2017年9月14日 14:00
鼻の「黒ずみ対策」で”つるつる”に!「やっていいこと」と「悪いこと」!
鼻の皮膚に甚大なダメージを与えて、角栓を根こそぎとったとしても、それは鼻の黒ずみ対策にはなりません。
鼻の皮膚にダメージが加わると、皮膚は皮脂をいつもより多く出して、皮膚の表面をうるおそうとします。この、多めに出された皮脂が詰まり、結果として、新たな角栓が出来ることになります。また、角栓を根こそぎとってしまうことで、空いた毛穴にごみが詰まりやすくなり、むしろ黒ずみが増えてしまうこともあります。
強力な鼻の”角栓”除去
鼻の角栓をゆるめるコスメアイテムも販売されています。これと鼻パックを併用することで、さらに強力に鼻の角栓を除去できるのですが、これは、まさにやりすぎケアの典型といえるでしょう。これを行ってしまうと、鼻の角栓を本当に根こそぎ取り去ってしまいかねず、毛穴を守るものが何もなくなってしまいます。
無防備な毛穴には、ほこりも汚れも詰まりやすく、かえって黒ずみがひどくなりかねません。
鼻のダメージも甚大になります。鼻パックでごっそり角栓が取れるのは、とっても気持ちのいいものですが、真に美容にいいものではありません。角栓は取り去るものではなく、やさしくゆるめて、汚れを取るものと覚えておいてください。