ビューティ情報『眠いのに眠れない…病院にいくべき?入眠障害の原因と対策【現役医師が教える不眠症教室】』

眠いのに眠れない…病院にいくべき?入眠障害の原因と対策【現役医師が教える不眠症教室】

そのような場合には、必ず以下のポイントに注視してみてください。例1.心臓や肺が悪い場合
入眠困難+息苦しい、咳が出る、むくみがでるなど

例2.鬱などの精神的な場合
入眠困難+外に出る気がしない、気分が落ち込む、やる気が出ないなど(ベッドから出れない)

例3.腎臓病や肝臓病の場合
入眠困難+肌の色(指で押すと黄色くなる)や肌の痒み・赤み、尿の色の変化(茶色や黒色など)、急にお腹だけ膨れてきた、生活できないほどの疲労感や倦怠感など

この他にも、糖尿病や慢性的な病気、または自己免疫性症候群やアトピー性皮膚炎などの持病がある人は入眠困難になりやすいです。

■入眠障害の対策とアドバイス(診断前)

重要なのは以下の3つのことです。

1.内科か心療内科・精神科の専門機関にかかる
一番重要なことは、まずは内科や心療内科など専門機関にかかり、適切な診断を受けることだと思います。もし、入眠困難だけでしたら入眠困難を治すように努力すればいいですし、他の病気が原因で2次的に入眠困難が起こっているようでしたら、その元になっている病気を先に治すという風に、早めに診断されれば早めに対処でき短時間で解決する場合も多いからです。

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