3週連続で世界トレンド1位、2週連続で見逃し配信歴代最高記録を更新し、10月スタートのドラマの中でも話題を呼んでいる木曜劇場「silent」。川口春奈演じる主人公・青羽紬が、かつて本気で愛した高校時代の恋人・佐倉想が徐々に耳が聞こえなくなる病を患っていた現実に向き合い、音のない世界で“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリーだ。手話を交えながら聴力をほぼ失った想を熱演しているのが、「Snow Man」の目黒蓮。「Snow Man」といえば、アクロバットを取り入れたハイレベルなダンスパフォーマンスに定評のある個性豊かな9人組グループだが、その一角を担うメンバーにして、ファッション誌「FINEBOYS」のレギュラーモデルも務めている目黒さんは、この冬、役者としても大きな飛躍を遂げそうだ。今作「silent」以降も朝ドラに加え、キーパーソンを演じる映画、初の単独主演映画など話題作が相次いでいる。人物描写やセリフが繊細で丁寧…「silent」での熱演「silent」第4話(C)フジテレビ高校時代はサッカー部のエース、音楽好きで、全校の前で作文を発表するほどの文才もあった想。部活を引退し、推薦で大学も決まり、告白し合った紬と順調に交際していたはずが、高校を卒業するころから難聴の症状が出始めて病が分かり、「好きな人がいる」と紬にメッセージだけを送り、彼女の前から姿を消してしまった。紬の現在の恋人で想の親友・戸川湊斗(鈴鹿央士)をはじめ高校の仲間との縁も断ち切り、サッカーも諦め、現在は母・律子(篠原涼子)、妹・萌(桜田ひより)ら家族や、ろう者の桃野奈々(夏帆)といった限られた人間関係の中で過ごし、在宅で校閲の仕事をしている想。1話冒頭、高校時代の雪が降る通学路で、「静かだね!」とはしゃぐ紬に「青羽の声、うるさい」と満面の笑みで返していた想が、終盤で紬と再会した際には、矢継ぎ早に話しかけてくる何も知らない紬に「お前うるさいんだよ…」と手話で伝え、1人で崩れ落ちながら泣いていた。その姿には想の8年間の苦悩、葛藤のすべてが集約され、紬と交わす何気ない言葉も、好きな音楽も、もう聴こえない…そんな想の心痛が、目黒さんの細かな表情の演技や手話からひしひしと伝わってきた。2話では、手話を学び始めた紬が自身の8年分の思いを語る場面、3話では“主成分:優しさ”の湊斗が「親友だからこそ教えてほしかった」という思いや想の病を受けとめざるをえないことに感情を激発させる場面でも、それを耐えるように受けとめる佇まいが胸を打つ。また、想の聴こえの違和感に母が気づいたときもとっさに隠そうとしたり、「(病気になって)ごめんね」と母に告げたりと、大切な人たちに迷惑や心配をかけたくない、つらい思いをさせたくない、と頑なに過ごしている想も“優しさ”でできているようだ。1人1人の感情の揺れ動きの描写やセリフが丁寧で、手話という言語からもそれぞれの思いが溢れ出る本作。偶然の巡り合わせで8年ぶりに紬、そして湊斗とも再会したことで、想の閉じていた心はこれから開かれていくのか。妹・萌の前ではようやく発話する場面も見られたが、もう思いは届かない、届くはずがないという心の“遮断”を解き放つことはできるのか。手話講師・春尾(風間俊介)に「ろう者の8割がろう者同士で結婚する。ろう者同士のほうが幸せってことなのか」と語らせた真意についても、これからさらに踏み込んで語られるはず。目黒さんの熱演に、引き続き注目だ。第9話あらすじ(12月8日放送)久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、青羽紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。一方の紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにするのだが…。木曜劇場「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。木村拓哉主演「教場II」や道枝駿佑共演「消えた初恋」が話題に「silent」での好演で俳優として熱い視線を注がれている目黒さんは、1997年2月16日生まれ、東京都出身。所属する「Snow Man」としては、2022年3月に公開された映画『おそ松さん』で映画初出演。観客動員数110万人、興行収入16億円を記録する大ヒットとなった同作では6つ子の1人、チョロ松役でコメディに挑戦した。「silent」の“妹”・桜田ひよりとも共演している。個人としては、木村拓哉が冷徹な警察学校の“最恐”の教官・風間公親に扮したスペシャルドラマ「教場II」(2021年1月/フジテレビ系)で教え子の1人・杣 利希斗(そま・りきと)役に抜擢され、ドラマ初出演。厳格な警察一家に育ち冷静な観察眼を持つことから、風間教官に一目置かれていたが、あることから人生の選択を迫られる役どころを演じきった。直接共演したシーンはないが、「silent」紬役の川口さんも出演していた。また、「消えた初恋」(2021年10月期/テレビ朝日系)では道枝駿佑(なにわ男子)とW主演。クラスメイトの橋下さん(福本莉子)に片想い中の高校生・青木(道枝さん)が、ひょんなことから井田(目黒さん)を好きになっていくという、善良で一生懸命な高校生たちの初恋を描いた青春ラブコメディだ。硬派で生真面目、どこまでもピュアな井田は“人を好きになったことがない”男子高校生。青木の好意に真剣に向き合いながら「好き」って何だろうと思い悩む井田と、飾らない井田の優しさに惹かれていく青木の初恋は、「消えた初恋ロス」がSNSを席巻するほど熱狂的ファンを生むことに。劇中の文化祭では急きょ青木と井田が「シンデレラ」の舞台に立つことになり、目黒さん演じる井田の“リアル王子”ぶりも話題をさらった。連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演1990年代から現在を舞台に、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が東大阪と長崎・五島列島で様々な人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空を飛ぶことを夢見て旅客飛行機のパイロットを志すようになる舞が、航空学校で出会う柏木弘明役を演じる。国際線のパイロットの父と、元CAの母をもつ航空一家で育ったエリート。完璧を目指す努力家でプライドが高く、弱みを見せないが、訓練を続ける中で次第に変化していく、という「教場II」の杣を彷彿とさせるような人物。「脚本をいただいてからの数か月は今までの僕とは違う見方で空を見上げることが増えました」と目黒さんは語っており、初の朝ドラ出演に期待がかかる。『月の満ち欠け』2つの時代を演じ分け12月2日(金)より全国公開される『月の満ち欠け』は、第157回直木賞受賞作家・佐藤正午による累計発行部数26万部超えのベストセラー小説を映画化。ソロでの映画出演は初めてとなる。1人の女性・瑠璃(有村架純)を一途に愛する20歳の大学生と、家族を失った小山内(大泉洋)を訪ねる39歳の青年・三角を演じ分けており、改めてその演技力が話題を集めそうだ。『わたしの幸せな結婚』名家の当主役がハマる明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代というある意味、現実離れした世界を舞台に、運命の出会いを描く単独初主演映画『わたしの幸せな結婚』が2023年3月17日(金)より公開。共演に今田美桜を迎え、シリーズ累計発行部数500万部(2022年7月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した、顎木あくみ原作による純愛ストーリーを実写映画化。ドラマ「最愛」「MIU404」「アンナチュラル」を手掛けた塚原あゆ子監督が、『コーヒーが冷めないうちに』に続いてメガホンをとった映画作品2作目。心を閉ざした冷酷な名家の当主・久堂清霞の憂いのある佇まいや、美世だけに向けられる愛に満ちた眼差しなどは目黒さんにハマりそう。出演本数はまだ多くはないものの、その都度、期待以上の演技を見せてくれる目黒さん。着実にステップアップしていく彼の今後が楽しみだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 おそ松さん 2022年3月25日より全国東宝系にて公開©映画「おそ松さん」製作委員会2022月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2022年10月27日現在放送中の話題のドラマ「silent」に出演中の若手俳優・板垣李光人が、20歳を記念したアニバーサリーフォトブック「Interlude」を12月18日(日)に発売。表紙・収録カットのビジュアルが公開された。「仮面ライダージオウ」でタイムジャッカーの一員・ウールを演じ話題を呼んだ板垣さん。実写映画『約束のネバーランド』ではメインキャラクターのひとりに抜擢され、大河ドラマ「青天を衝け」、「シジュウカラ」、「インビジブル」など次々と作品へ出演。今月スタートしたばかりの話題のドラマ「silent」では川口春奈演じる主人公の弟役で出演。12月にはアニメーション映画『かがみの孤城』が公開、来年は大河ドラマ「どうする家康」や『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が放送・公開を控えており、今後もさらなる活躍が期待されている。今回発売が決定したフォトブックのタイトル「Interlude」は、“幕間”という意味で板垣さん自らがつけた。1月に20歳を迎えたばかりの彼の10代残りわずかなあどけなさが残る、飾らない等身大のナチュラルな姿を撮り収めているほか、20歳となった誕生日当日に撮影された、板垣さんならではの個性が光るスペシャルシューティング、20代に突入した後に撮影された、クールな大人の魅力が満載の撮り下ろしカットが収録。また、本人手書きのコメントやイラスト、20歳を迎えるまでの1か月間、毎日自撮りで撮り下ろしした写真などが盛り込まれる予定だ。発売に先駆けて、セクシーな至近距離ショット、芸術性の高い衣装を纏う姿が目を引くショットといった、通常版・限定版の表紙ビジュアル。それぞれのテーマの中で魅せる新たな表情が収められた、収録カットのビジュアルが公開。さらに、撮影メイキングを収めたスペシャルPR映像も公開中。なお、発売記念イベントも実施予定。本日より予約受付もスタートした。板垣李光人 20thアニバーサリーフォトブック「Interlude」は12月18日(日)発売。(cinemacafe.net)
2022年10月26日川口春奈&目黒蓮共演「silent」第3話が10月20日オンエア。鈴鹿央士演じる湊斗の“真意”に「嫉妬じゃなかったんだね」「想のことが大切だというのがひしひしと伝わってきた」などの声が殺到、作品タグ“#silent”は3週連続世界トレンド1位を獲得している。突然別れを告げられた高校時代の恋人と8年ぶりに再会を果たすが、その恋人は耳が聞こえなくなっていた…という、切なく温かいラブストーリーが展開する本作。耳が聞こえなくなった想のために手話を学ぶようになるが、2人で会っているところを今の恋人・湊斗に目撃されてしまった青羽紬を川口春奈が演じ、紬の高校時代の恋人だったが18歳の時に「若年発症型両側性感音難聴」を発症、紬と別れ連絡も絶っていた佐倉想に目黒蓮(Snow Man)。紬と想が付き合うきっかけを作ったが実は紬のことが好きで、その後同窓会で再会した紬と付き合うようになった戸川湊斗に鈴鹿さん。湊斗のことを慕う紬の弟・青羽光に板垣李光人。湊斗に想の連絡先を教えた妹の佐倉萌に桜田ひより。想と親しい関係のろう者・桃野奈々に夏帆。紬に手話を教える春尾正輝に風間俊介。想のことを憂う母親・佐倉律子に篠原涼子といった俳優陣が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8年を経て再び目の前に想が現れ、不安に駆られる湊斗。そんななか想が紬のもとを訪ねてくる。紬の自宅にいた湊斗は想を招き入れる。想の背中に声をかける湊斗だが、高校時代のように振り返ってくれるかも…というかすかな期待もむなしく、耳が聞こえない想が振り返ることはない。そんな想に湊斗は涙を流しながら、耳が聞こえなくなったことで、心配かけたくなくて自分たちの前から姿を消したのかと詰め寄り、「紬に迷惑かけたくないとか、わかるけどさ…なんで俺に言ってくれなかったの!?」と感情を爆発させる…。「親友なのに話してもらえなかった寂しさと、受け入れたくない気持ちが爆発した湊斗くん。嫉妬じゃなかったんだね」「湊斗の「好き」が彼女親友のラベリングに関係なく平等に万遍なく好きなのが痛いほど分かる」「あの頃の想との友情が途切れてしまったのが、想が抱えたものを一緒に背負えなかった自分の不甲斐なさのせいとか、そういう色んな気持ちがぐちゃぐちゃになって辛いんだよね…」「湊斗が想に嫉妬してるのかと思ってたら、それ以上に想のことが大切だというのがひしひしと伝わってきた」など、湊斗の真意に視聴者からも様々な声が送られる。また1話、2話と号泣する視聴者が続出している本作だが、「今のところ3話が一番泣いてる」「第三話、またまた切なく泣けました」「最後の、想と湊斗の回想シーンが今までで一番泣いた」など、今回も“泣いた”という投稿がタイムラインにあふれ、公式アカウントによれば、3週連続でTwitterの世界トレンド1位を獲得している。【第4話あらすじ】湊斗に紬は、想とちゃんと2人で話した方がいいと諭す。湊斗は想と向き合う中で想が8年前と何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。そんな湊斗に対し同級生たちは紬と想の復縁を懸念するが、真子(藤間爽子)は紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月21日2022年10月スタートの木曜劇場ドラマ『silent』は音のない世界で再び出会った2人が織り成す、切なくも温かいラブストーリー。今年がデビュー15周年目になる女優、川口春奈さん(27)が主演を務め、共演には目黒蓮さん(Snow Man)(25)が出演。初回から2人の演技に引き込まれた視聴者の声がSNSに寄せられ反響の大きさがうかがえます。早速チェックしてみましょう!TVerでの見逃し配信がフジテレビ全番組で歴代最高回数を突破! この投稿をInstagramで見る 「silent」川口春奈×目黒蓮(Snow Man)❄️3話は10月20日OA 木10ドラマ公式❄️(@silent_fujitv)がシェアした投稿 なんとTVerでの見逃し配信がフジテレビ全番組で歴代最高回数の531万回再生を突破したことが発表されました。この回数から見ても視聴者の注目度の高さがうかがえますね。番組の公式インスタグラムには次週予告動画や、オフショット動画など番組ファンにはたまらない内容となっていてフォロワーも64.6万人を突破!コメント欄には「蓮くんと春奈ちゃんの演技に引き込まれました」「嬉しかったよの言葉から泣いた」「1話以上に号泣しました。涙が止まらない。主演二人の演技力が半端ない。本当にすごすぎる、最高のドラマに出会えて私は幸せだ。」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。第3話は10月20日(木)です。2話のラストでは紬と想を目の当たりにした湊斗。3人が今後どう進んでいくのか目が離せません!あわせて読みたい🌈菜々緒さんの水着ショットに「お尻が理想すぎる」「レベチ」と大反響!
2022年10月20日川口春奈主演、目黒蓮(Snow Man)が共演する「silent」の1話が10月6日にオンエア。目黒さん演じる想の「好き。付き合って」に「なんという破壊力」「全国民目黒蓮好きになるだろ」などの声がSNS殺到している。本作は主人公が突然別れを告げられた高校時代の恋人と、8年の時を経て偶然の再会を果たすが、そこには“ある”現実が待ち受けていた…という、切なくも温かいラブストーリーを描く完全オリジナル作品。高校時代に付き合っていた想の影響で音楽が好きになり、地元の短大を卒業後上京、いまは渋谷のCDショップで働く青羽紬に川口春奈。紬と高校時代に付き合っていたが、18歳の時に「若年発症型両側性感音難聴」を発症したことで音のない世界で生きることになった佐倉想に目黒蓮(Snow Man)。高校時代から紬を想っていたが、その時は紬と想が付き合うことを祝福。その後、紬が想と別れたことを知り、同窓会で再会して紬と付き合うようになった戸川湊斗に鈴鹿央士。また紬の弟で湊斗のことを慕う青羽光に板垣李光人。想の妹・佐倉萌に桜田ひより。聴力を失って人との交流を拒むようになった想に寄り添う桃野奈々に夏帆。湊斗が出会う手話の講師・春尾正輝に風間俊介。想の母親・佐倉律子に篠原涼子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では高校時代に紬が想と出会い、2人が付き合うまでが回想シーンで描かれつつ、同時に8年後の現在、CDショップで働きながら湊斗と一緒に暮らす部屋を探している紬が、電車に乗ろうとして想を発見。想が降りた駅で彼を探す様と、湊斗が想の実家を訪ね、萌から想の耳が聞こえなくなったことを知り、苦悩する姿が描かれた。下校中の想に紬が駆け寄り「好きです、付き合ってください」と告白するが、想はイヤホンで音楽を聴いていたため、その言葉が聞こえず、紬は想が聴いていた音楽の話題に話を変えるのだが、その後、想から「青羽、好き。付き合って」と告白される…。想の「好き。付き合って」のセリフに「なんという破壊力か…目黒蓮の「好き。付き合って」」「目黒蓮やばぁ、、心臓もたん」「全国民目黒蓮好きになるだろこれ」などの声が殺到。さらに終盤では紬が落としたワイヤレスイヤホンを想が拾ったことで2人が再会。想の耳が聞こえないことを知らず話しかける紬に、想が涙を流しながら手話で“俺たち、もう話せないんだよ”と伝える…。「目黒蓮くん、すごく気持ちのこもった演技で涙出てきた」「目黒くん素晴らしいな、、こりゃ1話から泣くわ」「目黒蓮は手話しながらでも演技が最高なのか」など、SNSでは目黒さんの演技に絶賛の嵐が巻き起こっている。【第2話あらすじ】紬は想と再会を果たすも手話で一方的に話され、状況が把握できず立ちすくむ。一方、想は行き場のない気持ちを消化できずに紬のもとから立ち去った。その様子をみていた奈々は想のもとに駆け寄り寄り添う。湊斗は紬と想が再会したことに不安を抱きながらも、正輝の手話教室を紹介。想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意する…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月07日Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)の新曲「Subtitle」が配信リリース。川口春奈主演ドラマ『silent』の主題歌として書き下ろした。Official髭男dism 新曲「Subtitle」ドラマ主題歌にアニメ『SPY×FAMILY』のオープニングテーマとして「ミックスナッツ」を書き下ろし、新曲「Choral A」が阿部寛主演の映画『異動辞令は音楽隊!』の主題歌に決定するなど、2022年も勢いが止まらないOfficial髭男dism。9月には、ヴォーカルの藤原聡がONE OK ROCK(ワンオクロック)の新曲に参加したことでも注目を集めた。そんな彼らが、新曲「Subtitle」を発表。川口春奈主演のフジテレビ系木曜劇場『silent』の主題歌として書き下ろした。なお、テレビドラマ『silent』は、川口春奈が演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーとなっている。新曲「Subtitle」のMV公開新曲「Subtitle」のミュージックビデオは、新保拓人監督が担当。アイススケーターの少女と父親の関係性を描く、親子のストーリーを映し出した作品となっている。<Official髭男dismコメント>“冬の歌は冬作るんじゃなくて、夏に作るんです。そうしないと冬に間に合いませんからね。”上京して間もない時、とあるスタッフからそう教わった事を思い出しながら、『Subtitle』という曲を作りました。ドラマチームの方々がバンドの事をとても信頼して下さっていたのがうれしく、メンバーと共に色んな所にこだわりながら作り上げて行きました。この楽曲がドラマや聴いてくださった皆さんの日々に何か、彩りを添えられるような楽曲になれば幸いです。【詳細】Official髭男dism 新曲「Subtitle」配信日:2022年10月12日(水)※テレビドラマ『silent』主題歌。■テレビドラマ『silent』放送開始日:2022年10月6日(木)放送局:フジテレビ系出演者:川口春奈、目黒蓮(Snow Man)、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人 / 夏帆 / 風間俊介、篠原涼子 他
2022年10月06日川口春奈主演の新ドラマ「silent」に、ジャニーズJr.の佐藤新(IMPACTors)、井上祐貴、石川恋が出演していることが分かった。本作は、川口さん演じる主人公・青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で出会い直す、切なくも温かいラブストーリー。『鳩の撃退法』「ザ・ハイスクール ヒーローズ」などにも出演した佐藤新(IMPACTors)が演じるのは、紬が働くCDショップの同僚・田畑利空。就職活動中の田畑は、めんどくさがりで仕事に対するやる気をなかなか見せようとしない大学生。紬に就活の悩みを打ち明けたり、かと思えば、悪気なく意地悪な質問をしてきたりするなど、紬には心を許してなついているようなところもある。佐藤新(IMPACTors)佐藤さんは「目黒くんとご一緒出来ることは本当に光栄です」と喜び、「物語もとてもリアルで、読むごとにその世界観にのめり込んでしまいました。紬が想に対してこれからどう向き合っていくのか、この2人が今後どうなっていくか楽しみで仕方ないです。また、目黒くんの役に対するストイックな姿勢を僕はすごく尊敬しているので、この役を目黒くんが演じたらどうなるんだろうというワクワク感でいっぱいです」とコメント。また、ミュージカル「ピーターパン」で俳優デビューし、「ウルトラマンタイガ」では主人公を演じた井上祐貴は、紬の同級生であり、想や戸川湊斗(鈴鹿央士)と同じサッカー部に所属していた野本拓実を演じる。社会人になったいまでも、湊斗をはじめとしたかつてのチームメートに声をかけてよくフットサルをしている。井上祐貴役どころに関して「僕が演じる拓実は友達思いで熱い人。でも熱いが故に思ったことや感じたことを、言葉を選ばずストレートに言ってしまい、“傷付けてしまった”と後悔してしまう。でも後悔した時ちゃんと謝る、伝える、という事がきちんとできるのが拓実だと思っています」と分析し、「紬や想をはじめ、登場人物がおのおの悩み、苦しみ、葛藤しながらも前に進んでいく様子を是非楽しみにしていてください」とメッセージを寄せる。モデルであり、「ラヴソング」「ユニコーンに乗って」などに出演した石川恋が、想の姉で現在は結婚して実家を離れている井草華役で出演。2歳の息子を連れて、よく実家に顔を出しているが、耳が聞こえなくなって以降、想のことばかり気にするようになった母・律子(篠原涼子)に対して複雑な思いを抱いている様子。石川恋企画書の段階から「間違いなく多くの人の心に響く作品になると思いました」とふり返った石川さんは、「台本は1話1話がリアルで繊細な世界観に魅了され、小説を読んでいるようでした。生方さんが紡ぎ出す言葉達がすっと心に入ってきて自然と感情が揺さぶられ気付けばこぼれ落ちる涙を拭いながら台本をめくっていました」と印象を明かす。そして「初挑戦の母役ということもあり、今まで以上に“家族”について深く考えさせられました。長女として、母として、家族とどう関わっていくか、丁寧に華と向き合っていきたいと思います。切ない描写もありますが、愛と優しさにあふれた温かい作品です。夏が終わり、秋から冬にかけて空気が澄んでいくように、静かに皆様の心に響いていく作品にしたいです」と意気込んでいる。木曜劇場「silent」は10月6日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年10月03日川口春奈と目黒蓮(Snow Man)が本格共演する、10月より放送の木曜劇場「silent」より、ポスタービジュアルが完成した。オリジナル作品となる本作は、川口さん演じる主人公の青羽紬(あおば・つむぎ)が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想(さくら・そう)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーを描いていく。今回完成したポスタービジュアルでは紬と想の2人と、それを取り巻く家族や友人という大切な存在の思いを表現している。なかでも印象的なのが、大切に思う想の腕に包まれる安心感から優しい表情を浮かべる紬と、そんな紬を守り抜こうという思いでいとおしそうに柔らかく抱きしめる想の姿。添えられた「どんなに美しい音色を聴くよりも、あなたの言葉を見つめていたい。」というキャッチコピーにあるように、互いに心を通わせ、人が人を思うときに生まれる温かい空間が伝わる一枚になっている。そして2人の横には、澄んだ空気に降り注ぐ冬の日差しのなか、それぞれが抱える思いと向き合う表情を浮かべた登場人物たち(桜田ひより、風間俊介、板垣李光人、篠原涼子、夏帆、鈴鹿央士)が上段左から並んでいる。まさにこの作品が紡ぎ出す世界観と、作品を彩る出演者たちの思いが込められたビジュアルに仕上がった。今作のキービジュアルからポスターまでデザインを手掛けたのは、アートディレクターでありデザイナーである吉良進太郎。吉良氏はこれまで「シャーロック」(2019年10月期/フジテレビ系)や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年/NHK総合)といったドラマ作品だけでなく、『キングダム』(2019年)をはじめ、『東京リベンジャーズ』(2021年)、『キャラクター』(2021年)、『マスカレード・ナイト』(2021年)など、話題作のキーアートを担当し、その作品の持つ思いや言葉を見事に表現してきた。ほかにもCMや音楽の世界でも幅広く活躍を続けている。今回は、せつなくも温かい恋の物語に期待膨らむポスタービジュアルを完成させている。木曜劇場「silent」は10月6日(木)より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月21日川口春奈と目黒蓮(Snow Man)が共演する切なくも温かいラブストーリー「silent」が、10月6日(木)より放送スタート。この度本作に、夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が出演することが明らかになった。川口さん演じる主人公・青羽紬が、かつて本気で愛した恋人・佐倉想(目黒さん)と、音のない世界で出会い直す――という、オリジナル作品。夏帆、想を支える女性に「全編手話でのお芝居」『海街diary』「監獄のお姫さま」などに出演、フジテレビ連続ドラマは「ラヴソング」以来6年ぶりとなる夏帆さんが演じるのは、聴力を失い、人との交流を拒むようになってしまった想の近くで、彼の心に寄り添う桃野奈々。笑顔をのぞかせることが少なくなった想にとっては、数少ない心を許せる相手。生まれつき耳が聞こえない奈々は、ある日想と出会い、手話を教える間柄になったことをきっかけに仲良くなり、卒業したいまも一緒に行動を共にすることが多い。聞こえる人との恋愛には消極的な奈々にとって、想はかなり特別な存在の様子。<夏帆コメント>“こんなすてきな恋愛ドラマに呼んでいただけるなんてー!”と、驚きとともにとてもうれしかったです。わたしが演じる奈々は全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3カ月になりそうだな…と、ちょっぴり怖気づいていますが、精一杯がんばりたいと思っています。また、台本を読んでみて、なんだか忘れてしまったあの頃を思い出して、むずかゆいような、まぶしいような…そんな心持ちになりました。脚本の生方さんは、ご自身の言葉をしっかりと持っていらっしゃる方で、この先の展開がわたしもとても楽しみです。そして、私が演じる奈々は生まれつきのろう者です。手話を勉強するなかで、なんて描写力のすぐれたゆたかな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通してみなさんにお伝えできたら…と日々練習に励んでいます。今回、川口さん、目黒さんと初めて共演させていただくのですが、まなざしがとっても真っすぐな方々だという印象があります。現場でご一緒できるのがたのしみです。まだまだ暑い日が続きますが、静かで、切なくて、“雪”がとても似合うドラマになりそうだなぁと感じています。丁寧に演じてゆきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。風間俊介、手話教室の講師に『猫なんかよんでもこない。』、「監察医 朝顔」シリーズなどに出演する風間さんが演じるのは、紬が通い始めた手話教室の講師・春尾正輝。物腰も柔らかく、人の良さそうな雰囲気をまとっているが、元々は人に興味を示さないタイプで、友達も恋愛も人並みになんとなくこなしてきたところも。将来の夢もなく、とにかく何か就活に役立てばという気持ちで、聴覚障がい学生への授業補助ボランティアに参加するようになり、この経験を活かして講師として働いている。<風間俊介コメント>出演のお話を聞き、長く福祉の仕事に携わらせていただいているので、手話で話す役が出来ることがとてもうれしかったです。ドラマは、物語はもちろん、見てくださる方が題材に興味を持ってくれることが多々あります。多くの方がこの物語を好きになり、手話を好きになってくれたらこんなにうれしいことはないですね。そして、“なんて優しい物語なんだろう”、“なんて切ない物語なんだろう”、“なんて誠実な物語なんだろう”、“なんて温かい物語なんだろう”、最初に台本を読んだときに、そう思いました。また、この物語自体に、手話やろう者の現状を丁寧に描きたいというエネルギーを感じます。その中で、ろう者と聞こえる人の架け橋でもあり、現実を冷静に受け止めているのが春尾です。登場人物たちだけでなく、見てくださる皆さんとの架け橋にもなれるよう演じたいと思います。主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンは無かったので、今回、一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています。 川口さんも、紬も、芯のあるしなやかさを持っている気がしています。 目黒くんは、先輩後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています。何年たった後も、見てくださった方の心にあかりをともす物語になると思います。このドラマの静寂が皆様の心に響きわたりますように。桜田ひよりと板垣李光人、作品を支える重要な役『脳内ポイズンベリー』、『東京喰種トーキョーグール』シリーズ、『男はつらいよ お帰り 寅さん』の桜田さんが、想の妹で佐倉家の末っ子・佐倉萌。「仮面ライダージオウ」『約束のネバーランド』に出演し、フジテレビの連続ドラマ初レギュラーとなる板垣さんが、紬の弟・光を演じる。小さい頃から姉・華にはこき使われ、兄・想には甘やかされて育ってきた萌。紬の弟とは同じ高校に通った同級生という間柄だったが、兄と紬の関係性を知っていたこともあり、そこまで仲は良くなかった部分も。なかなか病気を受け入れられない想や家族よりも先にひっそりと手話を覚え始めたため、佐倉家の中では一番手話ができる。また、想が東京に引っ越し、少し距離ができてしまった母と兄の架け橋的な存在として、時々、想に会いに東京に行くことも。一方、紬と東京で一緒に暮らす光は、姉のことが大好きで、紬が現在付き合っている戸川湊斗(鈴鹿央士)に、地元にいるころから懐き、いつかは紬と結婚してほしいと思っている人物。思ったことを口にしてしまうことも多いが、これまで自分のことを大事にしてきてくれた姉のことを思う優しさも持ち合わせている。<桜田ひよりコメント>この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族のひとりが音のない生活になってしまったら?想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました。萌は基本的に明るく、家族思いです。佐倉家は想を中心に回っています。その中で萌は、母や兄をはじめ、家族にどんな感情を持って接しているのかに注目しながら、萌の一番の理解者でいたいと思っています。川口さん、目黒さんとは、これまでお仕事をさせていただいたこともあり、作品に入る前から、安心感があります。二人の架け橋となれるように、萌として頑張ります。放送は10月ですが、楽しみに待っていただけたら幸いです。萌ちゃんは現役大学生ということで、衣装やメイクにも注目していただきたいです。<板垣李光人コメント>3年前に初めてご一緒し、愛のかたまりである村瀬プロデューサーから青羽光役を託していただき、このストーリーと世界の中に自分が関わるということの期待へ胸が高鳴りました。現場に入る前は少なからず不安があるものですが、今回はこのスタッフ、キャストの皆さまとどういった作品が創られてゆくのか、ただただ楽しみでしかありません。そして、生方さんの飾られていない裸の言葉で書かれた脚本から、“愛とは、優しさとは何ぞ”という人生における永遠の問いが、じんわりとにじむように心に響いたのがとても印象的です。脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました。私が演じる光は、とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です。今回川口さん、目黒さんとは初めて共演させていただくのですが、川口さんとは姉弟の関係ということで、どういった雰囲気が築かれていくのか、とてもワクワクしています。目黒さんは“とても男気があって素敵な方”というお話を聞いていたので実際お会いするのも、お芝居をするのも楽しみです。この作品に登場する人たちは、全員それぞれの優しさと愛を持っています。それはひとえに良いとか悪いとかではなく、全ての世代や性別を超えてあたたかな共感が生まれるものだと思います。木曜22時はテレビの前でティッシュを多めにご用意ください。木曜劇場「silent」は10月6日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年09月15日川口春奈が主演を務め、「Snow Man」の目黒蓮が共演する新・木曜劇場「silent」に鈴鹿央士の出演が決定。川口さん演じる主人公・紬の現在の恋人役を演じる。オリジナル作品となる本作は、川口さん演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒さん演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。鈴鹿さんが演じるのは主人公・紬の中学時代からの同級生であり、現在紬が交際している相手・戸川湊斗(とがわ・みなと)役。そして紬のかつての恋人・想とは高校時代にサッカー部で知り合い親友だったという間柄。そんな湊斗は、紬と想と3人で同じクラスになった3年生のとき、自分が恋心を抱いていた紬と共に汗を流してきた親友の想が、互いに好意を寄せていることに気づいてしまい、大切に思える2人が付き合うことを複雑に感じながらも祝福することを決めた過去を持つ。それでも紬への思いを胸に秘めていた湊斗は、高校卒業後に紬が想と別れたことを知り、その後、同窓会で再会したことをきっかけに、紬と付き合うことに。そして、付き合って3年が経ち、次第に将来のことを考え始めるようになってきた頃に再び想が現れたことで心がざわつきはじめる、という役どころ。若手実力派俳優として勢いに乗る鈴鹿さんは、木曜劇場初出演。2019年に連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合)に出演。映画『蜜蜂と遠雷』(2019年)では第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞をはじめ、数々の映画祭の新人賞を独占。その後「MIU404」(2020年7月期/TBS系)に出演したほか、昨年には日曜劇場「ドラゴン桜」(2021年4月期/TBS系)で、成績優秀がゆえに同級生を見下してしまうという憎まれ役を好演、心情の移り変わりを見事に表現する演技が話題を集めた。さらに今年、土ドラ「クロステイル ~探偵教室~」(2022年4月期/東海テレビ・フジテレビ系)では自身初となる連続ドラマ単独主演を果たした。「川口さんと目黒さんはじめ、素敵なキャストの方々とお会いするのが楽しみです。現場にいる方々からたくさんのことを吸収して、必死に皆さんについて行きたい」と意気込みを語る鈴鹿さん。「お二人とは今回初めてご一緒させていただくのですが、お二人とも笑顔が素敵で、声を聞いていると落ち着く感覚がありました」と語る。演じる戸川湊斗については、「劇中に“主成分優しさ”というセリフがあるように、本当に優しい人だと思いました。でも、生きづらそうだなとも思いました。優しさ故に抱え込んでしまうものがあって、一人で悩んでしまうこともあって。そんな湊斗が、自分の好きな二人が再会し、その間に挟まれた時どんな行動をするのか。人の心を見つめて優しく汲み取る湊斗に寄り添いながら演じていければ」と話すように、恋と友情に揺れながら、自分よりも大切な人の幸せを思える優しい青年という役どころをどう演じるのか、期待が高まる。木曜劇場「silent」は10月6日22時より毎週木曜、フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月12日篠原涼子が5年ぶりにフジテレビ連ドラ出演、川口春奈が主演を務める新・木曜劇場「silent」にて「Snow Man」目黒蓮の母親役を演じることが発表された。篠原さん自身初めてとなる手話での演技に挑戦する。オリジナル作品となる本作は、川口さん演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒さん演じる佐倉想という、本気で愛した人と音のない世界で“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリー。主演の川口春奈篠原さんが演じるのは、徐々に聴力を失っていくという難病を患う想の母親・佐倉律子役。夫と共に愛情深く、想を含む3人の子どもたちの成長を見守り続けている律子は、どんなときでも自分のことより家族を大切に思い生きてきた女性。そんな律子にとって、いつも穏やかで周囲の人間への気配りを忘れない想は自慢の息子である一方、自由奔放でいつも気兼ねなく話をできる娘2人に比べ、優しさからあまり本音を明かしてくれない想に対して少し寂しく思うときも。ある日、息子が耳に異変を感じ始めたことに誰よりも早く気づいた律子は、すぐに想を病院に連れて行く。そこで医師から告げられた現実に律子は取り乱してしまう。遺伝性の可能性もあるとの言葉に責任を感じ、自己嫌悪に陥ってしまう律子だったが、想のためにと自分なりに病気と向き合う覚悟を決めて…。「anegoアネゴ」(2005年4月期)や「ハケンの品格」(2007年4月期/ともに日本テレビ系)で、“大人の女性”を見事に演じ、世の女性たちから多くの支持を集めてきた篠原さん。2006年に連続ドラマとして放送され、その後、続編となるスペシャルドラマや、劇場版として3作品も製作された人気シリーズ「アンフェア」(フジテレビ・カンテレ系)で主人公・雪平夏見を演じたほか、数多くのヒット作品で主演を務めてきた。その後、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(2017年10月期/フジテレビ系)で“月9”初主演を飾ると、翌2018年には映画『人魚の眠る家』や映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』といった話題の映画作品に立て続けに出演し、「第43回報知映画賞」で自身初となる主演女優賞を受賞。同年の「第42回日本アカデミー賞」でも優秀主演女優賞と優秀助演女優賞をダブル受賞するなど、改めてその演技力の高さを示している。篠原涼子2020年には、自身初となるNHK連続テレビ小説「おちょやん」へ出演。さらに今年2月にはNetflixドラマ「金魚妻」に主演したほか主題歌も担当し、実に19年ぶりとなる歌声を披露するなど、マルチな活躍が記憶に新しい。そんな篠原さんの木曜劇場出演は「オトナ女子」(2015年10月期/フジテレビ系)以来7年ぶり。これまでも母親役をはじめ、様々な役柄のキャラクターを演じてきた篠原さんだが、今回は自身初めてとなる手話での演技に挑戦する。演じる篠原さんも「律子という役は難しさの中にやりがいのある役。心情の部分を表現することが多い作品だと思いますので、セリフの奥にある思いを表現できたら」と語っており、徐々に耳が聞こえにくくなっていく息子と“一緒に生きていく道”を見いだそうとする女性の姿を篠原がどう演じるのか注目。また、「脚本家の生方(美久)さんは新人脚本家とは思えないぐらいの筆力で書いてくださっているので、オリジナル作品ということもあり私自身もこのドラマがどういう結末になるのか楽しみにしております。そして今回、川口さん、目黒さんとはじめてご一緒させて頂きますので、今から撮影が楽しみです!」と、期待を寄せている。木曜劇場「silent」は10月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月05日2022年10月スタートのフジテレビ系新テレビドラマ『silent』で、主演に俳優の川口春奈さん、共演にアイドルグループ『Snow Man』の目黒蓮さんの出演が発表されました。川口さんにとって、フジテレビ系の連続ドラマで主演を務めるのは、今回が初。また、目黒さんにとっても、今作がフジテレビ系の連続ドラマ初出演作品となります。【情報解禁】 #フジテレビ 系列で10月スタート #川口春奈 #目黒蓮 出演■━━━━━━━━━━━━□┃ 新木10ドラマ『silent 』 ┃□━━━━━━━━━━━━■この秋、本気で愛した人と、音のない世界で“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリーが始まるーー #silent pic.twitter.com/xq8LrR4jfw — 「silent」川口春奈×目黒蓮(Snow Man)❄️10月スタート新木10ドラマ公式❄️ (@silent_fujitv) August 22, 2022 フジ新ドラマ『silent』あらすじ主人公は、地元の短大を卒業後に上京、一度は就職したものの、うまくいかずに退社した紬(川口春奈)。退職後は渋谷の大型CDショップでアルバイトとして働き、大好きな音楽に囲まれて生活していた。音楽が好きになったのは、高校時代に付き合っていた想(目黒蓮)の影響。想を意識するようになったきっかけも、彼の『声』が好きだったからだった。高校卒業後に想と別れた紬は、新たな環境で生きることを決め、違う道を歩み始めたものの想と再会。想は、徐々に耳が聞こえにくくなる『若年発症型両側性感音難聴』を患い、聴力をほとんど失っていた。再会を機に、紬は8年の月日が流れた今も自分の中に消えることなく残っていた想への気持ちと、今の自分を支えてくれている人たちへの思いが交錯し、葛藤してしまうことに…。2021年放送のテレビドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)で共演経験がある川口さんと目黒さんですが、本格的な共演は今回が初。ともに話題作への出演が続く人気の2人なだけに、大きな注目を集めそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日今年デビュー15周年の節目を迎える川口春奈が、10月期木曜劇場の完全オリジナルラブストーリー「silent」(読み:サイレント)に主演することが決定。「教場ll」(2021年1月/フジテレビ系)にともに参加した目黒蓮(Snow Man)が共演する。主人公・青羽紬は8年前に、一生をかけて愛したいと思えた恋人との別れを経験し、新たな人生を歩もうと前を向いて生きている一人の女性。そんな紬と大切な人との出会いは高校2年の秋、たまたま朝礼で耳にしたある男子生徒の声に惹かれたことがきっかけだった。壇上で作文を読む、佐倉想に心を奪われた紬は、次第に彼が気になる存在になっていることに気づく。3年生で同じクラスとなり、共通の友人を通してだんだんと距離が縮まっていった2人は付き合うことに。音楽好きというお互いの趣味で通じ合い、仲を深めていった二人だったが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は突然、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。それから8年という月日が流れ、新たな人生を歩み始めていた紬だったが、ある日、偶然、雑踏の中に想の姿を見かけたことをきっかけに、再び彼の存在を意識するようになっていく。もう一度、想に会ってちゃんと話をしたいと彼の姿を探し始めた紬だったが、実は彼が徐々に耳が聞こえにくくなる「若年発症型両側性感音難聴」を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知ることになり…。完全オリジナルとなる本作は、主人公の紬が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・想と8年の時を経て偶然の再会をはたし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いていくラブストーリー。大切な人との別れを乗り越え、いまを生きようとしている女性と、障がいを患ったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す、せつなくも温かい物語が紡がれていく。デビュー15周年という節目の年で魅せる川口春奈の等身大の演技に注目今作の主人公・紬は、地元の短大を卒業後に上京、一度は就職したものの、うまくいかずに退社。いまは渋谷の大型CDショップでアルバイトとして働き、大好きな音楽に囲まれて生活している。音楽が好きになったのは、高校時代に付き合っていた想の影響。その想を意識するようになったきっかけも、想の“声”が好きだったから。最近では、正社員にならないかとの誘いも受け、それなりに充実した毎日を過ごしている。また、弟思いの性格で、大学生の弟を半ば養うようにして姉弟2人、一つ屋根の下暮らしている。普段は明るく元気な振る舞いをみせる紬だが、実際は周囲の人間に合わせるためにふるまっているところもあり、その優しすぎる性格で本当に言いたいことや考えなどをため込んでしまうような一面も。高校卒業後に想と別れてからは新たな環境で生きることを決めるも、「紬は人生の片隅にずっと想がいるような、とにかく健気で一途に誰かを思い続けている女性」と川口さん自身が話すように、再び想に出会ってしまったことで、8年の月日が流れた今も自分の中に消えることなく残っていた想に対する気持ちと、いまの自分を支えてくれる人たちへの思いが交錯し、葛藤してしまうことに…。「紬や想、それぞれが抱える問題に葛藤している姿がとても現実的で、私の心に刺さりました」と川口さんは明かす。デビュー15周年目を迎え、今作でフジテレビ系連続ドラマの初主演を務めることになる川口さんは2009年には「東京DOGS」(2009年10月期/フジテレビ系)で女優として活動を開始し、翌年にはドラマ「初恋クロニクル」(BSフジ)でドラマ初主演。最近では大河ドラマ「麒麟がくる」(2020年/NHK)で時代劇初挑戦ながらも、芯の強い女性を見事に演じきったほか、連続テレビ小説「ちむどんどん」(2022年/NHK)など幅広い役柄で存在感を放っている。川口さんが木曜劇場に出演するのは「探偵の探偵」(2015年7月期/フジテレビ系)以来、7年ぶりとなる。目黒蓮、フジテレビの連ドラ初出演!一方、目黒さんが演じる想は、かつて紬が大切に思った恋人であり、18歳の時に「若年発症型両側性感音難聴」を発症したことで音のない世界で生きることになった青年。難病指定にもなっているこの病は40歳未満で発症し、両耳がだんだんと聞こえなくなっていくという難聴が主な症状で、有効な治療法が確立されていない難病の一つとなっている。そんな想は、高校時代はサッカー部のエースを務めるも、普段は好きになった相手にもつい素っ気ない態度を取ってしまう少し内気な性格の持ち主。高校を卒業する頃には難聴の症状が出始め、いずれはほとんど聞こえなくなってしまう可能性が高いという現実を知らされることになる。地元を離れ東京へ進学するタイミングに合わせて紬に別れを切り出し、何も告げずに彼女の前から姿を消してしまう。紬だけでなく、高校仲間との縁も全て断ち切り、スポーツ推薦を受けた東京の大学に進学した想だったが、難聴によって起きた変化にとまどい周囲からも期待されていたサッカーも諦めることに。その後、大学を卒業してからは人とのコミュニケーションを取ることにつらさを感じて職を転々とし、現在は在宅で校閲の仕事をしながら、限られた人にしか心を開かずに日々を過ごしている。しかし、一生会わないと決めていた紬とのまさかの再会を果たしたことで、その閉ざしていた心にある変化が起きはじめ…。そんな想を演じる目黒さんは、ダンスを得意としたジャニーズ9人組グループ「Snow Man」のメンバーとして2020年にでCDデビュー、令和を象徴するアイドルグループの一員として活躍している。また、音楽活動だけでなく、最近では「教場ll」(2021年/フジテレビ系)で髪を短く切り、鋭い観察眼を持った生徒役という難しい役どころを演じきったほか、「消えた初恋」(2021年10月期/テレビ朝日系)ではピュアな男子高校生役を演じるなど人気を得ている。さらに今作では手話での演技にも挑戦。「この作品を見てくださった方が、例えば海外の言葉を覚えてコミュニケーションを取ったりするのと同じように、手話を実際に覚えて通じ合っていく、そういうあたたかい世界になったらうれしいです」と手話に対する思いも口にする。実際、この役が決まってすぐの頃から手話指導を受け、寸暇を惜しんで手話レッスンに励んでおり、その真摯な姿勢にスタッフが感嘆するほど。「フジテレビヤングシナリオ大賞」受賞作家と、新進気鋭の演出家が描く新しい世界観脚本を務めるのは、若手脚本家の登竜門とも呼ばれ、これまで野島伸司や坂元裕二など数多くの作家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」にて、去年大賞を受賞した生方美久。その受賞作品となった「踊り場にて」はドラマ化された。この年の審査員を務めていた村瀬健プロデューサーがその才能にほれ込み、全くの新人ながら木曜劇場という伝統のある枠で、しかも完全オリジナル作品での脚本家デビューを果たした。川口さんも目黒さんも口を揃えて「脚本が本当に面白くて、次の回の本が来るのが楽しみで仕方ない」と言うように、大抜擢に応える脚本となっているようで、紬や想と同世代が描く脚本家の等身大でリアルな台詞、印象的な言葉の数々にも注目。そして、この作品の演出を務めるのは、映画化もされた『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年10月期/テレビ東京系)や『うきわ ―友達以上、不倫未満―』(2021年8月/テレビ東京系)などを手掛けてきた風間太樹。彼もまたゴールデン・プライムタイムの連続ドラマの演出を担当するのは初めてとなる。2人きりの空間で、紬が想から手話を教わる姿を表現したキービジュアル本作のキービジュアルも同時公開。2人で寄り添い合いながら紬が想から手話を教わっているという、まるでこのドラマのどこかワンシーンを切り取ったかのような写真で、突然の別れから8年の時を経て偶然の再会を果たした2人が、もう一度心を通わせ合うという明るい未来を予感させるビジュアルになっている。紬が想から教わっているのは、「永遠」「ずっと続く」という意味を表す手話となる。木曜劇場「silent」は10月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年08月23日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今週は、写真と映像専門の東京都写真美術館で開催中の「瀬戸正人 記憶の地図」へ行ってきました。■「瀬戸正人 記憶の地図」東京都写真美術館にて’21年1月24日まで開催中瀬戸正人氏は’96年に写真界の芥川賞とも呼ばれている木村伊兵衛写真賞を受賞した日本を代表する写真家のひとり。日本人の父とベトナム系タイ人の母を持つ半生をつづった『トオイと正人』という著作もあり、記者は以前から瀬戸氏の撮るアジアの姿に興味を持っていました。本展はデビュー作から最新作の計105点が6つのシリーズに分けて展示されています。6シリーズのうちカラー写真は台湾の嗜好品・ビンロウを売るスタンドを舞台にした〈Binran〉と、公園のカップルを撮った〈picnic〉の2つ。なまめかしい色合いやはかなさにぐっと引き寄せられます。4シリーズはおもにモノクロ写真。タイやベトナムの熱気を撮った〈Bangkok、Hanoi〉と、瀬戸氏が8歳から住んだ故郷・福島の風景〈Fukushima〉は同じモノクロでも伝わる空気が違います。〈Silent Mode 2020〉は女性の内面を掘り下げた一瞬を撮影。東京に移り住んだ外国人などの居住空間を記録した〈Living Room Tokyo〉では、置かれてある小物や本棚の書名をまじまじと見てしまいます。他人の部屋をのぞき見るのは楽しい。写真は記録であると同時に記憶でもあると語る瀬戸氏。三十数年の足跡がたどれるダイジェスト的な内容で、瀬戸作品初心者もその世界観を楽しめると思いました。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2021年01月04日「アンフェア」の原作者・秦建日子による小説を、「SP」シリーズの波多野貴文監督が映画化した『サイレント・トーキョー』が、全国の劇場で絶賛公開中だ。「クリスマスイブの渋谷で、爆破テロが起こったら?」という衝撃的なストーリーを軸に、刑事やテロ事件の容疑者、一般市民の物語が交錯していく。シネマカフェでは、テロの容疑者・朝比奈を演じた佐藤浩市、事件を追う刑事・世田とその相棒・泉を演じた西島秀俊と勝地涼、事件の裏で不可解な行動をとるIT起業家の須永を演じた中村倫也、犯人に仕立て上げられるテレビ局の契約社員・来栖を演じた井之脇海の5人に単独インタビュー。「ネタバレあり」で繰り広げられる、濃密かつ大ボリュームの座談会をお楽しみいただきたい。見えないパートを想像すること――それは映画の“嘘”でもあり面白い部分――『サイレント・トーキョー』には、各々の独立したパートが徐々に1本に収斂していく快感がありますが、演じ手としては出ずっぱりではないぶん、難しさもあったのではないかと思います。佐藤:ぶっちゃけてしまうと、僕の役はその中でも“フック”だったんですよね。本作に関しては、それぞれが観客に対して、ある種のミスリードを誘う役割を担っていました。そして、これはなかなか難しい。観客をうまく誘導していくとなると、役に対する整合性というか、真摯な向き合い方を1回外さなければならないわけです。――役としての思考と、俯瞰して物語全体を見る思考の2つが生まれてきますね。佐藤:そう。さらに本作では、全体の長さを99分にするために、役の色々な背景を敢えて外している。そうすると、背景が見えないことが、いい意味で「ミスリード」を成立させていくことにもなるんです。西島:台本を読んでいても、「実際どういう作品になるか」は、他の作品に比べてはるかに見えなかったですね。それぞれのパートで作品に関わってはいますが、僕は自分のパートという一部分しか見られないため、そういった意味では完成品を観て「ああ、こういう映画だったのか!」と改めて知る、新鮮な驚きがありました。勝地:西島さんと僕が演じた刑事は、自分たちが「こいつが怪しい」と思った人を追っていくポジションなので、どちらかといえばお客さんに近い目線だったかもしれません。だから僕の中では、容疑者を追い詰めていくことを大事にしていました。真っ当に刑事として向かっていくことを意識して演じました。中村:僕が演じた須永は、前半と後半で印象がねじれていく役でした。(佐藤)浩市さんがおっしゃったようなミスリード的な部分でいうと、観る人の「この人は何なんだろう?」という心をずっと引き付けていくミステリアスさが、まず必要なものとしてありましたね。それに須永の探求している一本の軸があり、その役割も全うしつつ、順を追って観ていくと「実際はどうだったのか」や「どういう欲を持って行動していたのか」と符合がいき、そこから推進力で引っ張れるような…そんな役割を意識しながら、役作りを行いました。井之脇:僕は来栖という役を演じることでいっぱいいっぱいになっちゃっている部分もあったのですが、波多野貴文監督が「来栖としてはこうだけど、映画としてはお客さんはこういうことを経験しているから、来栖もこういう在り方でいてほしい」と伝えてくださったのが大きかったですね。見えないパートを想像すること――それは映画の“嘘”でもあり面白い部分だと思うのですが、お客さんのことや、他のパートをどこか感じながら作っていくのがすごく面白かったです。――波多野監督は「本作は、それぞれの人物に二面性がある」とおっしゃっていました。どの人物に感情移入するかで見え方が変化する作品でもあるかと思いますが、その点について、佐藤さんはどうお考えでしょう?佐藤:お客さんというのは二通りいて、自分に近しい人間に感情移入をすることによって物語に寄っていくタイプと、あくまで俯瞰視して、自分自身は物語の外に置いておいて観るというパターンがありますからね。特にサスペンスだと、俯瞰視して観たくなるのが人情じゃないですか(笑)。それ以外だと、自分を映画の中に置いて、「自分がどう思うか」という風に観たほうがわかりやすいところはありますね。そういう意味では、今回はお客さんのスタンスによって見方が変わる気はしています。それぞれの共演を振り返る――非常に興味深いお話です。本作は演技対決も魅力ですが、佐藤さんと中村さんはかなり重要なシーンで共演されています。お互いに、どのような感想を持ちましたか?佐藤:電話での受け答えのシーンが印象的でしたね。中村くんの芝居が、いい意味で乾いていて。ここをウェットな感じでやってしまうと、いままで積み上げてきたものがなくなってしまうなか、「そうだよな、それしか言えないよな」という絶妙な具合でした。本当はお互いもうちょっと踏み込みたいんだけど、それができない不思議な距離感があって、面白かったですね。中村:須永が抱えているのは「家族」の遠い記憶なんですよね。いくつか思い出もあるけれど、きっとそこから塗り替えられている部分もあるんじゃないかなと思います。記憶って、劣化したり美化したりするものじゃないですか。とはいえ鮮明なポイントはあるだろうなと思いながら、「さてどうするか」と一生懸命考えていきました。なんだか不思議な感覚でしたね。台本に書かれていないシーンが、浩市さんと対峙した瞬間にふわっと頭の中によぎったんです。それは、自分のリアルな経験から来ている部分もあるでしょうし、よぎったといってもおぼろげで具体性がなく……何とも言い難い体験でした。須永にも、様々な事情や想いがあって、演じているこちらとしても「これがこうでこうなる」という理論立てたものとはまた違った、それでいて妙な実感があったシーンでした。――西島さんと勝地さんは、刑事役でバディを組んでみて、いかがでしたか?西島:勝地くんが演じた泉は、一見すると本人がもともと持っている明るさや、前向きなエネルギーが出ていたと感じるかと思うのですが、それだけではないんです。「爆破テロに巻き込まれる」というすさまじい体験をすることで、それを境にすっかり人間が変わってしまう。劇中でははっきり描写はされていないのですが、勝地くんと芝居をする中で、泉のそれ以前とそれ以後を目の当たりにし、「こいつは変わってしまった」とはっきり感じられました。タフな人間であっても、人生や人格が変わってしまう。それを提示して見せた勝地くんの陰と陽の両方を持っている部分が、すごく魅力的でしたね。もっと共演したいです。勝地:僕は「バディ感」を出すのがすごく大事だと思っていて、初日からリハーサルをやりながら、2人にとっての「いつも」を作り出せるようにしました。たとえば、泉が世田を探しているシーンで「またここか…しょうがないなぁこの人は」という感じを出してみて、「2人の関係性っていつもこうなんだろうな」と見せる。そして、「俺が喋ってるのにこの人、まだタバコ吸ってるぞ…」と思いながら(笑)、空気感を作っていきました。西島:(笑)。勝地:自分の中では、泉が明るいキャラクターだから世田とバディを組んでいてきっと世田に対して「俺が面倒見てやるか」と思っている感じがしたので、そういった解釈を表現したつもりです。――映るシーンが限られているからこそ、しっかりと関係性を伝えられるように努力されていたんですね。勝地:そうですね。現場ではずうっと西島さんを見ていました。一同:(爆笑)。勝地:いやでも、それくらいしないと駄目だと思っていたんです(笑)!撮影も飛び飛びだったから、僕も必死でした。ちょっと気持ち悪いですけど……(笑)。――(笑)。井之脇さんは、石田ゆり子さんと共演されたご感想をぜひ、教えてください。井之脇:僕自身が演じた来栖に関しては、「自分も爆発に巻き込まれたらこう変化するだろうな」というリアルを追求しつつ、そこにフィクションの要素も入れて、変化にグラデーションをつけられるように、とは考えていました。石田さんが演じる山口アイコとは一緒に事件に巻き込まれるから、どこか心のよりどころにしていた部分はあったんです。でも芝居をしている中で、山口アイコとしての“熱”がふっとなくなる瞬間があって、ちょっと驚いたんです。現場にいるときは僕も来栖として「どうしたんだろう?」と不安になったのですが、完成した映画を観たら「そういうことか」と合点がいきました。アイコにも様々なことが降りかかって、その都度変化していく。観客として観たときに、そんな彼女の“道筋”を感じられたんですよね。「そうか、だからあのとき熱が消えたり、距離が遠くなったりしていたのか」と発見がありました。石田さんに引っ張られて自分の演技に変化が起こった部分もたくさんあったので、改めて、石田さんのすごさを感じましたね。本当に助けていただきました。“日本国民”が大事な登場人物――皆さんのお話を伺っていると、「自分が演じる役」という主観と、「作品全体の動き」という客観を常に意識されながら演じていたことが伝わってきます。そんな皆さんが“集結”する瞬間が渋谷のスクランブル交差点における爆破シーンかと思いますが、参加された感想を教えてください。足利に原寸大のセットを作って撮影したそうですね。西島:足利のセットはもちろん原寸大で地面はあるんですが、グリーンバックの部分もあるんですね。だからこそすごいと思ったのは、毎日千人以上のエキストラの皆さんが、渋谷のスクランブル交差点をイメージして演技をされていたこと。ここで爆破があって、衝撃がこっちからこう向かってきて…ということを想像しながら、大量の人間が一斉に動く。もちろんその前から、渋谷のクリスマスイブの楽しい雰囲気を作っておいて、それが一気にとんでもない世界になる、という落差を見せる。この規模でよくできたな…というのが、正直なところですね。CGでいくら作りこんだとしても、そこにいる千人以上の人々が「渋谷の空気」をイメージできていなければ、絶対そうは見えなかったわけですから。撮影は何日もかかって本当に大変でしたが(苦笑)、参加してくださった皆さんに「ありがとうございます。本当に楽しかったです」という思いがありますね。勝地:爆破があった後のシーンでは、エキストラの皆さんがそれぞれ「どういうけがをしたのか」「何を感じているのか」を想像しながら芝居されていましたよね。僕自身も爆破に巻き込まれてしまって…という状況で演じているなか、目の前で多数の人々がそれぞれ違った芝居をしているのを見て「いま、すごい現場にいるんだ」と思いました。西島:セリフも、皆さんがご自身で考えていたよね。勝地:すごかったですよね。這いずりまわる人がいたり、立とうとする人や動かない人がいたり…。これまでにない経験をさせていただきました。中村:出来上がったものを観たときに、渋谷でこんな大規模なシーンをたくさんの人を動員して撮っている“光景”を今まで観たことがなかったから、驚きが大きかったですね。「これ本当に渋谷で全部撮ったんだろうな」と思っていて、あとから「足利で撮った」と聞いてびっくりするんじゃないかと感じるほど、説得力のある仕上がりでした。あと、スクランブル交差点に集まっている人たち…つまり“日本国民”というものが、大事な登場人物の一つである気がしています。それぞれは一人ひとりの個人ですが、集まった際のマジョリティというか群像というか、それがこの映画のテーマを象徴する大切な存在だと思っています。西島さんがおっしゃる通り、それを成立させるのは並大抵のことじゃないですよね。グリーンバックに囲まれて、役者ひとりが想像力を働かせて芝居する×何千をやっているわけじゃないですか。このシーンを撮られたことが、作品にとってすごく大きかったんじゃないかと思います。――西島さん・勝地さん・中村さんは実際にスクランブル交差点の“中”にいましたが、井之脇さんはその光景を別の場所から見ているポジションです。井之脇:はい。僕はビルの屋上から眺めている設定でした。あのシーンも実はセットを作って、グリーンバックで撮っています。中村:『バットマン』みたいでカッコよかったよね。ゴッサムシティだ!と思った(笑)。西島:あのシーンは僕も参加しましたが、撮っているときはあんなに高いビルの屋上になっているとは思わなかったですね。井之脇:本当にそうですよね。僕もなかなか想像がつかなかったのですが、先に足利ロケが終わっていたため、撮り終えた映像を波多野監督が見せてくれたんです。まだエフェクトを付ける前で、爆破もないしグリーンバックなのに、参加されていた皆さんが「良い作品を作ろう」という共通意識を持っていたからこそ、渋谷の街や爆発が見えてきて、とても助けられました。「役を引きずる」かは時代やシステムによる?――佐藤さんにぜひお伺いしたいのは、本作における娯楽性と社会性のバランスについてです。本作はノンストップサスペンスかつアクション大作でありつつ、「渋谷で爆破テロが起こったら?」というリアルな恐怖がありますよね。佐藤:やはり大きいのは、「何が起きても不思議じゃない」というリアリズムを、昨今誰もが思うようになったということですよね。僕らはフィクションとして、「こういうことがあったら怖いよね」という思いの中でこの映画を作ってはいるけれど、ただ「あるかもしれないよ」といくら声高に言ったとしても、これが観た方で現実的に感じられるかは、別問題ではあると思います。しかし、いまの世の中の感覚だと、本作で描かれることが「あっても不思議じゃない」と思えてしまう。それこそが恐ろしいし、どこか気味の悪さを感じてしまいますね。――なるほど…ありがとうございます。本作では皆さんが鬼気迫る演技を見せられていますが、これまでに「役を引きずる」経験はありましたか?佐藤:若いときはありましたね。やっぱりどこか持って帰らないと、次の朝現場に来たときに切り替えるスイッチングがまだ、自分の中でうまくできない時期がありました。それが、何がきっかけというわけではないけれど、経験則の中で変わってきた。スイッチングできないとメンタルがもたないから、「できるように」というより「するように」なりましたね。逆に言うと、いまはカットとカットの間でスイッチングするから、周りの役者が迷惑そうな顔をする時があります(笑)。西島:僕は昨日の夜に広島から帰ってきたんですが、絶賛引きずり中です…。また数日後に現場に戻ります。久々に引きずっていて、困っています(苦笑)。――なんと!佐藤:きつい役なんだ。西島:そうなんです。毎日、涙がこぼれそうです…。勝地:そんな話をされた後に言いづらいんですが、僕は役を引きずったことがないです(苦笑)。一同:(笑)。勝地:もしかしたら引きずっているのかもしれないけど、勝手に「スイッチングできてる」と思っているタイプだから(笑)。そのほうが楽なのかもしれないですね。なんかすみません…。西島:いやいや、いいことだよ。中村:僕も引きずることはないですね。たぶん、僕と勝地はバカなんだと思います(笑)。勝地:(笑)。中村:僕らには繊細さがあまりないんじゃないかな…。――それぞれの役者さんのスタンスや、作品によっても変わりますよね、きっと。中村:そうですね。あえて日常生活に役を入れてみることはあります。それでどうなるか見てみたくて。でも、引きずるということはないかな。井之脇:僕はどちらかというと引きずらないようにしています。いまはどうしても複数の作品を縫わなければならないので、引きずるとつぶれてしまうんですよね。お風呂に入って寝て、日常に戻ってリフレッシュするようにしています。佐藤:時代もあるんじゃないかな。その時々の撮影のシステムで、変わってくる部分もある。僕が若いときは、ワンカット撮るのにアップで30分、引き画で長回しだと、モニターもないから準備に1時間かかるんですよ。その間に役者が何をやっているかというと、とにかくずっと稽古をしている。そうやって役が刷り込まれていくんですよね。すると、引きずる度合いも増えてくる。今はテストは1回2回ですぐ本番に行く、というシステムですよね。役者にとって「行ける」なのか「行かせる」なのかはわからないけど、どっちが悪いかではなくて、そういった違いに依存する向きはあるように思います。(SYO)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年12月17日クリスマス・イブに突如起こる爆破事件と、謎多きミステリアスな登場人物たち。99分で描かれる、サスペンス・エンターテインメント。映画『サイレント・トーキョー』に出演する、佐藤浩市さんと西島秀俊さんにお話を伺います。クリスマス・イブの東京の街で起こった連続爆破事件。容疑者の朝比奈を佐藤さん、犯人を追う刑事・世田を西島さんが、重厚感たっぷりに演じます。――人物の過去や事件に至る思いなどがギリギリまでそぎ落とされていましたが、役の立ち位置をどのように考え演じられましたか?佐藤:人物の背景を削るというのは、「100分以内に収める」というチョイスをするための波多野(貴文)監督の決断。その中で、朝比奈のポジショニングは、お客さんの思考を引っ掻き回すことでした。映画の中で次々に起こる事象という点と点を結び、線にしていくお客さんに、最後は「そういうことだったのか」と感じてもらえるように演じましたね。…サスペンスだから、どこまで話していいのかわからなくて、説明が難しいな(笑)。西島:本当ですよね(笑)。僕の役は、事件を追っていく観客のみなさんと同じ目線ということを意識して演じました。役の過去はたしかに一切描かれていないのですが、準備稿には設定がありました。そのおかげで、自分の中にしっかりイメージができた。そこを大事に、撮影には臨みました。――渋谷での爆破シーンには息を呑みました。地方で巨大なセットを組んでの撮影に参加した西島さんは、そのセットを目の当たりにしてどう感じましたか。西島:建物の部分はCGなので、セットではグリーンを背景に撮影しましたが、「あそこに甘栗屋さんがあって、その隣には…」と、渋谷のスクランブル交差点の風景を思い浮かべられるんですね。そういう場所って、全国でもなかなかないんだなと思いました。佐藤:誰もが見たことがあり、知っている場所だからこそ、CGスタッフは、より一層頑張ったんじゃないかな。ものすごく丁寧に作り込まれている。西島:あのシーンではエキストラの方が、1日1000人くらいずつ参加してくださいました。ハイスピードカメラでの撮影は、わずかなズレがものすごく目立ってしまいます。なので、全員がイメージを共有し、タイミングを合わせないといけなくて。大変なシーンに、1000人のひとりとして参加できたことは、刺激的な体験になりました。佐藤:エキストラの方々が、どういうシーンをやっているのか、ちゃんと想定してやってくださっていたのが伝わってきた。昔は、画面をよく見ると、シリアスなシーンなのに、ヘラヘラ笑ってるヤツがいたんだよ(笑)。――爆破事件という予測不能な出来事によって人々の日常が一変する物語は、世界を襲ったコロナの体験と重ねることもできそうです。西島:撮影はコロナの前に行われましたが、明日も今日と同じ日が続くとは限らないことを描いたこの映画を、みなさんがどう感じるのか、すごく興味があります。佐藤:“絵空事”という言葉がありますけど、何に対してもそう断言できる時代ではなくなりましたよね。何が起こっても不思議ではない現実が、映画作りを難しくさせるのかもしれない。「それ、現実にあるよね」と思われてしまいかねませんから。この映画も、当初より抱えているメッセージ性が強くなっているかもしれません。でも、それもこの映画が持っていたある種の宿命とも捉えられる。そうしたことを含めて、いろいろ感じてほしいなあと思いますね。――石田ゆり子さんが、物語の鍵を握るアイコを演じています。佐藤:ゆりちゃんは奇跡の51歳だよね。いつ見ても、本当に変わらない!アイコが抱えていることは、映画全体に深く関わっています。物語はスピーディに進んでいくので、誰と誰がどんな関係性で繋がっているのか、一瞬も油断することなく、注意深く観てほしいですね。西島:ひとたび『サイレント・トーキョー』というジェットコースターに乗ったら、99分ノンストップで突っ走ってしまいますからね。石田さんに限らず、(中村)倫也くんも、僕の相棒役の勝地(涼)くんも、広瀬(アリス)さんも、みなさんの一挙手一投足が素敵で、キラキラしていました。――お二人の共演シーンの撮影はいかがでしたか?佐藤:映像的なスペクタクルは、渋谷のシーンがメインではあるのですが、その後に我々を含む登場人物が一堂に会すシーンに、映画のすべてが集約されています。そこで何かを匂わせるけど、言い切ってしまってはいけない。そうした微妙な空気を表現しなければならないことは、キャストもスタッフも全員わかっていたので、おのずと緊張感が漂いましたね。日暮れから撮影が始まったんですけど、大事なシーンなので「今日は徹夜かもな」と覚悟していました。西島:僕も、朝までかかるなって思ってましたが、実際は、夜12時を越えなかったですよね。佐藤:それぞれの登場人物のバラバラな思いが、映画としてひとつにまとまったから、スムーズに撮影が進んだんだと思うよ。西島:この作品を受けさせていただいたのは、浩市さんが出ていらっしゃるというのが大きな理由のひとつです。浩市さんの現場への挑み方や本の読み方を直に見ることができて、すごく勉強になりました。ただ、今回は絡むシーンが少なくて…。また共演させていただかないと、正直、僕は納得がいかないです(笑)。佐藤:前回共演した『空母いぶき』でも絡みがほとんどなかったし、今回も、お互い微妙な距離を保たなきゃいけない役だったからなあ。次は、台詞もメンタルも交差する役、やりたいよな!『サイレント・トーキョー』クリスマス・イブの恵比寿で爆破事件が起こる。次のターゲットは渋谷のハチ公前広場。それは日本中を巻き込む、運命の一日の始まりだった――。監督は、『SP』シリーズの波多野貴文。12/4より全国公開。©2020 Silent Tokyo Film Partnersさとう・こういち1960年12月10日生まれ、東京都出身。’80年にデビューし、今年、俳優生活40周年を迎えた。公開待機作に映画『騙し絵の牙』『太陽は動かない』。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。’94年『居酒屋ゆうれい』で映画初出演。公開待機作に、劇場版『奥様は、取り扱い注意』などがある。※『anan』2020年12月9日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・藤井享子(佐藤さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア&メイク・及川久美(佐藤さん)亀田 雅(西島さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年12月07日12月4日(金)本日公開を迎えた、秦建日子の小説を佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也ら豪華キャストたちで映画化した『サイレント・トーキョー』。この度、公開初日記念として、邦画史上類を見ない大規模撮影の様子が映し出された特別映像が到着した。クリスマス・イブの東京を舞台にした本作。未曽有の衝撃的な事件が、空前のスケールで描かれていく。今回到着した映像では、足利市に建設されたほぼ原寸大のオープンセットで総勢1万人のエキストラを動員して行われた渋谷スクランブル交差点の撮影の様子が映し出されている。実際のセットはグリーンバックに囲まれており、交差点周辺の街並みは全て合成。この渋谷スクランブル交差点のシーンをはじめ、クライマックスとなるレインボーブリッジでのシーンのCG合成が施される様子も確認することができる。広瀬アリスは「セットが大き過ぎてびっくりしました」と驚きをみせ、中村さんは「エキストラさん延べ1万人以上参加していただいた方々が裏主役」と話す。また佐藤さんは「自分が想像していた以上」と語り、西島さんはエキストラを含め「みんなでイメージして、共有して撮影していたんです」と撮影をふり返っているなど、キャスト陣の貴重な証言も盛り込まれている。『サイレント・トーキョー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年12月04日12月3日(木)今夜放送の『佐藤浩市のオールナイトニッポンGOLD~映画「サイレント・トーキョー」スペシャル~』の出演者が決定した。スペシャルなパーソナリティが担当するラジオ「オールナイトニッポンGOLD」。今夜は、明日12月4日(金)公開を迎える映画『サイレント・トーキョー』の公開を記念して、佐藤さんが人生初のラジオパーソナリティに挑戦。ゲストとして今回登場が決定したのは、映画共演キャストの中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼の4名。キャストひとりひとりにフォーカスしたコーナーでは、ここでしか聴くことのできないトークも展開、映画の魅力を余すところなく語っていく。また番組には、石田ゆり子と西島秀俊も出演する。佐藤さんら豪華キャストが出演する映画『サイレント・トーキョー』は、「アンフェア」シリーズで知られる秦建日子の最新作「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」の映画化。クリスマスイブの東京を舞台に、突如起った事件に巻き込まれていく人々の恐怖と思惑が複数の視点で展開される、大型クライム・サスペンス。『佐藤浩市のオールナイトニッポンGOLD~映画「サイレント・トーキョー」スペシャル~』は12月3日(木)22時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年12月03日肌寒くなる季節に活躍する鮮やかなショールやアウター、上品なマスクチェーンなど…いま取り入れたいアイテムが勢揃い。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!アクセサリー代わりにも使える、パールのマスクストラップ。ミラノ発・韓国人デザイナーが手掛ける注目ジュエリーブランドのマスクストラップ。外出先でマスクを外す際もスマートに。ネックレスとしても使用可能。参考価格¥8,500(ジェンマ アルス TEL:03・6438・0178)タイムレスな魅力を放つ『LENO』が福岡で初のPOP UPを開催!毎年人気のダッフルコートに、今年は新色のブルーが登場。11月20日(金)~22日(日)まで福岡の『Lost&Found』で行うPOP UPもチェック。¥87,000(リノ/グッドスタンディング TEL:03・6447・2478)『SHUN OKUBO』と『BEAMS』のコラボアクセサリーが登場。“Silent”“Calm”“Quiet”と幸せな沈黙を表す3つの形容詞がレーザー刻印されたアクセサリー。ネックレス¥16,000ピアス¥17,000(シュンオオクボ×レイ ビームス/ビームス ウィメン 原宿 TEL:03・5413・6415)大胆なタータンチェックをカシミア素材で上品な印象に。グリーンやレッド、イエローが目を引くショールは、上質なカシミア素材で大人の女性にぴったり。70×190cm¥66,000(ジョシュアエリス×ドレステリア/ドレステリア 新宿店 TEL:03・3344・8015)羊毛のやわらかさと暖かさが魅力!ベルギーのムートンシューズが上陸。履き心地にもデザインにもこだわった、ベルギーで人気のシューズ。最高級のダブルフェイスムートンを贅沢に使用。足を入れた瞬間、その温もりにうっとり。¥26,000(バビ/フラッパーズ TEL:03・5456・6866)※『anan』2020年11月25日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政(by anan編集部)
2020年11月20日12月16日(水)に発売されるSEKAI NO OWARIのニューシングル『silent』のMusic Videoが完成し、本日11月17日にOfficial YouTube Channelに公開された。『silent』はTBS系火曜ドラマ『この恋あたためますか』の主題歌に起用されているクリスマスソング。MVはキャンプ場を貸し切り、移動トラックのコンテナに無数の電飾を施した特設ステージで撮影されたという。クリスマスシーズンが近づく冬の季節に寄り添った、光に彩られた作品となっているが、メンバーは「真夏に制作していた曲なので冬の感覚を思い出すのが大変だった」「エアコンで部屋をキンキンにして肉体から思い出させようとした」「汗だくになりながら自転車で都内のデートスポットをまわり、遠巻きに(カップルを)見ながら作った」とコメント。実際はクリスマス感が全くない状態で撮影に臨んだが、手ごたえを感じる作品になったとのことだ。こちらのMVは、シングル初回限定盤Aの映像特典として、メイキング映像と共に収録される予定。現在配信中の『silent』と併せてチェックしてほしい。SEKAI NO OWARI『silent』MUSIC VIDEOリリース情報SEKAI NO OWARI『silent』(TBS系 火曜ドラマ『この恋あたためますか』主題歌)先行配信中配信リンク: ニューシングル『silent』12月16日(水)発売<CD収録内容>※全形態共通1:silent(作詞:Fukase / 作曲:Nakajin&Fukase / プロデュース:SEKAI NO OWARI)2:コードレスベイビー(作詞・作曲:Saori / プロデュース:SEKAI NO OWARI、トオミヨウ)3:カレイドスコープ(作詞・作曲:Nakajin / プロデュース:SEKAI NO OWARI)<初回限定盤A(CD+DVD)税別1,800円>DVD:『silent』Music Video / 『silent』Music Video Making<初回限定盤B(CD+DVD)税別1,800円>DVD:Holiday Session #1<通常盤(CD)税別1,200円><ファンクラブ限定盤(2CD)税別1,800円>CD 2:オーディオドラマ『音が無くなった夜に』ファンクラブ限定盤のDISC2にはSEKAI NO OWARIによるオリジナル・オーディオドラマ「音が無くなった夜に」を収録※ファンクラブ限定盤はSEKAI NO OWARI オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」、ペーパーファンクラブ「R.A.I.N.S」会員の方のみご購入いただけます。※ファンクラブ限定盤は「S.N.O.W.Sサイト内SHOP」「アスマート」のみでの取り扱いとなります。購入方法は各ファンクラブでご確認ください。<店舗別購入特典>※内容未定、詳細は後日発表各CDショップ&インターネット販売サイトにてニューシングルのいずれか一枚をご購入のお客様に先着で下記の特典を差し上げます。TOWER RECORDSオリジナル特典 / HMVオリジナル特典 / TSUTAYAオリジナル特典Amazon.co.jpオリジナル特典メガジャケ(※ご購入のCDと同じメガジャケを1枚差し上げます)楽天ブックスオリジナル特典 / セブンネットオリジナル特典 / UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典
2020年11月17日12月16日(水)に発売されるSEKAI NO OWARIのニューシングル『silent』のジャケット写真と、収録楽曲・初回盤映像特典の内容などが公開された。SEKAI NO OWARIの『silent』は、6月にリリースされた両A面シングル『umbrella / Dropout』に続く2020年第2弾の楽曲。現在放送中のTBS系TVドラマ『この恋あたためますか』の主題歌に起用されており、これからの季節によりそうなクリスマスソングがドラマをさらに盛り上げている。収録楽曲はカップリングとして2曲が収録され、1曲は初めてトオミヨウを共同プロデューサーに迎えた、メンバーSaori詞曲の「コードレスベイビー」。さらに、メンバーNakajinが詞曲そしてリードボーカルも担当した「カレイドスコープ」も収録される。また、初回限定盤の映像特典として、初回限定盤AのDVDに「silent」のミュージックビデオとそのメイキング映像を収録。初回限定盤BのDVDには、貸別荘にやってきたメンバーが半日で新曲1曲をゼロから作るというリアルなドキュメンタリー『Holiday Session #1』が収録されることが決定した。そして、ファンクラブ限定盤には、Fukase原案、FukaseとSaori脚本のオーディオドラマ『音が無くなった夜に』を2枚目のCDに収録。メンバーがキャストも務めている、ファン必見の映像だ。リリース情報SEKAI NO OWARI「silent」(TBS系火曜ドラマ『この恋あたためますか』主題歌)先行配信中 NO OWARI ニューシングル『silent』12月16日(水)発売<CD収録内容>※全形態共通1. silent / 作詞:Fukase 作曲:Nakajin&Fukase プロデュース:SEKAI NO OWARI2. コードレスベイビー / 作詞・作曲:Saori プロデュース:SEKAI NO OWARI、トオミヨウ3. カレイドスコープ / 作詞・作曲: Nakajin プロデュース:SEKAI NO OWARI<初回限定盤A:CD+DVD>:1,800円(税別)初回限定盤Aジャケット【DVD】・『silent』Music Video・『silent』Music Video Making<初回限定盤B:CD+DVD>:1,800円(税別)初回限定盤Bジャケット【DVD】・Holiday Session #1<通常盤:CD >:1,200円(税別)通常盤ジャケット<ファンクラブ限定盤:2CD>:1,800円(税別)ファンクラブ限定盤ジャケット【CD 2】・オーディオドラマ『音が無くなった夜に』※ファンクラブ限定盤のDISC2にはSEKAI NO OWARIによるオリジナル・音声ドラマを収録予定※ファンクラブ限定盤はSEKAI NO OWARI オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」、ペーパーファンクラブ「R.A.I.N.S」会員の方のみご購入いただけます。※ファンクラブ限定盤は「S.N.O.W.Sサイト内SHOP」「アスマート」のみでの取り扱いとなります。購入方法は各ファンクラブでご確認ください。■店舗別購入特典 ※内容未定、詳細は後日発表各CDショップ&インターネット販売サイトにてニューシングルの何れか一枚をご購入のお客様に先着で下記の特典を差し上げます。TOWER RECORDSオリジナル特典/HMVオリジナル特典/TSUTAYAオリジナル特典Amazon.co.jpオリジナル特典 メガジャケ(※ご購入のCDと同じメガジャケを1枚差し上げます)楽天ブックスオリジナル特典/セブンネットオリジナル特典/UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典関連リンクSEKAI NO OWARIオフィシャルサイト NO OWARI UNIVERSAL MUSIC NO OWARI TOY’S FACTORY【メンバーSNS一覧】SEKAI NO OWARITwitter: : : : : : : : LOVETwitter: :
2020年11月12日11月4日、新世代デンタルフロス「「Waterpik(ウォーターピック)」の発表会が行われました。Waterpikは、1962年にアメリカで誕生し半世紀以上発売されている水を用いた口腔洗浄機。美顔器や化粧品の商品開発を行うヤーマン株式会社と正規代理店契約を結び、今年11月上旬より日本で本格展開を開始。発表会では、歯周病専門医の吉野宏幸先生、イメージキャラクターの要潤さんと“めるる”こと生見愛瑠さんが参加されました。当日の模様をお届けします。世界で最も感染者の多い病気としてギネス認定された「歯周病」歯周病は、歯の周囲の溝(ポケット)にプラーク(=歯垢。細菌の塊)が繁殖することで起こる炎症性疾患。プラークを歯磨き等で除去しきれず溜まったままでいると、やがて歯肉が腫れ、さらにその下の歯を支える、靭帯と骨が溶けていきます。痛みがなく、進行することから「Silent Disease (静かに進行する病気)」とも言われ、気づいた時には手遅れになっていることの多い病気です。「毎日のオーラルケアに自信がない」と感じている日本人は、約64%Waterpikが、全国の20代~60代の男女569名に行った「毎日行うオーラルケア」に対する意識調査(※)では「自分のオーラルケアに対する自信があるか」聞いてみたところ「あまり自身がない(50.6%)」「全く自信がない(13.4%)」と回答。また、自身が行う毎日のオーラルケアに関する質問をしてみたところ「歯周病予防に十分な効果がある」と感じていない日本人は、約半数の50.4%となることがわかりました。自分で行っている歯みがきやマウスウォッシュ等でのオーラルケアが、いまいち歯周病予防になっているのか実感がなく、なんとなくこなしているという実態が調査結果からうかがえました。※オーラルケアに関する意識調査対象:全国の20代~60代の569名男性 296名、女性 309名調査期間:2020年10月9日~2020年10月14日調査方法:インターネット調査マスク生活において、日本人の4人に1人は「口臭が気になる」と回答コロナ対策として、マスク着用シーンが増えた4月以降。「マスク着用時間が増えて、ストレスに感じること」を質問したところ、25.5%の日本人が「口臭」と回答。4人に1人の日本人が、「口臭が気になる」と感じていることがわかりました。さらに、「コロナ以前より口臭が気になるようになったか」を聞いたところ、半数近くが「気になる(14.4%)」「やや気になる(33.2%)」という結果に。マスク着用時間が増えたことで、マスク着用のストレスに、口臭問題が浮上していることがうかがえる結果となりました。口と鼻を覆うマスク内では、自分の吐いた息をダイレクトに鼻で感じますよね。ananweb読者のみなさんは、自分の口臭が気になるシーンは増えましたか?歯周病専門医「歯周病予防はもとより、口臭ケアにも歯間ケアが重要」歯周病専門医 東京医科歯科大学非常勤講師 吉野歯科医院 院長吉野 宏幸先生。吉野先生歯垢をそのままにしておくと、歯肉に炎症を起こして歯周病を発症しやすくなり、虫歯の原因にもなります。それに、口臭を引き起こしたり、唾液のカルシウムによって硬化して歯石となってしまうこともあるため、小まめに除去することが大切です。Waterpikは、水流で口内環境を整える左から、ウルトラプロフェッショナル(置き型大容量モデル) ¥24,000(税抜)11月中旬予定、コードレスセレクト(防水・充電式モデル) ¥26,000(税抜)2021年春予定、コードレスフリーダム(携帯・乾電池式モデル) ¥15,000(税抜)2020年11月上旬予定。Waterpikは、独自の水圧と振動により、ブラッシングやデンタルフロスでは取り除きにくい食べかすやバクテリアを除去。歯間と歯周を清潔な状態へと導きます。吉野先生私が推奨しているオーラルケアは、毎食後の歯磨きと+αのケア。歯みがきのあと、全歯間にフロスか歯間ブラシを通したいのですが、自分でケアをするのはなかなか難しい。口の小さい方や不器用な方はよりいっそう難しくなります。この点、ウォーターフロスはチップを口に含み、チップから流れ出た水流を歯に充ててプラーク除去ができるので難しいテクニックがいらず非常に有用だと思います。さらに、歯周病予防はもとより、口臭ケアにも歯間ケアが重要です。毎日の歯間ケアが、健康でクリーンな口腔状態を保つカギになると思います。要潤さん&めるるさんの白い歯の秘訣とは?左・生見愛瑠さん、右・要潤さん。発表会では、イメージキャラクターの要潤さんと生見愛瑠さんが登場。お二人とも、笑顔からのぞく白い歯がとってもきれいです。報道陣からきれいな歯の秘密を聞かれると……要潤さん僕は、1回の歯みがきが長いんですよね。20~30分ずっと磨いてます。家の中をうろうろしながら他のことをしながら歯みがきしているんですけど歯茎まで磨くことを意識しています。撮影現場でも歯みがきすることが多いですね。生見愛瑠さん私は、1日7、8回歯みがきしてます。家に帰ったらまず歯を磨くんですよ。食後に限らず歯を磨くのが好きで気分転換にもなるので何回も磨いちゃいます。めるる語炸裂!「歯みがき、がんばるる」会場では、実際に生見愛瑠さんがウルトラプロフェッショナルを実践する場面も。トウモロコシを歯に見立て、プラークをイメージした汚れがついているところを洗浄しています。スーっと手を動かすだけで汚れが取れるので「きもちいい~!」と生見さん。報道陣から商品を使ってみたいか聞かれると「ぜひ使ってみたいです!これで歯みがきがんばるる!」とめるる語が炸裂。要さんも「僕も、がんばるるします!」とコメントし会場はなごやかなムードに。歯周病は悪化すると、糖尿病、肺炎等全身疾患になりうる。左から吉野 宏幸先生、生見愛瑠さん、要潤さん、ヤーマン株式会社 ブランド戦略部 グローバルブランドグループ 担当部長 牧野彰夫さん。吉野先生によると「歯周病は、循環器系疾患、早産、糖尿病、誤嚥性肺炎などさまざまな全身疾患と関係しあっていることが解明されていてる」とのこと。毎日なんとなくのケアで終わらせず、健康のためにも一歩踏み込んだ口内ケアをWaterpikで始めてみませんか?取材、文・玉絵ゆきの
2020年11月09日西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、勝地涼が参加した『サイレント・トーキョー』の撮影現場レポ―トが到着。総工費3億円、エキストラ1万人強を動員し、広大なオープンセットに“渋谷スクランブル交差点”が再現された。解禁となったのは、昨年2019年11月~12月にかけて撮影が行われた本作の撮影現場の様子。一連の事件を独自に追う渋谷刑事課・警部補の世田志乃夫を演じる西島さん、不可解な行動を取るIT企業家の須永基樹を演じた中村さん、興味本位で犯行現場に来てしまう会社員・高梨真奈美役の広瀬さん、そして世田とバディを組む生真面目な新人刑事役・泉大輝を演じた勝地さん、真奈美の同僚で須永に心惹かれる会社員・印南綾乃を演じた加弥乃らが参加した“渋谷スクランブル交差点”のシーンだ。警察、野次馬にYouTuberも…夜の“渋谷”に集結撮影が行われた渋谷スクランブル交差点のオープンセットは、栃木県・足利競馬場跡地の一部2万2千平米弱の空間に再現され、総工費はなんと3億円。「このオープンセットがなかったら映画はできなかった」と波多野貴文監督をはじめ、スタッフの誰もが口を揃えて言う。5月に場所探しがはじまり、7月に建設開始、8月中旬にスクランブル交差点、ハチ公前改札、ハチ公前広場と見慣れた光景が完成した。さらにそこに、クリスマス感を出すために5.5mのツリーと祝祭感ある巨大壁画を作成し、DJポリスまでも配置。完全コピーされたスクランブル交差点のオープンセットに加え、サイネージや看板など様々なライトが入り混じった夜の渋谷の独特のまばゆさも再現。群衆、建物、乗り物などを照らす光はどの地点から渋谷の街を捉えるかによって色味が異なるため、照明は照明機材会社の在庫を全て借り出すほどの数が使用されたという。突如東京を襲った連続爆破テロ事件。犯人から予告され第一の事件現場となった“恵比寿”の次に、渋谷は標的とされる。危機的状況の未曽有の大事件にも関わらず、好奇心と恐怖から妙なテンションに陥った群衆たちが続々と詰め寄り、渋谷は大混乱に。爆弾、そして犯人を追う大量の警察官たちの物々しさと相まって、現場は異様な雰囲気が充満する。事件の鍵を握る者たち、野次馬、純粋にクリスマスを楽しみたい若者たち、ハチ公前付近を封鎖して警備に当たる警察官たち、爆発物処理班等…老若男女が混ざり合った祭りのような場面を撮影するため、足利に総勢1万人のエキストラが集結(1日、最大1,200人)。人気ユーチューバーの“みきおだ”、そして若者から絶大な人気を誇る“あの”も参加して盛り上げに一役買った。西島&勝地のバディに走る緊張感…集中力MAXの撮影極寒の中、行われたこの渋谷スクランブル交差点のシーンの撮影に費やされた期間は約2週間。犯人から声明が出されている爆破予告時間が「18:00」ということで、日の出ているうちにリハーサル、日が落ちてから撮影を行い1日に撮影できるシーン数は1~3カットだ。西島さん、中村さん、広瀬さん、勝地さん、加弥乃さんそれぞれがオープンセットに入ると、このシーンを共に乗り切るエキストラに向けて大きな声で「宜しくお願いします!」と挨拶。渋谷スクランブル交差点で起きる前代未聞の大事件をあらゆる角度から捉えるため、何度もエキストラと共にテストを重ねていく。爆弾、そして犯人を追って渋谷に訪れた世田と泉。大量の警察官が必死に声を飛び交わし、犯人から指定された「ハチ公付近」というざっくりとした爆弾の在処から人々を遠ざけようとする中、2人は辺りを見渡し、怪しい人物がいないか目を光らせる。そんな中、ふざけた若者が「爆弾だ!」と発声。群衆たちはパニックに陥り、警察官たちの必死の努力虚しく、予防線は決壊。世田と泉はパニックに陥る群衆を掻き分け、声の上がった元へ走っていく――。一連の渋谷スクランブル交差点のシーンの中でも緊張が走る場面であり、キャスト、エキストラ、そして、カメラマンたちスタッフの連携が崩れることの許されない撮影だ。そんな緊張感溢れる撮影ではあったが、西島さん、勝地さんともに、リラックスを忘れず、時にエキストラともコミュニケーションを取り、士気を高めていた。さらに、好奇心から渋谷へとやってきた真奈美、そして真奈美に連れられ共に渋谷を訪れる綾乃は、合コンで知り合った須永を見つけ追いかけていく。須永の手にはカメラ。群衆たちに紛れ須永は渋谷の様子を撮影していく。“不可解な行動を取る”、そんな怪しげな肩書がつけられた須永を演じる中村さんは、大混乱を演じる1,000人ものエキストラの中、独特のオーラを放ち、落ち着きを見せつける。広瀬さん、加弥乃さんの2人も負けじと“群衆”を代表するかのように、好奇心と恐怖が入り混じった絶妙な演技を披露。本作で共演シーンの多い3人は、緊迫した場面の撮影が続いていたが、劇中とは打って変わって時に冗談を言ったり、渋谷スクランブル交差点の再現度について話したりと、和気あいあいとしていた。動くたびエキストラと体がぶつかってしまうことが不可欠となる場面で、3人とも常にエキストラへ気遣いの言葉をかけていた。群衆の中に分け入る撮影「雑踏の中で物事が起こっていることが見せやすい」「僕の作品の特徴であるステディカムを多用することで緊張感をいかに持続させるかを意識している。爆破のスケール感、臨場感を出すため、これまで以上に機材も駆使して表現できたら」と波多野監督。これだけの規模のオープンセットで撮ることは「監督冥利に尽きる」と手応えをのぞかせる。また、もし実際、こういう事件が起きた場合、どのように警察は動くのか、警察や爆発物処理班、爆弾事件の捜査のプロフェッショナルなどに取材を重ねて再現。カメラマンの山田康介は多数のエキストラの中にステディカムでずんずん分け入って撮影する。「カットで割ればできることを、なるべくカットを減らして撮る。それが今回の渋谷の表現には合っている。雑踏の中で物事が起こっていることが見せやすい」と山田カメラマン。カメラは最新のハリウッド超大作、ジェームズ・キャメロン監督『アバター2』でも使用されるソニーのラージセンサーカメラ・VENICEを使用。ドローン、空撮、巨大クレーン、OSMOカメラなど、あらゆる機材、多くの人材を総動員した。この撮影は『踊る大捜査線』や『海猿』よりも大変だった、と明かすのはプロデューサーの小柳智則。キャスト・スタッフ、そして裏の主役ともいえる“群衆”を演じたエキストラたちが思いを一つに完成させた、この作品の最大の見せ場となりそうだ。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年11月06日人気作家・秦建日子の小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」(河出文庫刊)を映画『SP』シリーズなどの波多野貴文監督が映画化した『サイレント・トーキョー』の現場取材が、昨年12月上旬に都内某所で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也という豪華キャストが集結した物語にとって重要なシーンがメディアに公開された。物語の舞台は聖夜の東京。そこで起きた連続爆破事件に巻き込まれた人々たちの衝撃の物語が展開するクライムサスペンスだ。この日、メディアに公開されたのは、佐藤さん演じる東京で起きた連続爆破テロ事件の容疑者・朝比奈仁、石田さん扮する買い物の途中で事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ、そして一連の事件を独自に追う渋谷署刑事課・警部補の世田志乃夫(西島さん)、不可解な行動を取る孤独なIT企業家・須永基樹(中村さん)が一堂に会するレストランでのワンシーン。捜査線上に容疑者としてあがった朝比奈を世田ら警察が追い詰める場面だ。豪華なレストランで人々が美味しい料理と食事を楽しむ柔らかな雰囲気が流れるなか、物語のキーマンたちが現れ、一転して緊迫の場面に様変わりするというシーンだ。カメラの位置などをセットしている待ち時間、佐藤さんは現場をゆっくりと歩き回ると、遠目で撮影場所を見たり、スタッフと言葉を交わしたり、取材陣の前でぼそっと「戯曲は難しいな」とつぶやいたり…やや緊張した面持ちに感じられた。カメラ位置を変えて、いろいろなパターンで撮影は行われたが、その佐藤さんはセリフ回しを監督と確認し、少しずつ言葉を変える。それに反応する石田さんの表情も、遠目からでも緊張感が漂う。そして後からシーンに入ってくる西島さんと中村さん。いまや日本の映画界になくてはならない4人がワンシーンに収まる画は、詳細を語らなくても良いほどの説得力がある。このシーンに関して佐藤さんは「僕にとっても朝比奈にとっても全て」と語ると「台本上だと普通にしゃべれるのですが、あえて丁寧語で入ってもいいのか…など確認させてもらいました」と短いシーンながらも強いこだわりを見せる。石田さんも「ここぞとばかりみなさんが出てくるシーン。とても緊張感があり、華やかな場面。同時にすごく難しかったです」と感想を述べる。また西島さんは「浩市さんとのシーンはワンシーンだけでしたが、とても重要な場面で互いに感情をぶつけ合うシーンは、僕は出ている側でしたが見応えがありました」と撮影をふり返る。大先輩たちに囲まれた中村さんも「先輩たちがとてもフランクで、気さくに話しかけてくださいました。役者同士という意味では、とても大きな胸を借りるつもりで、正面からぶつかっていけることができました」と貴重な現場だったことを明かしていた。物語には、興味本位で犯行予告現場に来てしまう会社員・高梨真奈美役の広瀬アリス、犯人に仕立てられるテレビ局契約社員の井之脇海、世田とバディを組む生真面目な新人刑事・泉大輝役の勝地涼らも出演し、作品に彩を加える。佐藤さんは「この作品はエンターテインメントなんです」と強調しつつも「エンターテインメントとして観ていただいた先に、何か喉元にちょっとだけでも引っかかるものがあるとしたら、それは世界中で起きているさまざまな問題を、ただの対岸の火事で済ませずに受け止めることだと思う」と作品に内包するテーマについて述べていた。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年10月17日SEKAI NO OWARIの新曲「silent」が、2020年10月21日(水)より先行配信。12月16日(水)にシングルリリースされる。SEKAI NO OWARI新曲「silent」ドラマ『この恋あたためますか』主題歌に今回SEKAI NO OWARIがリリースする新曲「silent」は、10月20日(火)からスタートするTBSドラマ『この恋あたためますか』の主題歌となる作品。冬の季節にぴったりなクリスマスソングとなっており、ドラマのストーリーとどのように結びついていくのか楽しみな一曲だ。また、『この恋あたためますか』では森七菜と中村倫也が共演。本楽曲が主題化に起用されるにあたり、森七菜は以下の様なコメントを寄せている。森七菜コメントSEKAI NO OWARIの皆様が『この恋あたためますか』の主題歌を担当してくれると聞いたときはいろいろな想像が浮かびました。世界観が圧倒的なSEKA I NO OWARIさんの楽曲が、このドラマの余韻をたっぷりもてなしてくれる安心感と、次週が恋しくなる切ないムードが“恋あた”をさらに盛り上げてくださるんだろうなと、すごく楽しみです。聞いていると、この曲からとても冬の匂いがするからか、今いる場所の空気が少し冷たいような、、、だから隣にいる人の体温がよりあたたかく感じるような、そんな気持ちになれます。【詳細】SEKAI NO OWARI「silent」先行配信日:2020年10月21日(水)シングルリリース日:12月16日(水)CD:全3曲収録予定(全形態共通)※ジャケット写真は、4形態すべて異なる予定。・初回限定盤A:CD+DVD(内容未定) 1,800円+税・初回限定盤B:CD+DVD(内容未定) ¥1,800円+税・通常盤:CD 1,200円+税・ファンクラブ限定盤:2CD 1,800円+税<ファンクラブ限定盤について>※DISC2にはSEKAI NO OWARIによるオリジナル・音声ドラマを収録予定※SEKAI NO OWARI オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」、ペーパーファンクラブ「R.A.I.N.S」会員のみ購入可能。※「S.N.O.W.Sサイト内SHOP」「アスマート」のみでの取り扱い。購入方法は各ファンクラブで確認。スマートフォンからアクセス。
2020年10月09日SEKAI NO OWARIの新曲「silent」が、今月10月20日(火)からスタートするTBS系火曜ドラマ『この恋あたためますか』の主題歌に起用されることが発表された。SEKAI NO OWARIは今年6月リリースのシングル「umbrella」(ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』主題歌)に続き、2クール連続ドラマ主題歌を担当することとなる。今作「silent」はこれからの季節が感じられるクリスマスソングとなっており、ドラマのストーリーとどのように結びついていくのか、是非楽しみにしててほしい。ドラマの主演を務める森七菜は、「SEKAI NO OWARIの皆様が『この恋あたためますか』の主題歌を担当してくれると聞いたときはいろいろな想像が浮かびました。世界観が圧倒的なSEKA I NO OWARIさんの楽曲が、このドラマの余韻をたっぷりもてなしてくれる安心感と、次週が恋しくなる切ないムードが「恋あた」をさらに盛り上げてくださるんだろうなと、すごく楽しみです。聞いていると、この曲からとても冬の匂いがするからか、今いる場所の空気が少し冷たいような、、、だから隣にいる人の体温がよりあたたかく感じるような、そんな気持ちになれます。」とコメント。また、ドラマを担当するTBS中井芳彦プロデューサーは、「SEKAI NO OWARI の楽曲は「暗闇」とそこに差し込む「一筋の光」というか「希望」を感じられて、秋スタートの連続ドラマのイメージにぴったりだと思っています。『この恋あたためますか』が、秋スタートに決定してすぐオファーさせていただきました。ラブソングでもあり、この季節に聞きたくなるクリスマス・ソングでもある主題歌を楽しみにしていただけたらと思います。」と話した。楽曲制作を終え、メンバーは「今回の新曲もSEKAI NO OWARIとって様々な新しい挑戦のある楽曲制作となりました。メロディ、歌詞のテーマ、歌い方など沢山の試行錯誤を繰り返しました。SEKAI NO OWARIの新しいクリスマスソングを是非お聞き頂ければと思います。」と語っている。「silent」はドラマの初回放送開始に合わせ、10月21日(水)に先行配信がスタートする。さらにシングルCDリリースが12月16日(水)に決定。シングルの詳細は後日発表される。番組情報TBSテレビ 火曜ドラマ『この恋あたためますか』10月20日(火) よる10時スタート※初回15分拡大【出演】森七菜 中村倫也 仲野太賀 石橋静河 / 市川実日子 山本耕史 ほかドラマ公式ページシングル情報発売日:2020年12月16日(水)収録曲:「silent」ほか※詳細は後日発表※「silent」は2020年10月21日0時より配信スタート関連リンクSEKAI NO OWARIオフィシャルサイト NO OWARI UNIVERSAL MUSIC NO OWARI TOY’S FACTORY【メンバーSNS一覧】SEKAI NO OWARITwitter: : : : : : : : LOVETwitter: :
2020年10月06日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャストが出演する映画『サイレント・トーキョー』より、予告編と2種類のポスタービジュアルが公開された。本作の舞台は、クリスマス・イブの東京。幸せな日常だったが、佐藤さん演じる事件の容疑者・朝比奈仁の「俺が計画を立てた」の言葉から、日常が非日常へと一変してしまう。事件を追うのは、刑事・世田志乃夫(西島さん)と新人刑事・泉大輝(勝地涼)。事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ(石田さん)は、取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太(井之脇海)に鬼気迫る表情で監視されていることを訴えかけ、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった高梨真奈美(広瀬アリス)が、犯人を知っていると告白し、IT企業家・須永基樹(中村倫也)は、世田と格闘の末「あんたが殺してくれよ」と叫ぶ…豪華キャストたちのシーンが次々と映し出されていく。予告のタイムリミットが迫る中、続々と犯行現場である渋谷に押し寄せる人々。群衆のカウントダウンが響き渡る中、仁の「メリークリスマス」という言葉とともに、ついにそれは起ってしまう…。昨年、10月から12月にかけて行われた本作の撮影。撮影期間中のエキストラ動員数は、延べ1万人となり、中でも渋谷スクランブル交差点をほぼ原寸大で再現した本物と見違えるほどの再現度の高いセットでの撮影では、1日最大1,200人ものエキストラが集結。細かな装飾と日本最先端のVFXが融合し、実際に渋谷スクランブル交差点で撮影されたかのような、ド迫力のシーンが完成した。今回到着したポスタービジュアルは2種類。崩壊した渋谷を写すビジュアルは、暗雲が立ち込め、雪なのか灰なのか、何かが降りしきる一枚。街頭ビジョンには、どこか物悲しい表情の登場人物が映し出され、不気味に赤いプレゼントがひっそりと置かれている。一方、東京タワーなど東京の名所が写し出されたポスターでは、美しいクリスマスの夜景が見えるも、登場人物それぞれの写真のフレームに注目すると、“TOKYO IS OVER”という言葉が浮かび上がる…。クリスマスという幸せな日常に事件という非日常が忍び寄る様が表現されている。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年09月17日主演の佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らが、「アンフェア」原作・秦建日子×「SP」監督・波多野貴文の最強タッグのもと豪華共演をする『サイレント・トーキョー』。この度、昨年11月~12月にかけて行われた“連続爆破テロ事件「第一事件現場・恵比寿」”の撮影現場の模様が到着した。この日の撮影は、事件の始まりを知らせる重要なシーン「第一事件現場・恵比寿」。連続爆破テロ予告の情報を得たテレビ局契約社員の来栖公太(井之脇海)と、来栖の先輩・高沢雅也(金井勇太)が、ベンチに1人佇む主婦・山口アイコ(石田ゆり子)と出会い、事件に巻き込まれてしまう。そして爆弾騒ぎでパニックに陥る人々、異様な好奇心を持ち群がる野次馬にまぎれ、一連の爆破テロ事件の容疑者となる朝比奈仁(佐藤浩市)が意味深に言葉をこぼす…というシーン。クリスマスの煌びやかな雰囲気と、静かに忍び寄る狂気が混在する本作ならではの世界観を表現した名場面の一つだ。撮影では約10mの巨大なクリスマスツリーをはじめ、隅々までクリスマス要素溢れる美術が施され、都内某所の大型商業施設を恵比寿のファッションビルに見立てて実施。約12mの大型クレーンカメラを導入し、2日間で約400人ものエキストラを要する大規模な撮影となった。佐藤さんは撮影現場全体が見渡せる場所で、監督・スタッフたちと入念に打ち合わせ。カメラ位置、自身の目線の動きなどの確認を何度も行い、撮影が始まると、カメラに映し出される姿はもちろんカメラフレーム外でも、その静かな佇まいは、疑惑の人物として圧倒的な存在感を醸し出していた。また、石田さんや井之脇さん、金井さんは、突如巻き込まれた爆破テロへの困惑を絶妙な具合で表現するべく打ち合わせとテストを重ね、幸せな雰囲気から一転、恐怖に見舞われる人物たちの緊迫感溢れるシーンを完成させていた。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年08月14日主演の佐藤浩市をはじめ、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼とオールスターキャストで贈る、クリスマスの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」に彩られた映画『サイレント・トーキョー』。この度、第2弾キャストとして豪華実力派俳優&若手注目俳優の出演が決定した。本作の舞台となるのは多くの人たちが行き交うクリスマス・イブの東京。突如勃発した連続爆破テロ事件に巻き込まれた登場人物たちの複数の視点から描かれる予測不能のサスペンス・エンターテインメント超大作。今回解禁となったのは、巧妙に仕組まれた物語において存在自体が伏線となる人物たち。俳優として第一線で活躍し続ける鶴見辰吾は、クリスマス・イブに起きたテロによってパニックに陥る東京に対処する日本の総理大臣・磯山毅役。財前直見は中村さん演じる“不可解な行動を取る孤独なIT企業家・須永基樹”の母親・須永尚江。財前さんと中村さんの共演は3回目となり、まだ記憶に新しい「美食探偵 明智五郎」と同じく、母親役で再共演する。また、謎の探偵役として名バイプレイヤーと名高い野間口徹が出演。野間口さんは「SP」ぶりに波多野組へ参加となる。事件の捜査の指揮を取る警視庁捜査一課管理官・鈴木学役には舞台を中心に活躍し、近年では「科捜研の女」や『検察側の罪人』などテレビや映画など活躍の場を広げている大場泰正。続いて、広瀬さん演じる“犯行予告場所に来てしまう会社員・高梨真奈美”の同僚で須永(中村さん)とも接点を持つ印南綾乃役には、連続テレビ小説「エール」でレコード会社の秘書・杉山あかね役を演じ、好演が話題を呼んでいる加弥乃を大抜擢。加えて、“テレビ局契約社員・来栖公太”(井之脇さん)と共に“一連の事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ”(石田さん)に出会い、同じく事件に巻き込まれることとなる高沢雅也役を、現在「MIU404」に出演中の実力派俳優・金井勇太が演じる。さらに、「恋はつづくよどこまでも」「妖怪シェアハウス」などへの出演で注目を集めた毎熊克哉、ゼクシィガールの12代目となり、連続ドラマ「恐怖新聞」主演も決まっている注目急上昇中の若手女優・白石聖、大河ドラマ「西郷どん」の出演や確かな演技力で数々の舞台で活躍する庄野崎謙ら3人に関しては物語のカギを握る重要な役どころとされ、詳細についてはベールに包まれている。壮大な事件に一体どのように関わっていくのか、続報にも注目だ。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年08月06日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら豪華キャストを迎えた映画『サイレント・トーキョー』から、本日7月17日、「江戸」から改称・制定され「東京」が誕生した記念すべき「東京の日」に初映像と衝撃のティザービジュアルが解禁。また、新進気鋭の国際派アーティスト・Awichがカバーしたジョン・レノン&オノ・ヨーコの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」が本作のエンディングソングに決まった。「アンフェア」原作者・秦建日子と「SP」シリーズの監督・波多野貴文がタッグを組んだ本作から、クリスマスとサスペンス、日常と非日常が交錯する衝撃のティザービジュアルが初公開。煌びやかなクリスマス・イブ、渋谷・スクランブル交差点に置かれた1本の燃え上がるクリスマスツリーという、美しさと衝撃が内包するビジュアルは、「東京へ、愛をこめて」というシニカルなコピーとともに、平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するものとなっている。特報は聖夜の東京を襲う連続爆破テロの衝撃映像が初解禁。聖夜の東京。クリスマスの音色とともに色めき立つ人々。すぐそこに迫る爆破テロの魔の手にも気づかず…。そして突如発生した未曾有の連続爆破テロ。東京は静まり返り、幸せは一瞬にして崩れ落ちた。容疑者、被害者、刑事、様々な思惑が交錯する中、聖夜に起きた前代未聞のテロ事件の犯人の目的とは?主演の佐藤さんは、犯人とおぼしき人物・朝比奈仁を演じる。映像中でも、不審なバッグを振りかざしながら脅迫する驚愕のシーンが。また、石田さん扮する事件に巻き込まれた主婦・山口アイコは、井之脇さん演じる爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太の手を引き、危機迫る表情で逃げ惑う。未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫を演じる西島さん、世田とバディを組む刑事・泉大輝を演じる勝地さんの姿も。そして、クリスマス・イブに沸き立つ群衆の中で訝しげな表情を浮かべながら、1人カメラをまわす中村さん演じるIT企業家・須永基樹、広瀬さん演じる犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美は事件にどう関わっていくのか?映像の最後には「これは、戦争だ」という犯行文が映し出され、当たり前に感じていた日常が突如崩壊する衝撃の世界を想起させる特報映像となっている。「この歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました」とコメントするのは、エンディングソング「Happy X-mas(War Is Over)」をカバーするAwich。原作の秦さんが執筆するにあたって影響を受けたという楽曲を、7月15日(水)にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたばかりの、新世代の女性ヒップホップアーティスト・Awichが歌いあげる。Awichはすでにアメリカ、中国、韓国、ブラジル、ポーランドなど世界各国のアーティストとのコラボレーションを展開するなど、各国で支持を集めており、流暢な英語と唯一無二の卓越したスキルを武器に、ユニバーサルミュージックが海外マーケットに売り出す今後の活躍が期待されている超大型新人だ。本作で描かれる未曾有の大事件の凄まじさを、彼女が新たに吹き込んだエンディングソングのメッセージとともに優しく包み込む。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年冬、全国にて公開予定Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年07月17日