2020年6月23日 12:00
一瞬で柔軟性アップ!「硬いカラダ」を柔らかくする方法を教えます!
肘と膝を引き寄せる際、背中を丸めるようにすることがポイントです。
ストレッチを行ったら、もう一度立位体前屈を行ってみましょう。するとストレッチ前よりも、可動域が広がっていることを実感できるかと思います!
これは「動的ストレッチを用いて一瞬にして可動域を広げる方法」で、柔軟性を一瞬にして高めるストレッチ方法の一つです。
◆動的ストレッチで可動域が広がるメカニズム
「ニートゥーエルボー」は、「体幹を曲げる」という動作を高める動的ストレッチです。動的ストレッチは「一方の筋肉が収縮すると、もう一方の筋肉は弛緩する」という筋肉の性質を用いて可動域を広げるストレッチです。
この場合、体幹を曲げる働きをする腹筋群への収縮を繰り返すことで、体幹を伸ばす脊柱起立筋の緊張が弛緩した結果、可動域が広がったと考えられます。
2. 「開脚ストレッチ」がラクにできるようになるストレッチ法
もう一つ、動的ストレッチを用いて可動域を広げる例として、開脚ストレッチをやりやすくするストレッチ法をご紹介しましょう。
「筋肉が硬くて開脚ストレッチがやりづらい…」と感じる場合…。
出典:byBirth(1)ヒップアブダクション
出典:byBirth
横向きに寝て、上になっている脚の股関節を開く動作を繰り返します。