体脂肪率3%台の俳優が伝授!ユルイのに成果の出るトレーニング
くらいの身体を留めておければ、成功しているかな」というイメージを持っているのだといいます。
「フィットネス」「トレーニング」と聞くと、肉体年齢に挑戦していくイメージもありますが、金子さんは、あくまでも年齢には抗わず、寄り添う姿勢を保っています。
「若いときはなにを食べてもすぐに吸収するし、いらないものはすぐ消化する。それが、どんどん吸収も消化も遅くなるから脂肪がたまってきたり。臓器の衰えはみんなにあるものなので、そう思うのは当然なんですよ。
でも、それではコンテストには勝てないから、僕たちは『できるだけ衰退していかない』『現状維持』をと考えているわけなんです」
50歳を見据え、ゆっくり取り組んでいきたい、と話す金子さん。できるだけ衰えを遅らせるという考え方は、コンテストに挑戦する人だけでなくすべての人に当てはまるものでしょう。*
本書とDVDでは、金子さん本人の実演による30のトレーニング・ストレッチに加え、金子さんが実践する食事制限のテクニックも紹介されています。
「コンテスト前には1日約1,000kcalに抑える」というストイックさも持ち合わせる金子さんですが、本書で紹介されている「美筋メシ」