2022年11月17日 19:30
気分が沈む、涙もろい… 「セロトニンの分泌が少ない人」の特徴と対処法 #187
心とカラダはつながっているので、自分ではコントロールできなくなってしまっている心の状態にも注目し、体調管理をしていきましょうね。ということで、今週は悲しかったり、気分が落ち込んでしまうときの食薬習慣を紹介していきます。
今週は、悲しかったり、落ち込んでしまうときの食薬習慣
1年でもっとも美味しい食べ物があふれている季節ともいえるのが今の時期ではないでしょうか。秋になるとリンゴやミカン、柿などのフルーツや、根菜、キノコ、脂がのったお魚など旨味が強い食材が増えますよね。ただ旬だからと、思う存分柿やサツマイモをいくつも食べたり、季節限定濃厚スイーツ、キノコがたっぷり入ったクリームパスタなど好みに偏ってたくさん食べたりしてはいないでしょうか。
旬の食材はよいとはいえ、適切な糖質の量を越えて食べることは控えたほうがベターです。なんだか気分がスッキリしないなと思ったときには、直近3回の食事の中のタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、脂質、糖質、ファイトケミカルの量を振り返ってみましょう。もしも、糖質や脂質が多めだなと感じる場合には、心が秋の気候に負けてしまいやすくなっていることが考えられます。