寝る前の『腎揉み』で翌朝の目覚めスッキリ! 東洋医学的・水分調整マッサージ
マッサージのやり方
両手の親指で押しながら左右に体を倒す。左右交互に10~20回。
腰痛や冷えの改善、股関節まわりの疲れ、婦人科系疾患などに効果がある。膨満感や水分がたまりやすい腹部をスッキリさせる作用も。ポッコリお腹が気になる人は念入りにほぐそう。帯脈を刺激しながら体の側面や腰をのばすことで、腎兪と志室のコリもやわらぐ。
腎のツボ4 太谿(たいけい)
全身の血の巡りを改善し冷えやむくみを取る。
ツボの位置
内くるぶしの一番高いところから、アキレス腱の方に下りたところにあるくぼみ。
マッサージのやり方
反対側の手で押しながら足首を10~20回まわす。逆の足も同様に行う。
押すと脈の拍動を感じる太谿は、生命のエネルギーが盛んに流れる道であり腎臓の機能を高めるツボ。排尿機能を調節し、精力増進や疲労回復のほか、生理のトラブルやアンチエイジングにも効果がある。手足の冷えが気になる時は太谿に温灸をすると。
腎のツボ5 大鍾(だいしょう)
老廃物の排出を促して肺や気管支もサポート。
ツボの位置
太谿から指1本分下にある。ぐりぐりすると砂粒みたいなものを感じる人も。
マッサージのやり方
反対側の手で押しながら足首を10~20回まわす。