“なんとなく不調”を解消! 「自律神経を整える」毎日の簡単習慣術5つ
そして、就寝後、翌朝に自然に目が覚めた時刻を確認してください。
これを数日繰り返すことで自分にとっての最適時刻がわかります。睡眠が足りていないと初めは遅くに目が醒めると思いますが、数日続けていくと適切な時刻に起床できます。その時間があなたにとっての最適な睡眠時間です。起きなければいけない時刻から逆算して、自分に必要な睡眠時間がとれる就寝時刻を決めることで、体内時計を整えるための一歩前進になります。
2.朝起きたらカーテンを開けて、まずは1分の日光浴
朝自然に目が覚めて、まずはカーテンを開けて、もし可能ならそのままベランダに出て、まずは1分でかまわないので日光を感じましょう。この時の注意点は太陽を直接見ないように気をつけてください。目の網膜で光を感じることで脳に指令が送られ、体内時計が整うことがわかっています。
そして午前中のうちに30分以上太陽の光を浴びましょう。たとえ雨でも曇りでも家の中よりは外の方が明るいです。網膜で光を感じることが大切になります。通勤時はできるだけ日の当たるところを歩くのもいい方法です。
体内時計をコントロールしているのは「光」になります。日光浴をすることで脳内の神経伝達物質のひとつであるセロトニンが増え、気持ちも明るくなり、体温上昇もするため、夜との体温差ができて睡眠の質の向上にもなります。