胃腸を疲労させているかも…【管理栄養士監修】夏バテが加速する「NG食材」
アイスやかき氷
夏の定番であるアイスやかき氷は、食べすぎると胃腸を冷やしたり、自律神経を乱したりして体調を崩す要因になります。
また、暑さで食欲がわかないからと、しっかりした食事を摂らずアイスばかり食べてしまう人も要注意です。特に糖質や脂質が多いアイスばかり食べると、体に必要な栄養が不足してしまい、夏バテを加速させてしまいかねません。
熱中症対策として暑い環境下にいるときにアイスやかき氷を食べるのは有効ですが、冷房の効いた部屋で毎日のように食べるのは控えたほうがよいでしょう。
冷たいコーヒーや緑茶
冷たいコーヒーや緑茶は、先ほどのアイスと同じように、飲みすぎると体を冷やしてしまうため注意が必要です。
また、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは、過剰に摂ると睡眠の質を悪化させる恐れがあります。カフェインには利尿作用があるため、コーヒーや緑茶だけで水分補給をしているとかえって脱水の原因になることも。紅茶やアルコールも同じように利尿作用があるため、飲み過ぎは控えましょう(※2)。
水分補給として摂る飲み物は、水かノンカフェインの麦茶、ほうじ茶、ハーブティーなどがおすすめです。
冷たいそうめん
夏の定番料理であるそうめんは、のど越しも良く食欲がないときでも食べやすいですよね。