朝はパン、昼はそうめん、眠りが浅い… 「梅雨になんとなく不調を感じやすい人」の特徴と対策
汗から水分やミネラルが消耗される時期なので、不調を感じるときはミネラルを多く含むご飯やみそ汁がある和定食のスタイルを心がけるようにするのがおすすめです。漢方医学では、自律神経を乱しやすい状態を『気血両虚』、お腹を冷やして栄養の消化吸収力が低下し、腸内環境が乱れメンタルに影響しやすくなる状態を『脾気虚』と考えています。
そこで今週は、『脾』の働きをサポートし、『気血』を補う食薬を紹介します。今週食べるとよい食材は、【ホタテとカブのカルパッチョ】です。
そして逆にNG習慣は、【朝パン、昼素麺、夜中のアイス】です。
食薬ごはん【ホタテとカブのカルパッチョ】
消化を促すカブの白い部分と抗酸化作用の高いカブの葉の緑の部分を丸ごとつかって、『脾』の働きをサポート。さらに、ホタテと和えることで、『気血』を補うミネラルやたんぱく質、ビタミンB群などを補充します。また、ホタテには、グリシンやプラズマローゲン、タウリンなどを含み肝臓の働きを支えたり、睡眠の質を高めたり、脳疲労や肉体疲労をサポートする働きがあります。
<材料>
ホタテの刺身6個
カブ2個(一口大)
レモン汁・オリーブオイル各大さじ1
ブラックペッパー・醤油適量
<作り方>
ポリ袋に材料を入れ5分くらいおいたら完成。