“なんとなく不調”を解消! 「自律神経を整える」毎日の簡単習慣術5つ
3.19時ごろに軽めの運動をする
睡眠の質を整えるには体温の高低差が大切になります。深部体温といって内臓や脳などカラダの内側の温度は個人差はありますが、19時ごろが最も高くなり、朝方4時ごろが低くなります。19時ごろに軽めの運動でさらに体温を上げることでより睡眠の質を改善できます。
軽めの運動といっても簡単です。お仕事からの帰宅の際にいつもより少し早歩きをしてみる、遠回りをして歩く距離を増やす、駅では階段を使う、電車の中で「ながら運動」でもかまいません。
4.お風呂に入りカラダの内側の温度を上げる
お風呂に入っていただくことで温熱作用によりカラダの深部体温が一時的にぐっと上がり、その反動で急降下するときが最適の就寝のタイミングです。カラダの熱は引いて、手足がポカポカと温かくなっていることがサインです。
深部体温を上げる入浴方法は40℃のお湯に15分浸かることです。
就寝時刻の1時間ほど前に入浴終了していただければ汗も引き、気持ちよくおやすみになれます。
汗をかいている時はうまく寝つくことができないので、汗が引いてから就寝してください。しかし、シャワーのみや数分程度の入浴では深部体温は上がりきらないので、入浴後はすぐにベッドへ入っていただくことがいいでしょう。