「ぴあ」調査による2016年3月25日、26日のぴあ映画初日満足度ランキングは、Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の学園ドラマ『暗殺教室~卒業編~』がトップに輝いた。2位に藤岡弘、が仮面ライダー1号として再びスクリーンに登場する『仮面ライダー1号』、3位に黒木華を主演に迎えた岩井俊二監督最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』が入った。その他の写真1位の『暗殺教室~卒業編~』は、地球の命運を握る“殺せんせー”と、彼の暗殺の命を担った中学生たちが織り成す青春ドラマ。地球破壊を宣言している殺せんせーは、超高速で動き回る、触手を持った謎の生命体。政府から命を狙われている身でありながら、落ちこぼれの3年E組の担任として生徒たちに慕われているが、出口調査では「生徒思いの殺せんせーに胸が熱くなった」「身を挺して生徒を守ろうとするところに感動」「謎の生物だけど生徒への思いなどは人間らしい」「生徒ひとりひとりを見ていてくれる。あんな先生がいたらいいと思った」など観客からも大人気だったようだ。そんな人気者の殺せんせーだが、暗殺対象者であることに変わりはない。そして山田演じる潮田渚を始め、3年E組の生徒たちは、地球を守るために担任である殺せんせーを卒業までに暗殺しなければならない。先生と生徒として彼らの絆は深まっていくが、刻一刻と卒業=暗殺のタイムリミットは迫ってくる。観客は「殺せんせーを暗殺しなくてはいけないのが悲しかった」と、暗殺者と対象者としての葛藤に心揺さぶられたようだ。卒業が迫る中、生徒たちは殺せんせーの過去や真の目的を知ることになるが、「成長した生徒たちの姿とその思いに感動」「生徒同士の絆にも心揺さぶられた」「生徒たちが一丸となって行う最後の行動に涙」など、殺せんせーの思いを受け取り、成長した生徒たちの姿は大きな感動を与えたようだ。(本ランキングは、3/25(金)、26(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『暗殺教室~卒業編~』公開中
2016年03月28日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良がメガホンを取り、Hey! Say! JUMP・知念侑李と2人1役で主演も務める映画『金メダル男』の公開日が10月22日に決定し23日、第1弾となるキービジュアルが公開された。本作は、2011年7月に東京・サンシャイン劇場で上演されて好評を得た、内村の1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、内村が原作、監督、脚本、主演を一手に引き受けるエンターテイメント映画。何度失敗しても立ち上がり、"一等賞"に挑み続ける懲りない主人公・秋田泉一(内村と知念)の切なくもおかしい人生を描く。キービジュアルでは、金メダルに向かって力強いジャンプを披露している泉一の姿が大写しに。躍動感あふれる仕上がりになっている。撮影は2015年末のおよそ2カ月で終了しており、現在は編集中。内村は、「『映画を撮りたい』という思いでこの作品の原型を考えて5年。もう少しで映画が完成します」と意気揚々に報告している。また、本作のビジュアルを見た時に「俺、知念と2人、(アメリカ映画の)『ベスト・キッド』みたい」と思ったという。さらに25日より全国の上映劇場窓口にて、特典付きムビチケの発売も決定。金色のつなぎに身を包み、表彰台に上る泉一に扮した内村と知念の2人が映されたクリアファイルが特典としてプレゼントされる。(C)「金メダル男」製作委員会
2016年03月23日内村光良が知念侑李(Hey! Say! JUMP)とW主演を果たし、初の原作・脚本・監督・主演に挑む映画『金メダル男』の公開日が、ついに10月22日(土)に決定。併せて、本作の第1弾キービジュアルが解禁となった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す、“金メダル男”への始まりに過ぎなかった――。2011年7月にサンシャイン劇場で上演され、大好評を得た内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を基に自身で映画化。世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指し続ける懲りない主人公・秋田泉一を、知念さんと内村さんがW主演で演じ、ヒロインを木村多江が務めるほか、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶らといった豪華キャストを起用。さらに、彼の人生に関わっていく人物として、大泉洋、上白石萌歌、清野菜名、竹中直人、田中直樹、長澤まさみ、柄本時生、山崎紘菜、森川葵、ユースケ・サンタマリアら総勢19名の金メダル級のキャストも発表されており、話題騒然となっている。撮影は、昨年10月~12月までおよそ2か月行われ、現在は絶賛編集中。“内村ワールド”の完成に期待の声が高まる中、監督は「『映画を撮りたい』という思いでこの作品の原型を考えて5年。もう少しで映画が完成します。たくさんの人にこの作品を共有してもらうために、そして映画館で一人でも多くの人に笑ってもらうために、日夜努力しております」とコメント。さらに、「ビジュアル見たとき、思いました。俺、知念と2人、『ベスト・キッド』みたいだなって。でも師弟ではなく2人で一役に扮してます!」と知念さんとのタッグに言及。その第1弾キービジュアルでは「すべての一等賞をとる。それがボクの夢なのですっ!!」と、力強いジャンプで金メダルに手をかけようとする泉一の姿が、キラッキラの躍動感たっぷりに映し出されている。なお、 3月25日(金)からは上映劇場窓口にて特典付きムビチケの発売が決定。“金メダル男”の名にちなみ、金色のつなぎに身を包み、表彰台に上る秋田泉一に扮した内村さんと知念さんの2人が映し出されたクリアファイルが特典となるという。リオ・オリンピックを控える2016年、『金メダル男』もまた日本中に爆笑と感動を巻き起こすのか!?楽しみに待っていて。『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する映画『暗殺教室~卒業編』(3月25日公開)の「祝・卒業イベント」が六本木ヒルズアリーナで開催され、主演の山田に加え共演の菅田将暉、山本舞香、優希美青、上原実矩、加藤清史郎、羽住英一郎監督、そして主題歌を担当するせんせーションズが出席した。同映画は、コミックス累計2,000万部を超え、19日発売の週刊少年ジャンプで最終回をむかえた松井優征作の人気漫画『暗殺教室』を原作に、2015年公開の『暗殺教室』続編として製作された。学園の落ちこぼれクラスに担任として現れた謎の生命体「殺せんせー」の声を嵐・二宮和也が担当し、主人公の潮田渚役を山田、クラスメイトの赤羽業役を菅田、茅野カエデ役を山本が演じている。今回は卒業イベントということで、倍率200倍の中から選ばれた600名の学生が制服姿で観客として参加。さらにキャスト陣も劇中の制服姿で登場し、撮影現場の”ぶっちゃけトーク”を披露した。群馬県の学校で行われた撮影では、男子部屋と女子部屋に分かれていたそうで、上原が女子部屋で「イケメンしりとり」が流行っていたことを暴露。イケメンになりきり、イケメンのセリフを言うルールで、例として「夜空に瞬く星たちより、君の方が何十倍も綺麗だよ」というフレーズを披露した。「よ」から始まる”イケメンフレーズ”を振られた山田が「余裕で缶コーヒー手を使わないで開けれるし」とボケたところ、観客から大ブーイングを受け、「うるさい!」と一喝した。しかしその後、Hey! Say! JUMPにそっくりな謎の9人組「せんせーションズ」が登場、山田にそっくりな「コマンダー」が「余裕で君たちのハートをわしづかみ」とイケメンフレーズでしりとりをつなげ、会場は大歓声に包まれた。メンバーも納得の表情で、「あいつ(山田)はポンコツ」と山田のフレーズをこき下ろしていた。せんせーションズはステージで「殺せんせーションズ」「さよならセンセーション」の2曲を披露し、他のキャスト陣は客席にまわってサイリウムで応援。中島裕翔に似ている「バレット」がダンスの途中で菅田に笑顔を向けると、菅田が手を叩いて笑うなど、キャストと主題歌グループも仲の良い様子を見せた。「せんせーションズ」今後の展開について、有岡大貴似の「ファルコンJr.」は「ぜひ、せんせーションズの過去の話を、良かったら羽住監督に撮ってもらいたいなと」と、監督にアピールしていた。
2016年03月22日『暗殺教室-卒業編-』の公開を前に3月22日(火)、学生限定イベントが開催。主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)に、菅田将暉、山本舞香、優希美青、上原実矩、加藤清史郎、羽住英一郎監督、主題歌を歌う9人組暗殺集団「せんせーションズ」も登場し、熱狂に包まれた。謎の担任教師“殺せんせー”の暗殺を命じられた3年E組の生徒たちの成長と青春を描く人気コミックの実写化第2弾にして完結編。つい先週、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の連載が終了したばかりだが、漫画と連動するという異例の形式での映画化となる。この日は「祝!卒業記念イベント」と銘打って、学生限定で招待されたが、抽選倍率は200倍!劇中衣裳である制服に身を包んだ山田さん菅田さんらが登場すると、悲鳴のような歓声が沸き起こり、司会者の声がかき消されるほどに…。登壇陣はいまだから言える撮影中のぶっちゃけトークを展開!山田さんは、本気で「イラッ」としたという菅田さんとのシーンについて述懐。山田さん演じる渚と、菅田さん演じるカルマが言い合うところだがカルマが渚に「体だけでなくアタマまで小さいのか?」と言い放つ。これに、山田さんは激しく反応!「あれ?ちょっとムカつくなと思いました(笑)。(並んで立っているのを)見ればわかりますけど、僕も小さいんで…」と語り「将暉の芝居が良すぎた」とあまりに菅田さんがリアルな芝居をするあまり本気で腹が立ち「グーパンチが出そうになりました」と一触即発の危機だったと明かし、会場を沸かせる。一方、菅田さんは“男子”の哀しい性(さが)を告白。知英演じるセクシー教師“ビッチ先生”が、前作に引き続き様々なコスプレでセクシーな姿を見せているが、菅田さんは「すごく美しいんですけど、現場では男のプライドなのか…『おれは見ねーぞ、絶対』って感じで、ガン見できるハートの持ち主はいなかった。でもみんな、家に帰って後悔しなかった?」と寂しそうに語る。山田さんも、菅田さんの言葉にうなずき、セクシーなバイクスーツの知英さんとの共演について「あの日が初めての(共演の)日で、目を疑いましたよ!なかなか着られる機会がない」とガン見しなかったことの無念をにじませ、会場は笑いに包まれた。そして、この日は、山田さんの仲間たちの「Hey! Say! JUMP」のメンバー…ではなく、あくまで本作の主題歌を歌う暗殺者ユニットである謎の9人組「せんせーションズ」も駆けつけた。前作の主題歌「殺せんせーションズ」、本作の主題歌「さよならセンセーション」を生で披露し、殺せんせーの触手の動きを取り入れたダンスを見せ、会場を盛り上げた。『暗殺教室-卒業編-』は3月25日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日映画『暗殺教室~卒業編~』を前に、“祝!卒業記念”と銘打っての学生限定のイベントが3月22日に開催。主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、菅田将暉、山本舞香、優希美青、加藤清史郎、上原実矩、羽住英一郎監督に、主題歌を歌う“せんせーションズ”が出席した。その他の画像つい先日、週刊少年ジャンプでの連載が終了したばかりの人気漫画の映画化の完結編。謎の生物にして担任教師でもある“殺せんせー”の暗殺を使命として鍛え上げられた3年E組の生徒たちの奮闘を描き出す。キャスト陣は全員、劇中衣裳の制服姿で登壇したが、山田らが姿を見せると会場は割れんばかりの歓声に包まれる。撮影から少し、時間が空いており、中には衣裳が合わなくなっている者も。作品ごとに役作りで体型まで変えている菅田は「(本作で)カルマを演じてた時は痩せてたから(ズボンが)しまらない!」と明かし、山田から「ホック開いてるやん!」と突っ込まれる。加藤はわずかな期間で成長し、久しぶりに着たら(裾の長さが)足りなくなってる!」と驚いていた。この日は、各キャスト陣がいまだから言える、撮影時の秘話を発表! 加藤は、崖の上でのシーンで「山田さんは筋肉もパワーもすごいのに、崖が怖かったみたいで…(笑)」と暴露するが、山田は、崖の場面はCGかと思いきやかなり急な斜面での実際の撮影にかなり驚いたそうで「高いとこ苦手なんです」と告白し「頑張りましたよ、山田さん(笑)」と自画自賛で笑いを誘う。菅田は、撮影中の後悔として、知英が演じる“ビッチ先生”のセクシー衣裳をしっかりと目に焼き付けなかったことへの悔恨を吐露!「すごく美しいんですけど、現場では男のプライドというか『おれは別に見ねーぞ、絶対に』という感じで、ガン見できるハートの持ち主はいなかった。帰ってみんな、後悔しなかった?」と残念そうに振り返っていた。この日は、前作に続いて主題歌を担当する9人組のボーカル&ダンス グループ“せんせーションズ”も駆けつけた。彼らは決して、山田が属するHey! Say! JUMPではなく、あくまで、コードネームを持った暗殺集団! 9人は主題歌『さよならセンセーション』を熱唱し、殺せんせーの職種の動きを取り入れたダンスも披露して会場を熱狂の渦に包みこんだ。『暗殺教室~卒業編~』3月25日(金)全国ロードショー
2016年03月22日Hey! Say! JUMPの山田涼介が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第39回日本アカデミー賞に出席し、新人俳優賞受賞のスピーチで、事務所の先輩であるV6・岡田准一を「目指します!」と宣言した。昨年『永遠の0』で最優秀男優賞を受け、プレゼンターを務めた岡田は、受賞俳優たちを前に、「非常にすてきな方々でうれしいなというのもありますし、個人的にうれしい登壇者もいます」と思いを伝え、「これからこの方々が日本映画界を支えていくことになると思いますし、素晴らしい方々に出会っていい年の取り方をしてほしいと思います」と、エールを送った。『映画 暗殺教室』で受賞した山田は、「今回初主演映画でこのような名誉ある賞をいただき本当に光栄に思っています。先輩方の大きな背中を追いかけながら、これから出る映画に少しでも華を添えられる役者になるように、日々精進して頑張っていきたいと思います」とコメント。山田と岡田はジャニーズ事務所の先輩・後輩関係でもあり、2015年の夏には日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」でHey! Say! JUMP、V6としてパーソナリティを務めた。そんな先輩である岡田に一言、と求められた山田は「目指します!」と決意を述べ、岡田は喜びを隠しきれない顔で受け止めていた。同賞は山田のほか、有村架純(『ビリギャル』)、広瀬すず(『海街Diary』)、藤野涼子(『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』)、土屋太鳳(『orange -オレンジ-』)、山崎賢人(『orange -オレンジ-』『ヒロイン失格』)、篠原篤(『恋人たち』)、野田洋次郎(『トイレのピエタ』)の7人が受賞した。
2016年03月04日ジャニーズのアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧が、4月からフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」に毎週木曜日にレギュラー出演することが決定。番組冒頭から終了まで全時間帯に登場することが分かった。伊野尾さんは、明治大学理工学部建築学科卒業という経歴を持つ「理系男子」ならではの独特な世界観や、25歳の普通の男の子としてのナチュラルな感性などで、不思議な魅力を放つ存在として人気を博す。「Hey! Say! JUMP」メンバーとしてアイドル活動はもちろん、これまで、ドラマ「戦う!書店ガール」出演や舞台「カラフト伯父さん」では主演を務めるなど役者業でも活躍。現在はメンバーとともにフジテレビのバラエティ番組「いただきハイジャンプ」に出演中だ。今回、自身初の朝の情報番組のレギュラー出演が決定。エンタメ・スポーツ・社会現象やトレンドまで、幅広い情報を網羅する「めざましテレビ」に、木曜レギュラーとして全時間帯に出演するという。番組では、冒頭の5時25分から伊野尾さんがプライベート情報を写真付きで公開!ニュース・スポーツ・エンタメコーナーでは25歳の伊野尾さんの等身大のコメントが述べられ、さらには伊野尾さん本人が取材に出かける企画コーナーも準備されるという。伊野尾さんは「小学生の頃から毎朝見ていた番組に出演できることに驚きましたが、とてもうれしく楽しみです。朝の情報番組ということで責任を持ちながらも自分らしさを出して、いろいろな方から愛されるよう頑張りたいと思います」と意気込みを寄せた。伊野尾さんが出演する「めざましテレビ」は4月7日(木)5時25分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣に加え、二宮和也、桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華俳優陣の出演でも話題の映画『暗殺教室~卒業編~』。この度、主題歌を前作に引き続き「せんせーションズ」が担当し、そのビデオクリップには、かつてせんせーションズの指導教官であり暗殺界の影のフィクサーであるマスター“B”としてボブ・サップが出演することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、コミックス累計発行部数が2,000万部を超えた人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、本作はファン待望の続編にして完結編となる。主人公・潮田渚役の山田さんや、赤羽カルマ役の菅田さんら前作からの続投キャストに加え、暗殺者・死神役に二宮さん、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さん、そして防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ役に阿部力など豪華メンバーが大集結。地球&人類の運命を賭した生徒たちの暗殺の結末と卒業、殺せんせーに隠された謎がスクリーンで明らかになる。本作の主題歌を担当するのは、前作に引き続き、殺せんせーがプロデュースした9人組のボーカル&ダンスグループ「せんせーションズ」。コマンダー、ドクター、バレット、SHINOBI、ファルコンJr.、ラピッドファイヤー、ギーク、ソニックハンター、スコープから構成される「せんせーションズ」は、かつては殺せんせーの暗殺のために送り込まれた暗殺集団であったが、あえなく失敗し、前作『暗殺教室』のPRのために主題歌「殺せんせーションズ」を担当。そして今回も本作の大ヒットをめざし、主題歌「さよならセンセーション」を担当するという。今回のビデオクリップには、かつて、「せんせーションズ」に暗殺術の全てを教授した暗殺専門学校の指導教官であり、暗殺界の影のフィクサーであるマスター“B”としてボブ・サップが出演!すっかり殺せんせーの信望者となった「せんせーションズ」を暗殺者として再教育をするため、殺せんせーの姿に変装して近づき、洗脳の機会を伺うマスター“B”。だが、正体に気が付いた「せんせーションズ」から宣戦布告され…果たしてかつての師匠との対決に勝つことができるのか!?映画同様に前作にも増してパワーアップした「せんせーションズ」にも期待だ。『暗殺教室~卒業編~』は3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日内村光良が「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とまさかの二人一役でW主演を果たす、初の原作・脚本・監督作『金メダル男』。先日、コメディ初挑戦となる木村多江ほか、ムロツヨシ、土屋太鳳らの参戦が明らかになったが、今回さらに主人公・秋山泉一の人生を彩るキャストとして、総勢19名に及ぶ “金メダル級”の出演陣が明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋山泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった――。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句などなど、世の中のすべての一等賞を獲るために、手当たり次第、挑み続ける秋田泉一。その人生に関わっていく人物として、今回出演が明かされたのは、大西利空、大泉洋、上白石萌歌、大友花恋、ささの友間、音尾琢真、清野菜名、竹中直人、田中直樹、長澤まさみ、加藤諒、柄本時生、山崎紘菜、森川葵、ユースケ・サンタマリア、マキタスポーツ、手塚とおる、高嶋政宏、温水洋一の総勢19名。かつてないほど超豪華なキャスト陣が集結した撮影は昨年秋に終了しており、現在は「映画館で一人でも多くの人に笑ってもらいたいと夢想しながら、朝から晩までスタッフと編集作業に勤しんでいます」と内村監督。「今回の映画は、これまでの監督作の中で一番“笑い”の要素が多い作品です。結果、自分の色が非常に濃く出ています」と語っている。そのため、キャスティングには特段こだわりを持っていたそうで、「私の執念が実り、これだけのキャストに集まってもらい感謝感謝です。女優陣が美人だらけだと指摘されたのですが、これも私のこだわりゆえでしょう(笑)。“笑い”という意味では、出演してくださった皆さんは、私の演出意図を汲んで、それぞれに“これぞプロフェッショナル!”という仕事を、撮影現場でみせてくれました」とコメント。「各人から繰り出される匠の技に、思わずモニターの前で吹き出してしまったこともありました。『本当にこの人にこんなことをさせていいのか?』『気付けば10回以上やらせているけど大丈夫か?』など内心ドキドキしながらの撮影でしたが、そこは監督なので、しつこく満足がいくまでやらせていただきました。自分の色に染まった奇跡のキャスト陣の名演をぜひご期待ください」と語り、自信をのぞかせている。これまで、数々の名物キャラクターを生み出してきた内村監督だけに、誰がどんな役柄で登場するのか、見逃せなくなりそうだ。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、瀬尾まいこの恋愛小説を実写化する『僕らのごはんは明日で待ってる』(略して『ぼくごは』)で主演を務めることが発表された。原作は、ちょっと難ありの性格のふたりが、ファーストフードで“恋”をして、ファミレスで“愛”に気づき、食卓を一緒に囲む家族になるまでの7年越しの想いを描くラブストーリー。本作は1月末からタイで撮影を開始し、2017年の新春に公開される。その他の情報中島は、他人に無関心な無口な主人公・葉山亮太を演じ、映画『風のたより』で主演を務めた新木優子が、明るくて思ったことをずけずけ言う頑固なヒロイン・上村小春を演じる。監督は、漫才グループ・髭男爵の元メンバーという異色の経歴を持つ映画監督の市井昌秀(『無防備』『箱入り息子の恋』など)。中島は「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、きゅんとしてしまうようなシーンをちゃんと観客のみなさんにもきゅんとしてもらえるように演じたいと思っています」といい、映画について「とても温かいイメージの作品なのですが、7年間の間ではふたりをとりまく環境も変わって、けんかが起きたりもします。そんなマイナスなことすらも、生きていく過程のなかで大事に思えるようなふたりの時間やそれを経た関係性を見せられたら良いなと思います」と説明。新木は「“ごはん”が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に“食”があるように、二人にとっても大事な“食”がふたりをつないでいるのでそこも大切に演じられたらと思っています」とコメント。市井監督は「糸が切れた凧のようにふわふわと生きている実感も無く生きている葉山亮太と、元気でガサツな上村小春。一見、なんの共通点も見当たらない二人だが、近しい人の不在を身を持って経験している。この男女をどこまでも重たい空気で描くことは可能だが、原作は軽妙なやりとりで軽やかに描いているからこそ、僕の心に強く響き、ぜひ映画化したいと思いました」と話し、「僕にとって原作の映画化は初めてです。原作者の想いと真摯に向き合い、きちんと映像に収めたい」と意気込みを語っている。原作者の瀬尾は「映画化されるとのこと、とてもうれしく思います。監督さんや役者さんも素敵な方ばかりで、お名前をお聞きした途端、作品のいろんな場面が頭に浮かび、わくわくしてきました。映画が出来上がるのが待ち遠しいです」とコメントを寄せている。『僕らのごはんは明日で待ってる』2017年新春 全国ロードショー
2016年02月01日Hey! Say! JUMP・中島裕翔が、映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(2017年新春公開)でラブストーリーの主演に初挑戦することが1日、発表された。ヒロインは、女優の新木優子が務める。原作は、瀬尾まいこ氏による同名の恋愛小説。漫才グループ・髭男爵の元メンバーで、『箱入り息子の恋』(13年)で第54回日本映画監督協会新人賞を受賞してきた市井昌秀監督がメガホンを取る。体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけに付き合うことになった無口な草食系男子・葉山亮太(中島)と明るいながらも思ったことをずけずけ言い過ぎる上村小春(新木)の2人が、ファストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気付き、白いご飯を食卓で一緒に囲む家族になるまでの7年間を描く。NEWS・加藤シゲアキ原作の『ピンクとグレー』(公開中)で、映画初出演と同時に初主演を飾った中島。本作では、あだ名は"イエス"であるが、その実、他人には無関心で無口な主人公・葉山を演じる。中島はそんな葉山を「ある理由から無口で、受け身で、自分の世界に閉じこもっている」人物と説明。「亮太の影がある部分は僕とは正反対だと思います」としながら、「たまにたそがれたくなる彼の気持ちはわかる気が」と笑みを浮かべる。さらに、本作を「とても温かいイメージの作品なのですが、7年間の間では2人をとりまく環境も変わって、けんかが起きたりもします」と明かし、「そんなマイナスなことすらも、生きていく過程のなかで大事に思えるような2人の時間やそれを経た関係性を見せられたら」とアピールする。一方、頑固なヒロイン・小春を演じる新木は「原作も脚本もとてもすてきな作品で、ヒロインに選んでいただき光栄に思っています!」と感激。小春については、「明るいところなど自分に似ているところがたくさんある女の子だったのでびっくり」と中島とは異なり、先に共感を示しながら、「人に心配させないように明るくしている器用な部分もあるので、そこは悲しいとかうれしいとかがすぐに顔に出てしまう自分とは違うかな」とその印象を口にする。さらに「『ごはん』が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に『食』があるように、2人にとっても大事な『食』が2人をつないでいるのでそこも大切に演じられたら」と意気込みを見せた。2人のほかのキャストに、葉山に思いを寄せる鈴原えみり役の美山加恋、葉山の友人・塚原優介役の岡山天音も出演。さらに、一度離れてしまった2人を結ぶキーパーソン・山崎真喜子役の片桐はいり、小春が絶対的に信頼する祖母・芽衣子役の松原智恵子らが脇を固める。映画は今年1月末からタイで本編撮影を開始し、2月末のクランクアップを予定。なお、映画化に際して、原作の文庫版が2月24日に発売されることも決定した。(C)2017「僕らのごはんは明日で待ってる」製作委員会
2016年02月01日俳優の阿部力が、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の映画『暗殺教室~卒業編~』(3月25日公開)に出演することが明らかになり25日、そのキャラクタービジュアルが公開された。本作は、2015年3月に公開され、興行収入27億円を超えるヒットを記録した『暗殺教室』の続編。『がっこうぐらし!』(15年)のLercheの制作でTVアニメ化もされた漫画家・松井優征氏によるコミックが原作だ。主人公・潮田渚役の山田のほか、悲しい過去を抱える暗殺者・死神役として嵐・二宮和也、元3年E組担任・雪村あぐり役の桐谷美玲、劇中で鍵を握るキャラクター"殺せんせー"の誕生に深く関わっている柳沢誇太郎役の成宮寛貴らも出演し、羽住英一郎監督がメガホンを取る。阿部が務めるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれたスナイパーという役どころ。"スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった"ことから「レッドアイ」と渾名(あだな)される優秀な暗殺者を熱演する。すでに発表されている二宮らのビジュアルも、その再現度合いの高さから、撮影中の現場に訪れた松井氏が絶賛したことでも話題を呼んでいたが、今回発表されたレッドアイも原作を忠実に再現。サングラスとニット帽を着用し、ライフルを持った通常の姿も高い再現度を誇っているが、劇中では殺せんせーの手によって、これとは異なるコスプレも披露することになるという。(C)2016 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社
2016年01月26日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え、大人気コミックを映画化した『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』。「嵐」の二宮和也や桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華キャストの出演が決定した本作に、追加キャストとして俳優・阿部力が腕利きスナイパー・レッドアイ役で登場することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、コミック累計発行部数2,000万部超えの大人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、興行収入は27億円超、2015年上半期邦画実写観客動員ランキングでは第1位を獲得するなどメガヒットを記録した。ファン待望の続編となる本作には、山田さん、菅田さんをはじめお馴染みの“暗殺”メンバーが総出演。さらに、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役として二宮さんが実写で登場するほか、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さんなど、豪華新キャストが物語を盛り上げる。そして今回、新たなキャストに、『劇場版 MOZU』ほかTVドラマ「花より男子」美作あきら役をはじめ様々なドラマ・映画で活躍する阿部さんが決定。演じるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ。“スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった”ことから「レッドアイ」と呼ばれる優秀な暗殺者で、この度公開されたキャラクタービジュアルでは、見事にキャラクターを再現!劇中では殺せんせーによってとあるコスプレ姿も披露するとか。阿部さんの熱演に期待が高まる。原作者・松井優征も監修に加わり、前作よりもはるかにスケールアップした本作。殺せんせーと成長した3年E組の生徒たちがどんな決着を迎えるのか、さらなる続報を待ちたい。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日映画『ピンクとグレー』の大ヒットを記念し、主演の中島裕翔(Hey! Say! Jump!)と原作小説を手掛けた加藤シゲアキ(NEWS)、行定勲監督が舞台挨拶に登壇した。加藤さんが芸能界を舞台に描いたデビュー小説の実写化で、中島さんにとっては映画初出演にして初主演作となった。2人が本作のプロモーションで一緒の舞台に登壇するのはこれが初めて。2人が劇場の後方扉から入場し、客席の間を通って舞台に上がるまで、劇場内に悲鳴のような歓声が響きわたり、行定監督も「コンサートかと思いました(笑)」と驚いていた。現時点で興行収入は3.5億円に達し、公開規模から考えると大ヒットと言えるが、中島さんは「3億と聞いても、すごいことだとはわかるんですけどピンと来ないです。実感がないうちにどんどん進んでいて、気持ちが追いついていないです」と心情を明かす。加藤さんも「僕もこういう経験は初めてなのであまり実感はないですが、何よりホッとしてます。大入り袋をいただいたり、友人からも『満席で入れなかった』ということを聞いて嬉しいです」と笑顔を見せた。中島さんは、同じ事務所の先輩の処女小説の実写映画に主演するということについて「初めての映画で、先輩が書いた小説の世界にどう寄っていくのか?プレッシャーはありました。でも映画は映画でアレンジがされていて、プレッシャーと挑戦のはざまに置かれていましたね」と当初の偽らざる気持ちを明かした。加藤さんは、中島さんの出演について、本人から最初に「僕が(主人公を)やることになりました。ありがとうございます」と聞かされたとのこと。「意外と『え?』とか思わずに、すんなり受け入れられました。面白いなと」と振り返る。改めて、完成した映画の中での中島さんについては「期待が壊れることなく、裕翔でよかったなと思いました。僕が何より求めていたのは、むき出しで演じること。僕自身、むき出しで書いたので。フルチンで頑張ってくれ!と思ったし、実際にフルチンで頑張ってましたしね(笑)。体当たりでぶつかってくれた」と“フルチン”を連呼しつつ、中島さんの奮闘を称賛した。中島さんは「フルチンで頑張りました!」と胸を張り、加藤さんも「こんなにフルチンて言うジャニーズもいないですね。あとで怒られそう…」と苦笑を浮かべていた。舞台挨拶最後にはサプライズで、撮影時からプロモーションまで作品を引っ張り続けた中島さんに、加藤さんと行定監督から花束が贈呈された。中島さんはピンクとグレーに色分けされた花束を受け取り、満面の笑みを浮かべ「本当にみなさんに支えられてここまでやってこれました」と感謝を口にした。『ピンクとグレー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月24日「NEWS」加藤シゲアキのデビュー小説を「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化した『ピンクとグレー』。1月9日公開日に開催された初日舞台挨拶イベントにて、加藤さんが本作へカメオ出演していることが明らかとなった。本作の舞台のひとつにもなっている渋谷にて開催された初日舞台挨拶イベントには、行定監督と加藤さんが登壇。満員御礼の会場をみた行定監督は「初日満員というのは久々に見ました。たくさん劇場に詰めかけて頂いているようで本当に嬉しいです。ありがとうございます」と喜び、加藤さんも「何回観てもらってもかまわないので、是非1人5回は観てください(笑)」と早速本作をアピールした。イベントでは、監督と原作者というクリエイター同士ならではのトークが展開され、公開されたいまだからこそ言えるような裏話が満載に。映画化の企画が持ち上がる以前より親交があったという2人は、気心が知れた様子でイベントを進行。また、5年前の原作執筆、そして昨年1月の撮影と長い年月を経て、ようやく公開初日である本日を迎えたことに両名とも感慨深い様子だった。トークショー内で、「もし自分が演じるとしたらどの役がやりたかった?」と聞かれた加藤さんは「難しいなー。本編を観る前だったら主役がやりたかったかも。でも裕翔がすごく良かったから。あと、あの役は大変そうな濡れ場があるからなあ(笑)。裕翔と夏帆ちゃんと話す機会があったんだけど、そのときに『アクションシーンみたいだった』って言っていて(笑)。(撮影する上での)制約とかも凄くあるんですよね」と心境を告白。そんな加藤さんは、実は本作にカメオ出演!本作を観賞した来場者の中では、3分の2程度の人が気づいたよう。今回のカメオ出演の経緯について加藤さんは「行定監督とご飯をご一緒したときに冗談半分で『出してくださいよ!』って言っていたら、本当に実現してくれた、という感じですね。あんなにピントをあてなくても良かったんですが(笑)」「もともと、どこかで撮影現場にはご挨拶に行きたいと思っていて、そのときにじゃあ、という話になって。夕方から現場に行って夜8時ぐらいには帰るつもりだったんだけど、その日すっごい現場が押して夜12時ぐらいまでかかったんです。僕はあくまでエキストラなんで、すみっこでじっと待ってました(笑)。本当にふらーっと現場にいったので服も私服だし」と、裏話を披露。行定監督は「ほかの役で出てもらう案もあったんだけどなかなか難しくて。でもあのシーンは面白いシーンだと思うよ」と、加藤さんのカメオ出演について太鼓判を押した。『ピンクとグレー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月10日映画『ピンクとグレー』が1月9日に公開を迎え、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥、行定勲監督が都内劇場での最初の上映前に舞台あいさつを行った。『ピンクとグレー』舞台あいさつ/その他の写真現役のジャニーズのアイドルである加藤シゲアキ(NEWS)が執筆したデビュー小説を映画化。人気スターの突然の死と残された6通の遺書を巡り、芸能界の嘘とリアルが生々しく描かれる。中島は映画初出演にして初主演。ちょうど1年前に行われていた撮影に思いを馳せつつ「無事に公開の日を迎えられてよかったです。ひと言で言って嬉しいです!これだけのキャストが集まり、しかも行定監督で、初出演、初主演でこれだけよい環境を作っていただいて、その幸せをかみしめています」と感慨深げ。その中島と本作を通じて“異常に”仲良くなった菅田は、首からカメラをぶら下げて登壇。中島が話し出すと、その前に躍り出て撮影を始め「やりづらい!」と苦笑されていたが、当人は「裕翔の晴れ舞台に来た親のような気持ち。授業参観に来た気分です」とノリノリだった。夏帆は中島との共演はこれが3度目となるが「初めて会ったのはまだ(中島が)小学生のころで、私より小さくて『夏帆ちゃん、夏帆ちゃん』とかわいかった」と語り「素直に真っ直ぐ育って、一緒に晴れ舞台に立てて嬉しい」としみじみ。周囲から「お母さん(笑)?」とツッコまれていた。本作は上映開始62分で「世界が変わる」と言われており、その秘密については一切、伏せられてきた。柳楽、岸井、小林の3人はそこに大きく関わることから、自身の役柄に関しても深く話すことができないという苦しさを抱えつつ、公開日を迎えた。柳楽は自身が話題に上ってもたびたび、聞いておらず「しゃべっちゃいけないってことだけ考えて来てるから(苦笑)」と笑いを誘う。岸井は「私自身、台本を読んで知っているのに62分で衝撃を受けました!」とこれから映画を見る観客の期待を煽っていた。『ピンクとグレー』公開中
2016年01月09日映画『ピンクとグレー』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥と行定勲監督が出席した。全国公開中の本作は、加藤シゲアキ(NEWS)の小説デビュー作を実写化した青春ミステリー。スター俳優の白木蓮吾(中島)が突如命を絶ち、親友の河田大貴(菅田)が第一発見者となる。6通の遺書を手にした大貴は、蓮吾の人生を綴った伝記を発表して時の人となるが――というストーリーだ。本作が映画初出演&主演となった中島は、「周りの人に良い環境を作ってもらって、本当に幸せ者だと思う」と感無量で、「無事にこの日を迎えられてうれしい。みなさんのリアクションを感じたい」とあいさつ。幼なじみのサリーを演じた夏帆は、3回目の共演となった中島に、「初めて会った時は小学生で可愛かった。素直に真っ直ぐ大きく育ってくれて……。一緒にここに立ててうれしいです」と微笑みかけ、「お母さんか!」と周囲から総ツッコミされていた。また、ビデオカメラを持参した菅田は、「今日はお父さんの気分で来ました~!」と終始おふざけ。中島は、「もうやりづらいわ~!」と言いつつ、「『同世代でこんな役者さんがいるんだ』と気負いしそうだったけど、こんなに仲良くさせてもらってます」とにっこり。撮影中はハプニングもあったそうで、菅田が、「裕翔に殴られるシーンがすごく気持ち良かった!裕翔のテンションが上がり過ぎて当たって興奮した」と明かすと、中島は、「当てて焦ったけど、笑い話にしてくれました」と感謝していた。そんな中島&菅田コンビを、行定監督は、「撮影中も早い段階で仲良くなってた。その雰囲気が作品にも映ってる」と太鼓判。最後は、「わちゃわちゃした舞台あいさつになっちゃった」と若手キャスト陣のテンションに苦笑しながら、「スクリーンの中では、しっかり芝居をしてる。久しぶりに青春映画を撮ったけど、若いヤツとやるのも悪くないなと思うキャスト陣だった」と称賛の言葉を口にしていた。
2016年01月09日「NEWS」の加藤シゲアキのデビュー小説を同じくジャニーズの後輩「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した『ピンクとグレー』が1月8日(土)に公開。中島さん、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥、行定勲監督が舞台挨拶に登壇した。加藤さんならではの視点でつづられた芸能界の嘘とリアルが交錯する本作。人気スターの死を巡り、物語が展開するが、上映開始後62分で世界観が一気に変わる“衝撃”が訪れると話題を呼んでいる。中島さんは本作で映画初出演にして初主演を果たした。昨年のいまごろの時期に撮影が行われ、年末はプロモーションに明け暮れたが「無事に(初日を)迎えられてよかった。嬉しいのひと言です」と喜びをかみしめる。そんな中島さんと、本作を通じて、気持ちが悪いほど(!?)親しくなったのが菅田さん。行定監督も「1年でこんなに仲良くなって…。3週間の撮影の早い段階で仲良くなったので、それは映画の中でも見えてくると思います。なかなかないことです」と語るが、菅田さんはこの日、肩からカメラをぶら下げて登場!「裕翔の晴れ舞台を見に来た親の気分。授業参観に来たみたい」と語り中島さんが話し始めるとすかさず前に出てパシャリ!これには中島さんも「やりづらい…」と苦笑を浮かべる。また、他のメンバーのトークに丁寧に反応する中島さんを見て、菅田さんは嬉しそうに「主演だから、頑張ってみんなをフォローしようとする裕翔がかわいくて」とうっとり。中島さんは「何でも『かわいい』に持っていくのやめてよ!」と困惑していた。一方、菅田さんが“お父さん”なら“お母さん”は夏帆さん?実は、中島さんと夏帆さんの共演は本作が3度目。中島さんの変化について問われると、夏帆さんは「身長が伸びた」と語り「初めて会ったのは(中島さんが)小学生のときで、私より小さくて『夏帆ちゃん、夏帆ちゃん』ってかわいかった。当時から自分をしっかり持ってたけど、真っ直ぐ素直に育って、一緒に晴れ舞台に立てて嬉しい」としみじみと語り、周囲から「お母さん?」と笑いが沸き起こっていた。『ピンクとグレー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月09日アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と、若手実力派の菅田将暉が1月4日(月)、都内で行われた共演作『ピンクとグレー』のヒット祈願舞台挨拶に、紋付袴に身を包み登場。行定勲監督とともに、封切りが間近に迫った本作をアピールした。題名通り、ピンクとグレーをアクセントにした紋付袴姿を披露した中島さんと菅田さん。中島さんがはく雪駄は、ピンクとグレーのツートーンになっており「これ、普通に売っているんですよ。こんな斬新な色使い、はく人いるんですね…」。和装に黒のハットをアクセントにした菅田さんは、この日が“仕事始め”だといい「気持ちが引き締まる。いい1年になりそう」と背筋を伸ばした。今年の抱負を記した書初めも披露し、中島さんは「休日を有意義に」、菅田さんは「出不精(を改める)」。二人の書に対し、行定監督はそれぞれ「小学生が初めて書いた習字みたい。バランスも悪いし、20点くらいかな」「菅田らしい、自己顕示欲がよく出ている(笑)。裕翔君に比べたら40点」と評していた。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説を映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。「いろんな衝撃を受け取ってほしい」(中島さん)、「これほど期待の声を耳にする作品はなかった。その気持ちに応えられる作品」(菅田さん)。行定監督は「久々の青春映画。1年の始まりに、勢いをつけるにはいい作品」とアピールしていた。『ピンクとグレー』は1月9日(土)全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月04日NEWS・加藤シゲアキさん原作の小説を映画化した『ピンクとグレー』。人気スター・白木蓮吾(Hey!Say!JUMP・中島裕翔さん)と、彼の死によってスターの地位を手に入れた河田大貴(菅田将暉さん)の青春ドラマを描いています。同作では、おたがいを「ごっち」「りばちゃん」と呼びあう幼馴染みですが、撮影現場でも役柄と同じような距離感なのでしょうか。菅田さんへのインタビューで実生活での2人の仲に迫ります。* **菅田:その作品ごとに空気とか流れってあるんですよ。で、その流れに入っていくんですけど、最初に裕翔がいっぱい話しかけてくれて、自然と裕翔とは仲良くなりましたね。僕らと夏帆のメイン3人はずっと一緒にいた。ごはん食べに行ったり、みんなでスタジオに行って、裕翔がドラム叩いて、俺がギター弾いたりとか。裕翔とはなんか好きなものが似てるし、一緒にいて面白いなと思うものへの好奇心とか追求の仕方が好きなんで。――というと?菅田:えっとね、まず、好きなものへの執着心が似てるんです。裕翔は好きなものを掘り下げていくタイプだから。カメラとかドラムとか、半端じゃない知識力。釜山(国際映画祭)に行ったときも、裕翔がカメラ持ってきてくれてて、ずっと撮ってくれるから、それを使って、僕も裕翔撮ったり。僕、ギター持っていってたんです。裕翔も音楽好きだから、向こうが弾いてるときは僕が写真撮って、僕が弾いてるときは向こうが撮ってとか(笑)。そういうことができるやつはあんまりいない。だから、僕は裕翔を古着屋に連れていきたくて。「連れてってよ」と言われつつ、「ごめん、いま、群馬やわ」みたいな感じでまだ一緒に行けてないんですけど(笑)。――交流が続いてるんですね。菅田:「あそこのラーメン屋うまかってん」とか、いま一番興味があるのは音楽なので、「こんな曲、作ってん」とかメールしてますね。地元の友達みたい。あと、成立している関係性として、僕は裕翔にいろんなことをやらせたくなるんですよ。服にしても、あいつ、すごいスタイルがいいから。ただスタイルがいいやつっていっぱいいるけど、そんななかでもなんか違うっていうか。で、古着とか興味あるけどあんまわかんないっていうから、僕はいろいろ着させたい。裕翔はなんにでもいいから、自分の好きなものに染まりたいっていう欲みたいなものがある。そこの利害関係が一致してる感じがします。だから一緒にいられるんだと思う。その逆もあるし。◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。シリアスからコメディまで幅広いジャンルで多彩な役柄を演じ、主演映画『共喰い』(’13年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』など、2016年も映画公開作が多数控えている。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・内田紘倫スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・AZUMA@MONDO-artist(W)文・杉谷伸子
2015年12月25日嵐・二宮和也、女優の桐谷美玲らが出演する、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の映画『暗殺教室~卒業編~』(2016年3月25日公開)で、それぞれが演じる役柄のビジュアルが、このほど同作のオフィシャルサイトなどで公開された。本作は、2015年3月に公開され、興行収入27億円を超えるヒットを記録した『暗殺教室』の続編。『がっこうぐらし!』(15年)のLercheの制作でTVアニメ化もされた松井優征氏によるコミックが原作だ。主人公・潮田渚役の山田のほか、悲しい過去を抱える暗殺者・死神役の二宮、元3年E組担任・雪村あぐり役の桐谷美玲らのキャストも発表されていたが、この度、俳優・成宮寛貴の出演も決定した。演じるのは、死神を現在のタコ型超生物・殺せんせーの姿にした科学者・柳沢誇太郎。傲慢(ごうまん)で冷酷なマッドサイエンティストだ。ビジュアルが公開されたキャラクターは、グレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた死神、センスの悪いTシャツに白衣姿のあぐり、紺のスーツに身を包み不敵に笑う柳沢の3人。いずれも、原作を忠実に再現したルックスになっている。撮影中の現場に訪れた原作・松井氏は、その再現度合いの高さに太鼓判を押しており、特に二宮を指して「ビジュアルを考える前にキャストが決まっていたので、原作が映画を追わないよう似せずに描いたつもりだったんですが、現場に入ってみたら逆にすごい漫画に寄せて下さってて」と明かしたうえで、「もう実写の死神はこの人以外考えられません」とまで絶賛する。そんな、『GANTZ』(11年)以来5年ぶりのアクションに挑戦する二宮は、「続編が決定した喜びと、(前作で殺せんせーを声優として演じたことに続いて)再び参加できる喜び、そして今回は実写でも出演できるというたくさんの喜びがあった作品でした」と感慨深げな表情。続けて、「短い期間でしたが、原作のイメージを損なわないように、自分が思っていることや、考えていることを羽住(英一郎)監督に相談し、コミュニケーションを取りながら撮影に臨みました」と告白している。追加キャストとして発表された成宮は、「自分にとって今年は俳優としていろいろなことに挑戦したい1年だったので、『暗殺教室』という作品、柳沢というキャラクターは台本を読んで、すぐにやりたいなと思いました」と回顧。柳沢については「頭が良いあまり、曲がった方向にいってしまった悲しいキャラクター」と表現しながら、「彼の殺せんせーへの異常な執着心や、彼なりの歪んだ正義をうまく表現できていればと思いますので完成を楽しみに」とアピールした。(C)2016 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社
2015年12月20日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え実写化され、興行収入27億円を超えるメガヒットを記録した映画『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』が2016年3月25日(金)に公開決定。あわせて、前作では声のみ出演だった「嵐」二宮和也が実写で暗殺者・死神役に扮したビジュアルや、新キャスト桐谷美玲、成宮寛貴のキャラクタービジュアルが解禁された。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の松井優征の同名漫画。コミック累計発行部数は1,800万部を突破する大人気ぶりで、2016年1月期には人気声優の福山潤、岡本信彦、渕上舞、洲崎綾らを迎えTVアニメ第2期の放送も決定している。2015年3月には、山田さんや菅田さんを迎え実写映画化され、興行収入27億円を超える大ヒットを記録。さらに2015年上半期邦画実写観客動員ランキング第1位を獲得するなど“暗殺教室旋風”を巻き起こした。ファン待望の続編となる本作では、潮田渚を演じる山田さん、赤羽カルマを演じる菅田さんをはじめ前作から引き続き『暗殺』メンバーが総出演し、地球・人類の運命を賭した生徒たちの暗殺の結末と卒業、そして殺せんせーが死神と呼ばれた殺し屋から現在の姿になる原因となった過去が明かされる。物語の重要な回想シーンに登場するのは、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役に、前作から同役の声で出演していた「嵐」の二宮さん。殺せんせーとは、実験対象と観察者という間柄ながら互いに心を通わせ惹かれあう元3年E組担任・雪村あぐり役に、桐谷さん。死神を現在のタコ型の超生物・殺せんせーの姿にした科学者・柳沢誇太郎役に、成宮さんだ。今回公開されたキャラクタービジュアルでは、それぞれが再現度の高いビジュアルを披露。二宮さんはグレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた死神姿を、桐谷さんは原作を忠実に再現したセンスの悪いダサいTシャツに白衣姿を、成宮さんは傲慢で冷酷なマッドサイエンティストとして紺のスーツに身を包み不敵に笑う姿を公開。原作者の松井氏もその再現度合に太鼓判を押し、二宮さんについては「もう実写の死神はこの人以外考えられません」と言わしめたほど。3人のキャラクタービジュアルは公式サイトで確認できる。<以下、キャストコメント>■二宮和也(死神役)『暗殺教室』の続編が決定した喜びと、再び参加できる喜び、そして今回は実写でも出演できるというたくさんの喜びがあった作品でした。短い期間でしたが、原作のイメージを損なわないように、自分が思っていることや、考えていることを羽住監督に相談し、コミュニケーションをとりながら撮影に臨みました。『GANTZ』以来5年ぶりに挑戦したアクションシーンも見どころの一つです。僕もファンとして公開を待ち望んでいる一人なので、皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。■桐谷美玲(雪村あぐり役)原作にも登場する、あぐりのちょっと変わったお洋服を完全再現しています!中でも私はピラミッドパワーがお気に入り(笑)。みなさん楽しみにしていてください(^ ^)あぐりの、ちょっと天然で、だけどまっすぐで一生懸命なところ、そして死神さんとあぐりの切ない行く末を見守ってほしいなと思います。■成宮寛貴(柳沢誇太郎役)自分にとって今年は俳優として色々なことに挑戦したい一年だったので、『暗殺教室』という作品、柳沢というキャラクターは台本を読んで、すぐにやりたいなと思いました。羽住組という素晴らしい現場で二宮さんと再会できたことは役者を長く続けてきたご褒美だと思っています。柳沢は頭がいいあまり、曲った方向に行ってしまった悲しいキャラクターで、彼の殺せんせーへの異常な執着心や、彼なりの歪んだ正義をうまく表現できていればと思いますので完成を楽しみにしていてください。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日芸能界の嘘とリアルを現役アイドルの加藤シゲアキ(NEWS)が描き出した問題作を、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)を初主演に迎え、『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化した『ピンクとグレー』。本作で中島さん演じる、大人気スターでありながら突如謎の死を遂げる主人公の親友役として出演するのが、20代若手俳優の中でも演技力、人気ともにトップクラスといえる菅田将暉だ。役柄によって見た目からガラリと印象を変え、演じ分けることができる若きカメレオン俳優は、劇中のみならず、プライベートのファッションでも独特の感性を放っている。本作で菅田さん演じる“りばちゃん”こと河田大貴は、“ごっち”(白木蓮吾)の幼なじみであり親友という役どころ。ある日、2人は街中でスカウトされ、読者モデルを皮切りに、エキストラの仕事を始める。だが、クールなイケメンのごっちだけが実力を認められ、一気に人気俳優に駆け上がっていく。そんなごっちの姿を誰よりも近くで見ながら、彼を応援したいと思いつつも嫉妬心を抱いてしまい、やがては、自殺したごっちの遺体第一発見者となってしまう青年を菅田さんは熱演。感情の揺れ動きが大きいこの難しい役どころを、細かな表情の変化を含めて見事に演じており、その姿には思わず目を奪われる。さらに、その演技だけにとどまらず目を引くのは、菅田さんが劇中で披露する衣装。学ランをちょっと着崩したり、ヨレヨレのTシャツ着ていたかと思えば、蝶ネクタイにデニムジャケットを着こなし、派手なニットや、“似合う人”を選ぶであろう黒ハット+丸型サングラス姿を披露するなど、強烈な存在感とオリジナリティを披露する。また、本作が正式招待された第20回釜山国際映画祭の舞台挨拶に登壇した菅田さんは、髪をピンク色に染め上げ、上下パープル色のスーツに雪駄という斬新な姿で登場。ひと際目を引きネット上でも話題騒然となった。まさにいま、飛ぶ鳥を落とす勢いの菅田さんだからこそ、着こなすことができるそのファッション。本作ではその演技はもちろんのこと、20代若手俳優界のファッションリーダーたる菅田さんの着こなしにも注目してみて。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年12月08日2015年「24時間テレビ」でメインパーソナリティーを務め、年末には京セラドーム大阪でグループ初となる単独カウントダウンコンサートの開催が決定している「Hey! Say! JUMP」。勢いにのる彼らの冠レギュラー番組「いただきハイジャンプ」のスペシャル番組が放送決定。「いただきSUPERハイジャンプ」と題し12月30日(水)に全国フジテレビ系にて放送される。「いただきハイジャンプ」は、2014年に単発バラエティーとして放送され、その人気ぶりから7月8日より関東ローカルにてレギュラー放送がスタート。番組では、「Hey! Say! JUMP」のメンバーが、視聴者から投稿された世の中の一大事を解決するため、様々なロケ収録に挑戦。しかも、メンバーはロケ場所に到着するまで一切の収録・企画内容を聞かされず、どんな内容でもNG無し、一大事解決のめどがつくまでロケが終わらないという過酷なもの。これまで「知らずに心霊スポットに行っても恐怖を感じるのか?」「東京でカロリー的に、コストパフォーマンスが最強の店はどこか?」など、アイドルとしては考えられないほど体を張ってきた「Hey! Say! JUMP」に、視聴者からは感動の声が上がっている。そんな「いただきハイジャンプ」だが、レギュラー開始からフジテレビへ全国放送を望む視聴者からの声が多数寄せられ、この度、12月30日(水)に「いただきSUPERハイジャンプ」というスペシャル番組の放送が決定。「Hey! Say! JUMP」の冠番組が全国放送されるのは、今回が初めてだという。内容は企画中だが、番組のプロデューサー・双川正文は「これまで、どれほど困難な一大事であっても、めげずに挑戦し乗り越えてきた『Hey! Say! JUMP』の皆さん。そして、挑戦する彼らの姿と、普段見ることのできない彼らの素の表情に声援を送ってくださる視聴者の皆さん。どちらも驚くような、スペシャルにふさわしい超困難な一大事に挑んでもらうことになります」と期待感を煽った。今回のスペシャル番組放送を受けて、メンバーは大喜び!放送が年の瀬ということで「Hey! Say! JUMPにとっての今年の漢字」を聞かれると、グループ自身の活躍と飛躍、そして本番組が全国へジャンプしたこともかけて、「飛」という漢字が選ばれた。グループ内で、これまで最も多くの一大事解決に挑戦した高木雄也は「毎回、収録内容を知らされると嫌と言いながら、実は楽しんでいる自分がいて、この番組の収録が終わった後は、仕事をしたな…と本当に充実感でいっぱいです」と感謝をコメント。さらに、「平成の時代をジャンプしていく、という意味のグループ名だと、最初の頃言われていましたが、なかなか今年までジャンプできる機会があまり無かったな、と思います。今年は本当にグループにとって良い波がある状態で、ちゃんと照準を合わせて仕事を頑張れました。ステップくらいは踏めた年になったかな、と思います(笑)」と今年をふり返った。また、“食べ物”が絡んだ企画に多く参加した有岡大貴は、「体張ったな、いや、お腹張ったなと、いう感じです」「自分でもここまでお腹が張るのかと驚くくらい、本当にお腹張りました」としみじみ。そして「何年先になっても、今年2015年は絶対に忘れられない年と言いますか、ふり返ったときに間違いなく話題に出てくる年になったと思います。本当に充実した一年で、この番組も全国にジャンプさせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。この勢いに乗って、これから先も飛躍していきたい、という思いも込めて、この漢字にしました」と“今年の漢字”への想いを述べた。恐怖の吊り橋を渡ったり、東京の高カロリー大盛りメニューを食したり、すっかり番組では過酷な一大事担当となってしまった山田涼介からは「『Hey! Say! JUMP』に対して、若々しくてキラキラしているというイメージを持っている方が多いのでは、と思いますが、そうではない人間くさい素顔の『Hey! Say! JUMP』が見られる番組だと思います。僕らが挑戦する内容を決めるのは見ていただいている皆さんなので、これからも色んな一大事を送っていただければうれしいです」と、不屈のコメント。さらに「メンバー全員が飛躍させていただけた一年だということは、周りのスタッフの方、支えてくださった方以上に自分たちがよく分かっています。飛躍と言っても、まだまだ駆け出し中と言いますか、本当に飛び始めたばかりなので、2016年、さらにその先に向けて、もっともっといろんな場で活躍できるようなグループになっていければ、と思います」と更なる飛躍への熱い決意を語った。歌にダンスに、ドラマに映画にバラエティ番組に幅広く活躍の場を広げ、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らから、来年も目が離せない。「いただきSUPERハイジャンプ」は12月30日(水)0時55分より全国フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日「NEWS」の加藤シゲアキが執筆した小説を同じくジャニーズ所属の後輩である「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した『ピンクとグレー』の完成披露試写会が11月26日(木)に開催。中島さんをはじめ、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥、行定勲監督が出席した。大人気スターを主人公に、現役アイドルの加藤さんが芸能界の嘘とリアルを描いた本作。映画では幕開けから62分後に“衝撃”が訪れると話題を呼んでいる。中島さんらはピンク色のカーペットを歩いてステージへ。先日、加藤さんらが参加した釜山映画祭では天候などのハプニングもあってレッドカーペットを歩くことがかなわなかったが、この日、こうして世にも珍しいピンクのカーペットを歩き、中島さんは「初めてですが嬉しいです!」と笑顔を見せた。この日は、この舞台挨拶終了後の時間帯に、年末の紅白歌合戦の司会者、出場歌手が発表されることになっていたが、中島さんは「紅と白の前に、ピンクとグレーをよろしくお願いします!」とユーモラスに作品をアピールした。ドラマなどで俳優としても活躍している中島さんだが、映画は本作で初出演で、いきなり主演!「緊張はありましたが、監督が行定監督で、原作が先輩である加藤くんが書いたものということで『頑張んなきゃ!』と闘争心も芽生えました」と明かす。「至らぬところはあると思いますが、ただのアイドルが出ている映画じゃないって分かっていただけたら。62分後、絶対に『えっ?』となると思います!」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。菅田さんはそんな中島さんの「かわいい」エピソードとして「ちょいちょい、LINEとかで写真とか送ってくれて、砂肝とか、食べているものが多いのかな?どうやら寂しそうなんだけど、写真は送っても『遊びに連れてって』といったメッセージは来ない」と寂しがり屋なのに、意地っ張りなのか、それを見せようとしないというキュートな一面を明かし、会場をわかせた。「また、62分後に世界が変わる」という本作にちなんで、「世界が変わった瞬間」について登壇陣に尋ねると、柳楽さんは過去に最大約25キロ太った際の周囲の反応で世界が変わったと告白。「太った時はさすがに『え?』とか『あれ?柳楽くん…?』という感じになるんです。痩せると『頑張ったねぇ』みたいな目になった」と明かし、会場のみならず共演陣も笑いの渦に包み込んでいた。行定監督は本作の撮影について「15年前に『GO』を取っていた時、窪塚(洋介)や柴咲(コウ)を撮っていた時と同じ感覚を感じ、面白くなるかも…と思った」と手応えを口にしていた。『ピンクとグレー』は1月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年11月27日『ピンクとグレー』で映画初主演を飾る「Hey! Say! JUMP」中島裕翔が、日本テレビ系ドラマでは初の単独主演を務めることで話題のオリジナルスペシャルドラマ「刑事バレリーノ」。共演者に高嶋政宏、永作博美らを迎える本作に、この度、「AKB48」グループ卒業後初のドラマ出演となる松井玲奈が追加キャストとして発表された。動機なき2つの殺人事件。だがそれぞれの事件の容疑者は、犯行直前、同じ言葉を口にしていた。「オモチャ買ってくれないの…?」一見無関係な2つの事件が、前世を引き出す催眠をかけられた容疑者の証言によって交わり始める。なんと2人は前世で兄弟だった!?さらに容疑者2人が語った場所からは40年前に行方不明になった兄弟の白骨が…!!事件に挑むのは、自分は白鳥の生まれ変わりだと信じ、バレエに命を捧げてきた新米刑事・臼島くるみ。それなりに優秀だがどこかイラッとくる臼島が、前世の記憶を辿り事件を解決!あなたは前世を信じますか――?これまで「金田一少年の事件簿」「サイコメトラーEIJI」「ぼくらの勇気 未満都市」など、“日テレ×ジャニーズ”ドラマを多数手がけてきた堤幸彦監督と、プロデューサー、ジャニーズ事務所が再びタッグを組んだ本作。出演は、日テレでは初の単独主演を務めることになる中島さん。幼少時にバレリーノ(男性のバレエダンサー)を目指し将来を嘱望されていた経歴を持つ新人刑事の臼島くるみ役を演じる。くるみとバディを組むことになる先輩刑事・鷲尾鷹男役には高嶋政宏。容疑者をカウンセリング中に彼らに“前世療法”を施し、重要な証言を引き出すどこか怪しいセラピストの深平あずさ役に永作博美が配役。中島さんと高嶋さん&永作さんの2人はこれが初共演となる。そしてこの度、「AKB48」グループ卒業後初のドラマに出演となる松井玲奈が追加キャストとして発表。本作で演じるのは、最初の殺人事件の目撃者となる大学生・森杏子役。劇中では鷲尾とやけに気が合うキャラクターで、ドラマの中でも重要なキーパーソンとなる。「ドラマの現場は発見が多くて楽しいです」と収録を振り返りつつ、「もし、自分が刑事役を演じるとしたら、方向音痴の刑事だったら面白いですね(笑)。私、方向音痴なんです。よく道には迷いますし、楽屋に戻れないことはよくあります」と自らのエピソードを明かした。主演の中島さんは「登場する人物のキャラクターがみんなとても濃く、ストーリーも面白いのでいままでにない斬新なドラマです。また、初めてご一緒する高嶋さんと永作さんの背中を見て勉強させて頂きつつ、何が起こるか分からない堤監督との化学反応を楽しみたい」と豪華キャスト&スタッフ陣の集結に喜んでいる様子。さらに「自分の演じる“くるみ”は、バレエの演技がポイントになると思いますので、しっかりと準備をして、皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります」と、役作りへの意気込みを寄せた。スペシャルドラマ「刑事バレリーノ」は、2016年1月、日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日Hey! Say! JUMP・中島裕翔の映画初主演作で、NEWS・加藤シゲアキの小説を行定勲監督が映画化した『ピンクとグレー』(2016年1月9日公開)が、20日から大阪・NU茶屋町とのコラボレーションキャンペーンをスタートした。劇中の小道具などの展示が行われ、21日からはクリスマスツリーが同作仕様のカラーに変わる。NU茶屋町は大阪の繁華街・梅田にあるファッションビル。その5Fの特設会場で本日より、撮影で使用された小道具や映画の場面写真が並ぶ「映画『ピンクとグレー』劇中小道具&パネル展」が開催される。展示は来年1月11日までで、入場料は無料。また、11月21日から12月25日までのクリスマス期間中、エントランスのクリスマスツリーがコラボ仕様に。1時間に1回、『ピンクとグレー』カラーに変わり、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONが手がけた映画主題歌も流れる。さらに同じく、12月25日まで、応募用紙に必要事項を記入して、館内設置の応募箱に投函(とうかん)すると、プレゼントがもらえるキャンペーンもスタート。抽選で10人に本作の劇場鑑賞券(ムビチケカード)が、20人に台本ノートがそれぞれ贈られる。映画の原作は、NEWS・加藤シゲアキの小説家デビュー作となった同名小説。"ごっち"とあだ名されているスター俳優・白木蓮吾(中島)の謎の死をきっかけに、第一発見者となった親友・河田大貴(菅田将暉)が、蓮吾の死の真実を追い求める姿を描く。「幕開けから62分後の衝撃。ピンクからグレーに世界が変わる"ある仕掛け"に、あなたは心奪われる――」とのキャッチコピーが示すように、劇中ではショッキングなトリックが用いられる。(C)2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年11月20日「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を主演に、菅田将暉、夏帆ら豪華共演で話題の『ピンクとグレー』の原作者・加藤シゲアキ(「NEWS」)の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」が、2016年1月放送のフジテレビ“土ドラ”にてドラマ化が決定。主演に桐山漣を迎え、加藤さん自身もドラマに出演し、偶然にも『ピンクとグレー』公開日の1月9日(土)より4週連続で放送される。原作「傘をもたない蟻たちは」は、“生と性”をテーマに幅広いジャンルの物語が全6編で紡がれた、加藤さんの4作目にして初の短編小説集。ドラマ化するにあたり、原作から「恋愛小説(仮)」、「インターセプト」、「にべもなく、よるべもなく」という全く異なる魅力を持つ3編を取り上げ、小説の世界感を損なうことなく、それぞれの物語をいわば“因数分解”した上で再構築し、原作とは一味違うエンターテインメント作品に仕上げ4週連続で放送される。全4話に共通する物語の主人公は、原作「恋愛小説(仮)」の主人公でもある若手小説家の橋本純。純は、SF小説しか書いたことがない落ち目の小説家。ある日、書いたことがない“恋愛小説”の依頼が舞い込むみ、作家デビュー当時に熱狂的なファンが自分のゴミを持って帰ってしまった出来事から着想を得て、なんとか小説「インターセプト」(ドラマでは、原作「インターセプト」を純の妄想として映像化)を書き上げるが…。演じるのは、平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)で連続テレビドラマ初主演を飾り、映画『呪怨-ザ・ファイナル-』『群青色の、とおり道』などでその存在感を示した桐山さん。本作がフジテレビドラマ初主演となるが、「大いなるチャンスをいただいたなと思っております」「俯瞰(ふかん)で現場を見つつ、座長らしく引っ張っていきたいという心構えです」と意気込みを見せた。そして、恋愛小説が書けないと愚痴をこぼす純を励ます幼馴染み・村田啓介を演じるのは、原作者でもある加藤さん。この共演に桐山さんは「原作者の方との共演は、なかなかできることのない貴重な体験」と述べ「ただ、僕も純と同じく器用な人間ではないんです。原作者であることは、頭の中でいったん置いておいて、素直に加藤さんとの芝居を楽しんでいければと思います。ビートを合わせ、いい“幼なじみ感”を出していきたいです」とコメントした。ちなみに、加藤さんのドラマ出演は新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」以来のこと。また、これまでも原作者がドラマにゲスト出演、カメオ出演することはあったが、今回のように、ストーリー進行に密接に関わる重要な役柄で原作者がドラマ出演を果たすのは、極めて異例。さらに加藤さんが演じるのはドラマオリジナルの役柄だけに、加藤さんがどのように表現するのか、注目が集まる。ほかにも、編集者・館山を阪田マサノブ、純の妄想として映像化される「インターセプト」内に登場する孤高のマドンナ・中村安未果を、『劇場霊』の公開が迫る足立梨花。中学校時代の純が付き合っていた同級生・赤津舞を、南沢奈央。純の地元の漁師で彼が慕ってやまない根津爺を竜雷太と、豪華な出演者たちが脇を固める。土ドラ「傘をもたない蟻たち」は2016年1月9日(土)23時40分よりフジテレビにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月17日内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務め、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とふたり一役でW主演を果たす「金メダル男」。この度、本作のヒロイン・元アイドル敏腕マネージャーの亀谷頼子役として木村多江が出演することが明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった。本作は、2011年、サンシャイン劇場で上映され、大好評を得た内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を元に、自身が原作・脚本・監督そして主演を務めている。そして今回、大人となった主人公・秋田泉一とマネージャーとして出会い、やがて二人三脚で世の中のあらゆる一等賞を獲る事を目指すことになるヒロイン・亀谷頼子役を「大奥第一章」や『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞やブルーリボン賞など数々の賞を受賞した経験を持つ木村さんが好演する。そんな不思議な魅力を持つ色香感じる演技派女優の木村さんは「やったことのないことばかりで、できるか不安になりましたが、コメディーをずっとやりたかったので、新たに挑戦してみたいと思いました」と意気込みを語った。また、「私が演じる亀谷頼子は元アイドルだが売れず、いまは過去を隠し、殻をかぶって、自分を出さずに生きています。でも、泉一と一緒にチャレンジしていくことで、自分自身を守ることをやめ、殻をうちやぶって成長していきます。一生懸命だがちょっと変わっている女性です」と自身の役どころをコメント。さらに、「現場での内村監督は面白さを追求し、いろいろなパターンで発想し撮影していくところがすごいんです。意外と緊張感ある現場でした」と監督としての内村さんの姿を語っている。一方の内村さんも「頼子は誰がいいかとなったとき浮かんだのが多江さんでした。何度か共演しましたが、ものすごく芝居が跳ねかえってくる人だなという印象がありました。彼女ならこの頼子という役を面白がって演じてくれるんじゃないかな」と木村さんの起用についてコメントを寄せた。オリンピックイヤーとなる来年、日本中に笑いを届ける全力爆笑エンターテイメント作品。内村さんが「頼子面白い、頼子で笑ったと言ってほしい」とも語る“内村ワールド”全開の本作の公開が待ち遠しい。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月13日