aさん家は、3歳以下の子供1人と、夫婦の3人家族です。3人合わせて、1年間の医療費がだいたい5万円ほどかかっていました。妻は少し体調を崩しても、お金を渋って病院に行かないようにしていましたが、ある時風邪が長引いた結果家族にも移してしまい、結局余計に医療費がかかってしまったそうです。そこで、病院には気軽に行けるように、冬にもらうボーナスから来年の医療費として、事前に現金を準備しておくことにしました。数年間の記録をもとに、1年ごとにかかった医療費の平均額を出し、妥当と思える金額を冬のボーナスから引き出します。Aさん家は2021年の医療費予算を5万円に設定し、誰かが病院に行く時は、そこから出せるように、生活費と混ぜない形で医療費専用の財布を用意しているそうです。その財布には、お薬手帳と保険証と病院の受診カードも一緒にして保管しているので、病院に行く時はバタバタしなくて済むようになったとか!そのほか『税金』など、1年で必要なお金を把握普通に生活しているだけで、必ず支払わなければいけない出費はたくさんあります。例えば自動車税や固定資産税、住民税など『税金』の金額は、ある程度事前に把握できますよね。Aさんは、年末年始のタイミングで、1年間で絶対に必要になる出費をすべて書き出すようにしているそうです。Aさん家の場合は、税金だけでなく保育園にかかる費用や美容院代、母の日・父の日・七五三などのイベントにかかるお金など、ざっと書き出すだけでも70万円以上になるといいます。これらの特別費を把握しておくと、『年入-特別費-固定費-生活費=貯金可能額』となるので、1年でどのくらい貯金ができそうか把握することも可能です!初めて特別費を書き出して把握した時は、生活費とは別に70万円以上もお金が必要なことに驚いたというAさん。しかし、事前に準備していたので、実際にはそこまで費用がかかることもなく、余った分を貯金に回すことができたそうです!事前にいくらお金が必要で、どのくらい準備しておけば慌てないかを把握することで、貯金がしやすくなるかもしれませんよ。AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2021年01月14日新婚夫婦のAさん家は、毎月赤字の生活が続いて悩んでいました。お金の管理は妻が行い、節約もしているつもりでしたが、いっこうに黒字にならず…。「収入が低いせいだ」と思いこみ、何が悪いのか改善しようともしませんでした。しかし、あることを見直したら節約意識が高まり、毎年夫婦で150万円以上貯められるようになったそうです!一体何を見直したのでしょうか。銀行口座の手数料を見直しAさん家が赤字だった頃、銀行の通帳をよく見返してみると『ATM手数料』がたびたび発生していました。手数料はたった数百円ですが、塵も積もれば山となります。多い月には10回ほど出金をし、手数料は千円以上に…。Aさん家の夫は、妻からATM手数料のことを何度注意されても「手数料がかかることは仕方ない」といって、気にもとめません。「頑張って稼いだお金を引き出すだけで、どんどん数百円無くなるのに…」と思うと、妻は悔しくなりました。そこで、妻は毎月の生活費や固定費を把握して、月にいくら現金が必要かをチェックし直しました。そして、ATMでちょこちょことお金を引き出さないように、出金する回数を1回と決めて実行したのです!また、メインバンクをATMでお金を引き出しても手数料がかからないネット銀行に変更しました。Aさん家の妻は、夫の意識を変えるように「稼いだお金を手数料として払うよりも、好きな物を買ったほうが格段に満足できるよ!」と告げた結果、彼も手数料がかからないようにお金を管理するクセが身に付いたといいます。クレジットカードを見直し新婚のAさん家には、夫婦それぞれが独身の頃に作成したクレジットカードが合わせて10枚ほどありました。見直してみると、使っていないのに年間手数料のかかるクレジットカードも…。解約するのを忘れた結果、そのまま年間手数料を支払う…なんて、とてももったいないですよね。また、紐付けされている口座もバラバラで、いろんな口座からクレジットカードの支払いが行われており、管理が全くできていませんでした。そこで、支払いは1つの口座にまとめて、管理をしやすくしたところ、お金が貯まり出したそうです!多くのクレジットカードは電話のみで解約できます。使っていないカードはすぐに解約し、どのカードを主として使うかを見直しました。ポイントが貯まりやすいカードに支払いをまとめたところ、年間で10万円以上のポイントを貯めることができ、節約につながったそうです!合わせて財布の中に入っているポイントカードも見直し、数か月以上使っていないものは処分しました。「どのポイントを重点的に貯めて活用するか」をよく考えてお店を選ぶようになり、楽しく節約できるようになったといいます。ついつい使っていないカード類は、家の戸棚の奥にしまったまま放置していたAさんですが、定期的に見直しをし、使わなくなったらすぐ解約するように心がけているそうです。どの銀行口座に貯めるか見直しAさん夫婦は、独身時代に作ったメガバンクの銀行口座を主に使っていました。しかし、家賃や光熱費などの支払いも同じ口座にしていたため、『貯金=余っているお金』という状況になり、貯金できている実感がありませんでした。また、「余っている分は使って大丈夫だ」という感覚になってしまい、無駄遣いも多かったそうです。さらに、メガバンクの普通預金の金利が『0.001%』ととても低いことに驚き、銀行に預けていても全くお金が増えないことに気付きます。そこで、メインで使っている口座とは別に『貯金専用口座』を作り、毎月お金が増えていくだけのモチベーションが上がる口座を作成しました。また、普通預金の金利がメガバンクの100倍である『0.1%』になる銀行を貯金専用口座にし、少しでもお金が増えるように銀行口座を徹底的に見直しました。すると、1年間100万円預けていてもたった10円しか増えなかったお金が、1年放置しているだけで千円貯まるように…!貯金専用口座を見るとモチベーションも上がるので、貯金を楽しめるようになったといいます!赤字だった頃のAさんは、銀行によってそれぞれに特徴があることを知りませんでした。「手数料がかかって当たり前」「銀行に預けていてもお金はそんなに増えない」「クレジットカードのポイントはたまらない」と、思っている人も多いのではないでしょうか。Aさんのように、普段使っているクレジットカードや銀行口座を見直してみると、お金が貯めやすくなるかもしれませんね。AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年11月24日片付けが苦手なAさんは、「断捨離したいな…」と思っていても、なかなか物を手放すことができずにいました。しかし、汚れて買い替えたくなったり、なかなか手放すことができなかったりした物をじっくり見直したところ、劇的に家事が楽になったそうです。Aさんはどんなタイミングで何を断捨離したところ、どれだけ暮らしぶりが変わったのでしょうか。ソファを断捨離して掃除が楽になった!ソファがある部屋に憧れて、一人暮らしの頃に購入した物を長年使っていたAさん。汚れ防止のためにソファカバーをかけて、きれいに使っていたつもりでしたが、すき間にゴミがたくさん入っているなど、気付いたら汚れていました。さらに、ソファをどかして掃除機をかけて、カバーを洗濯して、すき間のゴミを掃除して…という名もなき家事が億劫に感じ、ソファが汚れてきたのをきっかけに思い切って処分したそうです。憧れだったソファを断捨離したことで、部屋のスペースは広く使え、掃除は楽になり、洗濯物が減るなどいいことづくめ!もちろんソファがある生活を快適に感じる人もいます。Aさんの場合は「どんな暮らしをしたいか」を重点的に考えた結果「家事を楽にしたい」という気持ちのほうが強かったので、ソファを断捨離しても困らなかったのでしょう。マットやカーペットを断捨離したら、こまめに掃除するようになったAさんは、子供が産まれてから転倒防止や衛生面が気になり、クッション素材でできたジョイントマットを部屋中に敷いていました。しかし、マットを剥がして掃除をしたことがなく、気付いた頃には床が想像以上に汚れていて、驚いたそうです。子供が歩き出してジョイントマットが必要なくなったタイミングで、キッチンマットやカーペットも思い切って断捨離することにしました。床に敷いている物がスッキリなくなったので、床面が広く見え掃除もしやすくなり、マットが汚れることを気にしなくなったのだとか。また、床に何もないことで汚れがすぐ目に入るようになり、細目に掃除機をかけたり床拭きをしたりするようになったそうです!カーペットの掃除の手間もなくなったので、Aさんの家には粘着クリーナーもありません。冬場は特にインテリアとして欲しい物ですが、Aさんはマット類がないほうが細目に掃除するようになったので、今後もマット類を購入するつもりはないそうです。キッチン用品を断捨離して料理が楽になった!Aさんは料理が苦手です。その分、便利なキッチングッズに頼ろうと思い100円ショップなどで買ったグッズが大量にありました。また、食器類は人数分以上のストックがあり、欠けたお皿もそのまま食器棚の奥に眠っていました。その結果、キッチンにはこんな物が大量にあることに気付いたそうです。・使おうと思っていたけど使いこなせていない物・物が多すぎて目に入っていない物・来客の数に対し、明らかに余分な物そこで割れているお皿や使っていないグッズを処分するタイミングで、『毎日使っている物』を1軍扱いに。1軍の食器類以外は断捨離することにしました。すると、料理をする際に必要な物が取り出しやすくなり、食器棚の中もスッキリ。料理が苦手だから物に頼ろうと思っていましたが、使いこなせていない便利グッズを断捨離しても特に困ることはありませんでした。『自分が使いやすいと思う物』で、料理をするようになり、手際も少しずつよくなってきたそうです!洋服は衣替えのタイミングで断捨離できた!ウォークインクローゼットなど広めの収納がない家に住むAさんは、収納ケースやタンスの中に洋服をしまっています。しかし、洋服が多すぎて収納ケースの中はパンパン。衣替えも大変でした。着る服は取り出しやすい手前側の物ばかりで、収納ケースの奥で何年も眠ったままの服もたくさんあったそうです。「いつか整理しなきゃ…」と思っていてもその「いつか」は来ないとわかり、衣替えをするタイミングで何年も着ていない物や汚れている物を一斉に断捨離しました。「洋服が減ったらコーディネートに困るのではないか…」と思っていましたが、実際に困ることはなかったそうです。いつも着ている服で着回すので、1年以上着ていない服はこれからも着ることはないということが分かりました。もし新しく洋服が欲しくなったら、今ある服とのコーディネートを想像して買うようにし、また衣替えのタイミングでどの洋服を残すか検討するようにしたら、整理も楽になったそうです!Aさんのように片付けが苦手で物を手放すことができない人は、「いつかやろう」とは思っていても、その「いつか」を決めないと実行できません。家が片付かない時は、Aさんのようにタイミングを決めて断捨離をすれば、暮らしが楽に変わるかもしれませんね!AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年11月18日みなさんは他人から「冷蔵庫や冷凍庫の中を見せて!」といわれた際に、いつでも見せることができますか。次のようなパターンに当てはまる人は少なくないでしょう。・賞味期限切れの食材がある。・奥のほうに何が入っているか分からない。・冷凍庫には、大量の保冷剤が入っている。・いつ冷凍したか分からない、化石化した食材がある。実は、冷蔵庫の中をスッキリと整えていて、いつでも中を見せることができる人は、節約上手だともいわれています。SNSで貯金術を紹介している人の中には、食材の場所を決めてボックスなどにまとめて収納する『グルーピング収納』をしている人が多く、必ず冷蔵庫は整っています。冷蔵庫の中が片付いていると、なぜ節約がうまくいくのでしょうか。在庫管理がしやすいと、無駄な買い物が減る!一般的な2ドアタイプの冷蔵庫の奥行は503�~603�程度あり、新聞紙の縦方向と同じくらいのスペースがあります。503�もある食材は少なく、冷蔵庫に入れる物のほとんどが手のひらサイズです!想像以上にたくさん収納できるので、つい物を詰め込んで入れてしまい、奥のほうに置いた食材の管理ができなくなった…なんて経験を持つ人もいるでしょう。そこで、食材の『グルーピング収納』をすることで、広い空間の中で食材の指定席を作ります。パッと見ただけでどこに何があるか分かるように、箱に分けて収納しましょう。例えば、以下のテーマに分けた箱をそれぞれ用意します。・朝食セット(ヨーグルト・バター・ジャムなど)・ご飯のお供セット(納豆・豆腐・梅干しなど)・調味料セット(マヨネーズ・ケチャップ・お好みソースなど)・子供のジュースセット(紙パックのジュースなど)・お肉セット箱には何が入っているか分かりやすいように直に食材名を書くか、シールを貼っておき、買い物をしたら必ず決まった指定席に物を入れるようにします。これならば見た目もスッキリ!どこに何がどの量だけあるか、把握しやすいですね。決まった箱に入れる作業すら面倒な人は、『毎日使う食材(賞味期限が早いもの)』『あまり使わない食材(賞味期限が長い物)』『お弁当に使う食材』などに分けて、収納するといいかもしれません。自分が把握できるように、どこに何があるのか分かりやすく整理することがポイントです!冷蔵庫の在庫をパッとチェックしやすくなると、「あの食材ってうちにあったっけ?買っておこうかな」という想像での買い物がなくなり、無駄な出費も減りますよ!適材適所の指定場所を作り、食材を探す時間が減ると一石二鳥冷蔵庫の中がゴチャゴチャしていると、見落としてしまう食材が出てきて、賞味期限が切れていた…ということがあります。目線より高い位置にあまり使わない食材を置いてしまうと、見落としてしまう確率が上がるでしょう。扉を開けて、パッと見て何があるか在庫管理ができるのも重要ですが、よく使う物とあまり使わない物の配置する位置を間違えると、食材を無駄にしてしまうことがあるかもしれません。身長差があるため一概にはいえませんが、家族の中で手が届かない人が多そうな上の段の奥には何も入れないようにするのも手でしょう。また、冷蔵庫内に余裕のあるフリースペースがあると、作り置きをしたり余った食材を入れておけたりするので、作った料理を無駄にしない習慣がつきます。誰が見てもどこに何があるのか分かると、家族全員が食材を探す時間が減り、冷蔵庫を開けている時間も少なくなるでしょう。微々たる金額ですが、冷蔵庫にかかる電気代も少しは変わるかもしれません。家族から「アレってどこにあるの?」と聞かれる回数が減り、ちょっとしたイライラが減る可能性も…!食材を極力空にして買い出しすると、キレイが続く!食材の在庫が把握できていないと、冷蔵庫の中がパンパンでもつい追加の買い物をしてしまいがちです。賞味期限が早い物や、傷みそうな野菜があれば極力使い切って冷蔵庫の中が空になってから買い出しするようにすると、常に冷蔵庫の中もキレイに保つことができます!そうはいっても、すべてを使い切るのは難しいですよね。「コレは賞味期限が近いから早く使いたい!」という食材があれば、箱から出して目立つ手前側に置いておいてもいいでしょう。在庫管理をし、買った物を無駄にせず使い切ることがポイントですが、整理整頓された状態を保つことも重要です!冷蔵庫の奥に何が入っているか分からない人は、一度すべて中身を出してから『グルーピング収納』にして、自分が使いやすいような配置で分けてみましょう。冷蔵庫の中を整理して、在庫管理をしやすくすることで、食材ロスをなくし節約上手を目指してみませんか。※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年10月16日みなさんは、次のような考え方で、『片付けられない生活』を続けていませんか。・お客さんが家に来た時だけ、物を見えない所にしまって、キレイに片付けたつもり。・収納が少ないから、そもそも片付けられない。・子どもが小さいから、散らかって当たり前。1LDKの賃貸マンションで暮らしているAさんは、片付けが苦手で、常に汚れた部屋で生活をしていました。しかし、節約を心がけるようになってから、不要な物を減らす断捨離に火がつき、今までの暮らしが一変したそうです。断捨離で物が少なくなったAさんの暮らしは、どのように変化したのでしょうか。イライラすることが少なくなった「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉をよく聞きますが、散らかった部屋で過ごしていた時のAさんは、本当にすぐイライラしていました。・部屋を片付けるのに時間がかかり、イライラ。・家族に「あれってどこにあるの?」と何度も聞かれてイライラ。・ないと思って買った物と、同じ物が後から出てきてイライラ。機嫌の悪いAさんに影響を受けて、家族もイライラしてしまい、ケンカも多かったそうです。そのうちに料理を作るのも楽しくなくなり、毎日キッチンに立つのが憂鬱になっていました。そこで、キッチン回りを見直してみると…要らない物が大量にあることに気付いたのです。・賞味期限切れの食材。・数年使っていない調理器具。・大量にある紙袋やポリ袋。そこで、必要な物だけ残し整理したところ、作業がしやすくなりイライラも減少!散らかっている時は食材も無駄にしていましたが、断捨離して片付けるようになってからは在庫を把握できるので、無駄に買うことがなく食費も自然と下がったそうです。食費が下がったことで貯金も出来るようになり、心の余裕も生まれたAさん。家族とケンカすることも少なくなりました!片付ける時間が短くなり「めんどくさい」という思考が減った片付けが苦手だったAさんは、部屋が散らかっていると「めんどくさい」と思い、なかなか片付け始められませんでした。そして気付いたら、アレもコレも片付けなきゃ…と重荷になり、負のスパイラル。押入れの中に物を詰め込んでパンパンにしながら、「見えなければ問題ない」と収納した気になっていました。収納場所がなく置き場所に困った物は、とりあえず机やカウンターの上に置いて、「収納スペースが少ないから片付けられない」と言い訳をしていたのです。そこで、押入れや棚の中を見直すと…。・見直したことがない書類。・数年使っていない服。・売ろうと思って、数年放置している物。要らない物がたくさんあることに気付き、思い切って断捨離しました。すると、物が減っただけでなく、収納するスペースが確保できたので、机やカウンターの上に物を置かないようになったのです。要らない物を捨てれば、片付ける物や時間も必然的に減るので「めんどくさい」と思う前に片付けられるようになります!本当に必要な物がわかり、無駄な物を買わないようになったAさんは断捨離を始める前は、ただ「片付けが苦手だから部屋が散らかっている」と思っていました。散らかっている本当の原因は「要らない物が多いから」ということに気付いていなかったのです。そこで、次のような物を思い切って捨てることにします。・壊れている物。・捨てたいけれど、もったいないため、とりあえず置いている物。・思い出があり、捨てられない物。普段から使っていない物を中心に、思い切って断捨離しましたが、手放して後悔した物はないそうです。本当に必要な物が分かったAさんは、何か買い足す時には「本当に必要な物か」を吟味して買うようになり、無駄遣いがなくなりました。物を断捨離することで、家が片付き環境が変わりますが、環境が変わると暮らし方が変わってきます。暮らし方が変わると考え方も変わってきて、自分がどう暮らしたいか見つめ直す時間が生まれるもの。「ちょっと最近疲れるな…」「ささいなことにイライラしてしまう」と感じたら、Aさんのように断捨離をして、暮らしを変えてみませんか。AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年09月12日「お金を貯めたい!」と思っているけれど、何から始めたらよいか分からず、なんとなく過ごしている人も多いのではないでしょうか。Aさん家族は、子どもが産まれたことがきっかけで、赤字の家計をどうにか黒字にし、安心して暮らしたいと思い始めたといいます。他人のやりくり術を真似しましたが、なかなか続かず…何をすれば家計が改善するのかが分かりませんでした。そんな時に、ある3つのことを見直した結果、年間で150万円ほど貯められるように変化したそうです!お金を貯めるために、Aさんは最初に何を始めたのでしょうか。銀行口座を見直し、お金の流れを明確にしたまず最初に確認したのは、以下の点についてです。・我が家にいくつ銀行口座があるか。・各銀行にどのくらいのお金があるのか。・使っている銀行の特徴。Aさんは銀行口座を見直し、本当に必要なものをしぼることから始めました。まずは数円しかお金が入っていない銀行口座を解約し、いくつも存在していた『お金の出入りが激しい口座』を、1つのものにまとめました。そして、給料が入ってくる口座とは別に、貯金専用の口座を1つに固定したといいます。そうすることで、お金の流れが明確になり、管理がしやすくなったそうです!また、ちょこちょことお金を引き出す夫のために、ATMの利用手数料がかからない銀行口座に変更しました。普通預金の金利が高い銀行を貯金専用の口座にするなど、銀行の特徴を把握した上で、使う銀行口座を徹底的に見直しました。複数の銀行口座を使っている人は、見直してみませんか。全ての支出を書き出して、予算を把握したAさんは赤字家計で悩んでいた時、「1か月に何円あれば生活できるのか」をきちんと把握していませんでした。食費はなんとなく把握していましたが、毎月出ていく家賃や公共料金を収入から引いた時、残ったお金がいくらになるかまでは分からなかったといいます。また、1年間をさかのぼって見直した時、いつの間にか引き落とされている謎の支出があり、予想外の医療費や冠婚葬祭による出費で振り回される羽目に。そこで、毎月の固定費をすべて書き出し『無駄遣いしている部分』と『やりくりに必要な金額』がいくらか計算しました。予想できない医療費や冠婚葬祭などの費用は、去年かかった分をとりあえず書き出してみて、すべて予算を把握したといいます。現状を把握するよう努めることで、何が無駄か、いくら用意しておけば安心かということが分かると、お金が余るようになって、貯金に回せるようになったそうです!貯金の目標や目的をしっかり決めたAさんは貯金を始めたものの、何のために貯めているか、何円貯めたいのかを決めていなかったので、時々貯金を崩したくなる衝動にかられていました。夫とも相談せずに、やみくもに貯金していたので、なぜお金を自由に使えないのか相手に理解されず、ケンカの原因になることも…。そこで、家族ときちんと貯金の目的を話し合い、節約への意識を合わせることで、お互いに無駄遣いをしないような生活スタイルに変わったそうです!何のために、どれだけ貯めたいか目標が決まったら、優先順位をつけることでやる気もアップします。また、他人の貯金額に惑わされることもなくなるので、目的と目標額はしっかり決めておきましょう!貯金ができている人の家計簿の付け方や、やりくり術を真似する前に、現状を知って自分なりの軸を決めることが一番大切です。「お金を貯めたい!」と思ってるのになかなか貯められない人は、今回ご紹介した3つのことを見直すことから、始めてみましょう!AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年08月25日『節約』というと、食費を意識する人が多いのではないでしょうか。2020年7月現在、食費にまつわるネット記事がきっかけで、Twitterでは『食費2万円』というワードが話題になりました。節約はしたいけれど、無理はしたくないし、時々はぜい沢もしたい…。そう思っていても、食費はなかなか思うように節約できないですよね。2歳の息子と30代の夫を持つ、妻のAさんは、これまで毎月の食費における予算を、お米代込みで5万円と決めてやりくりしていました。しかし、その予算ではいつも安定せず、時には1万円以上も予算をオーバーしてしまうことも…。そこで、Instagramでやりくり上手な主婦の節約術をチェックし、買い物の仕方を真似してみたところ、食費の増減は安定。最終的に、1万円以上の食費削減に成功し、3万5千円以内でやりくり出来るようになったそうです。無理なく、食費を削減できたAさんが試した方法とは…。冷蔵庫を整理し、食材が空になってから買い物へ行く食費がつい予算オーバーしてしまう人は、まずは冷蔵庫の中身を整理してみてください。Aさんは食費が高くなってしまう時、冷蔵庫の中身がぐちゃぐちゃでした。何の食材が入っているか把握しておらず、在庫がまだあるのに追加で買ってしまったり、結局使いきれずに無駄にしてしまったり…。その結果、食費が膨れ上がっていました。そこで、何がどこにあるかわかるよう整理整頓し、冷蔵庫の中の食材が空になってから買い物をするようにしたところ、重複して買うことがなくなったのです。「せっかく買った食材を無駄にしない」という姿勢がポイントですね!買い足す時はスーパーに行かないスーパーへ行った際、買うつもりがなかった食材まで買っていませんか。それまで週1でまとめ買いをする買い物の仕方をしていたAさん。調味料などが足りなくなり、買い足すためにスーパーに行くと、買う予定ではなかったスイーツや美味しそうな惣菜・特売品などもついつい買ってしまい、気付いたら食費がオーバーしていました。そこで、買い足すときは食材も販売されているドラッグストアに行くようにすると、商品がスーパーよりは限定されているためか、無駄遣いがなくなったそうです。さらに、単品のスイーツを買い物ついでに買うのをやめ、簡単にできるお菓子の材料などを家にストックするように変更しました。お店によって何を買うか、あらかじめ決めておくのもポイントです!旬の野菜を買ってから、献立を決めるようにする料理上手な人は、先に献立を決めて買い物をしても、食費をオーバーさせることは少ないかもしれません。しかし、料理が苦手なAさんは、先に献立を決めてしまうと高いものをわざわざ買ってしまい、上手な買い物ができませんでした。そこで、お店で安い野菜を選んでから献立を考えるようにすると、全体的な食費も減っていったそうです。特に野菜や魚は、旬の時期によって安くなる物があります。旬な物を中心に選んで常備菜を作ったり、野菜中心でメインの献立を考えるようにしたりすると、リーズナブルでボリューム感のある食卓になりますよ!買い物上手は食費のやりくりも上手です。予算をオーバーしてしまう習慣を見直して、無理のない形で食費の削減を目指しましょう!AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年07月31日インターネットやSNSの普及にともない、『お金が貯まる方法』などのライフハックをたくさん目にするようになりました。そういった情報を参考にして、貯金を心がけたAさんですが、なかなかうまくいきません。ある時、Aさんは「何円くらい貯めたいのか」「なんのために貯金をするのか」といった、目的や目標が不明確だったことに気付きます。そこで、周囲の真似をしていたことをキッパリとやめたら、年に150万円も貯金できたそうです。無理のない貯金を実現するには、我慢は禁物!Aさんがこれまで真似していた節約方法の中で、やめたこととは一体なんだったのでしょうか。一番やめるべきことは『他人と比べること』雑誌やフリーペーパーなどで、家計に関する特集を目にする機会がありますよね。Aさんは、そこに掲載された他人の収入や貯金額を見ては自分と比較して「うらやましい」「参考にならない」と思い、気分が沈む毎日を過ごしていました。しかし、そもそも家族構成や住んでいる土地の物価、好みが違うのに、他人とやりくりを比較しても参考になりません。例えば、収入が違う他人が毎月10万円貯めているのを真似しようとしても、同じように貯金するには必ずどこかで我慢をしないといけなくなります。Aさんは我慢せずに「3万円でも貯められたら上出来!」と考え、貯めたい金額とその目的をしっかり持つようにすることで、他人と必要以上に比べることがなくなったそうです。また、他人の収入と比べるのではなく「どんな工夫をして支出を抑えているか」「自分の家庭で取り入れられることはないか」に着目することで、気持ちも沈まないようになりました。我慢しないほうがお金は貯まる!?『赤字を引き寄せる考え方』に、ゾクリ『食費を下げて我慢をすること』をやめました!Aさん宅は、2歳の子どもと夫の3人家族です。初めの頃、Aさんは毎月かかる食費の予算を2万円に設定していました。同じ家族構成で食費を2万円に抑えている家庭があり、「我が家も同じようにできるはず!」と思っていましたが、やはりお菓子や米代などを含めると、その金額では到底暮らすことができなかったといいます。2万円でやりくりしている家計は、米を親戚からもらっていたり、お菓子代を別にしていたりと、内訳を見ると収入や環境に違いがあることに気付きました。そっくり他人の真似をすることは、我慢につながっていたのです。そこで、食費は2万5千円に設定し直し、その分家賃や光熱費、通信費などの『固定費』を見直したところ、結果として支出を5千円下げることに成功!家計における全体の支出は変わりませんが、我慢せずに好きな物を食べられるようになり、幸福度が上がりました。また、冷蔵庫の中身を見直して食材を腐らせないように気を付けて、無駄買いをしない工夫をすることで、食費をコントロールできるようになったそうです。『家計簿をきちんとつけること』をやめました!毎月の支出を把握するために、家計簿をきちんと付けようと頑張っていたAさん。1品ずつ金額を細かく記入し、1円単位で金額を合わせようとしていました。徐々にAさんは、家計簿を記入することが目的になっていて「何にいくらお金を使っているか」を一切把握できなくなる羽目に…。そこで毎月何にお金がかかっているかを一度しっかり把握し、食費や日用品などの変動する費用に関しては毎月予算を決めて、その予算内でやりくりするというやり方に変えました。毎月の固定費を事前に把握するだけでなく、食費などの支出は予算内で収めることで、家計簿をきちんとつける必要もなくなったのです。「いくら使ったか」を把握するのではなく、「いくら使えるか」「いくら残せるか」に注目するといいでしょう!家計簿が続かなかった理由は○○だった!?楽しく続けられる方法とはさまざまな貯金にまつわる情報を真似してみても、うまくいくとは限りません。なかなか貯まらない時は、スパッとやめることも1つのコツ。自分や家庭の状況に合わないことをズルズルと続けていても、疲れてしまうだけです。他人とは比べずに、自分に合ったやり方や目標を見つけて、貯まる家計を目指しましょう!AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年07月15日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で仕事が減り、収入も減ってしまった家庭は多いのではないでしょうか。夫の収入減により「今後の生活が不安」という声が多い中で、妻のAさんは『生活防衛費』を事前に貯めていたので、不安が少し紛れたそうです。『生活防衛費』とは、病気で働くのが困難な時や、突然の失業、災害などといった万が一の時のために備えるお金のこと。保険を万が一の備えにしている人は多いと思いますが、今回のコロナウイルスの騒動のように、急に仕事がセーブされて収入が減ってしまった場合は、あまり頼りになりません。Aさんは、どのようにして『生活防衛費』を貯めて、万が一のための準備をしていたのでしょうか。1年間に必ず使う『特別費』を把握しておく生活していると、収入の有無に関わらず、必ず支払わないといけない支出があります。例えば、自動車税・住民税・固定資産税などの税金です。税金は支払い期日が決まっていますし、だいたいいくら必要かも把握できるもの。Aさんは、次の年に絶対支払うであろう、税金などの『特別費』に使う金額を把握し、ボーナスが入った時に貯金しておくそうです。ついついボーナスなどの大金が入ると使いたくなってしまいますが、使う前に今後のことを考えて準備しておくと、後々苦しまずに済むでしょう。毎月の『生活費』がいくら必要か把握しておく毎月の生活費を把握することは、貯金の第1歩です。最低1年間収入がなかった時のことを考えて、『毎月使う生活費の額×12か月分』を用意しておくと、安心でしょう。1年分の生活費を貯める余裕がない場合は、3か月分や半年分でも、まったくないよりかは安心できるはずです。Aさんは今の生活レベルを無理のない程度に少しずつ下げて、浮いた分のお金を『生活防衛費』としてコツコツ貯めたそうです。毎月の生活費も下げることができたので、目標の資金も思ったより少なく済みました。毎月かかる『固定費』を見直す毎月、定期的にいくら支出があるか、把握していますか。家賃や光熱費、保険代や通信費などの『固定費』を見直すと、一番無理なく支出を削減することができます!Aさんは、通信費を節約するために、大手スマホ会社から低価格なインターネット・通信サービスの『格安SIM』に乗り換えました。さらに家のインターネット環境も見直したことで、年間10万円以上、通信費における支出を削減することができました。いざ貯金となると、食費などを我慢して生活レベルを下げようとする人が多いですが、毎月かかっている固定費を見直すと、無理せず生活レベルを下げることができます。目先の生活費を削るよりも、年間で考えて、固定費の支出を見直すことで、家計管理も楽になり、浮いたお金を『生活防衛費』に回す余裕が出てくるはずです!『生活防衛費』は、家族構成によっていくら必要か変わりますが、まったくないより、少しでも余剰資金があったほうが、精神的にも安心できるのではないでしょうか。老後資金などの将来的なお金も計画的に貯めたいですが、生活防衛費も少しずつ貯めることで、安心した生活を送りたいですね。AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年06月27日「家計管理をしっかりしよう!」と思っても、家計簿を記入し続けるのは難しいですよね。なかなか家計簿が続けられなかったAさんは、使いやすそうな家計簿ノートを購入しても、ただ書くだけで満足し、節約も貯金もできませんでした。「どうしたら家計簿が続けられるのだろう…」と悩んでいた時のこと。Instagramで貯金ができている人をチェックするうちに、自身が犯していた家計簿の使い方の間違いに気付いたといいます。Aさんのように家計簿が続かない人の共通点は、一体なんなのでしょうか。家計簿をつける『目的』を見失っているそもそもなぜ家計簿を記入し続けなければいけないのでしょうか。家計簿とは「何にいくら使った」ということを細かく記入する必要はなく、次のポイントが分かればいいのです。・今月はあと何円使えるのか。・目標のために何円残せたか。Aさんは、購入頻度が高い食費や日用品などについては、『商品ごとの値段』を忘れずに記入することを続けていました。しかし、一つひとつ記入したり、支出の合計金額を出したりするのが面倒になり、だんだんと適当になったそうです。結局頑張って記入しても残高が合わないことがあり、さらに面倒になる負のループ。そこで、家計簿を続ける目的が品物の金額を記入し続けて、残高を合わせることになっているのに気付きました。Aさんは商品ごとの値段を記入するのを辞め、使った金額のみざっくりと記入するように変更。そして、食費や日用品などは月ごとに予算を立て、予算内でやりくりをするように変えました。家計簿は残高を合わせるのではなく「何にお金を使いすぎているか」「決めた予算は適切か」をチェックするようにしたことで、貯金ができるようになったそうです!1円単位で残高を合わせようとしていたちゃんと記入したのに、残高が合わないことが続くと嫌になりますよね。Aさんも1円単位で残高を合わせようとしてはうまくいかず、家計簿を記入することを何度も挫折しました。レシートをもらい忘れていたり、自販機などを利用した時にメモし忘れたり…。使ったらすぐ家計簿につけられたらいいのですが、なかなか難しいものです。そこで、Aさんは使ったお金と残高を合わせる作業を辞め、次のような使い方に切り替えました。1:毎月かかる家賃や、電気代などの光熱費、保険代や通信費(以後、固定費)を書き出す。2:収入から固定費を引いて残った金額を確認。そこから、貯金したい金額分を先に抜いておく。3:最後に残った残高内で、食費や日用品など、月によってばらつきのあるものに使う予算を決定。予算内でやりくりを頑張れば、仮に残高が合っていなくても貯金できています。そのため、家計簿をつけるのはもちろん、家計管理が楽になったそうです!家計簿をつけた後の『振り返り時間』がなかった!その後、家計簿を3か月ほどつけ続ける中で、お金は貯まらず節約もできていないことに気付いたAさん。家計簿を続ける意味が分からなくなり、結局挫折してしまいました。Aさんは、家計簿を書き続けることが目的になっていて、「毎月何にいくら使っているのか」「無駄な支出があるかどうか」「いくら貯められているか」を把握していなかったのです。そこで、家計簿をつけた後に、しっかり見直す時間を設けることで、次のようなことを把握できるようになったといいます。・食費や日用品は毎月いくら予算があればいいか。・毎月の固定費をいくら削減できるか。・使っていないのに加入しているサービスなど、無駄な支出はないか。この見直す時間を確保したことによって、貯金できるようになったそうです!さらに「いくら貯金できたか」を確認することで、家計簿を楽しみながら記入できるようになりました。家計簿の記入が続かない人は、ついつい『書き続けること』や『残高を合わせること』が目的になりがちです。固定費やいつものお買物を見直すことで、無駄な支出がないかどうかを確認してみてください。「いくら残せたか」が分かる家計簿を作れたら、きっと家計管理も楽しくなるはずです!AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年06月16日・長財布を使えば貯まる。・お札の向きをそろえて入れておけば吉。・ブランドの高い財布を使えば貯まる。幼い子供を持つ母親のAさんは、そんなお金にまつわるジンクスを信じ続けて、ブランドの長財布を数年愛用していました。しかし、まったくお金は貯まらなかったそうです。Aさんは、Instagramで貯金についてのライフハックにまつわる投稿をチェックするうちに、お金を貯めている人には共通点があることに気付きました。そこで財布を買い替えて、お金の使い方も見直したところ、お金が貯まるようになったといいます。『お金が貯まる人の財布』と『お金が貯まらない人の財布』の違いは、一体なんなのでしょうか。お財布の中にある残高を把握している毎月銀行からお金をおろして財布に補充しているものの、月ごとの残高を把握しておらず、現金が足りなくなるたびに補充していたAさん。お金を貯めている人は、銀行口座の残高だけでなく、財布の中の残高もしっかり把握しています。使った金額だけでなく、あといくら使えるのかが分かるので、お金の管理がしやすいのです。Aさんは、クレジットカードなどを利用する『キャッシュレス決済』で家計をやりくりしています。そのため、現金を使う機会は少なく、クレジットカードが使えないスーパーに行った時ぐらいなのだとか。毎日財布の残高を確認するのは面倒なので、Aさんは毎月月初めに財布の中に入れた1万円札だけで生活することに決め、それ以上は銀行からおろさないと決めました。月末になると、財布からレシートや現金を全部出して、残った分は次のような方法で活用することにしたのです。1:残った現金を、お札は封筒へ、小銭は小銭入れに保管。2:災害用と、冠婚葬祭などの臨時出費や、自動車税などの高額な税金支払いのためのお金として貯金。毎月財布の中身をリセットする使い方に変え、残高を把握することで管理がしやすくなり、お金が貯まるようになったそうです!レシートや使わないカードは入れっぱなしにしない赤字家計だった頃のAさんの財布の中身は、レシートや長年使っていないポイントカード、期限切れのクーポンがたくさん入ったままでした。お金はたいして入っていないのに、財布がパンパン…。お金が貯まる人は、いつも財布がスリムで無駄な物を中に入れたままにしていません。お財布を開いてパッと見て、「どこに何があって、いくらお金が入っているか」をすぐ分かるようにしているので、管理もしやすいのです。今すぐ財布の中身を全部取り出してみて、必要ないレシートやカードを整理してみましょう!自分にあった財布を使うAさんは長年、見た目の可愛さや「長財布はお金が貯まる」というジンクスを理由に長財布を愛用していました。しかし、キャッシュレス決済が増えて現金をあまり持ち歩かなくなったため、長財布はかさ張るようになり、扱い方も雑に…。また、財布の中身もあまり見なくなったため、現金については「いくらか入ってるはず」という適当な管理をしていました。そんなある日、Aさんは子どもの突然の発熱でバタバタと病院に行った時、現金がまったく入っていないことに気付いたのです。お金が払えず、恥をかいたといいます。その後、財布をスリムなミニ財布に変えて、カードもよく使用する数枚だけにしぼり、財布の中の残高も確認するようになったため、医療費などの現金管理もしやすくなったそうです。お金が貯まる人は財布を見た目で選ばず、きちんと自分なりの使い勝手にこだわりを持って、大切に使っています。自分のお金の使い方にあった財布を選ぶと、現金も大切に使うようになりますよ!財布もお金も丁寧に使っている人が『貯まる人』です。「ただなんとなく長財布は貯まるって聞くから…」という理由で長財布にしていませんか。レシートを入れっぱなしにして、財布をパンパンにしていませんか。自分のお金の使い方にあった財布を選び、効率よく貯める習慣付けをして、『貯まる人』になりましょう!※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年05月30日「節約を頑張ろう!」と思っている人ほど、初めは我慢にかたよった方法を始めがちです。元々赤字な家計だったAさんは、考え方を変えたことで、我慢をせずに貯金ができるようになったといいます。他人の収入と比べては落ちこみ、「どうせ収入が少ないから」と思いこんで、身の丈に合った方法を試そうともしませんでした。間違った我慢をして、毎日イライラしていたら逆に赤字を引き寄せているかも…!Aさん家の『赤字だった頃の考え方』と同じ考えになっていないか見直してみましょう。「お金がない」とよくいっていた「お金がない」とよくいっていたAさんはイライラすることが多く、夫とのケンカが増えたそうです。結果、夫の仕事に対するモチベーションも下がってしまい、マイナスな言葉を口にしてもよいことなんて1つもないことに気が付きました。お金がないからという理由で買いたいものを我慢していましたが、「どうすれば安く買えるか」を吟味するように。すると、これは本当に必要な物なのかどうかも考えるようになり、自然と物をあまり買わないようになったそうです。お金がなくても楽しく生活ができるようにプラス思考を心がけてみましょう!とりあえず食費を我慢していた多くの人にとって、一番初めに我慢しがちなのが『食費』です。Aさんも「外食は控え、お菓子やお酒、ちょっと高い牛肉の購入は我慢。安い店を回って食材を購入し、食費を抑えればいい」と思っていました。食事は格安な鶏むね肉を使ったレシピばかりで、料理を作るのも楽しくなくなったそうです。ずっと我慢できればいいのですが、こんなことを続けていると本当にストレスが溜まりますし、健康にもよくありません。Aさんは、食材の無駄をなくすように冷蔵庫を整理し、1週間に1回の買物で予算内のまとめ買いをすることで食費は我慢しない生活に変えたそうです。我慢ではなく工夫をすることで、ストレスなく食費が抑えられるはず!収入が少ないから貯金は無理だと思っていた「我慢しながら節約しているつもりなのに、収入が少ないから貯金が出来るお金が残らない」そう思っていたAさん。貯金ができている家計の収支を見比べると、どうしても収入に目が行きがちです。『収入<支出』だから貯金できない…としか考えず、そもそも『収入>支出』にしようとしていませんでした。収入を増やすことは容易ではありません。そこで支出を抑えることに目を向けた結果、少しずつ貯金ができるように変化したのだとか!他人との収入を見比べる前に、まずは家計の支出を見直してみましょう。見直しようがないと思って、家計の現状を見て見ぬふりしていませんか。やらないよりまずはやってみることで、身の丈に合う方法がないか確かめてみましょう!浪費とまではいかずとも、必要な消費は我慢せず、楽しく生活したいですよね。間違った我慢をやめて、赤字の家計から抜け出しましょう!【AIPONさんのほか記事はこちら】自由にお金を使う夫にイライラ…妻の『解決策』が、目からウロコ「ぜい沢してないのに、なぜかお金が貯まらない…」理由はコレかも※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年05月21日次のうち、みなさんにとって当てはまる習慣はありますか。・いつもコーヒーショップでコーヒーを買う。・コンビニでよくお菓子などを買う。・ATMの利用手数料を毎回払っている。・自動販売機で飲みものを購入する。ドキッとした方は、実は貧乏体質かもしれません。1回にかかるコストが少額で、つい払ってしまったけれど、後々考えてみると特に必要がないモノやコトに使ってしまったお金って結構ありませんか。「少額だからまぁいいか」と思って、いつも支払っているそのお金のことを『ラテマネー』といいます。ラテマネーをあまり意識していない人は、気付かないうちにどんどん支出が膨らみ、気付いたらお金が減っています。なぜかお金が貯まらない…と悩んでいる人は、実はラテマネーが原因の貧乏体質かもしれません!『ATMでかかる手数料』を今すぐチェック!無駄な習慣がないか確認月に何回、ATMを使ってお金をおろしますか。手数料を気にせず、ちょこちょことお金をおろしていたり、便利だからといってコンビニでおろしたりしていると、かなり損をする可能性も。「ちょっと」の金額かもしれませんが、せっかく頑張って稼いだお金が、ATMで引き出すだけで減ってしまうなんて悲しくありませんか。最近はネット銀行を利用すれば、一定の条件を満たすだけで利用手数料が無料になる銀行もたくさんあります。【ネット銀行】インターネット上で、サービスの提供を行う銀行のこと。自宅にいながら振込などができる。手数料がかからない時間に出金するのが面倒な人は、メインで利用する銀行を見直してみることをオススメします!冷蔵庫にある食材をチェック!まだあるのに買い足してない?冷蔵庫の中が整理できていない人は、「在庫がなかった気がするから買っておこう」という買物の仕方をします。在庫がある食材や調味料を買い足してしまい、結局使い切れずに捨てたり冷蔵庫の奥の方に入れ忘れたりしていると…無意識のうちに食費がかさみ、なかなか支出が抑えられません。冷蔵庫や冷凍庫を開けて、賞味期限切れの食材やいつ冷凍したかわからない食材、大量にある保冷剤などは、今すぐ取り出してみてください。そして、何がどこに入っているか、誰が見ても分かるように、冷蔵庫内で物の住所を決めて整理しておくと、次の買物をする時は無駄買いせずに済むでしょう!自分なりのプチぜい沢を決めることも大切いつもコーヒーショップでコーヒーを買うなど、自分へのちょっとしたご褒美がたくさんある人は、プチぜい沢の頻度や金額を決めることをオススメします。1杯500円のコーヒーでも、毎日飲めば1週間で3500円にもなり、1か月で約1万5千円も使っていることになるのです。しかし、人によっては少額のモノを我慢しすぎた結果、ストレス発散のために高価なモノにお金を使ってしまう傾向も…。そうなっては意味がありません!始めは毎日1杯だった習慣を週に1杯に変えてみたり、家からコーヒーを持参してみたり、「ひと月5千円まで」と、ご褒美代の額を決めてみたり…。少しずつ自分なりのぜい沢を工夫してみると、貧乏体質から貯金体質に変われるかもしれません!無意識のうちに使っているお金は、見直そうと思わないと気付かないことも多々あります。『ラテマネー』という言葉を知った今、普段のお金の使い方を見直して、貧乏体質から抜け出しましょう!【AIPONさんのほか記事はこちら】自由にお金を使う夫にイライラ…妻の『解決策』が、目からウロコ※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年04月23日