生理前のむくみやイライラを解消するなら… エステティシャンが“月経周期別”のボディケアを解説
「4つのサイクル」の特徴から取り入れたいボディケア
「月経期」は無理をしない&体を温めてリラックスする
月経期は生理痛やPMSによって、何もしたくないと感じる人が多いでしょう。月経期は気分や体調が不安定な時期なので、あれこれするよりもゆっくり過ごすことを心がけてみてください。
具体的には
・お腹や腰周り、足先を温める
・イライラや不安な気持ちになるときは、落ち着く香りのルームディフューザーや入浴剤を取り入れて気持ちを落ち着かせる
・体がしんどいときは無理に動かず、横になるなどこまめに休憩する
といったボディケアがおすすめです。
「卵胞期」は身体の巡りに注目してリセット&チャージしよう
月経の終わりが近づくと、体調が回復し、なんとなく体が軽く感じることもあるでしょう。
「卵胞期」は卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が高まり、肌調子も良くなりやすいときなので、角質ケアやエステなどでしっかりとしたケアを始めるのに最適。
具体的には
・ボディスクラブでひざやひじ、かかと、背中などの古い角質のケアをする
・スクラブ後にボディクリームでしっかり保湿する
・足裏やふくらはぎ、太もも、二の腕のマッサージをして、血液やリンパの流れを良くする
・半身浴やストレッチ、ウォーキングなど体を動かす
といったボディケアをするのがおすすめです。