月経中に地震が起きたらどうしよう… 用意しておくと便利な「月経アイテム」とは?
わざわざ「防災用に揃えなくては」と思わなくても自然に備えられる点もいいでしょう。
筆者の場合は、中学生の娘がいるので、常に2人分の量をストックしています。1か月分の目安は、昼用22枚×1.5袋(33枚)+多い日用16枚+夜用11枚=60枚分。3種類をそれぞれ1袋ずつ、必ず置いています。
女性1人の場合は、半分の約30枚が最低限の数と考えて、普段使用しているサイズ別にそれぞれ揃えておくと安心です。
2.生理用品のニオイが気にならない捨て方は?
災害発生後、避難所でしばらく過ごす場合、生理用品の捨て方も悩んでしまいますよね。
筆者宅では、使用済みナプキンが溜まったら袋ごと処分できる、使い捨てのサニタリーチャック袋を使用しています。真っ白で目立ちにくく、中身がまったく見えません。
しっかりチャックが閉まるので、ニオイも気にならないですよ。避難所で使用済みナプキンが捨てにくい場合も、サニタリーチャック袋に入れれば、周りの目を気にせずに捨てやすくなるはず。
おむつ用防臭袋も、同じように活用できます。白だけでなく、黒や柄付きなどバリエーションも豊富。口元を数回ねじってしっかり結べばニオイが気にならず、とてもコンパクトに捨てられます。