2019年10月26日 20:00
『Guerlain(ゲラン)』サスティナブルな取り組みで女性と地球を美しく。【「ゲラン サスティナビリティ イベント」レポート】
2007年、ゲラン本社のCEOになったときから「『サスティナブルが、今後重要になるのではないか』と考え、社内に『サスティナビリティ開発課』を設置し、会社を上げて本取り組みを開始した」と話すローラン・ボワロ社長。
SEOに就任した際に、「会社としての存在意義」を考えたそうで、
「会社として、社会で、そして地球でどのような役割を果たすべきかを考えたときに、企業ですから利益追求がまず1番。しかし、それだけでは不十分で、社会全体、地球全体の利益も考えなければならないと思いました。特に、環境問題へは、どれだけの利益を上げられるか、という疑問を持ったのです」と、その思いを告白。
そして、このような考えにより立ち上がったのが、「IN THE NAME OF BEAUTY -美の名において」という社会・環境に対して責任のあるプログラムなのだそう。
以来12年間、会社全体を通し、「エコデザイン」「気候変動」「社会的責任」「生物多様性」の4つの分野へのサスティナブルな取り組みにコミットメントすることを誓い、今日に至ります。IN THE NAME OF BEAUTY“美の名において” ―ゲランの誓い
撮影:GODMake.
1828年の創業以来、天然素材を用いたフレグランスや自然の恵みを取り入れた化粧品を世に送り出してきた「ゲラン」。