千葉県在住30代主婦。イザム似の夫と息子(3歳)、娘(2歳)の4人家族。
趣味は柔軟体操と絵を描くこと。家族が寝た後夜中にこっそり柔軟をして、その後絵を描くのが毎晩の小さな楽しみ。そんな趣味が高じてイラストレーターとして活動できるようになりました。身体も随分柔らかくなったのですが、まだどこにもお披露目する機会がありません。
インスタグラムにて日々の育児絵日記を綴っています。
グラハム子:@gura_hamuco
母が私に整形をすすめたのは、中学を卒業した春のこと。「あなたのためになんでもしてあげる」と、すでに美容整形の予約まで取ってあったのです。あれから20年、現在私には子どもがいます…。
インスタグラムで人気のグラハム子さんによる、育児絵日記。イザム似の旦那さん、息子くん、娘さん、の4人家族が繰り広げる、楽しい日常を、あたたくてやわらかなイラストで綴ります。
みなさんは「自分の子には言えるけど、他の家の子には言えないこと」ってありますか? 今日は少し、私自身の子ども時代の話をしようと思います。 私は子ども時代、容姿が整っている子ではありませんでした。体形も少しぽっちゃりしていました。 ■家族に容姿のことを言われて それをよく家族に と言われていました。 おそらく家族としては、 悪意 があって言っていたわけではなく「もっとかわいくなってほしい」という期待や、テレビなどで芸能人がやっている「少し容姿をいじることで笑いを生み出す コミュニケーション 」をしていたのだろうと思います。 ただ当時、子どもだった私はそういうふうに考えることができず、ただ 悲しかった のを覚えています。「言われていることは事実だから仕方ない」と思っていました。 ある日、母と出かけたときに偶然、同じ小学校の、私よりも太っている真人くん(仮名)に会いました。そしてそのまま真人くん、真人くんママと一緒に少しお茶をすることになりました。 その席で母は、家で私にいつも言っていることとは全く違うことを言ったのです。 真人くんたちとわかれた後、母に聞きました。 ■母の考え方を聞いてみると… すると母は 私はこのとき、言葉では言い表せない、複雑な感情に包まれました。 「真人くんに言えないのなら、私にも言わないで欲しい」と思いました。 「でも家族だから本音を言い合えるの…?」とも思いました。 とにかくとてもいやだったのを、20年以上たった今でも覚えています。 そして今、大人になって思うことは「ほかの家の子に言えないことは、自分の子にも言わない」私は基本的にはこれで良いと思っています。 ■子どもへの声かけに迷ったら 例えば、 などは頑張れば、ほかのおうちの子にも言える範囲の 注意 だと思います。これらは本人に言えば、なおしてもらえる部分だからです。 でも などは、ほかのおうちの子に言えるはずありません。と、いうことは自分の子にも言ってはいけないのです。 「家族だから無礼講」なんて、私はないと思っています。家族からの言葉だからって、子どもは 傷つきます 。むしろ家族だからこそ、余計に傷つくこともあるのです。 でもここで難しいのが、「家族だから言えること」のなかには、「 家族しか言ってくれない こと」があるということ。 例えば、体臭や他人では言いづらいマナー、また子ども自身が生きづらくしている要因など、誰かが言わないと本人が困ってしまうといったことが世の中にはあると思います。そこは 家族 だからこそ、言う必要があるのでしょう。 もっともシンプルに考えると 「自分が言われていやなことは、人にも言わない」 これにつきると思います。これは幼稚園生でも教わることだと思います。なのに、大人になるとわからなくなってしまう人もいて…。人間って複雑ですね。 子どもへの声かけ。もし言うべきか言わないべきか迷うことがあったら、いったん、シンプルに考えるのもひとつの方法だと思います。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年10月11日こんにちは! グラハム子です。わが家には猫がいます。名前はモスラ。子どもができる前から飼っています。 モスラをペットショップに見にいったときは、まだ子どももいないし、うちはせっかくペット可のアパートだし…と気軽な気持ちでした。そこでゲージに並ぶ猫たちはどれも数万円以上するなか、なぜかひときわお手頃価格なのがモスラでした。 >> 「いぬねこ うちのこ。」特集 ■家族の一員となる猫との出会いは 当時はとくに猫に詳しいというわけでなく、種類や見た目にもこだわりのなかった私たち。この子に決めました。そして強くたくましく育ってほしいと思い、名前はモスラと付けました。 子猫のモスラは、まだ普通の猫の餌は食べられません。餌を水でふやかして、 離乳食 を作ってあげる必要がありました。 遊びたい盛りの子猫なので、猫じゃらしなどを持ってきては「遊んで」と催促してきました。すぐ膝の上に乗ってきて「なでろ」とも。夜も、もちろん同じ布団に入ってきます。とにかく 甘えん坊の猫 でした。 結婚を機に見知らぬ土地へ引っ越し、 専業主婦 になった私にとって、モスラはかけがえのない存在でした。夫が仕事に行っている間、孤独で押し潰されそうになったりもしたのですが、モスラがいつも寂しさを和らげてくれました。 そんな生活を続けていたある日、私の妊娠がわかりました。私たち夫婦は大喜び。 モスラもこの頃には子猫期を過ぎ 成猫期 になっていたので、そこまで手もかからず、これなら赤ちゃんとも問題なく生活できると思っていました。 ■初めての子育てで慌ただしい毎日 赤ちゃんがやってきました。かわいい赤ちゃん。はじめての育児。その生活は想像以上に大変でした。すぐ泣くし、泣き止んだと思っても抱っこしないとまた泣くし…ずっと赤ちゃんにつきっきりの生活で、クタクタでした。 そんな日が続いたある晩のこと。 「あれ? なんか臭いぞ…あっ!」モスラのおしっこでした。 それからしばらくの間、モスラはトイレ以外の場所でおしっこをしてしまうことがありました。 そんなある日、育児雑誌を読んでいて目に留まったのが「 上の子の赤ちゃん返り 」の記事。その内容は『下の子が生まれると、今まで出来ていたこと(ひとりでご飯を食べる、トイレに行くなど)が出来なくなってしまうことがあります』といったものでした。 これを読んで、ハッとしました。「ひょっとして、モスラは赤ちゃん返りかもしれない」 赤ちゃんが生まれてから、モスラを構ってあげられる時間が一気に減っていました。 それからはなるべく空いた時間にモスラのことをなでたり、声をかけるようにしました。餌もお皿ではなく手であげたり、モスラが寝ているところに添い寝したり、できるだけ子猫のころと同じように接するようにしました。 すると、モスラもだんだんトイレ以外でおしっこする回数が減っていきました。モスラもきっと赤ちゃん返りのような状態だったんだ。モスラも大事な家族なんだ、とあらためて思えた出来事でした。 モスラは猫だけど、わが家の長男でもあります。今では5歳4歳になった人間の弟、妹とも遊んでくれています。 結婚してすぐの孤独なとき、いつも側で私を支えてくれたモスラ。これからもずっと、わが家の 家族の一員 として暮らしていきます。
2019年09月27日うちの夫は出不精です。いわゆるインドア派。私はというと、どちらかといえばアウトドア派。天気の良い休日は、なるべくなら外でレジャーを楽しみたいタイプです。なので… 私「今度の休日は、公園に行こうよ!」 夫「えー…疲れてるんだよ」 子どもたち「行きたい! 行きたい!」 とまあ、こんな感じで夫は本当はいやだけど、しぶしぶ行く。というパターンが結構あります。もちろん夫抜きで、私と子どもたちのみで行くこともあるし、夫の希望に合わせて家でゆっくり過ごす日もあります。 休日の 家族レジャー に夫が参加するのは、5割くらいかなぁ〜という感じ。 しかし夫がレジャーに参加した場合。現地に着いても… ■家族レジャーで不機嫌そうな態度の夫 こんな感じで、イラっとするし、 悲しい思い をすることが多いです。 そんな夫にも、唯一の アウトドア趣味 があります。それが「釣り」。釣りだったら嫌がらずに出かけます。 今年の夏休みは、家族で釣りに行きました。私は「普段はやらないけど、今までの人生で何回かは釣りをやったことがある」という感じ。そして、私が今まで経験した釣りは、すべて「生きていない餌」を使ったものでした。 しかし今回の釣りは「生き餌」を使った釣り。「イソメ」という生き物を、生きたまま餌にして使いました。 ■夫の趣味を家族で楽しもうと思ったけど もともと虫が苦手な私。なんでこんな気持ち悪い作業をしなくちゃいけないのか。せめてこんな作業があると 事前にわかっていたなら 、ビニール手袋のひとつでも用意できたのに…。もうテンションはガタ落ちです。 すると夫から… この言葉で私もプツンっとキレてしまいました。 ■家族を不快にさせない態度も「思いやり」 そしてこのセリフを自分で言ったあと、 私自身も、今までの 夫の気持ち をわかっていなかったんだと、ハッとしました。 「乗り気じゃないレジャーにしぶしぶ参加する」これって結構、苦痛です。でも「しぶしぶだからといって、始終、つまらなそうな態度」だったら、それもまた見ている方は不快だと思います。 今まで私たち夫婦は「お互いの気持ちに寄り添えていなかったんだなぁ」と思いました。それに気づけたことが、今回の釣りでの一番の収穫でした。 自分の気持ちに素直なのは決して悪いことではないけれど、一緒に行動している相手がいる以上、相手を不快にさせないように気をつけるのは当たり前の思いやりではないでしょうか。 そんな当たり前の思いやりを自分は忘れてしまっていたのだな、と反省しました。 また、このことをきっかけに、夫も少し態度が改まったように感じます。 世の中にはいろいろな人がいます。いろんな 価値観・考え方 があって、それは全て悪くない。自分と違うからといって、責めるのは違いますよね。 せっかく夫婦になったのだから、お互いを尊重しつつ、お互いが無理せず楽しめる。そんな 過ごし方・生き方 を心がけていきたいと思っています。
2019年09月13日これは今よりも少し前のお話です。当時3歳だった娘には、 好きな男の子 がいました。 ■同じクラスに好きな男の子がいる娘の態度は そして誰に似たのか 肉食系 な娘は、いつも、あっくんにべったりでした。 お迎えのときには、いつも先生に… こっちが聞いていて恥ずかしくなるほど一途なようでした。「まぁ先生たちも笑いながら話しているし、本人も毎日楽しそうだし、別に親がどうこう言うことじゃないよなぁ〜」と、このときは、のんきに考えていたのですが… ある日、あっくんのママと会ったとき。 ■もしかしたら男の子は嫌がっていたの? これは私の考え過ぎかもしれません。でも私の目には、あっくんは少しいやな表情を浮かべていたように見えました。そしてあっくんのママも、うちの娘からあっくんをサッと守ったように感じました。 そして、その光景を見て、思いました。「もしかしてあっくんは娘が しつこい と感じて、いやだったのかも…ママには自分の気持ちを言えたけれど、娘には言いづらかったのかもしれないな」と…。 あっくんに対する申し訳なさと、「ちょっと娘はしつこいけど、まぁこれも子どものかわいい恋かな」なんて、のん気に考えていた自分の想像力のとぼしさを反省しました。 その日、娘にはいつもより少しきつめに伝えました。 親として、子どもの恋路に口は挟みたくないと考えていました。でも娘の年齢では、恋というよりは「お友だち」として好きだという要素が大きかったと思います。だったら「お友だちにいやな思いをさせてはいけない」と教えるのは、 親の役目 だと私は考えました。 ただ、娘はあっくんが 純粋に好き でくっついてるのだから、その気持ちをないがしろにして無理やり引き離してしまうのも、また少し違う気がして…。でもあっくんの気持ちも考えると、どうしたらいいのかわかりませんでした。 そしてそのまま少しのモヤモヤを抱えつつ。ときは流れ、娘は転園。あっくんとはお別れになりました。 あのとき、どうしたらよかったのでしょう。もしかしたら、私から担任の先生に相談できていれば、一緒になにか考えてもらえたのかもしれません…。 いまでも思い出す出来事ですが、これだという解決策がいまだに思いつけずにいます。
2019年08月23日こんにちは! 2児の母、グラハム子です。 うちの子たちは現在、年長さんと年少さん。毎朝、起きてから家を出るまでバッタバタです。 ■時計が読めない子どもに、時間を伝えるには? 2人ともまだ 時計が読めない ので、時間を伝えたいときは「長い針が●●になったら」という伝え方をしていました。数字が読める上の子は、これでなんとなくわかるようですが…。 問題は下の子。まだ 数字 もちゃんと理解していません。なので当然 これが 毎朝の光景 でした(笑)。この状況を打破する良い方法はないか、考えてみました。課題は「今、何をする時間なのか?」を子どもたちに伝えることです。 そして思いついたのがコレです! ■子どもにもわかりやすいイラスト時計 なにかをする時間になったら、時計の針部分を動かして、用意した文字の説明とイラストを貼りかえます。これで子どもに「 なにをする時間なのか 」を視覚的に意識してもらえるようにしました。 制作時間は約30分でした。材料は画用紙、ペン、はさみ。それから、つまようじ1/5本(時計の針の中心部分)、マスキングテープ。そして、家にある実際の時計のすぐ近くにこれを貼りました。 ちなみに裏はこうなっています。マスキングテープ部分にマステを丸くして貼り、つけたり剥がしたりできる仕組みです。マステの粘着力が弱くなったら、丸くしたマステを付け替えればオッケー。うちではだいたい2週間くらい持ちます。 上の子はひらがなが読めるので文字だけでも大丈夫なのですが、まだひらがなの読めない下の子用にイラストも用意しました。もしイラストが苦手な方は、ネットで「子ども 歯磨き イラスト」などと検索するとたくさんでてくるので、それを印刷しても良いと思います。 これを導入したところ… 以前より時間を意識して 朝の身支度 をしてくれるようになりました。また、朝の身支度以外にも「長い針が6になったら公園に行くよ」「長い針が9になったら寝る時間だよ」など、なにかと使えて便利です。 小学生 になったら本格的に時計の勉強が始まります。それまでに、まだ読めはしなくても、時計や時間への興味を持ってくれたら良いな〜と思います。
2019年08月09日こんにちは! 5歳3歳兄妹の母、グラハム子です。 今回は子どもの 感染症 の話を書きたいと思います。保育園や幼稚園に通い出すと、いろいろな感染症にかかりますよね。でもこれは誰もがとおる道。しかたありません。 ある日、園から1枚のお便りがありました…。 ■一家揃ってアタマジラミに感染していた そして何気なく息子の頭を見てみると…い、いるー! よく見ると、息子の髪にはところどころ 小さくて白い卵のようなもの が付いていました。 (まてよ、息子にいるってことは…)娘にもいるー!! と、いうことはもれなく私にも夫にもいるということでしょう(泣) そういえばここ最近、ずっと 頭がかゆかった んです。でも「頭がかゆい=シラミ」とはまさか思いませんでした。年齢のせいかシャンプーが合わなくなってきたのかなぁ〜なんてのん気に考えていました。 ともかく、一刻も早くシラミを駆除したいので、急いで 皮膚科 へ! 「毎日お風呂に入れて髪も洗ってるのになぁ…」と、正直、ちょっとショックでした。皮膚科でお医者さんに診てもらうと、やっぱりアタマジラミ。 「清潔にしていても感染する」と聞いて、ショックが少しやわらぎました。そしてお医者さんに教わったり、自分でネットでシラミについて調べた結果… <グラハム子調べのアタマジラミ対策> などのことがわかりました。なのでクシ、ヘアゴム、子どものクラス帽などは 煮沸して駆除 し、布団や枕はスプレーで撃退しました。 ■シラミのおかげ!? スキンシップが増えた 髪の毛にはシラミ駆除シャンプーと、シラミ専用クシをやりました。 こうして2週間、子どもたちの髪の毛を 毎日丁寧にクシ でとかしました。おかげで2週間後には、キレイさっぱりシラミはいなくなりました。 思えばシラミ期間は、子どもたちとすごく スキンシップ がとれた2週間でした。シラミがいなかったら、とても毎日あんなに長い時間子どもたちをひざにのせて、髪をなでたり触ったりすることはなかったと思います。 かゆいし、気持ち悪いし、もう2度とシラミには感染したくないけれど、子どもたちと触れ合ってのんびり過ごせたことだけは良かったなと思います。 それ以来スキンシップをかねて、日ごろから 子どもたちの頭をよく見て 、なでたりクシを通したりするようにしています。
2019年07月26日こんにちは! 5歳3歳の兄妹を育てているグラハム子です。子どもが歩き始めてからは、ほぼ毎日のように公園に行っている気がします。 今は2人とも幼稚園生のわが家ですが、子どもたちが今よりもう少し小さいころは、公園に行くとちょっと 困ったこと がありました。それは… ■子どもにとってはゴミも魅力的? 親にとってはただの ゴミ でも、子どもにとっては未知なる魅力的な物体なのでしょう。とにかく何でもすぐ拾ってしまいました。 ゴミ箱のある公園なら私が拾ってササッと捨てれば良い話なんですが、うちが普段行く公園にはゴミ箱が設置しておらず。どうしていいのかわかりませんでした。 子どもが生まれる前は公園のゴミなど、正直あまり気にしていませんでした。よく見ると、結構落ちてるものなんですね…。 昔から ポイ捨てはダメ ということはわかっていたけれど、子どもが生まれてからは、あらためてポイ捨ての悪さをひしひし感じるのでありました。 ■みんなが使う公園をきれいに ある日、たまたま公園に、お菓子をビニールに入れて持って行ったことがあります。お菓子を食べて、自分たちのゴミをビニールに入れて帰ろうとしたら、 息子が自分たちの出したゴミじゃないものまで拾ってくれました。 その心がうれしくて、たくさん褒めました。子どもたちには、大きくなってもポイ捨てをしない大人になってほしいです。 自分が 子育て をしてみて、はじめてわかることってたくさんありますね。
2019年07月12日こんにちは! 5歳3歳兄妹の母、グラハム子です。今回は子どもたちに言われてうれしかった言葉について描こうと思います。 うれしかった言葉 。王道はやっぱり… ■子どもの「ママ大好き!」で疲れもふっとぶ これですね。どんなに疲れていても、子どもたちのこのひと言でまたがんばれます。私を疲れさせるのも子どもたち。でも、癒やしてくれるのもまた、子どもたちです。 「がんばれ」と 応援 してくれる人は多いと思います。そんななか、息子はこのとき「 がんばってるね 」と言ってくれました。いつもそばでがんばりを見ていて、認めてくれているんだなと思うと、うれしかったです。 これは妊婦さんを見かけると言います。と言っても、 おなかのなかにいた ことを覚えているわけではなく、私が「あなたたちも生まれる前はママのおなかにいたんだよ」と教えたからだと思いますが…。 でもおなかにいたことをうれしそうにしてくれると、私もうれしいです。一緒の生命体で過ごしたって、あたり前のことだけど、すごいことですよね。 あと、最後に。これは言葉ではありませんが… ■子どもがくれるうれしい言葉、小さな幸せ 娘の描く絵は、家族がつながっている絵が多いです。それが私はとてもうれしいんです。 そしてなぜか、いつも夫より私の方を大きく描いてくれます。そこがまた「私って娘にとっては大きい存在なのかな~」と勝手に解釈して、なんとなく誇らしくなっています。笑 以上、 子どもたちに言われて うれしかった言葉でした! うれしい言葉 。小さな幸せ。毎日の中に散らばっています。聞き逃したらもったいない。 忙しさ にかまけず、探すのを楽しみながら過ごしていけたら良いなと思います。
2019年06月28日こんにちは! グラハム子です。 ウーマンエキサイトが 「令和ママはopen主義!」 を提案しています。新しい時代の幕開け、より子育てしやすい社会になっていくことを願っています。 いまの日本はまだまだ、 「子育てイコール母親」 の考え方が根強い気がします。でも母親だってひとりの人間です。人間は十人十色。子育てが得意な人もいれば、不得意な人もいる。キャパの大きさだって人それぞれなはずです。 たまに、子育ての話題で 「母親なんだから」 「望んで産んだのだから」「皆やってるのよ」…などの意見をみかけます。 それを見て、たしかに自分で望んで子どもを産んだ。たしかに他の人はできているかもしれない。こんなことで弱音を吐く自分がダメなのかも…。そんなふうに考え、助けを求められずに、 がんばりすぎてしまう人 もいるのです。 ■子育ての悩みや責任、我慢も全部解放! 子育てのいろんな感情を押し込めていたら、解放しちゃいましょう! そしてその気持ちを受け取った人に、伝えたい! ■イクメンはもう古い! 社会が子育てに参加する時代 いまはまだ、男親が育児をすると「えらいね!」「いい旦那さんね」「奥さんは何やってんの」なんて言われることが多いです。令和では、「 男親の育児参加 がえらい」、ではなく、あたり前の社会になれば良いなと思います! \「1人で抱える」は平成でおしまい!/ 「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか? 平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。 ■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集! 最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて 賞金18万円 を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。 >>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年06月14日「あれ? 妊娠かも?」最初にそう思ったのは、 生理の遅れ に気づいた時です。その他には、とくに初期症状のようなものは感じられませんでした。 検査薬を試してみると陽性の線が出て、そのとき一気にうれしさがこみ上げてきました。しかし、うれしさと共に浮かび上がったのが、とある心配でした。じつは私たち夫婦は入籍だけすました状態で、まだ 結婚式を挙げる前 だったのです。 ■初めての妊娠、予約済の海外挙式どうする? もう式場や泊まるホテルは決定済、ウエディングドレスも購入した後でした。このまま順調に妊娠が進めば、 4ヶ月での挙式 になります。 「妊娠 4ヶ月」と検索すると、まだ安定期前。人によっては悪阻などの症状で苦しんでいる時期だとわかりました。 「どうしよう…」 悩みました。一生に一度の結婚式。本音を言えば挙げたい。ウエディングドレスを着てみたい。でも、1番優先するべきは おなかの赤ちゃん 。 ブライダル会社に相談すると、「マタニティ婚でも海外挙式される方もいらっしゃいますよ」とのこと。実際に 海外挙式のマタニティプラン なども見せてもらいました。それでますます悩んでしまいました。 そして悩んだ結果… 夫婦で話し合い、結婚式はキャンセルすることにしました。 ■つわりの体調不良でネガティブ妄想に… ちょうどキャンセルしたころから、私の体も 悪阻などの体調不良 が出てきました。体の調子が悪くなると、心も情緒不安定に…。 「母になるのだから強くならないと!」 と思える日もあれば、「無事に産まれてくれるだろうか。私に子育てできるのだろうか…」という不安に延々押しつぶされそうになる日もありました。 また、妊娠・出産以外のことでも、普段なら考えないような ネガティブ妄想 におちいってしまうこともありました。 ■「やっぱりウエディングドレスを着たい!」 ですが安定期に入ると、徐々に回復し、心も安定していきました。すると…私の中で沸々とあの願望がよみがえってきました。 なので、正式な結婚式ではないけれど、写真撮影と、国内で親しい友人だけのささやかなパーティーを開くことにしました。そのころにはもうおなかも目立っていたので、以前購入したドレスは マタニティ用にお直し しました。 来てくれた友人は、みんな温かい言葉をかけてくれました。憧れの海外挙式ではなかったし、ちゃんとした結婚式でもなかったけれど、この日のことは大切な思い出になりました。 そして月日は流れ。現在、私たち夫婦は結婚6年目。2人の子どもがいます。しかし、やっぱり南の島への憧れがまだ消えません(笑)なので、いつか家族旅行でリベンジしたいと思っております! 【グラハム子さんの妊娠出産ストーリー】 ● 妊娠の喜びもつかのま、心も体も不安定に…予約済み海外挙式どうしよう? ● つわりで何もかもがクサイっ! 大変な毎日、上の子のある行動で心に変化が ● 無痛分娩と決めていたけど…。2人目出産が怖すぎてたどり着いたのは
2019年05月24日こんにちは。5歳3歳兄妹の母、グラハム子です。 うちは息子が1歳2ヶ月、娘は1歳4ヶ月で断乳しました。 断乳を決めた 理由はいろいろありますが、 ■子どもの虫歯や小食が心配で…断乳作戦を開始! インターネットで「断乳 方法 1歳過ぎ」などと検索すると、いろいろと方法が出てきたので、まず私がやったのは、 「ばんそうこう作戦」 。息子のときも娘のときもやりました。 近所のドラッグストアで売っているばんそうこうの中で1番大きなものを購入し、 娘の大好きなキャラクターを描く 。そしておっぱいに貼っておく。 娘の場合、おっぱいが欲しいときは自分で私の服をめくってきました。するとそこには、いつもあるはずのおっぱいではなく、大好きなキャラクターが…。 最初は怒りながら泣いていた娘でしたが、そのうち笑うようになりました。何度服をめくっても大好きなあのヒーローが「いないいないばぁ」するのが楽しいようでした。 こうして、日中はわりとスムーズに断乳することができました。手こずったのは夜の部です。夜は、彼を見せてもちっとも泣きやみません(むしろもっと泣く)。 ■断乳中の夜泣きにゲッソリ でも抱っこしたりあやしたり、いろいろやっているうちに本人も泣き疲れて寝ます。が、しかし、またすぐ起きます。最初の3日はこれの繰り返しでした。 ところが、4日目から変化が...! 起きて泣いても、 お茶を飲むと落ち着く ようになりました。どうやら 「泣いてもおっぱいはもらえない」 と気がついたようでした。 そして1週間後には夜起きても泣かなくなり(隣に私がいると、安心してそのまま寝てくれる)、2週間後には起きる回数自体、ひと晩で1、2回になりました。 ここまでくれば、もう断乳成功を確信しました。確信した日、1人で夜中に祝杯をあげました。 また、断乳中は、息子は夫の部屋で寝ていました。夫の仕事が翌日休みのときは、娘も夫の部屋で寝て、 夜泣きの対応 をしてもらいました。これが本当に救われました。 わが家は夫の協力があったおかげで、断乳が夫婦の中で「共通のがんばった思い出」になりました。「あのときは大変だったよね」と、たまに話題にのぼります。 と思ってしまう自分もいるのですが(笑)、それはまぁ置いといて。 これから断乳を考えている方へ。 断乳は寝不足との戦い でもあります。旦那さんやまわりの方に頼れるときは、遠慮せず頼ってください。 旦那さんも、できる限り奥さんをサポートしてあげてくださいね。 ※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2019年05月07日こんにちは。5歳3歳の兄妹を育てているグラハム子です。 今回はつわりの思い出を書きたいと思います。 つわり、1人目のときは「ちょっと気持ち悪いなぁ」くらい。 車酔い をしているような感じでした。食べ物も、食の好みに多少の変化はあったものの「この匂いがダメ!」というものはありませんでした。仕事も休まず働けていました。 問題は2人目のときでした。 ■第一子がつわりが軽かった場合、第二子はどうなる? まさにトイレがお友だち状態でした。朝起きた瞬間からもう気持ち悪い。臭いにも敏感で、すべてのモノのニオイが普段の5倍増しくらいに感じました。 マスクを二重に付けて生活する日々でした。 そして思ったのは、 つわりの重さや症状 は、一人目と二人目ではまったく違うということ。 ●出産は「経産婦の方が軽い」 ●男の子の方がつわりが重い 出産に関してこんなことを言われがちですが、出産にしても一概には言えないし、ましてやつわりもそんなことはないんじゃないかと思います。 少なくとも私の場合それは当てはまりませんでした(うちは1人目男の子、2人目女の子)。本当に人それぞれなのだと思います。 ■赤ちゃんがいることを理解していない第一子。でも… そして、2人目以降の妊娠の場合、つわり中も 上の子のお世話 があるから、ものすごく大変だということ。 上の子がまだ小さい場合は、 親の体調不良 なんておかまいなし。わが家の場合、2人目を妊娠したのは上の子が10ヶ月のときだったので、上の子自体がまだまだ赤ちゃん。母のおなかに新しい赤ちゃんがいるなど、理解できていませんでした。 でも… 理解できないながらも、なんとなくおなかをなでてくれることがあって、それを見るとフッ…と心が穏やかになるのでありました。 ※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2019年04月26日じつは、うちの息子は最近までトイレでうんちができませんでした。 完ぺきにできるようになったのは5歳になってからです。おしっこは、幼稚園入園をキッカケに、3歳でできるようになりました。ただ、うんちだけがなかなかトイレでできなかったのです。 おしっこのトイレトレーニング完了までの話は、 「周りと比べて焦るトイトレ。何歳でオムツ外れたかなんて人生に関係ある?」 をお読みください。 ■トイレトレーニングの壁。うんちだけできない! うんちをするときは、わざわざ自分でパンツからオムツにはき替えて、部屋の隅っこでカーテンに隠れて力む始末。 幼稚園でおなかが痛いと言って早退してきたときは、 オムツでうんち をしたら一瞬で治ったこともありました。幼稚園にはオムツがないからかたくなに我慢していたようです。さすがにこれではマズイ。 そこでネットで調べてみると、うちの子のように『小はできるけど大はできない』という子は意外に多いようでした。なので、そういう子に有効な トイトレのアイデア もすぐに見つかりました。が… 『トイトレに焦りは禁物』というのはわかってはいたのですが、ついに怒ってしまいました。ダメとはわかりつつも、まわりと比べるような発言もしてしまいました。 すると、今度は我慢しすぎたようで…息子は 便秘 になってしまいました。 ■親が焦るのをやめたとたん成功したトイトレ もう焦るのはやめました。どうせ いつかはとれる のだから、気長に行こう、と腹をくくりました。すると、その1週間後…。 息子の顔は誇らしげでした。そしてそれ以来、だんだんと自宅でもトイレでできるようになりました。 なぜ急にできるようなったのか理由はわかりませんが、息子には 息子のペース があるんだろうなと思います。私が焦らなくなったことも、かえってよかったのかもしれません。 そんなわけで、息子は5歳でようやくうんちができるようになりました! が、今思えばトイレでうんちができなくても、生活でそこまで困ったことはなかったかも…。 唯一困ったことといえば、私が 勝手に焦って、まわりと比べて しまって、息子にプレッシャーをかけてしまっていたことなのでありました。
2019年04月12日こんにちは。5歳3歳の兄妹の母、グラハム子です。今回は子どもたちが3歳と1歳だったころの話。私が洗い物をしていたときのことです…。 ■子どもに袋菓子をそのまま渡したら… 息子にせがまれ、とりあえず近くにあった 袋入りのおやつ を渡しました。そして洗い物を終え、子どもたちの方へ行くと…! なんと「食べられません」の袋が開いているではありませんか!! 聞いても1歳児が答えてくれるはずもなく...。袋の中に入っていたものも粉末状だったので、減っているのかどうかなど、詳細がまったくわかりませんでした。 急いでパソコンに向かい、 誤飲の危険性 を検索しました。すると、情報としては次のようなことが出てきました。 「お菓子の中に入っている乾燥剤は大きく分けて シリカゲルか生石灰 の2種類がある。シリカゲルは食べても大丈夫だけど、生石灰は食べたら危険」というもの。 急いで袋を確認すると、そこには「シリカゲル」でもなく「生石灰」でもない、謎のカタカナが…。(どんな名前だったかは忘れてしまいました。すみません。とにかくカタカナでなにか書いてありました。) さて困りました。 ■誤飲の相談窓口があった! もう一度パソコンに戻り、情報収集します。すると、『中毒110』という 誤飲の相談窓口電話 があることを知りました。そこで、急いでそちらに電話することに。 事情を説明すると「わかりました。ただ今お調べしますので、少々お待ちください」と少しの間があり…。「そちらの成分はシリカゲルと言って、中毒性は低いものなので、病院は行かなくて大丈夫です。そのままおうちで様子を見てみてください」 それを聞いて、一気に急に全身の力が抜けました。今回、娘が誤飲したかもしれない乾燥剤は、処置するほどの影響はないものでした。しかし、今回はたまたま運が良かっただけの話で、 誤飲は恐ろしい ものです。 その場の家事を優先し、子どもにたいして雑な対応をしてしまったことを、心底反省しました。もしも私の不注意のせいで子どもに何かあったら…考えただけでもゾッとします。 ■子どもにお菓子をあたえるときは… それ以降、お菓子を渡すときは、必ず中に乾燥剤が入っていないか確認し、入っていたら抜いてからお皿に出したり、 お菓子ケース に移したりして渡すようになりました。 「いい勉強になった」とは言ってはいけないけれど、あの出来事があったから、それ以来お菓子の あげ方には慎重 になれました。 家族が毎日笑顔で過ごせるようにすることが、私のもっとも大切な役目のひとつです。 <参考> 公益財団法人 日本中毒情報センター: 中毒110番
2019年03月22日子育てしていると、どうしてもたまりますよね。 ストレス って。「仕方のないことだ」と頭ではわかっていても、子どもが言うこと聞かなすぎるとイライラしてしまうし、家事育児に協力的じゃない夫の姿を見ると鬼の形相になってしまいます。 だからと言って感情のままに子どもを叱りつけると、 自己嫌悪 におちいって結局はさらにストレスが増えるし、夫に言いたいことを言うと場合によってはけんかに発展してしまい、何日も イライラが続いて負のループ に入ってしまう…。 そんなストレス地獄におちいらないために! 私がやっている 発散法 をご紹介します。 ■自分の気持ちは相手に伝える 夫が実行してくれるかは別として、とにかく自分の気持ちは口に出して伝えます。実行してくれなくても、言えただけで結構スッキリします。 ■自分のなかの自分をほめる 育児をしていると、子どもを褒めることは多いですが、早起きやお弁当作りなどをがんばっても、自分がほめられる機会ってまずありません。なので、自分の中にもう1人の自分を飼っているような感覚で、ことあるごとに 自分をほめます 。 本当にささいなことでもほめます。 「今日も朝起きられた! がんばっている!」 「ペットボトルをちゃんと分別して捨ててえらい!」 「子どもを怒鳴らず落ち着いて注意できた。花マル!」 「グータラ旦那にやさしくできた私、すばらしい!」 するとだんだん自分にほめられることがうれしくて、丁寧な生活になり、 ストレスが減って いきました。 ■自分のための大切な時間を過ごす 別にコーヒーじゃなくてもいいのですが、私はコーヒーが好きなので。紅茶が好きな人は紅茶でも、お酒が好きな人はお酒でもOKだと思います。 インスタントのものじゃなくて、ちょっと高級な豆を買って飲みます。「自分のためのコーヒー。自分のための時間」と思えるので、良い リフレッシュ です。 どこかに出かけるでも良いですが、自宅でできるくらいの手軽さが良いと思っています。いつでもできますからね。 あと、ケーキなどの食べ物でも良いと思いますが、私の場合、太るとそれもまた別のストレスになってしまうので、飲み物が合っています。飲み物なら毎日でも気にせず飲めるのが良いですね。 ■好きなことを生活に取り入れる 「漫画を読む」でも「たくさん寝る」でも。好きなことなら何でも良いです。私の場合、1番手っ取り早いのが柔軟体操です。 私は学生時代にダンスをやっていたので、その名残でいまだに柔軟が好きです。体が伸びる感じが気持ちいい。仕事中、「集中力がなくなってきたな」とか、「気持ちがのらないな」と思った時ときは、柔軟をして体と心をスッキリさせています。 ちなみに今はフィギュアスケートのレイバックスピンのポーズを練習中です。まったく意味はありませんが、楽しいです(笑)。育児や仕事以外のプチ目標があることで、良い 気分転換 になっているのだと思います。 あとは庭いじりをすること。これも気分転換になります。ただ、庭いじりは今の季節は寒くて…春になったらまた野菜を植えようと思っています。あと最近は多肉植物を育て始めたので、多肉をお世話する時間も好きです。 こういった「趣味」というほどのものではないけれど、ちょっとした好きなことを生活の合間に取り入れることで、良い息抜きになっています。 ■ストレス発生源? それでも子どもと遊ぶワケ ストレスの主な発生源が子育てなのに、「子どもと遊ぶのがストレス発散法?」と思うかもしれませんが、私の場合、子どもと関わるチャンスを無駄にしてしまうと(なんで時間があったのに遊んであげられなかったのだろう)と、また別のストレスが生じてしまいます。 なので自分の今するべきことの優先順位がわからなくなってしまったら、とにかく 子どもとの関わりを優先 します。 部屋が汚かろうと、ご飯がレトルトだろうと、子どもと思いっきり遊んだときの心地よい疲労感は格別です。それに何より、子どもの楽しそうな笑顔を見ると、不思議とストレスがスーッと消えていくんですよね。 ストレスとは厄介なもので、1つ解消したとしても、まらすぐ別のところから生まれてくる。完全にストレスを失くすことはできないから、うまく付き合っていくことが大切なのだと思います。 ため込んで大きなストレスになってしまう前に、小出しに、小出しに。ちょこちょこ、そのつど解消していくのがポイントです。また、その発散法は人によってもさまざまだと思います。 自分に合った方法 を見つけられたらこっちのもんですよね。 私もきっとまだまだ自分に合った方法があると思うので、どんどん見つけて、 ストレスフリーな生活 を追求していく所存でございます!
2019年03月08日こんにちは。5歳3歳の兄妹の母、グラハム子です。私の住んでいる地域は、もう寒さのピークは過ぎたかな〜という感じです。これからだんだんと春に向かっていくのでしょう。 今回は最近、私が 子育てで悩んだ ときに「この考え方は良いな、参考にしよう」と思ったエピソードを2つほど紹介します。 ■朝から子どもにイライラ…そんなときどうする? まず、ひとつ目。それは「子どもたちの朝の支度が遅くてイライラしちゃう」といったような内容を、ママ友とLINEしていたときの話。返ってきた返事は… こうでした。 私は今まで自分の イライラの対処法 として、お気に入りのコーヒーを飲むとか、趣味の柔軟体操をするとか、そういった「子どもとは関係ないの ひとりの時間 を作る」ことで心を落ち着けていました。これも自分にとって良い方法だと思っています。 それに対して、この「鏡の前に子どもと一緒に立つ」という方法は、子どもの行動自体を ストレス だと思わず、すべてを受け入れるということ。 ■子ども抱いた自分の姿を見て感じたこと これを実践したとき、子どもの小ささはもちろん、「こんな小さい子のしたことで、その都度イライラするなんて、自分はなんて器が小さいんだろう」と同時に自分の小ささもわかりました。 とくにうちは子どもの歳が1歳半しか離れていないので、本当は上の子もまだ小さいはずなのに、 お兄さん扱い してしまう場面が多々あったことに気がつきました。 この方法で1人ずつ抱っこして鏡に映ると、「下の子はこんなに小さい、でも上の子もこんなに小さい」と、2人それぞれがまだまだ幼いことを再確認できるのでありました。 ■「かっこ悪い」ストレートに子どもに伝わる言葉がある もう1つも、ママ友からご教示(ママ友は教えているつもりはないと思いますが…笑)いただいたものです。じつは以前、うちの子がこんなことを言ったのです。 今思えば、われながら長ったるいし、意味不明な返しだったなあと思います。 何を言いたかったのかと言うと、子どもには他者と比べて 優越感や劣等感 を抱いたり、人や自分の価値を決めたりしないでほしいと言うことです。 でもそれをどうやって子どもに伝えれば良いかわかりませんでした。そんなある日、ママ友と一緒にいたとき、こんな会話がありました。 ママ友の言った「そういうこと言うの、かっこ悪い」。これはじつに的確で、子どもにもわかりやすくて、 私の心にヒット しました。 ■「子育て論」を取捨選択するには 子育てもいろいろなので、自分の心にヒットしたものだけ採用していけば良いと私は思っています。逆を言えば、どんなに影響力がある人が言った 子育て論 も、自分の心にヒットしなければただの世間話。 世間話は「そういう考え方もあるんだな〜」くらいに、脳みその端に置いておけば良いのだと思います。 本やネットからだけでなく、身近な人から教わることって、結構あるもんです。子どもが今5歳ということは、私自身も母親として5歳。まだまだ 学ぶことばかり 。人生って、意外とおばさんになってからの方が楽しいです。
2019年02月22日こんにちは! グラハム子です。 今月のテーマが「パートナーの良いところ」ということで、夫の良いところをちょっと考えてみました。そして私がまずパッと思い浮かんだのが… ■つき合っていたころは「どこにでも連れて行きたい」くらい! うちの夫の良いところは何と言っても 外見です(笑) 。 なんと、過去には社内に夫のファンクラブも存在していました。「どこに行くにも連れて行きたい!」自慢の彼でした。 …でした。 いまは、と言いますと… あのころのイケメンはどこに行ったのやら。いまではすっかり 所帯染みたおじさん です。 出会って10年。時の流れとはなんとも残酷です。しかし それはお互いさま で、私も夫と出会ったころとはだいぶ変わりました。 でも、夫から「もっとキレイになってよ」なんて言われたことは一度もありません。 そして私自身も、夫の外見がおじさんになってしまったからイヤかと言うと、けっしてそういう訳ではなく。むしろ、どんどん好きになっています。 好きって言うと恥ずかしいですね。どんどん 大切な存在 になっています。 ■血のつながり関係なく「家族」に感じる愛情 初めて子どもが生まれたとき、「この子は世界一可愛くて大切だ」と本気で思いました。 もちろんテレビなどに出ているモデルの赤ちゃんの方がかわいい顔立ちなのは承知ですが、それでも「 私の中で1番かわいくて大切 」なのは、わが子たちです。 しかし、子どもは最初から自分と血がつながっていますが、夫はもともとは他人です。だから、付き合った当初から子どもに対して持つのと同じような感情は抱けません。 一緒に過ごす時間が多くなって、結婚して、だんだんと 夫も「私の中で1番大切」 になったのだと思います。 見た目とか、職業とか、相対的な評価なんてどうでも良い。だらしない一面があったって別に良い。すべて受け入れることができて、きっとそれが家族になるということなのでしょう。 ■今になってわかる! 先輩が言っていたことの意味 そういえば若いころ、仕事場の先輩たちに こう言われたのを思い出しました。 あのころはピンとこなかったけど、今ならわかります。家族だけに抱く特別な愛おしい感情。 もし夫も私を同じように思ってくれていたら、うれしいものです。
2019年02月08日こんにちは! グラハム子です。今回は、前回のからの続きのお話です。「あら前回を読んでないわ!」って方は、 「母の「習い事がんばれ」は、子どもを追い詰めないのか?」 をお読みください。 ■子どものころの習いごと、得たものと失ったもの いま、大人になって、そのスポーツをやっていたことを後悔はしていません。やっていたおかげでずっと運動は得意だったし、体力や根性もついたし、チームワークの大切さも学べました。むしろ 良いことづくめ です。 また、そのときのメンバーで、今でも仲良くしてくれている大切な友人もいます。度重なる遠征費などをおしまず出してくれ、支えてくれた 親にも感謝 しています。 …でも、でも、もしあのとき母が 辞めさせてくれていたら 。「私はどんな子ども時代を過ごせていたのだろう?」と、ふとしたときに考えてしまうのです。 ■「習い事辞めたい」に夫は…? さて。話は戻りますが、A先輩達との食事会が終わり、夫と私は一緒に帰りました。(当時はまだ結婚前で付き合っていた)帰りの車内でこんな話をしました。 ■「習いごと辞めたい」と言うときの子どもの気持ち 私はそれを聞いた瞬間「ああ、この人の子どもになりたい。この人と子どもを育てたい」と思いました。 子どもがずっと続けてきた習いごとを辞めてしまうのは「 もったいない 」と思う人も多いと思います。また実際、私も親になってみて「子どもにこの習いごとをやって欲しいな」と思う気持ちもよくわかります。 ただ、私が経験して思うのは、子どもはただ親が大好きなんです。 親の喜ぶ顔が見たい からがんばる。 もし習いごとを 辞めたら親が悲しむ のはわかっている。それでも、なお「 辞めたい 」と言ってくるということは、子どもながらに相当勇気を出して、苦しみながら言ったんだと思います。 だからその言葉を「子どもの言うことだ」と思わず、一度ちゃんと向き合ってあげることも、必要なのかもしれません。 現在、わが家の上の子もいくつか習いごとをしています。もし「辞めたい」と言ってきたら「もう少し頑張ってみたら?」ではなく、「どうして辞めたいの?」と、 まずは理由を聞こう と思っています。 そしてその理由によって、またどうするかを子どもと 一緒に考えていきたい です。もちろん辞めたいなんて思わず、楽しんでくれていることが一番ですからね。一度きりの人生。子どもたちには、楽しく、自分らしく生きてほしいと願っています。
2019年01月25日今回のグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイは、子どものときの習いごとにまつわる切ない思い出について。前後編でお届けします。 あけましておめでとうございます! 今年は大厄年のグラハム子です。ちなみに、夫は私のひとつ年上です。 今回は、私が夫と結婚を決めた理由のひとつを描きたいと思います。それはまだ結婚前、夫(当時はまだ彼氏)とともに、共通の知人たちと食事をしたときでした。 ■子どもの習いごとの悩みに知人たちは… こんな会話を聞きました。本当に、なにげない会話の一部だったと思います。でも、私にはすごく胸に刺さる会話でした。 なぜなら、私自身が昔、A先輩の息子と同じような経験をしたからです。 ■“母の希望の習いごと”に自分が向いていないと思ったら 私は幼稚園のころ、とあるスポーツの習いごとを始めました。きっかけは覚えていなくて、気がつけば通っていた感じです。おそらく 母の希望 だと思います。 最初の数年は疑問を持たず通っていました。母も応援してくれていました。が、小学校2年生のころ、 私は母にそう言いました。理由は、「自分にはその 習いごと があまり 向いていない 」と気づいたからです。 でも母は と言いました。 私は言われたとおり、もう少しがんばることにしました。でも、やっぱり自分には向いていないと思う気持ちは変わりませんでした。変わらないどころか、日に日に、その気持ちは増していきました。 だんだんと行きたくなくなり、習いごとを休む日も多くなっていきました。週3日ある習いごとでしたが、月に1回も行けないときもありました。それでも 母はやめさせてはくれません でした。 ■私のぽっかり開いた穴に母がいる… 小学校高学年になると、もう 「やめること」をあきらめました 。だんだんまた通うようになり、すると母もよろこんでくれました。 中学校ではその習いごとの部活に入りました。強豪校で、成績は県大会でも常に上位でした。 メダルや賞状 をもらうたび、 母はとてもよろこんで くれました。私もメダルをもらったり、賞賛されることはうれしかったです。 でも、ずっと自分の本当の気持ちは、ぽっかりと穴が開いてしまっていて。その穴の中に他人(おもに母)が住んでいるような感じでした。… 長くなりましたので、続きは後編に…。 後編は、「もし子どもの時、習い事を辞めさせてくれたら…」と思ったときに、夫が言った言葉とは…。 子どもが親に対して持っている気持ち、親になって初めてわかる気持ちを見つめなおします。
2019年01月11日チョコレートやジュースを与える時期ひとつをとっても、家庭よって考え方はさまざま。「家庭の数だけ子育てがある」という言葉を痛感したときの、グラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。 こんにちは! 4歳、3歳兄妹の母、グラハム子です。 子育てをしていると、よく『子育てに正解はない』『家庭の数だけ子育てがある』なんて言葉を聞きますよね。私は子どもたちが今よりもう少し小さいころに、それを痛感する出来事がありました。 それは、初めて遊ぶお友だちの家にお邪魔したときのことです。 お友だちがまだ食べさせていない食べものを持って行ってしまいました。 この『 食材を与える時期 』は、各家庭によってかなり差があると思います。ちなみにうちは、上の子は2歳過ぎまでチョコが入ったものはあげませんでしたが、下の子は上の子が食べているのを見ると欲しがるので、2歳前からあげていました。 そしてこれはチョコだけではなく、ジュースだとか、炭酸飲料だとか、いろいろなものに当てはまります。 別に誰が悪いわけでもないけれど、食べられないものを持って行ってしまったときの、あのなんとも言えない申し訳なさ。なるべくなら味わいたくありません。それに子どもたちだって 全員で仲良く一緒のもの を食べたいはず。 なのでそれ以来、初めて遊ぶお友だちのときは、なるべく事前に、軽い感じで確認をするようにしています。 また アレルギー についても普段の会話から気にしたり、こちらもできるだけ事前に「もしアレルギーなどで食べれないものがあったら教えてね」と連絡すると、みなさん教えてくれます。 もし事前に確認ができなかった場合は、 『 全員が食べられそうなもの 』を考えて持って行くようにしています。 各家庭で違って当然の子育て。 家庭の数だけ子育てがある 。それぞれを尊重し、気持ちのいいお付き合いができたら良いと思います!
2018年12月28日もうすぐクリスマス、親にとっては悩ましくも楽しいプレゼント選びの時期ですね。グラハム子さんの息子くんは今年、初めて「サンタさんへのお手紙」を書くとのこと…いったいなにをお願いするのでしょうか? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。 こんにちは! 4歳、3歳の兄妹の母、グラハム子です。 今年ももう12月ですね。12月といえば…そう、 クリスマス です! 若いころも、まぁクリスマスは浮かれポンチだったけれど、子どもが生まれてからはよりいっそう、 楽しみな一大イベント になりました。 去年までのクリスマスは… このようにサンタさんにお願いをしていましたが、今年は そう、息子が自分自身で サンタさんにお手紙を書く と言ったのです! 息子は現在、幼稚園の年中さん。だいぶひらがなが読めるようになってきました。 なので、頑張ってひらがなを書く練習をしています。サンタさんには、ちゃんと自分で書いたお手紙を渡したいのだそうです。 クリスマス。サンタさんからプレゼントをもらうのは子どもたちだけれど、きっとサンタ(親)側の方が、たくさん子どもたちから幸せをもらえている気がします。 でもここでちょっぴり心配なことが…。息子、今の段階ではまだ象形文字のような、読めない文字を書いています。もしこの状態でサンタさんにお手紙が来たら…。 「一体なにが欲しいのかわからない!」ってこともありえます(笑) 初めてのお手紙。きっと私たち 夫婦にとって宝物 になるんだろうな、と思います。もうすぐやってくるクリスマスが楽しみです。
2018年12月07日つい先日、突然、救急車で運ばれるほど体調を崩してしまったというグラハム子さん。でも夫は仕事中で、実家も遠く頼れないという状況でした。そんなとき、頭に浮かんだ人とは? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。 こんにちは。4歳息子、3歳娘の母、グラハム子です。 ここ最近、一気に冷え込んできましたね。体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。 私はといいますと、じつはつい先日、 救急車で運ばれる事態 が起きました。それは日中、1人で家で仕事をしていたときのことです。 何もしていないのに、突然鼻血が出てきました。「まぁ鼻血なんてすぐ止まるだろう」と思い、しばらく鼻をティッシュで押さえていました。しかし、30分以上たってもまったく止まる気配がなく…。 血の出方も「タラー…」とかではなく、「ドバドバ」と言う感じ。気づけばティッシュ1箱を使い切ってしまいました。 とりあえず、まずは救急電話相談(救急車を呼んだ方がいいか相談にのってくれるところ)に電話をしてみました。すると「それは今すぐ救急車を呼んでください」とのこと。思ったよりも深刻な事態だったようです。 まず夫に電話をしてみましたが、出ません。わかってはいましたが、夫は 仕事中は電話に出られません 。また、うちは両方の 実家も遠い ので頼ることもできません。 そんなことを考えているうちに、だんだん貧血になってきたのか、体に力が入らなくなってきてしまい…。「いよいよマズイ」、そう思った私は、少し勇気を出して 近所のママ友 に電話をしました。 するとすぐにママ友が来てくれました。 さすが同じ主婦 なので、私が何もしなくても要望をすべてわかってくれて。救急車に乗るまでずっと付き添ってくれました。 病院に着くとまずは鼻血を止める処置をしてもらって(これがすごく痛かった)、少し休んだ後に止血剤をもらいました。くわしい検査は後日で、今日はもう帰っていいということになりました。ひと安心し、先ほどのママ友に連絡しました。 こうして結局、車で迎えに来てもらってしまい、この日ママ友には、もう何から何までお世話になりっぱなしでした。 本当は家族に頼れればそれが良いのかもしれません。だけど、旦那さんが忙しい、実家が遠い…など、さまざまな理由で家族に頼れない人もたくさんいると思います。 そんなとき、側に手を差し伸べてくれる人がいるって、すごくありがたいことです。 結婚して、家を建てて、この地域に住み始めてそろそろ5年。子どもも近所の幼稚園に通い始め、私にもママ友ができてきて…。この環境にも少しずつなじんできた気がします。こうしてだんだんと、 第2の地元 になっていくのでしょう。
2018年11月30日若いころは、泣き続ける子どもが不思議だったけど…。出産後、価値観が180度変わったというグラハム子さんが出会ったある出来事とは。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。 ■出産で価値観ががらっと変わった! 若いころ、私は子どもが好きでもなければ嫌いでもない、まぁいわゆる普通の人でした。 たまにレストランや電車など、公共の場で泣いている赤ちゃんを見かけると、不快とは思いませんでしたが なんて思っていました。 しかし実際に自分が子育てをしてみると… 子どもを 産む前と産んだ後 では、価値観が180度近く変わりました。 「育て方の違いで、『泣く子になる』、『泣かない子になる』」なんてこともありませんでした。 わが家の場合、上の子も下の子も同じ環境で同じように育てていますが、上の子の方が圧倒的に泣きます。きっと育つ環境よりも、 生まれ持った性格 もあるのだと思います。 ■レジに並んでいるとき…子どもが急に泣き出した! ある日、まだ赤ちゃんだった2人を連れてスーパーに行ったことがありました。買い物は順調にできたのですが、レジに並んでいる最中に 上の息子が 突然泣き出して しまいました。 でも、この状況で抱っこはできないし、だからと言って今レジを抜けるわけにもいかない。 「泣かないで。お買い物が終わったら抱っこするからね。もうちょっとだからね」 泣いている息子に、そう繰り返し言うしかありませんでした。もう、まわりの人の目も気になるし、申し訳ないし、恐縮して その場がものすごく長く感じました 。 そんなとき…。 後ろに並んでいたお客さんが笑顔で話しかけてくれました。するとレジの方も スーパーのキャラクターのシールをくれました。 息子はシールを受けとったあとも 泣き続けていた のですが、それを見てまた、「元気だ、元気だ」と笑ってくれました。 最後まで泣き止ませることはできなかったけれど、まわりの方が笑顔で話しかけてくれたことで、気持ちがグッと楽になりました。 また、まわりで笑顔で暖かく見守ってくれていた方もいて、それにもすごく救われました。 ■子育てを見守ってくれている人がきっといます このとき以来、外で赤ちゃんが泣いて困っているママさんを見かけると、必ず笑顔でいるようにしています。 本当は「大丈夫ですよ」と声をかけられれば一番なのかもしれませんが、なんせ私はコミュ障なもので…。話しかけられていないのにこちらから話しかけるのは緊張してしまいます(もし「すみません」と話しかけられたら、もちろん「 大丈夫ですよ 」とお返しします!)。 なので少しでもママさんの気持ちが楽になるよう、あたたかいオーラをかもし出すようにしています。 子育て真っ最中のママさん 、外で赤ちゃんが泣いてしまっても、そんなに恐縮しないでください。声はかけらなくても優しく見守っている人、応援している人、きっといっぱいいるはずです。 \おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~ 公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。 賛同や応援の声はこちらから
2018年11月02日どの子にもおとずれるというイヤイヤ期。育児書を読んで、その内容を取り入れてみようとしたグラハム子さんですが…。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。 ■だれもが通るイヤイヤ期。育児書の意見に納得するも… 2歳ごろになると多くの子におとずれると言われている イヤイヤ期 。わが家の子たちも例外なくイヤイヤを発動しました。 参考になればと思い買った 育児書 には、こう書いてありました。 「イヤイヤ期は 自我の芽生え なので、できる限り子どもを尊重してあげること。例えばボタンがうまくかけられずに泣いていたら、親がやってしまうと『やりたかったのにー!』と逆効果になることもある」 これを読んで、「なるほど」と納得した私。さっそく、この考え方を取り入れて生活することに。 しかし実際は…。 時間に追われ、育児書のようにはうまくいかないことも多々ありました。 きっともっと私が時間に余裕を持って行動すれば良いのだとは思います。しかしがんばってはいるけれど、小さい子がいて余裕を持つのって、なかなか難しい。 そんなとき、ふと見ていたテレビで私と似たような 悩み を持つ母親がいました。 ■「どこまで子どもを尊重するのか」と悩んだときに そして、それに対しての意見は 「育児に正解はない」 なんて言葉を聞きますが、「まさにそれだな」と思いました。ケースバイケースで、時と場合でいろいろな対応の仕方がある。 ときには子どもの気持ちに反したり、怒ってしまうこともあるけれど、いつだって母は子どもの事を想っているのです。 わが家の現在3歳になったばかりの下の娘も、まだイヤイヤ期の最中。娘の 気持ちを優先 できるときは、なるべくするようにしているし、できないときは、やっぱりできません。でもそれでいいんじゃないかなと思っています。 イライラするし、愛おしいし、親子げんかもする。そんなバタバタな毎日に、振り回されながらも楽しんでおります。
2018年10月26日妊娠で体重が増加しても、産後に痩せればいいと焦らなかったというグラハム子さん。でも産後はとにかくおなかが空いて…? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。 ■産後は痩せやすいと思い込んでいた 1人目妊娠時、10キロ増で出産を迎えた私。でもそんなに焦っていませんでした。 なぜなら、まわりの友人に聞いても、また私が購入したマタニティ雑誌にも「産後は痩せやすい」とあったから。そのうえ「母乳で育てるとさらに痩せやすい」と言う口コミも。 これを信じ、産後は母乳育児に精を出しました。が、しかし…。 授乳期 はとにかくすぐおなかが空きました。 なので食べる。なので痩せない。 子どももまだ動かないので、一緒に遊ぶにしても体を動かしたりはしない。さいわい太りこそしなかったものの、 現状維持 のまま月日が流れていきました。 そして産後10ヶ月がたったころ。私のおなかにはまだ落ちずにたっぷり残っている肉とともに、 新しい命 が宿ってくれました。2人目は1人目よりもさらに肥え、12キロ増での出産でした。 出産後は…。 もう開き直ることを決めました。開き直ってしまってからは特に何もせず、毎日かわいい2人の子育てに励んでいました。 そして2人目が8ヶ月になり、ほんの少しだけ 育児に余裕 が出てきたころ。 ■趣味ができて生活にメリハリが! いままで特に趣味という趣味がなかった私。 Instagram でイラストを描くことが子育ての良い リフレッシュ にもなり、子どもたちが寝てからイラストを描く時間が毎日の楽しみになりました。生活にメリハリがつき、規則正しくなっていきました。 そんな生活が1年続いたころ。久しぶりにあった友人から「痩せたね!」 (えっ、特に何もしてないけど…痩せたかな?)産後2年ぶりに体重計に乗ってみました。するとなんと2人目妊娠前の体重に戻っていました。 きっと趣味ができたことにより、規則正しい生活になったこと、また夜中の ダラダラ食べ がなくなったのが良かったのだと思います(それまでは夜、夫が帰ってくると、夫が夕飯を食べているあいだ、一緒にお菓子を食べていました)。 それと子どもたちの成長も大きい。 もう2人ともちょこまか走るので、目が離せない。自分のご飯なんてゆっくり食べている時間がありません。それに公園で遊ぶ時はもうヘトヘト。良い運動になっています。 そしてそれからさらに1年たち、産後3年目の現在は、なんと1人目妊娠前の体重に戻りました。これを受け私が感じたことは、 と言うこと。 よく雑誌には「産後●ヶ月が痩せやすい時期」とあり、実際そうなのかもしれませんが、長い目で見るとそこまで 焦らなくても良い 気がします。ダイエットをがんばりすぎてつらくなるよりも、生活の中で 楽しみ を見つけて、自然に体重が落ちるのを待つのもアリかもしれません。 ただ1点、私は筋トレをせずに痩せたので、体重は戻っても体型は 戻りません でした。 まあでも、「もう若いころのように露出の多い格好なんかしないし、まいっか!」と開き直っていた矢先。4歳になった息子が「ぼく、お庭のじゃなくて大きいプールに行きたい!」 (…なんだと…? このひどい体で水着を着ろだと…?)そんなわけで、来年の夏までに水着を着られる体型にする必要がありそうです。 産後ダイエット 、産後3年たってもなかなかおわりが見えません(笑)。 のんびりと、「まあ痩せなくてもいっか」くらいの甘々な気持ちで、これからもがんばっていこうと思います。
2018年09月28日第1子を出産するとき、あまりの痛さに叫び続けてしまったというグラハム子さん。第2子の出産のときは「無痛分娩にしよう」と決めていたものの…? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。 ■お気楽にかまえていた初めての出産 こんにちは! 4歳息子、3歳娘の母、グラハム子です。今回は出産の思い出について書きたいと思います。それは今からさかのぼること4年前。第1子出産時のこと。 こんな感じで、出産をお気楽に考えていた私。何の備えもしていませんでした。 そして、いざ陣痛が始まってみると…。 あまりの痛さに最初から最後まで叫び続けました。初産でしたが3時間の スピード産 でした。でも、それでもとんでもなくつらかったです。 例えるなら、最後は、もう1分間隔でおなかをトラックにひかれているんじゃないか、っていうくらい(トラックにひかれたことはありません。イメージです)。 なので「次は絶対に 無痛分娩 にする!!」と第1子出産直後から決め込んでおりました。 ■いざ、無痛分娩ができる病院へ そしていざ迎えた第2子妊娠。事前に調べていた無痛分娩をやっている病院へ。うちから通える範囲で無痛をやっているのはその1軒だけでした。 しかし。 先生いわく、無痛分娩にも「自然に陣痛が来てから麻酔を打つ方法」と「麻酔を打ってから薬で陣痛を誘発する方法」があり、この病院では基本的に前者しかおこなっていないとのこと。 しかもこの病院は家から約45分。もし2人目も仮に3時間以内での出産とすると、麻酔がきく前に終わってしまって「ほとんど意味がないのでは」との見解も…。もうこの時点で早くも無痛分娩に暗雲が立ちこめ始めました。 そして追い打ちをかけたのはこの 病院のお値段 。 出産も病院によって値段設定はさまざまですが、ここはこのあたりでも有名なセレブ院。「きかないかもしれない麻酔のために18万か…でも…」と、2週間悩みに悩んだ末、 そう決めたのでありました。 ■今度は出産に向けて入念に準備! さて、「普通分娩で産む!」と決めたからには、あの痛みにもう一度耐えなくてはなりません。この日から、いかに痛みを感じずに出産できるか、血眼になって情報を集めました。 するとたどり着いたのが呼吸法のひとつでもある「 ソフロロジー式 」。さっそくソフロロジー法の本をポチッと購入し、これを出産までのバイブルに。 何度も読み、ソフロロジー式の呼吸法を猛練習して、来たる本番へと備えました。 そしていざ迎えた本番。陣痛が始まると不思議なことに、怖さの中にも「やっと本番が来た!」と言うワクワク感があったのを覚えています。陣痛中はとにかく練習した通りに呼吸法をおこないました。 波が来たら、ひたすら大きく息をフーッと吐く。また波が来たらフーッと吐く。この繰り返しです。 …すると なんと2人目は最後まで1回も叫ばずに終えることができました。 痛みも、痛かったは痛かったけれど、1人目と比べると痛くなかったです。きっと呼吸法に集中していたおかげで、痛みに集中せずにすんだんじゃないかと思います。ちなみにかかった時間は1人目とほぼ同じで、2時間50分でした。 もちろん、 経産婦 で1度経験していたからと言う理由もありますが、今回は事前にちゃんと出産に対しての心構えができていたのも落ち着いて産めた要因だったのかも。やることは同じでも、「心構えひとつで全然違うもんだなぁ」と思ったものであります。 「これならあと1人くらい産めます! ねえ! トシさん、頑張ろうね!!」2人目出産直後にそう言い放ち、義母をドン引きさせた私なのでした。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月29日ズボラを自称するグラハム子さんが、2人の子どものお弁当づくりで重視するのは、素早さ、効率、楽さ。週末の作り置きで、毎日のお弁当づくりに疲れないよう工夫しているそう。人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。 ■毎日のお弁当づくりは大変! こんにちは! 暑くなり日に日にグータラさが増しているグラハム子です。 うちには2人子どもがおりまして、上の子(幼稚園年中)は毎週月・水がお弁当、下の子(幼稚園2歳クラス)は月〜金まですべてお弁当です。 毎日のお弁当作りってけっこう大変です。 とくに私のようなグータラ母にとっては、いかに 素早く、効率良く、なおかつ楽 に作れるかが非常に重要なポイントです。 なので、私は現在 日曜の夜にすべて仕込んでおく作戦 でなんとか乗り切っています。 まずスタメン(ハンバーグ、卵焼き、タコさんウインナー、ブロッコリー)を日曜の夜に大量生産します。そしてそれらを1日分ずつに分けて冷凍庫へ。 朝はこれらをチンして冷ましてから詰めるだけ。 それプラス、プチトマトと子どもたちがそれぞれ好きなキャラクターのかまぼこを入れます。そうすると子ども用の小さいお弁当箱はもうほとんど埋まるので、プラス1~2品でOK。(夕飯の残りの煮物とか、冷凍食品とか) もうこれでおかず部分は完成です。ここまでで、かかった時間は約7分。 週5日中、週4〜5日はコレです(笑) とはいえ、毎日全く同じだとやっぱり申し訳ないので、毎日の アレンジ はご飯部分でおこなっています。 ここまででプラス5分。 そして最後にこれに 保冷剤 を付け、布で包み、お箸セットと水筒の準備で完成。 これに約3分ほど。 全部で約15分です。 ■お弁当は元気のバロメーター 朝はもう時間との戦い。お弁当の準備ができしだい子どもたちを起こし、朝の支度をすませ、鬼の形相で自転車をこぎ、幼稚園へと送ります。これが日課です。 帰ってくると 日ごろから小食の娘は残してくることも多く、完食できた日は誇らしそうに報告してくれます。全部食べてくれた日は私もうれしい。 逆に日ごろから良く食べる息子がたまに残してくると、そんな日は(体調が悪いのかな、なにかあったのかな…)と心配になります。 まだうまく話ができない年齢の子どもたちにとって、お弁当はその日の様子を教えてくれるサインでもあります。 イベントのときには張り切るも…? また、毎日のお弁当はこのように楽さを追い求めている ズボラ母 ですが、運動会など行事のときはそれなりに頑張ったりもします。 でもそうするとお弁当作りだけで、つかれてしまいます。 本当は普段のお弁当も「もう少し華やかなものを作ってあげたい…」という気持ちもあるんですが、実際毎日がこうなると思うと、私にはちょっとできそうにありません。 無理しすぎず、でも手抜きをしている罪悪感もそこまでない、自分の中でちょうど良いバランスなのが今の作り方なのだと思います。 お弁当に正解はありません。各家庭によって中身も作り方もさまざま。ママの心のバランスが安定できるお弁当がベストなのだと思います。 また、私が作るお弁当って「どこか見覚えがあるなぁ」と思っていたら、私が子どものころ母に作ってもらっていたお弁当とよく似ているんですよね。 よく料理で「おふくろの味」なんて聞きますが、お弁当も同じなのかもしれません。いつか娘も自分の子どもにコレと似たようなお弁当を作るのかなと考えたら、ちょっと笑ってしまいました。
2018年07月27日「トイトレは2歳の夏が勝負」とよく聞きます。そこでグラハム子さんもトイトレを始めたのですが、まったくスムーズに進まず…。気が付けば冬になり、幼稚園説明会で出会ったママさんの子どもはオムツが外れていると聞いてしまいます。いろいろなやり方を試しながらも、負のループに巻き込まれていくグラハム子さん。はたしてトイトレは完了するのでしょうか? 周りの子はできるのに…。トイトレで焦って負のループに こんにちは! 4歳2歳兄妹の母、グラハム子です。 だんだん暑くなり幼児のいる家庭では トイトレの季節 ですね。 わが家も現在下の子ががんばっている真っ最中です。 よく 「トイトレは2歳の夏が勝負!」 なんて聞きます。 うちも上の子が2歳の夏にトイトレを始めました。 ところがわが家の場合息子が2歳の夏は娘が1歳。ちょうど後追いがひどく、いたずら盛りの頃でした。 こんな感じで全然スムーズに進みませんでした。 もう娘の後追い期が終わってからにしようかな…とのん気なことを言っていたらいつの間にか秋になり、あっという間に冬になってしまいました。 2月に幼稚園の説明会がありました。 説明会では「オムツはなるべくなら外れている事が理想ですが、外れていなくても大丈夫ですよ。」とのこと。 しかし周りのママに聞いてみると… もう ほとんどの子が日中のオムツは外れていました 。 (いよいよまずい…)急に焦り始めた私。 その日から本腰を入れて始めることに。 しかし…。 母の気持ちと子ども気持ちにはどうにも温度差があり、なかなかこちらの思うようにはいきません。 ネットや雑誌で色々と方法を調べてみるも 歳の近い下の子(1歳半差)がいるとどれも難しくて難航しました。 ますます私の焦りは募るばかり。 ネットや雑誌にはどれも「焦らせてはダメ。失敗を恐れないようなポジティブな声かけを」と書いてありもちろん頭では理解できるのですが、いざその場になるとネガティブに怒ってしまい、さらに落ち込む 負のループ 。 それでもがんばった甲斐あって徐々に成功率は増え、入園前には成功率6割にまでなりました。 そしていざ始まった 幼稚園生活 。 朝は一応パンツを履かせますが、念のためにカバンにオムツを入れて登園させることにしました。連絡帳にもその事を一筆書きました。 …が、母の心配はよそに、そのオムツが使われることは1度もありませんでした。 園からの連絡帳にも びっくりでした。 あんなに難航したトイトレ。幼稚園に通いだしたら一気に完了してしまいました。 きっと周りのお友達を見て影響されたのだと思います。 (今までの苦労は何だったの・・・)嬉しさとともに、なんだか拍子抜け。 周りの環境ってすごい、と実感したのでありました。 この経験から、娘のトイトレはのんびり見守る事ができます。 親が焦って無理矢理外そうとしなくても、くる時がくれば自然に外れる。 親はそのお手伝いをしてあげれば良いのだと思います。 だって考えてみれば、オムツが外れたのがたかが数年早くたって遅くたって、 この先の人生何の支障もありません 。私ももう30年以上生きていますが こんな話聞いた事ない(笑) だからのんびり気長に。ゆるーくがんばっています。 そんな娘もだいぶ成功率が増えてきました。 もう4年以上ずっと買い続けてきたオムツ。ウンチの時は息を止めないと臭くてできないオムツ替え。毎回すごい量だった燃えるゴミ。 いよいよそんな面倒で幸せだった生活が終わってしまいそうです。
2018年06月22日「元気な体で産んであげたい」ママが願う一番のこと。でも生まれながらに疾患を持って産まれてくる子もいます。小さい体でがんばった娘、そしてそんな妹を大事にする兄、そしてママ。涙が出るほどやさしい心がいっぱい詰まったエッセイです。 先天性疾患があり手術した娘が… こんにちは! 半袖になり、ムダ毛が気になるグラハム子です。 母になると処理する時間もなかなか取れず…。 と、言い訳をしては、日々ズボラ度が増しております。 さて、そんなズボラな私のかわいい娘、 じつは 先天性疾患 があり0歳で手術をしています。 でも0歳なら本人の記憶には残ってないだろうなと思います。 さいわい術後の回復も良く、退院した後は何の問題もなく元気に過ごしていました。 そんな娘ですが、先日、急に手術の跡をまじまじと見つめておりました。 そして 急に泣き始めてしまいました。 「元気な体で産んであげたかった」ママの苦しい気持ち 突然のことだったので私も 「壊れてなんかないよ」 と言うのが精一杯でした。 出産当時のいろいろな想いが一気によみがえり、胸が苦しくなりました。 私だってできるなら何の問題もない 元気な体 で産んであげたかった。 でも母である私まで一緒に泣いてちゃしょうがないので、 こう言うと、娘は泣きやんで笑ってくれました。 小さい体で手術を乗り越えた娘、本当に誇りに思います。 手術をした娘に兄がとった行動とは? 退院したばかりの頃は家で手術跡の消毒をしていました。 そのとき、息子が娘の傷を見て言いました。 でもそれ以来、 息子は一度も傷跡について何か言ったことはありません。 結構目立つし、毎日見ているのに。優しいんです。 そんな息子も誇りに思います。 2人が楽しそうに遊んでいる姿を見るのが1番の幸せです。 これからも元気に、優しい心を忘れずに。すくすく大きくなりますように。
2018年05月25日ママになって初めて気づくことってたくさん。公共の場のマナーは守ろうと必死ですが、思い通りにばかり行かないのはママになってよ~くわかる! 人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。 子連れの外食って大変 こんにちは! 4歳と2歳の兄妹の母、グラハム子です。 だんだん暖かくなってきてお出かけしたくなりますね。 とは言え子連れでの外食はなかなか大変。夫がいる時はまだ良いけれど、1人の時はもはや戦争。 子ども達を見つつ食べさせつつ、自分の料理はフードファイトのように掻き込み、ゆっくり味わえたことなんてほぼありません。 行けるところもファミレスや回転寿司、フードコートなど限られてきてしまいます。 3分も待たせるってナシだった 私は高校時代ファミレスでバイトをしていました。 やっぱり子連れのお客さんが沢山きました。 帰るとき床まで綺麗にしてくれる家族、机をぐちゃぐちゃに汚したままの家族…色々な家族がいました。 その中でも印象に残っている家族があります。ママと子ども2人のお客様でした。 それはそのお客様に子ども用のフォークと取り皿を頼まれた時のことでした。 取りに行く途中、新規のお客様がやって来ました。 なのでそのまま席にご案内しました。 そしてご案内が終わってからフォークと取り皿を渡しに行くと… ママさんから注意を受けてしまいました。 でもこのとき私はたかが3分くらいなのに…と、正直あまり反省しませんでした。 しかし今自分が母になり、あの時のママさんの気持ちがよくわかります。 お腹を空かせて機嫌の悪い子どもに3分大人しく待たせるって、想像以上に大変です。 ましてや1人で見ていて、周りに気を使わないといけない状況なら尚更時間が長く感じます。 きっとあの時のママさんも必死に子育てをしていたのでしょう。 そんなことをふと思い出しました。 母親になって初めてわかったこと、沢山あります。
2018年04月27日