ビューティ情報『この顔で泣いて笑って、生きてきた。たくさん刻まれた笑い皺も心地いい』

2020年3月26日 18:00

この顔で泣いて笑って、生きてきた。たくさん刻まれた笑い皺も心地いい

今はそれも卒業して、よりシンプルなものにシフトしています。更年期を控えて、以前よりも肌が敏感になったことも理由のひとつ。とにかくなるべく刺激の少ないものを選んで、保湿とUVケアを心がけています。

■メイクは極力足さない。透明感と軽やかさを大切に

今では、メイクも必要最低限。仕事のときはヘアメイクさんにやってもらいますが、私生活ではファンデーションは滅多に塗らず、コントロールカラーにパウダーをはたいてマスカラとリップのみ。ファンデーションを塗るときも、顔の中央部と目元だけです。メイクは何かを隠したり誇張するためのものではなく、加齢でかすれた線や薄れた色彩を補うものだと思っています。


これまでいろいろなメイクさんと仕事をしましたが、上手な人にやってもらうと、帰宅して拭き取ったときにほとんどコットンが汚れずさっと落ちます。そうでない人のときは、コットンにべったりとファンデがついて、目元もクレンジングしてもいつまでも黒みが残るのです。だから自分でメイクするときにも、極力足さないことを心がけています。シワやタルミがあってもいいから、透明感と軽やかさ、柔らかそうな質感を大切に。そういうおばあちゃん、いますよね。

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