女性にとっての“お守りのようなアイテム”に。フェリシモが向き合う「女性のリアルな悩み」と商品開発のこだわり
を変えるきっかけが見えてきました。
■体調変化や性への不安を「お互いに肯定できる社会」を目指して
ーー初めに、中村さんのこれまでのご経歴を教えてください。
2014年に新卒で株式会社フェリシモに入社しました。最初は『Couturier(クチュリエ)』という手作り雑貨ブランドの企画を担当し、刺繍キットやフラワーアレンジなどのハンドメイド雑貨を取り扱いました。2年目でファッションの生産管理部門に異動したのですが、販売の方にも興味を持ち、現在は販売企画やSNSでのマーケティングなども担当しております。
ーーフェリシモといえば、洋服から雑貨、アニメなどとのコラボ商品など、女性の気分が上がるアイテムを幅広く扱っているイメージがあります。中村さんも、もともとそういった商材に興味があったんですか?
ファッションにもともと興味があったのも大きいですが「働いていて楽しそう」と思えたことが、入社の決め手になりました。もう10年目ですが、実際にとても楽しく働いています。
実は2021年には出産育児休暇を取得したのですが、早く働きたくて早めに戻ってきました。
ーーgokigen Lab.に参画されたのは、どんなきっかけがあったんですか?
フェリシモにはCSRやサステナビリティの専門部署がなく、社員の誰もが「ともにしあわせになるしあわせ」