香水のない人生なんて考えられない。愛しい香水6つ【偏愛コスメ#8】
ただの綺麗で華やかな薔薇じゃなく、棘も小悪魔のような毒も持っている。
そんなイメージの香水です。
今では使い過ぎて香りに慣れてしまい、自分の体臭かのように感じてしまうほど、肌なじみの良い香水。
華やかな女性らしさを少し出したいときや、夫とふたりで出かける機会がたまにあるときに選ぶ香水です。
■メンズライクな香りを楽しみたいとき
ペンハリガン オーパス1870
この香水は、ツイッターでフォローしている方のツイートを読んで買ったものです。男性が購入したとのことで、その香りがとても良かったそう。
調べてみるとラテン語で「偉業」という意味のオーパス、いったいどんな香りなのかとても気になり、お店に出向いたのを覚えています。
確かに、メンズライクな刺激を感じるのがトップノートのブラックペッパー。
少しひんやりとするクールさをも感じる香りですが、体温に馴染むと共に、ここにローズの香りが入ってくるのです。
この香水をつけてから1~3時間くらいは、メンズライクなひんやり感と、温かみのあるローズの香りのせめぎ合いです。
どちらの香りが強く出るかは、その日の体調によって変わります。
そのせめぎ合いを香りで感じるのがとても楽しくて、フラットな気持ちでいたいときによく使います。