ビューティ情報『知らなかった! 医師直伝「健康診断や人間ドック前にしてはいけないNG行動」』

知らなかった! 医師直伝「健康診断や人間ドック前にしてはいけないNG行動」

血液検査で、食事の影響が大きく変化する数値は血糖値と中性脂肪の値です。12時間以上きちんと絶食できていなかったり、検査前にアメちゃんやガムを食べてしまったり、前日の夕食に脂っこいものや甘いもの、糖質を多く食べてしまうと血糖値や中性脂肪の値に影響が出やすくなり、再検査対象になることがあるので気をつけましょう。

また、正しい絶食ができていないと腹部超音波(エコー)検査で、胆のうがきれいに観察できないことがあり、胆のうポリープや胆石、胆のう腺筋症などの診断が正しくできなくなります。

そして、前日の夕食に脂肪分の多いお肉や揚げ物、消化の良くない繊維質の多いものを多く食べてしまうと、胃に食べ物が残りやすい状態になってしまうことがあり、胃のバリウム検査や胃カメラで正確に観察できず、再検査になる可能性があるため注意が必要です。

再検査にならないためにも検査前の夕食は早めに消化のいい、あっさりとした食事を中心にすませておき、そのあとの食事は避けるようにしてくださいね!

水分は?いつもの薬は飲んでいいの?サプリメントは?

夜9時以降の水分摂取はお茶や水なら飲むことはOKです。ただし、健康診断で腹部超音波検査や胃のバリウム検査を控えている場合は、当日の水分摂取は検査に影響が出やすくなるため、2時間前までにコップ1杯(200ml)

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