2019年5月27日 06:00
8時間は好きなだけ食べてOK!プチ断食で体質改善に体重減も
を使用するのですが、グリコーゲンが枯渇すると、体は“飢餓状態”と判断し、体脂肪を燃焼してエネルギーとして利用するようになります。体脂肪がエネルギーとなる際、ケトン体という代謝物質が生まれます。血中でのケトン体濃度が高くなればなるほど、飢餓状態が強くオートファジー活性も高くなるのです」
「16時間食べない方法」の実践方法はシンプルだ。たとえば、22時に就寝し、朝6時に起きる人の場合、8時間の睡眠時間を利用し、18時から就寝の22時までの4時間、朝6時の起床から10時までの4時間を合わせた16時間を「空腹の時間」、日中の8時間だけを「食べてOKの時間」と決める。
「『食べてOKの時間』は好きなものを好きなだけ食べて構いませんが、『空腹の時間』は、水、お茶、コーヒー(ブラック無糖)などノーカロリーの飲みもの以外、基本的に固形物は口に入れないでください。どうしても空腹に耐えられないときは、ナッツ類や無糖ヨーグルトなら食べても大丈夫です」
とはいえ、いきなり16時間を実践するのはハードルが高すぎる。
「まずは1食抜いてみましょう。あるいは、おなかがすくまで何も食べないこと。
とにかく最初は空腹の感覚を体でしっかり感じることです。