2019年2月25日 16:00
肌を老けさせない秘訣は水分量にあり【Part2】美肌を守る水分量アップ方法とは?
肌摩擦に注意
スキンケア全体を通して「肌をゴシゴシこする」のは絶対にNGです。肌の一番上にある表皮、その下にある真皮は、2つ合わせても非常に薄くてデリケート。肌摩擦が引き起こすトラブルは次の通りです。
- 肌の表面に細かな傷がつく ⇒ 肌荒れ、吹き出物
- 肌に必要な角質を取り去る ⇒ 刺激に弱い肌になる、肌の乾燥
- 肌に必要な皮脂膜を取り去る ⇒ 肌内部のうるおいを守れず、肌が乾燥
- 表皮にダメージ ⇒ ターンオーバーの乱れによるシミ、くすみ
- 真皮にダメージ ⇒ 肌の弾力低下によるたるみ、しわ
肌に触れるときは、徹底的にやさしくを心がけましょう。例えるなら、絹豆腐を崩さないよう表面をなでる力加減です。
まず見直すべきはクレンジングと洗顔
肌を清潔にして次に使う化粧品の浸透を良くしたり、メイクノリをUPしたりと欠かせないクレンジングや洗顔。しかし、「洗う」という行為は、肌への負担が大きいもの。肌のうるおいを守るのに適した洗浄力のアイテムを選ぶのが大切です。
まず、クレンジング。一般に洗浄力(または刺激)が高い順に、拭き取りシート>オイル>リキッド>ジェル>クリーム>ミルクです。配合される界面活性剤(洗浄剤・乳化剤)