クリスマス恒例のライブイベント『SPIRAL RECORDS presents CHRISTMAS SPECIAL LIVE』が、ピアノトリオJ.A.Mとスペシャルゲストに菊地成孔を迎えて、2012年12月22日(木)に開催される。世界的な活動を展開するジャズバンドSOIL & ”PIMP” SESSIONSから派生したピアノトリオJ.A.Mと、今年9月U.S.のジャズ名門レーベル「Impulse! Records」から、DCPRG(DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN)名義で、日本人初のリリースを果たしたことでも話題の菊地成孔。ジャズシーンを牽引する2組のアーティストが夢の初共演。是非、この機会をお見逃しなく。SPIRAL RECORDS presents CHRISTMAS SPECIAL LIVE 2011日程:2011年12月22日(木曜日・休前日)時間:開場20:00/開演21:00出演:J.A.M(piano trio from SOIL & "PIMP" SESSIONS)Special Guest : 菊地成孔会場:スパイラルホール(スパイラル3F)東京都港区南青山5-6-23 (東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前もしくはB3出口より渋谷方向へ1分価格:前売¥5,000/当日¥5,800(全席指定)※座席指定不可Photo by Masahiro Sanbe
2011年12月07日来たる10月8日(土)、六本木ヒルズ アリーナステージに、高さ9m、幅12.1m、奥行き13.3mの世界最大UFOキャッチャー™が出現する。一般的なサイズの約1,000台分ともなる超大型UFOキャッチャー™は、全てが超大型。アームを操作するコントロールレバーもゆうに1mを超える大きさで、一人で操作するにはちょっと難解そう。これは、トヨタの大容量コンパクトカー「ラクティス」のプロモーションイベント。超大型UFOキャッチャー™、“ラクティスUFOキャッチャー™”を設置し、一般の家族同士でゲームに挑戦してもらい、楽しい時間をみんなでシェアしてもらおうという前代未聞の企画。“ラクティスUFOキャッチャー™”のアームを操作する巨大なコントロールレバーは、家族で力を合わせて動かすことが必用。通常一人でこなす作業も、“ラクティスUFOキャッチャー™”では、複数の家族が連携して行うこととなる。UFOキャッチャー™が大型とくれば、中の景品もまた超大型。青いパンツにカタカナの“ラ”が刻まれた、今回のキャンペーンキャラクター「ラクマ」の全長1.8mの超巨大ぬいぐるみである。そのゆるい表情と、アンバランスな体系に一瞬で目が釘付けになる。それゆえ、この超巨大“ラクマくん”をゲットした時の喜びと盛り上がりも超巨大なものとなるはず。またこのイベントの様子は、会場内に配された10台を超えるカメラでライブ撮影され、「ラクマ」の超巨大ぬいぐるみゲットに成功した時の、家族同士が幸せをシェアする瞬間などをテレビCMとしてまとめ上げる予定。さらに、世界最大のクレーンゲームとして「ギネス世界記録」にも申請中。週末は家族と一緒に、世界最大のUFOキャッチャー™ チャレンジしてみてはいかが。イベント詳細は、 ラクティス「BIG SHARE!」キャンペーンサイト でご確認ください。
2011年10月04日17日夜、米ラスベガスから帰国16日放送のテレビ朝日「ミュージックステーション」25周年記念特番にゲスト出演が予定されていた浜崎あゆみ。当日突如、体調不良による出演キャンセルとなり、それに伴う騒動が続いている。本人は、17日夜、成田空港着の航空機で滞在先の米ラスベガスから帰国した。スタッフに囲まれながらも、殺到した取材陣に対し、「大変申し訳なく思っています」と今回の事態について謝罪。マスク姿ながら表情は硬く、体調面も心配されるところだ。咽頭炎などをはじめとした体調不良に伴い、帰国予定の飛行機に搭乗できなかったのが原因とされる今回のドタキャン。98年のデビュー以来、本人も大切に出演してきた人気番組の記念特番へ大きな穴をあけることとなった事態に、猛省し、傷ついているようである。厳重処罰も?所属エイベックスとの関係性も微妙?体調不良に加え、番組のトリをめぐる出番に関し、AKB48とのあいだに問題を生じていたとも報じられている。ただ、番組関係者によれば、この問題は話し合って解決済みとのこと。テレビ関係者としては、どこまで本気で帰国便を探そうとしたのか、帰国できない事態を避ける意思がどこまであったのかという点を問題視しているようだ。浜崎あゆみ本人は深く謝罪しているが、所属するエイベックスは事態を重く見ており「今回は自己管理ができていないと指摘せざるを得ないもので、これでは後輩歌手ら他のアーティストに示しがつかない。厳しく対処するほかない」とも発言。厳罰やむなしの態度を崩していない。同社の恒例イベント「a-nation」をめぐっても、今年は彼女とエイベックスの間に大きな溝が生じていた。全力疾走で時代をけん引してきた歌姫。結婚の電撃発表もあった今年だが、事務所としては一度休業させるという可能性も出てきているという。事態は、今後の活動をも左右しかねない大きなものとなっているようだ。だが、複雑に絡んだ事情があるにしても、彼女らしい表現が生き生きとできる場を、ファンも望んでいるだろう。一日も早く事態の解決がはかられ、力強い歌声が響くことを願いたい。元の記事を読む
2011年09月19日「ドラえも~ん!!」と泣きつく姿は定番!!おれさまキャラや肉食系女子など、強めなキャラが注目されがちですが、そのキャラの魅力を引き出しているのはMキャラたち。マンガやアニメには、ついつい注目してしまうMキャラが多数登場しています。そこで20代女性574名に「最強ドMだと思うキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.最強ドMだと思うキャラは? (複数回答)1位野比のび太『ドラえもん』20.2%2位野田恵『のだめカンタービレ』14.5%3位サンジ『ONE PIECE』11.3%4位ばいきんまん『それいけ!アンパンマン』11.0%5位フグ田マスオ『サザエさん』10.1%■野比のび太は最強Mキャラ!!・「ジャイアンに何度いじめられても一緒にいるから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「毎回いろんな災難を受けている気がする。ドMだからこそ呼び寄せていたりして……」(28歳/電機/技術職)・「もう30年以上もジャイアンたちにやられっぱなしなところを見ると、彼の右に出る者はいないと思う」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ジャイアンにいじめられる原因を、たまに自ら作っているようなところ」(24歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「誰かをいじめるのび太くんをまったく想像できないから」(23歳/商社・卸/営業職)■野田恵は最強Mキャラ!!・「千秋に振られても、突き放されても、めげずにアタックするところがMっぽいから」(25歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)・「先輩にいろいろ言われてもめげないところ。逆にポジティブにとらえるところ」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「ドMじゃなきゃ挫折してしまうと思う」(22歳/金融・証券/専門職)・「千秋が最強ドSだと思うから」(23歳/情報・IT/営業職)■サンジは最強Mキャラ!!・「けられても殴られてもナミに向かっていくのは、きっとドMだから」(24歳/医療・福祉/専門職)・「鼻血を出しつつも一生懸命女の子を追っているところがかわいい」(25歳/マスコミ・広告)・「女性から何度けなされても、どれだけこき使われても、喜ぶから」(24歳/情報・IT/販売職・サービス系)■ばいきんまんは最強Mキャラ!!・「どれだけアンパンチをくらっても必ず戻ってくる。ドキンちゃんにあからさまに利用されているのに、それでも言うことを聞いてしまうところ」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「何回アンパンマンに倒されたらやめるんだろう。あれだけめげないっていうのも、きっと大切」(24歳/営業職)・「何度やっつけられてもアンパンマンにやられに行く姿はM」(23歳/販売職・サービス系)■フグ田マスオは最強Mキャラ!!・「サザエさんと結婚している時点でドMに違いない」(22歳/建設・土木/事務系専門職)・「見た目もそうだし、あの温和な性格はそうとしか思えないので。Mが似合う」(24歳/商社・卸/事務系専門職)・「あの環境で生活していることが、もうすごい。嫁の身内ばかりで大変だと思う」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■番外編:このMキャラが最強!・ブルック『ONE PIECE』:「精神力の強さは最強だと思うから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)・ルパン三世『ルパン三世』:「不二子に何をされても怒らないし、それを楽しんでいるので」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・猿飛あやめ『銀魂』:「あまりにも堂々とMっぷりを発揮していて、これがドMの王道なのかもと思う」(23歳/食品・飲料)・近藤勲『銀魂』:「お妙さんに対する盲目の愛ゆえにドMだと思う」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・クリリン『DRAGON BALL Z』:「物語の初めのうちはブルマにいいように扱われていたし、後半ではまさかの人造人間との結婚で尻に敷かれていたのを見ると、彼はドMなのではないかと」(27歳/医療・福祉/販売職・サービス系)総評1位はいじめられっ子の王道キャラ、野比のび太。ジャイアンにいじめられ、ドラえもんに泣きつくという流れはおなじみですよね。「いじめられてもジャイアンと友達だから」という意見が多数出ているように、いじめられたいわけではないにしても、傍若無人なジャイアンが好きで一緒にいるのだろうということが想像できます。好きな男性に対してMっぷりを発揮しているのは、2位『のだめカンタービレ』の主人公、野田恵。思いを寄せている千秋にどれだけ邪険に扱われてもポジティブに解釈し、決してあきらめないあのハートの強さはドMという意見が多数。また、ドSの千秋と付き合うにはMでなければ無理そう。3位は『ONE PIECE』のサンジ。ナミに何をされても喜ぶサンジはMっぽいですよね。鼻血を出し、出血多量で生命の危機に陥ったときも、女子を追い続けたサンジ。女好きもここまでくると愛さずにはいられません!!愛すべきやられキャラといえば、4位のばいきんまん。「何度やられてもアンパンマンに立ち向かって行くところ」や「ドキンちゃんに利用されても喜んで言うことを聞いちゃう姿」はMとしか思えません。毎度いろいろな策を練って挑むばいきんまんをアンパンチ1発で片付けるアンパンマンは、まさかのSキャラ!?5位は『サザエさん』のフグ田マスオ。「サザエさんと結婚した時点でM」、「あの環境で暮らしていけるのはMに違いない」という意見が多く寄せられました。キャラの濃い嫁サザエさんに加え、妻の家族との共同生活はストレスがたまりそうですが、楽しそうにしているマスオさんを見ると、あの状況を楽しめるMのような気がします。このランキングを見ると、Mキャラは心が広く、あまり怒らない人が多いようです。ストレスを感じることの多い人はMキャラのようにおおらかに現状を楽しんでみるのもいいかもしれませんよ。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年6月22日~6月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性574名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【ランキング女性編】「結婚したい」と思うアニメのキャラランキング【ランキング女性編】「妹にしたい」と思うアニメのキャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年08月18日泣いてもめげない永遠のいじめられっ子!!Sキャラやツンデレキャラに注目が集まり、人気のジャンルの一つとなっている今。そんなSキャラが輝くのは、いじめる相手Mキャラがいてこそのこと!!ということで、20代の男性248名に「最強ドMだと思うMキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.最強ドMだと思うMキャラは?(複数回答)1位野比のび太『ドラえもん』28.2%2位ルパン三世『ルパン三世』12.1%3位ばいきんまん『それいけ!アンパンマン』11.3%4位サンジ『ONE PIECE』8.5%5位フグ田マスオ『サザエさん』6.5%■野比のび太は最強Mキャラ!!・「どんなにいじめられてもめげないから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「何度も同じ目にあっても懲りていないから」(27歳/商社・卸/事務系専門職)・「何事にも受け身だからです」(26歳/技術職)・「あれだけいじめられていたら、Mだと思ってしまう」(22歳/電機/事務系専門職)・「毎回とはいかないまでも、だいたい泣いているイメージがある」(27歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)■ルパン三世は最強Mキャラ!!・「不二子からどんな仕打ちを受けても思いを寄せているから」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「不二子に何度だまされようと懲りる気配がないから」(27歳/情報・IT/販売職・サービス系)・「いじめられることが喜びみたい。でも逃げ方は知っているからずるいよな~」(26歳/事務系専門職)・「ハートの強さは見習いたいと思うから」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■ばいきんまんは最強Mキャラ!!・「自分がしたことよりもひどい目にあわされている気がする」(27歳/情報・IT/営業職)・「あの芸術的とも言うべきやられっぷりはすごいから」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「いつもアンパンマンにパンチされるためにイタズラしているように思うので」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)■サンジは最強Mキャラ!!・「女性に弱すぎるから。何を言われても喜んでいるあたり」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「女性からの攻撃なら何だって受けそうだから」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「どう考えてもMだと思う。尽くすことが好きすぎる感じ」(24歳/金融・証券/営業職)■フグ田マスオは最強Mキャラ!!・「サザエさんが奥さんなんだからドMじゃないと無理でしょう」(28歳/建設・土木/技術職)・「サザエさんのお尻に敷かれっぱなしだから」(29歳/食品・飲料/クリエイティブ職)・「たぶんMじゃないとやっていけない。酒の席でぐちをこぼすマスオさんを想像できない」(25歳/自動車関連/事務系専門職)■番外編:このMキャラが最強!!・綾崎ハヤテ『ハヤテのごとく!!』:「こいつを選ばず誰を……。いろいろ空気を読めずボケて殴られまくっているし」(26歳/電機/事務系専門職)・近藤勲『銀魂』:「お妙さんにあれだけやられているから」(22歳/不動産/営業職)・野田恵『のだめカンタービレ』:「どんなにののしられても自分に都合のいいように解釈して、快感を得ていそうだから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・朝比奈みくる『涼宮ハルヒの憂鬱』:「いじられているところしか見たことがありません(笑)」(24歳/機械・精密機器/技術職)・碇シンジ『新世紀エヴァンゲリオン』:「あんなにかわいい人たちにののしられて、うらやましい」(23歳/機械・精密機器/技術職)総評1位は永遠のいじめられっ子、野比のび太。あれだけジャイアンにいじめられ続けているのにめげないのは、やはりドMだからだろうという意見が多数寄せられました。傷の治りが早く、2階ほどの高さからアスファルトへ落ちても無傷でいられるという強靱(きょうじん)な肉体も備えたのび太。長年いじめられ続け、免疫力や回復力が上がってきているのでしょうか?2位はルパン三世。不二子ちゃんに何度だまされてもうれしそうに言うことを聞いてしまう姿はMっぽいですよね。同じく、女子に対して底抜けのMっぽさを発揮するのは4位『ONE PIECE』のサンジ。ナミにどれだけないがしろにされても尽くし続けています。「女性からの攻撃は何でも受けそう」という意見が出るほど、女性には弱そうなタイプですよね。3位のばいきんまんは、毎度アンパンマンに倒されてしまう愛すべき悪役キャラ。「倒されるためにイタズラをしているように見える」という意見が出るほどの見事なやられっぷり。「いつか、ばいきんまんに勝利を!」とひそかに願っている人もいるのでは?しかし、勝ってしまったら、案外ばいきんまんは悲しむのかもしれません。『サザエさん』のフグ田マスオは5位。「サザエさんと結婚したならMのはず」との意見もありました。ほかにもカツオにだまされたり、自由なノリスケさんに振り回されたりと、磯野家とかかわっていくにはおおらかなMでなければダメそう。いじめられてもめげないMキャラたちの前向きな姿勢を思うと、毎日の仕事のつらさにも耐えられるかもしれません!?特に、好きな女性に邪険に扱われてもあきらめない、ルパンやサンジのハートの強さは見習いたいもの。肉食系女子が多い今、Mキャラ男子がモテそうな気もします。 (文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年6月22日~6月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性248名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【ランキング男性編】「結婚したい」と思うアニメのキャラランキング【ランキング男性編】「妹にしたい」と思うアニメのキャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年08月18日特別な輝きを目元にオン!つねに先端をいくメイクを提案するM・A・C。今回届いた新製品情報も必見だ。発売されるのは、12色のアイシャドウ「ミネラライズアイシャドウ」。「M・A・C セミプレシャス」コレクションのシリーズ商品だ。発売は8月4日から。このコレクションシリーズ、なんといっても大きな特徴は、ブラジルの熱帯雨林地帯で採取された、特別な4つの鉱石を原料としている点。輝きをもったチョコレート色のブロンザイト、ミステリアスに光るブラックトルマリン、大事のエネルギーを感じさせる強い光をもつ金のパイライト、それにライラックカラーのレピドライトの4種類が使用されているのだとか。この4つの鉱石を粉砕して生みだされたアイテムが、このM・A・Cセミプレシャスの各製品だそうだ。自然の、悠久の輝きは永遠を秘めて…長い年月をかけて自然の中で形成されたその神秘の輝きを、窯でじっくりと焼きあげて仕上げられたというメイクアイテムの数々。カラーを目にするだけで、不思議な永遠性を感じさせる、特別な輝きが印象に深く刻まれるようだ。どこかスピリチュアルな力も感じさせるこのシリーズ。人とはちょっと差をつけたい、そんな大人のメイクアップアイテムにはぜひ加えたい。シリーズには、パウダーチークの「ミネラライズブラッシュ」「ミネラライズスキンフィニッシュ」もある。アイシャドウとセットでチェックしてみて。元の記事を読む
2011年07月31日6年目から毎年1%のロールアップ商品みずほ銀行が11月1日より、第一フロンティア生命の一般勘定移行型変額終身保険「プレミアライフM」の販売を開始した。第一フロンティア生命は第一生命のグループ会社。プレミアライフMは、健康状態の告知なしで80歳まで加入でき、死亡保障がずっと続く運用型の終身保険。同社の説明によると、プレミアライフMは運用環境の変化によって、株式資産部分と短期金融資産部分の比率を機動的に変更し、資産を守りながらも殖やすことを目的としている。死亡時における最低保証金額は、一般的には契約後6年目から、毎年基本保険金額の1%ずつ増加し、契約年齢に応じて最高115%までロールアップするという。特別勘定運用によるリスクもただ、この商品は特別勘定で運用されることとなるが、特別勘定は海外の株式や国内の債券などで運用されることが多いため、株価の下落や金利の上昇、為替相場によっては基準価額の下落が考えられる。そのため、高い利回りが期待できる反面、積立金額や解約返還金額が、一時払保険料相当額を下回ることもあると同社は注意を呼びかけた。
2010年11月02日Peachtree Casualty Insurance社のランク金融会社と保険会社の信用度をランクづけするA.M. Best社によるとPeachtree Casualty Insurance社の財務力が「B++(良い)」発行信用度が「bbb」というランクにあがった。「B++」というのは10ランク中の上から3つ目のランクであり、「bbb」というのは9ランク中の上から4つ目のランクである。ランクアップに貢献した要因この結果はPeachtree Casualty Insurance社の適切なリスク調整によるものである。また過去に引き受け業務の基準などをもう一度見直したことも1つの要因になっている。新たな問題しかしながら、過去の見直しにより2010年度の引き受け業務は改善されているが、ここ最近採算性のない引き受け業務を行った結果、保険料の引き上げなどの措置をしないといけなくなり会社には再び暗雲がたちこみ始めている。
2010年10月12日「○○君ってMだよね~」という飲み会トークが当たり前のように聞かれるようになった昨今。SとMという言葉は、もともとの性的な意味を離れ「相手をリードしたい=S」、「相手にリードされたい=M」というように、いつの間にか人間の属性を表す身近なワードとして定着してきました。ところで、いつも疑問に思っていることがあるんです。男女の人口比がほぼ50:50であるように、もし人間をSとMに分けたら50:50になるはずなんじゃないでしょうか?じゃないと需要と供給のバランスが図れないはず……。そこのところを確かめるため、コブス横丁ではアンケート調査を実施。ずばりあなたはSですか?それともMですか?調査期間:2010/8/3~2010/8/10アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 532件(ウェブログイン式)■日本人の6割はM!?というわけで、アンケート結果の発表です!まず、SとMのパーセンテージはこちら。S:39%M:61%つまり、Mの方が多いという結果になりました。SとMの需要と供給のバランスは崩れているようです。そして、これを男女別に見ると、さらに違った傾向が現れてきます。男性S:57%M:43%草食男子という言葉が流行しても、男性にはS志向が強い様子。女性にとってはぐいぐい引っ張ってくれる男性を求めた方が、恋の成功確率は上がるようです。逆に言えば、Mな男子にはまだライバルが少なめ!?と思いきや……。女性S:29%M:71%なんと日本人女性の10人に7人はM。奥ゆかしい日本人女性の心はこんなところにも現れているようです。Sっ気の強い女性を求めるMな男子(筆者を含む)にとって、理想的な女性はかなりレアと言えるんじゃないでしょうか?■同族カップルで付き合ったらどうなるの??けど、別にSやMに科学的な根拠なんてないはず。もうこうなったらSとかMとか関係なく異性を求めるしかない!というわけで、M-M、S-S同士でくっついたらどうなるんでしょうか?こちらもアンケートで聞いてみました。まずS-Sカップルの経験談は……「両方とも攻撃的だったので、けんかしたらあっさり別れてしまった」(20代女性)「反発し合うからいいところはない」(20代男性)「毒舌っぷりが一致した点は良かった。けど、相乗効果で周囲への悪態だらけになってしまった」(20代男性)S-Sなカップルは、活気があるのはいいけども、ケンカが絶えなくなってしまう予感。では、M-Mのカップルではどうなんでしょうか?「Mだと優しいので一緒にいて安らげるが、刺激は少ない」(20代男性)「M-Mは盛り上がらないのでつまらない」(20代女性)「何を決めるにも意見を聞いてくるので、面倒くさくなった」(30代女性)「うじうじしていて、イラっとすることが多かった」(20代女性)穏やかな反面、物足りなさを感じさせてしまい、ダメになってしまうパターンが多い様子。Mとしては刺激を求められても困るんですが……、やはり、恋愛には刺激が欠かせないようです。というわけで、同族同士の恋愛はあまりうまく行かない様子。磁石のS/Nのように、恋愛にぴったりなのはやっぱり自分とは異なる種類の異性なようです。分析の結果、確率的にもっとも女性とうまくいきやすいであろうSな男になりたいんですが……。だれか僕をSにしてくれないでしょうか?(萩原雄太/かもめマシーン×プレスラボ)※最後の発言がMっぽい。(編集部 梅田)【関連リンク】【コラム】SMの世界に迫る。SとMって科学的な根拠はあるの!?【コラム】ドM集合!Twitterで女王様にかしづく「女王様とおつぶやき」【コラム】あの『ツンデレカルタ』に女性ユーザー版が登場?
2010年09月12日20代女性はやっぱり「あのイケメン芸人」に注目!ここ数年のお笑いブームを加速させたとも言うべきイベントが、2001年から毎年開催されている「オートバックス ~M-1グランプリ~」。今や人気芸になるための登竜門とも言えるのではないでしょうか。特に12月に行われる決勝は全国生放送されるということもあって毎年欠かさず見ているという人も多いのでは?そこで、20代女性686名に「歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人」について伺いました。>>男性編も見るQ. 歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人を教えてください(単一回答)1位チュートリアル 27.4%2位ブラックマヨネーズ 17.4%3位NON STYLE 13.0%4位中川家 12.1%5位アンタッチャブル 11.9%■「チュートリアル」と答えた理由は……・「決勝の漫才は本当に面白かった。あれより面白いものは見たことがない」(29歳/不動産/総務)・「徳井さんが好き。面白いし、しゃべりがうまい。変態的なところも魅力」(24歳/建築/総務)・「売れる前から好きだったから」(24歳/教育関連/秘書・アシスタント)・「トークが面白いのに加え、イケメンだから」(29歳/化学/秘書・アシスタント)・「幼稚園からの友達同士というコンビだけあって、仲の良さが画面から伝わってくる」(28歳/化学/研究開発)■「ブラックマヨネーズ」と答えた理由は……・「二人の身体的な特徴がネタになっていて面白い」(24歳/教育関連/サービス)・「最初はあまり好きではなかったが、最近面白く感じるようになった」(25歳/通信/サービス)・「トークも面白いし、小杉さんのツッコミは天才的だと思う」(22歳/官公庁/専門職)■「NON STYLE」と答えた理由は……・「大阪で地道に頑張っていて、優勝しても急激に売れてないのがNON STYLEらしくていい」(22歳/福祉/専門職)・「顔はよくないが面白い」(27歳/通信/サービス)■「中川家」と答えた理由は……・「中川礼二さんのツッコミは神業」(28歳/団体/研究開発)・「抜群の人間観察から出てくる笑いが好きだし、正統派のしゃべくり漫才だから」(27歳/金融/秘書・アシスタント)■その他の芸人を選んだ人の理由は……・「フットボールアワー。岩尾さんの顔とキャラが大好き。カレシにはできないけど」(27歳/人材紹介/営業)・「アンタッチャブル。テキトーな山崎さんとが好き」(24歳/食品/営業)・「ますだおかだ。岡田さんのスベっている感じがいい」(24歳/証券/営業)総評アンケートの結果、20代女性から圧倒的支持を受けたのは「チュートリアル」。「徳井さんのビジュアルと妄想癖に魅力を感じる」という予想通り(?)なコメントがたくさん寄せられました。2位にランクインしたのは、チュートリアルとはビジュアル的に対照的な「ブラックマヨネーズ」。「薄毛とブツブツが二人のネタになっていて面白い」という声が多かったです。ちなみに、昨年の優勝者「パンクブーブー」がランクインしていないのは、二人ともビジュアルが中途半端で20代女性には物足りなく感じられるのでしょうか。 (文・あおい歩)調査時期:2010年4月28日~5月11日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性686名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】好きな「お笑い芸人が監督の映画」ランキング【女性編】上司になってほしい男性タレントランキング【女性編】頭が良さそうなお笑い芸人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月05日いま、映画界で最も高い演出力を誇るクリント・イーストウッドが、実話を基に紡ぎ上げ、各界で絶賛を浴びている『インビクタス/負けざる者たち』。偉大な指導者として20世紀の歴史に名を刻むネルソン・マンデラ南アフリカ共和国大統領(当時)と、同国のラグビー代表キャプテンのフランソワ・ピエナール。イーストウッドが物語の中核をなす2人の登場人物の役を託したのは彼の長年の盟友モーガン・フリーマンと多岐に渡る作品で存在感を示し続けるマット・デイモン。2人はイーストウッドの期待に見事応える形で、揃って本作にてオスカーの主演男優賞、助演男優賞へのノミネートも果たした。どのような思いでこの実話に向き合い、物語を作り上げていったのか?2人が揃ってインタビューに応じてくれた。モーガンは以前からマンデラの役を自ら演じたいと考えていたとか。その経緯について尋ねると「マットが話す時間がなくなってしまうよ(笑)」といたずらっぽい笑みを浮かべ語り始めた。「そもそも、マディバ(※マンデラの愛称)が、まるで後継者候補のように私を指名したことから始まったんだ。彼は自伝『自由への長い道』を出版した際に、記者からの『映画化されることになったら自分の役は誰にやってほしいか?』という質問に『モーガン・フリーマン』と答えたんだ。そのとき以来、いつかマンデラの話が映画化されたらモーガン・フリーマンがやるだろうという空気になっていった。私自身、その自伝を脚本にできないかと奔走したんだがなかなか実現には至らなかった。そんなときに今回の話が舞い込んできたんだ」。モーガンがまるで本人のようにマンデラそっくりだと称賛される一方で、マットもまた実在のスポーツ選手に見事になりきった。実際のラグビーのシーンも含め、フィジカルの面でもかなりの挑戦だったと思われるが…。マットはその経緯をこう語る。「そう、脚本を読んでまずクリントに電話したよ。『これ、本当の話ですか?信じられない話ですね』って。それから、フランソワについて調べてもう一度、電話したよ。『クリント、この人デカイですよ。僕はあなたに会ったことないけど、実は178センチしかないんで…』と言ったら彼は笑って『ほっとけ、そんなこと心配するな!それ以外のことを心配してくれ』って。僕は『じゃあ、12センチ足りない分は監督にお任せします』と言った。それから6か月ほど、南アフリカのラグビー代表のキャプテンになるという幻想を完遂するため現地の英語のアクセントの習得とフィジカル・トレーニングに励んだよ」。ちなみに、撮影のために南アフリカ入りし、実際にピナールに会ったときにはこんなエピソードも。「最初の日に彼がディナーに招待してくれたんだ。モーガンと僕で訪ねて、ドアベルを鳴らして出てきた彼を見上げたよ。彼に最初に言った言葉は『スクリーンではもっと大きく見えますから』だった(笑)。彼は大笑いしてたね。それからがっちりとハグをして完全に打ち解けたんだ。それ以来撮影中、彼はずっと僕の貴重な情報源であり続けてくれた。マウスピースの色からキャプテンとして率いることに関しての彼の哲学まであらゆることを質問したよ」。モーガンは常々「演じるとは“遊ぶ”ことだ」と語っている。今回、実在の英雄マンデラを演じる上でもそれは変わらなかったのだろうか?「クリント・イーストウッド以外の監督であったなら“遊び”以外のものになっていたかもしれないな。でも、彼は役者に本当に自由を与えてくれる。俳優たちが遊ぶのを見るのが好きなんだ。俳優の仕事をしているというのは遊んでる以外の何物でもない。仕事っていうのはそれとは全く別のものなのさ」。マットはまた、先に触れたフィジカル・トレーニングのハードさについて、彼の当たり役『ボーン』シリーズを引き合いにこう表現している。「(『ボーン』シリーズより)こっちの方が鍛えたよ。毎日ジムに行ったし、フランソワも付き合ってくれた。何せ演じるのは彼の人生だ。ジェイソン・ボーンが少したるんでも、文句を言われるのは僕だけど、彼に恥をかかせるわけにはいかないよ」。ちなみに、撮影終了後にラグビーをプレーした?という質問は「するわけないでしょ(笑)!」と一蹴。では、少し真面目な質問を…。この映画がなぜ重要な意味を持つのか?マットは真摯な表情で思いを明かしてくれた。「南アフリカと世界中の人々に素晴らしいものを思い出させるストーリーを語っている映画だからだと思う。人間の持つ天使的な側面にしっかり耳を傾ければ、深刻な問題に対してクリエイティブで良い解決法はあるはずだということで、ものすごく気分が高揚する映画なんだ。最初に脚本を読んだときから、この物語を語るアンサンブルにぜひ参加したいと思った。あまり良いニュースがないいまのような時代にこそ世に出すべきだと思ったんだ」。モーガンにマット、そしてここにはいないイーストウッド。3人が互いを尊敬し、完璧に信頼し合ったからこそ完成した物語。映画も、そして2人の話もそれをしっかりと感じさせてくれる。© Leo Rigah / StarlitePics/Camera Press/AFLO■関連作品:インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.第82回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:バッシングにも“不屈”内藤大助「ネルソン・マンデラと比べれば俺なんかまだまだ」【ハリウッドより愛をこめて】アカデミー賞ノミネートのシンデレラガール、その裏話とは?日本でも大台『アバター』国内興収100億円突破!『タイタニック』より32日早くアカデミー賞ドキュメンタリー部門米食糧市場の実態描く『Food, Inc.』など候補に日本人初!『コララインとボタンの魔女』アニメ界のアカデミー賞で美術賞受賞
2010年02月13日23日にテレビ朝日系で生放送された漫才頂上決戦『M-1グランプリ2007』決勝。敗者復活から這い上がったコンビが優勝という、まさかの大波乱が起こり、全国のお笑いファンがテレビの前で手に汗握った今年の「M-1」を、オンエアには乗らなかった激闘のドラマを交えてレポートする。放送開始直前、「M-1」ファンでギッシリと埋め尽くされたテレビ朝日のスタジオ。客席には、ギャル曽根、安倍麻美、ピエール滝、三倉茉奈・佳奈、芸能リポーターの井上公造など、お笑い好きを自認する有名人の姿もチラホラと見える。会場は、興奮と緊張が入り交じった一種異様な空気が充満していた。今や国民的一大イベントとなった「M-1」への期待感がいやがうえにも高まる中、いよいよ本番がスタート! 中田カウス、大竹まこと、オール巨人、ラサール石井、上沼恵美子、松本人志、そして大会審査委員長でもある島田紳助(スタジオ登場順)の7人の審査員、昨年のチャンピオン・チュートリアルが大歓声で会場に迎えられ、戦いの幕は切って落とされた。最終決戦進出をかけ、ファイナリスト8組が上位3組のイスを争う最初のバトルの1番手は、決勝常連の笑い飯。今年も"優勝候補"の筆頭として名が挙がり、Wボケの持ち味を遺憾なく発揮するネタで客席を大いに沸かせたが、審査員の評価は意外と辛い80点代が並び、得点は「604点」。続くPOISON GIRL BANDは「577点」、初出場ながら健闘したザブングルも「597点」、千鳥も「580点」と思いのほかポイントが伸びない。コメントを求められた島田紳助が「今日は(審査が)難しいわ」とこぼしたが、まったく違う個性の各組を、どこを基準に採点すればいいかは審査員も悩むところだろう。CM中にも、採点についてディスカッションでもしているのか盛んに言葉を交わしたり、本当に困ったといった表情で頭を抱え込む審査員たちの姿が見られた。ネタの直後にすぐさま採点を出さなければならない審査員にも、過酷な一発勝負が強いられるのだ。そんな中、今年結成10年目で、「M-1」には最後の挑戦となるトータルテンボスがステージへ。テンポのいいボケとツッコミの応酬で観客をグイグイと引き込み、ラストチャンスにかける気迫を感じさせた。審査結果もこの時点で1位の笑い飯を凌ぐ「646点」を獲得! 続いてのキングコングも気迫十分。ネタの冒頭、まだ暗転中にも関わらず挨拶代わりの「イェイイェイ!」をやってしまう"前のめり"ぶりは、すでに売れっ子の彼らからすれば意外なほどに初々しいが、それほど「M-1」への意気込みが強いということだろう。速いテンポで笑いをたたみ掛けてくるネタは「650点」とトータルテンボスを上回り、ここでキングコングが一躍トップに。そして紅一点のハリセンボンが「608点」をマークし、3位に食い込み、なんと、"優勝候補"の笑い飯が敗退決定! ベスト3が待機するボックスを去ることになった笑い飯・西田の「ここを一歩も動かへんぞ!」という駄々っ子コメントに爆笑が起こったが、こんな場面でも不敵にふざけ続けるタフさも笑い飯の魅力だ。また来年も勝ちに来て欲しい。そしてファイナリスト最後の出番は決勝初参戦のダイアン。独特のボケ味で健闘したが、結果は「593点」とベスト3には届かなかった。この時点で1位のキングコング、2位のトータルテンボスが最終決戦進出を決め、3位のハリセンボンの運命は、次に登場した敗者復活組のリベンジ戦士・サンドウィッチマンに託された。復活枠の本命と目されていたわけではない、ほとんど無名のコンビ。しかも、茶髪に派手なスーツという"昭和のヤクザ"な怪しいルックスに、正直、客席はアウェー気味。だが、ネタが始まるとムードは一変した。飄々とボケる富澤に伊達がひねりにひねったツッコミで返す、安定感のある漫才に、観客からドカンドカンと爆笑が起こり、結果は、キングコングを1点上回る「651点」を獲得し、トップの成績で最終決戦へと駒を進めた。昨今はイケメンも多いお笑い芸人の中で明らかに異質な、紳助いわく「小汚いオッサン」の2人が、格好よくドラマを作ってしまった。波乱で迎えた最終決戦。トータルテンボスは凄みすら放つハイレベルな漫才を、絶叫と呼びたいほど力いっぱいの声でハイスピードな漫才を演じきり、「もうやるネタがありません」とこぼしていたサンドウィッチマンも、落ち着いたネタ運びで確実に笑いを取っていく。3組は持てるパワーを出し切り、一歩も譲らぬ互角の戦いを繰り広げた。そしてついに、2008年の漫才王者が決まる最終ジャッジの瞬間は目前。CM中、舞台でジャッジを待つ3組の様子はじつに三者三様だった。客席にいるチュートリアルをいじって笑わせていたトータルテンボスは「すべてを出し切った」という清々しい表情を見せる。一方、キングコングは西野が自分を鼓舞するかのように何度もうなずく仕草を見せ、梶原は深くうなだれて立っているのがやっとといった感じ。襲い来るプレッシャーと必死に戦っているのが見て取れる。そして、サンドウィッチマンは、心の準備をするヒマもなかったのだろう。「もういっぱいいっぱいです」と言わんばかりに黙って天を見上げている。そしてCMが明け、発表すると見せかけて「それではCMの後!」と再びCMに入る、M-1恒例のズッコケお約束シーンが。客席からは笑いが起こるが、緊張を引っ張られる3組は笑うどころではない。キングコングなどは腰が抜けたように床ににしゃがみ、顔を覆ってうずくまってしまった。そして、今度こそ本当に最後のジャッジ発表! 審査員の過半数を超える4票を獲得したサンドウィッチマンが、大会史上初となる"敗者復活枠から頂点に這い上がったチャンピオン"として見事な逆転劇を演じ、漫才ナンバー1の栄光を手にした。それまで、3組の中では一番平静そうに見えた2人だったが、発表の瞬間は喜びを爆発させ、ステージ中央で固く抱き合う姿が印象的だった。
2007年12月26日漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2007』決勝戦が23日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、敗者復活戦から勝ち上がった結成8年目のコンビ・サンドウィッチマン(伊達きみお・富澤たけし)がグランプリを獲得し、優勝賞金1000万円を手にした。敗者復活組が優勝するのは大会史上初の快挙となる。上位3組が最終決戦への挑戦権を得る決勝ファーストステージで、笑い飯、POISON GIRL BAND、ザブングル、千鳥、トータルテンボス、キングコング、ハリセンボン、ダイアンの8組(登場順)がネタを終えた後、9番目に登場した敗者復活枠のサンドウィッチマン。審査委員長の島田紳助が「このコンビがなぜ決勝に残らなかったのか不思議」とうなるほどのハイレベルな漫才を見せ、それまで1位だったキングコングの「650点」を上回る「651点」を獲得して一躍トップに躍り出た。そしてキングコング、トータルテンボスとともに駒を進めた最終決戦では、審査員7人のうち4人(松本人志、島田紳助、上沼恵美子、オール巨人)がサンドウィッチマンに投票(トータルテンボスは2票{ラサール石井、中田カウス}、キングコングは1票{大竹まこと})。決勝を目前にして涙を飲んだ準決勝の敗者が、リベンジ戦から一気にトップをかっさらうミラクルを成し遂げた。大会後の行われた会見では、開口一番「(本番のことは)まったく覚えていない。この場にいるのが不思議」(伊達)と優勝がまだ信じられない様子のサンドウィッチマン。本番中は「わけがらからなくなって、途中でネタが飛んでしまって……」(富澤)と緊張のあまり無我夢中だったことを告白した。サンドウィッチマンは1999年結成。「3年で『エンタの神様』に14回出た程度」(伊達)とこれまでテレビ出演も少なく、ほとんど無名の存在だ。「どこの事務所の誰かもわからん奴らやけど漫才は素晴らしい。感動しました」と2人を手放しで絶賛した島田紳助が「さっき、楽屋に“行列”(日本テレビ系バラエティー『行列のできる法律相談所』)のプロデューサーから電話あった。君ら、来年の1月13日に出演決定やで!」と早くもテレビ出演の依頼が舞い込んでいることを明かすと「その日、営業が入ってるんですけど…営業の方は蹴ります!」(伊達)と即答して笑わせ、会見を盛り上げていた。(詳細レポートは追って別記事で掲載いたします)
2007年12月23日