グラモは27日、スマートフォンから家電を制御できる「iRemocon Wi-Fi」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は税別20,000円前後だ。本体代金に加えて、月額300円(税別)で外出先からの家電コントロール機能を利用できる。iRemocon Wi-Fiは、ユーザーが外出先からスマートフォンなどで家電を操作できるようにする学習リモコン「iRemocon」の新モデル。iRemoconに搭載されていた機能に加えて、有線LAN機器を無線化できるWi-Fiコンバーター機能、電波の届きにくい場所の中継局となるWi-Fiリピーター機能を追加。また、温度・湿度・照度を計測するセンサーも搭載している。外出先からのコントロール機能、音声操作機能、GPS連動操作機能などは、専用アプリ「iRemocon Wi-Fi」内で有料機能として提供される。これらの機能の利用料金は月額300円(税別)だ。サイズは直径105mm×高さ37mm、重量は130g。800件までのリモコンコード、100件までのタイマー設定を記憶可能だ。対応OSはiOS 5以上、Android 4.X。対応端末はiPhone/iPad/iPod touchと、Android 2.1以上。無線LANは、IEEE802.11b/g/nに対応している。iRemocon Wi-Fiは、これまでNTT西日本とグラモが協業して「iRemocon for フレッツ」サービスと端末を提供してきた。同サービスではレンタルという形だったが、このたびグラモが売り切り版として発売する。
2014年12月08日アミュレットは、ワイヤレスカードリーダー「RebDrive WiFi」を12月8日に発売する。カードリーダー・モバイルバッテリー、Wi-Fiルーターの3機能で使用できる。価格はオープンで、推定市場価格は税込8,700円前後だ。RebDrive WiFiは、カードリーダーとしてだけでなく、モバイルバッテリー、Wi-Fiルーターとしても使用できる。カードリーダーは、RebDrive WiFiに取り付けたSDカードやUSBメモリ、ハードディスクなどのUSBストレージ内のデータを、専用アプリをインストールしたスマートフォン、タブレットからWi-Fi経由で読み書きできるというもの。容量5,200mAhの内蔵バッテリーを内蔵し、最大5V/2Aまでの機器の充電に対応するモバイルバッテリーとして使用可能。Wi-Fiルーターとしては、有線LAN経由でスマートフォンなどの機器におけるインターネット接続を仲介する「Wi-Fiルーター機能」と、他のWi-Fiルーターの無線信号を再送信して有効範囲を拡大できる「Wi-Fiリピーター機能」を備える。サイズはW92×L74.5×H22.5mm、重量は約175g(本体のみ)。インタフェースは無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)ポート×1、USB2.0ポート×1、SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC対応)×1。USBケーブルが付属する。対応機種は、iOS 5.0以上を搭載したiPhone・iPad、Android 4.0以上を搭載したAndroid端末。
2014年12月04日センチュリーは4日、USB HDDをワイヤレス化できるWi-Fi変換アダプタ「USB HDD活してCloud USBストレージ to LAN/Wi-Fi変換アダプター(CWFL-U2CL)」を発売した。同社の直販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は7,538円。USBの外付けHDDを接続して、無線アクセスを可能にするWi-Fi変換アダプタ。既存ネットワーク内のルータに接続して使うほか、ネットワーク環境がなくても直接Wi-FiでUSB HDDにアクセスできる。3TB以上の大容量HDDをサポートし、最大6台のHDDを認識。6台のHDDを内蔵できるPCケースや、USBハブ経由で6台のHDDを使用できる。フォーマットはNTFS / FAT32 / HFS+に対応。無線機能は2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、無線LAN転送速度は150Mbps(理論値)。セキュリティはWEP / WPA / WPA2。同時アクセス可能台数は最大5台まで。スマートフォンからHDDにアクセスするための専用アプリ「Ikasu File Manager」を用意。外出先からでも自宅内のUSB HDD(本製品を使用)にアクセスし、ファイルの閲覧やダウンロード、アップロードなどが行える。メディアプレイヤー機能での対応ファイルは、写真がJPG / BMP / PNG、音楽がMP3 / WAV / AIFF、動画がMP4 / MOV / 3GP / MPV / M4V / AVI / RMVB / MKV / VOB / WMVなど。インタフェースはUSB 2.0×1、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1。底面にマグネットを装着しており、スチール面に固定できる。本体サイズはW87×D72×H22mm、重量は80g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降、Android 2.3以降、iOS 6以降。
2014年12月04日京王電鉄とNTTブロードバンドプラットフォームは11日から、外国人向け無料公衆無線LANサービス「KEIO FREE Wi-Fi」を開始する。サービス提供エリアは京王線新宿駅(京王新線は除く)、渋谷駅、吉祥寺駅、京王多摩センター駅、高尾山口駅のホーム・コンコース。「KEIO FREE Wi-Fi」のステッカーがある付近で使用できる。面倒な登録は不要で、英語・中国語繁体字・中国語簡体字・韓国語の4カ国語に対応した所定のトップページからメールアドレスを登録するだけで利用可能だという。あわせて京王電鉄は、NTTBPが提供するAndroid / iOS対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画する。NTTBPが無料Wi-Fi環境を提供している日本全国の約9万カ所のアクセスポイントを検索し、そのエリアに入ると簡単に接続できるアプリとのこと。
2014年12月04日京王電鉄エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下、NTTBP)は、沿線を訪れる外国人に向けて京王線と井の頭線5駅において無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「KEIO FREE Wi-Fi」を12月11日から提供する。SSIDは「KEIO_FREE_Wi-Fi」。同サービスが利用できる駅は京王線新宿駅(京王新線は除く)、渋谷駅、吉祥寺駅、京王多摩センター駅、高尾山口駅のホームおよびコンコースとなっている。対応言語は4カ国語(英語、中国語、中国語、韓国語)で、利用方法は、各言語に対応したWebページからメールアドレスを登録するだけでよい。京王電鉄は同サービスの開始に合わせて、NTTBPが提供するWi-Fiエリア検索・接続スマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」(Android/iOS対応)に参画する。これにより、今回の同サービスの利用可能エリアに加えて、その他の参画エリアでも、より簡単にインターネットサービスを利用することが可能になるという。
2014年12月04日京都市は、公衆無線LANスポット「KYOTO Wi-Fi」の利用可能エリアを拡大する。利用可能施設を2015年春までに現在の2倍以上に増やし、約1400箇所で利用可能にする。また新たな整備運用事業者との協定のもと、より簡便な手続きで利用できる仕組みを導入する。「KYOTO Wi-Fi」は現在、バス停や地下鉄駅、セブンイレブン、公共施設等、京都市と連携した650カ所以上で利用できる公衆無線LANサービス。2015年3月までに新たに約760カ所の施設で利用可能とし、エリアを拡大させる。新たに対象施設となるのは、ガーデンミュージアム比叡、河原町オーパ、祇園辻利、京都国際マンガミュージアム、マクドナルド(京都市内全53店舗)、嵐電嵐山駅等の観光関連施設や商業施設等。また、利用時に入力の必要があったゲストコードの取得を不要とし、利便性を向上させる。これにより、端末設定画面でSSID「KYOTO Wi-Fi」を選択後、ブラウザを起動して、ログイン画面内の利用規約に同意することで、認証完了画面に遷移し、利用が可能になる。なお、1回の認証手続きで、24時間連続での利用が可能となり、スポットを移動しても自動的にインターネットに接続できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月03日ASUS JAPANは3日、8型Androidタブレット「MeMO Pad 8」の新モデルとして、IEEE802.11acに対応したWi-Fiモデル「ASUS MeMO Pad 8 (ME581C)」を発表した。5日に発売する。店頭予想価格は税別36,800円。「MeMO Pad 8 (ME581C)」は、8型WUXGA(1,920×1,200ドット)のIPS液晶を搭載したAndroidタブレット。薄さ約7.45mm、重量約292gの薄型軽量ボディにIntelのスマートフォン/タブレット向けSoC「Intel Atom Z3560」(開発コード名:Moorefield)を搭載する。スタイラスペンがなくとも、シャープペンや鉛筆、ボールペンを使って、タブレットを操作できる「Any Pen機能」を搭載。また、日本語入力システムにはAndroid向けの「ATOK」を採用する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3560 (1.83GHz)、メモリがLPDDR3 2GB、ストレージがeMMC 16GB、グラフィックスがCPU内蔵のPowerVR G6430。ディスプレイは8型ワイドのIPS液晶で、静電容量方式の10点マルチタッチ対応。解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)。OSはAndroid 4.4.2(kitkat)。主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB×1(SlimPort対応)、microSDXCメモリーカードスロット、約120万画素インカメラ、約500万画素アウトカメラ、マイク入力/ヘッドホン出力など。バッテリ容量は4,000mAhで、バッテリ駆動時間は約9時間。本体サイズは約W213×D123×H7.45mm、重量は約292g。カラーバリエーションはパールホワイト、パウダーピンク、メタリックブルーの3色展開。
2014年12月03日NTTデータとアイリッジは12月1日、小田急電鉄が提供を開始したスマートフォンアプリ「odakyu Free Wi-Fi」を構築したと発表した。このアプリは、小田急グループが国内外の利用者向けに無料で提供するWi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を利用できるようになる。無料Wi-Fiサービスは、箱根エリアの主要駅・港や箱根海賊船内、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、小田急線新宿駅などで利用可能となる。また、箱根エリアでは、無料Wi-Fiサービスに接続した位置の情報に基づき、ユーザーに最適な観光情報を提供。6言語(日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語/タイ語)に対応しており、ユーザーが持つスマートフォンの設定言語に基づいて、表示言語が切り替えられる。初回接続時から、30日間無料でWi-Fiサービスが利用できる。利用するにあたっては、ソーシャルメディアアカウント(Facebook/Twitter/Google/Yahoo! JAPAN)かショートメールサービス(SMS)による認証が必要となる。両社は、2020年の東京オリンピックイヤーに向けて、世界各国からの訪日観光客向けサービスの提供を見据えて、全国規模で訪日外国人の周遊を促進していくという。そのため、他の観光地域でも同様のサービス拡大を図るとともに、ユーザーの利便性向上を目的としたインタラクティブ映像配信技術を活用した仮想旅行体験の提供や、ソーシャルメディアを情報源とした地域情報の発信などの機能追加を検討する。
2014年12月02日小田急グループは12月1日から、無料無線LAN(Wi-Fi)サービス「odakyu Free Wi-Fi」を開始する。専用アプリの利用により、対象エリアでインターネットが無料で使えるようになる。あわせて公衆無線LANサービスの提供エリアも拡張する。「odakyu Free Wi-Fi」対象エリアは、小田急線新宿駅・小田原駅とロマンスカー(VSE・EXE)車内、箱根エリアの主要駅・港、箱根海賊船内。利用時にはiOS / Android向け専用アプリ「odakyu Free Wi-Fi」をスマートフォンかタブレットにダウンロードし、アプリを起動して無料Wi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」に接続する。利用の際はSNSのアカウントかSMS(ショートメールサービス)による認証が必要。利用可能期間は30日間。サービス対象エリアでは、利用方法を6つの言語(日本語、英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、タイ語)で詳細に記載したガイドブックを配布する。無料Wi-Fiサービス提供開始に合わせ、現在は小田急線70駅やロマンスカーEXE車内で提供している公衆無線LANサービスを、12月1日からロマンスカーVSE車内や箱根エリアの主要駅・港、箱根海賊船内に拡大。利用可能なサービスは、「au Wi-Fi SPOT」(KDDI)・「Wi2 300」(ワイヤ・アンド・ワイヤレス)となる。
2014年11月29日小田急グループは27日、小田急線新宿駅や小田急線小田原駅、ロマンスカー(VSE・EXE)車内などで、無料の無料のWi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を開始すると発表した。提供開始は12月1日から。「odakyu Free Wi-Fi」の提供エリアは、小田急線新宿駅、同小田原駅、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、箱根エリアの主要駅・港(箱根湯本駅、強羅駅、早雲山駅、大涌谷駅、桃源台駅・港、箱根町港、箱根海賊船内。専用アプリ「odakyu Free Wi-Fi」をGoogle PlayやApp Storeからダウンロードし、対象エリア内にて「odakyu Free Wi-Fi」アプリ内の「Free Wi-Fi接続」を選択することでサービスを利用できる。アプリの対応OSはAndroid 4.0~4.2、iOS 6~8。同グループは、箱根では外国人旅行客を中心に観光客が増えていること、2011年の観光庁調査で訪日旅行者の3人に1人が「旅行中に困ったこと」として無料Wi-Fiがないことを挙げたことなどを理由に、今回、ユーザーの利便性向上を目指しサービスを提供する。サービス提供エリアでは、「odakyu Free Wi-Fi」の利用法を書いた6カ国語対応のガイドブックも配布する。サービスの提供開始と合わせ、従来小田急線全70駅などで提供していた公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」(KDDI)、「Wi2 300」(ワイヤ・アンド・ワイヤレス)は、ロマンスカー・VSE車内や箱根エリアの主要駅・港、箱根海賊船内などまでエリアを拡張する。
2014年11月28日小田急グループは、12月1日から無料Wi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を提供する。iOS/Android向け専用アプリ「odakyu Free Wi-Fi」から、対象エリアでインターネットが無料で使える。あわせて公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」のエリアの拡張も行う。「odakyu Free Wi-Fi」の対象エリアは、小田急線新宿駅・小田原駅、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、箱根エリアの主要駅・港(箱根湯本駅、強羅駅、早雲山駅、大涌谷駅、桃源台駅・港、箱根町港、元箱根港)、箱根海賊船内。同サービスではアクセスした位置情報に基づき、最適な情報が閲覧できるほか、箱根情報サイト「箱根ナビ」にもダイレクトにアクセスし、時刻表、駅構内図、観光情報等が得られる。利用に当たっては専用アプリ「odakyu Free Wi-Fi」をダウンロード後、ソーシャルメディアアカウントもしくはSMSによる認証が必要となる。利用可能期間は30日間。対応言語は、日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語。アプリの対応OSはAndroid 4.0~4.4.2、iOS 6~8。また、同日より公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」のエリア拡張を行う。対象エリアは、箱根エリアの主要駅・港(箱根湯本駅、強羅駅、早雲山駅、大涌谷駅、桃源台駅・港、箱根町港、元箱根港)、ロマンスカー・VSE車内、箱根海賊船内。小田急線全70駅とロマンスカー・EXE車内ではすでに同サービスが利用できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月28日三井情報(MKI)は11月26日、観光名所や店舗等で人の動きをWi-Fiベースの位置情報から分析し、活用するWi-Fiロケーションサービスのデモサイトを東中野ATC(Advanced Technology Center)に構築したと発表した。デモサイトは、Cisco製のWi-Fi環境やFacebookによるWi-Fi認証、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを活用したMKI自社開発のロケーションデータベースサーバーやコンテンツサーバーなどで構成されている。「観光×IT」の分野において、観光客によるWi-Fi利用時の位置情報を活用し、様々なコンテンツをスマートデバイスに配信するWi-Fiロケーションサービスの検証をサポートする。デモサイトにより、Wi-Fiベースの位置情報を使い、観光名所や店舗等における顧客の行動を事前同意のもとデータ化する仕組みや、その分析手法を検討することができ、顧客をより多く呼び込むための施策を作ることが可能となる。Wi-FiとFacebookを組み合わせて、Wi-Fiサービスをマーケティングツールとして活用することで、提供企業のコストとなりがちな無料で来訪者に提供しているWi-Fiサービスのプロフィット化を目指す。また、Wi-Fiインフラを活用してビジネス展開を検討している企業に対して、その企業で保有する関連製品・サービスと合わせて検証する場として提供。ビジネスパートナーと共にデモサイトを応用・活用し、更に付加価値の高いWi-Fiサービスへと進化させていくとしている。
2014年11月27日東京都交通局と東京メトロは12月1日から、訪日外国人の利用が多く見込まれる地下鉄駅(計143駅)にて、無料Wi-Fiサービスを開始する。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、訪日外国人向けサービスとして展開する。無料Wi-Fiサービスは1回あたり3時間まで利用でき、回数の制限はない。SSID名は、都営地下鉄が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロは「Metro_Free_Wi-Fi」となる。あわせて両社局は、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が提供するAndroid/iOS対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画。これは、NTTBPが無料Wi-Fi環境を提供している日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など約9万アクセスポイントを操作ひとつで探索し、エリアに入ると簡単に無料Wi-Fiへ接続できるアプリ。一度アプリの利用登録を行えば、エリアごとのログインが不要となるため、たとえば都営地下鉄・東京メトロ・都営バスを相互に乗り継いだ場合も、手軽な操作で無料Wi-Fiが利用できるようになるという。
2014年11月26日西日本旅客鉄道(JR西日本)は25日、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」を、特急「はるか」の車内で提供すると発表した。サービス開始は12月1日以降順次。同社による列車内での無料Wi-Fiサービスの提供は初となる。「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」は、JR西日本グループが2014年7月に提供開始した無料Wi-Fiサービス。利用には、事前に専用のメールアドレスからゲストコードの取得を申し込む必要がある。ゲストコードを事前取得していないユーザーは、京都駅ビル、大阪ステーションシティ、天王寺ミオ、関西空港の第1ターミナルビルのインフォメーションでもゲストコードを入手可能。なお、詳細な利用方法は同社グローバルサイトに詳しい。特急「はるか」でのサービス提供は、UQコミュニケーションズ、ワイヤ・アンド・ワイヤレスと協力して行う。利用車両は、特急「はるか」全車両(63両)。2015年7月末までに導入を完了する予定だ。
2014年11月26日東京都交通局と東京メトロは、東京の地下鉄143駅で無料Wi-Fiサービスを12月1日より提供する。エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム提供の認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の協力事業者に加わり、同アプリから無料Wi-Fiが利用可能になる。東京都交通局と東京メトロは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて、訪日外国人の利用が多く見込まれる143駅で無料Wi-Fiサービスを提供する。iOS/Androidアプリの「Japan Connected-free Wi-Fi」にメールアドレス等の簡単な登録を行えば、誰でも利用可能。利用時間は、1回あたり3時間だが、回数に制限はない。SSIDは都営地下鉄の駅が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅が「Metro_Free_Wi-Fi」となる。このほか、同アプリへの利用登録を行うことで、都営地下鉄・都営バス、東京メトロを初め、日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など協力事業者が提供する約9万アクセスポイントに無料Wi-Fi接続が行える。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月26日東京都交通局と東京メトロは25日、東京都内地下鉄143駅で無料Wi-Fiサービスを提供すると発表した。提供開始日は12月1日。今回のサービスは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会での利用を目指し、訪日外国人が手軽に無料Wi-Fiを利用できるよう提供するもの。東京メトロ・銀座線、丸ノ内線、副都心線、有楽町線など9路線、および都営地下鉄・浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の計143駅で、無料Wi-Fiサービスが利用できるようになる。SSID名称は、都営地下鉄で「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロで「Metro_Free_Wi-Fi」。1回の接続で3時間利用でき、利用回数制限は設けない。サービス開始に合わせて、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が提供するアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画し、同アプリからサービスを利用できるようにする。アプリはGoogle Play、App Storeから無料で入手可能。
2014年11月25日HTCは、Android 5.0 Lollipop搭載の8.9型タブレット「Nexus 9」Wi-Fiモデルを、29日から量販店などで発売する。11月下旬と案内されていたモデルで、今回発売日が明らかになった。価格はオープン。店頭予想価格は16GBモデルが39,900円、32GBモデルが45,900円(いずれも税別)。「Nexus 9」は、QXGA解像度(2,048×1,536ドット)の8.9型IPS液晶を搭載したタブレットで、GoogleとHTCが共同開発した製品。プロセッサはNVIDIA Tegra K1、メモリは2GBで、ストレージは16GBもしくは32GBを用意する。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1を備える。カメラ機能は背面800万画素、前面200万画素。ともに絞り開放値はF2.4。本体サイズは153.68×228.25×7.95mm、重量は425g。バッテリ容量は動画再生時で最大9.5時間。
2014年11月20日HTCは、同社とGoogleが共同開発した8.9型タブレット「Nexus 9」Wi-Fiモデルを、29日から量販店などで発売する。従来、HTCによる提供時期は11月下旬と案内されていたが、今回発売日が明らかになった形だ。なお、GoogleはGoogle Playで11月4日に発売済み。価格はオープン。店頭予想価格は16GBモデルが39,900円、32GBモデルが45,900円(いずれも税別)。「Nexus 9」は、QXGA解像度(2,048×1,536ドット)の8.9型IPS液晶を搭載したタブレット。OSには最新のAndroid 5.0 Lollipopが採用される。プロセッサはNVIDIA Tegra K1。メモリは2GBで、通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1を備える。カメラ機能は背面800万画素、前面200万画素。本体サイズは153.68×228.25×7.95mm、重量は425g(Wi-Fiモデル)。バッテリ容量は動画再生時で最大9.5時間。別売でキーボード付ケースも用意される。
2014年11月20日ソニーモバイルコミュニケーションズは、10.1インチAndroidタブレット「Xperia Z2 Tablet(Wi-Fiモデル)」の最新ソフトウェアを11月下旬より提供する。ソフトウェアを更新することで、プレイステーション4との連携機能「PS4 リモートプレイ」に対応するようになる。なお、更新後のOSはAndroid 4.4.4となる。最新のソフトウェアに更新することで、ハイレゾ音源のヘッドフォン出力が可能となり、CDやMP3などの圧縮音源の解像度をハイレゾ相当にアップスケールする同社独自の技術「DSEE HX」にも対応する。また、端末上でプレイステーション4のゲームをプレイできる「PS4リモートプレイ」機能も追加される。更新後は、新たなアプリもプリインストール。撮影する写真に音を加えられる「Sound Photo」、写真撮影中に果物などのアイテムを合成できる「ARファン」などのカメラアプリのほか、日々の活動量を記録できる「Lifelog」、撮影された写真や動画から30秒前後のハイライトムービーを作成する「Movie Creator」などのアプリが利用可能となる。ホーム画面のデザインも変更される。更新前のホーム画面に設置できるアイコンの数は、横8個×縦7個の最大56個だったが、更新後は横7個×縦5個の最大35個に減っている。ホーム画面の下段に表示されているアイコンは、左右にスワイプして別のホーム画面に切り替えても常に表示されるようになる。「TOPICS」ウィジェットと「Walkman」ウィジェットは、ホーム画面から消え、「お天気」ウィジェットの表示が大きくなっている。「Walkman」アプリの仕様も変更。「サウンドエフェクト」の「クリアステレオ」、「Clear Phase」、「xLoud」の設定項目が、ほかの最適化項目に統合されるためになくなり、「DSEE HX」が選択可能となる。そのほか、更新後には「スクリーンミラーリング」のウィジェットが設置できなくなる。ただし、機能自体は存続しており、「Xperia 接続設定」より機能を利用することができる。さらに、キーボードの仕様も変更され、50音かな順の入力に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月20日カシオ計算機は18日、デジタルカメラ「EXILIM」シリーズの新製品として、Wi-Fi機能を搭載したゴルファー向けモデル「EX-FC500S」を発表した。11月28日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は40,000前後の見込み。ゴルファー向けEXILIMの第6弾となるモデル。IEEE802.11b/g/n対応のWi-Fi機能を新たに搭載した。モーションシャッター機能とスマートフォン/タブレットの専用アプリを使うことで、カメラに触ることなくハイスピードムービーを撮影し、スマートフォンやタブレットで映像を確認できる。「自動ムービーカット機能」を使えば、ハイスピード撮影した動画から、スイング時のアドレスからフィニッシュまでの部分を抜き出せる。スイングを撮影した静止画や動画に対して、ポジションを分析したりスイング角度を確認したりできるライン表示が可能。この機能をはじめ、スイングの比較に役立つ動画の2画面同時再生などは、従来モデルから継承している。プロゴルファー・石川遼選手のスイング動画も収録した。加えて、ゴルフクラブに加速度・角度・方位センサーを取り付けてスイング軌道やフェース角度を分析し、撮影した動画と連動させてスマートフォンなどに表示するサービス「Fullmiere Camera」を、2015年の春に開始する予定。このサービスによって、アプリに収録されているお手本のスイングと自分のスイングを比較して、数値や軌道を確認できる。デジタルカメラとしての主な仕様は、撮像素子が1/2.3型正方画素高速CMOSセンサー、総画素数が1,679万画素。レンズ構成は、非球面レンズを含む9群10枚。焦点距離は約25~250mm(35mm判換算)、F値は3.5(W)~6.5(T)。光学ズームは10倍(プレミアムズーム併用時:20倍)、デジタルズームは4倍。モニターには3.0型の約92万画素TFTカラー液晶を搭載。180度のチルト機能も備える。手ブレ補正補正機構は、光学式で3段分を補正し、高速連写合成との併用で6段分を補正する。記録画素数は、静止画が最大1,600万画素(4,608×3,456ドット)。最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30fpsの動画撮影も可能。画像ファイル形式は、静止画がJPEG、動画がH.264/AVC、MOV。約14.6MBのメモリーを内蔵するほか、外部メモリーとしてSDXCメモリーカードを使用できる。ISO感度はISO80~3200(HSナイトショット時:最大25600)。シャッター速度はオートが1/4秒~1/1,000秒、静止画プレミアムオートPRO時が4秒~1/4,000秒。露出補正は-2.0EV~+2.0EV(1/3EVステップ)。フォーカス方式はコントラスト検出方式、フォーカスモードはオートフォーカス / マクロ / マニュアルフォーカスなど。撮影可能範囲は約5cm~。電源は専用リチウムイオン充電池「NP-160」を使用し、撮影枚数が約280枚、動画撮影時間が約1時間、連続動画撮影時間が約1時間35分(タイムラプス撮影時:約2時間55分)。本体サイズはW99.6×D25×H59.5mm、重量は約202g(電池およびメモリーカード含む)。
2014年11月18日アットマークテクノとロームは11月12日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にローム製のWi-SUN/EnOcean対応の無線モジュールを搭載することで合意したと発表した。12月から販売を開始する予定。「Armadillo-IoT」は、アットマークテクノ製の省電力・小型組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとしたIoT向けゲートウェイであり、アドオンモジュールを載せ替えることで各種機器の接続にフレキシブルに対応できるのが特徴である。今回、アットマークテクノは、ロームが開発した汎用Wi-SUNモジュール「BP35A1」とEnOceanモジュール「BP35A3」を「Armadillo-IoT」用アドオンモジュールとしてラインアップした。ローム製の無線モジュールは、いずれもアンテナ内蔵で電波法認証も取得済みのため、Wi-SUNまたはEnOcean対応の無線センサに「Armadillo-IoT」ゲートウェイをそのまま接続することができる。なお、両社はアットマークテクノの組み込みプラットフォームに関する技術力と、ロームの無線通信に関する技術力というお互いの強みを生かし、今後もニーズにあった製品ラインアップを強化していく予定とコメントしている。
2014年11月14日NECパーソナルコンピュータは、8インチAndroidタブレット「LaVie Tab S」シリーズのWi-Fiモデル「TS508/T1W」を20日より発売する。価格は税別30,800円。「TS508/T1W」は、同社が10月に発表した8インチAndroidタブレット「LaVie Tab S」のWi-Fiモデル。「旅のお供にタブレット」がコンセプトになっており、重量約305gの軽量設計が特徴。旅行ガイドブック「ことりっぷ」や電子書籍アプリ「ebiReader」など旅先で便利なアプリがプリインストールされている。「TS508/T1W」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、Intel Atom Z3745(クアッドコア、1.33GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicro SD/SDHC/SDXCに対応。ディスプレイは8型ワイドLED IPS液晶(1,920×1,200ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約209.8mm×幅約123.8mm×厚さ約7.9mm/約305g。背面には約800万画素、前面には約160万画素のCMOSカメラを内蔵。バッテリ容量は4,290mAh。最大連続駆動時間は、Web閲覧時が約8時間、ビデオ再生時が約6時間。カラーバリエーションはパールホワイト1色。通信面では、IEEE802.11 b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月14日NECパーソナルコンピュータは13日、8型Androidタブレット「LaVie Tab S」のWi-Fiモデル「TS508/T1W」を、11月20日に発売すると発表した。2014年PC秋冬モデルとして発表された同機は、LTE対応の上位モデル「TS708/T1W」が12月中旬、Wi-Fiのみの下位モデル「TS508/T1W」が11月下旬~12月初旬の販売と案内されていた。今回、Wi-Fiモデルの「TS508/T1W」の発売日が11月20日に決定。LTE対応SIMロックフリーモデル「TS708/T1W」も、発売日が決定しだい告知するという。OSはAndroid 4.4を採用。主な仕様はCPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型IPS液晶(1,920×1,080ドット、10点タッチ対応)など。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。センサーはGPS、加速度。上位モデルはLTEに加え、近接センサーも備える。本体サイズはW209.8×D123.8×H7.9mm、重量は約305g。バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約8時間、ビデオ再生時で約6時間(同社調べ)。カラーはパールホワイト。
2014年11月13日Texas Instruments(TI)は11月11日、IoT(モノのインターネット)向けに設計されたSimpleLink Wi-Fiデバイス「CC3100/3200」が、チップレベルでWi-Fi CERTFIED認証を取得したと発表した。同製品は、業界で初めてWi-Fi Alliance認証をチップレベルで取得した。このWi-Fiロゴ承認シールによって、Wi-Fiネットワーク内での相互接続に必要なすべてのソフトウェアとハードウェアの機能をオンチップに内蔵していることが確認できるとともに、これらをIoTシステムに簡単に統合することができる。すでに、チップサンプルをはじめ、「CC3200」ローンチパッド評価キットや、「CC3100」ブースタパックプラグインボードが提供されており、家庭用や産業用、民生用の幅広いエレクトロニクス製品に組み込みWi-Fiやインターネット接続機能を追加することができるという。この他、日本のユーザーが使いやすいTELEC技適認証をはじめ、各国電波認証(FCC/IC、ETSI)取得済みモジュールも提供されている。なお、価格は「CC3100」が1000個受注時で6.70ドル、「CC3200」が同7.99ドル。また、「CC3200」ローンチパッドが29.99ドル、「CC3100」ブースタパックと「CC31XXEMUBOOST」、「MSP-EXP430F5529LP」のバンドル品が49.99ドル、「CC3100BOOST」と「CC31XXEMUBOOST」のバンドル品が36.99ドルとなっている。
2014年11月12日コストパフォーマンスの高いミドルレンジ端末とLTE回線がセットになった「イオンスマホLTE」。大きな欠点のない端末と、Wi-Fiホットスポット利用権が付属するLTE回線の組み合わせは、「ハイエンドは不要だがアプリやゲームも楽しみたい」ユーザー層に強くアピールするものと高く評価しました。ただ、以前SIM通でレビューした「イオンスマホ第3弾! 徹底比較-料金プラン編-」において、「2GB/月の容量はそう多くはないので、Wi-Fiを使える環境にあることが望ましい」としたとおり、通信容量の少なさがネックでもありました。ですが、11月1日より価格据え置きで月間通信容量がこれまでの2GB/月から5GB/月へと、2.5倍の大幅アップ! これでイオンスマホLTEの最大の弱点が解消されたと言えるでしょう。なお、今回の変更は、イオンスマホLTEにSIMを提供するビッグローブ側の変更に伴うもの。ビッグローブでは他のプランについても、同日より大幅増量しています。このところ、MVNO界隈ではデータ通信量増量の流れが続いています。IIJmioでは10月1日より高速通信データ量を以下の通り改善しています。OCNモバイルONEでも、10月1日から以下のように増強しています。この流れの背景にはMVNO競争の激化と、ライトユーザーでも動画を楽しみたいといったニーズの変化が考えられます。ますますおトク感が強まった格安スマホと格安SIM。まだの方は、この機会に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月10日米Amazon.comは11月6日(現地時間)、音声アシスタント機能を搭載した円筒型のワイヤレススピーカー「Amazon Echo」を発売した。一般会員向け価格は199ドル、プライム会員向け価格は期間限定で99ドル。招待者のみ購入可能となっているが、販売ページから招待のリクエストメールを送信できる。Amazon Echoは直径が約83mm、高さが約235mmの円筒型で、Wi-FiとBluetooth接続に対応したワイヤレススピーカー。7基のアレイマイクと音声認識機能を備えており、ハンズフリーで操作できるほか、音楽やニュース情報を引き出したり、スケジュールの登録などを行える。たとえば、「Bruno Marsの曲をかけて」「プレイリスト、"ディナーパーティー"を再生して」「週末のロサンゼルスの天気は?」「Wikipediaのアブラハム・リンカーンを」「ジェラートを買い物リストに加えておいて」「8時に目覚ましアラームをセットして」、といったオーダーに答える。この音声アシスタント機能はアップデートにより、機能を順次追加していくという。スピーカーユニットは、2.5インチのウーファーと2インチのツイーターを下向きに搭載した2ウェイ構成。無志向性で360度方向にサウンドを鳴らす。電源はACアダプタを使用する。ハンズフリー操作により、Amazon MusicやPrime Musicをはじめ、iHeartRadio、 TuneInといったサービスにアクセスが可能。また、スマートフォンやタブレット経由でSpotifyやiTunesなども利用できる。
2014年11月07日ネットギアジャパンは11月6日、802.11acに対応したデュアルバンド・ワイヤレスルータ「Nighthawk R7500」を12月下旬より発売開始すると発表した。同製品は、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドを同時に使用でき、それぞれ最大1733Mbps(802.11ac)・600Mbps(802.11n)のワイヤレススピードを実現するWi-Fiルータ。Wi-Fi機器の位置に追従して電波の送信方向や出力を最適化する「Beamforming+」テクノロジーに対応することで電波の到達範囲を拡大し、外部機器からの電波干渉や電波の届かないデットスッポットを削減するほか、MU-MIMOに対応し、複数ユーザーの同時接続であっても高速通信環境を提供する。また、eSATAポートとUSB 3.0ポートの2つを搭載。eSATAやUS インタフェースを持つハードディスクドライブやプリンターを接続することで、PCやスマートフォン、タブレットなどの無線・有線LAN機器から利用可能な家庭内サーバーを構築することができる。バックアップは、同社が無償で提供するWindows用バックアップソフトウェア「ReadySHARE Vault」により、WindowsのファイルをR7500に接続したハードディスクドライブへと行うことが可能だ。○Nighthawk R7000には無かった「Dynamic QoS」Nighthawk R7500へ新たに採用した「Dynamic QoS」は、アプリケーションを認識し、その内容に基づいた帯域幅の割り当てをリアルタイムに実施する。遅延に敏感なアプリケーションには、非常に高い優先度を設けると同時に、優先度の低いアプリケーションも停止することなく動作させるという。また、ストリーミングタイプやデバイスの認識も可能で、ストリーミングタイプの認識では、バッファリングと帯域幅のバランスを柔軟にとるほか、最適な視聴体験を提供する。新しいアプリケーションやデバイスには、クラウドを利用しルータのアップデートを行うことで対応。たとえば、iPhone 6やiPhone 6 plusは、販売開始から2日後に認識可能となっていたという。同製品の販売価格はオープンで、想定市場価格は2万6000円(税込)となる。○ワイヤレスホームセキュリティカメラ「arlo」も紹介なお、同日に開催された報道陣向け発表会にて同社は、米国時間11月5日に発表したワイヤレスホームセキュリティカメラ「arlo」を紹介した。東京都・京橋で行われた同発表は、米国に次いで世界で2番目となる。「alro」は、100%ワイヤレスの家庭用セキュリティカメラキットで、最大15台のカメラを管理するベースステーションと小型HDカメラ2台、iOSやAndroid対応のアプリケーションで構成。リアルタイムでの画像閲覧のほか、録画や野外への設置、夜間の撮影などが可能だ。録画した映像はクラウド上にて保管され、専用のアプリケーションから閲覧が可能。同クラウドの利用は無料だが、カメラの台数が増えることで料金が発生するという。なお、同製品は米国のみで発売を開始し、希望小売価格は、ベースステーションと小型HDカメラ2台で349.99ドル、アドオンのカメラは169.99ドルとなる。
2014年11月07日アットマークテクノは10月28日、EnOceanやWi-SUNなど最新の無線センサ通信に加え、3G通信に対応したIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」を発表した。同製品は、アドオンモジュールを差し替えてさまざまな機能を実装できるのが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力をはじめ、次世代の無線通信規格として注目されているBLE(Bluetooth Low Energy)、EnOcean、Wi-SUNに対応したアドオンモジュールもラインナップされている。さらに、車載向けに使われるCANなどの機能を実装するアドオンモジュールも発売予定となっている。アドオンモジュールの仕様は、Webサイトで公開され(「Armadillo-IoT」購入者に限定提供)、独自にカスタマイズする場合にも役立つという。また、無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用して開発することができる他、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアを利用でき、追加開発も自由に行うことができる。そして、RubyやJava8にも標準対応しており使いやすい構成となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、NTTPCコミュニケーションズ、コネクシオ、インターネットイニシアティブ(IIJ)など複数メーカーのモバイル通信サービスに対応しており、各社から専用回線プラン(3G)が提供される。加えて、パートナー各社から、「Armadillo-IoT」とクラウドプラットフォームやサービスを連携させたIoTソリューションサービスが提供される。12月より発売される予定。また、発売に先立ち、先着50台限定で、通常の開発セットにプリペイド型SIMカード(3か月利用可能)を無償バンドルした特別限定版を提供する「Armadillo-IoTスタートアップキャンペーン」が実施される。10月28日より「Armadillo」の販売代理店で先行予約受付が開始される。
2014年10月28日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「ハンドオフ」にWi-Fiは必要ない?』という質問に答えます。***いいえ、iOS 8の新機能「ハンドオフ」にWi-Fiは必要です。Wi-Fiなしにできる処理もありますが、大半はBluetooth LE(BLE)とWi-Fiの組み合わせにより"作業の引き継ぎ"を行います。同じApple IDでサインインしておくことはもちろんですが、とWi-Fi両方を有効にした状態で利用しましょう。ハンドオフでは、BLEを利用して近くのiOSデバイス/Macを探します。たとえば、ハンドオフがサポートされたiPhoneとiPad Wi-Fiモデルがあるとき、両方のWi-Fiをオフ/BLEはオンにしておくと、iPhoneで「Safari」を起動すると、その情報はiPadに伝わりAppスイッチャーとロック画面にそのアイコンが現れます。反対にiPadで「カレンダー」を起動しても、iPhoneにその状態が伝わりAppスイッチャーなどにカレンダーのアイコンが現れます。しかし、ハンドオフを引き継ぐ側のデバイスでアイコンをタップしても、肝心のアプリのデータは表示されません。前述の例でいえば、iPadでSafariのアイコンをタップしても、iPhoneで表示したWEBサイトは表示されません(正確にいうとWEBサイトのURLは転送されますが、Wi-Fiモデルだからインターネットに接続できないのです)。iPhoneでカレンダーのアイコンをタップしても、iPadで表示していたイベントは表示されません。つまり、BLEではハンドオフする双方のデバイスを検出することと、どのアプリが対象かを見出すことはできますが、基本的にアプリのデータは転送されません。「メール」や「メッセージ」など、ハンドオフをサポートする他のアプリも事情は同じです。ただし、「連絡先」は例外です。Wi-Fiをオフにしているときでも、どの人物のページを開いているかがBLE経由で相手の端末に伝えられるため、(Wi-Fiがオフの)iPadで電話したい相手のページを開いておき、iPhoneにハンドオフすると、その人物のページが開いた状態で「電話」が起動されます。
2014年10月28日総務省は10月24日、「地方のポテンシャルを引き出すテレワークやWi-Fi等の活用に関する研究会」を開催すると発表した。ローカル・アベノミクスを成功に導き、地方にその成果を実現するには、全ての地域でICTの恩恵を受けられるよう光ファイバなどの情報通信基盤を山間地等でも格差なく整備する必要がある。テレワークや遠隔教育等の技術を活用することで地方に埋もれている雇用や人材を引き出すとともに、観光地等でのWi-Fi整備により地方の魅力や埋もれた観光資源を積極的に世界へ発信していくことが効果的だと考えられている。総務省では、地域活性化に大きな成果をあげている具体事例を踏まえつつ、地方の隠れたポテンシャルを引き出すためのテレワークやWi-Fi等の活用の在り方について、推進策等の検討を行うことを目的として、研究会を開催するという。検討内容は、「地方の雇用や人材を引き出すテレワーク等の推進策」「地方の魅力や観光資源を発信するWi-Fiの整備計画」等で、平成26年10月から半年を目途に開催される。研究会の構成員は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府 情報学環長・学際情報学府長 須藤 修氏を座長に、徳島県知事や福岡市長、遠野市長、日本電信電話(NTT)、日本電気(NEC)、富士通らで構成される。
2014年10月27日