かかとケアは今からはじめるのが吉！つるすべかかとでサンダルシーズンを迎えよう！

そのため、体重がかかって生じる圧力や摩擦から肌を守るために、かかとの角質が厚くなるのです。素足やストッキングのみで過ごすことが多い場合や、クッション性の弱い靴を履いている人は、摩擦ダメージをより強く受けることなります。

乾燥で角質が蓄積する

足裏には皮脂腺がありません。そのため、肌の内部の水分蒸発を防ぐ皮脂が分泌されないため、かかとは乾燥しやすくなります。

肌の乾燥が進むと、ターンオーバーが乱れます。ターンオーバーは、肌の奥で新しい細胞が生まれ、徐々に姿を変えながら肌の表面に上がってきて、最終的に古い角質となってはがれ落ちる「肌の生まれ変わりのプロセス」のことです。

ターンオーバーが乱れると、古い角質がきちんとはがれ落ちずに、肌の表面に蓄積します。これを角質肥厚と言い、肌がごわごわとかたくなります。

また、角質肥厚は肌のうるおい保持力が低下するので、さらに乾燥が加速する⇒角質が蓄積するの悪循環に陥ってしまいます。

もしかしたら？と疑いたいのが水虫

実は、かかと水虫になった場合も、かかとのガサガサやひび割れの症状があらわれます。日々のかかとケアをしっかりしてもかかとの状態が改善しないなら、「もしかしたら水虫かも」