無意識に体が負担を感じているかも… 女医が解説する「五月病の予兆と対策」
5月の大型連休のあとに学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、そんな方はいませんか?学生や新入社員などが、新しい環境の変化についていけずに無気力になったり、眠れなくなったりするのを五月病と呼んだりします。今回は、朝の行動や習慣に焦点を当て、五月病の予兆と対策について詳しく解説します。
五月病とは何か?
五月病は、主にゴールデンウィーク明けに起こる心身の不調を指します。具体的な症状としては、無気力、憂鬱感、不眠、食欲不振など。これらは心理的な疲労やストレスが原因で、新たな環境への適応によるものが大きいとされています。
五月病の症状が出ているからといって、環境自体を変えることはなかなか難しいもの。まずは、自分の状態を整える習慣づくりをしていくのがおすすめです。
朝日を浴びる
まず、朝起きたら少しでもよいので朝日を浴びるようにしましょう。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、一日のリズムが整います。朝日を浴びることで夜の快眠を促すことにつながるとされていますので、積極的に朝の光を浴びたいところです。
朝のルーティンの設定
朝一番に心地よいルーティンを設けるのもおすすめ。