香水のない人生なんて考えられない。愛しい香水6つ【偏愛コスメ#8】
でも、お昼ご飯を食べて、身体がぽかぽかしてくると、ローズの香りが勝つんですよね。
そのローズの香りも、甘い薔薇の香りではなく、シャープな薔薇の香り。
つまりどっちに転んでもカッコいいのです。
ラストノートはシダーやサンダルウッドがスモーキーさを出すのですが、ローズが残るためどこか甘い。
これ、男性がつけていたらとんでもない色気だよな、と思うのです。
ノービレ1942 アクアノービレ
こちらは最近仲間入りした、でも最高に気に入っているメンズライクな香り。
”アクア”と名がつく通り、みずみずしく透明感のある香りがします。
どこか懐かしいマリンのような爽やかな甘さをトップに感じ、そのあと複雑にスモーキーさと、お花のような複雑な甘い香りが混ざり合い、ラストノートのサンダルウッドやレザーのしっとりと落ち着く香りに着地します。
香水は、トップ、ミドル、ラストノートと香りの変化が三段階で楽しめますが、この香水は三段階の香りがふとしたときに顔を出すイメージ。
つけてからだいぶ時間が経っても、爽やかな甘いマリンと、柔らかなサンダルウッドが行き交うさまを、香りで楽しむことができる香水です。