2019年3月23日 18:00
美人は骨から!たるみやシワの原因が骨にあるって本当?
顔の骨密度とエイジングサイン
年齢とともに骨密度が低下すると、骨は縮んで小さくなります。よく高齢者の方が「身長が縮んだ」と言っていますが、これも骨が縮んだことによるもの。
お顔の場合、骨が小さくなると、その上にある皮膚があまった状態になり、骨との間にすき間ができます。これがシワやたるみの原因となるのです。
もともと顔の骨である頭がい骨は、脳や筋肉といった重要な器官を支えているため、体の中でも骨密度が高いパーツ。頬骨の骨密度は40代から低下しはじめ、目元のしわなどを引き起こします。
また、下あご部分の骨密度は低下するのが特に早く、骨が縮みやすいのだそう。ほうれい線やブルドックライン、マリオネットライン、二重アゴといったエイジングサインが比較的若い年齢でも現れやすい理由はここにあるのかもしれません。
実際に見た目年齢が若い女性の骨密度を図ると、同じ年齢の平均値よりもはるかに高い数値を維持している人が多いという報告もあるのだそうです。
無理なダイエットでも低下する骨密度
出典:byBirth
「骨密度の低下は50歳過ぎに起こるもの。20代、30代には関係のないことでは?」と思っていませんか?
でも、最近では無理なダイエットや偏った食事などによって、若いうちから骨密度が低い人が増えているのだそう。