アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、ランニング用GPSウォッチの『ForeAthlete(フォアアスリート)245 / 245 Music』ならびに『ForeAthlete(フォアアスリート)745』に、ランニングフォームの分析ができる専用アクセサリー『ランニングダイナミクスポッド』を同梱したスペシャルセットを数量限定で2021年9月17日(金)より販売します。左から、ForeAthlete 245 Amp Yellow &ランニングダイナミクスポッド、ForeAthlete 245 Music Black Red & ランニングダイナミクスポッド、ForeAthlete 745 Neo Tropic & ランニングダイナミクスポッド ※いずれも対象は全カラー●世界中のランナーから支持される人気ランニングウォッチ「ForeAthlete」シリーズ『ForeAthlete』シリーズは先進のトレーニング機能で、日常的なエクササイズから本格的なアスリートトレーニングまで対応する、Garminを代表するランニングGPSウォッチシリーズです。目的にあわせた豊富なアイテムを展開し、トレーニング負荷やトレーニングステータスなど効果的にトレーニング状況を確認できる機能を搭載し、また多彩なライフログや通知機能などスマートウォッチとしての機能も充実。軽量かつロングバッテリーで、プロのアスリートをはじめ、日常的にスポーツを楽しむ方に支持されています。今回同梱される『ランニングダイナミクスポッド』は、“ランニングを継続的に続けられない”、“走ると膝や腰が痛くなる”、“自分のフォームが正しいか分からない”等の悩みをお持ちの方にウォッチとともにご活用いただくことで、故障せずにいつまでもランニングを楽しめ、効率的な走りができることにより、タイムの改善にも繋がることが期待できるアイテムです。ピッチ、ストライド幅、地面接地時間と接地時間バランス、上下動、上下動比など重要なデータを分析。これらの生体力学的測定値は、自身のランニングフォームの改善や理解に役立てることができます。(互換性のあるデバイスとペアリングが必要です)●ランニングダイナミクスポッドで測定できるデータ・ピッチ :1分間あたりのステップ数を表示。・歩幅 :一歩ごとの歩幅、メートル単位で計測。・上下動比 :上下動とストライド幅の比率をパーセンテージで表示。数値が低いほど、トレーニングフォームの良好を示します。・上下動 :体が上下に動く振れ幅をセンチ単位で計測。・地面接地時間バランス:左右の足が地面に接地している時間を左右の割合(%)で表示。・地面接地時間 :足が地面に接地している時間をミリ秒(1 / 1000秒)単位で計測。・ストライド幅 :1歩から次のストライドまでのストライドの長さをメートルで測定。詳細はランニングコーチによるダイナミクスポッドの活用動画をご覧ください。 ランニングダイナミクスポッドはウエスト部分に取り付けるだけの簡単装着●Garmin Connectで確認できるデータ ※参考値です。(左)上段:ピッチ 下段:歩幅 (中央)上段:上下動比 下段:上下動 (右)上段:バランス 下段:設置時間●人気ランニングウォッチの「ランニングダイナミクスポッド」セットキャンペーン9月17日(金)より、『ForeAthlete 245 / 245 Music』ならびに『ForeAthlete 745』を購入すると、通常別売りの『ランニングダイナミクスポッド』がもれなくついてくるスペシャルセットを数量限定で販売します。対象製品をご購入時に同梱された形になります。(在庫がなくなり次第終了)「ランニングダイナミクスポッド」セットキャンペーンの詳細は、下記URLよりご確認ください。 ●先進のトレーニング機能に加え充実したスマート機能を搭載したシリーズ上位モデル『ForeAthlete 745』<製品仕様>・製品名 :ForeAthlete 745 Black / Magma Red /Whitestone / Neo Tropic・価格 :49,280円(税込)・サイズ(WHD) :43.8mm × 43.8mm × 13.3mm・ディスプレイサイズ :直径1.2インチ(30.4mm)・ディスプレイタイプ :半透過メモリインピクセル(MIP)(240 × 240ピクセル)・稼働時間 :スマートウォッチモード / 約7日間 GPSモード/ 約16時間 GPS+音楽再生 / 約6時間・重量 :47g・防水性能 :50m防水・ベゼル素材 :繊維強化ポリマー・センサー :GPS / GLONASS / Galileo / みちびき(補完信号)、加速度計、ジャイロセンサー、コンパス、温度計、気圧高度計、光学式心拍計、血中酸素トラッキング・スポーツ機能 :ランニング、ランニングダイナミクス、サイクリング、スイム、筋トレ、ピラティス、ヨガ、スキーなど・ヘルスモニタリング機能:ステップ数、上昇階数、心拍数、睡眠モニタリング、ストレスレベル、Body Battery(体のエネルギー残量を数値化したガーミン独自の指標)、血中酸素トラッキングなど・スマート機能 :音楽再生(最大500曲)、Suica※1、通知機能※2、カレンダー※2、天気情報※2など※1 「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。※2 互換性のあるスマートフォンとのペアリングが必要です。ForeAthlete 745製品詳細は下記URLより、公式ウェブサイトのバンドルキャンペーン製品ページをご確認ください。・ForeAthlete 745 Black ・ForeAthlete 745 Magma Red ・ForeAthlete 745 Whitestone ・ForeAthlete 745 Neo Tropic ●音楽再生機能と先進のトレーニング機能を搭載したGPSランニングウォッチ『ForeAthlete 245 Music』<製品仕様>・製品名 :ForeAthlete 245 Music Black Red /White Black / Black Aqua・価格 :43,780円(税込)・サイズ(WHD) :42.3mm × 42.3mm × 12.2mm・ディスプレイサイズ :直径1.2インチ(30.4mm)・ディスプレイタイプ :半透過メモリインピクセル(MIP)(240 × 240ピクセル)・稼働時間 :スマートウォッチモード / 約7日間 GPSモード/ 約22時間 GPS+音楽再生 / 約6時間・重量 :38.5g・防水性能 :50m防水・ベゼル素材 :繊維強化ポリマー・センサー :GPS / GLONASS / Galileo / みちびき(補完信号)、加速度計、光学式心拍計、血中酸素トラッキング・スポーツ機能 :ランニング、ランニングダイナミクス、サイクリング、スイム、筋トレなど・ヘルスモニタリング機能:ステップ数、心拍数、睡眠モニタリング、ストレスレベル、Body Battery(体のエネルギー残量を数値化したガーミン独自の指標)、血中酸素トラッキングなど・スマート機能 :音楽再生(最大500曲)、通知機能※、カレンダー※、天気情報※など※互換性のあるスマートフォンとのペアリングが必要です。ForeAthlete 245 Music製品詳細は下記URLより、公式ウェブサイトのバンドルキャンペーン製品ページをご確認ください。・ForeAthlete 245 Music Black Red ・ForeAthlete 245 Music White Black ・ForeAthlete 245 Music Black Aqua ●先進のトレーニング機能を搭載したGPSランニングウォッチ『ForeAthlete 245』<製品仕様>・製品名 :ForeAthlete 245 Amp Yellow / Black Slate・価格 :38,280円(税込)・サイズ(WHD) :42.3mm × 42.3mm × 12.2mm・ディスプレイサイズ :直径1.2インチ(30.4mm)・ディスプレイタイプ :半透過メモリインピクセル(MIP)(240 × 240ピクセル)・稼働時間 :スマートウォッチモード / 約7日間 GPSモード/ 約22時間・重量 :38.5g・防水性能 :50m防水・ベゼル素材 :繊維強化ポリマー・センサー :GPS / GLONASS / Galileo / みちびき(補完信号)、加速度計、光学式心拍計、血中酸素トラッキング・スポーツ機能 :ランニング、ランニングダイナミクス、サイクリング、スイム、筋トレなど・ヘルスモニタリング機能:ステップ数、心拍数、睡眠モニタリング、ストレスレベル、Body Battery(体のエネルギー残量を数値化したガーミン独自の指標)、血中酸素トラッキングなど・スマート機能 : 通知機能※、カレンダー※、天気情報※など※互換性のあるスマートフォンとのペアリングが必要です。ForeAthlete 245製品詳細は下記URLより、公式ウェブサイトのバンドルキャンペーン製品ページをご確認ください。・ForeAthlete 245 Amp Yellow ・ForeAthlete 245 Black Slate 【Garmin】についてGarmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。 ※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。<本製品に関する読者からのお問い合わせ先>ガーミンジャパン株式会社 〒354-0036 埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-6TEL : 0570-049530FAX : 049-267-9124E-mail: jp_Info@garmin.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月16日オンラインで参加できるバーチャルイベント例年10月に開催する人気の「四万十川ウルトラマラソン」は、中止となりましたが、なんとGPSトレーニングアプリ「TATTA(タッタ)」を活用した大会として開催されます。イベントは、アプリを使い、開催期間内(10月18日 5時30分~10月31日 23時59分)に、累積で100km以上を走れば完走となります。全国どこからでも参加できる大会なので、四万十川を想いながら走ってみてはいかがでしょうか。参加賞は地元特産品参加費は、第一関門、楽々クリアコース:3,360円もうすぐカヌー館コース:5,650円フィニッシュまであと一息コース:8,690円となります。参加賞には、四万十うどんなどが準備されています。同大会は、特別協賛のHOKA ONE ONE購入者特選枠(先着300名)もあり、同社の商品を(15,000円以上)購入していれば、無料で参加することもできます。四万十川を想い走る同イベントでは、毎日、四万十川の動画や写真が配信されます。四万十川ウルトラマラソンに参加したことのある人は大会を思い出しながら、まだ、訪れたことのない人は、次回の大会開催の参考として見ることもできます。そして、期間内に完走すれば「オリジナルの完走Tシャツ」「動画完走証」がプレゼントされ、抽選にはなりますが、HOKA ONE ONEのシューズが当たるかもしれません。(画像は公式サイトより)【参考】※※四万十川ウルトラマラソン公式サイト
2020年10月09日昨今、相手の現在地を確認するためGPS(全地球測位システム)付きのスマートフォンを携帯させ、逐次所在を確認する夫婦が増えていると聞きます。お互いが納得していればいいのですが、相手に無理矢理持たされているという人も、少なくないようです。GPSで位置情報を管理されているAさんAさん(30代・男性)もその1人。妻が非常に嫉妬深いことや、仕事上接待などで夜遅くなることも多いこと、そして過去にAさん自身不倫をしており、それが発覚してしまったことからGPSでの位置情報管理を義務付けられました。仕方がないと割り切ってはいるのですが、年中縛られ監視されているような気分なることから、止めてほしいと思っています。しかしGPSを持つまでの経緯がAさんの不倫だけに、「止めてほしい」と言い出せないそう。 離婚を決意毎日のように「どうしてそんなところにいるの?」「そんなところにいないで早く帰ってきなさい」とメールが入る生活に疲れたAさんは、とうとう離婚を決意します。しかし「GPSの位置情報を苦に離婚」というケースは聞いたことがないため、認められるのか不安を感じているそうです。GPS位置情報管理が正当な離婚事由として認められるのか。高島総合法律事務所の理崎智英弁護士に見解を伺いました。 正当な事由として認められるのか?理崎弁護士:「夫婦での話し合いの機会も持たず、いきなり離婚を切り出しても離婚は認められません。離婚を切り出す前に、まずはGPSでの位置情報管理について夫婦で話し合うべきです。夫としては、GPSでの位置情報管理を止めるよう妻に要求し、それでも妻が要求を拒絶するような場合であって、もはや夫婦での話し合いが不可能な状態にまで至った場合には婚姻を継続し難い重大な事由ありとして、離婚が認められる場合もあると考えます。なお、妻が夫の同意を得ずに夫のスマートフォンを勝手に操作してGPSで夫の位置情報を管理しているような場合には、離婚事由として認められる可能性があるとともに、夫のプライバシー侵害として慰謝料の対象にもなりうるものと考えます」 思いやりを大切にまずは話し合いを行い、それでも折り合いがつかなかった場合は「婚姻を継続し難い重大な事由あり」と判断され離婚事由として認められることもあるようです。相手を愛し想うからこそGPSで管理したいと思うのでしょうが、双方が納得していない場合、負担に感じてしまうことがあります。そもそも位置情報を全て公開することは、プライバシーの侵害になりかねません。GPS管理が悪いこととは言えませんが、拒否反応を持つ人も多いはず。配偶者への思いやりだけは、忘れないようにしてください。 *取材対応弁護士: 理崎智英(高島総合法律事務所。弁護士登録以来、離婚や不倫問題を中心に取り扱っており、多数の解決実績がある)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)GPSで位置情報を管理する妻にうんざり!離婚は可能?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。GPSで位置情報を管理する妻にうんざり!離婚は可能?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年10月30日より洗練された機能で、サイクリストをサポートガーミンジャパン株式会社は、「Edge 830(エッジ830)」を2019年夏に発売する。同社はGPSデバイスのリーディングメーカーで、サイクルコンピュータEdgeシリーズの最新モデルとして同製品を販売する。既に発売しているサイクルコンピュータより基本機能を高め、パフォーマンス計測やナビゲーション機能等もバージョンアップさせた。さらに、タッチ感度や動作速度、解像度、視認性も向上している。稼働時間は最大20時間で、別売りの拡張バッテリーを使用すれば最大40時間の稼働が可能だ。また、新機能としてヒルクライム中に頂上までの距離と残り距離に対する平均勾配をリアルタイムで表示するClimbpro機能、高度や暑さへの適応状況のモニタリング機能を搭載している。これにより、初心者からプロまで全てのサイクリストのアクティビティをより便利にサポートしてくれる。高度なパフォーマンス測定機能を搭載同製品のトレーニングプラン、ワークアウト、トレーニング効果、トレーニングステータス等の機能でより効果的なトレーニングができる。新たな指標として、暑熱と高度への適応状況と摂取カロリーと水分補給のトラッキングも追加しているのでトレーニング中の体調管理も万全だ。盗難防止のアラーム機能で安心盗難防止のアラーム機能により、駐輪中のバイクに動きがあった際、連動しているスマートフォンに通知が入る。サイクリング中にランチや買い物をする時も安心だ。さらに、トラブルがあった場合に位置情報を緊急連絡先に送信する事故検出機能も搭載している。さらに、仲間と距離が空いてしまっても、同製品を持っている仲間同士で互いの位置の共有、定型文メッセージを送信できる。家族や友人に走行情報をシェアできる等これからサイクリングを始める人におすすめしたい機能が満載だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ガーミンジャパンプレスリリース
2019年06月11日登下校のひとり歩きが心配で用意したのは…我が家の息子は4月からピカピカの小学1年生。息子の入学に備え、ランドセルとともに用意したものがあります。それは「見守りAIロボット」といわれる「GPS BoT」。 わが家は学童にお迎えに行くことも多いですが、基本的にはひとりで登下校することになるので、行き帰りが心配だったのです。入学前から使い始めて2カ月ほど経ったので、その使い勝手をレポートします。位置情報から子どもを見守るAIロボット「GPS BoT」は日本中をカバーする携帯電話回線などに自動接続し、子どもの現在地を専用アプリで見守れるというもの。公式HPによると「一般的なGPSの電波だけでなく、周辺のWiFiアクセスポイントの電波や、携帯基地局の電波もセンシングするため、一般的なGPS端末では難しかった、屋内や地下での位置特定も可能」とのことです。大きさは5cm四方×厚さ19mm、重さは46g。契約手数料や契約手数料、契約年数しばりなどが一切なく、端末は4800円(税別)、月々の利用料は480円(税別)という料金設定、シンプルなデザインと機能が気に入り、夫と相談して購入しました!ランドセルにつけるにはAirPods用のケースがオススメコンパクトな大きさと、スッキリとしたデザインがかわいいBoTですが、本体にはバッグなどに装着できる器具は付いていません。ランドセルのポケットにポンと入れておく分にはいいのですが、習い事やそのほかの外出時にバッグを変えるときはちょっと面倒。また、2~3日に一度充電が必要なのですが、その後ランドセルに入れるのを忘れがち!公式でケースも販売されていますが、まあまあお高いですし、デザインも好みではなくて…。どうしようか悩んでいたら、ネットでAppleのワイヤレスイヤホン・AirPods用のケースに入るとの情報が。早速試してみたら、結構力がいりますが(笑)なんとか入りました!ケースを付けたまま充電もできます。わが家ではランドセルサイドのフックにこのケースつきのBoTを引っ掛けています。ちゃんと持ったかどうか確認しやすいし、ランドセルからほかのバッグへの移動もラクチンです。GPSの精度とエリア設定についてさて、実際の使用感はどうでしょう?BoTでは、専用アプリで表示されるマップ上に今どこにいるか表示されます。誤差は数m~数十mほど(場所によってはそれ以上も)。場所を指定して登録しておくと、そのエリアに着いた時には「つきました」、エリアから離れた時には「出発しました」と通知が来る仕組みです。とても便利なのですが、少し問題も。実はわが家は小学校から割と近く、自宅と学校両方を設定すると、お互いのエリア(約100mの円形)が被ってしまい、登下校時に「到着」と「出発」が同時に通知されてしまうのです…。これは今のところ、誰もいない家に子どもが帰るということがないので、自宅の設定を消去して対応。だいぶ使いやすくなりました。遠足の足どりは夫婦2人でチェック今まで使っていた中で、一番役に立ったのは遠足の時でした。痛ましい事故が多い最近、学校から徒歩で駅に向かい、電車に乗って移動するという遠足は不安でしかなかったです。でも、移動しているであろう時間にGPSを見ると、「あ、今ここにいるな」、「ちゃんと着いたみたい」と移動の様子がわかり、安心することができました。横断歩道の手前でしばらく動かなかったときはドキドキしましたが(笑)。移動履歴も時間も表示されるので、どういうルートで動いているのかもわかります。GPS1台につき、何台もの端末で見守れるのも大きな魅力で、遠足中はパパも仕事中に見ていたそうです。これからどんどん行動範囲が広がり、ひとり行動も増えるであろう小学生。「GPS BoT」のおかげで私自身は少し不安が払拭でき、何かあった時も対処がしやすいので、これからも使い続けたいと思います。<文・写真:ライター清宮(clabocco)>
2019年06月08日新入社員のMさんは、研修期間を終え現在先輩に同行し営業職を勉強中。日々自動車で得意先を回っていますが、あることに疑問を感じているそう。それは、営業車にGPSが取り付けられ、居場所をつねに確認されていること。先輩によると、得意先周辺以外の場所に車を止めていると、あとで「何をしていたのか?」と聞かれることもあるのだといいます。Mさんはこのことについて「人権侵害ではないのか」と憤りを感じています。法的に問題はないのでしょうか?Q.会社が営業車にGPSを取り付け位置を管理…違法性はない? A.営業車の会社所有で、位置情報の管理が業務時間内のみなら問題はありません一口に営業車と言っても様々な態様があると思いますが、営業車が会社所有である場合は、問題はないものと思われます。そして、位置情報の管理についてですが、業務時間内のみであること、そして、その位置情報の用途や管理の目的が、個人のプライバシーを侵害するような態様でない場合は、違法性はなく、人権侵害にはなりえません。営業車の主な目的は当然ながら客先を回ること。仕事もせず娯楽施設に行くなどしている場合は、当然会社の所有物を不正利用しているということになります。そのような営業車の不正利用を防ぎたいという目的でGPSを導入し、位置情報を管理するのは、会社としては正当な行為。しかし管理される側としては、不快感や違和感を持ってしまうのも致し方のないことです。会社によっては社員に無断でGPSを搭載することもあるようですが、不愉快に感じる社員がいることも事実。事前に用途、目的などを説明し、理解してもらったうえで搭載・管理するのがベストではないでしょうか。 *取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています*監修:センチュリー法律事務所 小林 洋介弁護士(一つ一つのご相談には個性があり、解決策もさまざまです。それぞれのご相談の事情や時代の変化に応じて、既存の解決策にとらわれず、新しい解決策を常に模索し、提案し続けていきたいと考えております。)会社が営業車にGPSを取り付け位置を管理…人権侵害じゃないの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。会社が営業車にGPSを取り付け位置を管理…人権侵害じゃないの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年08月15日まもなく新年度です。入園入学、進級、引っ越し、習いごとや塾通いをはじめるなど、新しい生活への期待が膨らむ一方で、ちょっとしたドキドキや不安を感じているママもいらっしゃるかもしれません。新生活を控えるこの時期だからこそ、子どもが安心して過ごせるよう、防犯についてあらためて考えてみませんか?安全インストラクターの武田信彦さんに、普段から子どもに教えておきたいこと、身に付けておきたいことを、詳しく教えていただきました。お話をうかがったのは…武田信彦(たけだ・のぶひこ)さん うさぎママのパトロール教室 主宰。安全インストラクター。日本犯罪社会学会、日本安全教育学会所属。大学在学中に国際的な犯罪防止NPOの活動に参加。都内を中心とした防犯活動を経て「うさぎママのパトロール教室」を開設。「一般市民ができる防犯」をテーマに、全国で講演や体験型プログラムによるワークショップを展開し、各世代に実践しやすい防犯のノウハウをわかりやすく伝えている。著書に『もしもテロにあったら、自分で自分の命を守る民間防衛マニュアル』(ウェッジ)など。知らない人にあいさつされたら…。子どもにどうやって教えていますか?みなさんは子どもに、知らない人にあいさつされたときの対処法をどう教えていますか?あいさつは大切だけど、知らない相手だったらスルーしたほうがいいのかも…と悩ましく思う保護者の方は多いかもしれませんね。実際に、ワークショップなどで子どもたちに「知らない人にあいさつされたらどうする?」と聞くと、最近では3割、多いときは半分くらいの子が「逃げる」と答えます。私は、「防犯はコミュニケーションの延長にある」と考えています。だから、あいさつや会話はどんな人とでもしていいと思っています。知らない人だからとシャットアウトしてしまうと、いざというときに助けてもらえる可能性まで狭めることにつながるからです。だからといって、誰にでも警戒心を解いて近づいていい、というわけではありません。相手の言動や行動を観察し、ちょっとおかしいなと思ったら離れる、助けを求められることが大切です。このように、子どもが自分で危険を察知し、回避できる力を「安全力」と呼んでいます。そして安全力は、防犯の知識と、相手のことを観察したり、助けを求めたりできるコミュニケーション力が両立してこそ、発揮されます。親子のコミュニケーションで、子どもの「安全力」を高める!防犯の知識と、コミュニケーション力。これらのベースには親子間の意思疎通が不可欠です。子どもと話しておきたいこと、保護者がやっておきたいことを具体的にみていきましょう。■子どもがひとりきりになるとき、場所を把握するまずは、子どもがひとりきりになるシーンや場所を洗い出してみましょう。学校や児童館、習いごと、友だちの家からの帰り道など、各家庭のライフスタイルによってそのシーンは様々なので、親子で確認してみてください。よく聞いてみると、親が知らない道を通っていたり、いつの間にか行動範囲が広がっていたりしているかもしれません。また、自宅やマンションの敷地に入ってからも、ひとりきりの時間は続いていることもお忘れなく。心配なときは、キッズケータイなどのGPS機能を活用するのもよいでしょう。■遊びに「安全力」レッスンを取り入れよう!後にも触れますが、街中で誰かとあいさつしたり、会話をするときは「触れられない距離」を保つのが防犯のキーポイントになります。その最低限の距離の目安は約1メートル。広げた新聞紙の横幅程度です。私のワークショップでは、新聞紙を巻いた棒を使って、おおむねの距離感を子どもにつかんでもらっています。たとえば、これを「自分の全方位1メートル以内にママを入れたらいけないゲーム」として、遊びながら親子でレッスンしてみてはいかがでしょう。実際にやってみることで、距離感を体で覚えることができますよ。■誰かに見守られている、つながっている安心感を子どもに「どんなときでも警戒しながら過ごしなさい」と言っても現実的には難しいですし、かえって不安をあおってしまいます。社会にはよからぬことを考えている人より善意を持っている人のほうが多く、街中には地域の人はもちろん、ボランティアでパトロールを行っている人もいます。そんな多くの目に見守られていることを子どもに伝え、不安を和らげてあげてくださいね。そして、子どもが出かけるときは「気を付けてね」と声をかけることも大切です。「気を付けてね」の一言が、子どもの安全スイッチを入れるきっかけにもなるのです。働くママであれば、キッズケータイなどを通しての声かけでもOKです。どこにいても誰かに見守られ、つながっている。これは子どもにとって大きな安心材料になるはずです。はなれているときも、つながれる安心感を。子どもの近くで見守ったり声かけができないときに、安心をサポートしてくれるツールのひとつがキッズケータイです。この春新登場した富士通のキッズケータイは、親子でより安心して使える機能がたっぷり。ひとりで大丈夫かな? とちょっと心配になるシーンでも、子どもに寄り添って、いつでもつながれる安心をサポートします。【たとえばこんなシーンで】・そろそろ学校や塾から家に帰る時間かな?会社や買い物などで自宅にいなくても、子どもが帰宅したら、親のスマホに通知がいきます。(※)はなれていても、ちゃんと帰宅したかどうかがわかるから安心。※「おかえり通知」機能。利用するには、IoTデバイス「Tomoru」が必要です。・一緒に外出したとき、はぐれてしまった公園で遊んでいる時やお買い物中、子どもが見守り範囲(Bluetooth®の接続範囲)から離れたときには親のスマホ、キッズケータイの両方にお知らせが届きます。(※)※Bluetooth®で接続。対応可能機種と使い方などは こちら から確認できます。・ひとりで遊びにいったとき、どこにいるのかな?いつもより帰りが遅いけれど大丈夫? そんなときに子どもの居場所をGPS確認できます。(※)もちろん防犯ブザー機能付き。ストラップをひっぱると大音量ブザーとサイドライトが点滅すると同時に、親にも自動で音声発信し、位置情報も通知できます。※docomoが提供する「イマドコサーチ」サービスへの加入が必要です。・落としたり濡らしたりは子どもの日常。公園遊びでも安心!富士通ならではの高い防水・防塵性能と堅牢性で、ちょっと落としたり濡れたりしても大丈夫。また、普通の携帯電話は長く使うと色が剥がれてボロボロになりますが、富士通のキッズケータイは本体の色が剥げない特殊な加工、抗菌コートも施されているので、きれいなまま長く使えます。【他にもこんな機能が!】親が使い慣れた自分のスマホでキッズケータイの連絡先や定型文を編集できるので入力の手間が省けます。また、よく連絡する人をあらかじめ登録しておけば、通話やメール送信もワンタッチでできます。さらに、位置情報や防犯ブザーなどの安心にかかわることはよりわかりやすくひとまとめにして、親が暗証番号で管理できるようになりました。富士通のキッズケータイについてもっと知りたい方は、 こちら から。これだけは伝えておきたい! 危険を遠ざける、6つの行動次に、実際の生活のなかではどうやったら「安全力」を発揮できるか、子どもに教えておきたい6つのアクションをご紹介します。その1:周りをよく見る、よく聞くクセをひとりで行動するときは、自分に近づいてくる人や車、自転車などを見たり、音を聞いたりして、関心を持ちながら歩きます。駐輪場に自転車を止めるとき、家のカギを開けるときなどもきょろきょろしてみます。この「きょろきょろする」行動が、犯罪などの「予防力」につながるのです。その2:距離をとる先にお話ししたとおり、コミュニケーション力をはぐくむうえで、あいさつはとても大切です。このときに守りたいのが、相手が誰であっても、触れられたリ、つかまれたりしない距離(約1メートル以上)を保つことです。この距離を保っていれば、異変を感じたときに逃げ出しやすくなります。その3:「できません」をはっきり言うもしもなにかをお願いされたり、ものをあげると言われても、はっきりと断ります。覚えるせりふは「できません」の一言でOK。けれど、いざその場になると困っている人を助けたい気持ちになる優しい子もいると思います。そんなときには、周囲の他の大人に「困っている人がいます」と声をかけて介入してもらいましょう。その4:こわい・いやだと感じたらすぐ逃げるちょっとでも様子がおかしいな、と感じたら、迷わずダッシュで逃げます。近くの友だちの家、学校や児童館、図書館などの公共施設、病院やお店など、いざというときに駆け込める場所を日ごろから親子でチェックしておきましょう。意外と、子どものほうが逃げ場所の引き出しを持っていることが多いです。その5:大きな声と身振りで「助けて!」いざというとき、周囲に人がいたら大きな声と身振りで「助けて」を伝えましょう。このとき「そこの黄色い服のお姉さん!」など、具体的に呼びかけるとより効果的です。その6:防犯ブザーは「腰」がおすすめもしものときの助けになるのが、防犯ブザーです。大きな音が鳴ると相手は一瞬びっくりしますので、逃げる隙が生まれやすくなります。ただし、持っていれば安心、というわけではありません。使い方をきちんと理解しておくことと、いつでも手の届くところにあることが大切です。おすすめなのは腰のあたり。移動ポケットなどに着けてもよいでしょう。逆に、首にかけるのはどこかにひっかかったりする心配があるので避けましょう。親子、地域とのコミュニケーション。あたたかい環境が防犯につながるこれまで、わかりやすいように「防犯」という言葉を使ってきましたが、防犯は文字通り「犯罪を防ぐ」こと。子どもにとっては、ちょっと怖いような、ネガティブにとらえられがちな言葉です。けれど、本来の防犯は、子ども自身の「安全力」を高めてあげることや、保護者や地域の人々とつながり、見守りといった、あたたかい環境があってこそだと私は思っています。繰り返しになりますが、やっぱりそこにはコミュニケーションが欠かせません。日ごろから親子で話をして子どもの行動を把握しておく、防犯の知識を教えておく、そしてあいさつを通して地域の人々とコミュニケーションをしておく。それが、ひいては防犯につながります。お子さんに話すときも、不安にさせるのではなく、「いつでもつながっているよ!」「安全力をアップしよう!」とポジティブに語ってあげてくださいね。最後に私から保護者のみなさんにご提案です。子どもだけでなくみなさんも、地域で見守りやパトロール活動をしている人を見かけたら、ぜひあいさつしてみてください。そんなママ・パパの姿はお手本として子どもの目に映るでしょうし、そして、私たちのように見守り活動をしている人にとっても、励みになります。親子、地域の人々とのコミュニケーションを通して、子どもが安心して過ごせる環境をみんなでつくっていく。そんなよい循環のお手伝いができたらと思っています。(インタビュー/武田信彦さん)
2017年03月06日東京大学(東大)、リコー、ブルーイノベーションは3月16日、GPSの受信が不安定な環境下でも無人航空機(ドローン)の安定した自動飛行を実現する技術を開発したと発表した。同成果は東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 鈴木・土屋研究室の鈴木真二 教授および土屋武司 教授らの研究グループと、リコーおよびブルーイノベーションの共同研究によるもの。3月24日~26日まで幕張メッセで開催される「ジャパンドローン2016」でデモ飛行を披露する予定。ドローンは構造物点検、警備・監視、測量などさまざまなサービスで活用され始めているが、橋の下やトンネルの点検、施設・倉庫内の警備などGPSの受信が不安定、または受信ができない環境下では突然バランスを崩したり、自動飛行ができなくなり墜落するなどのリスクがある。同研究で開発したシステムは、ブルーイノベーションと東大が開発した、安定した姿勢制御が可能な小型ドローンにリコーが開発した超広角ステレオカメラを搭載したもの。3次元空間での移動を計測するIMUセンサと超広角ステレオカメラの出力を融合させることでGPSに頼らない室内での安定した自動飛行を実現した。同研究グループは、今後、さらなる性能・信頼性向上のため現場での実証実験が必要だとしている。
2016年03月16日スポーツウオッチブランドのスントから、トレイルランニングやスキーといった「標高差が生じる」スポーツ(バーティカル・スポーツ)に役立つGPSウオッチ「スント アンビット3バーティカル」が登場する。本体カラーは、ライム、ブルー、ホワイト、ブラックの4色で展開し、発売予定は2月12日、税別価格は59,000円(心拍ベルト付きモデルは65,000円)。「スント アンビット3」シリーズは、移動の軌跡や速度、距離、ルートナビゲーション、気圧情報、高精度の高度計、3Dコンパス、リカバリータイムなど、多彩な計測機能が評価を得ている。今回のスント アンビット3バーティカルでは、こうした計測機能に加えて、3Dディスタンス機能やリアルタイム標高グラフ表示、 月間・年間の累積標高表示機能など、標高差を活用したトレーニングに役立つ機能を搭載した。また、時計画面の12時と6時の位置にGPSチップを埋め込むことで、GPS信号の取得精度をさらに高めている。活動量計としても機能し、トレーニングやスポーツのときだけでなく、腕に巻いておくことで一日の消費カロリー概算を表示できる。心拍ベルトを利用すると、取得した心拍数データをワイヤレスで時計本体へ転送。スイミング時の水中など、ワイヤレス通信できないときでも内蔵チップに心拍数データを保存し、通信可能となったときに時計へデータ転送する。Bluetooth Smartに対応しており、計測したデータはWebサイト「Movescount.com」へ転送、保管され、いつでも閲覧や分析が行える。iOS用とAndroid用のアプリ「Movescount App」を使うことで、iPhoneやAndroidスマートフォンとの連携も可能。ケース素材はグラスファイバー強化プラスティック、風防はミネラルクリスタルガラス、ベゼルとボタンはPVDコーティングのステンレススチール、ストラップがシリコン。ケース径は50mmで厚さは17mm、防水性能は10気圧。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、付属のUSB充電ケーブルで充電する。バッテリー持続時間は、GPSオフ時(時計画面表示のみ)で最大14日間。GPSデータを取得する場合、取得頻度が1秒ごとで最大10時間、5秒ごとで最大15時間、60秒ごとで最大100時間となる。
2016年01月12日スポーツウオッチブランドのスントから11月27日、アウトドアスポーツ向けのGPSウオッチ「スント アンビット 3 ピーク・サファイアブルー」が発売された。価格は72,000円(税込)で、心拍ベルト付きモデルは78,000円(税込)。新モデルのイメージコンセプトは「雲ひとつない青空の下で、荘厳なたたずまいを見せる高山の連峰」。鮮やかなブルーのケースとストラップ、オフブラックのベゼル(ステンレススチール)によるコントラストが、存在感を演出している。機能面では、高精度のGPSチップを採用することによって、移動の軌跡・速度、距離、ルートナビゲーション、3Dコンパスなどを実現。気圧情報や高度計といった機能も備える。本体にはモーションセンサーを内蔵し、スイム時のストローク数やランニング時のケイデンス数なども計測可能。ランニング、スイミング、サイクリングといったマルチスポーツで使えるほか、一日の消費カロリーといった活動量計としても利用できる(一部の機能には心拍ベルトが必要)。Bluetooth Smartに対応しており、計測したデータはWebサイト「Movescount.com」へ転送、保管され、いつでも閲覧や分析が行える。iOS用とAndroid用のアプリ「Movescount App」を使うことで、iPhoneやAndroidスマートフォンとの連携も可能。ボディ素材はポリアミド強化グラスファイバー&ステンレススチール、風防はサファイアクリスタルガラス、ストラップがシリコン、ケース径は50mmで厚さは17mm、防水性能は10気圧。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、付属のUSB充電ケーブルで充電する。バッテリー持続時間は、GPSオフ時(時計画面表示のみ)で最大30日間。GPSデータを取得する場合、取得頻度が1秒ごとで最大20時間、5秒ごとで最大30時間、60秒ごとで最大200時間となる。
2015年11月29日シチズン時計は12月中旬に、GPS衛星電波時計「シチズン ATTESA(アテッサ)」から、ブラックとピンクゴールドカラーを用いた2モデルを発売する。シンプル&スリムなデザインの「F150(CC3014-50E)」は200,000円(税別)、デュアルタイムやクロノグラフなど多機能な「F900(CC9016-51E」は240,000円(税別)だ。両モデルとも、ケース本体にピンクゴールド、ベゼルとバンドにブラックをあしらい、艶やかな色気をまとった仕上げとした。ブラックDLCは人工衛星が浮かぶ漆黒の宇宙空間、ゴールドカラーは人工衛星に反射して輝く太陽の光を表現している。また、シチズン独自の硬化技術「デュラテクト」によって、時計本体にキズが付きにくい。共通の仕様は、ケースとバンドの素材がスーパーチタニウム、風防がサファイアガラス(シリコン加工物の多層コーティングによって反射を抑制)、防水性能が10気圧など。ケースサイズ(設計値)は、F150(CC3014-50E)がケース径43.5×厚さ12.5mm、F900(CC9016-51Eがケース径43.5×厚さ13.1mmとなっている。
2015年11月26日スポーツウオッチブランドのスントから、GPSウオッチのフラッグシップ「AMBIT3 PEAK」の特別限定モデル「SUUNTO AMBIT3 PEAK NEPAL EDITION」(スントアンビット 3 ネパールエディション)が登場する。世界限定10,000台となり、日本では限定500台、10月23日の発売だ。税別価格は52,000円。今回の限定モデルは、2015年4月のネパール大地震で被災したヒマラヤ登山の案内人、シェルパ達をサポートするために誕生した。売り上げ金額の一部を、国際赤十字・赤新月社連盟を通じてシェルパ達へ寄付する。ベースモデルは、GPSスポーツウオッチ「AMBIT3 PEAK」だ。限定モデルでは、オフブラックに塗装されたアルミ製ベゼルや、文字盤の12時位置にネパール国旗をあしらった。機能面はAMBIT3 PEAKに準ずる。高精度のGPSチップによって、移動の軌跡・速度、距離、ルートナビゲーション、3Dコンパスなどを実現。気圧情報や高度計といった機能も備える。本体にはモーションセンサーも内蔵しており、スイム時のストローク数やランニング時のケイデンス数なども計測可能。ランニング、スイミング、サイクリングといったマルチスポーツで使えるほか、一日の消費カロリーといった活動量計としても利用できる。Bluetooth Smartに対応しており、計測したデータはWebサイト「Movescount.com」へ転送、保管され、いつでも閲覧や分析が行える。iOS用とAndroid用のアプリ「Movescount App」を使うことで、iPhoneやAndroidスマートフォンとの連携も可能だ。そのほか主な仕様は、ボディ素材がポリアミド強化グラスファイバー&アルミニウム、風防がミネラルクリスタルガラス、ストラップがウレタン、ケース径が50mmで厚さが18mm、防水性能は10気圧。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、付属のUSB充電ケーブルで充電する。バッテリー持続時間は、GPSオフ時(時計画面表示のみ)で最大30日間だ。GPSデータを取得する場合、取得頻度が1秒ごとで最大20時間、5秒ごとで最大30時間、60秒ごとで最大200時間となる。
2015年10月21日セイコーウオッチは、GPSソーラーウオッチ「<セイコー アストロン>8Xシリーズ デュアルタイム」から、日本国内限定販売となる「SBXB071」を発表した。11月13日に発売し、税別価格は280,000円、限定数は2,000本。「セイコー アストロン」は、GPS電波による高精度な時刻修正機能と、ソーラー充電機能を搭載した腕時計。8Xシリーズは第2世代となる。今回の限定モデルは「クールジャパン」がコンセプト。ブラックコーティングのチタン×ホワイトセラミックスという異素材ミックスによるケースとバンドに加えて、黒、白、赤の配色で近未来の機能美を表現した。黒と白のモノトーンをベースとして、秒針の先端などに赤を効かせたカラーリングは、静動を併せ持つ現代の日本を象徴する配色としている。裏ぶたには「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーを印し、時計のカラーリングに合わせた限定専用BOXに収めた。防水性能は10気圧、耐磁性能はJIS耐磁時計1種、ケースサイズは外径48.7×厚さ13.2mm。機能とムーブメント「GPSソーラームーブメント キャリバー 8X53」の仕様は以下の通り。・時間精度平均月差±15秒(受信できない状態で、気温5℃~35℃において腕につけた場合)・受信機能GPS衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能、スマートセンサー(自動時刻修正機能)、強制時刻修正機能、捕捉衛星数表示機能、受信結果表示機能、受信オフ機能(機内モード)・デュアルタイム表示機能(AM/PM表示つき)・その他機能針位置自動修正機能、パワーセーブ機能、パワーリザーブ表示機能、ソーラー充電機能、ワールドタイム機能(40タイムゾーンに対応)、パーペチュアルカレンダー(2100年2月28日まで)、DST(サマータイム)機能
2015年10月16日広島県商工会連合会は9月9日、広島県内における小規模事業者の経営支援強化のため富士通と富士通マーケティングが新たに構築し、タブレットによるGPSやメール自動発信機能を備えた小規模事業者向けモバイル経営支援システムの運用を開始した。同システムは広島県連の経営指導員によるタブレットを活用した経営支援活動のさらなる拡充とコミュニケーション強化を目的に、富士通のタブレット活用クラウド基盤「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE(フジツウ クラウド パース モバイルスイート、以下、MobileSUITE)」とCRMソリューション「FUJITSU Business Application CRMate(フジツウ ビジネスアプリケーション シーアールメイト)」を活用し構築。新たに開発したモバイル端末で利用可能な小規模事業者向けの商工会情報配信システムにより、広島県連や県内の各商工会からの情報をタイムリーに配信する。同システムの特徴は経営指導員が小規模事業者を訪問する際、GPSで検出した近隣の訪問先一覧がタブレットに表示され、訪問先を選択すると訪問日時や訪問者などが各事業者別のカルテに記録されるなどタブレットを活用した効率的な経営支援を可能とした。また、訪問終了後は指導終了ボタンをタップするだけでタブレットから小規模事業者へアンケート付きのメールを自動発信するほか、モバイル端末で利用可能な商工会情報配信システムを新たに提供し、コミュニケーションの活性化とタイムリーな情報を提供する。さらに、蓄積した小規模事業者情報や指導履歴は経営指導員の活動分析や事業者情報など複数の情報を組み合わせた分析を行う。将来的に他県の商工会連合会に同システムが導入された際は、各県の商工会連合会で蓄積した情報を用いた共同分析など県を越えての情報連携が可能となり、効果的な情報活用や他県との情報連携の強化が図れるという。そのほか、情報漏えい対策としてタブレット内の情報は専用アプリケーションで暗号化した上で保存。加えて、タブレット導入で必須となるID管理、端末管理、紛失対策といった各種機能をMobileSUITEで一括提供するため、運用管理は従来の経営指導員の個別管理からシステム管理者による集中管理となり、タブレットの利便性を実現した情報漏えい対策、運用管理機能を備える。広島県連では、これまで小規模事業者に対し紙ベースで経営指導を行っており、指導の標準化や経営指導員間での情報共有、事業者のニーズに合わせたタイムリーな情報提供や支援活動の効率化などが課題となっていた。そのため同システムの導入により、県内の産業振興や小規模事業者情報の管理強化に加え、将来的には他県や関連団体との情報連携も強化することで、地域のさらなる発展に貢献していく。一方、富士通と富士通マーケティングはICTによる地域の総合振興を支援するため同システムを「FUJITSU ビジネスアプリケーション 商工会ポータル」として商品化し、10月に提供開始を予定している。
2015年09月09日東日本旅客鉄道(JR東日本)は9月2日、営業線内における保守作業をする地上作業員の安全性向上を目的に「GPSを活用した列車接近警報装置(GPS列警)」を開発したと発表した。GPS列警は、地上作業員が持つ作業員用端末と車両に搭載したGPS 車載装置でそれぞれの位置を測位し、作業員用端末に列車の接近を知らせるというもの。GPS車載装置による走行中の列車の位置情報と、運行管理装置の列車情報(列車の在線区間、方向など)を専用サーバに送信する。これにより、サーバで受け取った情報により列車情報を照合し、作業員用端末は列車位置と作業員の位置の離隔を算出し、所定の距離で警報を鳴らす。今後、2015年度に八高線、飯山線に導入し、2017年度までに25線区にGPS列警を導入する予定で進める。導入費用は約20億円で、維持管理費は年額約2.5億円を見込んでいる。
2015年09月04日エプソンは7月27日、GPS機能付きのトレッキングギア「Wristable GPS for Trek」を発表した。発売は8月7日。価格はオープンで、推定市場価格は4万円代後半(税別)。カラーがブラックの「MZ-500B」とシルバーの「MZ-500S」を用意する。Wristable GPS for Trekは、腕時計型ウェアラブルGPS「WristableGPS」シリーズ初のトレッキング向けモデルだ。複数のセンサー情報を融合して、より高度な計測精度を実現する「センサー・フュージョン・テクノロジー」を搭載。独自のアルゴリズムによって、「GPSセンサー」「地磁気センサー」「加速度センサー」「温度センサー」「気圧センサー」から得られた情報の精度をさらに向上させている。一般的なアウトドアウオッチでは気圧計から標高を算出するが、MZ-500BとMZ-500Sではエプソンが開発した高精度GPSセンサーと気圧センサー、温度センサーを併用して標高精度を向上。パソコンから取り込んだルートなどをもとに、目的地までナビゲーションしてくれる機能を搭載し、「あとどれくらい歩くのか」「あとどれくらい登るのか」を本体上で視覚的に確認できる「3D標高ナビゲーション機能」も持つ。本体には強度・剛性に優れるレニー材を採用。防曇処理を施しており、低温時などにもガラスがくもりにくい。10気圧防水性能を持つ。そのほか、GPSによる時間の自動補正、タイマー、ストップウオッチ、デュアルタイム表記など時計としての基本機能も充実させたとする。専用のWebアプリ「NeoRun」やスマートフォン向けアプリ「Epson Run Connect」と連携し、計測した登山データを管理可能だ。NeoRunでは計画ルートの作成もできる。スマートフォンとはBluetooth Smartにて接続する。サイズはW47×D16.5×H61mm、重量は65g。ベルトサイズは18mm。動作時間はGPS毎秒計測の高精度モードで46時間、GPS間欠計測の長時間モードで110時間、GPS機能を使わない時計表示時(オートスリープON)で30日間。電源は内蔵バッテリーで、付属のクレードルで充電する。動作温度は-20℃から+60℃。
2015年07月28日エプソンは、GPS搭載スポーツウォッチ「WristableGPS」シリーズから、高精度な測位が特徴のトレッキングギア「WristableGPS for Trek」を8月7日より発売する。価格はオープンで、予想市場価格は、税別4万円台後半。「WristableGPS for Trek」は、高精度な標高計測が可能なトレッキングギア。一般的なアウトドアウォッチでは、標高を気圧計から算出するが、「WristableGPS for Trek」では、「GPSセンサー」、「地磁気センサー」「加速度センサー」「温度センサー」「気圧センサー」の5つのセンサーから得た情報を融合して、計測精度を高める「センサー・フュージョン・テクノロジー」を採用している。そのほか、本体上で視覚的に「あとどれくらい登るのか」を確認できる「3D標高ナビゲーション機能」を搭載する。また、専用アプリと連携でき、登山ルートの登録・読み込みや登山後に軌跡の確認、SNS連携も可能となっている。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、厚さ約16.5mm/約65g。センサーは、GPS/地磁気/加速度/温度/気圧を搭載する。バッテリー稼働時間は、高精度モード(GPS毎秒計測)で約46時間、長時間モード(平均1分間隔、最大2分間隔で計測)で約110時間、時計表示モードで約30日時間(1日10時間スリープした場合)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。
2015年07月27日●GPSなしで位置情報がわかる仕組み先日発売された第6世代iPod touchや、歴代iPadのWi-FiモデルはGPSを搭載していない。Windows、Macを問わず、パソコン本体もほとんどがGPSを搭載していない。しかし、さまざまな位置情報サービスはGPSを搭載していない端末の位置情報を、かなり正確な形で把握している。これはどのような仕組みによるものだろうか?○Wi-Fiアクセスポイントから解析iPod touchなど、GPSのない端末が位置情報を知る仕組み、それはズバリWi-Fi(無線LAN)を利用している。Wi-Fiは個々の機器(クライアント)と、基本的に位置が動くことのないアクセスポイントで構成されているが、アクセスポイントの正確な位置がわかれば、そのアクセスポイントに接続している機器は、電波が届く範囲にいると絞り込める。また、今は同じエリア内に複数のアクセスポイントがあることも珍しくないが、複数のアクセスポイントの電波がつかめるところでは、それぞれのアクセスポイントからの反応速度を見れば、さらに高い精度でクライアントの位置情報を把握できる。アップルはこれにより、屋内で正確な位置情報を提供できる仕組みの特許を取得しており、駅やデパートといった公共施設内での案内サービスなどに利用しようとしているようだ。●肝心の精度は?○Wi-Fiの精度はどうなのか肝心の精度だが、大雑把なところで誤差は最大直径100m以内、アクセスポイントが集中しているような場所では数メートル程度の誤差が期待できる。GPSの数センチ単位にはかなわないが、それでもかなりの精度が見込めることがわかるだろう。例えば「iPhoneを探す」機能で落としてしまったiPod touchを探しに来た場合、ある程度正確な位置がわかれば、サウンドを鳴らすことで気づく可能性が高まる。また、建物の中で隣の店と見分けるのも、10m程度の差がわかれば十分だろう。正確に狙撃するわけではないので、位置情報は数メートルまで絞り込めれば十分ともいえるわけだ。アクセスポイントの位置情報の取得は、スマートフォンの登場初期にはすでに始められており、Googleやアップル、その他ソニーなど、いくつかの位置情報を提供するサービスは、自前でアクセスポイントの位置情報データベースを持っている。こうした情報はスマートフォンで位置情報を利用するたびに蓄積されていたのだが、中には別の手段でごっそりと獲得しようというケースもある。以前、Googleが同社のストリートビュー撮影車にWi-Fi電波を拾う仕掛けを付けて、無断でアクセスポイント名などを収集していたことが発覚し、非難されたという事件がまだ記憶に新しい人は多いのではないだろうか。また、逆にサービス側が正確な位置情報を提供したいと考える場合もあるだろう。例えばIngressのポータルのように、動かないランドマークをマークするなら、システム側があらかじめ極めて正確な数値を割り当てられる。●位置情報を取得されないために○位置情報を取得されたくない場合は?Wi-Fiアクセスポイントの情報が勝手に登録されていたということは、自分が知らないうちにアクセスポイント名と実際の住所につながる位置情報がひも付けられているということになる。機械的に集められた結果とはいえ、勝手にそのような情報に使われたくないという人もいるだろう。位置情報を取得する側の言い分としては、無線LANアクセスポイント名(SSID)はオープンでパブリックな情報であり、自分たちはその情報を取得しているだけだ、ということになる。その情報を取得されたくなければ、「うちは構わないでください!」という意思表示をしてくれ、ということだ。ずいぶん勝手な言い草なようにも思えるが、いずれにしても位置情報を集められないためには「オプトアウト」という手法で情報収集をやめさせることができる。Googleはアクセスポイント名の最後に「_nomap」を追加することで、この名前のSSIDの収集をやめてくれる。アップルなどほかのサービスもこの名前でいいようだ。余談だが、マイクロソフトはWindows Phoneを使ったWi-Fi位置情報収集をやめるためのオプトアウトの仕組みに、SSIDの最後に「_optout」と書け、としている。何もこんなところで個性を出さなくてもいいと思うのだが、GoogleとMSの両方に手を引かせたい場合に、「_optout_nomap」と書くのか、「_nomap_optout」が正解なのか、ほかの手段があるのかないのか、はっきりしてもらいたいところだ。
2015年07月22日セイコーウオッチは14日、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」(8Xシリーズ)から、2つのタイムゾーンを同時に確認できるデュアルタイム機能を搭載した新モデルを発表した。限定モデル(1機種)を含む全9機種をラインナップ。9月19日の発売予定で、税別価格は170,000円から。セイコー アストロンは、GPS電波による高精度な時刻修正機能と、ソーラー充電機能を搭載した腕時計。8Xシリーズは第2世代となる。今回の新モデルでは、6時位置の小時計を12時間制+午前午後表示とし、判読性を高めた。機能面では、電子式りゅうずによるタイムゾーン選択や、レトログラードタイプの曜日表示(1時~3時位置)、2100年2月28日まで調整不要なパーペチュアルカレンダーなどを備える。また、ダイヤルに太陽光を受けたとき、5秒以内にGPS受信を開始して時刻を修正する「スマートセンサー」機能によって、正しい時刻を保つ。○<セイコー アストロン>8Xシリーズデュアルタイム2015限定モデルGPSソーラーウオッチとして、世界で初めてシェルダイヤル(白蝶貝)を採用した世界限定モデル(品番:SBXB039)。チタンとセラミックスを組み合わせた独自の新構造ケースや、精緻な加工技術によるライターカットを施したチタン製りゅうずなど、限定モデルならでは仕上がり。裏ぶたには「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーを刻印し、時計のカラーリングに合わせた専用限定BOXに収めた。ケースサイズは外形48.7×厚さ13.2mm、風防はサファイアガラス(無反射コーティング)、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)、耐磁性能はJIS耐磁時計1種。世界限定3,000本となり、税別価格は280,000円だ。○レギュラーモデルケース素材とバンド素材、ダイヤル色の違いによって、全8機種をラインナップ。税別価格は170,000円から230,000円となる。ケースサイズは外径45mm×厚さ13.3mmで、そのほかの主な仕様は上記の限定モデルと共通。
2015年07月15日シチズン時計は6月10日、人気シリーズの「ATTESA」(アテッサ)から、エコ・ドライブGPS衛星電波時計の「F900」を3モデル、「F150」を3モデル発表した。発売予定は前者が10月下旬、後者が8月下旬。税別価格は170,000円~230,000円。F900とF150は、時刻情報のみなら最短3秒、位置情報を含めた場合は最短30秒でGPS電波を受信し、時刻やタイムゾーン、カレンダーを自動修正する。なお、今回のATTESAシリーズ「F900」とは別に、共通のムーブメントを採用した「エコ・ドライブ サテライトウエーブ F900」が2015年3月開催のBASELWORLD 2015で発表されている。○多機能クロノグラフ「F900」高速ツインコイルモーターを搭載し、針の動きを正回転・逆回転ともに高速化。例えば時差±1時間の時刻を修正するとき、2秒弱で完了する。ワールドタイム機能では、メインタイムとローカルタイム(6時位置インダイアル)、2つの時刻を簡単に入れ替え可能だ。ケース素材には、純チタニウムを研磨して表面加工技術「デュラテクト」を施した「スーパーチタニウム」を採用。軽量で肌に優しく錆びにくいほか、デュラテクト加工によって小キズや擦りキズが付きにくくなっている。ラインナップと税別価格は、文字板カラーがブラックの「CC9015-54E」が200,000円、シルバーの「CC9010-66A」が190,000円、ブラックの「CC9017-59E」が230,000円。主な違いはデュラテクトDLC加工の有無。共通の仕様として、風防がサファイアガラス、ケースサイズが径43.5mm×厚さ13.1mm、パーペチュアルカレンダー、10気圧防水、パーフェックス(JIS1種耐磁・衝撃検知・針自動補正)など。○シンプル&スマートデザイン「F150」シンプルな機能と、装着感や視認性に注力したモデル。ケース素材にはスーパーチタニウムを採用し、ケースの厚みが12.5mmという薄さを実現した。全世界40エリアのタイムゾーンに対応したワールドタイム機能を備える。ラインナップと税別価格は、文字板カラーがブラックの「CC3010-51E」が170,000円、シルバーの「CC3010-51A」が170,000円、ブラックの「CC3015-57E」が190,000円。「CC3015-57E」は、ケースとバンドにデュラテクトDLC加工を施している。共通の仕様は、風防がサファイアガラス、ケースサイズが径43.5mm×厚さ12.5mm、パーペチュアルカレンダー、10気圧防水、パーフェックス(JIS1種耐磁・衝撃検知・針自動補正)など。
2015年06月15日今回の「写真で見る~」のテーマは、カシオのGPSハイブリッド電波時計OCEANUS(オシアナス)「OCW-G1000E」だ。BASELWORLD 2015で発表された、バーゼルスペシャル「OCW-G1000S」と共通の「宇宙に浮かぶ夜の地球」をイメージソースとしながら、異なる表現を追求した意欲作だ。宝石箱のようなダイヤルの上を秒針が通過するたびに、散りばめられた反射光が揺れて煌めく。思わずため息を誘うOCW-G1000Eの美しさを、ぜひ堪能していただきたい。○テクノロジー&エレガンス、そしてラグジュアリーに、とことん見惚れるずっと眺めていたいと思わせるクォーツ時計が、世の中にどれほどあるだろう。ブルーのベゼルに縁取られた白いアプライドインデックスが、ブラックのダイヤルに浮かび上がる。天頂に配された白蝶貝の「XII」は、時計であることを強く主張するだけにとどまらず、12カ月、12星座、12方位など、12という数の宇宙的な神秘と神聖さもまた連想させる。その下に位置するオシアナスロゴ、2つのインダイヤルに配されたリング、時分針のシャープなエッジ。それらが、時計の角度を変えるたびに研ぎ澄まされたブルーの反射光を投げかける。そして中心には、ひときわ存在感を放つ再結晶サファイア。半円形甲丸針の秒針が歩を刻むたび、8面のカットがキラキラと煌めき、伸びやかな金色の光線と交錯するのだ。秒針の動きを目で追っていくと、インナーベゼルに刻まれたUTC(協定世界時時)と世界の都市コードを辿ることができる。LON(ロンドン)、PAR(パリ)、ATH(アテネ)から始まり、RAI(プライア)まで。60秒間の世界一周だ。ちなみに、プライアとはアフリカの西端、セネガルの首都ダカール沖に浮かぶサンティアゴ島の国カーボベルデの首都である。日本庭園の枯山水を思わせるダイヤルから外側に向かって、ブラックの都市コードリング、ブラックに金文字のUTC表記リングと立ち上がっていく。それらはまさに、時計的装飾の凝縮が織りなす美だ。そして、内側に金環を携えたネイビーブルーIPベゼルと、その傾斜の曲率を心地よくキープしたままセットされるデュアルカーブサファイアガラスが、OCW-G1000Eの小宇宙を包み込む。そう、あたかも青きオービタルリングのように。ケースとバンドはチタン製で、高級時計の定番手法であるザラツ研磨仕上げ。面構成を強く意識して流れを付けられたヘアラインとミラー面が立体感を強調する。中でもひときわ目を引くのが、トップに大きな再結晶サファイアをセットしたりゅうず。ホームタイムやワールドタイムのセット時に、キラリと青く輝く多角形のハイライトがたまらない。それは、OCW-G1000Eのユーザーだけに与えられた、りゅうず操作の贅沢な一瞬なのだ。なお、GPSを用いて時刻取得をする際に使用する4時位置のボタンも、ブルーとゴールドのコンビネーション特別仕様。衛星軌道上から位置・時刻情報を取得することの特別感を意識させてくれる。少しずつ角度を変えて、ブルーとゴールドの反射光を味わいながら、矯(た)めつ眇(すが)めつ、心ゆくまで眺めていたい。そう、OCW-G1000Eが放つ美しさは、ある種麻薬的な魅惑を秘めている。今回の撮影の合間、私は金色の秒針を目で追いながら、世界を何十周しただろう。スペシャルモデルとは何か、高級時計ならではの価値とは何か。OCW-G1000Eは、そんなことをあらためて教えてくれる一本だ。世界限定2,000個で、価格は25万円(税別)。6月10日発売。
2015年06月10日ラクスは6月3日、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」をバージョンアップし、レッドフォックスのスマートフォンGPSを活用したビジネスクラウド「GPS Punch!」(ジーピーエス パンチ)との連携対応を開始したと発表。今回の連携対応によって、「GPS Punch!」がスマートフォンの移動記録から算出した交通費データを、「楽楽精算」に取り込めるようになった。「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システム。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスを防ぐ。「GPS Punch!」は位置情報を活用して現場の業務を効率化させるサービス。現場スタッフはスマートフォンを使い顧客リストを地図上で閲覧し、片手で簡単に位置情報付きの報告書を作成できる。本社ではWeb画面から外勤スタッフの現在地と移動経路が確認でき、報告書をリアルタイムに取得し、集計が可能。スマートフォンを持ち歩くだけで実際に移動した軌跡から交通費を算出する「交通費自動計算機能」が搭載されている。
2015年06月03日マニューバーラインは1日、アメリカのゴルフブランド「Callaway」のGPS付きウォッチ「Callaway GPSync WATCH」を発表した。発売は6月10日で、希望小売価格は税別35,000円。Callaway GPSync WATCHは、GPS機能を搭載したゴルフ用ウォッチ。本体には30,000コース以上のゴルフ場データが記録されており、各ラウンド内でグリーンへの距離を表す「PLAY SCREEN」モードと、ハザードまでの距離を表示する「HAZARD SCREEN」モードを用意する。Bluetoothでスマートフォンに接続すると、専用アプリからスコアデータをアップロードできる。GPSモードでのバッテリー駆動時間は9時間。本体サイズは幅37×厚さ12mm。全長は260mmで、重さは63.5g。
2015年06月01日スポーツウオッチブランドのスントから、ランナー向けのGPS内蔵ウオッチ「スント アンビット3・ラン」が登場している。税別価格は39,000円で、心拍ベルト付きモデルは税別45,000円だ。本体カラーは、ブラック、ホワイト、ライムの3色をラインナップ。スント アンビット3・ランは、最上位シリーズ「スント アンビット3」に属し、ランナーのために開発されたというGPSウオッチだ。ランニング時にGPS信号を受信し、移動の軌跡や速度、距離などを表示できるほか、内蔵モーションセンサーによってランニング時のケイデンス数なども計測。スントが運営する無料のスポーツコミュニティサイト「Movescount.com」からは、時計本体にインストールする専用ソフトウェア「Suunto App(スント・アプリ)」をダウンロード可能。このアプリによって、フルマラソンを理想的なタイムでゴールするペースを教えてくれる機能や、トレーニング時に脚力を付けるための走りをコーチしてくれる機能などが追加される。また、Bluetooth Smartを採用しており、スマートフォンとの連動が可能。専用の無料アプリ「Movescount App」を用いる。対応OSはiOSのみだったが、4月からAndroid版も提供される予定だ。記録したデータを、スントが運営する無料のスポーツコミュニティサイト「Movescount.com」へ転送、保管することで、いつでも閲覧と分析が可能となる。ボディの素材はポリアミド強化グラスファイバー&アルミニウム、風防はミネラルクリスタルガラス、ストラップはシリコン(ブラックモデルはウレタン)。ケース径は50mm、厚さは15.5mm、重量は70g。防水性能は5気圧となっている。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、持続時間は1秒ごとのGPSデータ取得で最大10時間、時計画面のみの表示で最大14日間。
2015年04月01日スポーツウオッチブランドのスントから、内蔵GPSによる移動距離の測定や、心拍数の計測に対応したマルチスポーツウオッチ「スント アンビット3・スポーツ コーラル」が登場している。税別価格は46,000円で、本体と同色の心拍ベルト付きモデルは税別52,000円だ。スント アンビット3・スポーツ コーラルは、「スント アンビット3・スポーツ」がデザインアワード「Chicago Athenaeum: Museum of Architecture & Design(シカゴ・建築&デザイン博物館) 」主催のグッドデザイン賞を受賞したことを記念したモデル。紅珊瑚(ベニサンゴ)をその名の由来とする、マットに仕上げたコーラールレッドが特徴的だ。ランニング時やサイクリング時にGPS信号を受信し、移動の軌跡や速度、距離などを表示する。また、内蔵モーションセンサーによって、スイム時のストローク数やランニング時のケイデンス数、1日の消費カロリーなども計測可能だ。心拍ベルト付きモデルは、同梱の心拍ベルトを使って水中でも心拍数データを記憶しておける。また、Bluetooth Smartを採用しており、スマートフォンとの連動が可能。専用の無料アプリ「Movescount App」を用いる。対応OSはiOSのみだったが、4月からAndroid版も提供される予定だ。記録したデータを、スントが運営する無料のスポーツコミュニティサイト「Movescount.com」へ転送、保管することで、いつでも閲覧と分析が可能となる。ボディの素材はポリアミド強化グラスファイバー&アルミニウム、風防はミネラルクリスタルガラス、ストラップはシリコン。ケース径は50mm、厚さは15.5mm、重量は80g。防水性能は5気圧となっている。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、持続時間は1秒ごとのGPSデータ取得で最大10時間、時計画面のみの表示で最大14日間。
2015年04月01日セイコーネクステージは2月18日、「アシックス ランニング ウオッチ」の新モデルとして、「AG01 GPS」を発表した。発売は2015年3月中旬。希望小売価格は税別17,000円となっている。アシックス ランニング ウオッチは、ランニング時に役立つ機能を備えたスポーツウオッチシリーズ。このたび発表されたAG01 GPSは、GPS衛星電波測位機能を搭載し、走行距離とスピード、ペースをリアルタイムで計測できるモデルだ。オートラップ機能を備えているので、ユーザーはランニング中にボタン操作などしなくてもラップタイムを計測できる。ランニング後、付属のUSBクリップでパソコンと接続すると、専用アプリ「AG01 Run」からランニング結果を地図上で閲覧できたり、データを管理できたりする。アプリの対応OSはWindows 7/8、Mac OS X 10.7/10.8/10.9。GPS衛星受信用のボタンを装備しており、ランニング開始時に簡単なボタン操作のみで測定を開始できる。ランニング中は「スプリットタイム」「総走行距離」「ラップタイム」「ラップ間走行距離」「ペース」「現在時刻」「走行スピード」「消費カロリー」のうち、6項目を本体のディスプレイに表示可能だ。ケース幅は50mm、ケースの厚さは17mm、重量は61g。対応する腕周りサイズは155mmから205mmまで。約3時間でフル充電され、GPS衛星受信時は最大で約10時間、GPS衛星非受信時は約1年の連続使用が可能だ。カラーはブラック、ブルー、ホワイト、レッド。
2015年02月20日セイコーウオッチは、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」第二世代(8Xシリーズ)の新製品として、イタリアのカー&インダストリアルデザイン界のジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いるデザインチーム「ジウジアーロ・デザイン」とのコラボレーション限定モデルを発表した。2015年7月上旬の発売を予定し、税別価格は300,000円、世界限定5,000本だ。同時にレギュラーモデル(5機種)も2月5日から発売しており、税別価格は195,000円、または240,000円。○セイコー アストロン 8Xシリーズ 2015 ジウジアーロ・デザイン限定モデル「アヴァンギャルド」をコンセプトとし、イタリアンテイストを効かせたモデル。限定モデルのために制作された、ジウジアーロらしい躍動感あふれるアラビア数字を、ストライプパターンのダイヤルにレイアウトした。裏ぶたはタイヤのホイールをモチーフとしたスペシャルデザインとなっており、限定モデルの証しである「Limited Edition」の文字とシリアルナンバーが印されている。また、中駒に白セラミックスを用いたチタンバンドのほか、天然クロコダイルの付替用バンドが付属。クロコダイルバンドの赤い裏地や3色使いのステッチ、クロノグラフ針の赤色など、随所にイタリアンカラーを取り入れている。ケースとバンドの素材は硬質コーティングのチタン(バンドは一部セラミックス)、ケースサイズは外径44.6×厚さ13.3mm、風防ガラスの素材はサファイアガラス、ベゼル素材はセラミックス。防水性能は10気圧の日常生活用強化防水、耐磁性能はJIS耐磁時計1種となっている。ムーブメントには「GPSソーラームーブメントキャリバー8X82」を搭載。主なムーブメント仕様は以下の通り。■時間精度 : 平均月差±15秒(GPS受信しない状態で、気温5度~35度において腕につけた場合)■持続時間 : フル充電から約6カ月駆動。パワーセーブ時はフル充電から約2年間駆動■受信機能 :・GPS衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能・スマートセンサー(自動時刻修正機能)・強制時刻修正機能、捕捉衛星数表示機能・受信結果表示機能、受信オフ機能(機内モード)■その他 :・針位置自動修正機能・パワーセーブ機能、パワーリザーブ表示機能・ワールドタイム機能(40タイムゾーンに対応)・パーペチュアルカレンダー機能(2100年2月28日まで)・DST(サマータイム)機能、クロノグラフ機能(1/5秒計測、6時間計)○レギュラーモデルインテリジェント・リッチをテーマに、チタンケースにクロコダイルレザーバンドを組み合わせたチタンモデル(2機種)と、バンドの中駒にセラミックスを使用し、スポーティーかつエレガントなステンレススチールモデル(3機種)をラインナップ。チタンモデルの税別価格は240,000円、ステンレススチールモデルの税別価格は195,000円。共通の仕様として、風防ガラスの素材がサファイアガラス、ベゼル素材がセラミックス、防水性能が10気圧の日常生活用強化防水、耐磁性能がJIS耐磁時計1種。ケースサイズは外径44.6×厚さ13.3mm。搭載ムーブメント(および使用)は、上記の限定モデルと共通。
2015年02月11日リコーイメージングは10日、高い防水性能と耐衝撃性能を備えるコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-5 GPS」を発表した。オレンジとガンメタリックの2色を用意。3月13日から発表し、価格はオープン、推定市場価格は3万円台後半の見込み。水深14mの防水性能と、2.2mの高さからの落下に耐えるコンパクトデジタルカメラ。-10度の耐寒性能も備える。ボディの気密性が高く、連続2時間の水中使用が可能なIPX8に準拠。防塵性能はIP6Xに準拠し、100kgfまでの重さにも耐える耐荷重構造にもなっている。水中撮影用の「マーメード」モードでは、水中で撮影した画像データを最適化し、水中撮影で失われがちな赤系の色を美しく再現。光の拡散によるコントラストの低下を補正する。またこのモードでは、フラッシュ撮影モードに発光禁止+強制発光を採用。1回のシャッターでフラッシュの発光と非発光の2枚を連続撮影できる。手ブレ補正機能には、センサーシフト方式の「SR」と電子式の「デュアル手ブレ補正」を採用。レンズのまわりにはLEDを6灯装備し、ムラの少ない照明での撮影をサポートする。デジタルズームと合わせて最大28.8倍の「デジタル顕微鏡モード」も利用可能だ。GPSモジュールの内蔵による位置情報や即位ログデータを記録のほか、圧力センサーと電子コンパスの搭載による気圧・高度・水深・方位など撮影場所の情報確認にも対応した。主な仕様は、撮像素子が有効約1,600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離約25~100mm相当(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF2.0(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が7群9枚(非球面レンズ4枚)、対応感度がISO125~ISO6400。背面のディスプレイは約46万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約70MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(Eye-Fi対応)が使える。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30pだ。電源は専用充電池「D-LI92」を使用する。撮影枚数は静止画が約240枚、動画再生時間が約200分。本体サイズは約W125×D32×H64.5mm、重量は約236g(電池およびSDメモリーカード含む)。
2015年02月10日セイコーウオッチは29日、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」より、"リゾート・ナイト"をテーマとしたラグジュアリーテイストあふれる限定モデルを発表した。発売日は11月14日(金)。日本国内での希望小売価格は、ホワイトモデル(SBXB021)が300,000円、ブラックモデル(SBXB019)が280,000円。なお、ホワイトモデルが1,000本、ブラックモデルは3,000本の限定販売となる。セイコー アストロンは、簡単なボタン操作により、GPS衛星(4基以上)のシグナルから現在地を特定し、自動的に現在地時刻を表示するGPSソーラーウオッチ。2012年9月の発売以来、ビジネスパーソンを中心に世界50カ国以上で高い評価を獲得している。2014年9月に発売された第二世代の8Xシリーズは、2012年発売の従来品(7Xシリーズ)と比べ、約半分まで省電力化した新規開発の超低消費電力GPSモジュールや、直径で約2.5mm小さい高感度リングアンテナを搭載。各主要部品を小型化・省電力化し、時計全体で約4割の省エネルギー化とウオッチヘッドの体積で約30%のダウンサイジングを実現した。また、電子式りゅうずを採用し、より直観的かつ簡単な操作で手動タイムゾーン選択が可能となっている。今回の限定モデル2機種は、このアストロン8Xシリーズがベースモデルだ。○"リゾート・ナイト"をテーマとした、ラグジュアリーなデザインブラックモデル、ホワイトモデルともに、世界のリゾートを楽しむ大人の優雅なひとときをイメージ。時分針やインデックス、プッシュボタンなどに、アクセントとしてピンクゴールド色を採用した。このほか、12面カットを施したセラミックス製のベゼルや、ライターカットを用いたりゅうずなど、高級感が際立つラグジュアリーなデザインを追求。日中はもとより、ドレスアップしたナイトシーンにもフィットする。ケースにはセイコー独自の特殊加工を施したチタン素材を採用し、軽量化を図った。限定モデルの特別な仕様として、裏ぶたにはシリアルナンバーを刻印。各モデルのカラーに合わせた専用BOXにセットされる。ホワイトモデルは、女性の着用も意識したデザイン。ダイヤルにセッティングされた10個のダイヤモンドや、ダイヤルと同じ白で統一したベゼル、上質な天然クロコダイルのレザーバンドにより、華やかで高級感のある表情に仕上げている。また、手首のサイズが細めでもバンドが余らないよう、付属している通常バンドの長さを短くした寸短バンドへの無料交換サービスが受けられる(一部の販売店では実施していないため、詳細は販売店にて確認のこと)。共通の仕様として、風防のガラスはサファイアガラス、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)、耐磁性能は耐磁時計(JIS耐磁時計1種)。ケースサイズは外径45×厚さ13.3mm。
2014年10月30日米Fitbitは米国時間27日、最新のフィットネス用リストバンド3機種を発表した。最新モデルは、ハイエンドでGPSを搭載した「Fitbit Surge」ほか、「Fitbit Force」の後継機種となる「Fitbit Charge」「Fitbit Charge HR」の3機種となる。Chargeは同日より販売を開始。Charge HRとSurgeは2015年初頭に発売開始の予定。○Fitbit SurgeSurgeはFitbitの新しいハイエンド機種。バックライト付きLCD画面を持ち、リアルタイムのフィットネスデータ、ワークアウトアプリ、スリープやアラーム機能にアクセスできる。GPSをはじめ8種のセンサー技術も内蔵する。GPSにより、ランニングやウォーキングの速度、距離、スプリットタイム、ルートなどの情報を追跡する。ランニング、クロストレーニングなど複数の種類の活動記録も追跡でき、全体のサマリー表示も行える。このほか、3軸加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパス、環境光センサー、光学式心拍センサー「PurePulse」のセンサー技術が含まれる。さらに、「Caller ID」として事前に設定したスマートフォンの着信をバイブレーションで通知する機能もある。着信があると、画面に相手の名前と番号が表示される。カラーは黒、青、タンジェリン(オレンジ)など。バッテリー効率化技術を利用しており、1回の充電で7日間利用できるという。価格は249.95ドル。○Fitbit ChargeとFitbit Charge HRChargeとCharge HRは、肌に炎症が出ることからリコール(自主回収)されたFitbit Forceの後継機種となる。Chargeは歩数、距離、上った階段、消費カロリーなど日常の活動を追跡する。Forceと同様にOLED画面を持ち、時刻のほかリアルタイムで自分のフィットネスデータにアクセスできる。Forceにはなかった機能が睡眠検出モニターとCaller ID。睡眠モニターはモーション分析から睡眠の質などを分析できる機能で、Caller IDはSurgeと同様スマートフォンの着信を通知する機能。新しい防水加工素材を利用し、バッテリー持続時間は7日間、価格は129.95ドル。Charge HRは、Chargeの上位機種となり、Chargeの基本機能に加えて光学心拍センサーのPurePulseを搭載した。血液の量の変化を測ることで、腕で正確な心拍数を計測できるという。カラーは黒、プラム(紫)、青、タンジェリン(オレンジ)などで、バッテリー持続時間は5日間、価格は149.95ドル。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月28日