2022年8月28日 21:15
睡眠の質が低下するかも…「寝る前・運動前・運転前に食べない方がいい食品」を管理栄養士が解説
寝る前や運動をする前、運転前などは特に注意して食べない方がいい食品があるのをご存知でしょうか。絶対に食べてはいけないというわけではありませんが、よりコンディションを良くするためにもなるべく避けたほうが良い食品があります。今回は、管理栄養士の筆者が、あらゆる場面でなるべく注意した方がいい食べ物について解説します。
寝る前に食べない方がいいもの
まずは、就寝前に食べるのを避けたほうがいい食品について紹介します。特に、睡眠の質を下げる懸念がある、以下の食品に注意しましょう。
油が多いもの
油は消化に時間がかかるため、寝る前に摂ってしまうと消化しきれずに脂肪として蓄積されやすく、翌朝の食欲もなくなりやすいという悪循環をまねきます。
油が多い食事とは揚げ物や、油を多く含む肉・魚を使った料理などです。またサラダに使われるドレッシングやマヨネーズにも油が多く使われています。
これらは寝る直前に食べることは控えましょう。
できれば寝る3時間くらい前までに済ませることが理想的です。
コーヒーや紅茶などカフェインを含むもの
カフェインには脳を覚醒させる作用があるため、カフェインを含むコーヒーや紅茶などは寝る3時間ほど前で飲むのをやめるようにしましょう。