2022年3月20日 20:00
忙しさで疲れがたまってない?そんな時はお風呂でリフレッシュ
温熱作用:体を深部から温める。血液の流れを促す水圧作用:水圧が体を締め付けて、血液やリンパの流れを促す浮力作用:体が重力から開放される。筋肉の緊張がほぐれる血液は新しい酸素や栄養素を全身に運び、同時に二酸化炭素や活性酸素など、不要な物質を回収します。「体の下水管」と言われるリンパ管は、余分な水分や老廃物が流れていて、リンパ節を通過する際に異物や細菌などをブロック。体内の浄化をサポートします。
不要な物質が回収・排出され、同時に新しい酸素が細胞に届くと、体の疲労はリセットされます。つまり、入浴すると、血液やリンパの流れが促されるので疲れが取れやすくなるのです。
さらに、浮力作用によって体がゆるむと、心をリラックスさせるのにかかせない副交感神経が優位な状態になります。
心身の疲れがたまりがちなときこそ、ぜひ、お風呂を活用しましょう。
疲れをリセットする入浴法
出典:byBirth
疲れをリセットするには、ただ湯船に浸かるだけでは十分な効果が得られません。ポイントを押さえておきましょう。
40度のお湯に肩までつかる
深部体温(体の奥の体温)が0.5~1度上がると、血液のめぐりがスムーズになります。