眠りの質が落ちているかも… 女医が実践している「ぐっすり眠れる睡眠習慣」
コーヒーや栄養ドリンクの代わりに、ノンカフェインのハーブティーを飲むことも。カモミールなどのハーブがおすすめです。
運動のタイミングを見直す
運動は健康に良い影響を与えますが、就寝前に行うと興奮状態が続き、寝付きにくくなることがあります。そのため筆者は、午前中もしくは午後早めの時間帯に運動を行うようにしています。
日中に運動をすると、心地よい疲れにより、夜間もスムーズに入眠しやすくなったと感じています。寝る前しか時間がないという人は、ヨガなどの副交感神経が優位になるとされる運動を選ぶといいと思います。
おわりに
日々の健康管理のためには、良質な睡眠習慣を身につけることが非常に重要です。小さな生活習慣の見直しや改善を積み重ねることで、睡眠の質は確実に向上します。
ぜひ、皆さんも質の高い睡眠を目指してみてくださいね。
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筆者情報
ママ女医ちえこ(産婦人科医)
産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。