寝る前の『腎揉み』で翌朝の目覚めスッキリ! 東洋医学的・水分調整マッサージ
むくみ、慢性疲労、肩こり、下痢や便秘…もしかしたら水のせいかも!?自宅でできる体内の水分調整マッサージでスッキリ快調に!
東洋医学では腎臓とその上にある副腎を「腎」と呼び、解毒の要&生命力の源として重視している。「腎機能が下がると血液がドロドロになり、むくみや疲労、さまざまな病気の原因に。『腎揉み』で腎を活性化させましょう。腎がしっかり働けば不要な水分や老廃物は尿として排出され、水毒による不調も改善へ向かいます」と鍼灸師の寺林陽介先生。まずは夏の疲れが顕著に出る胃のツボから刺激すると、全身の水分調整効果がアップする。
まずは“胃のプレマッサージ”
胃はストレスとも密接にかかわり、不調を抱えやすい臓器。食事前のマッサージで状態を整えて消化力を高めよう。食べたものがきちんと消化・吸収できれば、腎臓の負担も軽減。
食べすぎた後に行っても不快な症状が緩和する。
胃のプレマッサージ1 胃をぐりぐりする
マッサージのやり方
手を軽く握り、小指の第一関節をおへその上にのせる。手をグッと押し入れて上下にぐりぐり動かしながら胸骨にあたる位置まで上がったら、同じ動きでおへそに戻る。10往復程度。
胃に効くツボ、上かん(※「かん」