食材をムダにしないために!【管理栄養士直伝】一人暮らしにおすすめの「簡単料理のコツ」
また、疲労感などの悪影響が出やすくなるため、朝も食べることを心がけましょう(※2)。
朝からバランスのとれた食事を準備するのは難しいという人は、おにぎりや果物、ヨーグルトなどの手軽に食べられるものがおすすめです。
主食・主菜・副菜をなるべくそろえる
麺や丼ものなど単品ものは手軽に用意しやすく、毎食のように摂っている人もいるかもしれません。しかし、こういった食事は炭水化物が多くなる傾向があり、栄養バランスが偏りがちです。なるべくたんぱく質が多いものや、野菜・海藻・きのこといった食物繊維が豊富に含まれる食材をプラスしましょう。
また、単品ものよりも主食(ご飯やパン)、主菜(肉・魚・たまご・大豆製品)、副菜(野菜・海藻・きのこ)をそろえるように意識すれば、自然と栄養バランスが整いやすくなります。
何を作ればいいのか迷ったら、具だくさんの味噌汁やスープを作りましょう。野菜やきのこ、鶏肉やたまごなどを使えば、バランスのとれたおかずにもなります。
休日に作り置きしておく
毎日おかずを一から作るのは大変ですよね。そこで、休日に主菜や副菜を作り置きしておくのも方法のひとつ。主菜に肉・魚・たまご・大豆製品などあらゆる食品を活用することで、食事バランスの偏りが防げますよ。