体脂肪率3%台の俳優が伝授!ユルイのに成果の出るトレーニング
「ジムに行くよりも強度は落ちるかもしれないけれど、まず『続けること』が大事」と金子さん。美筋づくりに成功している本人の言葉だけに、説得力があります。
■目標は短い期間で設定すると成功しやすい
息切れ対策のもうひとつのポイントが、短いスパンで目標設定をすること。
目標は「長期間で高く」ではなく、短い期間を設定し、小さな成功体験を積み重ねて確実にクリアできるレベルにして、前に進むことこそが大切、と金子さんはいいます。
1週間、1カ月、2か月と、自分のできる範囲で目標をつくっていくことが、未来の身体づくりに大きな意味を持ってきます。
いまの時期であれば、肌の露出が高まる夏までの「3か月」を目標に設定すると効果的。「8月には、ビーチで水着のバカンスを楽しみたい!」といったわかりやすい目標が設定でき、モチベーション対策にピッタリです。
■「10年計画」でゆっくり身体を整えよう
15年前、腰痛をきっかけにトレーニングを始めた金子さん。「続けること」を重視するその眼は、10年後を見据えています。
自身の身体のピークは2年後の「42歳」のときだと考えているそう。そこから少しずつ衰えていくところをカバーしていき、「50歳のときに現在(39歳)