寝る前の『腎揉み』で翌朝の目覚めスッキリ! 東洋医学的・水分調整マッサージ
逆の足も同様に行う。
腎臓の疲労や慢性疾患のほか、肺や気管支の不調、むくみや便秘の改善が期待できる。太谿、大鍾ともにツボの位置がわかりにくい場合は、内くるぶしとアキレス腱の間を指で押し、痛みやシコリがある場所を刺激して足首をまわせばOK。
さらに下半身を鍛える
下半身を鍛えれば、筋肉が熱を産生して代謝が上がり、冷えも解消。入浴前に行うと発汗や血行促進効果が上昇し、腎臓や胃腸の働きが良くなってデトックスできる。
段差でかかとの上げ下ろし
やり方
少し段差のある場所でつま先立ちをしてかかとの上げ下ろしをする。10~20回。
上げ下ろしはなるべくゆっくり行い、ふくらはぎの筋肉をしっかり刺激するのがポイント。
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎがポンプのように働き、血液の循環を促してくれる。筋肉をつければ、脚のむくみやすさも軽減される。
スクワット
やり方
足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きに。お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる。この時、膝がつま先より前に出ないように。太ももが床と平行になるまで下ろし、ゆっくりと元の姿勢に戻る。10回程度。
スクワットは太ももやお尻といった大きな筋肉を鍛えることができるため、代謝アップと血行促進に効果的。