マミフラワーデザインスクール(運営:株式会社マミ、所在地:東京都大田区)代表でスクール校長を務める川崎景介が、講談社より新刊“『花で読みとく「源氏物語」』 ~ストーリーの鍵は、植物だった~”を出版いたします。2024年大河ドラマで話題の「源氏物語」に登場する植物に焦点を当て、紫式部が物語にちりばめた多くの植物を探りながら物語を読みといていきます。紫式部が花や植物に託したものはなんだったのか?読めばストーリーはもちろん、登場人物や植物のことがすべて解る!「源氏物語」ファンの皆様も、花が好きな方、歴史が好きな方など、多くの方に手に取っていただきたい、源氏物語がさらに面白くなる一冊です。書影■書籍について本書では紫式部が「源氏物語」で描く、人の世の切なさ、思いやり、愛憎といった登場人物の心のやり取りに艶やかな彩をそえる植物に焦点をあて、主要なキャラクターとの関係を解こうと試みました。光源氏からはじまり、その妻たちやそれを取り巻く男たち、そして様々な女君たちなど総勢32名のキャラクターを、物語に登場する植物とともに読み解いていきます。平安時代から続く日本人独自の花に対する細やかな感性を、紫式部の気持ちになって味わっていただける一冊です。【目次】はじめに1章 光源氏と妻たち(光源氏、葵の上、紫の上ほか)2章 光源氏を彩る女君たち(桐壺更衣、空蝉、夕顔ほか)3章 光源氏を取り巻く男たち(頭中将、夕霧ほか)4章 次世代の担い手たち(薫、匂宮ほか)コラム目次中面【著者プロフィール】川崎景介(かさわきけいすけ)マミフラワーデザインスクール校長/考花学者(花文化・美学研究)著者 川崎景介東京都出身。2006年より、マミフラワーデザインスクール校長を務める。花にまつわる世界各地の文化を、独自の視点で調査研究する「考花学」を提唱。大学や文化団体などでの活発な講演活動や執筆を通じて、花文化の啓蒙に尽力している。日本民族藝術学会員。著書に『花が時をつなぐ -フローラルアートの文化誌-』(講談社)、『花と人のダンス -読むと幸せになる花文化50話-』(講談社エディトリアル)。書籍監修に『花のことば12ヶ月』(山と溪谷社)、『たのしいつまみ細工』(DeAGOSTINI)、『すてきな花言葉と花の図鑑』(西東社)、『知りたい おぼえたい 季節をめぐる花言葉』(汐文社)他、花言葉にまつわる書籍監修多数。テレビ、ラジオ等出演多数。銀座三越、神奈川県立 花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン、儀礼文化学会、園芸文化協会、日本家庭園芸普及協会 等、講演多数。【書籍概要】書名:『花で読みとく「源氏物語」』 ~ストーリーの鍵は、植物だった~著者:川崎景介発行:講談社定価:1,760円(本体:1,600円+税)頁数:224頁版型:四六判・並製本・全2C《公式オンライン販売限定》発売記念キャンペーン レッスン招待チケットプレゼント初版500冊限定でマミフラワーデザインスクール公式オンラインショップより書籍をご購入いただくと、川崎景介による講座「考花学レッスン ~源氏物語に咲く花~」無料ご招待チケット(通常3,740円)をプレゼントいたます。受付期間:2024年4月16日~購入先 :マミフラワーデザインスクール公式オンラインショップ( )※マミフラワーデザインスクール公式オンラインショップ販売分のみ(書店販売分は対象外)※チケットの利用はお一人様1回のみとなります■考花学レッスンとはマミフラワーデザインスクール大森山王教室で開講している川崎景介による公開講座です。フラワーデザインや花文化の素朴な疑問にせまり、独自の視点で植物がもつ文化的な背景を様々な角度から深く知ることができます。講座開講20周年の2024年4月からは「源氏物語」に登場する花を学ぶ講座がスタート。Zoomによるオンライン受講も可能です。受講場所 :【対面レッスン】マミフラワーデザインスクール大森山王教室(東京都大田区山王2-11-6)【オンラインレッスン】Zoomレッスン時間 :約1時間30分1レッスン費用:(対面、オンライン共に)3,740円(税込)■マミフラワーデザインスクール とはマミフラワーデザインスクールは、1962年にマミ川崎が創立した「日本で初めて」の本格的なフラワーデザインスクールで現在は川崎景介が校長を務めています。国内、海外に約350校の認定教室を開設しています。花を通して「暮らしを豊かにし、心を育む」ことを理念として日々の暮らしを楽しむ花の飾り方から講師資格の取得まで幅広いフラワーデザインを学ぶことができます。公式HP : 公式オンラインショップ: マミフラワーデザインスクールレッスンの様子作品 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日NEEが、新曲「泣いとけば良かった」を9月27日(水) に配信リリースすることが決定した。「泣いとけば良かった」は、現在バンド史上最大規模の全国ワンマンツアー『NEE 6th TOUR「EXOTIC METTYA YANKEE」』を開催中の彼らが“君”へと届けるバラード曲となっている。また、配信日の0時には同曲のMusic Videoが公開される予定だ。<リリース情報>NEE「泣いとけば良かった」9月27日(水) 配信リリース配信リンク:<ライブ情報>NEE 6th TOUR『EXOTIC METTYA YANKEE』※終了分は割愛NEE 6th TOUR『EXOTIC METTYA YANKEE』告知画像10月7日(土) 名古屋・DIAMONDHALLOPEN17:00 / START18:0010月21日(土) 大阪・なんばHatchOPEN17:00 / START18:0010月29日(日) 東京・豊洲PITOPEN17:00 / START18:00チケット料金:4,950円(税込)※別途ドリンク代必要※小学生以上チケット必要 / 未就学児入場不可NEE 6th TOUR 追加公演『エキゾチック メッチャ ハッピー』12月5日(火) 東京・Zepp ShinjukuOPEN18:00 / START19:00NEE 6th TOUR 追加公演『エキゾチック メッチャ ハッピー』告知画像チケット料金:5,000円(税込)※別途ドリンク代必要※小学生以上チケット必要 / 未就学児入場不可チケット情報:()関連リンクOfficial Site:::::
2023年09月26日「新世界串カツいっとく(以下 いっとく)」ブランドを展開する株式会社徳原興産(本社:大阪市中央区)は、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、大阪のソウルフード「串カツ」を通じてSDGs達成に向けての持続可能な社会づくりに貢献するため、重点分野を特定した「SDGs宣言」を策定し、その実現に全社で取り組むことを宣言します。当社は豊かな社会の実現のため様々な取り組みをしています株式会社徳原興産がSDGs宣言当社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、大阪のソウルフード「串カツ」を通じて、SDGs達成に向けて行動します。重点分野における具体的な取り組み1. 環境に配慮した事業活動<揚げ油を長持ちさせる機械を設置>「串カツ」にとって、揚げ油は欠かせない重要な食材です。いっとくでは、毎日たくさんの揚げ油を使って、美味しい串カツをご提供しています。揚げ油の使用量を削減するために揚げ油を長持ちさせる機械を設置いたしました。揚げ油を長持ちさせる機械を設置<店舗のLED照明への切り替え>いっとくでは、店舗で使う照明をLEDに切り替える取り組みを進めてきました。2023年6月現在、全14店でLEDへの切り替えが完了しています。小さな取り組みを積み重ね、地球温暖化防止に貢献します。店舗のLED照明への切り替え2. 働きやすい職場づくり<多様な人材が働きやすい職場づくり>いっとくでは、さまざまな人材が活躍しています。なかでもたくさんの外国人はいっとくを支える大切な仲間です。まだ日本の文化や言葉に慣れない仲間が働きやすい環境を整えるため、いっとくでは、外国人のリーダーを配置して新人従業員の教育係を担っていただいています。また、リーダー手当を支給することで、やりがいの醸成につなげています。「外国人リーダー」として活躍する仲間たち3. 地域貢献活動<国連UNHCR協会への寄付>国連UNHCR協会は、難民・国内避難民の権利を保護する目的で設立された国連組織の日本支部です。いっとくは「国連難民サポーター」となり、その活動を毎月寄付により支援しています。寄付金は、「緊急事態への対応」「水・食料の安定した供給」「学校教育や難民の自立支援」に活かされています。この度の「SDGs宣言」策定にあわせ、大阪府が実施している「私のSDGs宣言プロジェクト」に参画いたしました。この宣言を広く公表することで、より一層実行を強化してまいります。また、当社のSDGs達成に向けた取り組みは、今後、WEBサイト( )に、随時掲載いたします。■会社概要商号 : 株式会社徳原興産所在地 : 〒540-0008 大阪市中央区大手前1-6-4 はなビル8階設立 : 2004年12月7日企業ホームページ: 通販サイト : 楽天市場 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月29日5月18日に自民党と公明党が国会に修正案を提出し、「LGBT理解増進法案」成立に向けた議論が加速している。そんななか、LGBTを巡るある“持論”が波紋を呼んでいる。それは5月8日午後10時30分ごろにTwitterで呟かれた以下の投稿だ。《今のうちに警鐘を鳴らしておく。オウム真理教の時も、地下鉄サリン事件の前からそのヤバさに気付いて社内外で騒いだが、誰も本気にはしてくれなかったからね》この呟きの主は報道カメラマンの原田浩司氏。この呟きに原田氏は下記のように発言を続けていく。《今回のLGBTに関する報道を見ていると、1980~90年代、マスコミがオウム真理教をサブカルチャーとして持て囃していたことを思い出す。マスコミには、新しいものを有り難がる習性みたいなものがある》(この投稿は現在は削除されている)《とにかくね、何か変だと感じた直感を大事にして欲しい。 当時、オレもオウム真理教信者、彼らが乗っ取ろうとした熊本県・波野村の村人たちの証言を耳にしながら、写真にも記事にも反映出来なかった。 その結果が、地下鉄サリン事件だ。これは、背負っていくしかない》《今、LGBT運動に加担している同業者たちに、その覚悟はあるのかと問いたい》《今の勢いのまま、LGBT運動が進むことに対する危惧です。個人的には、オウムの件と近いものを感じざるを得ません》そう締めくくり、最後の投稿ではロイターの「トランスジェンダーの未成年米で治療件数が急増」という記事を紹介している。この記事は、米国の未成年者が性別適合のためのホルモン治療や手術などの医療やケアを受ける件数が増加しているという客観的な数字を示す内容だ。原田氏は、国内では雲仙・普賢岳災害、オウム真理教事件、2度の大震災などを、国外ではパレスチナ紛争、ルワンダ内戦、インドネシア動乱、イラク戦争、エジプト革命などを取材。日本新聞協会賞を2度受賞するなど、数々の功績を残している。共同通信社では編集委員も務めており、先日行われたG7広島サミットにも取材に参加するなど最前線で活躍する人物だ。そんな実績のある原田氏だが、多くの被害者を出し最後は解散命令まで出されたカルト宗教団体であるオウム真理教とLGBTの社会運動を同列視しているとも受け取れる発言をしたことで、ネット上では批判が続出。発言は差別的であり、LGBTへの憎悪を助長させるのではないかと危惧する声が。《LGBTはカルトやテロ集団ではない。性的指向は宗教じゃない》《LGBTは宗教や思想ではないですし、自らの意志でLGBT当事者になる人はいません。テロ組織のオウム真理教とLGBTを結びつける考え方は差別的ですし、こういった発言があるから「LGBTへの差別を無くす法案が必要」って声も大きくならざるを得ないんですよ》《こういう人がいるから、理解増進は必要だろう。こういう人たちがLGBTQの方々に危害を加えるような憎悪をインフレーションさせないように》個人のアカウントでの投稿とはいえ、編集委員という責任ある立場のカメラマンがこのような発言をしていることについて、共同通信社はどう考えるのか。見解を求めたところ、下記のように回答があった。「個人アカウントによる私的な論評ではありますが、誤解を招くことがないように、慎重な表現での発信を心がけるよう本人に伝えました」また、原田氏は16日に当該投稿への批判に対して、ツイッターで“真意”をこう説明している。《メディアの報道姿勢を揶揄したつもりでした。言葉足らずで、不愉快にさせて申し訳ありませんでした。ちなみに同性婚は賛成する方です。どうしても分からないのは、国内外でLGBT運動が進むにつれ女性や子どもの権利が侵されていくのに、その問題をスルーしたまま立法化を急かしていることです》
2023年05月25日誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』が2022年11月27日 (日) ~2022年12月4日 (日)にKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(神奈川県横浜市中区山下町281)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月18日(日)10:00より発売開始です。カンフェティにて9月18日(日)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語。沖縄本土復帰50年となる今年、メインシーズン「忘」の第4弾は、沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也が書き下ろし、沖縄に出自を持つ田中麻衣子が演出を手掛ける『ライカムで待っとく』です。この作品は、アメリカ占領下の沖縄で起こった1964年の米兵殺傷事件を基に書かれたノンフィクション「逆転」(伊佐千尋著、新潮社・岩波書店刊)に着想を得て、当時の資料や、現代を生きる東京の若者たち、基地問題の専門家、同じ基地の町・横須賀に暮らす人たちなどにヒアリングし、田中と推敲を重ねながら、1年の歳月をかけて兼島が書き上げました。この作品に通底するのは、「沖縄は日本のバックヤードではないのか」「沖縄の犠牲の上に成り立っている日本という国」という想いです。沖縄の過去と現在と未来が交錯するこの戯曲は、まさに複雑性を包含する沖縄と日本の国のあり方を直視する物語になっています。兼島の筆致は軽快で時にユーモアに溢れ、ミステリータッチで、知らぬ間に私たちに「この国の在り方」について考えさせます。沖縄で生まれ育った兼島だからこそ書ける視点、これまで誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語は、沖縄の人々から我々が鋭く問われている、今を生きる私たちの物語なのです。演出家の田中とこの物語を紡ぐのは8人の俳優たち。出演する俳優の半数は沖縄出身です。ベテランあめくみちこをはじめとする、沖縄出身の俳優陣と、近年高い評価を得ている、文学座の亀田佳明、充実した仕事を続ける青年座の魏涼子、前田一世など素晴らしい俳優陣たちが揃いました。そして、音楽は数多くの演出家から信頼される国広和毅が担当します。俳優たちが三線を奏で、音楽により沖縄の世界が広がるところも見どころの一つです。沖縄本土復帰50年の年、様々な視点から沖縄特集が組まれ、沖縄独特の文化が紹介されてきました。その終わりに、KAATから『ライカムで待っとく』をお届けします。【あらすじ】雑誌記者の浅野は、五八年前の沖縄で起きた米兵殺傷事件について調べることになったのだが、実はその事件の容疑者が自分の妻の祖父・佐久本だったことを知る。佐久本やその共犯として逮捕された男たちの半生を絡めた記事を書きはじめる浅野だったが、なぜか書いた覚えのない内容に文章が書き換えられていた。そしてついにはその記事の中に、いつのまにか自分自身も飲み込まれていく。過去と現在が渾然となった不可解な状況のなかで、沖縄が歩んできた歴史や現在の姿を知っていく浅野。記者として何を書くべきなのか少しずつ気づきはじめたとき、突然娘の行方がわからなくなってしまう。混乱する浅野に、それは「沖縄の物語」として決められたことなのだと佐久本は告げる。その「決まり」に沿った物語を自身が書いていて、また書き続けていくのだと、次第に浅野は自覚していく。◆「米兵殺傷事件」1964年8月16日未明、宜野湾市普天間の飲食街周辺で、米兵2人と数人の沖縄人が乱闘し、米兵1人が死亡、1人が重傷を負った。沖縄青年4人(2人は徳之島出身)が普天間地区警察署に逮捕され、傷害致死罪で米国民政府裁判所に起訴された。事件は陪審に付された。沖縄人に重罪を課そうとする米国人らが陪審員の多数を占め、評議は4人に不利な流れとなったが、無罪を主張する沖縄人陪審員・伊佐千尋の粘り強い説得で形勢は逆転し、傷害致死罪については無罪、傷害罪では有罪の評決に至った。しかし、同年11月の判決では3人に懲役3年の実刑(1人は猶予刑)という初犯としては重い量刑が下った。殺傷事件と沖縄住民への差別意識が渦巻く陪審評議、その後の判決は米統治下に置かれた沖縄の過酷な現実を浮き彫りにしている。◆「ライカム」とはかつて沖縄本島中部の北中城村比嘉地区に置かれていた琉球米軍司令部(Ryukyu Command headquarters)の略。現在「ライカム」は地名として残っている。司令部があった近辺の米軍関係者専用のゴルフ場の跡地には、2015年「イオンモール沖縄ライカム」がオープン。地元民のみならず県外からの観光客も多く訪れる場所になっている。公演概要KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』公演期間:2022年11月27日 (日) ~2022年12月4日 (日)会場:KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(神奈川県横浜市中区山下町281)作:兼島拓也 / 演出:田中麻衣子■出演者亀田佳明 / 前田一世 / 南里双六 / 蔵下穂波 / 小川ゲン / 神田青 / 魏涼子 / あめくみちこ■スタッフ美術:原田愛照明:齋藤茂男音楽:国広和毅音響:徳久礼子衣裳:宮本宣子ヘアメイク:谷口ユリエ沖縄ことば指導:南里双六演出助手:相原雪月花舞台監督:藤田有紀彦主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場公益社団法人全国公立文化施設協会共催:YPAM実行委員会「公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう2」参加作品文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)YPAM2022 連携プログラム■公演スケジュール11月27日(日) 16:00◎11月29日(火) 18:30◎11月30日(水) 14:00 / 18:3012月01日(木) 14:00◎12月02日(金) 18:30 E12月03日(土) 13:00◎E / 17:30 E12月04日(日) 13:00 E※開場は開演の30分前◎=託児サービスあり 公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ0120-788-222)E=英語字幕付(With English subtitles)■チケット料金一般:5,500円神奈川県民割引(在住・在勤):4,950円U24チケット(24歳以下):2,750円高校生以下割引:1,000円シルバー割引(満65歳以上):5,000円(全席指定・税込)※カンフェティ取扱は一般のみ※神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口にて9月17日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認)※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにて9月23日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月16日いつでも、どこでも参加できる「とくしまマラソン2022オンライン」は、指定アプリ活用したTATTA(タッタ)の部(42.195km)、任意アプリの部(1/10マラソン・4.2km)の2部門で行います。それぞれの部門の開催期間中に指定の距離を走り切れば完走です。いつでも、どこでも参加することができるので、練習として、モチベーション維持など、自分の目的や体力に合わせて参加してはいかがでしょうか。抽選で徳島県特産品が当たるかもとくしまマラソン2022オンラインの開催期間は、TATTAの部が2022年3月4日10時~3月17日23時59分、任意アプリの部が2022年3月4日10時~3月27日16時に指定された距離を目指して走り切ります。参加費は、TATTAの部が2,000円、任意アプリの部は無料です。参加特典として、TATTA部は参加者全員にオリジナルマフラータオルのプレゼントがあります。また、先着1000人に大会グッズ、抽選で10人に1人「徳島県特産品選べるギフト」が当たります。(画像は公式サイトより)【参考】※とくしまマラソン2022オンラインの公式サイト
2021年12月04日多様性やLGBTについて知ったり、考えるきっかけとなる絵本を親子で読んでみたりするのははいかが? 言葉で説明するのは難しいテーマだけど、絵本でなら子どもが楽しく読みながら学べて、そして考えることができるはず。絵本を紹介してくれたのは、モデルで絵本ソムリエのアンヌさん。多様性とLGBTの内容がスッと入ってくるストーリーと、可愛い絵で描かれているものをそれぞれ4冊ずつピックアップ。親子でぜひ読んでみて。<contents>#01多様性がテーマの絵本4選#02LGBTがテーマの絵本4選多様性がテーマの絵本 #01世界には自分と違う見た目や価値観を持つ人がいっぱいいる!『せかいのひとびと』 世界中の人々の肌や目の色などの見た目のほか、価値観や文化など、それぞれの違いがひと目でわかる絵がたくさん描かれた絵本。子どもに限らず私たちは日常のなかで、よりたくさん目に触れたものを“常識”として認識してしまいがち。例えば、肌の色は黄色で、目の色は黒色、足は2本で、指は5本であること。それ以外は、無意識に“変わっている”と捉えてしまったり……。こちらの絵本を読み、世界を見渡してみると、みんなに違いがあること、そしてそれがおかしなことじゃないということに改めて気づかされる。子どもたちにとっての常識が広がるきっかけになるはず!アンヌさんのコメント「世界には数えられないほどの違いがあるとわかる図鑑のような絵本。鼻も、髪型も、遊び方も、信じてる神様だってそれぞれです。この多様な世界に生きることがどれほど素敵か。説得力のある言葉と繊細な絵で描かれたロングセラー」『せかいのひとびと』作:ピーター・スピアー、訳:松川 真弓(評論社)対象年齢:6歳くらいから多様性がテーマの絵本 #02同じ仲間でもそれぞれ個性がある!『みんな おなじ でも みんな ちがう』 ソラマメ、たまご、サクランボなど、同じ種類の動植物が、見開き2ページにたくさん並べられている絵本。並べられているから、同じ種類でもみんな見ためがちょっとずつ違うことに気づくはず。親子でそれぞれの違いを見つけながら、楽しく読んでみてはいかが? 人間だって同じ種類の生き物だけどそれぞれ違いがある、ということを親子で話し合いたい。アンヌさんのコメント「多様性がひと目でわかる、なるほど納得のユニークで奥の深い写真絵本。アサリの貝殻でも、ひまわりの種でも、うずらの卵でも、みんなそれぞれ大きさや柄があって違う。考えさせられます。同じということ、違うということについて」『みんな おなじ でも みんな ちがう』文:奥井一満、写真:得能通弘、AD:小西啓介(福音館書店)対象年齢:4歳から多様性がテーマの絵本 #03メガネも歯ぬけも髪がなくてもみんな個性!『ええやん そのままで』 車いすの子や盲導犬を連れている子、髪の毛がない子などがカラフルな絵で描かれており、それぞれの個性に対して「ええやん そのままで」と関西弁で肯定していく絵本。自分や他人の個性を認めることを楽しく学べる。アンヌさんのコメント「『ええやん』という関西の言葉で訳されたリズミカルな励まし。小さくたって、メガネだって、たまにはお風呂でランチしたって……。自分の個性、多様な他者を温かみとおかしみで包み込んでくれるような作品。子どもも大人もきっと自分と周りが好きになります」『ええやんそのままで』作:トッド・パール、訳:つだゆうこ(エルくらぶ)対象年齢:3歳から多様性がテーマの絵本 #04個性に悩むカメレオンの姿が描かれたストーリー『じぶんだけのいろ』 動物にはたいてい決まった肌の色があるけれど、カメレオンは行く先々で変化する。こちらの絵本では、決まった肌の色がないカメレオンが、みんなと違うということに悩んでいる姿が描かれる。カメレオンの気持ちを親子で考えながら読んでみてはいかが? 内容はもちろん、アートのようなおしゃれな絵で飾りたくなる1冊。アンヌさんのコメント「オウムは緑。ブタは桃色。みんなは自分の色があるのに、カメレオンは行く先々で色が変わります。そのことになげいていると、目の前にもう1匹のカメレオンが! 自分らしさって、なに? みんなそれぞれでいいんじゃない? 絵のタッチも魅力的な作品」『じぶんだけのいろ』作:レオ・レオニ、訳:谷川 俊太郎(好学社)対象年齢:特になしLGBTがテーマの絵本 #01王子様と王子様の恋愛ストーリー『王さまと王さま』 < 王子様が王子様に恋をして結婚する >というストーリーが描かれる。こちらの絵本の1番の見どころは、王子様同士の結婚を、王女様などの周りの人間が驚くことなく受け入れている様子まで描かれているということ。子どもたちがこれを読めば、男性同士が結婚することも“普通のことなんだ”と認識できるはず。アンヌさんのコメント「王子様と王子様が一緒になる昔話スタイルのお話だってあるべきです。何も驚くことはありません。そんなテンションの語り口と、多様性を尊重する内容はとても現代的。そしてデッサンとコラージュを用いた絵もおしゃれで見入ってしまいます! 」『王さまと王さま』作:リンダ・ハーン、スターン・ナイランド、訳:アンドレア・ゲルマー・眞野 豊(ポット出版)対象年齢:特になしLGBTがテーマの絵本 #02パパがふたりの家庭は変なことじゃない!『マチルダとふたりのパパ』 こちらの絵本の主人公、マチルダにはパパがふたり。その事実を知ったマチルダのお友達は、< ふたりもパパがいるマチルダのお家はきっとおもしろいことがいっぱいあるはず >と思い、ワクワクしながらマチルダのお家へ。でも、行ってみてガッカリ……。それは自分のお家と全く変わらない暮らしをしていたから。さまざまなカタチの家族があるということを、ストーリーを通して知ることができる絵本。アンヌさんのコメント「パールはマチルダと友達になりました。ある日、招待されてお家に行ってみると、期待はずれの展開に。どんな家族もそれぞれだけど、同じように“普通”だと伝わるチャーミングな作品です。見返しの部分にもさまざまな家族構成の絵が」『マチルダとふたりのパパ』作:メル・エリオット、訳:三辺律子(岩崎書店)対象年齢:5才くらいからLGBTがテーマの絵本 #03家族の数だけ家族のカタチがある『いろいろいろんなかぞくのほん』 シングルファーザー&マザー、おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子などなど……。家族の数だけ家族のカタチがあるということを、チャーミングな絵とともに表現した絵本。いろいろな家族のカタチがあることを絵本を通して知ることができたら、家族のイメージが凝り固まることはなくなるはず。アンヌさんのコメント「私たちの周りをよく見てみると、実際にはいろいろな家族のカタチがあるんだと目を開かせてくれる作品。ママがふたりの家、パパだけの家、それに住む家も食べるものもさまざまです。たくさんの違いをユーモアたっぷりに映し出し、違うことへの抵抗がなくしてくれます」『いろいろいろんなかぞくのほん』文:メアリ・ホフマン、絵:ロス・アスクィス、訳:すぎもと えみ(少年写真新聞社)対象年齢:小学校低学年からLGBTがテーマの絵本 #04オス同士のペンギンたちが恋をし子どもを授かるためにしたこととは……『タンタンタンゴはパパふたり』 オスのペンギン同士が子育てをする様子が描かれた1冊。オス同士なので、もちろん妊娠することはできないけれど、飼育員さんがあることをしてふたりは子どもを授かることができる。男同士が恋愛をするだけでなく、子どもをつくる問題にまで踏み込んだ、ディープな内容をやさしいタッチの絵とやわらかい言葉で表現した絵本。アンヌさんのコメント「ニューヨークセントラルパークの動物園にはいろいろな家族がいます。とりわけ飼育員の目を引いたのが、仲よしのロイとシロ。2匹のオスペンギンもみんなと同じように巣をつくり……。実話に基づいた作品ですが、動物の世界にもこういうことがあるのだという驚きがあり、そして家族は多様だという認識が自然に育つ作品です」『タンタンタンゴはパパふたり』作:ジャスティン・リチャードソン、ピーター・パーネル、絵:ヘンリー・コール、訳:尾辻かな子、前田和男(ポット出版)対象年齢:特になし教えてくれた人Anne(アンヌ)さんモデル・絵本ソムリエ。1971年東京生まれ。14歳で渡仏、パリ第8大学映画科卒。 映画、エッセイ、旅、ワインなどのコラム等の執筆を手がける。出産を期に子供の発育と絵本の読み聞かせに関心を持ち、地域での読み聞かせボランティアとしても活動中。6歳の息子に読んで聞かせた本は793冊1202話。現在所持する絵本は約1000冊。
2021年08月31日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「LGBT法案」です。LGBTと一括りではなく個別の課題解決を。与野党合意で進められていた、性的少数派をめぐる「理解増進法案」は自民党内の強い反対を受け、今国会での提出を断念しました。オリンピック憲章では、いかなる差別も認めず、ジェンダー平等を謳っています。オリンピック開催国でありながら、この法案が成案できないというのは恥ずかしい状況だと思います。2014年のソチオリンピックでは、ロシア政府が同性愛を認めないとLGBT運動を弾圧したため、各国の首脳は抗議の意を示し、開会式の参加をボイコットしました(日本は参加していました)。自民党内でも、稲田朋美議員をはじめ、LGBT当事者と対話を重ねてきた議員はなんとか成案させようと与党幹部に詰め寄りましたが、「家族観が壊れる」など、ベテラン議員からのクレームがついて進みませんでした。もともと野党は、ヘイトスピーチや、同性愛者という理由で入居を拒否されたり、社内で差別を受けたりすることを禁止する「差別解消法案」を提出していました。それに対して自民党はLGBTの人々の実情をまず知ってもらおうと「理解増進法案」を進めていました。結局、自民党案を修正する形で与野党合意したのですが、「差別は許されない」という文言に対して、与党内の保守派が「権利を与えることで、権利を極度に主張されると訴訟が起こり、かえって分断を生む。何をもって差別とするかを定義づけないかぎり法案は認められない」と強硬姿勢を崩さず、国会提出も叶わなかったのです。たとえ法律ができたとしても、差別感情を持つ人の意識が一変するわけではありません。理解を深めるためには、対話や交流の場を増やすことが肝要なのだと思います。残念なのは、この制度を決める国会議員の中に、公表しているLGBT当事者がほとんどいないということです。議員の多様性のなさにも問題があると言わざるを得ません。最初からLGBT法案に賛成か反対か、という二択から始めるのではなく、もっと小さな主語で、性別の問題で困っているさんの課題に対処するには、どんな方法があるのか。具体策を一つずつ見出すことが、状況改善の糸口になるのかもしれません。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年7月21日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年07月17日この漫画は書籍『消えたママ友』(野原 広子)の内容から一部を掲載しています(全15話)。■前回のあらすじツバサ君が「パパがママをぶった」と言ったこと、有紀ちゃんが「死にたい」と言ったこと。ヨリちゃんと友ちゃんにも話してみました…ヨリちゃんもまた、他のママ友たちに言えないことを目撃していたのでした…。次回に続く「消えたママ友」(全15話) 連載は6時更新! 『消えたママ友』 野原 広子(KADOKAWA) \1,210(税込) 手塚治虫文化賞短編賞受賞!「離婚してもいいですか」「ママ友がこわい」の野原広子さんが描く話題作を無料で試し読み!仲よしだったのに何も知らない…。優しい旦那さんと協力的なお姑さん、息子のツバサ君に囲まれてうらやましいほど幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。ママ友の失踪をきっかけに、仲良しママの輪のバランスが崩れていって…。
2021年06月24日6月は「プライド月間」と呼ばれ、LGBTの権利について啓発を促す活動が世界各地で行われています。そんななかでオススメしたいのは、海外でも高く評価されている話題のドキュメンタリー映画『息子のままで、女子になる』。今回は、こちらの方々にお話をうかがってきました。サリー楓さん&杉岡太樹監督【映画、ときどき私】 vol. 388建築デザイナーやモデル、コメンテーターなど、幅広い分野で活躍し、トランスジェンダーの新しいアイコンとして注目を集めているサリー楓さん。本作では、楓さんの新たな挑戦や日常生活だけでなく、初めて家族と対話する瞬間にまで杉岡監督が鋭く切り込んでいます。そこで、おふたりに撮影の裏側や多様性のある社会に必要なものについてそれぞれの思いを語っていただきました。―約1年半にわたる密着となりましたが、ご自身で作品をご覧になっていかがでしたか?楓さん今回は、私のライフイベントが次々と発生するところにたまたまカメラが居合わせていただけなので、私にとっては日常の記録みたいな感じでしたね。ただ、自分では普通だと思っていたのに、私は日常を過ごすことにこんなにもエネルギーを使っていたんだということを改めて知りました。―最初に楓さんに会ったとき、監督はどのような印象を受けましたか?監督まずは、フォトジェニックな存在だと思いました。彼女は外見的な美しさを持ち合わせているだけでなく、内面にあるものが表情や動きにそのまま出るタイプだったので、撮る人間からすると最高の被写体だなと。撮っていて楽しいと感じる人じゃなければ、もしかしたら1回目の撮影でやめていたかもしれませんね。―撮影するなかで、忘れられない瞬間といえばどの場面ですか?監督やっぱりお父さんとのシーンですね。あの場にいた全員が極限状態だったと思います。楓さんとお父さんだけでなく、もし僕にもカメラが向けられていたら僕もすごい表情になったいたんじゃないかなというくらい。でも、あのシーンを見れば僕らがどういうことを訴えたいのかというのは伝わると思っています。当事者とその親御さんにも発信したいと感じた―とはいえ、楓さんとしては葛藤もあったのではないでしょうか?楓さん実は、私は両親が出ることに最初は大反対でした。これまで両親とジェンダーについて話すことをずっと避けていたというのもありますし、そういう気まずいことをあえてカメラの前ですることが嫌だったからです。でも、トランスジェンダーのリアリティを伝えるためのドキュメンタリーなのに、親子関係という一番リアルな部分が映っていなければ、何も伝わらないんじゃないかなと。そこが腑に落ちてから納得はしましたが、内心では「両親が『出るわけないだろ』と断ってくれないかな」と期待していました(笑)。監督あはは!それは残念だったね。楓さん両親が出ると言ってから私にとっての"地獄"が始まったわけですが、それによってトランスジェンダー当事者だけでなく、カミングアウトされた親御さんに向けても発信できるのではないかと思うようになりました。ある日突然、自分の子どもにカミングアウトされたお父さんやお母さんは、当然困惑しますよね。おそらくそこでほかにも同じような親子がいるのかを調べると思いますが、そのときにこういう映画があるのとないのとでは、理解度が違うのではないかなと。当時、私に乗り越えられるかどうかわからない壁でしたが、いまはやってよかったなと感じています。ちゃんと乗り越えられたどうかは自分ではわかりませんが……。監督ゴールはないかもしれないけど、僕から見ると乗り越えていたと思うよ。だから、いまこうしてインタビューを受けることになっているんじゃないかな。楓さん私が勇気を出したとか、努力をしたというよりも、両親がこの話に乗って来たことで、ジェットコースターに乗せられちゃったみたいな感じです(笑)。監督(笑)。ただ、僕からも補足したいのは、彼女が抱えていた親子関係というのは、日本のLGBT当事者における懸念事項の大きな部分を占めていると言われていて、多くの人が共有できることだという思いから撮りたいと伝えました。それともうひとつの理由は、(映画の中で出てくる)講演活動やメディア出演のなかで彼女は「自分のジェンダーを親に認めてもらえない」という話をするのですが、それを一面的に発信するのは、フェアではないと思ったから。なので、もし出演を断られたとしても、お父さん自身の言葉を聞くアプローチはするべきだと考えていました。なぜなら、それが表現をする人間としての責任だと感じていたからです。事なかれ主義で自分だけ逃げたくなかった―なるほど。作品のなかでもお父さんのリアルな表情は非常に印象的でした。監督お父さんが本当にすごいなと思ったのは、初めてレストランで会ったシーンを撮影したとき。映画では空席から始まって、楓さんとご両親が入ってくるんですけど、その前に挨拶や「ここから入ってくる振りをしてください」といった打ち合わせがあったわけではなく、お店に入ったらいきなり撮影が始まっているという状況だったわけですよ。内心はどう思われていたかわかりませんが、何も言わずにそれを受け入れてくれたところに楓さんへの愛や親としての責任といった大きな何かを感じました。―実際、この映画を経て親子関係は変わりましたか?楓さんそうですね。それまではジェンダーについては触れてはいけないとモヤモヤしていましたが、いまはそれがなくなって話しやすくなったようには感じます。でも、以前の私たちのようなぎこちない親子関係というのは、おそらく日本中にたくさんあるんじゃないかというのは、今回の撮影を通じて考えるようになりました。私はたまたまこういう機会があったので、乗り越えられましたけど、実は私もずっと避けてきたことでしたから。同じようなことに思い悩んでいる人はたくさんいるはずなので、いまはそういう方々にこの映画が届けばいいなと思っています。―これまでに私もトランスジェンダーの俳優さんや監督に取材したことがありますが、どこまで踏み込んでいいのかについて悩んだことがあります。監督はどのような意識をされていましたか?監督事前に楓さんにも伝えたのですが、僕はカメラを持ったらブレーキが効かないタイプだという自覚がありますし、そもそもカメラは“暴力的な装置”だとも思っています。なので、もしかしたら傷つけてしまうことがあるかもしれないから、それが起きてしまったときはきちんと教えてほしいというのは伝えました。撮影の合間でも、不当な扱いをされていると感じないか、差別的なことを言われたと感じないか、ということは何度も楓さんに確認しながら進めるようにしました。ただ、そのいっぽうで僕が勝手にボーダーを決めて「これ以上は踏み込まない」とすることは僕のエゴなのではないか、という思いがあったのも事実です。覚悟を決めてカメラの前に立ってくれている人に対して、事なかれ主義で自分だけ逃げるのは失礼なのではないかと。なので、「自分が聞きたいことは聞く、撮りたいものは撮る」という部分も同時に心がけてはいました。ジェットコースターのような作品に仕上がった―そういう監督だから、楓さんも自分をさらけ出せた部分もあったのでは?楓さん私としてはさらけ出さなきゃというよりも、ただありのままでいただけですね。監督が“いじわるな人間”であることは知っていたので(笑)。監督あはは!楓さん最初はカメラの前でいつもよりもメイクをがんばって気合いを入れていましたが、それもだんだん飽きてきて、スッピンを1回撮られたらどんどん気が抜けていってしまって。でも、そういう瞬間が一番リアリティがありますよね。ちなみに、私的に映画に使ってほしくない映像が全体の5%あったとしたら、その5%全部が使われていました……。なので、映画を観たときに「あれもこれも映ってるの!?」みたいな(笑)。でも、最初から“いじわるジェットコースター”に乗ってしまったとわかっていたので仕方ないですよね。監督ただのジェットコースターから、いじわるジェットコースターになってきましたけど……。インタビューの終わりにはすごいことになってそうだな(笑)。楓さん(笑)。まあ、自分からジェットコースターに乗ったのに、「なんでここで落ちるんですか!」とクレームをつけられないですからね。観る方によっては、泣いてスッキリしたという人もいれば、落ち込む人もいるかもしれませんが、ジェットコースターのようだということだけは伝えておきます。監督そうだね。メリーゴーランドやティーカップだと思っていたら、振り落とされるかもしれないね。世の中にある間違ったイメージを払拭したい―では、みなさんには覚悟してご覧いただくということで。劇中で楓さんは、「世の中に広がっているトランスジェンダーのイメージが間違っている」とおっしゃっていましたが、実際にはどのような違和感を抱かれていますか?楓さん私がカミングアウトしたのは大学院生のときですが、当時はまだトランスジェンダーという言葉がいまほど普及していなくて、私もLGBTという言葉を知ったことでようやく自分が何者であるかを知ったほどでした。大学では、私より先にカミングアウトしていた方がいたのですんなり受け入れられたんですが、それ以外のところだと、「どんだけ〜」とか言われたり、「男の声出してみて」とかおもしろいことを求められたりすることが多かったですね。あとは、逆に「それはつらかったね」という反応もありましたが、私としては「そんな山あり谷ありみたいな人生送ってませんけど……」みたいな感じでした。そんなふうに、カミングアウトした瞬間に突然エンターテインメントみたいな扱いをされたり、感傷的に見られたりすることに違和感があったんです。でも、その原因はトランスジェンダーで検索したときに芸能情報のようなものはたくさん出てきても、就職や実生活の役に立つような情報がまったく出てこないことにあるんじゃないかなと。このままだとカミングアウトしようとしている人が私と同じような思いを味わうことになると思ったので、ロールモデルとして参考にしていただけるように、ブログやSNSを使って発信することにしました。カミングアウトされる側にも伝えたいことがある―当事者の方々には大きな助けになったと思います。ただ、いっぽうでカミングアウトされる側の情報が少ないことも、どういう対処をしていいかわからない原因かもしれません。そのことについて楓さんから伝えたいことはありますか?楓さん自分らしくいることや多様性がこんなに肯定される時代ってこれまでなかったんじゃないかなと感じています。だからこそ、誰かにカミングアウトされたときに、「“LGBTフレンドリー”が目指されている時代だから、受け入れなきゃいけない」みたいに気負ってしまって、本当はまた受け入れられていないのに、理解した振りをしている人もいるのではないかなと。でも、そんなふうに装ってしまうことほど悲しいことはないと思っています。たとえば、私の父はカメラの前でも嘘つくことなく、「自分はまだ理解できていない」といったことを言っています。確かに、18年間ずっと息子として一緒に生活してきたのに、突然「女子です」とメイクして現れた息子を急には受け入れられないですよね。多様性が尊重されている時代だから受け入れなきゃというよりも、自分なりに考えてわからないことがあれば、「わからない」とちゃんと伝えたほうがいいと私は思っています。そうしないと、お互いに学び合う機会を失って、表面的な理解だけにとどまってしまうと感じているからです。―正直に話してくれている相手には、正直な思いを伝えたうえで向き合うことのほうが大事なんですね。監督ただ、これは親子だから言える部分もあるのかなとは思います。他人が同じことをした場合、それが許されるのかな?楓さん確かに、難しいところかもしれないですね。家族や親友にカミングアウトされたとき、受け入れるのが困難な場合もあると思いますが、その裏には「就職活動で不利にならないかな」とか「これが原因でいじめられないかな」といった相手を気遣うがゆえに想像力が働くこともあるじゃないですか。つまり、守りたい相手の幸せを願うからこそ理解が示させない場合もあるので、私は理解が示せないことが一概に悪だとは思っていません。だから、理解できる人がいい人で、できない人が悪い奴みたいな単純な話ではないのかなと。理解できない人にもできないなりの愛や思い入れがそこにはあるのだということも、この映画を通して発信していけたらいきたいですね。無理に自分らしく振る舞わなくてもいい―非常に興味深いお答えをありがとうございます。では、多様性の尊重される社会に必要なのはどんなことだとお考えですか?監督僕は、寛容さだと思います。さまざまな価値観が肯定されようとしているいまの時代は自分が承服できないものであふれているという側面もあるはずなので、ストレスを感じている人も多いかもしれません。でも、そこにストレスがあったら、おそらく多様性がある社会で生きるのは難しいので、自分が受け入れられないものに対しても、「だからこそ世界は豊かだよね」と、でこぼこ道の人生を楽しめるマインドになれたらいいですよね。楓さんまず「多様性」という言葉はLGBTや弱者のためのものではなく、他者を認めず排除しようとしている人や多様性を望まない人たちも含まれると私は考えています。それこそが多様性なので、誰が間違いとかではなく、それぞれが一人称の視点を持つことが必要だと思います。あと、いまは自分らしさや他人と違うことを求められることが多いですが、あまり多様性に理想を抱きすぎないというのも大事かもしれません。もちろん人と違うということが自分らしさにもつながっているところはありますが、「人と違わなきゃいけない」と思いながら発見する自分らしさは、結局のところ自分らしさではないと思います。奪われそうになっても絶対に譲れないものや削っても削っても自分の内側にある”燃え残った芯”のようなもの、それこそが本当の自分らしさだと私は思っています。ただ、「無理に自分らしくしなくてもいいんじゃない?」というのも付け加えたいですね。自分らしくしないという決断もありだと思うので、そういう選択肢がある社会になったら素晴らしいんじゃないかなと。監督確かに、自分らしさなんて自然と生まれてくるものなので、そこで焦らなくていいと僕も思います。いっぽうで、「あれはダメ」とか「こうしなきゃいけない」とか周りから言われることもありますが、これから未来で活躍する人たちには窮屈な思いをせずにありのままの自分でいてほしいですね。そういったこと含めて、まずはこの映画を観ていただければ、わかると思います(笑)。インタビューを終えてみて……。この作品を通して、何でも言い合える“戦友”のような関係になったことが感じられる楓さんと杉岡監督。ユーモアを交えつつも、核心をついたひと言ひと言は、どれも興味深いお話ばかりでした。今後もおふたりがどのような発信をされていくのか、注目していきたいと思います。決められるのは自分自身だけ!誰もが葛藤や挫折を経験する日々のなかで、自らの手で道を切り開いていく楓さんの姿に、自分のなかにも眠っていた“何か”が目覚めていくのを感じられるはず。ジェットコースターのような106分の先に、新たな自分と出会ってみては?写真・安田光優(サリー楓、杉岡太樹)取材、文・志村昌美サリー楓ヘアー&メイク/TAYAストーリー男性として生きていくことに違和感を持ち続けていた楓は、これからの人生を女性として生きていくと決断する。幼いころから夢見ていた建築業界への就職も決まり、新たな人生は動き始めていた。そんななか、ビューティコンテストへの出場や講演活動がきっかけとなり、メディアでも注目を集める楓。セクシャルマイノリティの可能性を押し広げたいと語るいっぽうで、父親に認められたなかった息子というセリフイメージから抜け出せずにいた。そして、自分らしい未来を手にするため、ある決断をすることに……。心を揺さぶる予告編はこちら!作品情報『息子のままで、女子になる』6月19日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開配給:mirrorball works© 2021「息子のままで、女子になる」写真・安田光優(サリー楓、杉岡太樹)
2021年06月18日今国会での成立に向けて与野党が準備していた、LGBTといった性的少数者に対する理解増進に向けた法案。それについて5月20日、自民党が審査を行った。しかし、“LGBT理解”をテーマにしたその会で驚きの意見が飛び交ったようだ。修正協議によって新たに「性的指向や性自認を理由とする差別は許されない」という文言が追加されることとなった同案。しかし『日テレNEWS24』によると、出席者からこんな声が上がったという。「『許されない』と明記されることで、権利を主張する人が出て、裁判をあちこちで起こす」「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」また『TBS NEWS』によると、会場は法案に反対する議員が大勢を占めており、なかには「道徳的にLGBTは認められない」と話す出席者もいたという。「権利を主張するから」と“差別は許されない”との一節に難色を示す。そして「種の保存に背いている」といい、「道徳的でない」とも決めつけるーー。ネットでは、「自民党は性的少数者への差別をよしとするのか」と疑問視する声が上がっている。《「差別は許されない」と言うかどうかのレベルで自分の国が止まっていること、本当にがっかりします》《差別は許されない社会を許さない議員、いったい何のために存在しているのか》《差別の温床は自民党内部にあったのですね》《場合によっては差別しても大丈夫ですよとか言って欲しいの?》■18年には杉田水脈議員の「生産性がない」発言も自民党といえば18年に発刊された「新潮45」8月号のなかで、杉田水脈議員(54)がLGBTについて「生産性がない」として、税金の使い方に関する持論を展開。そのことから自民党本部前を筆頭に各地でデモが発生し、同誌が休刊となるなどの大きな動きが生まれた。そして今回、「種の保存に背く」との声が飛び出した。そのため、「あれから全然進歩してない」と呆れる声も上がっている。《生産性がどうのと言い出した時点から何も進歩がないのも良くわかる》《「生産性がない」と言ってた時期から1ミリも進歩してなくて憐れ》《「道徳的に認められない」って「生産性がない」以上に強烈なワードだね。あれから3年経つけど自民党の「理解」なる概念のレベルの低さがわかる》《差別意識が凄すぎてヤバい》
2021年05月21日お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんはYouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』で、視聴者からの質問や悩みに回答。そこでの発言が反響を呼んでいます。カズレーザーさんに関する記事はこちらカズレーザーの最近憧れる人物勉強の仕方や人生観などさまざまな質問が寄せられる中、視聴者からの「芸能界で優秀だと思う人は?」という質問に対し、番組で共演していたある人物をあげていました。最近、この人憧れるなと思ったのが小倉智昭さんですね。『とくダネ』の最終回の後、スタッフロールの中でカンペも何も見ずに、今の自分の気持ちをいうこともなく、次の番組の展望と期待とそしてスタッフへの労いの言葉を、あれだけ立て板に水でさらさらとしゃべれる人って日本国内探してもなかなかいないと思うんですよね。73歳という年齢も関係なく、あれだけしゃべれる人ってすごいなと思いますし、憧れましたね。憧れるのが遅すぎたなと思いますね。カズレーザーの50点塾ーより引用尊敬する人物の1人として、アナウンサーの小倉智昭さんを挙げた、カズレーザーさん。小倉さんは同月26日、22年の歴史に幕を閉じた情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)のメインMCで、カズレーザーさんは同番組のコメンテーターとして出演していました。カズレーザーさんは「自分の感情や知識を話すのは簡単だけど、誰かをおもんぱかったことをさらさらと話すのはすごく難易度が高い」と語り、番組のラストを見事なコメントで締めた小倉さんを「さすがプロのしゃべり手」と称賛しています。ネット上では、「小倉さんに憧れたという話を聞けてよかった」「番組での2人の絡みが好きでした。小倉さんはやっぱりすごい人なんだな」といった声が上がっていました。仕事をしていると、いろいろな場面で先輩や同僚を「すごい!」と思う瞬間があるもの。時には口に出して本人に伝えることが大切かもしれません。カズレーザーさんの想いが届いたら、小倉さんもきっと嬉しく感じることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス」に出演し、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』が3月26日で終了することが発表されたことについて語った。「小倉智昭さん司会、フジテレビ『とくダネ!』番組終了について古舘伊知郎が好きに喋り倒す!」と題して公開された動画で古舘は、「正直に言います。『とくダネ!』が終わること、そして、小倉さんが朝の顔から消えることに関しては、ものすごい残念」と胸中を明かした。古舘は、小倉との関係性について「そんな仲良くないんだよ。俺より先輩だよ。向こうからしたら無礼な後輩だと思っているかもしれないし、俺は俺で仲良いとも思ってない」としつつ、「でも、そんな個人的な思いなんか関係ない。本当に番組及び、小倉さんが朝の顔じゃなくなることに関して残念でならない」と嘆いた。また、「小倉さんはこれだけ(『とくダネ!』を)続けた人だから、死ぬまでやってほしかった」とも。「小倉さんは93年から『どうーなってるの?!』という番組を6年間やられてる。それから『とくダネ!』で22年。ということはトータル28年、午前中の顔としてフジテレビをけん引してきた人なんだよ。ここまで来ちゃったら、『悪いけどやめないでください』と思うんだよ」と持論を展開した。そして、番組の新陳代謝があることに理解を示しつつも、「『とくダネ!』は治外法権においてほしいの」と本音を吐露。「小倉さんのクセとか毒とかいやらしさとか。あえてヒールを演じる瞬間、文句言われるのを承知のうえで自分の好きな音楽の話を3分間しゃべり続けるとか。そういうのも含めて『とくダネ!』だったんですよ。クセのあるものが消えていくことが嫌でしょうがない」と述べていた。
2021年01月15日彼氏には彼女と会わなくても平気な期間と、逆に会いたくてたまらない期間が存在します。気持ちのすれ違いを防ぐためにも事前にこれらの期間を知っておくことは重要です。今回はこの期間について解説していきます。一般的な会わなくても平気な期間男性が女性に会わなくても平気でいられる期間は、およそ2週間から1ヶ月前後と言われています。もちろんこの期間中は会わないというだけで、メッセージアプリでの安否確認ややり取りはある状態というのが前提になります。男性一人ひとりの性格によって、例えば寂しがり屋だったり束縛気味な彼氏の場合は週に1度は会わなければ嫌だ!と考える人も居ますし、逆にメッセージのやり取りさえしていれば後は気にならない人などはもっと長い期間大丈夫な場合もあり、個人差が大きく出ます。一般的な会いたい期間上記の期間を過ぎた辺り、3週間から1ヶ月以上会っていないと、男性の多くは彼女に実際に会って顔を見たいと思う期間になるようです。しかしこの会いたくなる期間に関しては、実は大きな幅があります。例えば頻繁にメッセージアプリでカメラを使ったライブチャットを行っている場合であれば、顔を見ているので安心しやすく、実際に会わなくてもある程度満足してしまい「実際に会いたい」と思うまでの期間が伸びる傾向にあります。また会えない期間が伸びてくると、会えないことで男女どちらかがイライラしてしまってケンカが起きやすくなり、そのせいでこの期間に入っても会いたくならないというケースもあります。この期間中に起きやすいトラブルなどの不確定要素はありますが、関係が良好であれば基本的には3週間から1ヶ月以上も会っていなければ、男性は彼女と会いたいと思っている可能性が高いでしょう。会わなくても平気になっているケースもある長期間会っていなくても、会わなくて平気になってしまうケースがいくつかあります。一つは女性が生理期間中である間です。生理期間中はどうしてもホルモンバランスの乱れでイライラしやすく、男性にも優しく接することが難しくなる事は珍しくありません。それを経験している男性は生理期間中なら会いたくないと考える事が多いようです。また男性は出張中などであれば会わなくても平気だと感じることが多いようです。これは出張中は常にストレスや緊張から疲れており、「彼女に会いたい」や「趣味を楽しみたい」といった事を考える余裕すら無いからです。会いたくなる期間が来る最近会っていないのに彼の態度がそっけなくて、もしかして自分に興味がないのかと不安になるかもしれませんが、それはまだ彼が「彼女に会いたい期間」になっていない可能性があります。男性には会わなくて平気な期間と彼女に会いたくてたまらない期間があるので、今彼がどの期間にあるのかを把握しておきましょう。
2020年11月23日幾ら顔が良くても性格が悪ければ長続きしませんし、そんな男性で時間を無駄にしたくないですよね。今回はこれが当てはまるなら避けた方が良い、自分勝手な男性に見られる特徴について解説していきます。口を開けば自慢話ばかりある程度の自慢話や武勇伝ならかわいい物ですが、会うたびに自慢話しかしないようでは自分勝手な男性と言わざるを得ないでしょう。会話というものは相互性のものであり、自分のことを相手に伝えたり相手のことを訪ねたりしてお互いの理解を深めていくための物です。しかし身勝手な男性は会話を「自慢話をして相手に褒めてもらう」楽しみを得るための物としか考えておらず、こっちの話を聞こうとしてくれません。人は出会ってばかりの最初の頃が一番謙虚で相手に対しても慎重に距離を図ろうとする時期ですが、出会った頃から自慢話が多いようではこれから先も治る見込みは薄いと言わざるを得ないため、早めに距離をおいた方が良いでしょう。歩調を合わせてくれない例えばデート中での行動にもその男性の性格は出やすく、一緒に歩いているのにこっちが遅れ気味になっていることに気づかない男性は配慮ができていないと言わざるを得ません。普通の男性はデートマニュアルや実際に過去の女性との付き合いで「女性と男性では体力に大きく差が出る」という事は理解している事が多い傾向にあります。いわば基本的な認識であるはずなのにそれをわからず、自分のペースで進んでしまうのはやはり自分勝手な性格の一旦と言えます。また食事中なども食べるペースの調整をせず一人でさっさと食べ終えてしまったり、こちらがまだ食べているのに、暇だからと頻繁に話しかけたりすることもあり、とにかく合わせるのが大変です。LINEの返事を催促してくるLINEにも自分勝手な男性の特徴は現れます。LINEの返事がすぐにかえってこないと腹を立てやすく、すぐに「わざとやってるの?」「他の人はもっと早く返事くれるよ」とデリカシーのない発言をするケースも見られます。また自分はすぐに返事をする事を要求するのに、逆にこちらへの返事は遅れてもなんとも思わない事が少なくないようです。付き合いを続けてもこちらが疲弊していくだけになってしまう可能性が高いため、この特徴がある男性とは早めに縁を切ってしまいましょう。付き合い辛さを感じたらチェック男性の顔が良かったり地位が高いとどうしても多少の自己中は大目に見て我慢しようとしてしまいますが、いつかはストレスで参ってしまうことも多く、あまりおすすめできません。男性に上記の特徴が見られるようであれば、早めに距離をとって被害を受けないようにしましょう。
2020年11月10日男心を理解するなら、まずは好みから探るのが最適です。特に映画の好みによって相手がどんな関係性を求め、どんな理想像を持っているのかを把握できます。中でも男性が好きな映画3選をご紹介します「恋はデジャ・ブ」は考え方が変わるキッカケになるかも隠れた傑作としても知られる「恋はデジャ・ブ」は同じ1日が何度も訪れる気象予報士が、自分の性格を正して恋を成就させようとする映画です。変わらない毎日に絶望して周囲に要求するだけでなく、自分を磨くことで段々と周囲の人にも認められ意中の相手と結ばれる流れは、中々実らない恋をしている男性にヒントを与えている気がします。この映画が好きな人は恋愛感に良い影響を受けているでしょう。自分本位の恋愛をしてしまいがちな男性が、これからこの映画を観たら何かを感じ取ってくれるかもしれませんね。変わらない毎日は、自分が変えようとしないから変わらないということを伝えてくれる良い映画です。壮絶な状況に負けない主人公から学ぶ「世界一キライなあなたに」「世界一キライなあなたに」は交通事故で四肢麻痺になり心を閉ざす主人公を介護する話です。この映画は人の尊厳がテーマになっていて、考えさせられる場面が多々あり、ヒューマニズムを前面に押し出している映画が好きな男性に好まれます。観た人は、困難な状況が訪れても自分の運命を受け入れ、生きることの大切さを感じるでしょう。作中に出てくる主人公の状況は極端ですが普段の生活の中でも、仕事で大きなミスをしたり、過酷な状況を受け入れて前に進むことは多々ありますよね。困難を目の前にしても逃げ出さない主人公の姿は、視聴した人に勇気を与えてくれます。主人公の気持ちを尊重して見守る周囲の人達も優しいので、余計に主人公を応援したくなりますよ。頑張る力がもらえる「グッド・ウィル・ハンティング」「グッド・ウィル・ハンティング」は過去のトラウマに苦悩する主人公が、心理学者との出会いで変わってく様子を描いている映画です。主人公はトラウマや持ち前の性格が災いして、人と接するのが下手な人です。いずれ彼女に拒絶されることを恐れて別れるんですが、こういうことって現実にも多いですよね。相手からの評価が変わることを恐れ関係を終えてしまう行動から一転、結果が出る前に諦めず頑張る姿は必見です。可能性を信じて、最後までやりきる主人公の描写は多くの男性に指示されているでしょう。心理学者との友情シーンなど他の要素も多いので、カップルで観る映画としても最適です。男性が好む展開を把握して共通の話題にしたり、相手との距離を縮めるために活用してみましょう。どの映画も伝えるテーマが深く、年齢を重ねてから鑑賞すると新しい発見があって面白いですよ。
2020年08月19日天秤座の女性に合う男性ってどのようなタイプなのでしょうか?ここでは、星座別に見た天秤座の性格とマッチングしそうな男性の星座をお伝えします。意中の彼の星座と照らし合わせてみてくださいね!天秤座の女性の性格とは?天秤座の女性はやはり、天秤にかける=状況判断能力に長けた人が多いようです。そして公平にジャッジを下すことが出来るため、争いごとからも一歩引いて平穏に生活が出来ます。その一方で、人を信用し過ぎてしまうことも多々あります。自分で何かを先陣切って行動するのは苦手な傾向ですが、知的で筋道を立てて行動することが得意なため、「縁の下の力持ち」的ポジションにいる方も多いのではないでしょうか?エレメントから見る天秤座とは?12個の星座には様々なエレメントや、タイプがあります。まず「昼」と「夜」に分類することが出来るのですが、天秤座は「昼」の星座に属しています。昼の星座は、論理や比較、そして客観的。自分の恋愛でさえ、客観的にとらえがちです。客観的に自分を見つめることは悪いことではありませんが、意中の彼の事を冷静に考えていたらいつの間にか情熱的な女性にとられてしまった、なんてことも多いようです。更に4つの「火・地・水・風」のエレメントに12星座を分けると、天秤座は「風」の星座に属します。風の星座は、関係性や、物事の意味を深く考えて行動するタイプ。地道で、コツコツ努力を重ねることができます。天秤座に合う男性はどんな人?天秤座の性格を見ると知性があふれ、よくよく考えて行動をする「石橋を叩いて渡る」タイプのようですね。恋愛に関しても、決定的ななにかがないと動けず、恋愛期を逃してしまいがちかもしれません。また、自分から先陣切って行動するのは少し苦手なため、頼りがいのある、引っ張ってくれるような男性がおすすめです。先ほどのエレメント別に言うと「火」のタイプの男性がおすすめです、勢いと、情熱の意味を持つ「火」の星座は牡羊座と射手座、そして獅子座が属しています。勇敢で、とても華やかに自分の気持ちを表す「火」の属性は天秤座のあなたにとってとてもまぶしく魅力的にみえるでしょう。更にその中でも獅子座は頼りにされることが大好きなため、あなたの事をぐっと引っ張ってくれること間違いなしでしょう!天秤座の価値観を大切にして天秤座の方は、コツコツと努力のできる知的な人が多いことがわかりましたね、恋愛でも引っ張ってくれる頼りがいのある人がマッチングしやすそうです。獅子座の男性は頼りにされることが好きなため、天秤座のあなたとの相性が良いのではないでしょうか?ぜひ恋愛の参考にしてみてくださいね
2020年08月05日LGBT、障害、多文化。違いを認め合うコミュニケーションを実現するために、本当に大切なことは、意外にもシンプルでした。そんな“多様性コミュニケーション”を学ぶことのできる本をセレクトしました!少しの知識と関心を持つことが多様な社会でつながる極意。ダイバーシティ社会に対するビジョンを提案する電通ダイバーシティ・ラボの伊藤義博さんが紹介してくれた3冊を読むと、さまざまな指向、困難、バックグラウンドを持つ人の存在を知れる。しかし、いかに多様な人々がこの世界に生きているのかを知れば知るほど、コミュニケーションの難しさも感じてしまう。「『つながりの作法』には、障害者同士であってもすべてをわかり合うことの限界が書かれています。かといって、“わからない”“難しい”で終わらせるのではなく、読書で最低限の基礎知識を得ておくことは、各領域で共通して重要です。また『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』では、多様性はいいことかと息子から聞かれた著者が“多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う”と答えます。多様性について、核心をついた回答です」『総務部長はトランスジェンダー』で扱うジェンダーを含むダイバーシティには、肌の色など表層のダイバーシティと、見えない深層のダイバーシティがあるそう。「はるかに多い深層に対して、どれだけ想像力を働かせられるかが、コミュニケーションのスタート。その上で、僕が多様な人たちと話す時は、“トランスジェンダーはこう”といった先入観を捨てようと意識しています。誰でも“こういう人”と決めつけられたら気分が悪いですよね。自分が嫌なことを人にしないといったシンプルなことが、多様な社会では、さらに大切になってくると思います」多文化『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ多文化社会で生きる母子のノンフィクション。日本人の母とアイルランド人の父を持ち、ロンドンの中学校に通う息子の成長記録。多文化社会であっても偏見がある中で、自らのアイデンティティを見つけていく。新潮社1350円障害『つながりの作法同じでもなく違うでもなく』綾屋紗月、熊谷晋一郎障害当事者が他者とつながる困難を深く考察。アスペルガー症候群と脳性まひ。障害当事者で、東大先端科学技術研究センターの准教授と研究支援員である二人が、他者や世界とつながるのに必要なことを提言する。生活人新書700円LGBT『総務部長はトランスジェンダー父として、女として』岡部 鈴女性として生きることを選択した妻子持ちの実話。家庭ある広告代理店の総務部長が、50歳を前に、葛藤しながらも女性として生きることを決意。カミングアウト後、妻や子ども、同僚らは、さまざまな反応を示す。文藝春秋1600円押さえておきたい“多様性”ワードを伊藤義博さんが解説!LGBTレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの英語の頭文字からとったセクシュアル・マイノリティの総称のひとつ。電通ダイバーシティ・ラボの’18年の調査では、11人に1人がLGBT層という結果が出た。その4つに当てはまらない人もいるため、性自認や性的指向を定めないQ(クエスチョニング)、身体の性別を断定しにくいI(インターセックス)、恋愛感情や性的欲求を抱かないA(アセクシュアル)を含め、「LGBTQIA+」と表記されることも増えてきた。ポリティカル・コレクトネス性別、人種、民族、宗教などに基づく差別や偏見をなくし、政治的・社会的に、中立的な表現を用いること。政治的公正、政治的妥当性などと訳される。日本では以前、男性を看護士、女性を看護婦と区別していたが、看護師と統一され定着したのがその一例。欧米を中心に少数派への配慮として広がっていったが、最近では行きすぎという意見もある。伊藤さんは「あくまで個人的な意見ですが、単に言葉を言い換えればそれでいいという考えになってしまうと危険」と指摘する。社会モデルと個人モデル障害のある方を傷つけるという理由から、障害を「障がい」と表記する動きがあったが、障害の“社会モデル”という概念が浸透しつつある。これは、たとえば、車椅子の人が階段を上れないという困難に直面するのは、階段以外の代替手段がないという環境に原因があり、社会がその人の移動に障害を与えていると捉える。対して、“個人モデル”はその人の足に障害があるとする、これまでの考え方。障害者とは、社会にある障害に向き合う人であり、社会から障害を取り除いていくべきなのだ。伊藤義博さん電通ダイバーシティ・ラボ代表。設立準備から携わる電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)にて、ダイバーシティを社会や企業に根づかせる活動を行う。ユニバーサルフォント「みんなの文字」などを開発。※『anan』2020年6月3日号より。写真・大内香織取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年06月01日片思いの彼となんとか接点を持ちたい!そんな時には彼の趣味から攻めていくのがオススメ!大抵の男性なら好きな確率が高いと言える嗜好品をご紹介します!缶コーヒー男性はなんと言ってもコーヒーが好きな人が多いです。疲れが溜まった時に意識をハッキリさせるためや、遅い時間の残業にラストスパートをかけるため、気持ちをリラックスさせたい時など様々なシーンでコーヒーを飲むことがあります。中でも男性が好みやすいのはUCCのブラック無糖です。砂糖が入っていないので眠気などに効きやすく意識がハッキリとしやすい印象があり、いざという時に自分を奮い立たせやすい実用的な側面があります。また休憩時に飲む時などは甘くて美味しいアサヒ飲料の極微糖などのモカコーヒーも人気があります。漫画男性は少年漫画を読みながら育つ人も多く、漫画を読むのが趣味という人もたくさんいます。やはりなんと言っても人気なのはワンピースでしょう。男女問わず人気があり、当然男性にも大人気です。特に男性に共感されたり憧れを抱かれやすいカッコイイ男たちが出てくるストーリーが人気の秘訣と言えるでしょう。またシビアな世界観や、ミステリアスな謎、その中で奮闘するキャラクターが描かれた進撃の巨人も多くの男性が楽しんでいる漫画です。こちらはやや残酷な描写もあるので女性にはハードルの高い部分もありますが、その中に書かれる友情や苦悩、努力や希望といった表現には共感できる部分も少なからずあるかもしれません。内容を知ることで男性とその漫画について語り合う時間を得られますのでチャレンジして見る価値はあるでしょう。アニメアニメも漫画と同じく男性が子供の頃から触れ合う機会が多く、趣味になっている可能性の高い娯楽です。最近はアニメオリジナルの作品というのは非常に少なく、基本的には人気の出た漫画がアニメ化される流れにあるので、こちらもワンピースや進撃の巨人が同じように人気のあるアニメの一つと言えるでしょう。また最近は女子高生の無駄遣いなどの、女性を主人公とした日常系アニメなども人気が高い傾向にあります。ゲーム男性の大好きなものと言えばゲームも外せないでしょう。スマホでやるゲームではメギド72やFate/Grand Orderなどが人気が高く、多くの男性が楽しんでいる可能性の高いゲームと言えます。社会人の男性がその資金力によってバーチャルリアリティを体験できるVR機器を購入しているケースも増えているようです。プレイステーションVRだけではなく、PCに接続して使うViveやOculusなど様々な機種があります。またPCでゲームをやる際にSteamというプラットフォームを利用している男性が多いので、Steamで見つけた面白いゲームや変なゲームなどの話は非常に盛り上がりやすい話題として使えます。
2020年04月20日男性をその気にさせたいけども、どのような言葉を掛けたらいいかわからない人もいます。そこで、男性が女性に言われたらキュンときちゃう「胸キュンセリフ」をいくつか見ていきます。「今日もかっこいいね」男性は、女性にほめられたくて仕方ない生き物です。女性にほめられたが、その女性のことを好きになってしまう可能性があります。そこで、積極的にほめる言葉を男性に掛けることが大事です。例えば、「今日もかっこいいね」と一言言ってあげましょう。これだけで男性は心がときめき相手に対して心を開く可能性が高くなります。特に、「かっこいい」と言われて嫌がる男性はごく少数で、ほとんどの男性は喜んでくれるでしょう。この時間違えて、「今日はかっこいいね」と言わないようにしましょう。このいい方だと、普段はかっこよく見えないと解釈されるからです。男性は、常に女性にカッコよく思われたい生き物であることを知っておくとよいです。「筋肉がすごいね」男性をきゅんとさせる言葉のひとつに、「筋肉がすごいね」の一言があります。この一言は、相手を選んで述べる必要があります。少なくとも、太っている人ややせていてガリガリの人に対して言ってはいません。むしろ馬鹿にされていると思われてしまう傾向がありますので、適度に筋肉が付いている人に対して述べるのがよいです。例えば、中学生や高校生の時にスポーツをしてきた人などはそれなりに筋肉が付いている可能性があります。そのような男性に対して「筋肉がすごいね」と述べると男性は喜ぶでしょう。もし、さらにもうワンランク上の言葉を発したいならば「筋肉がすごいね、いつも鍛えているの?」とさりげなく述べると良いです。努力している様子が、女性にも伝わっていると判断できるからです。男性は女性に対して努力をしている姿を見てほしいとも言えます。それを素直に認めてくれる女性には心を開くでしょう。「絶対にモテるでしょう?」男性がいわれて心がときめく言葉として、「絶対にモテるでしょう?」の一言があります。実際にその男性が女性からモテるかどうかは別としても、多くの男性は自分の魅力を認めてくれる女性に対して好意を抱くようになるでしょう。この時のテクニックとしては、さらりと「あなたはモテて当然」と疑いなく信じていることを相手の男性に伝えることが重要です。そうすると、男性を本気にさせることができて、それを発した女性に興味を持ってくれるようになります。ただ、この一言は何度も発すると効果が薄れてしまいます。相手に同じような言葉を伝える場合には「いつもモテそうな●●君」などと言い切ってしまうことも大事です。
2020年04月16日アプローチしてくる男性の本音が気になる…。そんな時は彼の使う言葉によーく注意してみて。こんなセリフを言われていたら遊び相手扱いされている可能性大!?な4つのセリフをご紹介します。「可愛いね」「素敵だね」無難な誉め言葉ばかり彼から褒められるとつい嬉しくなっちゃいますよね。でも、「可愛いよね」「センスいいよね」「今日も素敵だね」…こんな漠然とした褒め方ばかりなら、適当に褒めておけばいいや。と思っている可能性大です!何が可愛いの?どこがセンスいいの?どう素敵なの?具体的な言葉が出てこないならひょっとしたら、いろんな人に同じことを言っているのかもしれません。距離を置いて冷静に彼を観察してみましょう。「髪がきれい」「おしゃれだね」外見のことばかり褒める髪を伸ばして毎日サラサラストレートでいる人に「髪がきれいだね。」と言えば喜ぶことは一目瞭然。流行に敏感な女性に「今日の服もおしゃれだね。」と言えば、気をよくするのは明らかですよね。顔、髪、服、持ち物など、わかりやすい外見の特徴ばかり褒めてくるなら、彼はルックス以上にあなたのことをもっと知りたいとは思っていないのかもしれません。「君といると落ち着く」甘え上手な彼のキラーワード「君といると落ち着く。」なんて言われたら、特別に思われているようで嬉しいですよね。愛し合う二人にとっては最高の誉め言葉です。もちろん親しくなってから彼が心から言ってくれる分にはいいのですが、この言葉を使い慣れていて誰にでも言っている小悪魔な男性もいるので要注意です。とにかく、親しかろうが親しくなかろうが「君といると落ち着く。」といえば、言われた方はとてもうれしくなってつい心を許してしまいますよね。こういう言葉を言う割にはデート時間が短かったりデート回数が少ないなら絶対に信用しないようにしましょう!「今すぐ会いたい!」自分勝手に呼び出されてない?嬉しいことがあった時、つらいことがあった時、付き合っている彼女にいますぐ会いたいと感じる彼は多いものです。これは女性も同じですよね。何か嬉しい時やつらい時に、いますぐ彼に会いたい気持ちになることがあります。でも、普段はなかなかデートの予定が立たないのにしょっちゅう「今からきて!」なんて連絡してくる人には要注意。「急に会いたくなっちゃって」、そんなことをいう彼の本心は「急に時間が空いちゃった。暇つぶしの相手になってくれる?」なのかもしれないのです。逆に「実は仕事で昇進したんだ!」「友達と仲違いして悩んでる…」などすぐに理由を伝えてくれるならあなたのことを信頼している証でしょう。
2020年04月01日細野豪志衆議院議員(48・無所属)が2月11日、「LGBTを支援する理由」をツイートした。しかしその投稿に疑問の声が上がっている。15年に「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の顧問に就任するなど、これまでも積極的にLGBTに関する問題に取り上げてきた細野議員。そんな彼は11日、Twitterに《私がLGBTのアライ(支援者)である理由》として以下の5点を挙げた。・当事者の友達がいる・それぞれの生き方(人権)を尊重した方が良いと思う・才能のある人が多く、国や地域に活力が出る・外国人にだけ同性の配偶者に在留許可を出している(内外逆差別)のはおかしいと思う・オリンピック憲章に書いてある(今年は特に)そんな細野議員の投稿には《当事者として感謝申し上げます》《当たり前に普通に存在を受け入れて普通に幸せになれる世の中にしたいですね》といった声が。しかし、いっぽうでは「才能のある人が多く」という文言を疑問視する声が続出。ネットでは「才能と人権は関係あるの?」との声が上がっている。《あなたの友達かどうかとか、その人に才能があるかどうかとか、オリンピック憲章に書いてあるかとか、そういうことじゃないのでは?》《たとえ当事者に才能がなくて国や地域に活力が出なくても、普通に応援しませんか?》《男が好きでも女が好きでも、結婚する人もしない人も、子供がいてもいなくても、「尊重しなければいけないもの」が人権だと思います》《才能がないとダメなんですか?》
2020年02月14日人気のマラソン大会徳島市で開催される「とくしまマラソン2020(フルマラソン)」は、2020年3月22日(日)に開催されます。沿道からは阿波おどりなど「徳島ならでは」のおもてなしや熱い応援、地元食材を使った給食などが味わえる魅力満載のイベントです。徳島と言えばここ大会が開催される徳島市は、徳島県の東部に位置しています。徳島と言えば阿波踊り、他にも「鳴門の渦潮」や「祖谷のかずら橋」「大歩危・小歩危」など美しい自然、歴史を感じる町並みが楽しめます。また、県民に愛され続ける徳島ラーメンが有名で、徳島を訪れた時には是非、食べて欲しい逸品です。基本的にフラットなコースとくしまマラソンはフルマラソンに加えて、前日にファンラン、今年から車いすロードレース(8.5km)が行われます。フルマラソンのコースは、徳島県庁前をスタートし、吉野川北岸・南岸を中心に走り、徳島市陸上競技場へゴールします。アップダウンの少ない初心者におすすめしたい大会です。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2019年11月11日育児や家事、仕事に追われる毎日……。環境は人それぞれですが、忙しい日々を送っているママさんも多いと思います。そんななか、何気ない夫のひと言にカチンときてしまったことはありませんか? 今回は、夫のひと言にカチンときた、わが家の体験談をご紹介します。 「時間があるのに何で〇〇できないの? 」第二子の出産を機に仕事を退職した私は、専業主婦として過ごすようになってから度々夫の言動にカチンとくることが増えてきました。 たとえば「それだけ時間があるのに何で掃除ができないの?」など。もちろん仕事をしていたときに比べると時間はできましたが、まだ1歳に満たない赤ちゃんとの生活は身動きが取りづらく、掃除をするのもやっとです。それをわかっての言動なの? と、カチンときたことがありました。 「今日のごはん、これだけ?」 授乳やおむつ替え、寝かしつけるだけでも1日はあっという間です。そんななか買い物へ行くのもやっとで、料理も時短で簡単にできるものを作っていました。 そんなある日「今日のごはん、これだけ?」と夫に言われてしまったことがありました。その日は親子丼を作り、副菜やスープなどを作る時間がなかった日でした。何気ない夫のひと言でこんなにも嫌な気持ちになるとは……。当時は夫の言葉が気になって仕方がなかったです。 夫の言葉に敏感になりすぎていたのかも?今振り返ってみると、余裕のない日々を過ごしているからこそ、夫の言葉に敏感になりやすかったとも感じました。きっと悪気があって発している言葉ではなかったと思います。振り返ってみれば、そこまでイライラする必要はなかったのかもしれません。 ただ、私の場合、産後は精神的にも不安定な状態でした。普段は気にならない言葉でも、敏感になりやすい時期だったのかもしれません。こうした心の状態を夫に伝えることも大切だったと感じています。 夫に言われてカチン! ときたとき、言いたいことを伝えるとスッキリすることがよくありました。また、そうして気持ちを伝えることで理解してもらえたことも。産後のみならずこれからもできるだけ感情的にならずに、気になったことは夫に伝えていきたいと思います。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年09月16日昨日(現地時間)、「ブリティッシュLGBTアワード」のノミネーションが発表された。このアワードは、過去12か月においてLGBT+であっても、そうでなくても、彼らの権利向上のために貢献した人を表彰する賞。受賞カテゴリーはLGBT+のセレブ、ミュージシャン、インフルエンサー、ジャーナリストなど10部門が設けられ、それぞれ10人の候補者が選出。公式サイトからの一般投票でトップが決定する。日本からも投票可能。中でも注目は、2017年にウィリアム王子が受賞したこともある「Celebrity Straight Ally」(ストレートのセレブでLGBT+の支持者)賞。イビサ島でゲイの友人の結婚式を執り行い、LGBT+のために「死ぬまで闘う」宣言をしているベネディクト・カンバーバッチ、主演作『ボヘミアン・ラプソディ』で「ストレートがフレディを演じるなんて!」となじられても、「フレディのバイセクシャルであった面をもっと取り入れたい」と強く立ち向かったラミ・マレック、『君の名前で僕を呼んで』でゲイのティーンエイジャーを演じたティモシー・シャラメ、中国開催のコンサートでレインボーカラーの旗を振っていたファンが警察につまみ出され、涙したというエピソードがあるデュア・リパらがノミネートされている。授賞式は5月17日に開催される。(Hiromi Kaku)
2019年02月06日今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を務めるキャンベルさんの、カミングアウトに対する世間の反響は大きかった。だか、親しい人にとっては、ずっと昔から周知の事実。キャンベルさん自身も、あえて公表する必要はないと考えていた。「私は、カミングアウトをしても、しなくてもよかったと今も思っています。ただ、反響が大きく、勇気をもらったという人も多かったので結果としてよかった。杉田議員は、自分の性的指向や性自認をどう表現していいか迷っている若い人や弱い立場の人、その親や親しい人をすごく苦しめることを書いていた。だから、私の経験やバックボーンからしても、それは間違った見解だと、反論しなければならなかったのです」キャンベルさんの左手薬指には、地模様が入ったプラチナのリングが光っている。「出会って10年目に作って、お互いに贈り合ったものです。いつもつけていましたが、昨年の結婚式の際に改めて、交わしました」昨年8月、実父が暮らすNY州のシャロンという町で、市長立会いのもと、キャンベルさんと日本人パートナーの結婚式が行われた。それぞれの好みで作ったため、2つのリングは色も形もバラバラだが、指輪の内側には、交際から10年の記念日の日付と互いの名前が刻まれている。NY州の法律に基づく結婚で、実父の家の庭にテントを張り、キャンベルさんの友人や近隣の人など30人くらいが集まって、2人の結婚を祝った。コメンテーターとして、ワイドショーで共演していた精神科医・香山リカさんはこう話す。「一緒に食事をしたときに『パートナーなんです』と紹介されました。すごく自然な感じなので、仕事のパートナーかなと思いましたが、お料理をシェアする雰囲気を見て、親密な間柄だと感じましたね。お互いが対等に、個人を尊重し合う関係に見えました」キャンベルさんは、そんなふうにさりげなくパートナーを紹介し、家族からも、友人からも、自然にゲイであると認知されてきた。日本の社会全体が、キャンベルさんを取り巻く環境のようになれば、LGBTへの無知をさらす議員など、きっといなくなるだろう。「日本という社会は、LGBTをやんわり遠巻きに見ていて、表立っては公認しない。それは波風を立てることはないかもしれないが、当事者一人ひとりの可能性を閉じ込め、開花させないことにつながっていると思います。東京都渋谷区など、各地でLGBTカップルを公認する『パートナーシップ制度』が広がっていますが、自治体単位での小さな成功の実感が広がることで、変わっていくことはあるはずです」キャンベルさんはそう言うと、澄んだ目を見開くようにしてから、ほほ笑んだ。「僕が頑張れるのは、パートナーが杖になってくれているからです。刺激し合うこともある。ビビッドな比喩がふさわしい時代もあったけれど、今では人間関係が深まり、質も深まっている。願わくば、僕も彼の杖になりたいですね。パートナーとはもっと一緒に歩きたい。歩いていたいんです」散歩が好きなキャンベルさん。多忙な仕事が一段落し、時間ができたら、トレッキングに行きたいそうだ。人生の道を並んで歩くパートナーと一緒に――。
2018年12月15日『新潮45』8月号に、自由民主党の杉田水脈議員の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という文が掲載された。それに対して非難が殺到したが、『新潮45』はさらに10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特集を組む。特に“文藝評論家”の小川榮太郎氏は、LGBTを痴漢にたとえるなど、差別的と激しく批判された。9月25日、新潮社は「編集上の無理が生じた」として、『新潮45』の休刊を決めた。はたして当事者たちはこの問題をどう考えるのか。LGBTを明かした、明治大学法学部教授の鈴木賢さん(58)と、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授の岡野八代さん(51)の2人の大学教授が語った。鈴木:今回、驚いたのは、杉田氏らの意見に賛同する人たちが一定数いたことです。これはLGBTの問題だけじゃない。いわゆる相模原事件で被害に遭った障がい者の方々にもいえることですが、いまの社会には、マイナス評価を受けやすい人たちは辱めてもいいという空気が蔓延している。それが、とても怖い。岡野:いわゆる国家が「模範」とするような家族像や、人物像から外れた人間は、存在価値がない、と。自民党の改憲草案には、それが如実に表れています。いま、こんな差別と不正義がまかり通る世になっているのに、「それはおかしい」と声を上げようとする人が本当に少ない。鈴木:それどころか、「おかしい」と声を上げる人たちを嫌悪する人もいる。デモなんかすると、「権利ばっかり主張して、特権が欲しいのか」なんて非難されます。岡野:厳しい格差社会の中で生きていて、“みんな苦しいんだ。自分たちも黙ってがまんしているんだから、権利なんて騒ぐな”と多くの人が考えてしまっている。でも、“生きづらいんだったら、生きづらい世の中を変えようよ”と言うことは、私たち一人ひとりが憲法で保障された権利なんです。鈴木:要するに自分を否定され続けてきて、こんな社会を変えるなんて、絶対に無理だと諦めてしまっている。社会を変えられるという想像力を失っているのです。だから、現状はしょうがないと、私的な幸福だけを追求して、公的なテーマには関心が持てなくなってしまった。これは教育の問題も大きいんです。自分たちは主権者で、自分たちの考えで社会は変えられるんだということをちゃんと学校で教えてこなかった。政治家はそう教えたくないと考えてきたのです。だから私は、自分の学生たちには洗脳を解くつもりで、いつも話をしています。岡野:『女性自身』の読者の方も、絶対にさまざまな問題を抱えているはずです。なんで子育てがこんなに大変なのか、なんで夫はこんな帰りが遅いのか、なんでこんなに老後が不安なのか。それは、全部政治が決めている制度のせいかもしれない。あなただって声を上げていい。“こんなもんだよね、社会って”と思うことはないんですよ。
2018年10月19日『新潮45』8月号に、自由民主党の杉田水脈議員の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という文が掲載された。それに対して非難が殺到したが、『新潮45』はさらに10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特集を組む。特に“文藝評論家”の小川榮太郎氏は、LGBTを痴漢にたとえるなど、差別的と激しく批判された。9月25日、新潮社は「編集上の無理が生じた」として、『新潮45』の休刊を決めた。はたして当事者たちはこの問題をどう考えるのか。LGBTを明かした、明治大学法学部教授の鈴木賢さん(58)と、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授の岡野八代さん(51)の2人の大学教授が語った。杉田議員は、LGBTの人は「子どもを作らない、つまり『生産性』がない」としたうえで、税金を使った支援の必要はないと主張する。鈴木:ほんとうに腹立たしいですね。支援なんてなんにもされていないんですよ。そもそも、日本国憲法では、法の下の平等が保障されていて、どんなマイノリティの人であっても幸福を追求する権利があります。また、それを具体化するために、法律を作ったり予算を決めたりする権限を与えられているのが議員です。にもかかわらず、そういう立場の人間が、特定の属性の人に対して、税金を使う必要がない、などと発言するなんて、とんでもない暴言です。岡野:“制度を変えても、生きづらさは変わらない”と言う人もいますが、それは誤りです。LGBTに限らず、政治が作る“制度”がさまざまな“生きづらさ”を作り出してきたのです。女性の生きづらさも例外ではありません。戦前は、戦力として「産めよ、増やせよ」というスローガンが掲げられ、いち家庭につき5人の子どもを産むことを奨励する人口政策が閣議決定されました。このことで、子どもを産めない、産まない女性がどんな扱いを受けたか……。一転して敗戦後は、「少なく産んでよく育てよう」という少子化政策に変わりました。鈴木:’07年には厚生労働大臣が「女性は産む機械」という発言したり、最近でも結婚式のスピーチで「3人産め」という政治家がいたりとか。認識は変わっていませんね。岡野:そうです。「生産性」という言葉に象徴されるように、女性はいつも、「子どもを産む、産まない」という国家の政策に翻弄されています。働き方だってそう。生きづらいのは“制度”の問題なのです。私は、大学で政治学を学んで、そのことに気づきました。政治学やフェミニズムを学ばなければ、私は本当に自殺していたかもしれません。それまでは、こんな世の中で大人として生きる自分を想像できなかったから。鈴木:社会の理解がないから制度が作れない、と言う方がいますが、それは逆です。制度ができれば、人は変わっていく。実際に、同性パートナーシップ制度が導入された札幌では、「これでようやく正々堂々と人に言えます」と喜んでいた同性愛の人の親御さんがいました。岡野:制度は万能ではないかもしれないけど、何かあったときに守ってくれますからね。鈴木:すでに、世界25カ国では、同性婚という制度がありますが、なにかマイナスなことが起きているのか、反対する人はもっと勉強すべきだと思いますね。ハッピーなことしか、起きていませんよ。要するに、いままで結婚できなかった人ができるようになっただけです。異性愛者の家族にはなんの影響もないんです。
2018年10月19日日本テレビ深夜の「映画天国」では、世界的にPrideパレードが実施される6月の「Pride Month(プライド月間)」に合わせ、昨年に引き続き「映画天国LGBT映画祭」を実施。地上波初登場のユアン・マクレガー主演『人生はビギナーズ』ほか、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『チョコレートドーナツ』の3作品を放送する。“LGBT”とは、レズビアン(女性の同性愛者)・ゲイ(男性の同性愛者)・バイセクシュアル(両性愛者)・トランスジェンダー(出生時に登録された性別と自認する性別が一致しない人)の頭文字をとった言葉。LGBTたちが「自分たちの性的指向や性自認にPrideをもとう」と奮起し、1970年にニューヨークで始まったPrideパレードも、いまではニューヨーク、サンフランシスコ、トロント、ベルリン、ソウルなど、世界各地に拡大。毎年6月に大小様々なLGBTのイベントが開催されている。「映画天国」では、昨年6月に『パレードへようこそ』など4作品を連続放送して好評を得た「LGBT映画祭」を今年も実施。LGBT当事者でもある映画ライター・よしひろまさみち氏と、NPO「虹色ダイバーシティ」代表の村木真紀氏をゲストに迎え、番組担当でトランスジェンダーの谷生プロデューサーを加えた3人が作品を解説するコーナーを作成。LGBT当事者を家族に持つこと、アイデンティティを模索すること、そして「家族」になること…など、様々な観点からLGBTを描いた3作品を放送する。■父が突然のカミングアウト!?『人生はビギナーズ』6月4日(月)深夜放送奥手な38歳の独身男性オリヴァーは、母が亡くなってから5年たったある日、年老いた父から突然、自分がゲイであると告白され、戸惑う。その父は同時に様々な人生の楽しみを探し求め、若い恋人とも出会い、ゲイの友人たちに囲まれて過ごすように…。主演はユアン・マクレガー、年老いた父親役を演じたクリストファー・プラマーがアカデミー賞助演男優賞を受賞。『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ監督が自身の父親をモデルに描いた(2010年米)。地上波初放送。■大ヒット舞台の映画化『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』6月11日(月)深夜放送1997年よりオフブロードウェイで上演され、大ヒットした舞台の映画化作品。ロングランとなった舞台の楽曲の権利をマドンナが手に入れようとしたことでも知られる。共産主義下の東ドイツで生まれたトランスジェンダーが愛を探し求める姿を描き、サンダンス映画祭観客賞ほか多数受賞。原作・監督・脚本・主演は『パーティで女の子に話しかけるには』のジョン・キャメロン・ミッチェル(2001年米)。■ロングランヒットした感動作『チョコレートドーナツ』6月18日(月)深夜放送1970年代アメリカであった実際の出来事をもとに製作され、全米の映画祭で観客賞を総ナメにした話題作。母親に育児放棄されたダウン症の青年(アイザック・レイヴァ)を、ゲイのカップル(アラン・カミング&ギャレット・ディラハント)が里親として迎え入れ、“家族”になろうとするが…。日本では2014年に小規模公開でスタートするも、口コミで評判が広がり大ヒットとなった(2012年米)。■自身もトランスジェンダー、番組プロデューサーからコメント昨年の「映画天国LGBT映画祭」放送に「いろいろな方々から前向きな反応を頂きました」と語る谷生プロデューサーは、「とりわけ、LGBTをテーマとした良質な映画を連続放送したことについて大きな反響があったことが、映画枠を預かる者として、大変光栄に思いました」とコメント。「今年も、LGBTをテーマに含む素晴らしい3作品をお届けできることになりました。いずれも、世界の映画祭などで多くの賞を受賞した良作揃いです。LGBT当事者の方はもちろん、映画ファンの方々や、LGBTになじみのない方々にもきっとお楽しみいただける映画だと確信しています」と期待を込めている。「映画天国LGBT映画祭」は6月4日(月)26時9分~、3週にわたり日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人生はビギナーズ 2012年2月4日より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2010 Beginners Movie, LLC. All Rights Reserved.チョコレートドーナツ 2014年4月19日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開© 2012 FAMLEEFILM, LLC
2018年05月21日4月28日から5月6日まで東京・代々木公園ほかにて開催される、日本最大級のLGBT関連イベント「東京レインボープライド2018」。このイベントの目玉企画として歌手の浜崎あゆみ(39)が最終日の5月6日にスペシャルライブを行うと発表され、話題を呼んでいる。 さっそくツイッター上では、イベント参加者から歓喜の声が――。 《キター!この日を夢見ていました!》《今年の東京のレインボープライドすごいな…》《大トリに浜崎あゆみが出演するなんて。夢のようやなあ》 新宿二丁目のゲイバーに勤務する20代の男性は、浜崎のイベント参加についてこう語る。 「もともと二丁目好きで知られる浜崎さんですが、これまでLGBT系のイベントに出ることはありませんでした。この豪華すぎる初の試みには、二丁目界隈も大盛り上がり。ゲイには彼女のファンも多いですしね。今夜はお店のカラオケで『浜崎あゆみメドレー』を熱唱したいと思います」 昨年5月17日、浜崎は自身のインスタグラムにこんな“二丁目愛”を綴っていた。 《デビューしたばかりの頃から新宿2丁目が大好きだ。私の青春時代は2丁目で過ごした想い出で埋め尽くされている。狂ったように忙しかったあの頃、仕事が終わってごはんを食べるのも、飲みに行くのも、ボロボロになって泣きに行くのも、嬉しいことがあってお祝いをするのも、いつだって2丁目だった》 「彼女が通っていることで有名な新宿二丁目のお店を知っています。そこのママは、デビュー間もない頃から現在までずっと浜崎さんのことを支えてきたといいます。今回のイベント参加は、そんなママへの恩返しだったのでは」(前出の男性) 《日本はどうしてこんなにもマイノリティへの理解がなかなか進まないのだろうという事。(中略)だったら私はマイノリティーの一部として発信し続けようじゃないの。少数派である事イコール弱者ではないと。多数派イコール強者ではないと。楽しんだモン勝ちよ!笑って笑っていきましょう!》と宣言していた浜崎。デビュー20周年、ついに叶った恩返しだった――。
2018年04月20日