“なんとなく不調”を解消! 「自律神経を整える」毎日の簡単習慣術5つ
5.耳をもみもみで血流を上げる
耳を温めることで血管が拡張し、血液循環がよくなり、交感神経の働きが低下します。また、耳の周りにはリンパ節もあるため、温めることで老廃物の代謝効率がよくなり、気象病による頭痛などの緩和、リラックス効果も高まります。
私たちは日々いろんな音を聞いたり、目から情報を受け取り、交感神経がたかぶり緊張しやすい状況になっています。寝る前にはリラックス効果を高めることが必要です。やり方は耳の付け根を指で挟み、前回し後ろ回しを10回ずつ行ってみましょう。優しく耳全体を包み込んで温めたり、もみもみしていただくのも効果的です。
梅雨時の気象病対策は自律神経を整え、カラダを温め、適切な生活習慣を取り入れることで大幅な改善が見込まれます。時期の問題だからと諦めずに対処をすることで、快適な生活を送れるようになります。
それでもお仕事が手につかないようであれば、一度病院で受診をされてみてください。
【参考資料】
・「わたし」と向き合う1日10分のお風呂習慣小林式マインドフルネス入浴法
発行:エムディーエヌコーポレーション著者:小林麻利子
・入浴の質が睡眠を決める
発行:株式会社カンゼン著者:小林麻利子
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