2022年11月13日 19:00
あなたはデブ味覚かも! 1800人を減量に導いた保健師直伝「“やせ調味料”ダイエット」
朝昼晩の食事をすべて置き換えたら、代謝がすごく低下して、カラダが冷えすぎてしまい肌荒れもして……。結婚式に体調を崩して散々でした。しかも、その後リバウンドしました。
――壮絶な体験談ですね。やせるためにハードな運動もしましたか?
松田さんジムに通う時期もありましたが、ダイエットするために必要なのは、厳しいトレーニングではなく基本的に「食事の改善」なのです。お尻の脂肪を落とすのは食事、垂れたお尻を引き上げるのが筋トレです。
――減量したいなら、運動よりも食事が重要なのですか?
松田さんはい、食事の知識を身につけることが一番大切です。まず、カラダが何でできているのか、と考えてください。
カラダは、「たんぱく質・脂・水」でできている。だから、食事で摂取する優先順位もそれに従い、先にたんぱく質の肉や魚を選ぶ。次に、たんぱく質はどうすればカラダに吸収されるのかを考えていくと、ビタミンやミネラルなどが必要になる。それらは野菜やキノコ、海藻に含まれているので、肉や魚と組み合わせて食べると、代謝のいいカラダになります。
――忙しくて自炊できないときや、外食が続くときはどうすればいいですか?
松田さんコンビニやスーパーで市販品を買う場合でも、外食するときでも、食事を選択する知識があればダイエットはできます。