香水のない人生なんて考えられない。愛しい香水6つ【偏愛コスメ#8】
■自分の肌と重ねて、香りは完成する
同じ香水でも、他人がつけている香水の方が良く感じることはありませんか?
例えば、すごくいい香りのする友人の使っている香水を運良く聞き出せたとしても、お店に行って自分がつけてみると、ちょっとイメージが違ったり。
私の中ではあるあるですが、だからこそ、自分にしか出せない良い香りになる香水がきっとあるだろう、という淡い期待を持ちつつ、香水を探しています。
そのため香水を買うときは、必ず自分の肌につけて、香りの変化の中に苦手な香りがないかを必ず確かめるようにしています。ムエットでは感じなかった香りが、自分の肌では強く香ることもあるからです。
フレグランス売り場の、できるだけ詳しいスタッフの方(私はコンシェルジュだと思っています)に、その香水のインスピレーションや香調を聞くのも楽しみのひとつです。
情景を楽しんだり、香水の使うイメージが沸いたり。
だんだん自分が好きな香りの傾向がわかってくると、香水を探す楽しみが広がります。
自分だけの香りを求めて旅をしているような気持ちで、これからも香水との出逢いを楽しんでいきたいです。