女性にとっての“お守りのようなアイテム”に。フェリシモが向き合う「女性のリアルな悩み」と商品開発のこだわり
仕事量は増えても心の負担は軽くなりましたし、コンセプトの根底にある「お互いを肯定し合える社会」にも共感できたので、楽しく活動させていただいています。
■「悩みを持つ女性に寄り添えること」にこだわった商品開発
ーー現在のgokigen Lab.の活動についても、詳しく教えていただけますか?
当初は女性に関するオンライン研究所のような事業を想定していたそうですが、プロジェクトを導入する前にアンケートを取ってみると、予想以上に多くの女性が自身の心や身体の不調に悩んでいることが分かりました。
私たちはオリジナル企画の商品開発を続けてきた会社でもあります。「フェリシモにしかできないことはなんだろう」と考え、お客様の悩みに寄り添った商品を企画し、作ることができるという弊社の強みを活かして、女性のカラダをいたわる商品を開発することにしました。現在はECサイト上で開発した自社製品と、他社様からセレクトした製品を販売しています。
ーー商品開発でこだわっているポイントはありますか?
数年前と比べると、女性の健康に対する関心が高まってきていることを感じますし、フェムケアの市場にも便利で快適なアイテムは増えてきていますよね。